JP2626090B2 - 光デイスク記録装置 - Google Patents
光デイスク記録装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、書込可能形光ディスクに情報を記録する
ための光ディスク記録システムに関し、プログラム情報
を間欠的に記録して、目次情報を後から記録する場合
に、目次情報を生成するために必要な位置情報のうち途
中までの情報(中間情報)をそのつどディスク上に記録
しておき、プログラム情報の書込再開時にこの中間情報
を読み取って目次情報に利用できるようにして、目次情
報を生成するために必要な位置情報の取得に要する時間
を省略して、目次情報の記録に要する時間を短縮化した
ものである。
ための光ディスク記録システムに関し、プログラム情報
を間欠的に記録して、目次情報を後から記録する場合
に、目次情報を生成するために必要な位置情報のうち途
中までの情報(中間情報)をそのつどディスク上に記録
しておき、プログラム情報の書込再開時にこの中間情報
を読み取って目次情報に利用できるようにして、目次情
報を生成するために必要な位置情報の取得に要する時間
を省略して、目次情報の記録に要する時間を短縮化した
ものである。
従来、書込可能形光ディスクとして、DRAW(追記形)
ディスク、E−DRAW(消去可能形)ディスクがあった。
DRAWディスクは、1度だけ書込が可能なもので、例えば
レーザ光照射で発生した熱によって金属記録膜を焼き切
って情報ピットを形成するもの等がある。E−DRAWディ
スクは、記録の書換が可能なもので、例えば光磁気記録
を利用したものや、結晶状態とアモルファス状態との間
の相変化を利用したもの等がある。
ディスク、E−DRAW(消去可能形)ディスクがあった。
DRAWディスクは、1度だけ書込が可能なもので、例えば
レーザ光照射で発生した熱によって金属記録膜を焼き切
って情報ピットを形成するもの等がある。E−DRAWディ
スクは、記録の書換が可能なもので、例えば光磁気記録
を利用したものや、結晶状態とアモルファス状態との間
の相変化を利用したもの等がある。
これら書込可能形光ディスク上には、ランダムアクセ
ス等のためにCD(コンパクトディスク)等と同様にプロ
グラム領域や目次領域(CD等におけるリードイン領域に
相当する)が設定される。プログラム領域には位置情報
(番地、時間、曲番等の位置を表わす情報)を付与した
プログラム情報(音楽情報等のデータ)が記録される。
目次領域には、例えば各プログラム番号、および各プロ
グラムの開始時間、全プログラム数、全プログラムの終
了時間等の目次情報(CDにおけるTOC(Table of Conten
ts)に相当する。)が記録される。
ス等のためにCD(コンパクトディスク)等と同様にプロ
グラム領域や目次領域(CD等におけるリードイン領域に
相当する)が設定される。プログラム領域には位置情報
(番地、時間、曲番等の位置を表わす情報)を付与した
プログラム情報(音楽情報等のデータ)が記録される。
目次領域には、例えば各プログラム番号、および各プロ
グラムの開始時間、全プログラム数、全プログラムの終
了時間等の目次情報(CDにおけるTOC(Table of Conten
ts)に相当する。)が記録される。
従来の書込可能形光ディスクにおいては、プログラム
情報の記録を行なう場合、記録に先だって予め各プログ
ラム情報の始まりと終りの位置をそれぞれ計測し、この
データをもとに目次情報を生成し、これをプログラム情
報の先頭に付けて一連のデータを生成して一気に記録を
行なうようにしていた。
情報の記録を行なう場合、記録に先だって予め各プログ
ラム情報の始まりと終りの位置をそれぞれ計測し、この
データをもとに目次情報を生成し、これをプログラム情
報の先頭に付けて一連のデータを生成して一気に記録を
行なうようにしていた。
目次情報は、1枚のディスクに書込む全てのプログラ
ム情報が確定しないと内容が定まらないので書込むこと
ができない。このため、プログラム情報を必要に応じて
そのつど間欠的に記録していく場合には、前記従来の記
録方式のように予め目次情報を生成してプログラム情報
の先頭に付けて一気に記録するということができなかっ
た。このため、プログラム情報を間欠的に記録していく
場合には、全てのプログラム情報の記録を終了した後に
ディスク上の全プログラム情報を一度再生して、目次情
報を生成するために必要な位置情報を得て目次情報を生
成して、ディスク上の目次領域に記録しなければなら
ず、ディスクに例えばCD1枚分の情報を記録する場合に
は、目次情報を生成するために必要な位置情報を取得す
るのに60分程度かかることになり、目次情報の記録に長
時間要する欠点があった。
ム情報が確定しないと内容が定まらないので書込むこと
ができない。このため、プログラム情報を必要に応じて
そのつど間欠的に記録していく場合には、前記従来の記
録方式のように予め目次情報を生成してプログラム情報
の先頭に付けて一気に記録するということができなかっ
た。このため、プログラム情報を間欠的に記録していく
場合には、全てのプログラム情報の記録を終了した後に
ディスク上の全プログラム情報を一度再生して、目次情
報を生成するために必要な位置情報を得て目次情報を生
成して、ディスク上の目次領域に記録しなければなら
ず、ディスクに例えばCD1枚分の情報を記録する場合に
は、目次情報を生成するために必要な位置情報を取得す
るのに60分程度かかることになり、目次情報の記録に長
時間要する欠点があった。
そこで、このような従来の技術における欠点を解決し
て、プログラム情報を間欠的に記録して目次情報を後か
ら記録する場合に、目次情報を生成するために必要な位
置情報の取得に要する時間を省略して、記録時間の短縮
化を図ったものとして、特願昭63−230859号明細書に記
載の光ディスク記録装置が提案されている。これは、プ
ログラム情報の記録を中断する際に、その時点までの目
次情報(中間情報)を中断位置に記録しておき、記録再
開時にこの目次情報を読み出することにより、全プログ
ラム情報が終了した時点で目次情報を生成するために必
要なすべての位置情報が得られるようにして、目次情報
を生成するために必要な位置情報の取得に要する時間を
省略して、ディスクの記録時間の短縮化を図ったもので
ある。
て、プログラム情報を間欠的に記録して目次情報を後か
ら記録する場合に、目次情報を生成するために必要な位
置情報の取得に要する時間を省略して、記録時間の短縮
化を図ったものとして、特願昭63−230859号明細書に記
載の光ディスク記録装置が提案されている。これは、プ
ログラム情報の記録を中断する際に、その時点までの目
次情報(中間情報)を中断位置に記録しておき、記録再
開時にこの目次情報を読み出することにより、全プログ
ラム情報が終了した時点で目次情報を生成するために必
要なすべての位置情報が得られるようにして、目次情報
を生成するために必要な位置情報の取得に要する時間を
省略して、ディスクの記録時間の短縮化を図ったもので
ある。
プログラム情報の中断位置に、中間情報を書込む場
合、例えばCD規格では100サブコードフレーム中90サブ
コードフレーム以上にサブコードを書込むことになって
いるので、中間情報は10サブコードフレームまでしか書
込むことができない。このため、最大99プログラムを間
欠記録していく場合には、中間情報を記録するために中
断位置に990サブコードフレーム(約13秒)もの記録ス
ペースおよび記録時間が必要となり、この間プログラム
情報は無音となるため、無駄が多かった。また、中断位
置近傍においては、該中間位置直後にしか中間情報が存
在しないため、万一、不測のゴミ、キズ等でこの中間情
報が読取り不可能となった場合、前々回の中間情報記録
位置があればそこまで戻るとか、あるいは1つ前のトラ
