JPH03287327A - パネル部材の組付方法 - Google Patents

パネル部材の組付方法

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JPH03287327A
JPH03287327A JP2085803A JP8580390A JPH03287327A JP H03287327 A JPH03287327 A JP H03287327A JP 2085803 A JP2085803 A JP 2085803A JP 8580390 A JP8580390 A JP 8580390A JP H03287327 A JPH03287327 A JP H03287327A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はパネル部材の組付方法に関する。
(従来技術) パネル部材の組付方法には、例えば特公昭59−218
27号公報に示すように、搬入されるパネル部材を受取
り、それを取付体に接近させて位置決めをし、その位置
決め状態を保持した状態で、溶接ロボットにより、パネ
ル部材と取付体との溶接を行うものが一般的である。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、上記のような組付方法においては、搬入箇所に
おいて、パネル部材と取付体との溶接が行われる構成で
あるため、搬入作業が終了するまで溶接ロボットは待機
しなければならず、溶接ロボットの作動効率は好ましい
ものとはなっていない。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、その目的は
、溶接ロボットにより溶接して取付体にパネル部材を組
付けるパネル部材の組付方法において、溶接ロボットの
作動効率を向上させることにある。
(問題点を解決するための手段、作用)かかる目的を達
成するために本発明にあっては、溶接ロボットにより溶
接して取付体にパネル部材を組付けるパネル部材の組付
方法において、 前記溶接ロボットによる溶接作業の前工程として。
前記溶接ロボットが存在する所とは別の所に、前記取付
体と該取付体に対して接近・離間動するプリセット装置
とを用意して、該プリセット装置を用いることにより前
記パネル部材を前記取付体に対して位置決めし、 次いで、前記パネル部材を前記取付体に仮付けして仮組
付体を形成する、構成としである。
上述の構成により、溶接ロボットが存在する所とは別の
所で仮組付体を形成することから、その仮組何体自体を
搬送することができることになり、仮組付体の仮組付作
業と溶接ロボットによる溶接作業とを流れ作業とするこ
とができることになる。このため、溶接ロボットは搬入
・位置決めのために待機する必要はなく、搬送されてく
る仮組付体を順次、溶接することができることになり、
溶接ロボットの作動効率を向上させることができること
になる。
また、取付体に対して接近・離間動するのみのプリセッ
ト装置により、取付体に対してパネル部材を位置決めす
ることから、その位置決めは精度の高いものとなり、そ
の精度の高い状態で仮組付体が形成されることになる。
このため、溶接ロボットによる溶接の直前から行われる
位置決め作業の負担はかなり軽減できることになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を、自動車車体の組付を例にとっ
て図面に基づいて説明する。
第1図、第2図は組立装置(ライン)を示している。こ
の組立装置には、第1、第2ステーション1.2が設け
られているが、先ず、組付方法の前提となる第1ステー
シヨン1の基本的構成から説明する。
前記第1ステーシヨン1においては、第1図〜第3図に
示すように、第1、第2ステーシヨン1.2を貫いて搬
送手段としてのシャトルフィーダ3が延び、そのシャト
ルフィーダ3により取付体としてのアンダボデイ4が順
次、搬送されてくるようになっており、その一方、パネ
ル部材としての左右−刻のサイドボディ5がハンガ装置
6により第1ステーシヨン1におけるシャトルフィーダ
3上方の所定位置に搬送されてくるようになっている。
このサイドボディ5には、例えば第6図に示すような複
数個所A、B、C,D、Eにおいて、第7図〜第10図
で拡大して示すように、予め爪7が立設されており、こ
の寸法は、第7図において例えば12+ =20mm、
Rz =n3 =12mmとされる。
前記第1ステーシヨンlにおいては、第1図〜第3図に
示すように、前記シャトルフィーダ3の両側にプリセッ
ト装置8a (8b)と作業口ボッ)9a (9b)と
がそれぞれ設けられている。ブノセット装置8a (8
