JP2013112456A - 粘稠物の圧送システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 粘稠度の高い粘稠物を小さな動力で、長距離を圧送可能な粘稠物の圧送システムを提供する。
【解決手段】 粘稠物35を圧送する粘稠物の圧送システム1であって、圧送配管2と、該圧送配管2の基端に接続されて、該圧送配管内2に粘稠物35を圧入する圧送装置15と、前記圧送配管2内に圧縮空気を間欠的に噴射して、前記圧送配管2内に圧入された前記粘稠物35を分断させる圧縮空気供給装置4とを備えている。圧送配管2の基端と圧送装置15との間には、それらの間を開閉する圧送配管バルブ3が設けられ、圧送配管バルブ3よりも先端側の圧送配管2の部分に、圧縮空気供給装置4から圧送配管2内に圧縮空気を噴射させる噴射口8を設けるとともに、噴射口8から圧送配管2内への圧縮空気の噴射を制御する圧縮空気制御バルブ10を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、粘稠物の圧送システムに関し、特に、粘稠度の高い粘稠物(例えば、小麦粉を固く練ったパン生地や餡、食品加工工場の排水処理施設や都市下水終末汚水処理場等の有機系汚泥等の脱水ケーキ、建設現場、側溝、河川等から回収した無機汚泥等の脱水ケーキ等の粘稠物)を圧送配管により圧送するのに有効な粘稠物の圧送システムに関する。
粘稠度の高い粘稠物(例えば、小麦粉を固く練ったパン生地や餡、食品加工工場の排水処理施設や都市下水終末汚水処理場等の有機系汚泥等の脱水ケーキ、建設現場、側溝、河川等から回収した無機汚泥等の脱水ケーキ等、あらゆる粘稠物)を圧送配管により圧送するための圧送装置の一例が特許文献1に記載されている。
この圧送装置は、互いに逆方向に回転可能に設けられる一対のスクリュー羽根からなるスクリュー体と、スクリュー体の両スクリュー羽根を回転させる駆動源(駆動モータ)とを備え、圧送配管内の基端側に設けられたスクリュー体の両スクリュー羽根を互いに逆方向に回転させることにより、圧送配管内の基端側に供給した粘稠物を圧送配管内を圧送し、圧送配管の先端側の排出口から圧送配管外に排出させることができる。
特開2001−220010号公報
ところで、上記のような構成の圧送装置にあっては、圧送配管の長さが長くなる程、つまり、圧送配管による圧送距離が長くなる程、粘稠物からの抵抗力が大きくなるため、その抵抗力に打ち勝つ大きさの動力が必要になる。このため、圧送配管の長さが長くなる程、装置が大型化し、運転費用が高くつくことになる。
また、メンテナンス等のために圧送配管内から全ての粘稠物を排出させる場合には、圧送配管を分解して粘稠物を排出させた後に、再び圧送配管を組み立てなければならず、その作業に非常に手間がかかることになる。
本発明は、上記のような従来の問題に鑑みなされたものであって、粘稠度の高い粘稠物(例えば、小麦粉を固く練ったパン生地や餡、食品加工工場の排水処理施設や都市下水終末汚水処理場等の有機系汚泥等の脱水ケーキ、建設現場、側溝、河川等から回収した無機汚泥等の脱水ケーキ等の粘稠物)を圧送配管により圧送する場合に、小さな動力で、より長い距離を圧送可能であるとともに、メンテナンス等の作業が容易な粘稠物の圧送システムを提供することを目的とする。
上記のような課題を解決するために、本発明は、以下のような手段を採用している。
すなわち、本発明は、粘稠物を圧送する粘稠物の圧送システムであって、圧送配管と、該圧送配管の基端に接続されて、該圧送配管内に粘稠物を圧入する圧送装置と、前記圧送配管内に圧縮空気を間欠的に噴射して、前記圧送配管内に圧入された前記粘稠物を分断させる圧縮空気供給装置とを備えていることを特徴とする。
