JPS6124054B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6124054B2
JPS6124054B2 JP9692478A JP9692478A JPS6124054B2 JP S6124054 B2 JPS6124054 B2 JP S6124054B2 JP 9692478 A JP9692478 A JP 9692478A JP 9692478 A JP9692478 A JP 9692478A JP S6124054 B2 JPS6124054 B2 JP S6124054B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
plate
shorting
support plate
front grill
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9692478A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5522389A (en
Inventor
Ryosuke Sasaoka
Kaoru Maekawa
Kiminori Kato
Yasuo Ishino
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9692478A priority Critical patent/JPS5522389A/ja
Publication of JPS5522389A publication Critical patent/JPS5522389A/ja
Publication of JPS6124054B2 publication Critical patent/JPS6124054B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Electrostatic Separation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は塵埃を荷電し、これを電気的に吸着し
て集塵する空気清浄用の電気集塵機に係り、その
目的とするところは動作が確実で安価な安全機構
を持つ電気集塵機を提供する点にある。 従来のフロントグリルやフイルター等の複数個
の開閉部を持つ電気集塵機は、どこの開閉部が開
いても危険防止のため電源が切れ、しかも高圧が
短絡しなければならないということが電気用品取
締法により規定されているため、個々の開閉部に
連動した電源を切るリミツトスイツチと、高圧を
短絡する短絡機構を開閉部の数だけ設けていた。
しかしこの機構は安全機構の数が多くなることに
より故障率も高い上にコストも高く、しかも本体
が大きくなるという欠点を有していた。 本発明は上記従来の欠点を解消するために、本
体に着脱自在なフロンドグリルとフイルターを有
し、本体内に設けた支持板の支点に長孔を介して
摺動回転自在に取付けられ、先端に引つ掛け部を
有し、かつ先端部とその近傍がフロントグリルに
設けられた対向電極の一部と本体に設けられた放
電線支持板に当接するようにばねにより付勢され
るとともに、フイルター挿着時に該フイルターに
よりばねに抗して回動されて前記放電支持板との
当接を解除される短絡板を設け、前記短絡板の回
動時に該短絡部の引つ掛け部と係合する鈎部を対
向電極の一部に設け、挿着された前記フイルター
により動作する電源回路リミツトスイツチを設
け、フロントグリル取りはずし時に前記ばねによ
り前記長孔方向に摺動した前記短絡板のフイルタ
ーによる回動を阻止する角部を前記短絡板の支持
板に設けたものである。以下本発明を実施の一例
を示す図面に基づいて説明する。先ず第1図〜第
6図において1は内部部品を固定し外郭を構成す
る後側ボデー、2は後側ボデー1と対応して外郭
を構成する前側ボデーで、その前面に着脱自在の
フロントグリル3を有している。このフロントグ
リル3には後側ボデー1側に支持されている放電
線4と対向する対向電極5がプレフイルター6を
挾んでビス締めにより第2図のように固定されて
いる。フロントグリル3の吸気部3aより吸入さ
れた含塵空気は放電線4と対向電極5との間に高
電圧が印加されることによるコロナ放電により塵
埃が荷電されるようになつている。荷電された塵
埃はその後段にあるフイルター13により吸着さ
れ、浄化された空気のみが後側ボデー1の両側面
に設けられた排気口1aより機外へ排出される。
7は送風機で、モーター8とフアン9により構成
されており、後側ボデー1のオリフイス1bの中
心にビスにより固定されている。10は裏板、1
1はボデーを持ち運びする際に使う提手である。 この構成によると、前記フイルター13のメン
テナンスと、対向電極5の汚れを除去する清掃の
ためフロントグリル3を外すための開閉部が2個
所必要である。 この構成において動作が確実で部品点数が少な