ック(曲)にその情報があればそこまで戻る等の繁雑な
操作が必要であった。
合、例えばCD規格では100サブコードフレーム中90サブ
コードフレーム以上にサブコードを書込むことになって
いるので、中間情報は10サブコードフレームまでしか書
込むことができない。このため、最大99プログラムを間
欠記録していく場合には、中間情報を記録するために中
断位置に990サブコードフレーム(約13秒)もの記録ス
ペースおよび記録時間が必要となり、この間プログラム
情報は無音となるため、無駄が多かった。また、中断位
置近傍においては、該中間位置直後にしか中間情報が存
在しないため、万一、不測のゴミ、キズ等でこの中間情
報が読取り不可能となった場合、前々回の中間情報記録
位置があればそこまで戻るとか、あるいは1つ前のトラ
ック(曲)にその情報があればそこまで戻る等の繁雑な
操作が必要であった。
この発明は、上述の点に鑑みてなされたもので、中間
情報を記録するための専用のスペースおよび時間を不要
にして記録スペースおよび記録時間効率の改善を図ると
ともに、中間情報の冗長度を向上させ不測の事態にも容
易に対処できるようにした光ディスク記録装置を提供し
ようとするものである。
情報を記録するための専用のスペースおよび時間を不要
にして記録スペースおよび記録時間効率の改善を図ると
ともに、中間情報の冗長度を向上させ不測の事態にも容
易に対処できるようにした光ディスク記録装置を提供し
ようとするものである。
この発明は、内周側から外周側に向けてリードイン領
域、プログラム領域、リードアウト領域が規定された光
ディスクに対し、プログラム領域にプログラム情報を記
録し、リードイン領域に前記プログラム領域に記録され
た各プログラム情報の記録位置を示す目次情報をまとめ
て記録し、リードアウト領域にリードアウト情報を記録
する装置であって、前記プログラム領域に記録すべきプ
ログラム情報を入力する入力手段と、このプログラム情
報の入力に並行して、順次更新される位置情報を生成す
る位置情報生成手段と、前記プログラム情報の入力に並
行して、前記位置情報生成手段で生成されている位置情
報に基づき、前記目次情報を生成するために必要な当該
各プログラム情報の記録位置を示す位置情報を得て記憶
する記憶手段と、前記プログラム情報の記録時に、前記
記憶手段に記憶されている位置情報に基づき、最終的な
目次情報を生成するために必要な位置情報のうち現時点
までに得られる位置情報に基づき中間情報を生成して出
力し、かつ目次情報の記録時に、前記記憶手段に記憶さ
れている位置情報に基づき最終的な目次情報を生成して
出力する中間情報および目次情報生成手段と、前記光デ
ィスクに記録する記録信号として、プログラム情報の記
録時に前記入力されるプログラム情報に、前記生成され
る位置情報および中間情報をこれら位置情報と中間情報
とを識別可能に、かつ位置情報については順次更新され
る位置情報を、中間情報については同一内容を繰り返す
中間情報を付与して出力し、目次情報の記録時に前記記
憶手段に記憶されている情報に基づき最終的な目次情報
を生成して出力する記録信号出力手段と、この記録信号
出力手段から出力される記録信号を前記光ディスクに記
録しかつ当該光ディスクに記録された信号を再生する光
ヘッドと、前記プログラム情報の記録時に前記記録信号
出力手段から出力される位置情報および中間情報が付与
されたプログラム情報を前記光ディスクのプログラム領
域に記録し、プログラム情報の記録中断後の記録再開時
に前記光ディスクの最後の記録中断位置の手前に記録さ
れている最新の中間情報を読み込んで前記記憶手段に記
憶し、全プログラム情報の記録終了後に前記記録信号出
力手段から出力される最終的な目次情報を前記光ディス
クのリードイン領域に記録する制御を行う制御手段とを
具備してなるものである。
域、プログラム領域、リードアウト領域が規定された光
ディスクに対し、プログラム領域にプログラム情報を記
録し、リードイン領域に前記プログラム領域に記録され
た各プログラム情報の記録位置を示す目次情報をまとめ
て記録し、リードアウト領域にリードアウト情報を記録
する装置であって、前記プログラム領域に記録すべきプ
ログラム情報を入力する入力手段と、このプログラム情
報の入力に並行して、順次更新される位置情報を生成す
る位置情報生成手段と、前記プログラム情報の入力に並
行して、前記位置情報生成手段で生成されている位置情
報に基づき、前記目次情報を生成するために必要な当該
各プログラム情報の記録位置を示す位置情報を得て記憶
する記憶手段と、前記プログラム情報の記録時に、前記
記憶手段に記憶されている位置情報に基づき、最終的な
目次情報を生成するために必要な位置情報のうち現時点
までに得られる位置情報に基づき中間情報を生成して出
力し、かつ目次情報の記録時に、前記記憶手段に記憶さ
れている位置情報に基づき最終的な目次情報を生成して
出力する中間情報および目次情報生成手段と、前記光デ
ィスクに記録する記録信号として、プログラム情報の記
録時に前記入力されるプログラム情報に、前記生成され
る位置情報および中間情報をこれら位置情報と中間情報
とを識別可能に、かつ位置情報については順次更新され
る位置情報を、中間情報については同一内容を繰り返す
中間情報を付与して出力し、目次情報の記録時に前記記
憶手段に記憶されている情報に基づき最終的な目次情報
を生成して出力する記録信号出力手段と、この記録信号
出力手段から出力される記録信号を前記光ディスクに記
録しかつ当該光ディスクに記録された信号を再生する光
ヘッドと、前記プログラム情報の記録時に前記記録信号
出力手段から出力される位置情報および中間情報が付与
されたプログラム情報を前記光ディスクのプログラム領
域に記録し、プログラム情報の記録中断後の記録再開時
に前記光ディスクの最後の記録中断位置の手前に記録さ
れている最新の中間情報を読み込んで前記記憶手段に記
憶し、全プログラム情報の記録終了後に前記記録信号出
力手段から出力される最終的な目次情報を前記光ディス
クのリードイン領域に記録する制御を行う制御手段とを
具備してなるものである。
この発明によれば、プログラム情報の入力に並行して
位置情報が生成され、これがプログラム情報に付与され
てディスクのプログラム領域に記録される。このとき、
生成されている位置情報に基づき目次情報を生成するた
めに必要な位置情報が得られ、記憶手段に記憶される。
そして、この記憶情報は前記プログラム情報の記録時に
中間情報として記憶手段から読み出されて各時点の位置
を表わす位置情報とは識別可能にディスク上に記録保持
され、プログラム情報の記録中断後の記録再開時に最新
の中間情報がディスク上から読み出される。このように
して、全プログラム情報の書込が終了した時点には目次
情報を生成するために必要なすべての位置情報が得られ
るのでこれに基づき目次情報が生成されて、ディスク上
の目次領域に記録される。
位置情報が生成され、これがプログラム情報に付与され
てディスクのプログラム領域に記録される。このとき、
生成されている位置情報に基づき目次情報を生成するた
めに必要な位置情報が得られ、記憶手段に記憶される。
そして、この記憶情報は前記プログラム情報の記録時に
中間情報として記憶手段から読み出されて各時点の位置
を表わす位置情報とは識別可能にディスク上に記録保持
され、プログラム情報の記録中断後の記録再開時に最新
の中間情報がディスク上から読み出される。このように
して、全プログラム情報の書込が終了した時点には目次
情報を生成するために必要なすべての位置情報が得られ
るのでこれに基づき目次情報が生成されて、ディスク上
の目次領域に記録される。
これによれば、目次情報を生成するために必要な位置
情報はプログラム情報の記録時に各時点の位置を表わす
位置情報とは識別可能に記録されるので、中断位置にあ
らためて記録する必要がなくなり、中間情報を記録する
