JP2874416B2 - 空気清浄機 - Google Patents
空気清浄機Info
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- JP2874416B2 JP2874416B2 JP31572991A JP31572991A JP2874416B2 JP 2874416 B2 JP2874416 B2 JP 2874416B2 JP 31572991 A JP31572991 A JP 31572991A JP 31572991 A JP31572991 A JP 31572991A JP 2874416 B2 JP2874416 B2 JP 2874416B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- magnet
- iron plate
- filter
- dust
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- Electrostatic Separation (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、天吊または天埋にて設
置される空気清浄機に関する。
置される空気清浄機に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、環境を良好にするために、室内の
天井面に設置される空気清浄機が普及している。
天井面に設置される空気清浄機が普及している。
【０００３】従来のこの種の空気清浄機について図３お
よび図４を参照しながら説明する。図３に示す前者にお
いては、空気清浄機の本体を天井１０に取り付ける本体
固定側ケース１１の内部に送風ファン１２を設け、プレ
フィルタ１３，塵あい粒子帯電装置１４，集塵フィルタ
１５，脱臭フィルタ１６をユニット固定金具１７と取付
ビス１８により本体固定側ケース１１に取り付けた後、
ケースカバー１９にておおうように構成されていた。
よび図４を参照しながら説明する。図３に示す前者にお
いては、空気清浄機の本体を天井１０に取り付ける本体
固定側ケース１１の内部に送風ファン１２を設け、プレ
フィルタ１３，塵あい粒子帯電装置１４，集塵フィルタ
１５，脱臭フィルタ１６をユニット固定金具１７と取付
ビス１８により本体固定側ケース１１に取り付けた後、
ケースカバー１９にておおうように構成されていた。
【０００４】また、図４に示す後者においては、プレフ
ィルタ１３，塵あい粒子帯電装置１４，集塵フィルタ１
５，脱臭フィルタ１６を、蝶番２０により本体固定側ケ
ース１１により可動自在に設けられた可動ケースカバー
２１に収納した後、可動ケースカバー２１を可動して本
体固定側ケース１１内に収納するように構成されてい
た。
ィルタ１３，塵あい粒子帯電装置１４，集塵フィルタ１
５，脱臭フィルタ１６を、蝶番２０により本体固定側ケ
ース１１により可動自在に設けられた可動ケースカバー
２１に収納した後、可動ケースカバー２１を可動して本
体固定側ケース１１内に収納するように構成されてい
た。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の空気
清浄機の構成では、使用者がプレフィルタ１３，塵あい
粒子帯電装置１４，集塵フィルタ１５，脱臭フィルタ１
６（以下ユニットという）を点検清掃および交換しよう
とするとき、前者においては、ユニットを取り外す場合
には固定金具１７を取付ビス１８を緩めて取り外すので
あるが、このときユニットが落下しないように支えなが
ら作業をしなければならず、使用者の肉体的負担が大き
く、誤ってユニットが落下したときには、ユニットの破
損ばかりでなく、使用者が負傷する危険性があった。
清浄機の構成では、使用者がプレフィルタ１３，塵あい
粒子帯電装置１４，集塵フィルタ１５，脱臭フィルタ１
６（以下ユニットという）を点検清掃および交換しよう
とするとき、前者においては、ユニットを取り外す場合
には固定金具１７を取付ビス１８を緩めて取り外すので
あるが、このときユニットが落下しないように支えなが
ら作業をしなければならず、使用者の肉体的負担が大き
く、誤ってユニットが落下したときには、ユニットの破
損ばかりでなく、使用者が負傷する危険性があった。
【０００６】また、後者においては、可動ケースカバー
２１を可動するときには、全ユニットの重量が加わって
いるので、可動時には大きな力で保持するか、機械的な
保持機構による補助を受けないと作業ができなく、可動
ケースカバー２１の強度を確保するために重量も重くな
り、コスト高にもなる問題があった。
２１を可動するときには、全ユニットの重量が加わって
いるので、可動時には大きな力で保持するか、機械的な
保持機構による補助を受けないと作業ができなく、可動
ケースカバー２１の強度を確保するために重量も重くな
り、コスト高にもなる問題があった。
【０００７】本発明は上記課題を解決するもので、ユニ
ットの着脱を容易に行うことができるようにして作業性
の向上ができる空気清浄機を提供することを目的とす
る。
ットの着脱を容易に行うことができるようにして作業性
の向上ができる空気清浄機を提供することを目的とす
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の空気清浄機は上
記目的を達成するために、第１の手段はプレフィルタ，
塵埃粒子帯電装置，集塵フィルタ，脱臭フィルタなどの
ユニットと、このユニットを収納する固定側本体ケース
とを備え、固定側本体ケースを天井面に設置し、鉄板面
と永久磁石面による吸着力でユニットが固定側本体ケー
スに着脱自在とした構成とする。
記目的を達成するために、第１の手段はプレフィルタ，
塵埃粒子帯電装置，集塵フィルタ，脱臭フィルタなどの
