JPH03288362A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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JPH03288362A
JPH03288362A JP9079290A JP9079290A JPH03288362A JP H03288362 A JPH03288362 A JP H03288362A JP 9079290 A JP9079290 A JP 9079290A JP 9079290 A JP9079290 A JP 9079290A JP H03288362 A JPH03288362 A JP H03288362A
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Shigemi Maeda
茂己 前田
Kunio Kojima
邦男 小嶋
Kazuaki Okumura
奥村 和明
Shigeo Terajima
寺島 重男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、書き換え可能な光ディスク等の各種記録媒体
に対して情報の記録/再生を行い、ステイルジャンプに
よって、情報の記録/再生を一時停止させる機能を有す
る情報記録再生装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、音楽情報等の連続的情報(以下、連続的情報に対
して文書ファイル等の文字情報等を離散的情報と呼ぶこ
とにする)が、光学的に検出可能な微小ビットによりデ
ィジタル信号として記録された、いわゆるコンパクトデ
ィスク(以下、CDと称する)が広く使用されている。
このCDは再生専用の光デイスク再生装置により再生が
行われるようになっている。
CDで用いられる信号フォーマントでは、1フレームに
含まれるサブコードは、1セクタに相当する98フレー
ムでサブコーディングブロックを構威し完結するように
なっている。サブコーディングブロックはディスク上の
アドレス(記録/再生位置情報)としてのセクタ情報、
およびトラック番号(主情報が音楽情報の場合は曲番号
と呼ばれる)等の付加情報を提供する。また、フレーム
周波数は7.35kHzに設定され、セクタ周波数はそ
の1/98で75Hzに設定されている。従って、1セ
クタの長さは時間にして1/75秒、即ち、およそ13
.3msとなる。ディスク上のセクタ位置は、ディスク
の最内周側の記録開始位置を基準として“分” 二“秒
” : “1秒内のセクタ番号(即ち、0〜74のいず
れかの値)”の組合せにより、ディスク最内周から順次
増加する連続した時間情報あるいは位置情報として表さ
れる。
上記のフォーマットにより、CDプレーヤでは、ディス
クの装填時にディスクの最内周に設けられたTOC(T
able Of Contents)ji域の付加情報
が読み出され、各々の主情報の数(音楽情報の場合、曲
数に相当)等が認識されると共に、その記録開始位置が
セクタ位置の情報によって認識される。以後の再生指示
に対して、所望のトラックへのアクセスは、T OCe
I域の情報と、サブコーディングブロックが提供するセ
クタ位置の情報とが照合されることにより速やかに実行
される。
また・CDプレーヤのディスク回転制御は光ピツクアッ
プに対して相対速度が常に一定になるように、CL V
 (Constant Linear Velocit
y)制御が行われる。
一方、近年開発が進められている光磁気ディスク等の書
き換え可能型光ディスクに音楽情報またはコンピュータ
情報等の各種情報を記録/再生する際に、その情報記録
再生装置の再生方式が従来のCDまたはCD −ROM
 (Compact Disk ReadOnly M
en+ory)と共通化され、互換性を有していること
が望ましい。この場合、特に情報の記録を行っていない
初期ディスクにおいては、上記CDの信号フォーマット
によるサブコードを用いた位置情報、またはCLV制御
に利用されるフレーム同期信号等が存在しないため、記
録に先立った任意のセクタ位置へのアクセス動作が行え
ないとともに、記録並びに再生時に必要なCLV制御等
が不可能となる。
そこで、ディスク上のアドレスが前記サブコードによっ
て与えられるのではなく、ディスクに何らかの物理的な
形態でアドレスを形成しておく方式がとられている。例
えば、セクタ位置の情報をパイフェーズマーク(Biφ
)変調した後、各ビットが“0”か“1”かに応じて光
ディスクの案内溝をディスク半径方向の内側または外側
