JPH03287248A - 脊柱側弯症診断システム - Google Patents
脊柱側弯症診断システムInfo
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- JPH03287248A JPH03287248A JP2088733A JP8873390A JPH03287248A JP H03287248 A JPH03287248 A JP H03287248A JP 2088733 A JP2088733 A JP 2088733A JP 8873390 A JP8873390 A JP 8873390A JP H03287248 A JPH03287248 A JP H03287248A
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- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
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- Image Analysis (AREA)
- Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、長尺な蓄積性蛍光体シートに対して撮影対象
の全脊柱の放射線画像を記録し、これを所望のサイズに
縮小して出力することのできる脊柱側弯症診断システム
に関する。
の全脊柱の放射線画像を記録し、これを所望のサイズに
縮小して出力することのできる脊柱側弯症診断システム
に関する。
[従来の技術]
従来、を柱側弯症を診断するためX線フィルムと放射線
増感スクリーンを組み合わせて用いるX線撮影装置が用
いられていた。しかしながら、を柱側弯症の診断は経過
を追って複数回撮影を行う必要があり、しかも患者の多
くは若い婦女子であるため、撮影が長期間にわたった場
合の被曝量は無視することはできない。
増感スクリーンを組み合わせて用いるX線撮影装置が用
いられていた。しかしながら、を柱側弯症の診断は経過
を追って複数回撮影を行う必要があり、しかも患者の多
くは若い婦女子であるため、撮影が長期間にわたった場
合の被曝量は無視することはできない。
一方、近年、蓄積性蛍光体を利用して、人体等の被写体
の放射線画像情報を一旦蓄積性蛍光体のシートに蓄積記
録し、これを励起光で走査して輝尽発光せしめ、この輝
尽発光光を光電的に読み取って画像信号を得、この画像
信号を処理して診断適正のよい被写体の放射線画像を得
る放射線画像情報記録再生システムが提案されている(
特開昭55−1242.9号、同5611395号、同
55163472号、同56−104645号、同55
−116340号等)。
の放射線画像情報を一旦蓄積性蛍光体のシートに蓄積記
録し、これを励起光で走査して輝尽発光せしめ、この輝
尽発光光を光電的に読み取って画像信号を得、この画像
信号を処理して診断適正のよい被写体の放射線画像を得
る放射線画像情報記録再生システムが提案されている(
特開昭55−1242.9号、同5611395号、同
55163472号、同56−104645号、同55
−116340号等)。
このシステムにおいて用いられている蓄積性蛍光体シー
トには、X線フィルムの場合に比較して極めて少ない線
量のX線で十分に被写体の放射線画像を記録することが
できる。従って、前記を柱側弯症の診断のためにこの蓄
積性蛍光体シートを用いれば、X線の被曝量を大幅に低
減させることができ、これによって患者に対する悪影響
を回避することが可能となる。
トには、X線フィルムの場合に比較して極めて少ない線
量のX線で十分に被写体の放射線画像を記録することが
できる。従って、前記を柱側弯症の診断のためにこの蓄
積性蛍光体シートを用いれば、X線の被曝量を大幅に低
減させることができ、これによって患者に対する悪影響
を回避することが可能となる。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、この種のシステムを用いた場合であっても、
医師等は当該放射線画像をフィルムに記録し、これをシ
ャーカステン上で観察することにより診断を行うのが通
常である。この場合、前記を柱側弯症の診断を行うには
、頭蓋の一部から骨盤の一部に至る長尺なフィルムが必