ための専用のスペースおよび時間が不要となり記録スペ
ースおよび記録時間効率が向上する。
情報はプログラム情報の記録時に各時点の位置を表わす
位置情報とは識別可能に記録されるので、中断位置にあ
らためて記録する必要がなくなり、中間情報を記録する
ための専用のスペースおよび時間が不要となり記録スペ
ースおよび記録時間効率が向上する。
また、目次情報を生成するために必要な位置情報は、
プログラム情報とともに繰返し記録されているので、仮
に中断直後の記録部分が読取り不可能になってもその前
のブロックに記録されている情報で代替でき、不測の事
態にも容易に対処できる。
プログラム情報とともに繰返し記録されているので、仮
に中断直後の記録部分が読取り不可能になってもその前
のブロックに記録されている情報で代替でき、不測の事
態にも容易に対処できる。
なお、目次情報を生成するために必要な位置情報は位
置情報生成手段から直接得るほか、位置情報が付与され
た後の記録用プログラム情報等からも得ることができ
る。また、記憶手段における情報の記憶は、取得した位
置情報をそのまま記憶して、読み出し後に所定の目次情
報のフォーマットに加工してディスクに記録するほか、
取得した位置情報を所定の目次情報のフォーマットに予
め加工して記憶手段に記憶して、記憶手段の読み出し情
報をそのままディスクに記録する等様々な方式が考えら
れる。また、中間情報の記録も所定の目次情報のフォー
マットで記録するほか、他の形式で記録することができ
る。
置情報生成手段から直接得るほか、位置情報が付与され
た後の記録用プログラム情報等からも得ることができ
る。また、記憶手段における情報の記憶は、取得した位
置情報をそのまま記憶して、読み出し後に所定の目次情
報のフォーマットに加工してディスクに記録するほか、
取得した位置情報を所定の目次情報のフォーマットに予
め加工して記憶手段に記憶して、記憶手段の読み出し情
報をそのままディスクに記録する等様々な方式が考えら
れる。また、中間情報の記録も所定の目次情報のフォー
マットで記録するほか、他の形式で記録することができ
る。
以下、この発明の実施例を説明する。ここでは、CD規
格の追記形光ディスクにCDフォーマットで情報の記録を
行ない、CD,CD−ROM,CD−I,CDV等に対応したディスクを
作成する場合について説明する。
格の追記形光ディスクにCDフォーマットで情報の記録を
行ない、CD,CD−ROM,CD−I,CDV等に対応したディスクを
作成する場合について説明する。
はじめに、CDの規格を第2図に示す。CDは、外径が12
0mmで、中心から直径約46mmの位置からリードイン領域
が始まり、直径約50mm〜116mmまでプログラム領域であ
り、プログラム終了後に0.5mm幅以上のリードアウト領
域が設けられる。リードイン領域には、TOCすなわちデ
ィスクの目次情報が記録される。プログラム領域には、
プログラム情報が記録される。リードアウト領域には、
プログラム終了を示す信号が記録される。各領域には、
位置情報として、第2図に示すようにトラック番号(曲
番等のプログラム番号)、タイムコード(プログラム内
時間)、絶対時間が記録される。
0mmで、中心から直径約46mmの位置からリードイン領域
が始まり、直径約50mm〜116mmまでプログラム領域であ
り、プログラム終了後に0.5mm幅以上のリードアウト領
域が設けられる。リードイン領域には、TOCすなわちデ
ィスクの目次情報が記録される。プログラム領域には、
プログラム情報が記録される。リードアウト領域には、
プログラム終了を示す信号が記録される。各領域には、
位置情報として、第2図に示すようにトラック番号(曲
番等のプログラム番号)、タイムコード(プログラム内
時間)、絶対時間が記録される。
記録情報は、1フレームが588チャネルビットで構成
される。プログラム領域における1フレームの構成を第
3図に示す。プログラム領域は、プログラムデータ(音
楽データ等)のほかにサブコードが記録される。サブコ
ードは、第4図に示すように98フレームで1サブコード
フレームが完結する。サブコードのうち、Pチャネルは
曲間、曲中の区別を示すもので、第2図のように曲間で
“1"、曲中“0"となる。また、リードアウト領域では2
〜3秒間“1",“0"を繰り返す。Qチャネルはプログラ
ム領域やリードアウト領域では第5図に示すように位置
情報としてトラック番号、タイムコード、絶対時間が記
録される。第2図に示すように、トラック番号はリード
イン領域が00で、プログラム領域ではプログラム順に0
1,02,03,…が付けられる。タイムコードは、各プログラ
ム中およびリードイン領域中、リードアウト領域中でそ
れぞれ0から増加し、曲間で0まで減少する。絶対時間
は、トラック番号01の開始からリードアウト領域の終了
まで0から順次増加する。
される。プログラム領域における1フレームの構成を第
3図に示す。プログラム領域は、プログラムデータ(音
楽データ等)のほかにサブコードが記録される。サブコ
ードは、第4図に示すように98フレームで1サブコード
フレームが完結する。サブコードのうち、Pチャネルは
曲間、曲中の区別を示すもので、第2図のように曲間で
“1"、曲中“0"となる。また、リードアウト領域では2
〜3秒間“1",“0"を繰り返す。Qチャネルはプログラ
ム領域やリードアウト領域では第5図に示すように位置
情報としてトラック番号、タイムコード、絶対時間が記
録される。第2図に示すように、トラック番号はリード
イン領域が00で、プログラム領域ではプログラム順に0
1,02,03,…が付けられる。タイムコードは、各プログラ
ム中およびリードイン領域中、リードアウト領域中でそ
れぞれ0から増加し、曲間で0まで減少する。絶対時間
は、トラック番号01の開始からリードアウト領域の終了
まで0から順次増加する。
リードイン領域におけるQチャネルサブコードを第6
図に示す。リードイン領域は、トラック番号が00で示さ
れる。リードイン領域にはリードイン領域内の時間を示
すタイムコードのほか、プログラム領域の目次情報(TO
C)として各曲番、各曲のスタートポイント、全曲数、
全曲終了時間等の情報が繰返し記録される。
図に示す。リードイン領域は、トラック番号が00で示さ
れる。リードイン領域にはリードイン領域内の時間を示
すタイムコードのほか、プログラム領域の目次情報(TO
C)として各曲番、各曲のスタートポイント、全曲数、
全曲終了時間等の情報が繰返し記録される。
この発明が適用された光ディスク記録システムにてCD
規格のディスクにCD規格で情報を記録し、かつ再生を行
なうシステム全体の構成例を第7図に示す。
規格のディスクにCD規格で情報を記録し、かつ再生を行
なうシステム全体の構成例を第7図に示す。
光ディスク1は、半導体レーザにより記録可能で、か
つ光反射率の比較的高い材料で記録面が構成されてい
る。また、機械的寸法が再生装置3で再生されるCD規格
の光ディスク(CD,CD−ROM,CD−I,CDV等)の規格寸法に
合致するように構成されている。
つ光反射率の比較的高い材料で記録面が構成されてい
る。また、機械的寸法が再生装置3で再生されるCD規格
の光ディスク(CD,CD−ROM,CD−I,CDV等)の規格寸法に
合致するように構成されている。
記録装置2は、この発明が適用されたもので、記録す
べき入力信号を再生装置3で再生されるCD規格フォーマ
ットに合致するマーク長記録方式のデータ信号として所
定の転送速度で出力し、かつCDの規格線速度で光ディス
ク1を駆動すると共に、CDの規格トラックピッチに合致
するように予め光ディスク1上に形成してあるプリグル
ーブにより該光ディスク1と半導体レーザとの位置を制
御し、前記データ信号に応じて前記半導体レーザの照射
状態を制御して光ディスク1の記録面を破ってピットを
