JPH03288244A - データベース管理方式 - Google Patents
データベース管理方式Info
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- JPH03288244A JPH03288244A JP2088290A JP8829090A JPH03288244A JP H03288244 A JPH03288244 A JP H03288244A JP 2088290 A JP2088290 A JP 2088290A JP 8829090 A JP8829090 A JP 8829090A JP H03288244 A JPH03288244 A JP H03288244A
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- 239000000872 buffer Substances 0.000 claims abstract description 33
- 238000007726 management method Methods 0.000 claims description 36
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims description 26
- 238000012856 packing Methods 0.000 abstract 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明はデータベース管理方式に係わり、特に主記憶
を利用したデータベースの利用形態に関するものである
。
を利用したデータベースの利用形態に関するものである
。
[従来の技術]
第2図は従来方式によるデータベース管理システムを示
すブロック構成図である。図において、1はデータベー
ス管理プロセッサ(DP)、2と3は主記憶4上に設け
られるデータバッファ(DB)とワークエリア(WA)
、5はバッファ管理プロセッサ(BMP) 、6と7は
2次記憶8上に設けられるログ(LOG)とデータベー
ス(Database)である。
すブロック構成図である。図において、1はデータベー
ス管理プロセッサ(DP)、2と3は主記憶4上に設け
られるデータバッファ(DB)とワークエリア(WA)
、5はバッファ管理プロセッサ(BMP) 、6と7は
2次記憶8上に設けられるログ(LOG)とデータベー
ス(Database)である。
以上の構成において、データベース管理プロセッサ(D
P)1は、データバッファ(DB)2中のデータの処理
・加工、ログ(LOG)6への加工データの登録、そし
てデータバッファ(DB)2もしくはワークエリア(W
A)3とログ(LOG)6間のデータ転送を管理する。
P)1は、データバッファ(DB)2中のデータの処理
・加工、ログ(LOG)6への加工データの登録、そし
てデータバッファ(DB)2もしくはワークエリア(W
A)3とログ(LOG)6間のデータ転送を管理する。
ワークエリア(WA)3はデータの処理・加工時に一時
的にデータベース管理プロセッサ(DP)1が利用する
。一方、バッファ管理プロセッサ(BMP)5は、デー
タベース(Database)7とデータバッファ(D
B)2問およびデータベース(Database)7と
ログ(L OG)6間のデータ転送を管理する。
的にデータベース管理プロセッサ(DP)1が利用する
。一方、バッファ管理プロセッサ(BMP)5は、デー
タベース(Database)7とデータバッファ(D
B)2問およびデータベース(Database)7と
ログ(L OG)6間のデータ転送を管理する。
データベース(Database)7中のデータは、バ
ッファ管理プロセッサ(BMP)5によって主記憶4中
のデータバッファ(DB)2にロードされることにより
、データベース管理プロセッサ(DP)1によってデー
タ処理・加工される。2次記憶8のデータ領域はページ
という固定長のセグメントに分割されており、データバ
ッファ(DB)2もこのページと同一サイズのセグメン
トに分割されている。データのロードは物理的にこのペ
ージ単位に行われる。そして、データバッファ(DB)
2にロードされたデータは、データベース管理プロセッ
サ(DP)1によりワークエリア(WA)3を用いて処
理・加工され、加工されたデータはリカバリのためにロ
グ(LOG)6に一旦登録される。加工されたデータの
うちログ(LOG)6に登録を済ませたデータからバッ
ファ管理プロセッサ(BMP)5によりデータベース(
Database)7中の元データへの更新が行われる
。
ッファ管理プロセッサ(BMP)5によって主記憶4中
のデータバッファ(DB)2にロードされることにより
、データベース管理プロセッサ(DP)1によってデー
