JPH0328929Y2 - - Google Patents

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JPH0328929Y2
JPH0328929Y2 JP1986041353U JP4135386U JPH0328929Y2 JP H0328929 Y2 JPH0328929 Y2 JP H0328929Y2 JP 1986041353 U JP1986041353 U JP 1986041353U JP 4135386 U JP4135386 U JP 4135386U JP H0328929 Y2 JPH0328929 Y2 JP H0328929Y2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B03SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
    • B03CMAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
    • B03C3/00Separating dispersed particles from gases or vapour, e.g. air, by electrostatic effect
    • B03C3/34Constructional details or accessories or operation thereof
    • B03C3/82Housings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B03SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
    • B03CMAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
    • B03C3/00Separating dispersed particles from gases or vapour, e.g. air, by electrostatic effect
    • B03C3/34Constructional details or accessories or operation thereof
    • B03C3/66Applications of electricity supply techniques
    • B03C3/70Applications of electricity supply techniques insulating in electric separators

Landscapes

  • Electrostatic Separation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野 本考案は安価で確実な安全機構を備えた塵埃を
荷電し、これを電気的に吸着して集塵する空気清
浄用の電気集塵機に関するものである。 従来の技術 従来、この種の電気集塵機においては、高電圧
を使用することから危険防止のために、どこの開
口部が開放されても電源が切れ、しかも高電圧が
短絡しなければならないということが電気用品取
締法により規定されている。したがつて、個々の
開口部の開放に連動して電源を切るリミツトスイ
ツチと、高電圧を短絡する短絡機構を開口部の数
だけ個々に設けていた。 考案が解決しようとする問題点 このような従来の機構を有する電気集塵機で
は、安全機構の数が多くなることにより、故障率
も高くなるうえに、リミツトスイツチの配線も複
雑になるため組立性が悪くなり、リミツトスイツ
チなど部品材料費が高くなるといつた問題を有し
ていた。 本考案は上記問題点を解決するもので、最初の
開閉部としてのフイルタの挿入開口部にリミツト
スイツチおよび短絡機構を設けるだけで、開閉部
全部に設けることを省くことができる機構を備え
た電気集塵機を提供することを目的とするもので
ある。 問題点を解決するための手段 本考案は上記問題点を解決するため、フイルタ
およびフロントグリルなどの装着のための開口部
を有する本体に、バネにより付勢されて前記フイ
ルタの開口部側に突出して前記フイルタの装着を
阻止するフイルタ止部と、装着されるフロントグ
リルの係止爪により前記フイルタ止部を前記バネ
に抗して回動させて前記フイルタの開口部側から
離間させ、フロントグリル装着後に前記係止爪に
係合してフイルタの装着を可能とする係合部と、
装着後のフイルタに係合して前記バネに抗するそ
れ以上の回動を阻止する回動止部を有する尾錠体
を設け、前記本体に前記フロントグリルの係止爪
のみの通過を許す孔部を有するカバーを設けると
ともに前記フロントグリルに前記尾錠体を前記バ
ネに抗して回動させて係合部との係合を解除させ
る解除釦を設けたものである。 作 用 本考案は上記構成により、複数の開口部におい
て、尾錠体の形状を工夫することにより、開口部
の開閉順序を、第一番目の開閉部としてのフイル
タ開口部を開かなければ他の開閉部としてのフロ
ントグリルなどの開口部が開けられないような動
作規制が行なわれ、フイルタに連動するリミツト
スイツチおよび短絡機構を設けることにより、開
口部全部に設けることを省くことができる。した
がつて、従来の電気集塵機に比べ故障率やリミツ
トスイツチの配線などの組立性を改善できるばか