く安価でしかも電気用品取締法を満足する安全機
構〔電源の切、高圧の短絡〕を得るためには下記
の条件を満たさねばならない。
【表】 またその他の付随する条件は次の通りである。 フイルターを外さないとフロントグリルが外
れない。(安全機構を1つで済ますため動作順
序の規制) フロントグリルがなければフイルターが挿入
できない。(フイルターにより安全機構を働か
すためこの規制がなければフロントグリルが開
いた状態でも電源が入り高圧短絡が解除され
る。) 対向電極への給電(部品点数削減のため兼ね
る) フイルターへの給電(部品点数削減のため兼
ねる) 上記の条件を満足する構造を更に第7図〜第1
0図をも参考にし乍ら説明する。14は高電圧を
発生させるための高圧ユニツトで、ここで発生し
た高電圧を放電線支持板15を介して3本の放電
線4に供給している。16はこの放電線4の保護
と振動防止のために設けられた保護チユーブで、
放電線支持板15の折り曲げ部にセツトされてい
る。17は本体スイツチでプツシユボタン17
a、引きひも17bのどちらででも操作可能とな
つている。22はフイルター13が挿入されてい
ない時に電源を切るリミツトスイツチで、フイル
ター13が完全に差し込まれた時初めて動作する
ようになつている。18は短絡板で、先端には前
記対向電極5を構成する金属板の端に設けた鈎部
5aに、フイルター13が挿入されているときの
み引つ掛かる引つ掛け部18aがあり、末端には
短絡ばね19が、後側ボデー1に固定されている
短絡板支持板20との間に設けられており、該短
絡板18は短絡板支持板20にかしめたリベツト
21に長孔18bが係合して該リベツト21を支
点として摺動及び回転自在に取り付けられてい
る。よつて短絡板18はフイルター13が挿入さ
れていない場合は短絡ばね19により常に放電線
支持板15に接触するように力が働き、高圧が短
絡(ON)すると同時に対向電極5を構成する金
属板の一部を折曲してなる折り曲げ部5bを突く
ように上向きの力も働き対向電極5と導通するよ
うになつている〔第9図実線A状態〕。 ここで第10図のようにフイルター13が挿入
されてくると、フイルター粋13aと一体でしか
もフイルター13を構成している誘電体フイルタ
ー13bの後段に設けた繊維状活性炭フイルター
13cと導通しているフイルターピン13dでL
字部18cを押す。そのため短絡板18は先端の
引つかけ部18aが対向電極5側の折り曲げ部5
bの面上を摺動しながらリベツト21を支点とし
て回転し対向電極5の鈎部5aに引つ掛かるよう
になつている〔第9図2点鎖線Bの状態〕。尚フ
ロントグリル3がない状態〔フロントグリル3と
対向電極5は固定されているため対向電極5もな
い状態〕の時は短絡板18のL字部18cの上部
が短絡板支持板20の角部20aに当たり短絡板
18が回転しないため、フイルター13が短絡板
18のL字部18cに突き当たり、完全に挿入さ
れない。このためリミツトスイツチ22は働かず
電源が入らないようになつている〔第9図2点鎖
線Cの状態〕。 上記構成において最初の満足すべき条件を1つ
づつ確認すると、 フイルター13ON、フロントグリル3ONの
場合、通常の使用状態であり短絡板18は第9
図B及び第10図の状態であり、フイルター1
3が完全に入つているため、リミツトスイツチ
22はONで短絡板18はOFF〔放電線支持板
15と離れている状態〕になつている。また短
絡板18の先端の引つかけ部18aは対向電極
5側の折り曲げ部5bと接触し給電させると共
に鈎部5aに引つ掛かつており、フイルター1
3を外さねばフロントグリル3が外れないよう
になつている。また前記L字部18c、フイル
ターピン13dを介して繊維状活性炭フイルタ
ー13cに給電している。 フイルター13ON、フロントグリル3OFF
の場合、この状態には動作規制が働いてはなら
ない。即ちフロントグリル3がなければ短絡板
18は第9図Cの位置になりL字部18cが短
絡板支持板20の角部20aに当りフイルター
13が挿入されないようになり電源は入らな
い。 フイルター13OFF、フロントグリル3ON
の場合、第9図Aの状態になり、リミツトスイ
ツチ22がOFFになり短絡板18がONにな
る。 フイルター13OFF、フロントグリル3
OFFの場合、第9図Cの状態になり、リミツ
トスイツチ22がOFFになり短絡板18がON
になる。 以上のようになり全部条件を満足することがで
きる。また付随条件である。 フイルターを外さないとフロントグリルが外
れない(動作順序の規制) フロントグリルがなければフイルターが挿入
できない。 対向電極への給電 フイルターへの給電 も満たす。その上にフロントグリル3開口時短絡
板18を付勢するばね19によりフロントグリル
3が突き出されるため非常に操作が行ない易い。 本発明は以上述べたように実施し得るものであ
り、本体に着脱自在なフロントグリルとフイルタ
ーを有するもので、フロントグリルを装着しなけ