タ処理・加工される。2次記憶8のデータ領域はページ
という固定長のセグメントに分割されており、データバ
ッファ(DB)2もこのページと同一サイズのセグメン
トに分割されている。データのロードは物理的にこのペ
ージ単位に行われる。そして、データバッファ(DB)
2にロードされたデータは、データベース管理プロセッ
サ(DP)1によりワークエリア(WA)3を用いて処
理・加工され、加工されたデータはリカバリのためにロ
グ(LOG)6に一旦登録される。加工されたデータの
うちログ(LOG)6に登録を済ませたデータからバッ
ファ管理プロセッサ(BMP)5によりデータベース(
Database)7中の元データへの更新が行われる
。
[発明が解決しようとする課題]
従来のデータベース管理方式は以上のようになされてい
るが、バッファ管理プロセッサ(BMP)5によるデー
タベース(Database)7からのデータのロード
には必ず2次記憶8への物理I10が必要であり、この
物理I10がデータベース全体の処理速度のオーバーヘ
ッドとなっている。この物理I10を完全になくすため
には、データベース(Databese)7のデータを
全てデータバッファ(DB)2中にロードする必要があ
り、膨大な主記憶サイズが必要である。ところが、実際
にはデータベースはいくつかのデータ群から構成されて
おり、必ずしも全てのデータをデータバッファ(DB)
2にロードしなくても良い。また、現状では仮に膨大な
主記憶サイズを実装できたとしても、データベース(D
atabase)7のデータバッファ(DB)2へのロ
ーディングに時間がかかる点において問題がある。また
、主記憶はデータベース中のデータの操作・加工のため
に利用されるか、さもなくば主記憶中にデータベースが
ロードされたとしても、2次記憶データベースとは独立
したデータの操作・加工を提供しているにすぎない。
るが、バッファ管理プロセッサ(BMP)5によるデー
タベース(Database)7からのデータのロード
には必ず2次記憶8への物理I10が必要であり、この
物理I10がデータベース全体の処理速度のオーバーヘ
ッドとなっている。この物理I10を完全になくすため
には、データベース(Databese)7のデータを
全てデータバッファ(DB)2中にロードする必要があ
り、膨大な主記憶サイズが必要である。ところが、実際
にはデータベースはいくつかのデータ群から構成されて
おり、必ずしも全てのデータをデータバッファ(DB)
2にロードしなくても良い。また、現状では仮に膨大な
主記憶サイズを実装できたとしても、データベース(D
atabase)7のデータバッファ(DB)2へのロ
ーディングに時間がかかる点において問題がある。また
、主記憶はデータベース中のデータの操作・加工のため
に利用されるか、さもなくば主記憶中にデータベースが
ロードされたとしても、2次記憶データベースとは独立
したデータの操作・加工を提供しているにすぎない。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、物理I10の負荷を軽減させるとともに、新
しいデータベースの構成を構築することを目的とする。
たもので、物理I10の負荷を軽減させるとともに、新
しいデータベースの構成を構築することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係るデータベース管理方式は、2次記憶及び
主記憶双方にデータベースを実装し、2次記憶中のデー
タベースを主記憶上のデータバッファを用いて操作、管
理するとともに、主記憶中のデータベースの操作、管理
及びその加工データ情報の遅延更新ログへの登録を行う
データベース管理プロセッサと、これとは非同期に上記
遅延更新ログに登録された加工データ情報を元に2次記
憶中のデータベースの元データを遅延更新する遅延更新
プロセッサとを備えたものである。
主記憶双方にデータベースを実装し、2次記憶中のデー
タベースを主記憶上のデータバッファを用いて操作、管
理するとともに、主記憶中のデータベースの操作、管理
及びその加工データ情報の遅延更新ログへの登録を行う
データベース管理プロセッサと、これとは非同期に上記
遅延更新ログに登録された加工データ情報を元に2次記
憶中のデータベースの元データを遅延更新する遅延更新
プロセッサとを備えたものである。
[作用コ
この発明におけるデータベース管理方式は、主記憶中に
データベースを実装することにより、従来の問題である
物理I10の負荷を軽減し、更に2次記憶中のデータベ
ースと主記憶中のデータベースの2つのデータベースを
融合した利用形態を提供する。すなわち、主記憶中のデ
ータベースと2次記憶中のデータベースとの利用の統合
化を行うために、この2つのデータベースに対して次の
3つの利用形態を提供する。1つの利用形態は、従来の