本発明の粘稠物の圧送システムによれば、圧送装置によって圧送配管内に粘稠物を圧入するとともに、圧縮空気供給装置によって圧送配管内に圧縮空気を間欠的に噴射して、圧送配管内の粘稠物を分断することにより、圧送配管内を圧縮空気と分断された粘稠物とが交互に移送されることになる。この場合、分断された粘稠物は、圧縮空気の膨張によって間隔を広げることになるので、圧送配管内の基端から先端まで粘稠物を充満させた状態で圧送する方式に比較して、圧送配管内を移動する際の摩擦抵抗を大幅に低減させることができるので、動力の軽減、限界距離の延長、圧送装置の損耗軽減を図ることができる。
また、本発明において、前記圧送配管の基端と前記圧送装置との間に、それらの間を開閉する圧送配管バルブを設けたこととしてもよい。
本発明の粘稠物の圧送システムによれば、圧送配管内に圧縮空気を噴射することにより、圧送配管内には、圧送配管の基端方向への推力と先端方向への推力が発生するが、圧送配管バルブを閉じることにより、圧送配管バルブで圧縮空気の反力をとることができるので、圧縮空気による推力を圧送配管の先端方向に集中させることができる。
さらに、本発明において、前記圧送配管バルブよりも先端側の前記圧送配管の部分に、前記圧縮空気供給装置から前記圧送配管内に圧縮空気を噴射させる噴射口を設けるとともに、該噴射口から前記圧送配管内への圧縮空気の噴射を制御する圧縮空気制御バルブを設けたこととしてもよい。
本発明の粘稠物の圧送システムによれば、圧縮空気制御バルブによって噴射口から圧送配管内への圧縮空気の噴射を制御することにより、圧送配管内に圧縮空気が間欠的に噴射され、圧送配管内の粘稠物が圧縮空気によって分断され、圧送配管内を、圧縮空気と分断された粘稠物とが交互に移送されることになる。
さらに、本発明において、前記圧送配管バルブよりも先端側の前記圧送配管の部分に、前記圧縮空気供給装置から前記圧送配管内に圧縮空気を噴射させる複数の噴射口を前記圧送配管の先端方向に間隔をおいて設けるとともに、各噴射口から前記圧送配管内への圧縮空気の噴射をそれぞれ制御する複数の圧縮空気制御バルブを設けたこととしてもよい。
本発明の粘稠物の圧送システムによれば、粘稠物の圧送距離を延長する場合には、複数の噴射口を圧送配管の先端方向に間隔をおいて設け、各噴射口から圧送配管内への圧縮空気の噴射を制御する複数の圧縮空気制御バルブを設けることにより、圧送距離の延長にも充分に対応することができる。
さらに、本発明において、前記圧縮空気制御バルブに連動して前記圧送配管バルブを作動させるように構成したこととしてもよい。
本発明の粘稠物の圧送システムによれば、圧縮空気制御バルブに連動して圧送配管バルブを作動させることにより、圧送配管内に噴射した圧縮空気の反力を圧送配管バルブで受けることが可能となる。
以上、説明したように、本発明の粘稠物の圧送システムによれば、粘稠度の高い粘稠物(例えば、小麦粉を固く練ったパン生地や餡、食品加工工場の排水処理施設や都市下水終末汚水処理場等の有機系汚泥等の脱水ケーキ、建設現場、側溝、河川等から回収した無機汚泥等の脱水ケーキ等の粘稠物)を圧送配管により圧送する場合に、圧送配管内の基端から先端まで粘稠物を充満させた状態で圧送する方式に比較して、圧送配管内を移動する際の摩擦抵抗を大幅に低減させることができるので、動力の軽減、限界距離の延長、圧送装置の損耗軽減を図ることが可能となる。
さらに、圧送配管内に圧縮空気を噴射させることにより、圧送配管内から粘稠物を排出させることができるので、圧送配管を分解することなく、圧送配管のメンテナンスを行うことが可能となり、メンテナンスを容易に行うことができる。
