JPH03125385A - 光デイスク記録装置 - Google Patents

光デイスク記録装置

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JPH03125385A
JPH03125385A JP26441689A JP26441689A JPH03125385A JP H03125385 A JPH03125385 A JP H03125385A JP 26441689 A JP26441689 A JP 26441689A JP 26441689 A JP26441689 A JP 26441689A JP H03125385 A JPH03125385 A JP H03125385A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、書込可能形光ディスクに情報を記録するた
めの光ディスク記録システムに関し、プログラム情報を
間欠的に記録して、目次情報を後から記録する場合に、
目次情報を生成するために必要な位置情報のうち途中ま
での情報(中間情報)をそのつどディスク上に記録して
おき、プログラム情報の書込再開時にこの中間情報を読
み取って目次情報に利用できるようにして、目次情報を
生成するために必要な位置情報の取得に要する時間を省
略して、目次情報の記録に要する時間を短縮化したもの
である。
〔従来の技術〕
従来、書込可能形光ディスクとして、DRAW(追記形
)ディスク、E−DRAW (消去可能形)ディスクが
あった。DRAWディスクは、1度だけ書込が可能なも
ので、例えばレーザ光照射で発生した熱によって金属記
録膜を焼き切って情報ビットを形成するもの等がある。
E−DRAWディスクは、記録の書換が可能なもので、
例えば光磁気記録を利用したものや、結晶状態とアモル
ファス状態との間の相変化を利用したもの等がある。
これら書込可能形光ディスク上には、ランダムアクセス
等のためにCD(コンパクトディスク)等と同様にプロ
グラム領域や目次領域(CD等におけるリードイン領域
に相当する)が設定される。
プログラム領域には位置情報(番地、時間、曲番等の位
置を表わす情報)を付与したプログラム情報(音楽情報
等のデータ)が記録される。目次領域には、例えば各プ
ログラム番号、および各プログラムの開始時間、全プロ
グラム数、全プログラムの終了時間等の目次情報(CD
におけるTOC(Table of Contents
 )に相当する。)が記録される。
従来の書込可能形光ディスクにおいては、プログラム情
報の記録を行なう場合、記録に先だって予め各プログラ
ム情報の始まりと終りの位置をそれぞれ計測し、このデ
ータをもとに目次情報を生成し、これをプログラム情報
の先頭に付けて一連のデータを生成して一気に記録を行
なうようにしていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
目次情報は、1枚のディスクに書込む全てのプログラム
情報が確定しないと内容が定まらないので書込むことが
できない。このため、プログラム情報を必要に応じてそ
のつど間欠的に記録していく場合には、前記従来の記録
方式のように予め目次情報を生成してプログラム情報の
先頭に付けて一気に記録するということができなかった
。このため、プログラム情報を間欠的に記録していく場
合には、全てのプログラム情報の記録を終了した後にデ
ィスク上の全プログラム情報を一度再生して、目次情報
を生成するために必要な位置情報を得て目次情報を生成
して、ディスク上の目次領域に記録しなければならず、
ディスクに例えばCD1枚分の情報を記録する場合には
、目次情報を生成するために必要な位置情報を取得する
のに60分程度かかることになり、目次情報の記録に長
時間要する欠点があった。
そこで、このような従来の技術における欠点を解決して
、プログラム情報を間欠的に記録して目次情報を後から
記録する場合に、目次情報を生成するために必要な位置
情報の取得に要する時間を省略して、記録時間の短縮化
を図ったものとして、特願昭63−230859号明細
書に記載の光ディスク記録装置が提案されている。これ
は、プログラム情報の記録を中断する際に、その時点ま
での目次情報(中間情報)を中断位置に記録しておき、
記録再開時にこの目次情報を読み出することにより、全
プログラム情報が終了した時点で目次情報を生成するた
めに必要なすべての位置情報が得られるようにして、目
次情報を生成するために必要な位置情報の取得に要する