ように2次記憶中のデータベースをデータバッファを用
いて利用するデータベースの利用法である[利用形態1
]。もう1つの利用形態は、主記憶中のデータベースを
そのまま利用する方法であり、2次記憶中のデータベー
スとは独立した主記憶中のデータベースの利用法である
。
データベースを実装することにより、従来の問題である
物理I10の負荷を軽減し、更に2次記憶中のデータベ
ースと主記憶中のデータベースの2つのデータベースを
融合した利用形態を提供する。すなわち、主記憶中のデ
ータベースと2次記憶中のデータベースとの利用の統合
化を行うために、この2つのデータベースに対して次の
3つの利用形態を提供する。1つの利用形態は、従来の
ように2次記憶中のデータベースをデータバッファを用
いて利用するデータベースの利用法である[利用形態1
]。もう1つの利用形態は、主記憶中のデータベースを
そのまま利用する方法であり、2次記憶中のデータベー
スとは独立した主記憶中のデータベースの利用法である
。
これにより2次記憶への物理I10の負荷のないデータ
ベースのデータの処理・加工を実現する[利用形態2コ
。そして最後の利用形態は、利用形態1においてデータ
バッファを用いる代わりに主記憶中のデータベースを用
いる利用形態である[利用形態]。この利用形態では2
次記憶への物理工/○の負荷を時間的に分散することが
可能である。本方式は、統合化のために以上3つの利用
形態を同時に利用することを可能とする。
ベースのデータの処理・加工を実現する[利用形態2コ
。そして最後の利用形態は、利用形態1においてデータ
バッファを用いる代わりに主記憶中のデータベースを用
いる利用形態である[利用形態]。この利用形態では2
次記憶への物理工/○の負荷を時間的に分散することが
可能である。本方式は、統合化のために以上3つの利用
形態を同時に利用することを可能とする。
[実施例]
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は本発明の方式によるデータベース管理システム
の一実施例を示すブロック構成図であり、第2図の従来
例と同一または相当部分には同一符号を用いている。図
において、1〜8は従来と同様なもので、1はデータベ
ース管理プロセッサ(DPI)、2と3は主記憶4上に
設けられるデータバッファ(DBI)とワークエリア(
WAI)、5はバッファ管理プロセッサ(BMPI)、
6と7は2次記憶8上に設けられるログ(LOGl)と
データベース(Databa s e 1)である。一
方、9〜15は本実施例で新たに設けられたもので、9
は主記憶4上に設けられるデータベース(Databa
se2)、10は遅延更新プロセッサ(DP2)、11
と12は主記憶4上に設けられるデータバッファ(DB
2)とワークエリア(WA2)、13はバッファ管理プ
ロセッサ(BMP2) 、14と15は2次記憶8上に
設けられるログ(LOG2)と遅延更新ログ(RLOG
)である。なお。
の一実施例を示すブロック構成図であり、第2図の従来
例と同一または相当部分には同一符号を用いている。図
において、1〜8は従来と同様なもので、1はデータベ
ース管理プロセッサ(DPI)、2と3は主記憶4上に
設けられるデータバッファ(DBI)とワークエリア(
WAI)、5はバッファ管理プロセッサ(BMPI)、
6と7は2次記憶8上に設けられるログ(LOGl)と
データベース(Databa s e 1)である。一
方、9〜15は本実施例で新たに設けられたもので、9
は主記憶4上に設けられるデータベース(Databa
se2)、10は遅延更新プロセッサ(DP2)、11
と12は主記憶4上に設けられるデータバッファ(DB
2)とワークエリア(WA2)、13はバッファ管理プ
ロセッサ(BMP2) 、14と15は2次記憶8上に
設けられるログ(LOG2)と遅延更新ログ(RLOG
)である。なお。
主記憶4中にデータベース(Database2)9を
実装することにより、主記憶4は従来よりも大容量とな
る。
実装することにより、主記憶4は従来よりも大容量とな
る。
次に動作について説明する。
本システムは、2次記憶8中のデータベース(Data
basel)7と、主記憶4中のデータベース(Dat
abase2)9を統合的に管理する機能を有する。デ
ータベース管理プロセッサ(DPI)1は、従来のDP
の機能に加えて主記憶4中のデータベース(Datab
ase2)9を操作・管理する機能、2次記憶8中のデ
ータベース(Databasel)7のデータを主記憶
4中のデータベース(Database2)9にロード
する機能、データベース(Database2)9中の
加工データの情報を遅延更新ログ(RLOG)15に登
録する機能、そして遅延更新プロセッサ(DP2)10
との通信機能を有する。データバッファ(DBI)2.