b)は、第3図〜第5図に示すように、基台10を有し
ており、その基台10上には一対のガイドレール11と
一対のガイド板12とが設けられている。一対のガイド
レール11は所定間隔をあけてシャトルフィーダ3に直
交するように設けられており、一対のガイド板12はシ
ャトルフィーダ側3において一対のガイドレール12よ
りも外側に配置されている。一対のガイドレール11上
には載置台13が設けられている。その載置台13の下
面には、ガイド溝を有する一対のレール14が、一対の
ガイドレールと同方向に延びるようにして取付けられ、
その一対のレール14のガイド溝と前記一対のガイドレ
ール11とが嵌合していて、この両者のガイド機構に基
づき、載置台13は、シャトルフィーダ3に対して接近
・離間可能となっている。また、この載置台13は、シ
ャトルフィーダ3が延びる方向(第4図、第5図中、左
右方向)の長さが前記−対のガイド板■2間の長さに略
等しくされており、載置台13がシャトルフィーダ3側
に接近したときには、第4図、第5図に示すように一対
のガイド板J2により載置台13の側面がガイドされる
ようになっている。また、基台10上にはシリング装置
15が設けられている。このシリンダ装置15は上記載
置台13に連結されており、このシリンダ装置15によ
り、載置台13に対して移動のための駆動力が付与され
ることになっている。また、載置台13上には一対の支
柱16が立設されており、この一対の支柱16には、第
5図中において簡略に示すが、後述のマテハン治具21
を固定するチャック装置18が設けられている。
前記作業ロボット9a (9b)は、アーム19を有し
ており、そのアーム19はあらゆる方向に自由に移動で
きるようになっている。そのアーム19先端部には、把
持部20(ロボットハンド)が設けられており、把持部
20は各種のマテハン治具を把持できるようになってい
る。そのマテハン治具としては、この組立工程において
は、サイドボディ把持用のマテハン治具21 (第5図
参照)、パッケージトレイ把持用マテハン治具41(第
17図参照)、カウルダッシュ把持用マテハン治具33
(第16図、第17図参照)が用いられる。この作業ロ
ボット9a (9b)には所定のティーチングがなされ
ているが、その内容については、第1ステーシヨン1で
の組付と共に説明する。
次に、第1ステーシヨン1での組付について説明する。
先ず、前述したように、第2図、第3図に示すように、
ハンガ装置6によりサイドボディ5が第1ステーシヨン
1の所定位置に搬送されると、作業ロボット9a (9
b)は、図示を略すマテハン治具置場からサイドボディ
把持用マテハン治具21を把持して取出し、そのマテハ
ン治具21により、ハンガ装置6からサイドボディ5を
受取る。
このマテハン治具21にも、車種に応じて幾つかの種類
が用意されており、それらには、いずれも、第5図に示
すように、サイドボディ5を適切にクランプできるよう
に、複数のクランプ装置22が取付けられている。ハン
ガ装置6からサイドボディ5を受取ると、作業ロボット
9a (9b)は、第3図、第5図に示すように、マテ
ハン治具21と共に、サイドボディ5を前記プリセット
装置8a (8b)に受渡すようになっており、これに
伴って、プリセット装置8a (8b)は、サイドボデ
ィ5を保持するマテハン治具21をチャック装置18に
より支柱16に対して固定するようになっている。この
ように、マテハン治具21ごとプリセット装置8a (
8b)に受渡すため、サイドボディ5自体の受渡しの場
合よりも、位置決め精度低減に及ぼす影響は少なく、し
かも、その受渡し作業が円滑かつ迅速に行われることに
なる。
プリセット装置8a (8b)が、サイドボディ5を保
持するマテハン治具21を受取ると、載置台13がシャ
トルフィーダ3に接近することになり、シャトルフィー
ダ3上のアンダボデイ4に対してサイドボディ5が位置
決めされる。この位置決め精度は、位置決めが、ガイド
機能に基づいて接近動するプリセット装置8a (8b
)により行われ、しかも、マテハン治具21ごとのプリ
セット装置8a (8b)への受渡しが行われるため、
高いものとなっている。
一方、作業ロボット9a (9b)が、サイドボディ5
を保持するマテハン治具21をプリセット装置8a (
8b)に対して受渡すと、第11図に示すようなりリン
チフグユニット23を把持するようになっている。この
クリンチフグユニット23は、受台24と、該受台24
から突出する支持部25と、該受台24上に保持される
シリンダ装置26と、該シリンダ装置26のピストンロ
ッド27にリンク機構28を介して保持される折曲げ部
材29とから概略構成されている。このクリンチフグユ