時間を省略して、ディスクの記録時間の短縮化を図った
ものである。
C発明が解決しようとする課題〕 プログラム情報の中断位置に、中間情報を書込む場合、
例えばCD規格では100サブコードフレーム中90サ
ブコードフレーム以上にサブフードを書込むことになっ
ているので、中間情報は10サブコードフレームまでし
か書込むことができない。このため、最大99プログラ
ムを間欠記録していく場合には、中間情報を記録するた
めに中断位置に990サブコードフレーム(約13秒)
もの記録スペースおよび記録時間が必要となり、この間
プログラム情報は無音となるため、無駄が多かった。ま
た、中断位置近傍においては、該中断位置直後にしか中
間情報が存在しないため、万一、不測のゴミ、キズ等で
この中間情報が読取り不可能となった場合、前々回の中
間情報記録位置があればそこまで戻るとか、あるいは1
つ前のトラック(曲)にその情報があればそこまで戻る
等の繁雑な操作が必要であった。
この発明は、上述の点に鑑みてなされたもので、中間情
報を記録するための専用のスペースおよび時間を不要に
して記録スペースおよび記録時間効率の改善を図るとと
もに、中間情報の冗長度を向上させ不測の事態にも容易
に対処できるようにした光ディスク記録装置を提供しよ
うとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、記録すべきプログラム情報を入力する入力
手段と、このプログラム情報の人力に並行して位置情報
を生成する位置情報生成手段と、前記入力されているプ
ログラム情報に前記生成されている位置情報を付与して
出力するプログラム情報出力手段と、この出力されるプ
ログラム情報をディスク上のプログラム領域に記録する
プログラム情報記録制御手段と、このプログラム情報の
記録時に前記生成されている位置情報に基づき目次情報
を生成するために必要な位置情報を得て記憶する記憶手
段と、前記プログラム情報の記録時にこの記憶手段に記
憶されている位置情報(中間情報)を読み出して前記位
置情報の一部として生成して、前記プログラム情報とと
もにディスク上に記録すべく出力する中間情報生成手段
と、プログラム情報の記録中断後の記録再開時に前記デ
ィスク上に記録された最新の中間情報を読み出して前記
記憶手段に記憶する中間清報読出制御手段と、全プログ
ラム情報の記録終了後に前記記憶手段に記憶されている
情報を読出して目次情報として出力する目次情報出力手
段と、この出力される目次情報をディスク上の目次領域
に記録する目次情報記録制御手段とを具備してなるもの
である。
〔作 用〕
この発明によれば、プログラム情報の入力に並行して位
置情報が生成され、これがプログラム情報に付与されて
ディスクのプログラム領域に記録される。このとき、生
成されている位置情報に基づき目次情報を生成するため
に必要な位置情報が得られ、記憶手段に記憶される。そ
して、この記憶情報は前記プログラム情報の記録時に中
間情報として記憶手段から読み出されて前記位置情報の
一部としてディスク上に記録保持され、プログラム情報
の記録中断後の記録再開時に最新の中間情報がディスク
上から読み出される。このようにして、全プログラム情
報の書込が終了した時点には目次情報を生成するために
必要なすべての位置情報が得られるのでこれに基づき目
次情報が生成されて、ディスク上の目次領域に記録され
る。
これによれば、目次情報を生成するために必要な位置情
報はプログラム情報の記録時に位置情報の一部として記
録されるので、中断位置にあらためて記録する必要がな
くなり、中間情報を記録するための専用のスペースおよ
び時間が不要となり記録スペースおよび記録時間効率が
向上する。
また、目次情報を生成するために必要な位置情報は、プ
ログラム情報とともに繰返し記録されているので、仮に
中断直後の記録部分が読取り不可能になってもその前の
ブロックに記録されている情報で代替でき、不測の事態
にも容易に対処できる。
なお、目次情報を生成するために必要な位置情報は位置
情報生成手段から直接得るほか、位置情報が付与された
後の記録用プログラム情報等からも得ることができる。
また、記憶手段における情報の記憶は、取得した位置情
報をそのまま記憶して、読み出し後に所定の目次情報の
フォーマットに加工してディスクに記録するほか、取得
した位置情報を所定の目次情報のフォーマットに予め加
工して記憶手段に記憶して、記憶手段の読み出し情報を
そのままディスクに記録する等様々な方式が考えられる