ワークエリア(WAI)3.バッファ管理プロセッサ(
BMPl)5およびログ(LOGI)6は、それぞれ従
来のDB、WA、BMP、LOGと同じ役割を有する。
basel)7と、主記憶4中のデータベース(Dat
abase2)9を統合的に管理する機能を有する。デ
ータベース管理プロセッサ(DPI)1は、従来のDP
の機能に加えて主記憶4中のデータベース(Datab
ase2)9を操作・管理する機能、2次記憶8中のデ
ータベース(Databasel)7のデータを主記憶
4中のデータベース(Database2)9にロード
する機能、データベース(Database2)9中の
加工データの情報を遅延更新ログ(RLOG)15に登
録する機能、そして遅延更新プロセッサ(DP2)10
との通信機能を有する。データバッファ(DBI)2.
ワークエリア(WAI)3.バッファ管理プロセッサ(
BMPl)5およびログ(LOGI)6は、それぞれ従
来のDB、WA、BMP、LOGと同じ役割を有する。
そして、遅延更新プロセッサ(DP2)10は遅延更新
ログ(RLOG)15から加工データの情報を取出し、
この情報を元に2次記憶8中のデータベース(Data
basel)7の元データを更新する。この更新は、デ
ータバッファ(I)B2)11.ワークエリア(WA2
)12、バッファ管理プロセッサ(BMP2)13゜ロ
グ(LOG2)14を使って従来の手法で行われる。更
に、遅延更新プロセッサ(DP2)10はデータベース
管理プロセッサ(DPI)1との間でデータの共有がな
いかを通信によって確認する。
ログ(RLOG)15から加工データの情報を取出し、
この情報を元に2次記憶8中のデータベース(Data
basel)7の元データを更新する。この更新は、デ
ータバッファ(I)B2)11.ワークエリア(WA2
)12、バッファ管理プロセッサ(BMP2)13゜ロ
グ(LOG2)14を使って従来の手法で行われる。更
に、遅延更新プロセッサ(DP2)10はデータベース
管理プロセッサ(DPI)1との間でデータの共有がな
いかを通信によって確認する。
本システムの動作は、各利用形態によって以下の通りと
なる。
なる。
利用形態1では、データベース(Databasel)
7に対してデータベース管理プロセッサ(DPI)1.
データバッファ (DBl)2゜ワークエリア(WAI
)3.バッファ管理プロセッサ(BMPI)5およびロ
グ(LOGI)6が従来のDP、DB、WA、BMP、
LOGと同様に機能し、データベース(Databas
el)7中力デ一タ操作・加工を提供する。
7に対してデータベース管理プロセッサ(DPI)1.