形成し、光ディスク1への記録を行なう。
べき入力信号を再生装置3で再生されるCD規格フォーマ
ットに合致するマーク長記録方式のデータ信号として所
定の転送速度で出力し、かつCDの規格線速度で光ディス
ク1を駆動すると共に、CDの規格トラックピッチに合致
するように予め光ディスク1上に形成してあるプリグル
ーブにより該光ディスク1と半導体レーザとの位置を制
御し、前記データ信号に応じて前記半導体レーザの照射
状態を制御して光ディスク1の記録面を破ってピットを
形成し、光ディスク1への記録を行なう。
記録装置2で記録した光ディスク1は、それに適合し
たCD,CD−ROM,CD−I,CDV等の再生装置3を利用して再生
される。
たCD,CD−ROM,CD−I,CDV等の再生装置3を利用して再生
される。
なお、記録装置2と再生装置3を一体化して記録再生
兼用装置として構成することもできる。
兼用装置として構成することもできる。
次に、第7図のシステムの具体例を説明する。
ここでは光ディスク1の条件を例えば第1表のように
定める。
定める。
第8図に記録担体手段の一実施例を示す。
ディスク1は、ポリカーボネイトやアクリル(PMMA)
等の透明のディスク基板10の表面にIn,Bi,Sn等の合金
(例えばIn−Ge合金)やTec系合金等からなる厚さ数10n
mの薄膜12を形成し、これを、単板形式で用いたもので
ある。
等の透明のディスク基板10の表面にIn,Bi,Sn等の合金
(例えばIn−Ge合金)やTec系合金等からなる厚さ数10n
mの薄膜12を形成し、これを、単板形式で用いたもので
ある。
基板10、薄膜12には、プリグルーブ(案内溝)16が形
成され、このプリグループ16上の薄膜12部分がレーザ光
で焼き切られて孔が明き、この孔が情報を記録するピッ
ト18となっている。プリグルーブ16の深さは20〜50nmに
設定されている。また、プリグループ幅は、0.3μm〜
1.3μmに設定されている。
成され、このプリグループ16上の薄膜12部分がレーザ光
で焼き切られて孔が明き、この孔が情報を記録するピッ
ト18となっている。プリグルーブ16の深さは20〜50nmに
設定されている。また、プリグループ幅は、0.3μm〜
1.3μmに設定されている。
プリグルーブ16にピット18を記録する場合はトラッキ
ングエラー検出方法として3ビーム法、プッシュプル法
のいずれも使用できる。ランド17にピット18を記録する
場合は、3ビーム法が使用される。
ングエラー検出方法として3ビーム法、プッシュプル法
のいずれも使用できる。ランド17にピット18を記録する
場合は、3ビーム法が使用される。
前述のようにディスク基板10の表面薄膜12をIn,Bi,Sn
等の合金(例えばIn−Ge合金)やTeC系合金等で構成す
ると、ミラー(プレーン)部反射率を59〜75%に高める
ことができ、既存のCD等の再生装置でも再生可能とな
る。
等の合金(例えばIn−Ge合金)やTeC系合金等で構成す
ると、ミラー(プレーン)部反射率を59〜75%に高める
ことができ、既存のCD等の再生装置でも再生可能とな
る。
第7図の記録装置2の具体例を第1図に示す。
ディスクサーボ回路26は、システムコントローラ29か
らの指令により、ディスクモータ22を線速度一定で制御
する。この線速度一定制御は、光ヘッド23の位置に基づ
く演算制御で行なわれる。
らの指令により、ディスクモータ22を線速度一定で制御
する。この線速度一定制御は、光ヘッド23の位置に基づ
く演算制御で行なわれる。
フォーカスサーボおよびトラッキングサーボ回路28
は、システムコントローラ29からの指令により、光ヘッ
ド23内の半導体レーザから照射されるレーザ光のフォー
カスおよびトラッキングを制御する。トラッキング制御
は、ディスク1に形成されたプリグルーブを検出するこ
とにより行なわれる。フィードサーボ回路27は、システ
ムコントローラ29からの指令により、フィードモータ30
を駆動して光ヘッド23をディスク1の径方向に移動させ
る。
は、システムコントローラ29からの指令により、光ヘッ
ド23内の半導体レーザから照射されるレーザ光のフォー
カスおよびトラッキングを制御する。トラッキング制御
は、ディスク1に形成されたプリグルーブを検出するこ
とにより行なわれる。フィードサーボ回路27は、システ
ムコントローラ29からの指令により、フィードモータ30
を駆動して光ヘッド23をディスク1の径方向に移動させ
る。
光ディスク1に記録すべき入力信号は、ディジタル信
号の場合は直接データ信号形成回路32に入力され、アナ
ログ信号の場合はA/D変換器34を経てデータ信号形成回
路32に入力される。この入力データのサンプリング周波
数およびデータビット数はCDデータに適合したものとさ
れている。データ信号形成回路32は、入力データにイン
タリーブをかけて、エラーチェックコードを付与し、サ
ブコードを形成し、EFM変調してCDに適合したフォーマ
ットおよび転送レートで一連のシリアルデータを形成
し、出力する。また、後述するように、この発明を適用
して目次情報を生成して出力する。
号の場合は直接データ信号形成回路32に入力され、アナ
ログ信号の場合はA/D変換器34を経てデータ信号形成回
路32に入力される。この入力データのサンプリング周波
数およびデータビット数はCDデータに適合したものとさ
れている。データ信号形成回路32は、入力データにイン
タリーブをかけて、エラーチェックコードを付与し、サ
ブコードを形成し、EFM変調してCDに適合したフォーマ
ットおよび転送レートで一連のシリアルデータを形成
し、出力する。また、後述するように、この発明を適用
して目次情報を生成して出力する。
データ信号形成回路32の出力データは、記録制御手段
5内のドライブインターフェイス25を介してデータ信号
補正回路36に入力される。データ信号補正回路36は、デ
ータ信号をそのピッチ相当長および直前ブランク相当長
に応じて波形補正するものである。すなわち、光ディス
ク1の記録面へのレーザ光熱的蓄積効果によるデータ信
号タイミングと記録ピットおよびブランクとの位置ずれ
をデータ信号タイミングを増減させることにより減少さ
せると共に、記録されたピット幅の増大をデータ信号タ
イミングを分割することにより防止している。具体的に
は、データ信号タイミングの増減について、直前のブラ
ンク長が短いピットを形成する場合に前記レーザ光の照
射時間を短目にし、かつ直前のブランク長が長いピット
を形成する場合に前記レーザ光の照射開始を早め、かつ
長いピットを形成する場合に前記レーザ光の照射時間を
短目にしている。また、データ信号タイミングの分割に
ついて、ピット幅が0.3〜0.9μmの間に形成されるよう
に分割数、各分割レーザ光パルスのパルス幅やパルス強
度が定められている。なお、このデータ信号補正につい
ては、特願昭62−287029号明細よに詳しく説明がある。
5内のドライブインターフェイス25を介してデータ信号
補正回路36に入力される。データ信号補正回路36は、デ
ータ信号をそのピッチ相当長および直前ブランク相当長
に応じて波形補正するものである。すなわち、光ディス
ク1の記録面へのレーザ光熱的蓄積効果によるデータ信
号タイミングと記録ピットおよびブランクとの位置ずれ
をデータ信号タイミングを増減させることにより減少さ
せると共に、記録されたピット幅の増大をデータ信号タ
イミングを分割することにより防止している。具体的に
は、データ信号タイミングの増減について、直前のブラ
ンク長が短いピットを形成する場合に前記レーザ光の照
射時間を短目にし、かつ直前のブランク長が長いピット
を形成する場合に前記レーザ光の照射開始を早め、かつ
長いピットを形成する場合に前記レーザ光の照射時間を
短目にしている。また、データ信号タイミングの分割に
ついて、ピット幅が0.3〜0.9μmの間に形成されるよう