ユニットと、このユニットを収納する固定側本体ケース
とを備え、固定側本体ケースを天井面に設置し、鉄板面
と永久磁石面による吸着力でユニットが固定側本体ケー
スに着脱自在とした構成とする。
【０００９】また、第２の手段は、プレフィルタ，塵埃
粒子帯電装置，集塵フィルタ，脱臭フィルタなどのユニ
ットと、このユニットを収納する固定側本体ケースとを
備え、固定側本体ケースは磁石を設け、磁石は開口部を
有する鉄板で囲まれるとともに磁石が開口部から内側に
収納され、ユニットに設けた鉄板面と開口部との吸着力
で着脱自在とした構成とする。
粒子帯電装置，集塵フィルタ，脱臭フィルタなどのユニ
ットと、このユニットを収納する固定側本体ケースとを
備え、固定側本体ケースは磁石を設け、磁石は開口部を
有する鉄板で囲まれるとともに磁石が開口部から内側に
収納され、ユニットに設けた鉄板面と開口部との吸着力
で着脱自在とした構成とする。
【００１０】
【作用】本発明は上記した第１手段の構成により、ユニ
ットを固定側本体ケースに収納したときに、磁石の吸引
力によりユニットが固定側本体ケースに固定されること
となる。
ットを固定側本体ケースに収納したときに、磁石の吸引
力によりユニットが固定側本体ケースに固定されること
となる。
【００１１】また、第２手段の構成により、磁石は開口
部を有する鉄板で囲まれるとともに前記磁石が前記開口
部から内側に収納され、前記ユニットに設けた鉄板面と
前記開口部との吸着力で着脱自在としたので、ユニット
の収納時における衝撃は磁石に直接加わることがなく磁
石の破損が防止されることとなる。
部を有する鉄板で囲まれるとともに前記磁石が前記開口
部から内側に収納され、前記ユニットに設けた鉄板面と
前記開口部との吸着力で着脱自在としたので、ユニット
の収納時における衝撃は磁石に直接加わることがなく磁
石の破損が防止されることとなる。
【００１２】
（実施例１）以下、本発明の第１実施例について図１を
参照しながら説明する。なお、従来例と同一部分につい
ては同一符号を付けて詳細な説明は省略する。図に示す
ように、プレフィルタ１３，塵あい粒子帯電装置１４，
集塵フィルタ１５，脱臭フィルタ１６のユニットの端面
に鉄板１を設け、前記ユニットの取り付けられる本体固
定側ケース１１の内部に前記ユニットを取り付ける部分
に磁石２を設け構成する。
参照しながら説明する。なお、従来例と同一部分につい
ては同一符号を付けて詳細な説明は省略する。図に示す
ように、プレフィルタ１３，塵あい粒子帯電装置１４，
集塵フィルタ１５，脱臭フィルタ１６のユニットの端面
に鉄板１を設け、前記ユニットの取り付けられる本体固
定側ケース１１の内部に前記ユニットを取り付ける部分
に磁石２を設け構成する。
【００１３】上記構成において、ユニットを本体固定側
ケース１１の内部に設けた磁石２に対してユニットの端
面に設けた鉄板１を対応させることにより、磁石２の吸
引力で鉄板１が磁石２に吸着されユニットが固定される
こととなる。
ケース１１の内部に設けた磁石２に対してユニットの端
面に設けた鉄板１を対応させることにより、磁石２の吸
引力で鉄板１が磁石２に吸着されユニットが固定される
こととなる。
【００１４】また、点検清掃などにおいて、ユニットを
取り出すときには磁石２の吸引力に抗してユニットを引
張るとユニットは本体固定側ケース１１より簡単に取り
外すことができることとなる。
取り出すときには磁石２の吸引力に抗してユニットを引
張るとユニットは本体固定側ケース１１より簡単に取り
外すことができることとなる。
【００１５】（実施例２）以下、本発明の第２実施例に
ついて図２を参照しながら説明する。図に示すように、
本体固定側ケース１１に設けた磁石２の周囲に磁石２の
面より突出する形状の鉄板３を設け、ユニットの端面に
設けられた鉄板１の鉄板面が直接磁石２の面に当接しな
いように構成する。
ついて図２を参照しながら説明する。図に示すように、
本体固定側ケース１１に設けた磁石２の周囲に磁石２の
面より突出する形状の鉄板３を設け、ユニットの端面に
設けられた鉄板１の鉄板面が直接磁石２の面に当接しな
いように構成する。
【００１６】上記した構成により、ユニットの端面に設
けられた鉄板１の鉄板面と磁石２の磁石面が、磁石２を
囲む鉄板３を介して吸着されるので、鉄板１と磁石２が
直接当接することがなくなり、ユニットの収納時の衝撃
が磁石２に加わらなくなる。
けられた鉄板１の鉄板面と磁石２の磁石面が、磁石２を
囲む鉄板３を介して吸着されるので、鉄板１と磁石２が
直接当接することがなくなり、ユニットの収納時の衝撃
が磁石２に加わらなくなる。
【００１７】そして、磁石２を焼結性の磁石材料で構成
した場合には衝撃に対して弱く、割れたりする危険性が
あったが、上記した作用により防止することができる。
した場合には衝撃に対して弱く、割れたりする危険性が
あったが、上記した作用により防止することができる。
【００１８】また、磁石２の磁力線が磁石２を囲む鉄板
３と、ユニットの端面に設けた鉄板１の接触面に集中す
るので強い吸着力が得られることとなる。
３と、ユニットの端面に設けた鉄板１の接触面に集中す
るので強い吸着力が得られることとなる。
【００１９】なお、第１実施例においてユニットの材質
が非鉄金属であれば、鉄板１をユニットに貼付やかしめ
等の方法で固定するが、ユニットの材質が鉄であれば特
に鉄板１を取付けなくとも同様な作用，効果が得られ
る。
が非鉄金属であれば、鉄板１をユニットに貼付やかしめ
等の方法で固定するが、ユニットの材質が鉄であれば特
に鉄板１を取付けなくとも同様な作用，効果が得られ
る。
【００２０】また、本体固定側ケース１１の磁石２はそ
れぞれ個別につけても良いし、一括してまとめて取付け
ても良い。
れぞれ個別につけても良いし、一括してまとめて取付け
ても良い。