要となる。このような長尺なフィルムは、その取扱が非
常に不便である。
医師等は当該放射線画像をフィルムに記録し、これをシ
ャーカステン上で観察することにより診断を行うのが通
常である。この場合、前記を柱側弯症の診断を行うには
、頭蓋の一部から骨盤の一部に至る長尺なフィルムが必
要となる。このような長尺なフィルムは、その取扱が非
常に不便である。
また、を柱の放射線画像を2枚のフィルムに記録した場
合には、フィルムの管理上の煩わしさが生じるだけでな
く、側弯の計測を行う場合にも不都合が生じる。すなわ
ち、側弯の計測は、を柱の弯曲した部位の上部と下部に
ある最大に傾斜する椎体の上縁と下縁にそれぞれ接線を
弓き、これらの接線の交差する角度をもって行う。
合には、フィルムの管理上の煩わしさが生じるだけでな
く、側弯の計測を行う場合にも不都合が生じる。すなわ
ち、側弯の計測は、を柱の弯曲した部位の上部と下部に
ある最大に傾斜する椎体の上縁と下縁にそれぞれ接線を
弓き、これらの接線の交差する角度をもって行う。
この場合、計測する者は2枚のフィルムを接続しなけれ
ばならず、そのための手間を要している。
ばならず、そのための手間を要している。
本発明は前記の不都合を解消するためになされたもので
あって、診断用に出力された放射線画像の取扱が極めて
容易であり、また、側弯の計測作業も至便である脊柱側
弯症診断システムを提供することを目的とする。
あって、診断用に出力された放射線画像の取扱が極めて
容易であり、また、側弯の計測作業も至便である脊柱側
弯症診断システムを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
前記の課題を解決するために、本発明は、撮影対象の全
脊柱の長さに対応した記録領域を有する蓄積性蛍光体シ
ートに、放射線画像を記録する撮影部と、 前記放射線画像の蓄積記録された蓄積性蛍光体シートに
励起光を照射し、このシートから発せられる輝尽発光光
を光電的に読み取る画像読取部と、 前記画像読取が行われた後のシートに再度画像記録がな
されるのに先行してこのシート上の残存放射線エネルギ
を放出させる消去部と、前記画像読取部において光電的
に読み取られた放射線画像を縮小して出力すべく処理し
、縮小画像信号を生成する画像縮小処理部と、前記縮小
画像信号に基づき縮小放射線画像を出力する画像出力装
置と、 を備えることを特徴とする。
脊柱の長さに対応した記録領域を有する蓄積性蛍光体シ
ートに、放射線画像を記録する撮影部と、 前記放射線画像の蓄積記録された蓄積性蛍光体シートに
励起光を照射し、このシートから発せられる輝尽発光光
を光電的に読み取る画像読取部と、 前記画像読取が行われた後のシートに再度画像記録がな
されるのに先行してこのシート上の残存放射線エネルギ
を放出させる消去部と、前記画像読取部において光電的
に読み取られた放射線画像を縮小して出力すべく処理し
、縮小画像信号を生成する画像縮小処理部と、前記縮小
画像信号に基づき縮小放射線画像を出力する画像出力装
置と、 を備えることを特徴とする。
[作用]
本発明に係る脊柱側弯症診断システムでは、撮影対象の
全脊柱の長さに対応した記録領域を有する蓄積性蛍光体
シートにを柱の放射線画像を記録した後、前記放射線画
像の蓄積記録された蓄積性蛍光体シートに励起光を照射
し、このシートから発せられる輝尽発光光を光電的に読
み取る。次いで、前記シート上の残存放射線エネルギを
放出させ、再度放射線画像の記録のために供する。一方
、光電的に読み取られた放射線画像は、画像縮小処理部
において縮小画像信号とされた後、画像出力装置に転送
され、側弯の計測および診断のために出力される。
全脊柱の長さに対応した記録領域を有する蓄積性蛍光体
シートにを柱の放射線画像を記録した後、前記放射線画
像の蓄積記録された蓄積性蛍光体シートに励起光を照射
し、このシートから発せられる輝尽発光光を光電的に読
み取る。次いで、前記シート上の残存放射線エネルギを
放出させ、再度放射線画像の記録のために供する。一方
、光電的に読み取られた放射線画像は、画像縮小処理部
において縮小画像信号とされた後、画像出力装置に転送
され、側弯の計測および診断のために出力される。
[実施例]
第1図において、参照符号10は、本実施例に係る脊柱
側弯症診断システムを示す。この脊柱側弯症診断システ
ム10は、X線コントローラ12と、放射線画像記録読