本発明による粘稠物の圧送システムの一実施の形態を示した概略図である。 図1の部分拡大図である。 粘稠物の圧送システムの変形例を示した概略図である。 図1の粘稠物の圧送システムの第1工程を示した説明図である。 図1の粘稠物の圧送システムの第2工程を示した説明図である。 図1の粘稠物の圧送システムの第3工程を示した説明図である。 図1の粘稠物の圧送システムの第4工程を示した説明図である。 図1の粘稠物の圧送システムの第5工程を示した説明図である。 図1の粘稠物の圧送システムの第6工程を示した説明図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
図1及び図2には、本発明による粘稠物の圧送システムの一実施の形態が示されている。本実施の形態の粘稠物の圧送システム1は、粘稠度の高い粘稠物35(例えば、小麦粉を固く練ったパン生地や餡、食品加工工場の排水処理施設や都市下水終末汚水処理場等の有機系汚泥等の脱水ケーキ、建設現場、側溝、河川等から回収した無機汚泥等の脱水ケーキ等の粘稠物)を圧送するのに有効なものである。
すなわち、本実施の形態の粘稠物の圧送システム1は、粘稠物35を圧送する圧送装置15と、圧送装置15に接続される圧送配管2と、圧送配管2の基端側に設けられて、圧送装置15の排出口と圧送配管2との間を開閉する圧送配管バルブ3と、圧送配管バルブ3よりも先端側の圧送配管2の部分に圧縮空気を供給する圧縮空気供給装置4と、圧縮空気供給装置4と圧送配管2との間を開閉する圧縮空気制御バルブ10と、圧送配管2から粘稠物35を排出させる排出装置30とを備え、圧縮空気制御バルブ10に連動して圧送配管バルブ3が作動するように構成されている。
圧送配管2は、複数の単管を直列に接続することによって所定の長さに形成したものであって、圧送配管2の基端が圧送装置15の排出口に接続され、圧送配管2の先端が排出装置30の流入口に接続されている。
圧縮空気供給装置4は、コンプレッサー5と、コンプレッサー5の吐出口と圧送配管2との間を接続する圧縮空気供給配管7と、圧縮空気供給配管7の途中に設けられて、コンプレッサー5から供給される圧縮空気を一時的に蓄えておく蓄圧タンク6(サージタンク等)とから構成されている。
圧縮空気供給配管7の圧送配管2との接続部には、コンプレッサー5からの圧縮空気を圧送配管2内に噴射させる噴射口8が設けられている。噴射口8は、圧縮空気供給配管7の蓄圧タンク6よりも下流側に設けられた圧縮空気制御バルブ10によって開閉され、噴射口8から圧送配管2内への圧縮空気の噴射が制御される。
噴射口8は、圧縮空気供給配管7の圧送配管2との接続部のみに設けてもよいし、圧送配管2の全周に亘って所定の間隔ごとに複数箇所に設け、これらの噴射口8を相互に連通させることにより、これらの噴射口8から圧送配管2の中心に向けて放射状に圧縮空気を噴射させるように構成してもよい。
なお、本実施の形態においては、圧縮空気供給配管7の途中に蓄圧タンク6を設けているが、蓄圧タンク6の代わりにアキュムレータ(図示せず)を設けてもよいし、蓄圧タンク6とアキュムレータの両方を併設してもよい。
また、図3に示すように、圧送配管2の噴射口8に隣接する部分に潤滑水注入口9を設け、この潤滑水注入口9を潤滑水注入装置(図示せず)に接続し、潤滑水注入装置から潤滑水注入口9を介して圧送配管2内に、圧送配管2内の粘稠物35よりも高圧の潤滑水を注入するように構成してもよい。潤滑水注入口9は、圧送配管2の1箇所、又は圧送配管2の周方向に2箇所以上に設けてもよい。
このような潤滑水を圧送配管2内に注入することにより、粘稠物35の周面と圧送配管2の内面との間に潤滑水膜を形成することができ、この潤滑水膜によって圧送配管2の内面と粘稠物35との間の摩擦を低減させることができ、粘稠物35の圧送抵抗を低減させることができる。
圧送装置15は、粘稠物35を圧送する機能を有するものであれば特に制限はなく、ピストン式、チューブ式、スネーク式、二重スパイラル式、スクリュー式等の各種の圧送装置を用いることができる。なお、本実施の形態においては、二重スパイラス式の圧送装置15を用いている。