りでなく部品材料費を削減することができる。 実施例 以下、本考案の一実施例について図面に基づい
て説明する。 第1図〜第13図において、1は内蔵部品を固
定し外郭を構成する前側ボデー、2はこの前側ボ
デー1と相対して外郭を構成する後側ボデーであ
り、前側ボデー1前面には着脱自在にフロントグ
リル3が取付られている。このフロントグリル3
には第2図および第3図に示すように、前側ボデ
ー1に支持されている放電線4と対向する対向電
極5がプレフイルタ6を挟んで固定され、また、
吸気部孔7が開けられている。8は送風機であ
り、モーター9とフアン10とにより構成されて
おり、前側ボデー1と後側ボデー2により挟持さ
れている。11は吸気口、12はフアンケーシン
グ、13は排気ダクトであり、第2図に示すよう
に、ルーバー14を介して排気を行なう通気路を
形成している。第4図において、15は高電圧ユ
ニツトであり、高電圧ユニツト15にて発生した
高電圧を放電線支持板16を介して前記放電線4
に供給している。17は放電線保護チユーブ、1
8は放電線取付バネである。19は本体スイツチ
であり、押釦20、引きひも21のどちらでも操
作可能となつている。22はリミツトスイツチで
あり、第13図に示すように、フイルタ23が本
体にほぼ完全に差し込まれた時初めて動作し、そ
れ以外では電源を切つている。24は短絡板であ
り、フイルタ23が機体本体に差し込まれていな
い時には、第6図に示すように、前側ボデー1に
取付板25と短絡板バネ26、回動軸27によ
り、常に前記放電線支持板16に接触するように
回動自在に付勢されて取付られている。一方、フ
イルタ23はフイルタ枠28と、このフイルタ2
3に取付けられた誘導体フイルタ29およびその
後段に配置された繊維状活性炭フイルタ30と、
フイルタ枠28に取付られて繊維状活性炭フイル
タ30と導通接触している第11図に示すような
フイルタ金具31とから構成されており、フイル
タ23が機体本体に完全に差込まれると、第5図
に示すように、短絡板24とフイルタ金具31は
接触する。32はアースバネであり、第12図に
示すように、取付板25に取付けられ、フロント
グリル3が本体に装着された状態で、第5図およ
び第6図に示すように、対向電極5に当接するよ
うに形成されている。なお、取付板25には高電
圧ユニツト15のアース側と電気的に接続されて
いる。 第7図および第9図において、33は尾錠体で
あり、前側ボデー1に回動自在に取付けられてお
り、フロントグリル3が装着されると、尾錠バネ
34に抗して回動されて、フロントグリル3の係
止爪35と尾錠体33の係合部36とが係合す
る。37はフロントグリル3に設けられた解除釦
であり、これを押すことによつて、尾錠体33は
回動し、係止爪35と係合部36との係合が解か
れ、フロントグリル3を前側ボデー1より取外す
ことができる。また、この尾錠体33にはフイル
タ止部38と回動止部39が形成されており、フ
ロントグリル3がない状態では、尾錠体33は尾
錠バネ34により付勢されて、第8図および第1
0図に示すように、フイルタ止部38は2点鎖線
で示すフイルタ開口部40に突出し、フイルタ2
3の本体への完全装置を妨害し、リミツトスイツ
チ22がON動作しない位置にフイルタ23を阻
止する。さらに、回動止部39はフロントグリル
3が装着状態ではフイルタ開口部40に沿つて位
置し、フイルタ23の完全な装着状態では、第7
図および第9図に示すように、フイルタ枠28と
ほぼ当接し、解除釦37を押しても、前記尾錠バ
ネ34に抗してのそれ以上の尾錠体33の回動を
阻止して、フロントグリル3を取外せなくしてい
る。また、尾錠体33は係止爪35をのみの通過
を許す孔部41を有するカバー42によつて覆わ
れており、フロントグリル3を外して、尾錠体3
3を手指などで無理にフイルタ23を挿入できる
位置にしようとすることを妨げている。 以上の構成において、第2図に示すように、フ
ロントグリル3の吸気部孔7から吸入された含塵
空気は、放電線4と対向電極5との間に高電圧が
印加されることによるコロナ放電により塵埃は荷
電され、この荷電された塵埃はその後段にあるフ
イルタ23により吸着され(アース電位となつて
いる)、浄化された空気だけが吸気口11、フア
ンケーシング12、排気ダクト13およびルーバ
ー14を介して機外へ排出される。 また、この構成では、前記フイルタ23のメン
テナンスのために1箇所、対向電極5とプレフイ
ルタ6のメンテナンスのために1箇所の計2箇所
の開閉部が必要になる。この2箇所の開閉部を有
し、かつ動作が確実で部品点数が少なく、しかも
電気用品取締法を満足する安全機構(電源の切お
よび高電圧の短絡)を得るためには第1表の条件
を満足せねばならない。
【表】 また、その他の付随する条件として次のことが
あげられる。 フイルタを外さないとフロントグリルが外れ
ない(安全機構を1つで済ますための動作順序
の規制)。 フロントグリルがなければフイルタが挿入で
きない(フイルタにより安全機構を働かすた
め、この規制がなければ、フロントグリルが開
いた状態でも電源が入り高圧短絡が解除され
る)。 以上の条件を前提に、本発明の一実施例の構成
において、第1表を満足すべき条件を確認する
と、 条件1;フイルタ23ONおよびフロントグリル
3ONの場合、通常の使用状態であり、フ
イルタ23が本体に完全に差込まれている
ため、リミツトスイツチ22はONとな
り、短絡板24は放電線支持板16と離れ
てOFFになつている。この時、本体スイ
ツチ19のONにより、放電線4には高電