。また、中間情報の記録も所定の目次情報のフォーマッ
トで記録するほか、他の形式で記録することができる。
〔実施例〕
以下、この発明の詳細な説明する。ここでは、CD規格
の追記形光ディスクにCDフォーマットで情報の記録を
行ない、CD、CD−ROM。
CD−1,CDV等に対応したディスクを作成する場合
について説明する。
はじめに、CDの規格を第2図に示す。CDは、外径が
120 amで、中心から直径約46市の位置からり−
ドイン領域が始まり、直径約50m+s〜116mmま
でプログラム領域であり、プログラム終了後に0.5m
+s幅以上のリードアウト領域が設けられる。リードイ
ン領域には、TOCすなわちディスクの目次情報が記録
される。プログラム領域には、プログラム情報が記録さ
れる。リードアウト領域には、プログラム終了を示す信
号が記録される。各領域には、位置情報として、第2図
に示すようにトラック番号(曲番等のプログラム番号)
、タイムコード(プログラム内時間)、絶対時間が記録
される。
記録情報は、1フレームが588チヤネルビツトで構成
される。プログラム領域における1フレームの構成を第
3図に示す。プログラム領域は、プログラムデータ(音
楽データ等)のほかにサブコードが記録される。サブコ
ードは、第4図に示すように98フレームで1サブコー
ドフレームが完結する。サブコードのうち、Pチャネル
は曲間、曲中の区別を示すもので、第2図のように曲間
で1″、曲中″0”となる。また、リードアウト領域で
は2〜3秒間“1”、“0”を繰り返す。
Qチャネルはプログラム領域やリードアウト領域では第
5図に示すように位置情報としてトラック番号、タイム
コード、絶対時間が記録される。第2図に示すように、
トラック番号はリードイン領域がOOで、プログラム領
域ではプログラム順に01.02,03.・・・が付け
られる。タイムコードは、各プログラム中およびリード
イン領域中、リードアウト領域中でそれぞれ0から増加
し、曲間で0まで減少する。絶対時間は、トラック番号
01の開始からリードアウト領域の終了まで0から順次
増加する。
リードイン領域におけるQチャネルサブコードを第6図
に示す。リードイン領域は、トラック番号が00で示さ
れる。リードイン領域にはリードイン領域内の時間を示
すタイムコードのほか、プログラム領域の目次情報(T
OC)として各曲番、6曲のスタートポイント、全曲数
、全曲終了時間等の情報が繰返し記録される。
この発明が適用された光ディスク記録システムにてCD
規格のディスクにCD規格で情報を記録し、かつ再生を
行なうシステム全体の構成例を第7図に示す。
光ディスクlは、半導体レーザにより記録可能で、かつ
光反射率の比較的高い材料で記録面が構成されている。
また、機械的寸法が再生装置3で再生されるCD規格の
光ディスク(CD、CD−ROM、CD−I、CDV等
)の規格寸法に合致するように構成されている。
記録装置2は、この発明が適用されたもので、記録すべ
き人力信号を再生装置3で再生されるCD規格フォーマ
ットに合致するマーク長記録方式のデータ信号として所
定の転送速度で出力し、かつCDの規格線速度で光ディ
スク1を駆動すると共に、CDの規格トラックピッチに
合致するように予め光ディスク1上に形成しであるプリ
グループにより該光ディスク1と半導体レーザとの位置
を制御し、前記データ信号に応じて前記半導体レーザの
照射状態を制御して光ディスク1の記録面を破ってビッ
トを形成し、光ディスク1への記録を行なう。
記録装置2で記録した光ディスク1は、それに適合した
CD、CD−ROM、CD−1,CDV等の再生装置3
を利用して再生される。
なお、記録装置2と再生装置3を一体化して記録再生兼
用装置として構成することもできる。
次に、第7図のシステムの具体例を説明する。
ここでは光ディスク1の条件を例えば第1表のように定
める。
第  1 表 第8図に記録担体手段の一実施例を示す。
ディスク1は、ポリカーボネイトやアクリル(PMMA
)等の透明のディスク基板10の表面にIn、Bi、S
n等の合金(例えばIn−Ge合金)やTeC系合金等
からなる厚さ数10nmの薄膜12を形成し、これを、
単板形式で用いたものである。
基板10、薄膜12には、プリグループ(案内溝)16
が形成され、このプリグループ16上の薄膜12部分が
レーザ光で焼き切られて孔が明き、この孔が情報を記録
するピット18となっている。
プリグループ16の深さは20〜50nfllに設定さ
れている。また、プリグループ幅は、0.3μm〜1.