取装置14と、画像出力装置16とから基本的に構成さ
れる。
側弯症診断システムを示す。この脊柱側弯症診断システ
ム10は、X線コントローラ12と、放射線画像記録読
取装置14と、画像出力装置16とから基本的に構成さ
れる。
X線コントローラ12は放射線源18を制御し、被写体
20に対して所定のタイミングで且つ所定量のX線を照
射するためのものである。
20に対して所定のタイミングで且つ所定量のX線を照
射するためのものである。
放射線画像記録読取装置14は、放射線源18からのX
線を用いて被写体20の全脊柱の放射線画像を蓄積性蛍
光体シー)IP (第2図参照)に蓄積記録するととも
に、前記蓄積性蛍光体シー)IPに蓄積記録された放射
線画像を読み取って電気信号に変換し、所定の画像処理
を行う。
線を用いて被写体20の全脊柱の放射線画像を蓄積性蛍
光体シー)IP (第2図参照)に蓄積記録するととも
に、前記蓄積性蛍光体シー)IPに蓄積記録された放射
線画像を読み取って電気信号に変換し、所定の画像処理
を行う。
画像出力装置16は、前記放射線画像記録読取装置14
から転送される画像信号に基づきフィルム上に被写体2
0の全脊柱の放射線画像を出力する。
から転送される画像信号に基づきフィルム上に被写体2
0の全脊柱の放射線画像を出力する。
第2図は、放射線画像記録読取装置14の全体構成を示
したものである。この放射線画像記録読取装置14は、
蓄積性蛍光体シー)IPに被写体20を介してX線を照
射することでこのシー)IF上に放射線画像を蓄積記録
する撮影部22と、前記放射線画像の蓄積記録されたシ
ー)IPに励起光を照射してこのシー)IPから発せら
れる輝尽発光光を光電的に読み取る画像読取部24と、
前記画像読取が行われた後のシー)IPに再度画像記録
がなされるのに先行してこのシー)IF上の残存放射線
エネルギを放出させる消去部26と、制御部28とを備
える。
したものである。この放射線画像記録読取装置14は、
蓄積性蛍光体シー)IPに被写体20を介してX線を照
射することでこのシー)IF上に放射線画像を蓄積記録
する撮影部22と、前記放射線画像の蓄積記録されたシ
ー)IPに励起光を照射してこのシー)IPから発せら
れる輝尽発光光を光電的に読み取る画像読取部24と、
前記画像読取が行われた後のシー)IPに再度画像記録
がなされるのに先行してこのシー)IF上の残存放射線
エネルギを放出させる消去部26と、制御部28とを備
える。
撮影部22は、放射線画像記録読取装置14の前面に突
出し、且つ前記前面に沿って上下方向に変位可能な撮影
台30を有し、この撮影台30内には、蓄積性蛍光体シ
ー)IPを挟持し、図示しないリンク機構によって撮影
部22の前面と第1特機部31との間を矢印A、B方向
に変位可能な前板32と後板34が設けられる。
出し、且つ前記前面に沿って上下方向に変位可能な撮影
台30を有し、この撮影台30内には、蓄積性蛍光体シ
ー)IPを挟持し、図示しないリンク機構によって撮影
部22の前面と第1特機部31との間を矢印A、B方向
に変位可能な前板32と後板34が設けられる。
画像読取部24は、搬送系36.38を介して前記撮影
部22に連結される。画像読取部24は、搬送系38を
介して供給される蓄積性蛍光体シー)IPを挟持する二
組のニップローラ40.42と、前記ニップローラ40
.42間の蓄積性蛍光体シー)IPに対して走査光とし
てのレーザビームを照射する光学ユニット44と、前記
蓄積性蛍光体シー)IPに記録された画像をレーザビー
ムによる輝尽発光光として読み取る集光ユニット46を
有する。
部22に連結される。画像読取部24は、搬送系38を
介して供給される蓄積性蛍光体シー)IPを挟持する二
組のニップローラ40.42と、前記ニップローラ40
.42間の蓄積性蛍光体シー)IPに対して走査光とし
てのレーザビームを照射する光学ユニット44と、前記
蓄積性蛍光体シー)IPに記録された画像をレーザビー
ムによる輝尽発光光として読み取る集光ユニット46を
有する。
画像読取部24の後段には、鉛直上方向に延在し、長尺
な蓄積性蛍光体シー)IFを一次的に収容する第2特機
部48と、前記第2特機部48に併設される第3特機部
50が設けられる。
な蓄積性蛍光体シー)IFを一次的に収容する第2特機
部48と、前記第2特機部48に併設される第3特機部
50が設けられる。