圧が、対向電極5と繊維状活性炭フイルタ
30にはアース電位がそれぞれ給電できる
状態となつている(第5図、第7図、第9
図、第13図)。 条件2;フイルタ23ONおよびフロントグリル
3OFFの場合、この状態では動作順序の
規制が働くために起きない。すなわち、フ
ロントグリル3が装着されていなければ尾
錠体33のフイルタ止部38がフイルタ開
口部40に突出しており、フイルタ23を
挿着できず、安全は確保される(第8図、
第10図)。 条件3;フイルタ23OFF、フロントグリル3
ONの場合、リミツトスイツチ22はOFF
となり、短絡板24は放電線支持板16に
接触してONとなり、安全は確保される
(第6図)。 条件4;フイルタ23OFF、フロントグリル3
OFFの場合、この場合も上記条件3の場
合と同様であり、リミツトスイツチ22は
OFFで短絡板24はONとなり、安全は確
保されている。 以上のように、全て第1表の条件は満足され、
また付随条件およびも尾錠体33により共に
満足される。 考案の効果 以上、本考案によれば、とくに尾錠体の形状を
工夫することにより、第一番目の開閉部であるフ
イルタ開口部を開かなければ、他の開閉部である
フロントグリル開口部が開けられないような、か
つフロントグリル開口部を閉じなければフイルタ
開口部が閉じられないような開閉順序の規制が行
なわれ、最初の開閉部に連動するリミツトスイツ
チおよび短絡機構を設けることにより、開閉部全
部にリミツトスイツチおよび短絡機構を設けるこ
とを省くことができる。したがつて、部品回路の
故障率やリミツトスイツチの配線などの組立性も
改善できるばかりでなく、部品材料費を削減する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の電気集塵機を示す
斜視図、第2図は同断面図、第3図はフロントグ
リルを内側から見た斜視図、第4図は前側ボデー
を内側から見た斜視図、第5図はフイルタを本体
内に完全に挿着した状態を示す要部断面図、第6
図は第5図よりフイルタを取外した状態を示す要
部断面図、第7図はフイルタを本体内に完全に挿
着し、かつフロントグリルを取付けた状態での、
フイルタ開口部から見た尾錠体部分の断面図、第
8図はフイルタを取外し、かつフロントグリルを
取外した状態での同部分の断面図、第9図および
第10図はそれぞれ第7図と第8図に対応する尾
錠体部分の斜視図、第11図はフイルタ金具の斜
視図、第12図は短絡板部分とアースバネなどの
状態を示す斜視図、第13図はフイルタを本体に
完全に装着した時のフイルタとリミツトスイツチ
との関係を示す図である。 1……前側ボデー、2……後側ボデー、3……
フロントグリル、4……放電線、5……対向電
極、6……プレフイルタ、16……放電線支持
板、22……リミツトスイツチ、23……フイル
タ、24……短絡板、33……尾錠体、34……
尾錠バネ、35……係止爪、36……係合部、3
7……解除釦、38……フイルタ止部、39……
回転止部、40……フイルタ開口部、41……孔
部、42……カバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フイルタおよびフロントグリルなどの装着のた
    めの開口部を有する本体に、バネにより付勢され
    て前記フイルタの開口部側に突出して前記フイル
    タの装着を阻止するフイルタ止部と、装着される
    フロントグリルの係止爪により前記フイルタ止部
    を前記バネに抗して回動させて前記フイルタの開
    口部側から離間させ、フロントグリル装着後に前
    記係止爪に係合してフイルタの装着を可能とする
    係合部と、装着後のフイルタに係合して前記バネ
    に抗するそれ以上の回動を阻止する回動止部を有
    する尾錠体を設け、前記本体に前記フロントグリ
    ルの係止爪のみの通過を許す孔部を有するカバー
    を設けるとともに前記フロントグリルに前記尾錠
    体を前記バネに抗して回動させて係合部との係合
    を解除させる解除釦を設けた電気集塵機。
JP1986041353U 1986-03-19 1986-03-19 Expired JPH0328929Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986041353U JPH0328929Y2 (ja) 1986-03-19 1986-03-19

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JP1986041353U JPH0328929Y2 (ja) 1986-03-19 1986-03-19

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Publication Number Publication Date
JPS62151959U JPS62151959U (ja) 1987-09-26
JPH0328929Y2 true JPH0328929Y2 (ja) 1991-06-20

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JP1986041353U Expired JPH0328929Y2 (ja) 1986-03-19 1986-03-19

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