に偏倚させるか、もしくは案内溝の幅を変えることによ
ってセクタ位置の情報を得る方式が提案されている(特
開昭64−39632号公報参照)。
その場合、ハイフェーズマーク変調による案内溝の形態
変化の周波数帯域と、E F M (Eight t。
Fourteen Moduration)変調を行っ
た記録情報の周波数帯域とを相違させておけば、両者を
互いに分離して再生することが可能である。これによっ
て、サブコード情報がない領域に対しても案内溝の偏倚
等により物理的に記録されたアドレスを用いてアクセス
動作が可能である。又、CLV制御についても案内溝の
偏倚等の再生キャリア成分を用いることにより、正確な
速度制御が可能であり、このCLV制御は記録中におい
ても実施可能である。
上記のようなCDと互換性を有した書き換え可能型光デ
ィスクは、特に家庭用の情報記録媒体として音楽情報に
加えて文字情報等の多種多様な情報の記録を1枚のディ
スクに効率良く行える形態とすることが望ましい。
ところで、記録/再生の一時停止機能を有する情報記録
再生装置では、−時停止は、一般にいわゆるステイルジ
ャンプという方式で実行されている。この方式は、ディ
スクを回転駆動するスピンドルモータの1回転で1個の
パルスが検出される手段を設け、情報記録再生装置が一
時停止命令を受けると、上記のパルスが検出された時点
で、トラッキングしている記録再生手段を1トラック分
内周側にジャンプさせるようになっている。再び、情報
記録再生装置が記録/再生開始命令を受けた時点で、記
録/再生が再開される。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記従来の情報記録再生装置では、記録再生
手段がステイルジャンプするトラック上の位置(セクタ
位置)は一定となるものの、スピンドルモータの1回転
で1個のパルスが検出される方式であるために、その位
置は一時停止命令が下されてからパルスが検出されるま
でに、最大1トラック分のずれを生じる。また、−時停
止後の新たな記録/再生は、ステイルジャンプが行われ
る1周分の先行トラック上の不特定のセクタ位置から開
始される。このように、記録/再生の再開位置は一時停
止命令が下された時点から、±1トラック分の誤差を有
している。
このことは、特に記録動作において大きな問題となる。
即ち、内周側にジャンプした時点から記録が開始された
場合には、最大トラック1周分の先行記録が書き換えら
れ失われる危険性がある。
CDプレーヤのCLV@御方式を例にとると、記録手段
が内周側をトラッキングするときのディスク回転数は約
50Orpmだから、■回転あたり120msを要する
。失われる最大トラック1周分の先行記録は、即ち、セ
クタ数に換算すると前記のように1セクタあたり13.
3msだから、約9セクタに相当する。一方、記録手段
が外周側をトラッキングするときのディスク回転数は約
20Orpmだから、1回転あたり300m5を要し、
失われる最大トラック1周分の先行記録は、23セクタ
弱に相当する。先行記録が連続的情報の場合には、失わ
れる情報量はあまり問題にならないが、離散的情報の場
合には大きな問題となる。
さらに、−時停止命令が下されてからパルスが検出され
るまでの間に生じた最大1トラック分の先行記録が書き
換えられずに残ってしまう可能性もある。この消し残り
が例えば音楽情報である場合、連続再生が行われたとき
に一瞬ではあるが聴感上で不快なものとなる等の問題点
を有している。
本発明の目的は、記録動作の一時停止後、記録再開命令
を受けたときの再開位置の誤差を極力少なくすることが
できる情報記録再生装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するために、本発明に係る情報記録再
生装置は、記録再生に必要なアドレスが物理的な形態変
化たとえばパイフェーズマーク変調に対応する案内溝の
偏倚によって予め記録されている記録媒体に対して情報
の記録再生を行うと共に、記録手段のステイルジャンプ
によって記録再生を一時停止させる機能を有している情
報記録再生装置において、アドレスSnを随時認識する
アドレス認識手段たとえば事前記録情報検出回路および
アドレス検出回路と、記録の一時停止命令を受けた時点
のアドレスAsを記憶する記憶手段たとえばTOCメモ
リと、記憶手段からアドレスAsを読み出して、アドレ
スSnと随時比較する比較手段たとえばシステムコント
ローラと、記録再開命令を受けたときに、比較手段にお
いてアドレスSnとアドレスAsとが一致した時点で、
アドレスAsから記録を再開させる制御手段たとえばシ
