JP3421576B2 - 空気清浄機の集塵ユニット - Google Patents
空気清浄機の集塵ユニットInfo
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- JP3421576B2 JP3421576B2 JP16213398A JP16213398A JP3421576B2 JP 3421576 B2 JP3421576 B2 JP 3421576B2 JP 16213398 A JP16213398 A JP 16213398A JP 16213398 A JP16213398 A JP 16213398A JP 3421576 B2 JP3421576 B2 JP 3421576B2
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- Japan
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- electrode
- air purifier
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- collection unit
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- Expired - Lifetime
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Description
ラン等で発生する煙草の煙や悪臭を除去する空気清浄機
用の集塵ユニットに関する。 【０００２】 【従来の技術】オフィス、レストラン、遊戯施設等で発
生する煙草の煙や悪臭を除去する空気清浄機の一つとし
て、例えば登録実用新案第３０３３８５９号公報に示さ
れるものがあり、この構成では、単位面積当たりの放電
数が多く、浄化効率が優れているという特徴がある。一
方、上記構成では、公報の図２５に示される様に、ニー
ドル電極１２や偏向電極１３、連結支持部材１９等を組
合せた電極ユニットを額縁状の外箱フレーム１８内に収
納し、絶縁プレート２０により固定しているが、この絶
縁プレートは、外箱フレームの相対向する一対の辺に左
右一対配設している為、これらのセット部品を誤って落
下させた場合、外箱フレームが変形し易いという問題が
ある。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、部品
点数の増加等によるコストアップを回避しながら、フレ
ームの落下強度を増加する事を目的とするものである。 【０００４】 【課題を解決するための手段】本発明は、額縁状のフレ
ーム内に、ニードル電極と、ニードル電極に近接してこ
れを囲むように配置された対向電極との組合せの多数か
らなる電極ユニットを着脱自在に収納保持するものにお
いて、上記フレームの軸方向の一端の４辺からなる輪郭
の４つの隅部のそれぞれに、隣接する２辺を跨ぐ保持材
を配置し、保持材とフレームとをビスにより連結固定す
ると共に、保持材と電極ユニットとをポップリベットに
より連結固定するものである。 【０００５】 【発明の実施の形態】本発明の実施例を先ず図１〜図３
に基づき説明すると、１は例えば家屋の天井２に装着し
た空気清浄機で、やや偏平で直方体状外装ケース３の底
面略中央部に吸気孔４を開口し、かつこの吸気孔には、
板金にメッシュ状に多数の通気孔５・・を穿孔したカバ
ー６、６を着脱自在に装着していると共に、左右両側面
の底面寄りに吹出口７、７を開口し、これら吹出口の吹
出し面にはグリル用の金網８、８を装着し、この金網の
内側に活性炭素繊維等から成る脱臭フィルター９、９を
装着している。又上記外装ケース３内中央部の上記吸気
孔４の上部には、前後に一対の電気集塵方式の集塵ユニ
ット１０、１０を並設して内蔵し、又この集塵ユニット
と外装ケース３間に、上記吸気孔４と吹出口７、７とを
連通する通気路１１を区画形成し、かつこの通気路内の
上記集塵ユニット１０、１０の両側にクロスフロー型の
ブロアファン１２、１２を装着し、このブロアファンの
運転により、室内空気を上記吸気孔４より集塵ユニット
１０、１０内に吸引して通過した後、通気路１１を経て
吹出口７、７より脱臭フィルター９、９を介して室内に
循環する様に構成している。一方上記集塵ユニット１
０、１０は、図４及び図５にても示す様に額縁状のフレ
ーム１３内に、多数の針状の電極１４・・を支持材１５
・・にて所定の間隔を置いてマトリクス状に配設したニ
ードル電極１６と、このニードル電極の上記電極１４・
・間に挿入装着されるステンレス板等を格子状に組合せ
た対向電極１７とを組合せて着脱可能に収納している。 【０００６】そして上記ニードル電極１６は、その支持
材１５・・を、上記フレーム１３の各隅部にて隣接する
一対の辺に跨る様にビス１８・・によって固定した樹脂
材等の絶縁材料から成る保持材１９・・に、アルミニウ
ムやステンレス製等のポップリベット２０・・により固
定している。これにより、上記集塵ユニット１０、１０
を空気清浄機１の外装ケース３より取り外して掃除する
場合に、誤って高所から落下しても、保持材１９・・に
よりフレーム１３の辺同士を強固に補強してこれらの変
形を防止するものである。又、上記ニードル電極１６の