に分割数、各分割レーザ光パルスのパルス幅やパルス強
度が定められている。なお、このデータ信号補正につい
ては、特願昭62−287029号明細よに詳しく説明がある。
データ信号補正回路36の出力データはレーザ発生回路
35に入力される。レーザ発生回路35はデータ信号に応じ
て光ヘッド23内の半導体レーザを駆動してレーザ光を光
ディスク1の記録面に照射し、記録を行なう。これに
よ、光ディスク1にはCDに適合したフォーマット、転送
速度および線速度(1.2〜1.4m/s)でデータが記録され
る。
35に入力される。レーザ発生回路35はデータ信号に応じ
て光ヘッド23内の半導体レーザを駆動してレーザ光を光
ディスク1の記録面に照射し、記録を行なう。これに
よ、光ディスク1にはCDに適合したフォーマット、転送
速度および線速度(1.2〜1.4m/s)でデータが記録され
る。
次に、第1図のデータ信号形成回路32の具体例を第9
図に示す。ディスク1のプログラム領域に記録すべきプ
ログラム情報はPCMコード化されて、必要に応じて所定
(4〜5秒程度)の曲間時間を挿入して入力端子40(入
力手段)から入力されて、記録信号出力手段49と位置情
報生成回路44(位置情報生成手段)に入力される。記録
信号出力手段49において、EFM変調回路42に入力プログ
ラム情報をEFM変調する。位置情報生成回路44はインデ
ックスジェネレータ47において各プログラム情報(例え
ば曲)の頭を検出してインデックス信号を生成し(第2
図参照)、Aタイマ49−1およびCタイマ49−3を駆動
し、また各プログラムの終了を検出してBタイマ49−2
を駆動してQチャネルに記録すべき位置情報を生成する
(第2図参照)。すなわち、Aタイマ49−1はプログラ
ム領域の頭からの絶対時間情報を生成する。また、Cタ
イマ49−3は曲中のタイムコード(0から増加する時間
情報)を生成する。また、Bタイマ49−2は曲間のタイ
ムコード(0まで減少する所定時間分の時間情報)を生
成する。
図に示す。ディスク1のプログラム領域に記録すべきプ
ログラム情報はPCMコード化されて、必要に応じて所定
(4〜5秒程度)の曲間時間を挿入して入力端子40(入
力手段)から入力されて、記録信号出力手段49と位置情
報生成回路44(位置情報生成手段)に入力される。記録
信号出力手段49において、EFM変調回路42に入力プログ
ラム情報をEFM変調する。位置情報生成回路44はインデ
ックスジェネレータ47において各プログラム情報(例え
ば曲)の頭を検出してインデックス信号を生成し(第2
図参照)、Aタイマ49−1およびCタイマ49−3を駆動
し、また各プログラムの終了を検出してBタイマ49−2
を駆動してQチャネルに記録すべき位置情報を生成する
(第2図参照)。すなわち、Aタイマ49−1はプログラ
ム領域の頭からの絶対時間情報を生成する。また、Cタ
イマ49−3は曲中のタイムコード(0から増加する時間
情報)を生成する。また、Bタイマ49−2は曲間のタイ
ムコード(0まで減少する所定時間分の時間情報)を生
成する。
サブコードジェネレータ46は時々刻々変化するこれら
の位置情報に基づき前記第5図のQチャネルサブコード
信号さらには他のチャネルのサブコード信号を逐一生成
する。記録信号生成回路48はEFM変調されたプログラム
情報、サブコード情報さらには同期信号およびパリティ
チェックコードを第3図のように組合せて一連のプログ
ラム情報を生成し、出力する。出力されたプログラム情
報は、前記第1図の記録制御手段5によってディスク1
のプログラム領域に順次記録されていく。
の位置情報に基づき前記第5図のQチャネルサブコード
信号さらには他のチャネルのサブコード信号を逐一生成
する。記録信号生成回路48はEFM変調されたプログラム
情報、サブコード情報さらには同期信号およびパリティ
チェックコードを第3図のように組合せて一連のプログ
ラム情報を生成し、出力する。出力されたプログラム情
報は、前記第1図の記録制御手段5によってディスク1
のプログラム領域に順次記録されていく。
位置情報記憶部50(記憶手段)は、位置情報生成回路
44で生成された位置情報に基づき目次情報を生成するた
めに必要な位置情報を得て記憶する。この位置情報とし
ては、プログラム情報の記録途中では各プログラムの番
号、各プログラムの開始時刻(Aタイマ49−1による絶
対時間)等であり、さらに全プログラム情報の記録が終
了すれば、全プログラム数、全プログラム終了時の絶対
時間等も記憶される。
44で生成された位置情報に基づき目次情報を生成するた
めに必要な位置情報を得て記憶する。この位置情報とし
ては、プログラム情報の記録途中では各プログラムの番
号、各プログラムの開始時刻(Aタイマ49−1による絶
対時間)等であり、さらに全プログラム情報の記録が終
了すれば、全プログラム数、全プログラム終了時の絶対
時間等も記憶される。
TOCジェネレータ52に中間情報および目次情報生成手
段に相当するもので、全プログラム情報の記録終了後に
は位置情報記憶部50に記憶されている位置情報に基づき
目次情報を出力し、サブコードジェネレータ46で第6図
のフォーマットに形成して繰返し出力し、記録信号生成
回路48を介して前記第1図の記録制御手段5によってデ
ィスク1の目次領域に直径46mmの位置から順次記録して
いく。
段に相当するもので、全プログラム情報の記録終了後に
は位置情報記憶部50に記憶されている位置情報に基づき
目次情報を出力し、サブコードジェネレータ46で第6図
のフォーマットに形成して繰返し出力し、記録信号生成
回路48を介して前記第1図の記録制御手段5によってデ
ィスク1の目次領域に直径46mmの位置から順次記録して
いく。
また、TOCジェネレータ52はプログラム情報を記録し
ている際には、各時点において位置情報記憶部50に記憶
されている位置情報(中間情報)を読み出して、サブコ
ードジェネレータ46で所定のフォーマットに形成して、
記録信号形成回路48を介してディスク1にプログラム情
報とともに書込んでいく。ここに書き込むべき中間情報
は目次情報の生成に必要な情報すなわち既に書込まれた
各プログラム情報の曲番、スタートポイント等である。
書込フォーマットは、例えばQサブコードを利用するこ
とができる。QサブコードのモードはアドレスQサブコ
ードフォーマット中のアドレスフィールドで指定され、
現在はモード0〜3まで規定されているので、それ以外
のモードを使用して中間情報として識別することができ
る。また、第6図の目次情報のQサブコードフォーマッ
トを用いることもできる。この中間情報は100サブコー
ドフレーム中のいずれか10サブコードフレームまで通常
の位置情報に代えて記録することができる。記録位置と
しては例えば0,10,20,30,40,50,60,70の各サブコードフ
レームを選択することができる。このように選択した場
合には、最大99プログラムの中間情報を記録する場合に
は、約13秒程度で中間情報を記録することができる。
ている際には、各時点において位置情報記憶部50に記憶
されている位置情報(中間情報)を読み出して、サブコ
ードジェネレータ46で所定のフォーマットに形成して、
記録信号形成回路48を介してディスク1にプログラム情
報とともに書込んでいく。ここに書き込むべき中間情報
は目次情報の生成に必要な情報すなわち既に書込まれた
各プログラム情報の曲番、スタートポイント等である。
書込フォーマットは、例えばQサブコードを利用するこ
とができる。QサブコードのモードはアドレスQサブコ
ードフォーマット中のアドレスフィールドで指定され、
現在はモード0〜3まで規定されているので、それ以外
のモードを使用して中間情報として識別することができ
る。また、第6図の目次情報のQサブコードフォーマッ
トを用いることもできる。この中間情報は100サブコー
ドフレーム中のいずれか10サブコードフレームまで通常