3μmに設定されている。
プリグループ16にピット18を記録する場合はトラッ
キングエラー検出方法として3ビーム法、プッシュプル
法のいずれも使用できる。ランド17にピット18を記
録する場合は、3ビーム法が使用される。
前述のようにディスク基板10の表面薄膜12をIn、
Bi、Sn等の合金(例えばIn−Ge合金)やTeC
系合金等で構成すると、ミラー(プレーン)部反射率を
59〜75%に高めることができ、既存のCD等の再生
装置でも再生可能となる。
第7図の記録装置2の具体例を第1図に示す。
ディスクサーボ回路26は、システムコントローラ2つ
からの指令により、ディスクモータ22を線速度一定で
制御する。この線速度一定制御は、光ヘッド23の位置
に基づく演算制御で行なわれる。
フォーカスサーボおよびトラッキングサーボ回路28は
、システムコントローラ29からの指令により、光ヘツ
ド23内の半導体レーザから照射されるレーザ光のフォ
ーカスおよびトラッキングを制御する。トラッキング制
御は、ディスク1に形成されたプリグループを検出する
ことにより行なわれる。フィードサーボ回路27は、シ
ステムコントローラ29からの指令により、フィードモ
ータ30を駆動して光ヘッド23をディスク1の径方向
に移動させる。
光ディスク1に記録すべき入力信号は、ディジタル信号
の場合は直接データ信号形成回路32に人力され、アナ
ログ信号の場合はA/D変換器34を経てデータ信号形
成回路32に入力される。
この入力データのサンプリング周波数およびデータビッ
ト数はCDデータに適合したものとされている。データ
信号形成回路32は、人力データにインタリーブをかけ
て、エラーチエツクコードを付与し、サブコードを形成
し、EFM変調してCDに適合したフォーマットおよび
転送レートで一連のシリアルデータを形成し、出力する
。また、後述するように、この発明を適用して目次情報
を生成して出力する。
データ信号形成回路32の出力データは、記録制御手段
5内のドライブインターフェイス25を介してデータ信
号補正回路36に人力される。データ信号補正回路36
は、データ信号をそのピット相当長および直前ブランク
相当長に応じて波形補正するものである。すなわち、光
ディスク1の記録面へのレーザ光熱的蓄積効果によるデ
ータ信号タイミングと記録ビットおよびブランクとの位
置ずれをデータ信号タイミングを増減させることにより
減少させると共に、記録されたピット幅の増大をデータ
信号タイミングを分割することにより防止している。具
体的には、データ信号タイミングの増減について、直前
のブランク長が短いピットを形成する場合に前記レーザ
光の照射時間を短目にし、かつ直前のブランク長が長い
ピットを形成する場合に前記レーザ光の照射開始を早め
、かつ長いビットを形成する場合に前記レーザ光の照射
時間を短目にしている。また、データ信号タイミングの
分割について、ピット幅が0.3〜0.9μmの間に形
成されるように分割数、各分割レーザ光パルスのパルス
幅やパルス強度が定められている。なお、このデータ信
号補正については、特願昭62−287029号明細書
に詳しく説明がある。
データ信号補正回路36の出力データはレーザ発生回路
35に入力される。レーザ発生回路35はデータ信号に
応じて光ヘツド23内の半導体レーザを駆動してレーザ
光を光ディスク1の記録面に照射し、記録を行なう。こ
れにより、光ディスク1にはCDに適合したフォーマッ
ト、転送速度および線速度(1,2〜1.4m/s)で
データが記録される。
次に、第1図のデータ信号形成回路32の具体例を第9
図に示す。ディスク1のプログラム領域に記録すべきプ
ログラム情報はPCMコード化されて、必要に応じて所
定(4〜5秒程度)の曲間時間を挿入して入力端子40
(入力手段)から入力されて、EFM変調回路42と位
