JPS629855Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS629855Y2 JPS629855Y2 JP1984066503U JP6650384U JPS629855Y2 JP S629855 Y2 JPS629855 Y2 JP S629855Y2 JP 1984066503 U JP1984066503 U JP 1984066503U JP 6650384 U JP6650384 U JP 6650384U JP S629855 Y2 JPS629855 Y2 JP S629855Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- oral cavity
- cleaning tool
- flocked
- teeth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、簡便に使用できかつ使い捨てので
きる口腔清掃具に関連する。
きる口腔清掃具に関連する。
通常、口腔内の歯は、起床時及び就寝時に歯ブ
ラシで清掃するが、実際には、食後約3分経過す
ると、口腔内の食物かすの分解により、歯のエナ
メル質を分解する酸の発生が始まるので、本来、
酸の発生前、即ち食後に口腔内を清掃することが
望ましい。上記酸は、歯に付着した食物かすの中
に含まれる糖分や澱粉類が口中の細菌により発酵
分解されて発生するので、食後、楊子で歯の掃除
をしても食物かすが充分に除去されず、歯垢発生
の原因になる。また、日常生括において、食後直
ちに、歯ブラシで歯を清掃することは実際上困難
である。
ラシで清掃するが、実際には、食後約3分経過す
ると、口腔内の食物かすの分解により、歯のエナ
メル質を分解する酸の発生が始まるので、本来、
酸の発生前、即ち食後に口腔内を清掃することが
望ましい。上記酸は、歯に付着した食物かすの中
に含まれる糖分や澱粉類が口中の細菌により発酵
分解されて発生するので、食後、楊子で歯の掃除
をしても食物かすが充分に除去されず、歯垢発生
の原因になる。また、日常生括において、食後直
ちに、歯ブラシで歯を清掃することは実際上困難
である。
上記困難を解消するため、軸部の一端に尖端部
を形成し、その他端に植毛部を形成した口腔清掃
具が提案されている。しかし、この口腔清掃具で
は、植毛部は軸部と同一直線上に固定され、植毛
部の角度を軸部に対し変えることができなかつ
た。
を形成し、その他端に植毛部を形成した口腔清掃
具が提案されている。しかし、この口腔清掃具で
は、植毛部は軸部と同一直線上に固定され、植毛
部の角度を軸部に対し変えることができなかつ
た。
そこで、この考案は、軸部に対する植毛部の角
度を調整することができかつ歯と歯との間隙や臼
歯の凹部を十分に清掃することのできる口腔清掃
具を提供することを目的とする。
度を調整することができかつ歯と歯との間隙や臼
歯の凹部を十分に清掃することのできる口腔清掃
具を提供することを目的とする。
この考案では、軸部を可撓性樹脂で形成し、一
対の切欠き部を互いに対向してかつ接近して形成
することにより、植毛部に隣接して薄肉部を軸部
に一体成形で形成し、薄肉部で軸部に対し植毛部
を折り曲げられように構成したので、植毛部を歯
の内側面に対し所望の角度に折り曲げて口腔の清
掃を行うことができる。
対の切欠き部を互いに対向してかつ接近して形成
することにより、植毛部に隣接して薄肉部を軸部
に一体成形で形成し、薄肉部で軸部に対し植毛部
を折り曲げられように構成したので、植毛部を歯
の内側面に対し所望の角度に折り曲げて口腔の清
掃を行うことができる。
以下、この考案の実施例を図面について説明す
る。
る。
第1図ないし第4図に示すように、この考案の
口腔清掃具は、塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹
脂、ナイロン又はポリプロピレン等の可撓性合成
樹脂で形成された円形又は楕円断面の軸部10を
有し、その一端には尖端部11が形成される。尖
端部11は、軸部10と一体に形成され、楊子と
して使用される。
口腔清掃具は、塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹
脂、ナイロン又はポリプロピレン等の可撓性合成
樹脂で形成された円形又は楕円断面の軸部10を
有し、その一端には尖端部11が形成される。尖
端部11は、軸部10と一体に形成され、楊子と
して使用される。
軸部10の他端には、植毛部12が設けられ
る。この植毛部12は、第4図に示す通り、各数
のナイロン製糸20の端部を適当な固定装置16
で束ねて軸部10の樹脂の一体成形で形成され
る。この植毛部12を形成した端部に隣接して軸
部10には薄肉部13が形成される。この薄肉部
13は、一対の切欠き部13aと13bとを対向
してかつ接近して形成することにより、植毛部1
2に隣接して軸部10に一体成形で形成される。
従つて、この薄肉部13は、第3図に示される通
り、使用時に切欠き部13aと13bの何れの側
にも、容易に折り曲げることができる。このた
め、使用時には、植毛部12を所望角度だけ傾け
て、歯14と15との間に深く挿入できるので、
歯14と15の表面はもちろん食物かすが付着し
やすい歯と歯との間隙や臼歯の凹部を十分に清掃
することができる。軸部10の樹脂は、薄肉部1
3で手で折り曲げられる程度に薄く、弾性で直線
状に戻らない材料が選定される。特にこの考案の
口腔清掃具は、植毛部の角度を調整できるので歯
垢発生を完全に防止し、また、口腔内の炎症部に
薬品を塗布するのにも利用できる。
る。この植毛部12は、第4図に示す通り、各数
のナイロン製糸20の端部を適当な固定装置16
で束ねて軸部10の樹脂の一体成形で形成され
る。この植毛部12を形成した端部に隣接して軸
部10には薄肉部13が形成される。この薄肉部
13は、一対の切欠き部13aと13bとを対向
してかつ接近して形成することにより、植毛部1
2に隣接して軸部10に一体成形で形成される。
従つて、この薄肉部13は、第3図に示される通
り、使用時に切欠き部13aと13bの何れの側