ニット23を作業ロボット9a(9b)が把持すると、
作業ロボット9a (9b)は、第6図に示すような各
個所A、B、C,D、E等に該クリンチフグユニット2
3を順次、移動し、該クリンチフグユニット23により
第11図〜第13図に示すように多水7を折曲げるよう
になっている。すなわち、各個所A、B、C,D、E等
では、先ず、第11図に示すように、作業ロボット9a
 (9b)が、受台24の支持部25をサイドボディ5
の爪7板面に当てがうと、シリンダ装置26のピストン
ロッド27が伸張して折曲げ部材29に押圧力を与え、
爪7の折曲げを開始する。
そして、これが進んで、ピストンロッド27がさらに伸
張すると、爪7は、第12図、第13図に示すように、
アンダボデイ4側のパネルを巻込んだような状態にまで
折曲げられ、サイドボディ5はアンダボデイ4に仮付け
され、仮組付体30が形成されることになる。これによ
り、仮組付体30を形成した後、その仮組付体30自体
を第2ステーシヨン2へ搬送できることになる。
作業ロボット9a(9b)が各個所A、B、C,D、E
等の冬瓜7を折曲げて仮組付体30を形成し終えると、
両作業ロボット9a、9bはクリンチフグユニット23
を外し、その後、第14図に示すように、一方の作業ロ
ボット9aが構成部品としてのカウルダッシュ31の投
入を、他の作業ロボット9bが構成部品としてのパッケ
ージトレイ32の投入を開始するように設定されている
一方の作業ロボット9aによるカウルダッシュ31の投
入について第1図、第14図〜第17図に基づき説明す
ると、作業ロボット9aは、先ず、カウルダッシュ把持
用マテハン治具33をマテハン治具置場34において把
持し、その後、マテハン治具33を介してカウルダッシ
ュ31を保持するようになっている。マテハン治具33
は、第16図、第17図に示すように、長尺部材とされ
ており、その下面部には、複数のラフガイドビン35と
複数のガイドビン36とが設けられており、この両種の
ガイドビン35.36によりカウルダッシュ31とマテ
ハン治具33との位置決めがなされるようになっている
。尚、カウルダッシュ31には、ガイドビン36に対応
する位置決め穴が予め形成されている。また、マテハン
治具33には、該マテハン治具33の長手方向両端部に
おいて、押え部37と、シリンダ装置38により駆動さ
れる開閉爪39とがそれぞれ設けられており、この両者
37.39により、上述の位置決めされたカウルダッシ
ュ31を挟持できるようになっている。40は作業ロボ
ット9aが把持する被把持部である。
このようなマテハン治具33を作業ロボット9aが把持
し、そのマテハン治具33にカウルダッシュ31が保持
されると、作業ロボット9aは、第14図、第15図に
示すように(第15図中、−点鎖線はマテハン治具の軌
跡を示す)、カウルダッシュ31だけを仮組付体30の
前部に投入し、その後、マテハン治具33を把持した状
態で前記マテハン治具置場34に戻ることになっている
。そして、この後、作業ロボット9aは、マテハン治具
33の把持を解除して該マテハン治具33を外し、その
後、ハンガ装置6から次のサイドボディ5を受取るべく
、原位置に復帰することになる。
次に、他方の作業ロボット9bによるパッケージトレイ
32の投入について、第1図、第14図、第18図〜第
20図に基づき説明すると、作業ロボット9bは、パッ
ケージトレイ把持用マテハン治具41をマテハン治具置
台42で把持し、そのマテハン治具41を介してパッケ
ージトレイ32をパッケージトレイ置台43から取出す
ようになっている。具体的には、パッケージトレイ置台
43は、第19図、第20図に示すように、パッケージ
トレイ保持装置44を有しており、そのパッケージトレ
イ保持装置44には、シリンダ装置45 (46)によ
り駆動されるクランパ47(48)が設けられていて、
このクランパ47(48)により、パッケージトレイ3
2は、その板面が起立した状態で保持されるようになっ
ている。本実施例に係るパッケージトレイ保持装置44
においては、4ドア車用クランパ47と2ドア車用クラ
ンパ48とが設けられており、パッケージトレイ32の
種類に応じてクランパが選択されるようになっている。
尚、第19図、第20図には4ドア車用パツケージトレ
イが保持された状態を示す。一方、マテハン治具41は
、第19図に示すように、パッケージトレイ32の孔4
9を利用した構成となっている。すなわち、マテハン治
具41は、長尺の基板50に拡縮可能な一対の爪機構5
1をパッケージトレイ32の孔間隔49に対応させて設
ける構成となっており、この爪機構51を縮み状態でパ
ッケージトレイ32の孔49に挿入し、挿入後に該爪機
