JPH04114444U - 温風機能付き空気清浄機 - Google Patents

温風機能付き空気清浄機

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Publication number
JPH04114444U
JPH04114444U JP1752591U JP1752591U JPH04114444U JP H04114444 U JPH04114444 U JP H04114444U JP 1752591 U JP1752591 U JP 1752591U JP 1752591 U JP1752591 U JP 1752591U JP H04114444 U JPH04114444 U JP H04114444U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
air
air purifier
safety switch
function
Prior art date
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Pending
Application number
JP1752591U
Other languages
English (en)
Inventor
英治 中村
一也 矢野
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三洋電機株式会社 filed Critical 三洋電機株式会社
Priority to JP1752591U priority Critical patent/JPH04114444U/ja
Publication of JPH04114444U publication Critical patent/JPH04114444U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 温風機能付き空気清浄機は本体部1とこの本
体部1を支持する支持台3より構成され、この本体部1
と支持台3を離脱した時には電源をオフする安全スイッ
チ12が設けられ、かつ、この安全スイッチ12を温風機能
付き空気清浄機が転倒した時にも作動するようした。 【効果】 本体の転倒時の転倒安全スイッチと高電圧部
が露出される際の安全スイッチが共用されることによ
り、構造がより簡略化でき、故障率を著しく低減するこ
とができるなどの効果を奏する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は塵埃を帯電させ、これを電気的に吸着して集塵する温風機能付き空気 清浄機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より電気集塵方式を用いた空気清浄機は、高電圧部があり、そのため電気 用品取締法により危険防止を図るべく、フロントグリルやフィルタの取り外し時 に、自動的に電源をオフしなければならないことが規定されている。そこでフロ ントグリル及びフィルタ等の取り外しに際しては、電源がオフされるような安全 スイッチが設けられており、また温風機能付き空気清浄機等においては本体の転 倒時において、火災などの危険性があることから、電源を自動的にオフする構成 が必要である。
【0003】 しかしながら、上記従来の構造では、それぞれに安全スイッチを設けているた め数が多くなり、スイッチング機構の故障率が高く、また部品費用も高くなると 共に、配線が複雑になる等の課題を有している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記問題点に鑑み、安全スイッチの数を減らすことによりスイッチン グ機構の故障率を低下させ、配線を単純化した温風機能付き空気清浄機を提供す ることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、温風機能付き空気清浄機の本 体部と、該温風機能付き空気清浄機の本体部を支持する支持台とよりなり、前記 本体部の高電圧部を露出させる時には、該本体部より前記支持台を離脱させなけ ればならない構成とし、該支持台を本体部より離脱した時には電源をオフする安 全スイッチが設けられ、かつ、前記温風機能付き空気清浄機が転倒した時にも前 記安全スイッチを作動させ、電源をオフするようにスイッチ制御体を具備したも のである。
【0006】
【作用】
上記のように構成されているので、本体部の高電圧部を露出させる際の安全ス イッチと、温風機能付き空気清浄機が転倒した際の転倒安全スイッチが一つでよ いことになる。
【0007】
【実施例】
本考案の一実施例を、図1乃至図5に基づいて以下に説明する。
【0008】 本考案の温風機能付き空気清浄機は本体部1と、この本体部1の正面側を覆う フロントグリル2と、上記本体部1を支持する支持台3とを有している。上記本 体部1の両側面には吸気穴4が設けられる一方、上記フロントグリル2には排気 口5が設けられており、さらに排気口5の手前にはヒ−タ6が設けられている。 上記吸気穴4の内方には、図2に示すように、プレフィルタ7が設けられている 。さらに図3のごとく、上記本体部1の中央部には、モ−タ8により駆動される ファン9が設けられており、このファン9の正面側には、集塵フィルタ10が配設 されている。この集塵フィルタ10は上記プレフィルタ7で除去されないような微 細な塵埃を電極部11で帯電し、吸着するものである。