にも、容易に折り曲げることができる。このた
め、使用時には、植毛部12を所望角度だけ傾け
て、歯14と15との間に深く挿入できるので、
歯14と15の表面はもちろん食物かすが付着し
やすい歯と歯との間隙や臼歯の凹部を十分に清掃
することができる。軸部10の樹脂は、薄肉部1
3で手で折り曲げられる程度に薄く、弾性で直線
状に戻らない材料が選定される。特にこの考案の
口腔清掃具は、植毛部の角度を調整できるので歯
垢発生を完全に防止し、また、口腔内の炎症部に
薬品を塗布するのにも利用できる。
この点で、従来の歯ブラシは、第5図に示すよ
うに、植毛部20が軸21に対し直角にかつ細長
く設けられており、また任意の角度に折り曲げる
ことができないので、この考案による口腔清掃具
のように食物かすが付着しやすい歯と歯との間隙
や臼歯の凹部を十分に清掃することができない。
うに、植毛部20が軸21に対し直角にかつ細長
く設けられており、また任意の角度に折り曲げる
ことができないので、この考案による口腔清掃具
のように食物かすが付着しやすい歯と歯との間隙
や臼歯の凹部を十分に清掃することができない。
上述の通り、この考案の口腔清掃具は、樹脂製
軸部10の一端に尖端部11を形成すると共にそ
の他端に植毛部を形成するものであるから製造が
容易かつ安価に行われる。また、この考案の口腔
清掃具は、使い捨て型式であると同時に携帯にも
便利であるため、随時口腔内の清掃を行うことが
できる点で極めて便利かつ衛生的である。また、
この考案の口腔清掃具は、植毛部を所定の角度だ
け曲げて、食物かすが付着しやすい歯と歯との間
隙や臼歯の凹部を十分に清掃することができるの
で、虫歯の発生を防止し歯科衛生の向上に大きく
貢献できる。
軸部10の一端に尖端部11を形成すると共にそ
の他端に植毛部を形成するものであるから製造が
容易かつ安価に行われる。また、この考案の口腔
清掃具は、使い捨て型式であると同時に携帯にも
便利であるため、随時口腔内の清掃を行うことが
できる点で極めて便利かつ衛生的である。また、
この考案の口腔清掃具は、植毛部を所定の角度だ
け曲げて、食物かすが付着しやすい歯と歯との間
隙や臼歯の凹部を十分に清掃することができるの
で、虫歯の発生を防止し歯科衛生の向上に大きく
貢献できる。
第1図はこの考案による口腔清掃具の側面図、
第2図はこの平面図、第3図は使用状態図、第4
図は植毛部の拡大図で、第5図は従来の歯ブラシ
の使用状態図である。 10……軸部、11……尖端部、12……植毛
部、13……薄肉部、13a,13b……切欠き
部。
第2図はこの平面図、第3図は使用状態図、第4
図は植毛部の拡大図で、第5図は従来の歯ブラシ
の使用状態図である。 10……軸部、11……尖端部、12……植毛
部、13……薄肉部、13a,13b……切欠き
部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 軸部10の一端に尖端部11を形成し、その
他端に軸部10と平行に植毛部12を形成した
口腔清掃具において、軸部10を可撓性樹脂で
形成し、一対の切欠き部13aと13bとを対
向してかつ接近して形成することにより、植毛
部12に隣接して薄肉部13を軸部10に一体
成形で形成し、薄肉部13で軸部10に対し植
毛部12を折り曲げたことを特徴とする口腔清
掃具。 (2) 軸部10は、円形又は楕円形の断面を有する
実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の口腔清掃
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6650384U JPS60180415U (ja) | 1984-05-09 | 1984-05-09 | 口腔清掃具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6650384U JPS60180415U (ja) | 1984-05-09 | 1984-05-09 | 口腔清掃具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60180415U JPS60180415U (ja) | 1985-11-30 |
JPS629855Y2 true JPS629855Y2 (ja) | 1987-03-07 |
Family
ID=30599468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6650384U Granted JPS60180415U (ja) | 1984-05-09 | 1984-05-09 | 口腔清掃具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60180415U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100697186B1 (ko) * | 2005-08-19 | 2007-03-22 | 박승남 | 브러시를 구비하는 이쑤시개 및 그 제조 방법 |
JP6276455B2 (ja) * | 2017-06-07 | 2018-02-07 | 株式会社無有 | 歯磨き具の製造方法 |
JP6273393B2 (ja) * | 2017-06-07 | 2018-01-31 | 株式会社無有 | 歯磨き具の製造方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52102364U (ja) * | 1976-01-27 | 1977-08-03 | ||
JPS56163932U (ja) * | 1980-05-11 | 1981-12-05 |
-
1984
- 1984-05-09 JP JP6650384U patent/JPS60180415U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60180415U (ja) | 1985-11-30 |
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