構51を拡開することにより、その爪機構51と、パッ
ケージトレイの孔49に挿入されない部分とで、パッケ
ージトレイ保持装置44により起立されたパッケージト
レイ32が挟持されることになっている(第20図中、
52は挟持位置を示す)。
尚、53は爪機構51を駆動するシリンダ装置で、この
部分が作業ロボット9bにより把持される。また、54
は、パッケージトレイ取出装置54で、この装置54に
より、パッケージトレイ32は、順次、パッケージトレ
イ保持装置44に供給されることになる。
このようなマテハン治具41を作業ロボット9bが把持
し、そのマテハン治具41にパッケージトレイ32が保
持されると、パッケージトレイ保持装置44はパッケー
ジトレイ32の保持を解除することになり、これにより
、作業ロボット9bは、第14図、第18図(第18図
中、−点鎖線はマテハン治具41の軌跡を示す)に示す
ように、パッケージトレイ32だけを仮組付体30の後
部に投入し、その後、マテハン治具41を把持した状態
で前記マテハン治具置台42に戻ることになっている。
そして、この後、マテハン治具41の把持を解除して該
マテハン治具を外し、その後、ハンガ装置6から次のサ
イドボディ5を受取るべく、原位置に復帰することにな
っている。
次に第2ステーシヨン2について第1図、第2図、第2
1図〜第24図に基づいて説明する。この第2ステーシ
ョン20所定位置には、パッケージトレイ32及びカウ
ルダッシュ31の投入を終えた仮組付体30がシャトル
フィーダ3によって搬送されることになっている。
この第2ステーシヨン2の所定位置を挟んで両側には、
第1図に示すように位置決め装置55と溶接ロボット5
6とがそれぞれ配設されている。
先ず、位置決め装置55について説明すると、位置決め
装置55においては、固定ベース57上にガイドレール
58を介してスライドベース59が設けられており、ス
ライドベース59は、第22図、第24図に示すように
、ガイドレール58に案内されつつシャトルフィーダ3
に対して接近・離間可能となっていて、その駆動は、シ
リンダ装置60によって行われることになっている。
このスライドベース59上には、シャトルフィーダ3の
延び方向両側において支持台61が設けられており、そ
の各支持台61上には軸受62がそれぞれ設けられてい
る。この両軸受62には回転軸63が回転可能に支持さ
れており、この回転軸63には、モータ64の回転力が
減速機65を介して伝達されるようになっている。回転
軸63には、第21図、第24図に示すように、複数の
治具取付はベース66が設けられている。この治具取付
はベース66の周面には、本実施例においては、3つの
治具取付は面67が形成されており(第24図参照)、
その各治具取付は面67には、車種に応じた治具(図示
路)がそれぞれ設けられ、その各治具には、位置決めの
ために用いる複数のクランパ装置等(図示路)が設けら
れることになでいる。この治具は、後退位置(第24図
中、仮恕線の位置)で、前記回転軸63に設けられた回
転板68とシリンダ装置69のピストンロッドとにより
割出され、その割出された治具が前進位置に位置され、
その位置で搬送されてきた仮組付体30の位置決めが該
治具に取付けられた複数のクランパ等によってなされる
ことになっている。このような位置決め装置55におけ
る治具、クランパ装置等については、既に公知であるの
で、これ以上の説明は省略する。
次に溶接ロボット56について説明する。上記位置決め
装置55の両側(第23図中、左右側)には基枠70が
設けられており、その各基枠70に溶接ロボット56が
それぞれ取付けられている。
この溶接ロボット56は、前記位置決め装置55によっ
て仮組付体30が位置決めされた後に、作動するように
設定されており、この作動によリ、仮組付体30の所定
個所、前述のパッケージトレイ32、カウルダッシュ3
1等が溶接されることになっている。
また、この第2ステーシヨン2では、仮組付体30にル
ーフ71が取付けられることになっている。72は、そ
のルーフ71を搬送する搬送装置である。
尚、第24図中、73はアンダボデイ台車治具である。
したがって、上記装置における以上の構成によれば、第
1ステーシヨン1で、サイドボディ5とアンダボデイ4
との仮組付体30を形成することから、第1ステーシヨ
ン1で、仮組付体30を形成した後、順次、その仮組付
体30を第2ステーシヨン2へ搬送することができ、第
1ステーシヨンlでの仮組付体30の仮組付作業と第2
ステーシヨン2での溶接ロボット56による溶接作業と
を流れ作業とすることができることになり、溶接ロボッ
ト56は、搬入・位置決め作業のために待機する必要は