圧送装置15は、圧送配管2内に粘稠物35を供給する供給手段16と、圧送配管2内に供給した粘稠物35を圧送配管2の先端側に押し込む押込手段21とを備えている。
供給手段16は、図2に示すように、上部に粘稠物35の投入口18が設けられるとともに、底部が圧送配管2内に連通するホッパ17と、ホッパ17の内部に回転可能に設けられる一対の攪拌部材19と、両攪拌部材19を回転させる駆動モータ20とから構成されている。駆動モータ20によって両攪拌部材19を回転させた状態で投入口18からホッパ17内に粘稠物35を投入することにより、粘稠物35が両攪拌部材19によって攪拌されながら圧送配管2内に供給される。
押込手段21は、図2に示すように、圧送配管2の内部に回転可能に設けられるスクリュー体22と、スクリュー体22を回転させる駆動源とから構成されている。駆動源によってスクリュー体22を回転させることにより、ホッパ17から圧送配管2内に供給された粘稠物35が圧送配管2の先端側に押し込まれる。
スクリュー体22は、圧送配管2の内部に回転可能に設けられる螺旋状の外スクリュー羽根23と、外スクリュー羽根23の内側に設けられるとともに、外スクリュー羽根23と逆向きの螺旋状をなし、かつ、外スクリュー羽根23と逆方向に回転可能な内スクリュー羽根24とを備えている。
外スクリュー羽根23は、長尺の帯板状をなすものを螺旋状に折り曲げて構成したものであって、全長に亘ってピッチが同一となるように螺旋の間隔が設定されている。また、圧送配管2の内面との間に僅かな隙間(本実施の形態では1〜2mm程度の隙間)が形成されるように外径寸法が設定されている。
外スクリュー羽根23の長手方向の一端には、従動スプロケット(図示せず)が取り付けられ、この外スクリュー羽根23の従動スプロケットと駆動モータ(図示せず)の駆動軸に取り付けられた駆動スプロケットとの間に駆動チェーンが掛け渡されている。駆動モータを駆動させることにより、駆動スプロケット、駆動チェーン、及び従動スプロケットを介して外スクリュー羽根23が回転駆動する。
内スクリュー羽根24は、圧送配管2の中心部に回転可能に設けられる回転軸25の周面に溶接等によって一体に連結され、回転軸25と一体に回転可能に構成されている。内スクリュー羽根24は、全長に亘ってピッチが同一となるように、螺旋の間隔が設定されるとともに、外スクリュー羽根23の内周面との間に僅かな隙間(本実施の形態では1〜2mm程度の隙間)が形成されるように、外径寸法が設定されている。
回転軸25は、一端が圧送配管2の基端を貫通して外方に突出し、その突出している部分が軸受ボックス26内の軸受によって回転自在に支持され、さらに、その突出している部分の先端が駆動モータ27に連結されている。
駆動モータ27の駆動軸には、駆動スプロケット(図示せず)が取り付けられ、この駆動スプロケットと回転軸25の先端に取り付けられた従動スプロケットとの間に駆動チェーンが掛け渡されている。駆動モータ27を駆動させることにより、駆動スプロケット、駆動チェーン、及び従動スプロケットを介して回転軸25と一体に内スクリュー羽根24が回転駆動する。
排出装置30は、圧送配管2の先端に接続される排出ピット31と、排出ピット31の底部に回転可能に設けられる排出部材32(スクリューフィーダー等)と、排出部材32を回転駆動させる駆動モータ33とを備えている。駆動モータ33の駆動によって排出部材32を回転させることにより、圧送配管2から排出ピット31内に排出された粘稠物35が排出ピット31外に排出される。
なお、排出部材32は、スクリューフィーダーに限らず、前述した圧送装置15の押込手段21と同様の構成のスクリュー体22や、ピストンポンプ等であってもよい。また、圧送配管2の先端に排出装置30を設けずに、圧送配管2の先端から粘稠物35を直接に排出させるように構成してもよい。
