JPH03288466A - 電源リセット回路 - Google Patents
電源リセット回路Info
- Publication number
- JPH03288466A JPH03288466A JP8957190A JP8957190A JPH03288466A JP H03288466 A JPH03288466 A JP H03288466A JP 8957190 A JP8957190 A JP 8957190A JP 8957190 A JP8957190 A JP 8957190A JP H03288466 A JPH03288466 A JP H03288466A
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- JP
- Japan
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- voltage
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- temperature characteristic
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Links
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 abstract description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ディジタル回路のパワーオン時に必要な電源
リセット回路に関するものである。
リセット回路に関するものである。
[従来の技術]
従来のこの種の*Sソリセフ回路は、第3図に示すよう
に、電源(図示せず)より直接作った基準電圧源lと、
同じく電源電圧を抵抗R,,R,で抵抗分圧して作った
電圧をコンパレータ2で比較し、その出力をリセット信
号とする。つまり、電源電圧の低い間は基準電圧源1の
方が抵抗分圧電圧より高い、を源電圧が上昇すると、抵
抗分圧は上昇するが、基準電圧源1は変わらないため電
位は逆転する。この電圧の比較結果をリセット信号とす
る。
に、電源(図示せず)より直接作った基準電圧源lと、
同じく電源電圧を抵抗R,,R,で抵抗分圧して作った
電圧をコンパレータ2で比較し、その出力をリセット信
号とする。つまり、電源電圧の低い間は基準電圧源1の
方が抵抗分圧電圧より高い、を源電圧が上昇すると、抵
抗分圧は上昇するが、基準電圧源1は変わらないため電
位は逆転する。この電圧の比較結果をリセット信号とす
る。
第4図は最も簡単な基準電圧源を示すもので、ダイオー
ドDと抵抗R5でI威され、このような回路の場合、出
力電圧はダイオードDの温度特性でほぼ決まる温度特性
を持つ。
ドDと抵抗R5でI威され、このような回路の場合、出
力電圧はダイオードDの温度特性でほぼ決まる温度特性
を持つ。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、抵抗分圧は温度特性がないため、リセット信
号が切り替わる電圧(以下V、とする)も温度特性を持
ってしまうという欠点があり、このリセット電圧Vll
の温度特性を無くそうとすると、回路規模が大きくなる
という欠点があり、IC化の際、チップ面積及び消費電
流が増大するという問題があった。
号が切り替わる電圧(以下V、とする)も温度特性を持
ってしまうという欠点があり、このリセット電圧Vll
の温度特性を無くそうとすると、回路規模が大きくなる
という欠点があり、IC化の際、チップ面積及び消費電
流が増大するという問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので
、その目的とするところは、回路規模を大きくすること
なくリセット電圧の温度特性を改善できる電源リセット
回路を提供するにある。
、その目的とするところは、回路規模を大きくすること
なくリセット電圧の温度特性を改善できる電源リセット
回路を提供するにある。
[課題を解決するための手段]
本発明は上記課題を解決するため、基準電圧源と、拡散
抵抗で分圧した電源電圧とをコンパレータで比較し、そ
の出力をリセット信号とする回路構成をIC上にモノリ
シックに狭域した電源リセット回路において、前記拡散
抵抗の拡散濃度を変えることにより温度特性を変化させ
、前記分圧電源電圧に前記基準電圧源と同じ温度特性を
持たせたことを特徴とする。
抵抗で分圧した電源電圧とをコンパレータで比較し、そ
の出力をリセット信号とする回路構成をIC上にモノリ
シックに狭域した電源リセット回路において、前記拡散
抵抗の拡散濃度を変えることにより温度特性を変化させ
、前記分圧電源電圧に前記基準電圧源と同じ温度特性を
持たせたことを特徴とする。
[作 用]
モノリシックICの拡散抵抗は、常温付近では次のよう
番こ近似できる。
番こ近似できる。
R=R,(1+αT)
但し、Ro:ノミナル温度での抵抗値
α:温度係数
T:ノミナル温度からの変化分
従って、第2図に示すような抵抗R,,R2よりなる抵
抗分圧を考えると、分圧電圧VDは、Re、(1+α+
T)+R。パ1+α、T)ここで、もちろんα1=α2
のときは、分圧電圧Vゎの温度特性はOとなる。そこで
、α、〉α、となるように、抵抗R+、Rzの拡散濃度
を変えると分圧電圧■、は負の温度特性を持つようにな
る。
抗分圧を考えると、分圧電圧VDは、Re、(1+α+
T)+R。パ1+α、T)ここで、もちろんα1=α2
のときは、分圧電圧Vゎの温度特性はOとなる。そこで
、α、〉α、となるように、抵抗R+、Rzの拡散濃度