ればフイルターは挿着できず、また、フイルター
を挿着したままではフロントグリルを取り外せな
いように規制でき、また、フイルターの挿着に連
動するリミツトスイツチおよび短絡機構を設ける
ことによりリミツトスイツチ、短絡機構が各々1
個で良く、リミツトスイツチや短絡機構を開閉部
全部に設けた従来のものに比べ部品数の減つた割
合だけ故障率も下がる上に全体の部品点数も大巾
に減少され、コストも安く、しかも小さなスペー
スに入るためボデーの小型化も図れる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施の一例を示すもので、第1
図は全体外観斜視図、第2図は中央縦断面図、第
3図は後側ボデーの斜視図、第4図は前側ボデー
の斜視図、第5図はフロントグリルの斜視図、第
6図はフロントグリルに対向電極を取り付けた状
態を示す斜視図、第7図は後側ボデーに各々の部
品を組み込んだ状態を示す斜視図、第8図はフイ
ルターがない状態での短絡機構部を示す斜視図、
第9図は短絡板の動作説明図、第10図はフイル
ターが挿入された状態での短絡機構部を示す斜視
図である。 1……後側ボデー、2……前側ボデー、3……
フロントグリル、4……放電線、5……対向電
極、5a……鈎部、5b……折り曲げ部、13…
…フイルター、18……短絡板、18a……引つ
掛け部、18b……長孔、18c……L字部、1
9……短絡ばね、20……短絡板支持板、20a
……角部、21……リベツト、22……リミツト
スイツチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 本体に着脱自在なフロントグリルとフイルタ
    ーを有し、本体内に設けた支持板の支点に長孔を
    介して摺動回転自在に取り付けられ、先端に引つ
    掛け部を有し、かつ先端部とその近傍がフロント
    グリルに設けられた対向電極の一部と本体に設け
    られた放電線支持板に当接するようにばねにより
    付勢されるとともに、フイルター挿着時に該フイ
    ルターによりばねに抗して回動されて前記放電線
    支持板との当接を解除される短絡板を設け、前記
    短絡板の回動時に該短絡部の引つ掛け部と係合す
    る鈎部を対向電極の一部に設け、挿着された前記
    フイルターにより動作する電源回路リミツトスイ
    ツチを設け、フロントグリル取りはずし時に前記
    ばねにより前記長孔方向に摺動した前記短絡板の
    フイルターによる回動を阻止する角部を前記短絡
    板の支持板に設けた電気集塵機。
JP9692478A 1978-08-08 1978-08-08 Electric dust collector Granted JPS5522389A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9692478A JPS5522389A (en) 1978-08-08 1978-08-08 Electric dust collector

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JP9692478A JPS5522389A (en) 1978-08-08 1978-08-08 Electric dust collector

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Publication Number Publication Date
JPS5522389A JPS5522389A (en) 1980-02-18
JPS6124054B2 true JPS6124054B2 (ja) 1986-06-09

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JP9692478A Granted JPS5522389A (en) 1978-08-08 1978-08-08 Electric dust collector

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59134440A (ja) * 1983-01-21 1984-08-02 Hitachi Ltd 空気清浄機
JPS59138455U (ja) * 1983-03-02 1984-09-14 スタンレー電気株式会社 空気清浄器の集塵ユニツト
CN200994939Y (zh) * 2006-12-04 2007-12-26 张跃 一种装有co2传感器的空气净化器

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JPS5522389A (en) 1980-02-18

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