置情報生成回路44(位置情報生成手段)に人力される
。EFM変調回路42は人力プログラム情報をEFM変
調する。位置情報生成回路44はインデックスジェネレ
ータ47において各プログラム情報(例えば曲)の頭を
検出してインデックス信号を生成しく第2図参照)、A
タイマ49−1およびCタイマ49−3を駆動し、また
各ブロクラムの終了を検出してBタイマ49−2を駆動
してQチャネルに記録すべき位置情報を生成する(第2
図参照)。
すなわち、Aタイマ49−1はプログラム領域の頭から
の絶対時間情報を生成する。また、Cタイマ49−3は
曲中のタイムコード(0から増加する時間情報)を生成
する。また、Bタイマ49−2は曲間のタイムコード(
0まで減少する所定時間分の時間情報)を生成する。
サブコードジェネレータ46は時々刻々変化するこれら
の位置情報に基づき前記第5図のQチャネルサブコード
信号さらには他のチャネルのサブコード信号を逐一生成
する。記録信号生成回路48はEFM変調されたプログ
ラム情報、サブコード情報さらには同期信号およびパリ
ティチエツクコードを第3図のように組合せて一連のプ
ログラム情報を生成し、出力する。出力されたプログラ
ム情報は、前記第1図の記録制御手段5によってディス
ク1のプログラム領域に順次記録されていく。
位置情報記憶部50(記憶手段)は、位置情報生成回路
44で生成された位置情報に基づき目次情報を生成する
ために必要な位置情報を得て記憶する。この位置情報と
しては、プログラム情報の記録途中では各プログラムの
番号、各プログラムの開始時刻(Aタイマ49−1によ
る絶対時間)等であり、さらに全プログラム情報の記録
が終了すれば、全プログラム数、全プログラム終了時の
絶対時間等も記憶される。
TOCジェネレータ52は、全プログラム情報の記録終
了後には、目次情報出力手段として位置情報記憶部50
に記憶されている位置情報に基づき目次情報を出力し、
サブコードジェネレータ46で第6図のフォーマットに
形成して繰返し出力し、記録信号生成回路48を介して
前記第1図の記録制御手段5によってディスク1の目次
領域に直径46+n+sの位置から順次記録していく。
また、TOCジェネレータ52はプログラム情報を記録
している際には、中間情報生成手段として各時点におい
て位置情報記憶部50に記憶されている位置情報(中間
情報)を読み出して、サブコードジェネレータ46で所
定のフォーマットに形成して、記録信号形成回路48を
介してディスク1にプログラム情報とともに書込んでい
く。ここに書き込むべき中間情報は目次情報の生成に必
要な情報すなわち既に書込まれた各プログラム情報の曲
番、スタートポイント等である。書込フォーマットは、
例えばQサブコードを利用することができる。Qサブコ
ードのモードはアドレスQサブコードフォーマット中の
アドレスフィールドで指定され、現在はモード0〜3ま
で規定されているので、それ以外のモードを使用して中
間情報として識別することができる。また、第6図の目
次情報のQサブコードフォーマットを用いることもでき
る。この中間情報は100サブコードフレーム中のいず
れか10サブコードフレームまで通常の位置情報に代え
て記録することができる。記録位置としては例えば0,
10.20,30,4050.60.70の各サブコー
ドフレームを選択することができる。このように選択し
た場合には、最大99プログラムの中間情報を記録する
場合には、約13秒程度で中間情報を記録することがで
きる。
なお、Qサブコードを用いて中間情報を記録する場合に
は、その間はQサブコードをAタイマ4つ−1やBタイ
マ49−2の位置情報の記録には使用できないが、中間
情報の記録位置は全体の中で一部であるので、再生に支
障はない。
記録中断後に記録を再開する場合は、中間情報読出制御