を変えると分圧電圧■、は負の温度特性を持つようにな
る。
従って、拡散抵抗R,,R,の拡散濃度を適当に変える
ことにより、分圧電源電圧の温度特性を基準電圧源の温
度特性と同じくすることができることになる。
ことにより、分圧電源電圧の温度特性を基準電圧源の温
度特性と同じくすることができることになる。
[実施例コ
第1図は本発明の一実施例を示す回路図で、ダイオード
Dと抵抗R3で構成された基準電圧源と、抵抗R+ 、
Rzで分圧したt源電圧とをコンパレータ2で比較し
、その出力をリセット信号とするもので、コンパレータ
2が反転し、リセット解除する電圧V真は、次式のよう
になる。
Dと抵抗R3で構成された基準電圧源と、抵抗R+ 、
Rzで分圧したt源電圧とをコンパレータ2で比較し
、その出力をリセット信号とするもので、コンパレータ
2が反転し、リセット解除する電圧V真は、次式のよう
になる。
R□(1+α、T)
ここで、T=Oでの温度特性は、
不純物濃度にした場合、α、 =0.0042. α
2=O,0O165となった。
2=O,0O165となった。
この抵抗を使うと、
抵抗R,,R,を同じ抵抗で狭域した場合、つまり、α
1−α、ならば、 となる。
1−α、ならば、 となる。
実際に製造した場合、
19 = −−0,0017,VIIEO=0.8VR
ot”’60にΩとなり、 Ro+=15にΩ となる。
ot”’60にΩとなり、 Ro+=15にΩ となる。
次に、RolとR02の製造条件を変えた場合、即ち、
Roは10”の不純物濃度、Ro、は10111のる。
Roは10”の不純物濃度、Ro、は10111のる。
[発明の効果〕
本発明は上記のように、モノリシックIC化した拡散抵
抗の拡散濃度を変えることにより温度特性を変化させ、
抵抗分圧電圧に基準電圧源と同じ温度特性を持たせたこ
とにより、リセット電圧の塩度特性を一定に保つことが
できる電源リセ・ノド回路を提供できた。
抗の拡散濃度を変えることにより温度特性を変化させ、
抵抗分圧電圧に基準電圧源と同じ温度特性を持たせたこ
とにより、リセット電圧の塩度特性を一定に保つことが
できる電源リセ・ノド回路を提供できた。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は抵抗
分圧を説明する回路図、第3図は従来のNfljリセッ
ト回路を示すブロック図、第4図は基準電圧源の一例を
示す回路図である。 1・・・基準電圧源、2・・・コンパレータ、R,、R
。 ・・・分圧抵抗。
分圧を説明する回路図、第3図は従来のNfljリセッ
ト回路を示すブロック図、第4図は基準電圧源の一例を
示す回路図である。 1・・・基準電圧源、2・・・コンパレータ、R,、R
。 ・・・分圧抵抗。
Claims (1)
- (1)基準電圧源と、拡散抵抗で分圧した電源電圧とを
コンパレータで比較し、その出力をリセット信号とする
回路構成をIC上にモノリシックに形成した電源リセッ
ト回路において、前記拡散抵抗の拡散濃度を変えること
により温度特性を変化させ、前記分圧電源電圧に前記基
準電圧源と同じ温度特性を持たせたことを特徴とする電
源リセット回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8957190A JPH03288466A (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 電源リセット回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8957190A JPH03288466A (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 電源リセット回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03288466A true JPH03288466A (ja) | 1991-12-18 |
Family
ID=13974493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8957190A Pending JPH03288466A (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 電源リセット回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03288466A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5602408A (en) * | 1994-04-25 | 1997-02-11 | Seiko Instruments Inc. | Semiconductor device having polycrystalline silicon load devices |
-
1990
- 1990-04-04 JP JP8957190A patent/JPH03288466A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5602408A (en) * | 1994-04-25 | 1997-02-11 | Seiko Instruments Inc. | Semiconductor device having polycrystalline silicon load devices |
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