なく、搬送されてくる仮組付体30を順次、溶接するこ
とができることになる。
このため、溶接ロボット56の作動効率を向上させるこ
とができることになる。
また、仮組付作業(搬入・位置決め作業)と溶接作業と
を、異なったステーションで別々に行うことから、第1
ステーシヨン1では溶接作業のことを、また、第2ステ
ーシヨン2では仮組付作業のことを考慮する必要はなく
なり、第1、第2ステーシヨンではl、2では該各ステ
ーション独自の作業の制御だけを行えばよくなる。この
ため。
組立装置の作動制御は簡素化されることになる。
さらに、第1ステーシヨンlでは、作業ロボット9a 
(9b)を利用して、パッケージトレイ32、カウルダ
ッシュ31を仮組付体3oに対して投入することから、
いままで以上に、作業ロボット9 a (9b)の有効
活用が図られることになり、作業ロボットの9a(9b
>の待機時間を少なくすることができることになる。こ
のため、溶接ロボット56だけでなく、作業ロボット9
a(9b)の作動効率も向上させることができることに
なる。
さらにまた、第1ステーシヨン1で、マテハン治具21
ごとプリセット装fi8a(8b)に受渡され、しかも
、そのプリセット装置8a (8b+)として、ガイド
されつつ往復動のみするものを用いて位置決めするため
、その位置決めは精度の高いものとなり、その精度の高
い状態で仮組付体30が形成されることになる。このた
め、仮組付体30が位置決め精度の良い状態で組付けら
れていることから、第2ステーシヨン2での溶接に際し
ての位置決め装置55の位置決め(位置ずれ是正)負担
はかなり軽減されることになる。
以上実施例について説明したが、本発明にあっては次の
ようなものを包含する。
■車種の増加に対応するために第2ステーシヨンを増や
すこと。
■作業ロボット9a (9b)が投入する構成部品はパ
ッケージトレイ、カウルダッシュに限らず、他の構成部
品でもよいこと。
(発明の効果) 本発明は以上述べたように、溶接ロボットにより溶接し
て取付体にパネル部材を組付けるパネル部材の組付方法
において、溶接ロボットの作動効率を向上させることが
できる。
また、溶接ロボットによる溶接の直前から行われる位置
決め作業の負担をかなり軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明する平面図、第2図は本発
明の詳細な説明する正面図、第3図は第1ステーシヨン
でのサイドボディの受渡しを説明する説明図、 第4図はプリセット装置を説明する簡略平面図、 第5図はプリセット装置にマテハン治具がセットされた
状態を説明する正面図、 第6図はサイドボディの爪の存在個所を説明する説明図
、 第7図は爪を説明する拡大正面図。 第8図は第6図におけるA部分の拡大図、第9図は第6
図におけるB部分の拡大図、第10図は第6図における
C部分の拡大図、第11図はクリンチフグユニットを説
明する正面図、 第12図は第11図の作動状態図、 第13図は爪の折曲げを説明する説明図、第14図は、
作業ロボットによるカウルダッシュ、パッケージトレイ
の投入を説明する平面図、 第15図はカウルダッシュの投入を説明する説明図、 第16図はカウルダッシュの投入に用いるマテハン治具
を説明する平面図、 第17図は第16図の正面図、 第18図はパッケージトレイの投入を説明する説明図、 第19図はパッケージトレイ保持装置を説明する正面図
、 第20図は第19図の左側面図、 第21図は第2ステーシヨンを説明する斜視図、 第22図はシャトルフィーダを基準にして一方側の第2
ステーシヨンの状態を説明する平面図、 第23図は第22図の正面図、 第24図は第22図の右側面図である。 8a  (8b)  0 6 ・アンダボデイ ・サイドボディ ・プリセット装置 ・仮組付体 ・溶接ロボット 第2 図 第4 図 第5 図 9 第3 図 第14図 第15図 80 b

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)溶接ロボットにより溶接して取付体にパネル部材
    を組付けるパネル部材の組付方法において、 前記溶接ロボットによる溶接作業の前工程として、 前記溶接ロボットが存在する所とは別の所に、前記取付
    体と該取付体に対して接近・離間動するプリセット装置
    とを用意して、該プリセット装置を用いることにより前
    記パネル部材を前記取付体に対して位置決めし、 次いで、前記パネル部材を前記取付体に仮付けして仮組
    付体を形成する、 ことを特徴とするパネル部材の組付方法。
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