JPH03287924A - 半流動物質の混気圧送装置 - Google Patents

半流動物質の混気圧送装置

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JPH03287924A
JPH03287924A JP8736490A JP8736490A JPH03287924A JP H03287924 A JPH03287924 A JP H03287924A JP 8736490 A JP8736490 A JP 8736490A JP 8736490 A JP8736490 A JP 8736490A JP H03287924 A JPH03287924 A JP H03287924A
Authority
JP
Japan
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compressed air
pipe
compressor
pressure
sludge
Prior art date
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Pending
Application number
JP8736490A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Kuioka
杭岡 潔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ube Industries Ltd filed Critical Ube Industries Ltd
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Publication of JPH03287924A publication Critical patent/JPH03287924A/ja
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  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、たとえば、海底、発電所の取水口、湖沼、河
川、港湾などに堆積したヘドロ、軟泥や下水処理場にお
ける下水汚泥、脱水汚泥や尿尿処理場における処理汚泥
なと悪臭を発生する半流動物質の混気圧送装置に関する
ものである。
[従来の技術」 従来、これらの半流動物の輸送は、トラック輸送を行な
ったり、たとえば下水処理場内では脱水処理した後ベル
トコンベヤ輸送を行なったり、あるいは常時排送管内に
圧縮エアを送入することによって輸送物を圧送するプラ
グ輸送(栓流輸送)を行なっていた。すなわち、第2図
に示すように、給泥ホッパに受入れた輸送物をスクリュ
コンヘヤ2て横送りし、吐出口3を経由して圧送ポンプ
4て加圧しなから圧送管5へ送り出し、コンプレッサ9
により圧縮エアを圧縮エア供給管8.電磁開閉弁7.エ
ジェクタ6を介して圧送管5へ吹き込んで輸送物をプラ
グ20としながらプラグ輸送していた。
[発明が解決しようとする課題] 以上のように下水処理場内ではトラック輸送やコンヘヤ
輸送やそれらの組合わせによって脱水汚泥の輸送を行な
っていた。しかし、近年都市の宅地代が急速に進展し、
従来住宅地より離れた場所に立地していた下水処理場等
の周辺にも居住するようになり、こうした悪臭を発生す
る輸送物をむき出して輸送する際には住民に悪臭公害を
及ぼし、苦情が頻発するようになった。
以上の観点から、前記した管路(パイプ)によるプラグ
輸送を採用すると、少なくとも輸送物は輸送中外界と遮
断されて悪臭を放散することがなく悪臭公害を軽減でき
るものの、プラグ輸送の輸送エネルギとして使用した圧
縮エアは悪臭を有したものとなり、これを輸送の終点に
おいて排出するとやはり悪臭公害を発生することになっ
ていた。
[課題を解決するための手段] これらの課題を解決するために、本発明では、ヘドロ、
軟泥、下水汚泥、その他の半流動物質の混気圧送装置で
あって、給泥ホッパを備えた圧送ポンプと圧送管と圧送
管出口に設けられる吸引弁を具備した固気分離装置(セ
パレータ)とを連接し、該圧送管に圧送エアを供給する
圧縮エア供給装置およびエジェクタを接続し、前記固気
分離装置と該圧縮エア供給装置との間に空気導管を連結
し、かつ、圧送ポンプの吐出口とエジェクタとの間に逆
止弁を配設した構成とした。
[作用] 本発明の混気圧送装置においては、給泥ホッパに受入れ
られた輸送物は圧送ポンプにより吐出され、逆止弁を通
過して圧送管の途中て圧送ポンプに近接した位置に設け
られたエア吹込管を通じてエジェクタから圧縮エア供給
装置で昇圧された圧縮エアを吹き込んでプラグ輸送され
、圧送管出口へ輸送される。圧送管出口には吸引弁を具
備した固気分離装置が配設されており、ここで輸送物は
エアと分離し排出される。一方、エアは圧縮エア供給装
置に連接される空気導管を流れて系内を循環する。
[実施例] 以下、実施例に基いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の】実施例を示す全体系統図であり、■