ステムコントローラとを備えていることを特徴としてい
る。
〔作 用〕
上記の構成によれば、情報記録再生装置が音楽情報等の
連続的情報を記録中に一時停止命令を受けると、記憶手
段はその時点でアドレス認識手段が認識したアドレスA
sを記憶する。制御手段はこのアドレスAsの位置で記
録手段を1トラック分内周側にジャンプさせる。以後、
比較手段は記憶手段に記憶されたアドレスAsを読み出
して、アドレス認識手段が随時認識するアドレスSnと
比較する。制御手段は比較手段においてアドレスSnと
アドレスAsとが一致したときに、記録手段をジャンプ
させる。このように、待機状態における一連のステイル
ジャンプは記録再開命令を受けるまで反復して実行され
る。
制御手段は、記録再開命令を受けてから比較手段におい
てアドレスSnとアドレスAsとが一致したときに、ア
ドレスAsの位置から記録動作を再開させる。これによ
って、先行記録が漕去される危険性や不必要な先行記録
が書き換えられずに残る可能性は極めて低くなる。
〔実施例] 本発明の一実施例を第1図乃至第4図に基づいて説明す
れば、以下の通りである。
第3図に示すように、書き換え可能型記録媒体としての
光磁気ディスク1には、情報記録領域lbと、その内周
側にTOC領域1aとが設けられている。情報記録領域
1bには、音楽情報や文字・画像・コードデータ等の各
種の情報が、数セクタの集合から戒るブロックを最小単
位として記録される。TOC領域1aには、情報記録領
域1bに記録された各情報に関する付加情報、例えば、
各情報毎の開始ブロック位置および終了ブロック位置等
が記録されるようになっている。
第4図に示すように、上記のTOC@域1aおよび情報
記録領域1bには、螺旋状の案内溝2・・・(便宜上ハ
ツチングで示す)がディスク半径方向に所定の間隔を隔
てて予め形成されている。そして、ディスク上の記録/
再生位置情報としてのアドレスは、バイフェーズマーク
(Biφ)変調した位置情報の′1”または“0”に対
応して、案内溝2・・・を光磁気ディスクlの半径方向
の外側または内側に偏倚させることにより記録されてい
る。上記のアドレスは、CLV制御等を行う際の回転制
御情報としても利用される。なお、本実施例におけるア
ドレスの1つは、コンパクトディスクの記録フォーマッ
トにおけるセクタの1つに対応するものとなっている。
上記のような光磁気ディスク1に情報の記録/再生を行
う情報記録再生装置を第2図にブロック図で示す。情報
記録再生装置は、光磁気ディスク1をCLV制御のもと
に回転駆動するスピンドルモータ3と、記録時および再
生時に光磁気ディスク1にレーザ光を照射する記録/再
生手段としての光ヘッド4と、記録時に光磁気ディスク
1に磁界を印加する記録手段としてのコイル5とを備え
ている。光ヘッド4およびコイル5は、システムコント
ローラ13による制御に基づいて、文字情報のような離
散的情報または音楽情報のような連続的情報の記録を行
う。また、光ヘッド4は、記録/再生の一時停止時に、
次に記録/再生再開の命令があるまで、後で詳述するよ
うに、所定のセクタ位置で1トラック分内周側にジャン
プして戻ることを繰り返す、いわゆるステイルジャンプ
を行うように構成されている。
本実施例の情報記録再生装置は、いわゆる磁界変調方式
で記録を行うように構成され、かつ、記録済の情報の上
に新たな情報を重ねて記録するオーバーライドが行える
ようになっている。情報記録再生装置は、さらに、いわ
ゆるパーソナルコンピュータ等の上位装置に接続される
端子6を備え、端子6を介して上位装置から記録、再生
あるいは一時停止等の指示を受けたり、上位装置と文字
・画像情報等のディジタル信号のやりとりを行ったりす
る。記録すべき音楽情報等のアナログ信号は、入力端子
22を介して外部のオーディオ機器等から人力される。
例えば、音楽情報の記録の場合、入力端子22から入力
されたアナログ信号は、A/D (アナログ/ディジタ
ル)コンバータ21でディジタルデータgに変換され、
切替回路19を介してディジタルデータhとして記録信
号処理回路7に供給される。
記録信号処理回路7における信号処理は以下の通りであ
る。即ち、ディジタルデータhに対して、エラー検出訂
正用パリティが生成されて付加され、サブコード生成回
路17が生成するサブコード情報が付加された後、E 
F M (Eight to Fourteen Mo
dulation)変調され、さらに、フレーム同期信
号が付加されて記録信号が生成される。この記録信号が
コイルドライバ8に供給されるようになっている。情報
の記録は、コイルドライバ8が供給された記録信号に基