手段として作用するシステムコントローラ2の指令によ
り最後の中断位置の手前に記録されている最新の中間情
報を読み込んで位置情報記憶部50に記憶する。読込み
は、例えば光ヘッド23を最内周位置から例えば数10
0トラツクごとに外周方向にフィードしていき、無信号
部(未記録部)を検出したらフィードを停止して、トラ
ッキングコイルにジャンプパルスを与えてキックバック
して、最新の中間情報を検索して読み込むことができる
。読み込まれた中間情報は位置情報記憶部50に記憶さ
れる。読込が終了したら記録制御手段5は光ヘッド23
をプログラム情報の記録再開位置に位置決めして、その
直前に記録されている中断前のAタイマ49−1の最終
値を読込んでAタイマ49−1にセットしてBタイマ4
9−2またはCタイマ49−3とともにカウントを再開
してプログラム情報を人力し、光ディスク1への記録を
行なう。
以上の動作を中断ごとに行なうことによりプログラム情
報を間欠的に記録していくことができる。
光ディスク1に書込むべき最後のプログラム情報の記録
が終了したら引き続き、リードアウト情報を記録する。
全プログラム情報の記録が終了すると、位置情報記憶部
50には目次情報を生成するために必要な全プログラム
のプログラム番号およびスタートポイントが記録されて
いるので、操作者のプログラム情報記録終了指示操作等
に基づきシステムコントローラ29から与えられる目次
情報書込指令により位置情報記憶部50から位置情報が
読み出されてTOCジェネレータ52で目次情報が生成
され、サブコードジェネレータ46で第6図のフォーマ
ットに形成して繰返し出力されて、記録信号生成回路4
8を介して第1図の記録制御手段5によってディスク1
の目次領域に直径46+l11Mの位置から記録してい
く。そして、直径50關の位置でプログラム情報の最初
の位置にオーバライドしたことが検知されたら目次情報
の書込を終了する。なお、−旦中断した後にその位置で
全プログラムの記録を終了しようとする場合は、その中
断位置の手前に記録されている最終的な中間情報および
Aタイマの最終値を読み出したうえでリードアウト情報
を書込み、読み出された位置情報に基づき目次情報を生
成して目次領域に記録する。
以上の構成による中間情報の書込動作の一例を第10図
を参照して説明する。ディスクに初めてプログラム情報
を書込みを行なうときは、プログラム領域の開始位置(
直径50mm位置)を光ヘツド位置により機械的に検出
して、その位置がら各タイマ49−1.49−2.49
−3起動して書込を始める。この書込は、始めにPチャ
ンネルサブコードを2秒間程“1“として曲間部を書込
む。
Pチャンネルサブコードが“0”に立下ると(Pチャン
ネルがない場合はインデックスの変わり目で)、その位
置のAタイマ49−1の値t1(00分00秒OOフレ
ーム)がトラック1の開始位置情報として位置情報記憶
部5oに記憶される。
Pチャンネルサブコードが“0°に立下がったタイミン
グでトラック1のプログラム情報の送出が開始されて、
サブコードとともに書込まれる。
サブコードは通常はAタイマ49−1.Bタイマ49−
2、Cタイマ49−3の値やトラック番号等を第5図の
フォーマットに形成したものが書込まれるが、毎秒所定
フレーム(例えば0,10゜20.30.40.50,
60.70の各フレーム)には、これに代えて中間情報
としてトラック1の開始位置情報t1が繰返し書込まれ
る。
トラック1の書込が終了すると、Pチャンネルサブコー
ドが2秒間程″1″となって曲間部が書込まれる。Pチ
ャンネルサブコードが“0”に立下ると、その位置のA
タイマ49−1の値t2(xx分xx秒00フレーム)
がトラック2の開始位置情報として位置情報記憶部50
に記憶される。Pチャンネルサブコードが立下ったタイ