の位置情報に代えて記録することができる。記録位置と
しては例えば0,10,20,30,40,50,60,70の各サブコードフ
レームを選択することができる。このように選択した場
合には、最大99プログラムの中間情報を記録する場合に
は、約13秒程度で中間情報を記録することができる。
なお、Qサブコードを用いて中間情報を記録する場合
には、その間はQサブコードをAタイマ49−1やBタイ
マ49−2の位置情報の記録には使用できないが、中間情
報の記録位置は全体の中で一部であるので、再生に支障
はない。
には、その間はQサブコードをAタイマ49−1やBタイ
マ49−2の位置情報の記録には使用できないが、中間情
報の記録位置は全体の中で一部であるので、再生に支障
はない。
記録中断後に記録を再開する場合は、制御手段として
作用するシステムコントローラ2の指令により最後の中
断位置の手前に記録されている最新の中間情報を読み込
んで位置情報記憶部50に記憶する。読込みは、例えば光
ヘッド23を最内周位置から例えば数100トラックごとに
外周方向にフィードしていき、無信号部(未記録部)を
検出したらフィードを停止して、トラッキングコイルに
ジャンプパルスを与えてキックバックして、最新の中間
情報を検索して読み込むことができる。読み込まれた中
間情報は位置情報記憶部50に記憶される。読込が終了し
たら記録制御手段5は光ヘッド23をプログラム情報の記
録再開位置に位置決めして、その直前に記録されている
中断前のAタイマ49−1の最終値を読込んでAタイマ49
−1にセットしてBタイマ49−2またはCタイマ49−3
とともにカウントを再開してプログラム情報を入力し、
光ディスク1への記録を行なう。
作用するシステムコントローラ2の指令により最後の中
断位置の手前に記録されている最新の中間情報を読み込
んで位置情報記憶部50に記憶する。読込みは、例えば光
ヘッド23を最内周位置から例えば数100トラックごとに
外周方向にフィードしていき、無信号部(未記録部)を
検出したらフィードを停止して、トラッキングコイルに
ジャンプパルスを与えてキックバックして、最新の中間
情報を検索して読み込むことができる。読み込まれた中
間情報は位置情報記憶部50に記憶される。読込が終了し
たら記録制御手段5は光ヘッド23をプログラム情報の記
録再開位置に位置決めして、その直前に記録されている
中断前のAタイマ49−1の最終値を読込んでAタイマ49
−1にセットしてBタイマ49−2またはCタイマ49−3
とともにカウントを再開してプログラム情報を入力し、
光ディスク1への記録を行なう。
以上の動作を中断ごとに行なうことによりプログラム
情報を間欠的に記録していくことができる。光ディスク
1に書込むべき最後のプログラム情報の記録が終了した
ら引き続き、リードアウト情報を記録する。全プログラ
ム情報の記録が終了すると、位置情報記憶部50には目次
情報を生成するために必要な全プログラムのプログラム
番号およびスタートポイントが記憶されているので、操
作者のプログラム情報記録終了指示操作等に基づきシス
テムコントローラ29から与えられる目次情報書込指令に
より位置情報記憶部50から位置情報が読み出されてTOC
ジェネレータ52で目次情報が生成され、サブコードジェ
ネレータ46で第6図のフォーマットに形成して繰返し出
力されて、記録信号生成回路48を介して第1図の記録制
御手段5によってディスク1の目次領域に直径46mmの位
置から記録していく。そして、直径50mmの位置でプログ
ラム情報の最初の位置にオーバライトしたことが検知さ
れたら目次情報の書込を終了する。なお、一旦中断した
後にその位置で全プログラムの記録を終了しようとする
場合は、その中断位置の手前に記録されている最終的な
中間情報およびAタイマの最終値を読み出したうえでリ
ードアウト情報を書込み、読み出された位置情報に基づ
き目次情報を生成して目次領域に記録する。
情報を間欠的に記録していくことができる。光ディスク
1に書込むべき最後のプログラム情報の記録が終了した
ら引き続き、リードアウト情報を記録する。全プログラ
ム情報の記録が終了すると、位置情報記憶部50には目次
情報を生成するために必要な全プログラムのプログラム
番号およびスタートポイントが記憶されているので、操
作者のプログラム情報記録終了指示操作等に基づきシス
テムコントローラ29から与えられる目次情報書込指令に
より位置情報記憶部50から位置情報が読み出されてTOC
ジェネレータ52で目次情報が生成され、サブコードジェ
ネレータ46で第6図のフォーマットに形成して繰返し出
力されて、記録信号生成回路48を介して第1図の記録制
御手段5によってディスク1の目次領域に直径46mmの位
置から記録していく。そして、直径50mmの位置でプログ
ラム情報の最初の位置にオーバライトしたことが検知さ
れたら目次情報の書込を終了する。なお、一旦中断した
後にその位置で全プログラムの記録を終了しようとする
場合は、その中断位置の手前に記録されている最終的な
中間情報およびAタイマの最終値を読み出したうえでリ
ードアウト情報を書込み、読み出された位置情報に基づ
き目次情報を生成して目次領域に記録する。
以上の構成による中間情報の書込動作の一例を第10図
を参照して説明する。ディスクに初めてプログラム情報
の書込みを行なうときは、プログラム領域の開始位置
(直径50mm位置)を光ヘッド位置により機械的に検出し
て、その位置から各タイマ49−1,49−2,49−3起動して
書込を始める。この書込は、始めにPチャンネルサブコ
ードを2秒間程“1"として曲間部を書込む。Pチャンネ
ルサブコードが“0"に立下ると(Pチャンネルがない場
合はインデックスの変わり目で)、その位置のAタイマ
49−1の値t1(00分00秒00フレーム)がトラック1の開
始位置情報として位置情報記憶部50に記憶される。
を参照して説明する。ディスクに初めてプログラム情報
の書込みを行なうときは、プログラム領域の開始位置
(直径50mm位置)を光ヘッド位置により機械的に検出し
て、その位置から各タイマ49−1,49−2,49−3起動して
書込を始める。この書込は、始めにPチャンネルサブコ
ードを2秒間程“1"として曲間部を書込む。Pチャンネ
ルサブコードが“0"に立下ると(Pチャンネルがない場
合はインデックスの変わり目で)、その位置のAタイマ
49−1の値t1(00分00秒00フレーム)がトラック1の開
始位置情報として位置情報記憶部50に記憶される。
Pチャンネルサブコードが“0"に立下がったタイミン
グでトラック1のプログラム情報の送出が開始されて、
サブコードとともに書込まれる。サブコードは通常はA
タイマ49−1,Bタイマ49−2、Cタイマ49−3の値やト
ラック番号等を第5図のフォーマットに形成したものが
書込まれるが、毎秒所定フレーム(例えば0,10,20,30,4
0,50,60,70の各フレーム)には、これに代えて中間情報
としてトラック1の開始位置情報t1が繰返し書込まれ
る。
グでトラック1のプログラム情報の送出が開始されて、
サブコードとともに書込まれる。サブコードは通常はA
タイマ49−1,Bタイマ49−2、Cタイマ49−3の値やト
ラック番号等を第5図のフォーマットに形成したものが
書込まれるが、毎秒所定フレーム(例えば0,10,20,30,4
0,50,60,70の各フレーム)には、これに代えて中間情報
としてトラック1の開始位置情報t1が繰返し書込まれ
る。
トラック1の書込が終了すると、Pチャンネルサブコ
ードが2秒間程“1"となって曲間部が書込まれる。Pチ
ャンネルサブコードが“0"に立下ると、その位置のAタ
イマ49−1の値t2(xx分xx秒00フレーム)がトラック2
の開始位置情報として位置情報記憶部50に記憶される。
Pチャンネルサブコードが立下ったタイミングでトラッ