そして、上記のように構成した本実施の形態による粘稠物の圧送システム1を用いて、粘稠度の高い粘稠物35(例えば、小麦粉を固く練ったパン生地や餡、食品加工工場の排水処理施設や都市下水終末汚水処理場等の有機系汚泥等の脱水ケーキ、建設現場、側溝、河川等から回収した無機汚泥等の脱水ケーキ等の粘稠物)を圧送するには、まず、図4に示すように、粘稠物35を供給手段16のホッパ17内に投入し、両攪拌部材19を回転させることにより、ホッパ17内に投入した粘稠物35を両攪拌部材19で攪拌しながらホッパ17の底部から圧送配管2内に供給する。この場合、圧送配管バルブ3は開いた状態としておく。
ここで、例えば、圧送配管2の内径:φ150mm、粘稠物35の圧送配管2内の1m当りの抵抗を圧縮空圧で0.5kgf/cm、圧送装置15は単独で粘稠物35を約10m圧送でき、噴射口8からの噴射空気設定圧:11kgf/cmに設定し、噴射口8は、圧送配管2の基端から約8、3mの位置にあるものとする。
そして、押込手段21の外スクリュー羽根23を回転させるとともに、内スクリュー羽根24を外スクリュー羽根23と反対方向に回転させることにより、ホッパ17から圧送配管2内に供給した粘稠物35を圧送配管2の先端側に押し込む。
そして、粘稠物35の先端が圧縮空気供給装置4の噴射口8を通過し、噴射口8よりも圧送配管2の先方側の所定の位置(例えば、圧送配管2の基端から10mの位置(噴射口8から先方側に約1.7m離れた位置))に達したのをセンサ、タイマー等の検出手段(図示せず)により検出する。
そして、検出手段が検出した信号に基づいて、図5に示すように、圧縮空気制御バルブ10を開いて噴射口8を開き、圧縮空気制御バルブ10に連動して圧送配管バルブ3を閉じ、この状態でコンプレッサー5から圧縮空気供給管7、圧縮空気制御バルブ10、及び噴射口8を介して圧送配管2内に圧縮空気を噴射させ、所定の時間経過後に圧縮空気制御バルブ10を閉じて噴射口8を閉じ、圧縮空気制御バルブ10に連動して圧送配管バルブ3を開き、噴射口8から圧送配管2内への圧縮空気の噴射を停止させる。
これにより、圧送配管2内の粘稠物35の内部に所定の圧力、量の圧縮空気を注入することができ、この注入された圧縮空気(第1気柱36a)の圧力により、粘稠物35の先端側の部分が後端側の部分から約1.7mの長さに分断されるとともに、この分断された粘稠物35の先端側の第1ブロック35aが圧送配管2の先端側に圧送される。
この場合、第1気柱36aが粘稠物35の後端側の部分を介して閉じた状態の圧送配管バルブ3から反力を受けることにより、第1気柱36aによる圧力を圧送配管2の先方側に集中させて作用させることができるので、例えば、第1ブロック35aを押込手段21による圧送速度の数十倍の速度で圧送配管2の先端側に約10.00m圧送させることができる。
なお、圧送配管2内への圧縮空気の噴射を開始してから停止させるまでの間においても、押込手段21による粘稠物35の押し込みは継続され、第1ブロック25aの後方側の粘稠物35はそのまま圧送配管2内を先端側に進行し続けることにより、圧送配管2内の圧力が多少は上昇するが、圧送配管バルブ3は短時間で圧送配管2を開いた状態に復帰するので、圧送配管バルブ3、スクリュー体22の外スクリュー羽根23、内スクリュー羽根24等が影響を受けるようなことはない。
そして、同様に、図6に示すように、第1ブロック35aが分断された粘稠物35が圧送配管2内を進行し、粘稠物35の後端側の先端が圧縮空気供給装置4の噴射口8を通過し、噴射口8よりも圧送配管2の先端側の所定の位置(例えば、圧送配管2の基端から10mの位置(噴射口8から先方側に約1.7m離れた位置))に達したのをセンサ等の検出手段(図示せず)により検出する。