は給泥ホッパ、3は吐出口、4は圧送ポンプ、50は逆
止弁、5は圧送管、6はエジェクタ、7は電磁開閉弁、
8は圧縮エア供給管、9は圧縮エア供給装置で本実施例
ではたとえばコンプレッサを使用する。10は電磁開閉
弁、3oは固気分離装置て本実施例ではサイクロンを使
用する。40は空気導管、32は固気分離装置3oに取
りつけられた吸引弁である。圧送管は約200mmの鋼
管を使用し、輸送距離50〜100mの範囲とすること
ができる。また、圧縮エアの吐出圧は3〜5kg/ad
を使用するが、特に500〜1000mの長距離輸送の
場合には7 kg/cdに設定することもできる。
次に、本発明の実施例における作動について説明する。
まず、軟泥ホッパ1に貯溜された輸送物としての半流動
物質は、圧送ポンプ4を駆動することより、圧送ポンプ
4より吐出され逆止弁5oを経由して圧送管5へ移動す
る。そして、コンプレッサ9より圧送される圧縮エアは
電磁開閉弁10.圧縮エア供給管8を経由して開状態に
保たれた電磁開閉弁7を通過してエジェクタ6より圧送
管5内に輸送方向へ吹込まれる。
この結果、圧送管5内てヘトロ、軟泥、汚泥等輸送物は
輸送物の塊りとエアの塊りとが交互に配列され、移動す
る、いわゆるプラグ・フロー(栓流)の状態でプラグ2
0として圧送管中を下流へ輸送される。以上が通常の正
常な輸送状態である。
以上述へた作動は第1図に示す本発明の実施例と同様、
第2図に示した従来例においても基本的には同しである
が、本発明では逆止弁50の存在により圧縮エアが圧送
ポンプ4へ逆流することを防止できる。
次に、このようにして輸送される輸送物と圧縮エアは圧
送管5の終点に至り、圧送管5の終端部に連結される固
気分離装置(たとえばサイクロン)30へ入り、ここで
固体である輸送物のみ排出され、輸送手段として利用し
た圧縮空気は稼働中のコンプレッサ9のサクション圧に
吸引されて空気導管40を経由してコンプレッサ9へ向
かう。
以上のようにして、輸送物は給泥ホッパ1からサイクロ
ン30へと順次輸送され、輸送用の圧縮空気は圧縮エア
供給管8−エジェクタ6−圧送管5→サイクロン30→
空気導管40→コンプレツサ9の閉回路を循環し、基本
的には外部へ漏出することを防止される。なお、吸引弁
32は一種の逆止弁となっており不足の空気の補充に使
用されるが、その量はわずかなものである。
以上説明したように、本発明の装置では悪臭を発する空
気を外部へ排出するのは配管管路点の輸送物排出個所の
みであり、それ以外には装置周辺に悪臭を発することが
ない。
[発明の効果] 本発明の装置においては、圧縮エアの逆流もなく半流動
物質を比較的長距離に亘ってほぼ完全密閉で安定的に連
続輸送ができるとともに、輸送物の悪臭をほぼ完全に外
部へ漏出することを防止できるので装置周辺の居住環境
を良好に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示す全体系統図、第2図は
従来の混気圧送装置を示す全体系統図である。 ■・・・給泥ホッパ 4・・・圧送ポンプ、 6・・・エジェクタ、 8−・・圧縮エア供給管、 lO・・・電磁開閉弁、 20・・・プラグ(輸送物)、 32・・・吸引弁、 50・・・逆止弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヘドロ、軟泥、下水汚泥、その他の半流動物質の
    混気圧送装置であって、給泥ホッパを備えた圧送ポンプ
    と圧送管と圧送管出口に設けられる吸引弁を具備した固
    気分離装置(セパレータ)とを連接し、該圧送管に圧送
    エアを供給する圧縮エア供給装置およびエジェクタを接
    続し、前記固気分離装置と該圧縮エア供給装置との間に
    空気導管を連結し、かつ、圧送ポンプの吐出口とエジェ
    クタとの間に逆止弁を配設した半流動物質の混気圧送装
    置。
JP8736490A 1990-04-03 1990-04-03 半流動物質の混気圧送装置 Pending JPH03287924A (ja)

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JP (1) JPH03287924A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011506232A (ja) * 2007-12-21 2011-03-03 マリキャップ オーワイ 空気圧式材料搬送システムの方法及び装置
JP2013112456A (ja) * 2011-11-28 2013-06-10 Tatsuyuki Yamada 粘稠物の圧送システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011506232A (ja) * 2007-12-21 2011-03-03 マリキャップ オーワイ 空気圧式材料搬送システムの方法及び装置
JP2013112456A (ja) * 2011-11-28 2013-06-10 Tatsuyuki Yamada 粘稠物の圧送システム

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