づいてコイル5を駆動すると同時に、光ヘッド4が光磁
気ディスク1に記録出力のレーザ光を照射することによ
って行われる。なお、ここでの信号フォーマットは、例
えば、従来例で説明したようなCDの信号フォーマット
と同様のものとすることができる。
一方、文字情報等の離散的情報の記録を行う場合、上位
装置が出力するM数的情報は、端子6およびインターフ
ェース18を介してディジタルデータfとして切替回路
19に供給される。切替回路19はディジタルデータf
の1ブロツクを単位として、セクタデータ生成回路20
からの付加データeを適宜付加し、ディジタルデータh
として記録信号処理回路7に供給する。以下、記録信号
の生成処理は上記と同様の手順で行われる。
又、光ヘッド4で再生された信号は再生アンプ10によ
り増幅され、事前記録情報検出回路11(アドレス認識
手段)と再生信号処理回路15とに送られる。事前記録
情報検出回路11は、例えば、帯域通過フィルタとP 
L L (Phase LockedLoop)により
構成されている。帯域通過フィルタは、例えば22kH
z前後に周波数帯域を有する前記した案内溝の偏倚の再
生信号(バイフェーズマーク変調信号に相当する)を抽
出し、アドレス検出回路12(アドレス認識手段)に出
力する。
PLLは上記の案内溝の偏倚の再生信号に同期したクロ
ックを生成し、CLV制御回路9に供給する。
CLV制御回路9では、事前記録情報検出回路11のP
LLから供給された同期クロックと、内部に保有してい
る基準周波数との比較を行い、その差信号でスピンドル
モータ3の回転制御を行うようになっている。これによ
り、正確なCLV制御が実現される。
アドレス検出回路12は、例えば、バイフェーズマーク
復調回路およびアドレスデコーダから戒っている。バイ
フェーズマーク復調回路は、案内溝の偏倚の再生信号を
バイフェーズマーク復調し、アドレスデコーダはハイフ
ェーズマーク復調後のデータをディスク上の位置情報、
即ち、アドレスにデコードし、制御手段および比較手段
としてのシステムコントローラ13に供給する。
再生信号処理回路15は再生アンプ10から供給される
再生信号中の光磁気信号成分をEFM復調し、さらに、
エラー検出訂正用パリティを用いたエラー検出訂正処理
を行う。そして、再生処理済の信号データが音楽情報等
である場合は、D/A(ディジタル/アナログ)コンバ
ータ23および出力端子24を介して外部のオーディオ
機器等にアナログ音楽情報等として出力される。
再生信号処理回路15でEFM復調されたサブコード情
報はサブコード検出回路16へ供給され、サブコード検
出回路16で認識されたサブコード情報がシステムコン
トローラ13に供給される。システムコントローラ13
は、上位装置から端子6およびインターフェース18を
介して記録、再生、−時停止等の命令を受けるようにな
っている。また、システムコントローラ13はアドレス
検出回路12から供給されたアドレスに基づいて、光磁
気ディスク1上の光ヘッド4の位置を認識し、光ヘッド
4およびコイル5の移動機構(図示せず)に指令して光
ヘッド4およびコイル5を所定の位置に移動させるアク
セス機能を有する。
更に、システムコントローラ13は、サブコード検出回
路16から供給されるサブコード情報を選択して記憶手
段としてのTOCメモリ14に格納するか、または、イ
ンターフェース18を介して与えられる上位装置からの
TOC内容に係る情報等をTOCメモリ14に格納した
り、TOCメモリ14の内容を随時読出せるようになっ
ている。
又、TOCメモリ14内のサブコード情報は必要に応し
てサブコード生成回路17に供給され、ここで、サブコ
ードが生成されて記録信号処理回路7でEFM変調され
、コイルドライバ8に供給される。これにより、TOC
メモリ14内のサブコード情報が光磁気ディスク1のT
OC領域1aに記録される。
情報記録再生装置が連続的情報たとえば音楽情報の録音
動作中に、上位装置から一時停止命令を受けたときのシ
ステムコントローラ13の制御動作を第1図のフロ・−
チャートに基づいて以下に説明する。
ステップ(以下、Sとする)1でシステムコントローラ
13が録音の一時停止命令を受けると、−時停止命令を
受けた時点でアドレス検出回路12から供給されたアド
レスをTOCメモリ14に格納しく52)(以下、格納
されたアドレスをポーズセクタSpと称する)、直後に
録音動作を中断させる(S3)。システムコントローラ
13は、移動機構に指令して光ヘッド4をポーズセクタ
Spの位置でステイルジャンプさせる(S4)。
光ヘッド4が1トラック分内周側にジャンプした後も、