データバッファ (DBl)2゜ワークエリア(WAI
)3.バッファ管理プロセッサ(BMPI)5およびロ
グ(LOGI)6が従来のDP、DB、WA、BMP、
LOGと同様に機能し、データベース(Databas
el)7中力デ一タ操作・加工を提供する。
利用形態2では、データベース管理プロセッサ(DPI
)1がワークエリア(WAI)3上で直接データベース
(Database2)9中のデータをハンドリングし
、2次記憶8を全く使用することなく、データベースの
データ操作・加工を提供する。
)1がワークエリア(WAI)3上で直接データベース
(Database2)9中のデータをハンドリングし
、2次記憶8を全く使用することなく、データベースの
データ操作・加工を提供する。
そして利用形態3では、ユーザのトランザクション中は
データベース管理プロセッサ(DPI)1がデータベー
ス(Database2)9のデータをハンドリングす
る。そしてユーザのトランザクション終了時にそのトラ
ンザクションで加工されたデータの情報を遅延更新ログ
(RLOG)15に登録し、遅延更新ログ(RLOG)
15への加工データの情報が終了した時点でユーザのト
ランザクションを終了させる。次に、このユーザのトラ
ンザクションとは非同期に遅延更新プロセッサ(DP2
)10が、遅延更新ログ(RLOG)15に登録された
加工データの情報を元にデータベース(Databas
el)7の元データを更新、つまり遅延更新させる。こ
の場合、データベース(Databasel)7中のデ
ータとデータベース(Database2)9中のデー
タの関係は、ユーザのトランザクションでは同一のデー
タとして扱われる。つまり、先に述べたユーザのトラン
ザクション終了ではデータベース(Database2
)9のみが更新されているにすぎず、本当にトランザク
ションを終了させるためにはデータベース(Datab
asel)7の対象となるデータも更新されなければい
けない。この後者の更新が遅延更新である。この遅延更
新は他の利用形態におけるトランザクションと非同期に
行われるが、データベース管理プロセッサ(DPl)1
と遅延更新プロセッサ(DP2)10で資源の競合が発
生した場合は次のようになる。データベース管理プロセ
ッサ(DPI)1と遅延更新プロセッサ(DP2)10
でデータが一致している場合は遅延更新が優先して実行
され、メタデータが一致している場合はデータベース管
理プロセッサ(DPI)1と遅延更新プロセッサ(DP
2)10で先にそのメタデータを確保した方が優先実行
される。メタデータとはデータ群を管理するためのデー
タであり、データ群間で共有する制御情報である。
データベース管理プロセッサ(DPI)1がデータベー
ス(Database2)9のデータをハンドリングす
る。そしてユーザのトランザクション終了時にそのトラ
ンザクションで加工されたデータの情報を遅延更新ログ
(RLOG)15に登録し、遅延更新ログ(RLOG)
15への加工データの情報が終了した時点でユーザのト
ランザクションを終了させる。次に、このユーザのトラ
ンザクションとは非同期に遅延更新プロセッサ(DP2
)10が、遅延更新ログ(RLOG)15に登録された
加工データの情報を元にデータベース(Databas
el)7の元データを更新、つまり遅延更新させる。こ
の場合、データベース(Databasel)7中のデ
ータとデータベース(Database2)9中のデー
タの関係は、ユーザのトランザクションでは同一のデー
タとして扱われる。つまり、先に述べたユーザのトラン
ザクション終了ではデータベース(Database2
)9のみが更新されているにすぎず、本当にトランザク
ションを終了させるためにはデータベース(Datab
asel)7の対象となるデータも更新されなければい
けない。この後者の更新が遅延更新である。この遅延更
新は他の利用形態におけるトランザクションと非同期に
行われるが、データベース管理プロセッサ(DPl)1
と遅延更新プロセッサ(DP2)10で資源の競合が発
生した場合は次のようになる。データベース管理プロセ
ッサ(DPI)1と遅延更新プロセッサ(DP2)10
でデータが一致している場合は遅延更新が優先して実行
され、メタデータが一致している場合はデータベース管
理プロセッサ(DPI)1と遅延更新プロセッサ(DP
2)10で先にそのメタデータを確保した方が優先実行
される。メタデータとはデータ群を管理するためのデー
タであり、データ群間で共有する制御情報である。
なお、本システムにより提供する利用形態2により、デ
ィスクレスのデータベースが提供される。これにより、
データベースの構築がこれまでよりも柔軟かつ容易とな
る。
ィスクレスのデータベースが提供される。これにより、
データベースの構築がこれまでよりも柔軟かつ容易とな
る。
また、DPIとDP2とがコンピュータネットワークで
繋がれた別のマシンとみなすことにより、あるホストマ
シン上のデータベースを他のマシンからアクセスするた
めの方式とみなすことができ、この場合、クライアント
のマシンにはデータベース又はディスクを必要としない
。
繋がれた別のマシンとみなすことにより、あるホストマ
シン上のデータベースを他のマシンからアクセスするた
めの方式とみなすことができ、この場合、クライアント
のマシンにはデータベース又はディスクを必要としない
。
[発明の効果コ
以上のように、この発明によれば、これまで主に2次記
憶のデータベースの利用が主であったデータベース管理