ク2のプログラム情報の送出が開始されて、サブコード
とともに繰返し書込まれる。ここでは中間情報としてt
1,t2が毎秒所定フレームに書込まれる。
ードが2秒間程“1"となって曲間部が書込まれる。Pチ
ャンネルサブコードが“0"に立下ると、その位置のAタ
イマ49−1の値t2(xx分xx秒00フレーム)がトラック2
の開始位置情報として位置情報記憶部50に記憶される。
Pチャンネルサブコードが立下ったタイミングでトラッ
ク2のプログラム情報の送出が開始されて、サブコード
とともに繰返し書込まれる。ここでは中間情報としてt
1,t2が毎秒所定フレームに書込まれる。
トラック2の書込が終了すると、Pチャンネルサブコ
ードが2秒間程“1"となって曲間部が書込まれる。Pチ
ャンネルサブコードが“0"に立下ると、その位置のAタ
イマ49−1の値t3(△△分△△秒00フレーム)がトラッ
ク3の開始位置情報として位置情報記憶部50に記憶され
る。Pチャンネルサブコードが立下ったタイミングでト
ラック3のプログラム情報の送出が開始されて、サブコ
ードとともに繰返し書込まれる。ここでは中間情報とし
てt1,t2,t3が毎秒所定フレームに書込まれる。
ードが2秒間程“1"となって曲間部が書込まれる。Pチ
ャンネルサブコードが“0"に立下ると、その位置のAタ
イマ49−1の値t3(△△分△△秒00フレーム)がトラッ
ク3の開始位置情報として位置情報記憶部50に記憶され
る。Pチャンネルサブコードが立下ったタイミングでト
ラック3のプログラム情報の送出が開始されて、サブコ
ードとともに繰返し書込まれる。ここでは中間情報とし
てt1,t2,t3が毎秒所定フレームに書込まれる。
トラック3で書込を中断する場合には、トラック3の
プログラム情報の送出が終了しだい書込を停止する。書
込中断状態においては、中断直前の中間情報を読取っ
て、これを仮の目次情報としてランダム再生を行なうこ
とができる。
プログラム情報の送出が終了しだい書込を停止する。書
込中断状態においては、中断直前の中間情報を読取っ
て、これを仮の目次情報としてランダム再生を行なうこ
とができる。
書込を再開する場合は、既記録部と未記録部との境界
(トラック3の終了位置)を検出して、その直前位置を
再生して最新の中間情報を読み取り、位置情報記憶部50
に取込む。また、中断直前のAタイマ値を読み取り、A
タイマ49−1にセットする。この状態から各タイマ49−
1,49−2,49−3が起動され、Pチャンネルサブコードが
2秒間程“1"となって曲間部が書込まれる。Pチャンネ
ルサブコードが“0"に立下ると、その位置のAタイマ49
−1の値t4(□□分□□秒00フレーム)がトラック4の
開始位置情報として位置情報記憶部50に記憶される。P
チャンネルサブコードが立下ったタイミングでトラック
4のプログラム情報の送出が開始されて、サブコードと
ともに繰返し書込まれる。ここでは中間情報としてt1,t
2,t3,t4が毎秒所定フレームに書込まれる。
(トラック3の終了位置)を検出して、その直前位置を
再生して最新の中間情報を読み取り、位置情報記憶部50
に取込む。また、中断直前のAタイマ値を読み取り、A
タイマ49−1にセットする。この状態から各タイマ49−
1,49−2,49−3が起動され、Pチャンネルサブコードが
2秒間程“1"となって曲間部が書込まれる。Pチャンネ
ルサブコードが“0"に立下ると、その位置のAタイマ49
−1の値t4(□□分□□秒00フレーム)がトラック4の
開始位置情報として位置情報記憶部50に記憶される。P
チャンネルサブコードが立下ったタイミングでトラック
4のプログラム情報の送出が開始されて、サブコードと
ともに繰返し書込まれる。ここでは中間情報としてt1,t
2,t3,t4が毎秒所定フレームに書込まれる。
トラック4の書込でプログラム情報の書込を全て終了
する場合は、トラック4の最終フレーム◎◎分◎◎秒74
フレームの次のフレーム◎◎分◎◎+1秒00フレームを
プログラム領域の終了時間tfとして位置情報記憶部50に
記憶し、これに続いてリードアウト情報としてPチャン
ネルを周期的に“1",“0"を繰返して所定時間書込む。
する場合は、トラック4の最終フレーム◎◎分◎◎秒74
フレームの次のフレーム◎◎分◎◎+1秒00フレームを
プログラム領域の終了時間tfとして位置情報記憶部50に
記憶し、これに続いてリードアウト情報としてPチャン
ネルを周期的に“1",“0"を繰返して所定時間書込む。
このようにして、位置情報記憶部50には全トラックの
開始位置情報t1〜t4およびプログラム領域の終了時間情
報tfが記憶されたので、これに基づいてTOCジェネレー
タ52で前記第6図のフォーマットで目次情報を生成し
て、目次領域に即座に書込むことができる。
開始位置情報t1〜t4およびプログラム領域の終了時間情
報tfが記憶されたので、これに基づいてTOCジェネレー
タ52で前記第6図のフォーマットで目次情報を生成し
て、目次領域に即座に書込むことができる。
なお、トラック4で一旦書込を中断した後に、その位
置で全プログラム情報の書込を終了しようとする場合
は、最後の中断位置を検索して、その直前を再生して中
間情報t1〜t4を読み取るとともに、中断直前のAタイマ
の最終値◎◎分◎◎秒74フレームを読み取って、その次
のフレームの値◎◎分◎◎+1秒00フレームをプログラ
ム領域の終了時間tfとして位置情報記憶部50に記憶し、
リードアウト情報を書込んだ後目次情報を生成して目次
領域に書込む。
置で全プログラム情報の書込を終了しようとする場合
は、最後の中断位置を検索して、その直前を再生して中
間情報t1〜t4を読み取るとともに、中断直前のAタイマ
の最終値◎◎分◎◎秒74フレームを読み取って、その次
のフレームの値◎◎分◎◎+1秒00フレームをプログラ
ム領域の終了時間tfとして位置情報記憶部50に記憶し、
リードアウト情報を書込んだ後目次情報を生成して目次
領域に書込む。
以上のようにして全ての書込を終了して1枚のディス
クが完成する。このディスクは通常のCDプレーヤ等で再
生できる。中間情報は記録されたままであるが、100サ
ブコードフレーム中10サブコードフレーム程度にしか書
込まれていないためCD規格の範囲内であり再生には全く
支障がない。
クが完成する。このディスクは通常のCDプレーヤ等で再
生できる。中間情報は記録されたままであるが、100サ
ブコードフレーム中10サブコードフレーム程度にしか書
込まれていないためCD規格の範囲内であり再生には全く
支障がない。
前記実施例では、CD規格で記録を行なう場合について
説明したが、その他の規格で記録を行なう場合にもこの
発明を適用することができる。
説明したが、その他の規格で記録を行なう場合にもこの
発明を適用することができる。
また、前記実施例では追記形ディスクにこの発明を適
用した場合について説明したが、消去可能形ディスクに
も適用することができる。
用した場合について説明したが、消去可能形ディスクに
も適用することができる。
以上説明したように、この発明によれば、目次情報を
生成するために必要な位置情報はプログラム情報の記録
時に各時点の位置を表わす位置情報とは識別可能に記録
されるので、中断位置にあらためて記録する必要がなく
なり、中間情報を記録するための専用のスペースおよび
時間が不要となり記録スペースおよび記録時間効率が向
上するとともに、中間情報は繰返し記録されているの
で、仮に最終部分の中間情報が読取り不可能になったと
しても近傍の中間情報が代替でき、不測に事態への対処
も容易である。
生成するために必要な位置情報はプログラム情報の記録
時に各時点の位置を表わす位置情報とは識別可能に記録
されるので、中断位置にあらためて記録する必要がなく
なり、中間情報を記録するための専用のスペースおよび
時間が不要となり記録スペースおよび記録時間効率が向
