JPH03289904A

JPH03289904A - 歯ブラシ

Info

Publication number: JPH03289904A
Application number: JP8974690A
Authority: JP
Inventors: Tatsuji Nishizawa; 西澤　辰治
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1990-04-04
Filing date: 1990-04-04
Publication date: 1991-12-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、口腔の清掃に用いる歯ブラシに係るもので、
詳しくは、歯と歯あるいは歯と口腔内壁とを一度に磨（
ことができる歯ブラシに関する。

（従来の技術）従来、口腔の清掃に用いる歯ブラシは、歯および歯肉の
辺縁部を磨く植毛ブラシ体を、所定長さの柄の先端にお
ける一側に設けたものが一般的に知られている。

（発明が解決しようとする課題）このものは、口腔において上あるいは下の歯または歯肉
の辺縁部に植毛ブラシ体を当てて、前後的振動および回
転を該ブラシへ与えることにより、前記した部分に付着
、堆積する歯垢、歯石２食物残渣などが除去されるもの
であるが、前記したように上または下の一方の歯しかブ
ラシが当たらず、朝等の繁忙な時間帯においての清掃は
その時間にゆとりがないため、十分に口腔内の清掃が行
なえないので、虫歯、歯肉炎あるいは歯周疾患等を弓き
起こす原因となる。

また、従来の歯ブラシはその毛質が硬いため、口腔の内
肉壁はその刺激が強くて通常は、歯ブラシによっての清
掃は行なうことができないもので、歯のみの清掃では爽
快感が得られない。

また、非爽快感が気になる人は洗剤等を付けた指で、該
部分を別に擦ることにより行なっていたもので非常に面
倒であった。

等の問題点を有するものであった。

本発明は前記した問題点を解決するためになされたもの
で、歯と歯あるいは歯と口腔内壁とを一度に磨くことが
できる歯ブラシを提供することを目的としている。

（課題を解決するための手段）前記した目的を達成するための本発明の手段は、（１１■植毛部と、柄とからなる歯ブラシにおいて、 ■前記植毛部に一対のブラシ体を、 ■前記した柄を挾んで両側に設けた歯ブラシの構成と、（２）■前記した一対のブラシ体は、その一方と他方との突出長さをそれぞれ違え歯ブラシの
構成と、（３）■前記した一対のブラシ体は、 ■その一方と、他方との材質をそれぞれ違えた歯ブラシの構成にある。

（作　　用）本発明は前記した構成により以下に述べる作用を奏する
。

柄の両側に設けた一対のブラシ体を、それぞれ上歯と下
歯へ当てて前後的振動が回転させると、該ブラシ体によ
り上歯と下歯が同時に磨かれる。

また、ブラシ体の毛足およびその材質を違えておいて、
上歯あるいは下歯と口腔内肉壁との間に当てて前後的振
動か回転させると、該ブラシ体により上歯あるいは下歯
と口腔内肉壁とが同時に磨かれる。

（実　施　例）次に本発明に関する歯ブラシの一実施例を図面に基づい
て説明する。

図面各図において１は歯ブラシで、歯と歯あるいは歯と
口腔内壁とを一度に磨くことができるものであり、植毛
部２と柄３とにより構成されるもので、該柄３は合成樹
脂製等により手で握って前後的振動や回転運動が行なえ
る所定長さに形成して、一端部に原画ぶらし１の吊下用
の係止孔４を穿設してあり、歯（歯の辺縁部も含む）あ
るいは口腔内肉壁に付着、堆積する歯垢、歯石１食物残
渣等を前記植毛部２において除去する。

前記植毛部２には前記柄３を挾んでその両側にブラシ体
５．６を設けであるもので、ブタやタヌキ等の天然毛や
、ゴム、ナイロン等の合成樹脂製による人工毛により成
形される植毛５か、（第１〜３図参照）あるいは、シリ
コンゴム等により適当な弾力を持たせて皮膚に過度の刺
激を与えない針、凹凸６に成形される。（第３図におい
て下部参照）そして、その形状や植毛の毛足あるいは突出長さは、第
１図に示すように、その両側のブラシ体における植毛５
，５の毛足を同じ長さに形成するか、第２図に示すよう
に、植毛５．５の毛足長さを違えて形成するが、第３図
に示すように、−刃側に通常長さの植毛５を他方側に針
、凹凸６を設けるように形成しである。

この歯ブラシ１を用いて口腔の清掃を行なうときは、前
記した作用の欄において記載したように行なうことによ
り、簡単かつ迅速に清掃が行なわれる。

（発明の効果）前述のように構成される本発明の歯ぶらしは、植毛部に
おりブる柄の両側に一対のブラシ体を設けたものである
から、この一対のブラシ体により、歯と歯あるいは歯と
口腔内壁とを一度に磨（ことができるもので、朝等の繁
忙な時間帯においても短時間で簡単に口腔内の清掃が十
分に行なえて、常に、該口腔内を清潔かつ衛生的に保持
することができる。

４また、口腔の白肉壁も同時に磨けるため、従来、歯磨き
後に残っていた口腔内の不快感を無くて、清掃後の爽快
感を得ることができる。

等の格別な効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に関する歯ブラシの一実施例を示す斜視
図。第２は同上の他の例を示す要部の正面図。第３図は
同上の更に他の例を示す要部の正面図である。図において２は植毛部、３は柄、１は歯ブラシ、５，６
はブラシ体である。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）植毛部と柄とからなる歯ブラシにおいて、前記植
毛部に一対のブラシ体を、前記した柄を挾んで両側に設
けたことを特徴とする歯ブラシ。
（２）前記した一対のブラシ体は、その一方と他方との
突出長さをそれぞれ違えたことを特徴とする請求項（１
）記載の歯ブラシ。
（３）前記した一対のブラシ体は、その一方と他方との
材質をそれぞれ違えたことを特徴とする請求項（１）ま
たは（２）記載の歯ブラシ。