そして、この検出手段が検出した信号に基づいて、図7に示すように、圧縮空気制御バルブ10を開いて噴射口8を開き、圧縮空気制御バルブ10に連動して圧送配管バルブ3を閉じ、この状態でコンプレッサー5から圧縮空気供給管7、圧縮空気制御バルブ10、及び噴射口8を介して圧送配管2内に圧縮空気を噴射させ、所定の時間経過後に圧縮空気制御バルブ10を閉じて噴射口8を閉じ、圧縮空気制御バルブ10に連動して圧送配管バルブ3を開き、噴射口8から圧送配管2内への圧縮空気の噴射を停止させる。
これにより、圧送配管2内の粘稠物35の内部に所定の圧力、量の圧縮空気が注入され、この注入された圧縮空気(第2気柱36b)の圧力により、粘稠物35の後端側の先端が約1.7mの長さに分断され、この分断された粘稠物35の第2ブロック25bが先に分断された第1ブロック35aと一緒に圧送配管2の先端側に圧送される。
この場合、第2気柱36bが粘稠物35の後端側の部分を介して閉じた状態の圧送配管バルブ3反力を受けることにより、第2気柱36bの圧力を圧送配管2の先方側に集中して作用させることができるので、例えば、第2ブロック35bを押込手段21による圧送速度の数十倍の速度で圧送配管2の先端側に圧送させることができる。
なお、第1気柱36aと同じ圧力、同じ量の圧縮空気を圧送配管2内に注入して第2気柱36bを構成しても、第2気柱36bには、第1ブロック35aと第2ブロック35bの抵抗が作用するため、第2気柱36bによる第2ブロック35bの圧送距離は第1ブロック35aの圧送距離よりも若干短くなり、例えば、圧送配管2の先端側に約6.85m圧送される。
また、圧送配管2内への圧縮空気の噴射を開始してから停止させるまでの間においても、押込手段21による粘稠物35の押し込みは継続され、第2ブロック35bの後方側の粘稠物35はそのまま圧送配管2内を先方側に進行し続けることにより、圧送配管2内の圧力が多少は上昇するが、圧送配管バルブ3は短時間で圧送配管2を開いた状態に復帰するので、圧送配管バルブ3、スクリュー体22の外スクリュー羽根23、内スクリュー羽根24等が影響を受けるようなことはない。
そして、同様に、図8に示すように、第2ブロック25bが分断された粘稠物35が圧送配管2内を進行し、粘稠物35の後端側の先端が圧縮空気供給装置4の噴射口8を通過し、噴射口8よりも圧送配管2の先端側の所定の位置(例えば、圧送配管2の基端から10mの位置(噴射口8から先端側に約1.7m離れた位置))に達したのをセンサ等の検出手段(図示せず)により検出する。
そして、検出手段が検出した信号に基づいて、図9に示すように、圧縮空気制御バルブ10を開いて噴射口8を開き、圧縮空気制御バルブ10に連動して圧送配管バルブ3を閉じ、この状態でコンプレッサー5から圧縮空気供給配管7、圧縮空気制御バルブ10、及び噴射口8を介して圧送配管2内に圧縮空気を噴射させ、所定の時間経過後に圧縮空気制御バルブ10を閉じて噴射口8を閉じ、圧縮空気制御バルブ10に連動して圧送配管バルブ3を開くことにより、噴射口8から圧送配管2内への圧縮空気の噴射を停止させる。
これにより、圧送配管2内の粘稠物35の内部に所定量の圧縮空気が注入され、この注入された圧縮空気柱(第3気柱36c)の圧力により、粘稠物35の後端側の先端が約1.7mの長さに分断され、この分断された粘稠物35の第3ブロック35cが先に分断された第2ブロック35b及び第1ブロック35aと一緒に圧送配管2の先端側に圧送される。
この場合、第3気柱36cが粘稠物35の後端側の部分を介して閉じた状態の圧送配管バルブ3から反力を受けることにより、第3気柱36cの圧力を圧送配管2の先方側に集中して作用させることができるので、例えば、第3ブロック35cを押込手段21による圧送速度の数十倍の速度で圧送配管2の先端側に圧送させることができる。
なお、第2気柱36bと同じ圧力、同じ量の圧縮空気を圧送配管2内に注入して第3気柱36cを構成しても、第3気柱36cには、第1ブロック35aと第2ブロック35bと第3ブロック35cの抵抗が作用するため、第3気柱36cによる第3ブロック35cの圧送距離は第2ブロック35cの圧送距離よりも若干短くなり、例えば、圧送配管2の先端側に約5.21m圧送される。