支持材１５・・は、空気清浄機１に装着時にポップリベ
ット２０・・により吊り下げられるもので、該部をビス
等によつて固定した場合に比べ、ブロアファン１２、１
２の振動による緩みがなく、運転中における支持材１５
・・の落下を防止する事が出来るものである。尚、上記
ポップリベット２０・・は、周知の通り図６にて示す様
に保持材１９・・と支持材１５・・に挿入孔２１と２２
を穿孔してこれらの孔にポップリベット２０・・を挿入
した後、図７にて示す様にリベッター２３により軸２４
を引き抜くことで、この軸の先端に形成された頭２５が
スリーブ２６に食い込んでスリーブを外側に拡開してカ
シメ止めされるもので、上記挿入孔２１、２２の穿孔に
より比較的簡単に装着出来るものである。一方、上記集
塵ユニット１０、１０の着脱に際しては、カバー６、６
を観音開き式に開いた後、図示しない落下防止用の金具
を外して集塵ユニット１０、１０を斜めに引き出し式に
引き降ろすことで取り外す事が出来る。 【０００７】 【発明の効果】本発明の構成により、電極ユニットを収
納保持するフレームの隅部に、隣接する一対の辺に跨る
様に保持材を固定し、この保持材にニードル電極を固定
したことで、保持材を利用してフレームの機械的強度を
強化し、これらを空気清浄機本体より取り外して掃除等
を行う場合に、誤って高所から落下しても、フレームや
電極等の破損を極力防止する事が出来るものである。又
本発明の構成により、保持材と電極ユニットとをポップ
リベットにより連結固定したことで、ビスやナットの様
にブロアファンの回転による振動によって緩んで支持材
が落下する事がないと共に、ネジ孔の加工やタップ切り
を行うことなく、挿入孔の穿孔によりポップリベットを
取り付けることができ、作業性を向上する事が出来るも
のである。
の実施例を示す斜視図である。 【図２】同じく正面縦断面図である。 【図３】同じく側面縦断面図である。 【図４】本発明による集塵ユニットの実施例を示す斜視
図である。 【図５】同じく底面から見た分解斜視図である。 【図６】本発明によるポップリベットの取り付けを示す
側面縦断面図である。 【図７】同じくポップリベットの取り付けを示す側面縦
断面図である。 【符号の説明】 １０ ニードル電極 １３ フレーム １５ 対向電極 １６ 電極ユニット １９ 保持材 ２０ ポップリベット 4
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】【請求項１】 額縁状のフレーム内に、ニードル電極
と、ニードル電極に近接してこれを囲むように配置され
た対向電極との組合せの多数からなる電極ユニットを着
脱自在に収納保持するものにおいて、上記フレームの軸
方向の一端の４辺からなる輪郭の４つの隅部のそれぞれ
に、隣接する２辺を跨ぐ保持材を配置し、保持材とフレ
ームとをビスにより連結固定すると共に、保持材と電極
ユニットとをポップリベットにより連結固定する事を特
徴とする空気清浄機の集塵ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16213398A JP3421576B2 (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | 空気清浄機の集塵ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16213398A JP3421576B2 (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | 空気清浄機の集塵ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11347446A JPH11347446A (ja) | 1999-12-21 |
| JP3421576B2 true JP3421576B2 (ja) | 2003-06-30 |
Family
ID=15748675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16213398A Expired - Lifetime JP3421576B2 (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | 空気清浄機の集塵ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3421576B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102199381B1 (ko) * | 2013-12-05 | 2021-01-06 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기용 공기청정기구 |
-
1998
- 1998-06-10 JP JP16213398A patent/JP3421576B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11347446A (ja) | 1999-12-21 |
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