【００２１】また、ケース１１とユニットがそれぞれ磁
石２を有していても同様な効果が得られる。
石２を有していても同様な効果が得られる。
【００２２】また、第２実施例において、磁石２の囲い
用鉄板３は本体固定側ケース１１が鉄板である場合は、
絞り加工により本体固定側ケース１１自体にて構成せし
めることも容易に可能である。
用鉄板３は本体固定側ケース１１が鉄板である場合は、
絞り加工により本体固定側ケース１１自体にて構成せし
めることも容易に可能である。
【００２３】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなように
本発明によれば、磁石によりユニットの着脱を行うので
天吊型や天埋型の空気清浄機のユニットの着脱が容易に
なる。
本発明によれば、磁石によりユニットの着脱を行うので
天吊型や天埋型の空気清浄機のユニットの着脱が容易に
なる。
【００２４】また、使用者にユニットの着脱に際して肉
体的な負荷を強いることがないので、ユニットの着脱時
に誤まってユニットを落下させて使用者が負傷したり、
ユニットを破損させたりする危険がない空気清浄機を提
供することができる。
体的な負荷を強いることがないので、ユニットの着脱時
に誤まってユニットを落下させて使用者が負傷したり、
ユニットを破損させたりする危険がない空気清浄機を提
供することができる。
【図１】本発明の第１実施例の空気清浄機のユニットの
取付状態を示す分解断面図
取付状態を示す分解断面図
【図２】同第２実施例の空気清浄機のユニットの取付状
態を示す断面図
態を示す断面図
【図３】従来の一実施例の空気清浄機のユニットの取付
状態を示す分解断面図
状態を示す分解断面図
【図４】同他の実施例の空気清浄機の可動ケースカバー
を開いた状態を示す断面図
を開いた状態を示す断面図
１ 鉄板 ２ 磁石 ３ 磁石を囲む鉄板 １１ 固定側本体ケース １３ プレフィルタ １４ 塵あい粒子帯電フィルタ １５ 集塵フィルタ １６ 脱臭フィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｂ０３Ｃ 3/155 Ｂ０３Ｃ 3/14 Ａ 3/82 (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B01D 50/00 B01D 46/00 B01D 53/38 B01D 53/81 B03C 3/02 B03C 3/155 B03C 3/82
Claims (2)
- 【請求項１】 プレフィルタ，塵埃粒子帯電装置，集塵
フィルタ，脱臭フィルタなどのユニットと、このユニッ
トを収納する固定側本体ケースとを備え、前記固定側本
体ケースを天井面に設置し、鉄板面と永久磁石面による
吸着力で前記ユニットの各々が前記固定側本体ケースに
着脱自在とした空気清浄機。 - 【請求項２】 プレフィルタ，塵埃粒子帯電装置，集塵
フィルタ，脱臭フィルタなどのユニットと、このユニッ
トを収納する固定側本体ケースとを備え、前記固定側本
体ケースは磁石を設け、前記磁石は開口部を有する鉄板
で囲まれるとともに前記磁石が前記開口部の開口面から
内側に収納され、前記ユニットに設けた鉄板面と前記開
口部との吸着力で着脱自在とした空気清浄機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31572991A JP2874416B2 (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 空気清浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31572991A JP2874416B2 (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 空気清浄機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05146623A JPH05146623A (ja) | 1993-06-15 |
| JP2874416B2 true JP2874416B2 (ja) | 1999-03-24 |
Family
ID=18068833
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31572991A Expired - Fee Related JP2874416B2 (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 空気清浄機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2874416B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE530041C2 (sv) * | 2006-07-14 | 2008-02-12 | Freshman Ab | Luftfilterarrangemang och ett förfarande för tillverkning av ett sådant luftfilterarrangemang |
| US10737277B2 (en) | 2015-09-09 | 2020-08-11 | Creative Technology Corporation | Air cleaner |
-
1991
- 1991-11-29 JP JP31572991A patent/JP2874416B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05146623A (ja) | 1993-06-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |