JPH03288743A - シート搬送装置 - Google Patents

シート搬送装置

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Publication number
JPH03288743A
JPH03288743A JP9178990A JP9178990A JPH03288743A JP H03288743 A JPH03288743 A JP H03288743A JP 9178990 A JP9178990 A JP 9178990A JP 9178990 A JP9178990 A JP 9178990A JP H03288743 A JPH03288743 A JP H03288743A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyor belt
rigidity
conveyance
side edges
sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP9178990A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Kitahara
誠 北原
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH03288743A publication Critical patent/JPH03288743A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、複写機、原稿搬送装置、印刷機。
プリンタ等のように、コピー紙、原稿等のシートを摩擦
力で搬送する搬送ベルトを有するシート搬送装置であっ
て、特に、搬送ベルトの蛇行を防止する手段を備えたシ
ート搬送装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種のシート搬送装置には次のようなものがあ
る。
@第一従来例(第9図) プラテンガラス100の上方に配置した搬送ローラ10
1の外周に環状の案内溝102を設けるとともに、この
案内・溝102に搬送ベル)103の内周に搬送方向に
沿って設けた突起104を没入したもの。
0第二従来例(第1θ図) プラテンガラス200の上方に配置した搬送ローラ20
1の両端に、搬送ベル)202の両側縁203を案内す
るフランジ204を設ζすたもの。
O第三従来例(第8図) プラテンガラス300の上方に配置した搬送ローラ30
1の外径を、両端側よりも中央部を径大として外周面形
状をクラウン(円弧面)又はテーパにしたもの。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来例には次のような問題点があっ
た。
■第一従来例の問題点 搬送ベルト103の内周に沿って正確に突起104を接
着、溶着するには長時間を必要とするし、搬送ローラ1
01にも案内溝102を設けなければならず製造コスト
の上昇を招く。
また、搬送ベルト103の略中夫の突起104のもつ厚
み(3mm程度)と硬さが、対応する搬送ベルト103
の表面を硬化して盛り上らせ、搬送を繰り返すうちに搬
送ベル)103の表面中央が汚れてしまう。このため、
シート搬送装置を複写機の原稿搬送装置として用いたよ
うな場合には、搬送ベル)103の中央はシートとして
の原稿が接触する部位となるが、薄手の原稿であると汚
れが透けて複写されてしまったり、複写領域が原稿より
大きい場合にも汚れがそのまま複写される等、画質の低
下を招く虞れがある。
■第二従来例の問題点 搬送ベルト202とフランジ204に両側縁203が接
触すると、搬送ベル)202はフランジ204に沿って
屈曲しながら乗り上げてしまったり、両側縁203が摩
擦力で破損(はつれ)したりする虞れがあり、蛇行防止
対策としての信頼性が不充分である。搬送ベルトが柔か
いゴム酸で芯材のないものであったり、芯材があっても
1mm以下の厚みしかない搬送ベルトにおいては、特に
この現象が顕著である。このため、通常は搬送ベルト2
04の乗り上げを防ぐべくフランジ204を搬送ローラ
201に比べて相当径大にしたり、他の図示しない蛇行
防止手段(円すいコロ、ガイド部材)を搬送ベルト20
4の脇に設けなければならず、装置の大型化を招いてい
た。
■第三従来例の問題点 搬送ローラ301の中央部の最大径が大きくなるため装
置が大型化するとともに、搬送ローラ301の外径差に
より搬送ローラ301と搬送ベル)302との摩擦力が
異なるため、回転が正しく搬送ベル)302の移動に変
換されず、シートの搬送不良が発生することがある。こ
のため、原稿搬送装置の搬送系や複写機のコピー紙搬送
などのように、きびしいタイミングで正確にシートを所
定の位置まで搬送しなげればならないような機器には適
用できなかった。
この発明は上記課題を解決するためのもので、搬送ベル
トの蛇行及びシートの搬送不良を防止できることは勿論
、シートに接触する表面が汚れる虞れのないシート搬送
装置を提供することを目的としている。また、搬送ベル
トの両側縁の耐久性を向上するとともに、構造簡易にし
て低コストな蛇行防止機構を備えたシート搬送装置を提
供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するためこの発明は、平行に配置した複
数の搬送ローラの周囲に、シートを摩擦力で搬送する無
端状の搬送ベルトを巻き回したシート搬送装置において
、搬送ローラに、搬送ベルトの両側縁を案内するフラン
ジを設けるとともに、搬送ベルトであって両側縁付近の
剛性を、その他の部位の剛性よりも高く設定したもので
ある。
(作 用) この発明は上記構成に基づいて、搬送ローラの回転に伴
って搬送ベルトが循環移動し、シートの搬送が行なわれ
る。搬送ベルトの両側縁はその他の部位に比べて剛性が
高く、フランジに接触しても屈曲しない。
(実施例) 次に、本発明の実施例を第1図〜第7図に基づいて説明
する。
第7図は本発明に係るシート搬送装置を、複写機1上に
載置する原稿搬送装置2に適用した場合の略示的正面断
面図である。
複写機1の本体A内にはランプ2.ミラー3〜6及びレ
ンズ7等の光学系が設けられているとともに、上面には
プラテンガラス8が配置されている。また、本体Aの下
部にはコピー紙9を収納したカセット10及び搬出ロー
ラ11が設けられているとともに、感光ドラム12.現
像器13.クリーナ14等からなる画像記録部15へと
搬送路16を介して連通している。
また、画像記録部15の下流側には、搬送用べル)17
.定着器18.排出ローラ19等が設けられているとと
もに、本体Aの外部には排出トレイ20が設けられてい
る。
一方、原稿搬送装置2の本体Bには、シートとしての原
稿21を積載する積載トレイ22.搬出ローラ23、翫
び一対のローラ24,25に張設したベルト26とロー
ラ27とからなる分離部28が設けられている。また、
分離部28の下流側には、プラテンガラス8上に原稿2
1を導く搬送路29が設けられているとともに、プラテ
ンガラス8の上方には一対の径大の搬送ローラとしての
駆動ローラ30aとターンローラ30bとが所定間隔を
おいて平行に配置されている。この搬送ローラ30の周
囲には無端状の搬送ベルト31が巻き回されているとと
もに、搬送ベルト31の内周側には駆動ローラ30a、
ターンローラ30bよりも径小の搬送ローラ32群が設
けられている。なお、33はプラテンガラス8上に搬送
された原稿2工を排紙トレイ34に導く搬送路である。
第1図は前記駆動ローラ30a 、ターンローラ30b
、!−搬送ベルト31を示す斜視図であり、小径の搬送
ローラ32群は便宜上省略している。駆動ローラ30a
、ターンローラ30bの両端部にはフランジ35が設け
られている。また、搬送ベル)31であって、両側縁3
6の内側付近、即ち斜線を施した部位37の剛性は、そ
の他の部位38(即ち、部位37により挾まれている領
域)の剛性よりも高く設定しである。第2図は第1図の
D−D線における断面図である。
第3図は搬送ベル)31を幅方向に切断した拡大断面図
を示す。この搬送ベル)31は表面、即ち、原稿21に
接触する面のウレタンコーティングの第−層39.第二
層40及び裏面のウレタンコーティングの第三層41か
ら構成されるとともに、第二層40と第三層41との間
に芯材となる基布42を介装しである。43は横糸であ
り、44.45は縦糸である。ここで部位37にある縦
糸44は、部位38にある縦糸45よりも太い糸を用い
ることにより、部位37の剛性を部位38よりも高く設
定している。
次に、上記実施例の作用を説明する。
まず、積載トレイ22上の原稿21は分離28により最
下部のものから一枚づつ搬送路29を介してプラテンガ
ラス8へ向けて搬送される。すると、駆動ローラ30a
 、ターンローラ30bに張設した搬送ベル)31が矢
印Eのように循環移動し、原稿21の裏面に面接触した
状態でその摩擦力によりプラテンガラス8上の定位置へ
と搬送する。原稿21が定位置に到達すると、図示しな
いセンサによりこれが検出されて駆動ローラ30aが一
旦停止して原稿21は定位置に静止することとなる。
すると、複写機1側において、ランプ2が原稿21の情
報面を照射して読取るとともに、その反射光が光路Fを
介して感光ドラム12上に露光され、静電潜像を形成す
る。この静電潜像は現像器13により現像され、搬送路
16を介して搬送されるコピー紙9上へと記録(転写)
される。その後、コピー紙9は搬送用ベルト17により
定着器18へ導かれて画像が定着された後、排出トレイ
20へと排出されることとなる。
一方、原稿21の読取りが終了すると、再び駆動ローラ
30aが回転し、プラテンガラス8上の原稿21は搬送
路33を経て排紙トレイ34上へと排紙されることとな
る。積載トレイ22上の原稿21がなくなるまでこのよ
うな動作を繰り返す。
上記作用中において、駆動ローラ30a、ターンローラ
30bに巻き回した搬送ベルト31が幅方向に横ずれし
て両側縁36のうちの一方がフランジ35に接触したと
しても、部位37の剛性が高く設定されているため同部
位37がフランジ35に沿って屈曲して乗り越えてしま
うようなことはなく、搬送ベル)31の蛇行を有効に防
止することができるし、原稿21を所定の位置へきびし
いタイミングで正確に搬送できる。
また、搬送ベルト31の縦糸44の太さを変えることに
より剛性を高めているから、従来のように搬送ベルトの
表面側が突出して汚れが発生するようなことはないし、
その汚れが読取られて画像 0 不良をひき起すこともない。更に、搬送ベルト31の両
側縁36がフランジ35に接触したとしても、部位37
の剛性が高く設定されているから、摩擦力によるほつれ
等の破損が発生することはなく耐久性が向上する。更に
また、搬送ベルト31の周辺に補助的な蛇行防止機構を
設ける必要もないから、構造簡易にして製造コストも低
い。
なお、」二足実施例においては、縦糸44を縦糸45よ
りも太くして剛性を高めているが、同じ太さのもので材
質の選択により剛性を高めるように構成してもよい。
第4図は他の実施例を示している。これは、基布42を
両側縁26付近で折り曲げるとともに、第三[41をコ
ーティングして部位37の剛性を部位38よりも高く設
定した例である。
第5図のものは、基布42の裏側に別;(550を貼り
付けて部位37の剛性を高めた例である。
また、特に図示しないが、第三層41のコーティング厚
を部位37だけ厚くすることにより剛性を高めてもよい
1 第6図は芯材のないゴム製搬送ベル)51の裏面に薄板
52を貼り付けて部位37の剛性を高めている。薄板の
材質としては、ステンレス板やポリエチレンテレフタレ
ートシート等が好ましい。
ここで、第4図〜第6図の実施例はいずれも搬送ベルト
31の内周面側が突出することとなっているが、その突
出量はせいぜい0.1〜0.3mm程度であって、従来
のように表面側に汚れが4=J着してしまうことはない
し、例え汚れても搬送ベルト31の両側縁36付近であ
るから、原稿21の読取り時に読取られてしまう心配は
ない。
更にまた、本実施例においては、複写機1上に装着する
原稿搬送装置2について適用したものを説明しているが
、複写機の本体の内部搬送系やソータ等の後処理装置等
、ベルトを用いたあらゆるシート搬送装置に適用するこ
とができる。
(発明の効果) この発明は以上のように構成したものであるから、搬送
ベルトが幅方向にズしてその両側縁がフ 2 ラン9に接触したとしても、フランジに沿って屈曲して
乗り上げたりすることなく有効に蛇行を防止できるとと
もに、所定の位置へシートをきびしいタイミングで正確
に搬送することができる。また、搬送ベルトの表面、即
ち、シートと接触する面を突出させることなく剛性を高
めているから、汚れの発生や、複写機に適用した際の画
像不良の発生もない。更に、搬送ベルトの両側縁付近の
剛性が高いから、フランジに接触した際の摩擦力により
ほつれたりすることはなく、耐久性が向上している。更
にまた、搬送ベルトの周囲に補助的な蛇行防止機構を設
ける必要もないから、構造が簡単で製造コストの上昇を
招く虞れもない。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図はこの発明の実施例を示し、第1図は搬
送ローラに巻き回した搬送ベルトを示す斜視図、第2図
は第1図のD−D線における断面図、第3図〜第6図は
搬送ベルトの側縁付近の剛性を高める具体的構成例を示
す拡大断面図、第7図は本発明を複写機上に装着する原
稿搬送装置として用いた例を示す略示的正面断面図、第
8図は第三従来例を示す斜視図、第9図は第一従来例を
示す斜視図、第10図は第二従来例を示す斜視図である
。 符号の説明 2・・・原稿搬送装置(シート搬送装置)21・・・原
稿(シート) 30a・・・駆動ローラ(搬送ローラ)30b・・・タ
ーンローラ(/l  )31・・・搬送ベルト 35・・・7ランジ 36・・・両側縁37・・・部位
(搬送ベルトの両側縁伺近)38・・・その他の部位  3 4 −341− 味 派

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 平行に配置した複数の搬送ローラの周囲に、シートを摩
    擦力で搬送する無端状の搬送ベルトを巻き回したシート
    搬送装置において、 搬送ローラに、搬送ベルトの両側縁を案内するフランジ
    を設けるとともに、搬送ベルトであって両側縁付近の剛
    性を、その他の部位の剛性よりも高く設定したことを特
    徴とするシート搬送装置。
JP9178990A 1990-04-06 1990-04-06 シート搬送装置 Pending JPH03288743A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9178990A JPH03288743A (ja) 1990-04-06 1990-04-06 シート搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9178990A JPH03288743A (ja) 1990-04-06 1990-04-06 シート搬送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03288743A true JPH03288743A (ja) 1991-12-18

Family

ID=14036373

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9178990A Pending JPH03288743A (ja) 1990-04-06 1990-04-06 シート搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03288743A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5370384A (en) * 1994-02-08 1994-12-06 Xerox Corporation Sheet transport belt and support system for a sorter or mailbox
US5931457A (en) * 1996-06-26 1999-08-03 Noritsu Koki Co., Ltd. Conveyer belt and sheet-material conveying mechanism using the belt
US9599934B2 (en) 2014-08-29 2017-03-21 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus having an angle adjuster for a tiltable support roller

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5370384A (en) * 1994-02-08 1994-12-06 Xerox Corporation Sheet transport belt and support system for a sorter or mailbox
US5931457A (en) * 1996-06-26 1999-08-03 Noritsu Koki Co., Ltd. Conveyer belt and sheet-material conveying mechanism using the belt
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