また、圧送配管2内への圧縮空気の噴射を開始してから停止させるまでの間においても、押込手段21による粘稠物35の押し込みは継続され、第3ブロック35cの後方側の粘稠物35はそのまま管路2内を先端側に進行し続けることにより、圧送配管2内の圧力が多少は上昇するが、圧送配管バルブ3は短時間で圧送配管2を開いた状態に復帰するので、圧送配管バルブ3、スクリュー体22の外スクリュー羽根23、内スクリュー羽根24等が影響を受けるようなことはない。
このようにして、押込手段21によって粘稠物35を圧送配管2内へ押し込みながら、圧縮空気供給装置4によって圧送配管2内の粘稠物35に圧縮空気を注入することを間欠的に行うことにより、圧送配管2内の粘稠物35を、第1ブロック35a、第2ブロック35b、第3ブロック35c、……に分断した状態で、押込手段21による押込力と圧縮空気供給装置4により圧送配管2内に注入した圧縮空気(第1気柱36a、第2気柱36b、第3気柱36c、……)の圧力とにより、圧送配管2内を圧送して圧送配管2の先端から排出装置30の排出ピット31内に連続的に排出させることができる。
なお、粘稠物35の第1ブロック35a、第2ブロック35b、第3ブロック35c、……を圧送した圧縮空気(第1気柱36a、第2気柱36b、第3気柱36c)は、排出ピット31から外部に排気されることになる。
そして、排出ピット31内に所定量の粘稠物35が貯留された後に、排出部32を回転させることにより、排出ピット31内の粘稠物35を排出ピット31に連続して設けられている焼却装置等(図示せず)に定量供給することができ、焼却装置等で焼却処理等することができる。
上記のように構成した本実施の形態の粘稠物の圧送システム1にあっては、圧送配管2内に供給した粘稠物35を、押込手段21のスクリュー体22による押込力と圧縮空気供給装置4の圧縮空気(第1気柱36a〜第3気柱36c)の圧力とにより、圧送配管2内を圧送させるように構成したので、押込手段21のみによって粘稠物35を圧送する場合に比べて、粘稠物35を小さい動力で、より長い距離を圧送することができる。
従って、装置を大型化することなく、粘稠度の高い粘稠物35(例えば、小麦粉を固く練ったパン生地や餡、食品加工工場の排水処理施設や都市下水終末汚水処理場等の有機系汚泥等の脱水ケーキ、建設現場、側溝、河川等から回収した無機汚泥等の脱水ケーキ等の粘稠物)を、小さな動力で、長い距離を圧送し、焼却装置等に供給することができる。
また、圧送配管2に圧送配管バルブ3を設けて、圧縮空気制御バルブ10を開いたときに、圧縮空気制御バルブ10に連動して圧送配管バルブ3を閉じるように構成したので、閉じた状態の圧送配管バルブ3で反力をとることにより、圧縮空気制御バルブ10を介して圧送配管2内に注入した圧縮空気(第1気柱36a〜第3気柱36c)による圧力を圧送配管2の先方側に集中して作用させることができ、粘稠物35を圧送配管2の先方側に効率良く圧送することができる。
さらに、圧送配管2のメンテナンス等により、圧送配管2内から全ての粘稠物35を排出させる場合には、圧縮空気供給装置4によって圧送配管2内に圧縮空気を供給することにより、圧送配管2を分解することなく、圧縮空気の圧力によって圧送配管2内から全ての粘稠物35を排出させることができるので、メンテナンス等の作業を効率良く行うことができる。この場合、圧送配管バルブ3で圧送配管2を閉じた状態とすることにより、圧送配管バルブ3で圧送配管2内に注入した圧縮空気の反力をとることができるので、圧送配管2内の粘稠物35を効率良く圧送配管2外に排出させることができる。