システムコントローラ13はアドレス検出回路12から
アドレスを継続して供給される(S5)(以下、継続し
て供給されるアドレスをアドレスSnと称する)。さら
に、システムコントローラ13はTOCメモリ14に格
納されたポーズセクタSpを随時読み出し、上記のアド
レスSnとの比較を行い(S6)、5p−3nとなった
ときに、S4に戻って光ヘッド4をステイルジャンプさ
せる。34〜S6のステイルジャンプ動作はS7で上位
装置から録音再開の命令があるまで、あるいは、S8で
上位装置から停止命令があるまで繰り返される。S8で
停止命令があれば、全ての動作が終了する。また、S7
で録音再開の命令があれば、アドレス検出回路12から
継続し1て供給(S9)されているアドレスSnと、ポ
ーズセクタSpとが比較され(310)、5p=Snと
なったときに、システムコントローラ13は記録動作を
再開させる(Sll)。
このように、本発明に係る情報記録再生装置は一時停止
命令および再開命令が与えられるだけで、録音が中断さ
れたセクタから録音が再開される。
なお、アドレスの物理的形態は本実施例に限るものでは
なく、例えばピット状のもの、あるいは記録媒体の相変
化によるもの等のように認識可能であれば如何なる形態
であってもよい。さらに、本実施例では磁界変調方式に
よるディスク状の記録媒体が開示されたが、他の方式に
よる書き換え可能型記録媒体にも適用可能であり、また
、ディスクの形態に限らず、カード状の記録媒体であっ
ても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で実施可能であ
る。
〔発明の効果〕
本発明に係る情報記録再生装置は、以上のように、アド
レスSnを随時認識するアドレス認識手段と、記録の一
時停止命令を受けた時点のアドレスAsを記憶する記憶
手段と、記憶手段からアドレスAsを読み出して、アド
レスSnと随時比較する比較手段と、記録再開命令を受
けたときに、比較手段においてアドレスSnとアドレス
Asとが一致した時点で、アドレスAsから記録を再開
させる制御手段とを備えている構成である。
これによって、記録動作を再開したときに、最大1トラ
ック分の先行記録が書き換えられて失われる危険性や、
あるいは書き換えられずに残存する可能性が極めて低く
なる。従って、先行記録が文字情報等の離散的情報の場
合には、確実に保存され、先行記録が音楽情報等の連続
的情報の場合には、連続再生による聴感上の不連続感や
異常音が再生されることが無くなるという効果を奏する
第3図は光磁気ディスクの概略平面図である。
第4図は同拡大平面図である。
1は光磁気ディスク(記録媒体)、4は光ヘッド(記録
/再生手段)、5はコイル(記録手段)11は事前記録
情報検出回路(アドレス認識手段)、12はアドレス検
出回路(アドレス認識手段)、13はシステムコントロ
ーラ(制御手段、比較手段)、14はTOCメモリ(記
憶手段)である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、記録再生に必要なアドレスが物理的な形態変化によ
    って予め記録されている記録媒体に対して情報の記録再
    生を行うと共に、記録再生手段のスティルジャンプによ
    って記録再生を一時停止させる機能を有している情報記
    録再生装置において、アドレスSnを随時認識するアド
    レス認識手段と、記録の一時停止命令を受けた時点のア
    ドレスAsを記憶する記憶手段と、記憶手段からアドレ
    スAsを読み出して、アドレスSnと随時比較する比較
    手段と、記録再開命令を受けたときに、比較手段におい
    てアドレスSnとアドレスAsとが一致した時点で、ア
    ドレスAsから記録を再開させる制御手段とを備えてい
    ることを特徴とする情報記録再生装置。
JP2090792A 1990-04-04 1990-04-04 情報記録再生装置 Expired - Lifetime JP2843102B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01143080A (ja) * 1987-11-30 1989-06-05 Sony Corp 記録装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01143080A (ja) * 1987-11-30 1989-06-05 Sony Corp 記録装置

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