【0009】 上記のような構造であるため、ファン9の駆動により吸気穴4から吸入された 空気は、プレフィルタ7と電極部11と集塵フィルタ10とを通過して清浄された後 、排気口5に近接して設けられたヒ−タ6により暖められ、排出されることにな る。
【0010】 次に、上記本体部1の下部には電源回路を開閉するマイクロスイッチ12が設け られており、このマイクロスイッチ12の作動部13は、通常は弾性部材により押し 出された状態で、本体部1の下面より露出している。一方支持台3には上記本体 部1に設けられたマイクロスイッチ12の作動部13に対応して、スイッチ制御部14 が設けられている。このスイッチ制御部14は作動杆15とスプリング16よって、通 常は作動杆15の一方端17が支持台3の底面より突出するように上記スプリング16 が設けられているが、支持台3が床面に設置された場合には上記作動杆15の他方 端18が支持台3の上面より突出するように構成されている。
【0011】 よって、本体が正常に床面に設置されている場合は上記作動杆15が本体部1に 設けられたマイクロスイッチ12の作動部13を押し上げて、閉状態としている。し かしながら、本体が転倒した場合は作動杆15の一方端17が支持台3の底面より突 出した状態となり、マイクロスイッチ12は開状態となる。
【0012】 ところで、上記本体部1とフロントグリル2は図5のごとく、本体部1の下部 に設けられたネジ19により固定されており、このネジ19が固定されたネジ固定部 20は支持台3の上壁後端近傍から突出形成されたフック21により挿入係止されて いる。一方、支持台3の上壁前端近傍には、断面略コ字状を成す係止凹部22、が 形成されており、この係止凹部22に上記フロントグリル2の下端23が差し込まれ ている。つまり、本体部1と支持台3は前端部と後端部で上記の如く係合されて いる。
【0013】 フロントグリル2と本体部1との係合を解除する際には、まず支持台3を後方 (図5右側)に押すことにより本体部1と支持台3を分離し、次に解放されたネ ジ固定部20よりネジ19を取り外すことによりなされる。つまりフロントグリル2 を取り外し、高圧部が露出される際には必ず本体部1と支持台3が分離されるこ とになる。
【0014】 よって、高電圧部が露出される際には必ず本体部1と支持台3が分離されるわ けであり、この時上記マイクロスイッチ12の作動部13も解除されて、マイクロス イッチ12は開状態となる。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、本体の転倒時に電源をオフする転倒安全 スイッチと高電圧部が露出される際に電源をオフする安全スイッチとが共用され ることにより、構造がより簡略化でき、故障率を著しく低減することができるな どの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案における一実施例の正面図である。
【図2】同実施例における要部の正面断面図である。
【図3】同実施例における側面断面図である。
【図4】同実施例における側面図である。
【図5】同実施例における図1のA−A面断面図であ
る。
【符号の説明】
1 本体部 3 支持台 12 マイクロスイッチ(安全スイッチ) 14 スイッチ操作体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温風機能付き空気清浄機の本体部と、該
    温風機能付き空気清浄機の本体部を支持する支持台とよ
    りなり、前記本体部の高電圧部を露出させる時には、該
    本体部より前記支持台を離脱させなければならない構成
    とし、該支持台を本体部より離脱した時には電源をオフ
    する安全スイッチが設けられ、かつ、前記温風機能付き
    空気清浄機が転倒した時にも前記安全スイッチを作動さ
    せ、電源をオフするようにスイッチ制御体を具備したこ
    とを特徴とする温風機能付き空気清浄機。
JP1752591U 1991-03-22 1991-03-22 温風機能付き空気清浄機 Pending JPH04114444U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1752591U JPH04114444U (ja) 1991-03-22 1991-03-22 温風機能付き空気清浄機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1752591U JPH04114444U (ja) 1991-03-22 1991-03-22 温風機能付き空気清浄機

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Publication Number Publication Date
JPH04114444U true JPH04114444U (ja) 1992-10-08

Family

ID=31904275

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1752591U Pending JPH04114444U (ja) 1991-03-22 1991-03-22 温風機能付き空気清浄機

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JP (1) JPH04114444U (ja)

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