上するとともに、中間情報は繰返し記録されているの
で、仮に最終部分の中間情報が読取り不可能になったと
しても近傍の中間情報が代替でき、不測に事態への対処
も容易である。
第1図は、この発明の一実施例を示すブロック図で、第
7図の記録装置2の具体例を示すものである。 第2図は、CD規格ディスクの各領域分割状態および各領
域に記録されるP,Q各チャネルサブコード信号を示す図
である。 第3図は、CD規格の1フレーム構成を示す図である。 第4図は、CD規格のサブコード構成を示す図である。 第5図は、CD規格のQチャネルサブコード信号(プログ
ラム領域、リードアウト領域)のフォーマットを示す図
である。 第6図は、CD規格のQチャネルサブコード信号(リード
イン領域)のフォーマットを示す図である。 第7図は、この発明を適用してディスクに記録し、再生
するシステム全体の構成例を示すブロック図である。 第8図は、第7図の書込可能形ディスク1の構造例を示
す図である。 第9図は、第1図のデータ信号形成回路32の構成例を示
すブロック図である。 第10図は、第9図の回路による中間情報の書込動作の一
例を示す図である。 1…記録可能形光ディスク、2…記録装置、5…記録制
御手段、23…光ヘッド、29…システムコントローラ(制
御手段)、40…入力端子(入力手段)、44…位置情報生
成回路(位置情報生成手段)、48…記録信号生成回路、
50…位置情報記憶部(記憶手段)、52…TOCジェネレー
タ(中間情報および目次情報生成手段)。
7図の記録装置2の具体例を示すものである。 第2図は、CD規格ディスクの各領域分割状態および各領
域に記録されるP,Q各チャネルサブコード信号を示す図
である。 第3図は、CD規格の1フレーム構成を示す図である。 第4図は、CD規格のサブコード構成を示す図である。 第5図は、CD規格のQチャネルサブコード信号(プログ
ラム領域、リードアウト領域)のフォーマットを示す図
である。 第6図は、CD規格のQチャネルサブコード信号(リード
イン領域)のフォーマットを示す図である。 第7図は、この発明を適用してディスクに記録し、再生
するシステム全体の構成例を示すブロック図である。 第8図は、第7図の書込可能形ディスク1の構造例を示
す図である。 第9図は、第1図のデータ信号形成回路32の構成例を示
すブロック図である。 第10図は、第9図の回路による中間情報の書込動作の一
例を示す図である。 1…記録可能形光ディスク、2…記録装置、5…記録制
御手段、23…光ヘッド、29…システムコントローラ(制
御手段)、40…入力端子(入力手段)、44…位置情報生
成回路(位置情報生成手段)、48…記録信号生成回路、
50…位置情報記憶部(記憶手段)、52…TOCジェネレー
タ(中間情報および目次情報生成手段)。
Claims (1)
- 【請求項1】内周側から外周側に向けてリードイン領
域、プログラム領域、リードアウト領域が規定された光
ディスクに対し、プログラム領域にプログラム情報を記
録し、リードイン領域に前記プログラム領域に記録され
た各プログラム情報の記録位置を示す目次情報をまとめ
て記録し、リードアウト領域にリードアウト情報を記録
する装置であって、 前記プログラム領域に記録すべきプログラム情報を入力
する入力手段と、 このプログラム情報の入力に並行して、順次更新される
位置情報を生成する位置情報生成手段と、 前記プログラム情報の入力に並行して、前記位置情報生
成手段で生成されている位置情報に基づき、前記目次情
報を生成するために必要な当該各プログラム情報の記録
位置を示す位置情報を得て記憶する記憶手段と、 前記プログラム情報の記録時に、前記記憶手段に記憶さ
れている位置情報に基づき、最終的な目次情報を生成す
るために必要な位置情報のうち現時点までに得られる位
置情報に基づき中間情報を生成して出力し、かつ目次情
報の記録時に、前記記憶手段に記憶されている位置情報
に基づき最終的な目次情報を生成して出力する中間情報
および目次情報生成手段と、 前記光ディスクに記録する記録信号として、プログラム
情報の記録時に前記入力されるプログラム情報に、前記
生成される位置情報および中間情報をこれら位置情報と
中間情報とを識別可能に、かつ位置情報については順次
更新される位置情報を、中間情報については同一内容を
繰り返す中間情報を付与して出力し、目次情報の記録時
に前記記憶手段に記憶されている情報に基づき最終的な
目次情報を生成して出力する記録信号出力手段と、 この記録信号出力手段から出力される記録信号を前記光
ディスクに記録しかつ当該光ディスクに記録された信号
を再生する光ヘッドと、 前記プログラム情報の記録時に前記記録信号出力手段か
ら出力される位置情報および中間情報が付与されたプロ
グラム情報を前記光ディスクのプログラム領域に記録
し、プログラム情報の記録中断後の記録再開時に前記光
ディスクの最後の記録中断位置の手前に記録されている
最新の中間情報を読み込んで前記記憶手段に記憶し、全
プログラム情報の記録終了後に前記記録信号出力手段か
ら出力される最終的な目次情報を前記光ディスクのリー
ドイン領域に記録する制御を行う制御手段と を具備してなる光ディスク記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1264416A JP2626090B2 (ja) | 1989-10-11 | 1989-10-11 | 光デイスク記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1264416A JP2626090B2 (ja) | 1989-10-11 | 1989-10-11 | 光デイスク記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03125385A JPH03125385A (ja) | 1991-05-28 |
JP2626090B2 true JP2626090B2 (ja) | 1997-07-02 |
Family
ID=17402869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1264416A Expired - Fee Related JP2626090B2 (ja) | 1989-10-11 | 1989-10-11 | 光デイスク記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2626090B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3705862B2 (ja) * | 1996-04-22 | 2005-10-12 | 株式会社リコー | 光ディスク記録装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6325870A (ja) * | 1986-07-18 | 1988-02-03 | Fujitsu General Ltd | 追記型光デイスクのデ−タ記録方法およびその装置 |
-
1989
- 1989-10-11 JP JP1264416A patent/JP2626090B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6325870A (ja) * | 1986-07-18 | 1988-02-03 | Fujitsu General Ltd | 追記型光デイスクのデ−タ記録方法およびその装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03125385A (ja) | 1991-05-28 |
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