なお、前記の説明においては、圧送配管2の1箇所に噴射口8を設けたが、圧送配管2の先端方向に間隔をおいて複数箇所に噴射口8を設け、各噴射口8から圧送配管2内へ圧縮空気の噴射を制御する複数の圧縮空気制御バルブ10を設けるように構成してもよい。
また、前記の説明においては、圧縮空気制御バルブ10を開いたときに、圧縮空気制御バルブ10に連動して圧送配管バルブ3を閉じることにより、圧送配管2内に注入した圧縮流体の反力をとるように構成したが、噴射口8よりも後方(押込手段21)側の圧送配管2内の粘稠物35の量が、噴射口8よりも前方側の圧送配管2内の粘稠物35の量よりも圧倒的に多い場合には、噴射口8よりも前方側の抵抗が後方側よりも少なくなるので、圧縮空気制御バルブ10に連動して圧送配管バルブ3で圧送配管2を閉じる必要はない。
さらに、噴射口8よりも後方側の粘稠物35で十分な反力をとれる場合にも、圧縮空気制御バルブ10に連動して圧送配管バルブ3により圧送配管2を閉じる必要はない。
さらに、ピストン式の圧送装置のピストンやバルブ、スネーク式の圧送装置のローターやステータ、チューブ式の圧送装置の押出ローラ等、圧送装置自体が充分な反力となる場合には、圧縮空気制御バルブ10に連動して圧送配管バルブ3で圧送配管2を閉じる必要はない。
さらに、二重スパイラス式の圧送装置のように、スパイラルや圧縮空気の噴射口の後方になる粘稠物が充分な反力となる場合には、圧縮空気制御バルブ10に連動して圧送配管バルブ3で圧送配管2を閉じる必要はない。
さらに、圧送装置の故障時や可動終了時等、圧送配管内の粘稠物を排出する場合、圧縮空気や高圧水ポンプの反力としても圧送配管バルブを使用することができる。
1 粘稠物の圧送システム
2 圧送配管
3 圧送配管バルブ
4 圧縮空気供給装置
5 コンプレッサー
6 蓄圧タンク
7 圧縮空気供給配管
8 噴射口
9 潤滑水注入口
10 圧縮空気制御バルブ
15 圧送装置
16 供給手段
17 ホッパ
18 投入口
19 攪拌部材
20 駆動モータ
21 押込手段
22 スクリュー体
23 外スクリュー羽根
24 内スクリュー羽根
25 回転軸
26 軸受ボックス
27 駆動モータ
30 排出装置
31 排出ピット
32 排出部材
33 駆動モータ
35 粘稠物
35a〜35c 第1〜第3ブロック
36a〜36c 第1気柱〜第3気柱

Claims (5)

  1. 粘稠物を圧送する粘稠物の圧送システムであって、
    圧送配管と、該圧送配管の基端に接続されて、該圧送配管内に粘稠物を圧入する圧送装置と、前記圧送配管内に圧縮空気を間欠的に噴射して、前記圧送配管内に圧入された前記粘稠物を分断させる圧縮空気供給装置とを備えていることを特徴とする粘稠物の圧送システム。
  2. 前記圧送配管の基端と前記圧送装置との間に、それらの間を開閉する圧送配管バルブを設けたことを特徴とする請求項1に記載の粘稠物の圧送システム。
  3. 前記圧送配管バルブよりも先端側の前記圧送配管の部分に、前記圧縮空気供給装置から前記圧送配管内に圧縮空気を噴射させる噴射口を設けるとともに、該噴射口から前記圧送配管内への圧縮空気の噴射を制御する圧縮空気制御バルブを設けたことを特徴とする請求項2に記載の粘稠物の圧送システム。
  4. 前記圧送配管バルブよりも先端側の前記圧送配管の部分に、前記圧縮空気供給装置から前記圧送配管内に圧縮空気を噴射させる複数の噴射口を前記圧送配管の先端方向に間隔をおいて設けるとともに、各噴射口から前記圧送配管内への圧縮空気の噴射をそれぞれ制御する複数の圧縮空気制御バルブを設けたことを特徴とする請求項2に記載の粘稠物の圧送システム。
  5. 前記圧縮空気制御バルブに連動して前記圧送配管バルブを作動させるように構成したことを特徴とする請求項3又は4に記載の粘稠物の圧送システム。
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