ミングでトラック2のプログラム情報の送出が開始され
て、サブコードとともに繰返し書込まれる。ここでは中
間情報としてtl、t2が毎秒所定フレームに書込まれ
る。
トラック2の書込が終了すると、Pチャンネルサブコー
ドが2秒間程“1”となって曲間部が書込まれる。Pチ
ャンネルサブコードが“0”に立下ると、その位置のA
タイマ49−1の値t3(△△分△△秒00フレーム)
がトラック3の開始位置情報として位置情報記憶部50
に記憶される。Pチャンネルサブコードが立下ったタイ
ミングでトラック3のプログラム情報の送出が開始され
て、サブコードとともに繰返し書込まれる。ここでは中
間情報としてtl、t2.t3が毎秒所定フレームに書
込まれる。
トラック3で書込を中断する場合には、トラック3のプ
ログラム情報の送出が終了しだい書込を停止する。書込
中断状態においては、中断直前の中間情報を読取って、
これを仮の目次情報としてランダム再生を行なうことが
できる。
書込を再開する場合は、既記緑部と未記録部との境界(
トラック3の終了位置)を検出して、その直前位置を再
生して最新の中間情報を読み取り、位置情報記憶部50
に取込む。また、中断直前のAタイマ値を読み取り、A
タイマ4つ−1にセットする。この状態から各タイマ4
9−1.49−2.49−3が起動され、Pチャンネル
サブコードが2秒間程“1”となって曲間部が書込まれ
る。
Pチャンネルサブコードが“0”に立下ると、その位置
のAタイマ49−1の値t4(ロロ分ロロ秒00フレー
ム)がトラック4の開始位置情報として位置情報記憶部
50に記憶される。Pチャンネルサブコードが立下った
タイミングでトラック4のプログラム情報の送出が開始
されて、サブコードとともに繰返し書込まれる。ここで
は中間情報としてtl、t2.t3.t4が毎秒所定フ
レームに書込まれる。
トラック4の書込でプログラム情報の書込を全て終了す
る場合は、トラック4の最終フレーム00分00秒74
フレームの次のフレーム◎◎分◎◎+1秒00フレーム
をプログラム領域の終了時間trとして位置情報記憶部
50に記憶し、これに続いてリードアウト情報としてP
チャンネルを周期的に“1“、“0“を繰返して所定時
間書込む。
このようにして、位置情報記憶部50には全トラックの
開始位置情報t1〜t4およびプログラム領域の終了時
間情報t「が記憶されたので、これに基づいてTOCジ
ェネレータ52で前記第6図のフォーマットで目次情報
を生成して、目次領域に即座に書込むことができる。
なお、トラック4で一旦書込を中断した後に、その位置
で全プログラム情報の書込を終了しようとする場合は、
最後の中断位置を検索して、その直前を再生して中間情
報t1〜t4を読み取るとともに、中断直前のAタイマ
の最終値00分00秒74フレームを読み取って、その
次のフレームの値◎◎分◎◎+1秒00フレームをプロ
グラム領域の終了時間trとして位置情報記憶部50に
記憶し、リードアウト情報を書込んだ後目次情報を生成
して目次領域に書込む。
以上のようにして全ての書込を終了して1枚のディスク
が完成する。このディスクは通常のCDプレーヤ等で再
生できる。中間情報は記録されたままであるが、100
サブコードフレーム中10サブコードフレーム程度にし
か書込まれていないためCD規格の範囲内であり再生に
は全く支障がない。
〔変更例〕
前記実施例では、CD規格で記録を行なう場合について
説明したが、その他の規格で記録を行なう場合にもこの
発明を適用することができる。
また、前記実施例では追記形ディスクにこの発明を適用
した場合について説明したが、消去可能形ディスクにも
適用することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、目次情報を生
成するために必要な位置情報はプログラム情報の記録時