システムに、主記憶のデータベースを実装し、更にその
2つのデータベースの融合により、より多彩な環境にお
けるデータベースの形態を実現し、かつ主記憶中のデー
タベースが2次記憶への物理I10の負荷を軽減するこ
とにより、データベース処理速度の大幅な高速化を実現
することができる。
憶のデータベースの利用が主であったデータベース管理
システムに、主記憶のデータベースを実装し、更にその
2つのデータベースの融合により、より多彩な環境にお
けるデータベースの形態を実現し、かつ主記憶中のデー
タベースが2次記憶への物理I10の負荷を軽減するこ
とにより、データベース処理速度の大幅な高速化を実現
することができる。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック構成図、第
2図は従来例を示すブロック構成図である。 1はデータベース管理プロセッサ(DPI)、2はデー
タバッファ(DBI)、3はワークエリア(WAI)、
4は主記憶、5はバッファ管理プロセッサ(BMPl)
、6はログ(LOGI)、7はデータベース(Dat
abasel)、8は2次記憶、9はデータベース(D
atabase2)、10は遅延更新プロセッサ(DP
2)、11はデータバッファ(DB2)、12はワーク
エリア(WA2)、13はバッファ管理プロセッサ(B
MP2)、14はログ(LOG2) 、15は遅延更新
ログ(RLOG)。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
2図は従来例を示すブロック構成図である。 1はデータベース管理プロセッサ(DPI)、2はデー
タバッファ(DBI)、3はワークエリア(WAI)、
4は主記憶、5はバッファ管理プロセッサ(BMPl)
、6はログ(LOGI)、7はデータベース(Dat
abasel)、8は2次記憶、9はデータベース(D
atabase2)、10は遅延更新プロセッサ(DP
2)、11はデータバッファ(DB2)、12はワーク
エリア(WA2)、13はバッファ管理プロセッサ(B
MP2)、14はログ(LOG2) 、15は遅延更新
ログ(RLOG)。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 2次記憶及び主記憶双方にデータベースを実装し、2次
記憶中のデータベースを主記憶上のデータバッファを用
いて操作、管理するとともに、主記憶中のデータベース
の操作、管理及びその加工データ情報の遅延更新ログへ
の登録を行うデータベース管理プロセッサと、これとは
非同期に上記遅延更新ログに登録された加工データ情報
を元に2次記憶中のデータベースの元データを遅延更新
する遅延更新プロセッサとを備えたことを特徴とするデ
ータベース管理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2088290A JPH03288244A (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | データベース管理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2088290A JPH03288244A (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | データベース管理方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03288244A true JPH03288244A (ja) | 1991-12-18 |
Family
ID=13938780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2088290A Pending JPH03288244A (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | データベース管理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03288244A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63106053A (ja) * | 1986-10-23 | 1988-05-11 | Yokogawa Electric Corp | デ−タベ−ス書込み/読出し方式 |
JPS63140352A (ja) * | 1986-12-02 | 1988-06-11 | Nippon Steel Corp | オンライン・システムのデ−タ・ベ−ス記憶装置 |
-
1990
- 1990-04-04 JP JP2088290A patent/JPH03288244A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63106053A (ja) * | 1986-10-23 | 1988-05-11 | Yokogawa Electric Corp | デ−タベ−ス書込み/読出し方式 |
JPS63140352A (ja) * | 1986-12-02 | 1988-06-11 | Nippon Steel Corp | オンライン・システムのデ−タ・ベ−ス記憶装置 |
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