に位置情報の一部として記録されるので、中断位置にあ
らためて記録する必要がなくなり、中間情報を記録する
ための専用のスペースおよび時間が不要となり記録スペ
ースおよび記録時間効率が向上するとともに、中間情報
は繰返し記録されているので、仮に最終部分の中間情報
が読取り不可能になったとしても近傍の中間情報が代替
でき、不測に事態への対処も容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示すブロック図で、第
7図の記録装置2の具体例を示すものである。 第2図は、CD規格ディスクの各領域分割状態および各
領域に記録されるP、Q各チャネルサブコード信号を示
す図である。 第3図は、CD規格の1フレーム構成を示す図である。 第4図は、CD規格のサブコード構成を示す図である。 第5図は、CD規格のQチャネルサブコード信号(プロ
グラム領域、リードアウト領域)のフォーマットを示す
図である。 第6図は、CD規格のQチャネルサブコード信号(リー
ドイン領域)のフォーマットを示す図である。 第7図は、この発明を適用してディスクに記録し、再生
するシステム全体の構成例を示すブロック図である。 第8図は、第7図の書込可能形ディスク1の構造例を示
す図である。 第9図は、第1図のデータ信号形成回路32の構成例を
示すブロック図である。 第10図は、第9図の回路による中間情報の書込動作の
一例を示す図である。 1・・・記録可能形光ディスク、2・・・記録装置、5
・・・記録制御手段(プログラム情報記録制御手段、目
次情報記録制御手段)、29・・・システムコントロー
ラ(中間情報読出制御手段)、4o・・・入力端子(人
力手段)、44・・・位置情報生成回路(位置情報生成
手段)、48・・・記録信号生成回路(プログラム情報
出力手段)、5o・・・位置情報記憶部(記憶手段)、
52・・・TOCジェネレータ(目次情報出力手段、中
間情報生成手段)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 記録すべきプログラム情報を入力する入力手段と、 このプログラム情報の入力に並行して位置情報を生成す
    る位置情報生成手段と、 前記入力されているプログラム情報に前記生成されてい
    る位置情報を付与して出力するプログラム情報出力手段
    と、 この出力されるプログラム情報をディスク上のプログラ
    ム領域に記録するプログラム情報記録制御手段と、 このプログラム情報の記録時に前記生成されている位置
    情報に基づき目次情報を生成するために必要な位置情報
    を得て記憶する記憶手段と、前記プログラム情報の記録
    時にこの記憶手段に記憶されている位置情報(中間情報
    )を読み出して前記位置情報の一部として生成して、前
    記プログラム情報とともにディスク上に記録すべく出力
    する中間情報生成手段と、 プログラム情報の記録中断後の記録再開時に前記ディス
    ク上に記録された最新の中間情報を読み出して前記記憶
    手段に記憶する中間情報読出制御手段と、 プログラム情報の記録終了後に前記記憶手段に記憶され
    ている情報を読出して目次情報として出力する目次情報
    出力手段と、 この出力される目次情報をディスク上の目次領域に記録
    する目次情報記録制御手段と を具備してなる光ディスク記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6325870A (ja) * 1986-07-18 1988-02-03 Fujitsu General Ltd 追記型光デイスクのデ−タ記録方法およびその装置

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