なお、前記第2特機部48と第3特機部50とは切換路
52によって連結されている。
52によって連結されている。
第3特機部50の上部に配設される消去部26は、ハロ
ゲンランプ等の消去用光源54を有し、この消去用光源
54からの消去光によって蓄積性蛍光体シー)IPに残
存している画像の消去が行われる。消去部26の後段は
搬送系56を介して第1特機部31に連結される。
ゲンランプ等の消去用光源54を有し、この消去用光源
54からの消去光によって蓄積性蛍光体シー)IPに残
存している画像の消去が行われる。消去部26の後段は
搬送系56を介して第1特機部31に連結される。
制御部28は、放射線画像記録読取装置14の各部位の
動作制御を行うとともに、画像読取部24において得ら
れた画像信号に対して所望の画像処理を行う。第3図は
画像処理に係る制御部28の構成ブロックを示したもの
である。
動作制御を行うとともに、画像読取部24において得ら
れた画像信号に対して所望の画像処理を行う。第3図は
画像処理に係る制御部28の構成ブロックを示したもの
である。
この場合において、制御部28は、フォトマルチプライ
ア等を含む集光ユニット46により光電変換して得られ
た画像信号に対して階調処理周波数処理等を行う画像信
号処理部58と、前記画像信号処理部58からの画像信
号を、当該放射線画像が可視化される際に縮小されてな
る縮小画像信号を生成する画像縮小部60と、前記縮小
画像信号を保持するフレームメモリ62と、前記縮小画
像信号を画像出力装置16に対して転送するためのイン
タフェイス64とを備える。
ア等を含む集光ユニット46により光電変換して得られ
た画像信号に対して階調処理周波数処理等を行う画像信
号処理部58と、前記画像信号処理部58からの画像信
号を、当該放射線画像が可視化される際に縮小されてな
る縮小画像信号を生成する画像縮小部60と、前記縮小
画像信号を保持するフレームメモリ62と、前記縮小画
像信号を画像出力装置16に対して転送するためのイン
タフェイス64とを備える。
本実施例に係るを柱側前症診断システム10は以上のよ
うに構成されるものであり、次にその動作について説明
する。
うに構成されるものであり、次にその動作について説明
する。
放射線画像記録読取装置14内には、全脊柱をカバーす
る長尺な3枚の蓄積性蛍光体シートIPが第2図に示す
第1乃至第3特機部31゜48.50に装填されている
。
る長尺な3枚の蓄積性蛍光体シートIPが第2図に示す
第1乃至第3特機部31゜48.50に装填されている
。
先ず、第1特機部31の蓄積性蛍光体シートIPを図示
しないリンク機構を駆動することで0 矢印B方向に変位させ、撮影台30の前部に配設する。
しないリンク機構を駆動することで0 矢印B方向に変位させ、撮影台30の前部に配設する。
次に、撮影部22において、撮影台30の前面に被写体
20を立位の状態で設定した後、X線コントローラ12
を用いて放射線源18を制御し、前記被写体20にX線
を照射する。
20を立位の状態で設定した後、X線コントローラ12
を用いて放射線源18を制御し、前記被写体20にX線
を照射する。
この場合、X線は被写体20を透過して蓄積性蛍光体シ
ー)IPに被写体20の全脊柱の放射線画像を記録する
。
ー)IPに被写体20の全脊柱の放射線画像を記録する
。
放射線画像の記録された蓄積性蛍光体シートIPは、−
旦、矢印六方向に変位した後、搬送系36.38を介し
て画像読取部24に搬送される。
旦、矢印六方向に変位した後、搬送系36.38を介し
て画像読取部24に搬送される。
一方、第3特機部50に待機していた蓄積性蛍光体シー
)IPは、搬送系56を介して第1特機部31に搬送さ
れ、次の撮影のために待機する。また、第2特機部48
に待機していた蓄積性蛍光体シー)IPは、後述する手
順によって第3特機部50に搬送される。
)IPは、搬送系56を介して第1特機部31に搬送さ
れ、次の撮影のために待機する。また、第2特機部48
に待機していた蓄積性蛍光体シー)IPは、後述する手
順によって第3特機部50に搬送される。
画像読取部24では、ニップローラ40.42によって
挟持搬送される蓄積性蛍光体シートIPに対して光学ユ
ニット44よりレーザビームが照射され、これによって
得られる輝尽発光光が集光ユニット46により集光され
電気信号に変換される。
挟持搬送される蓄積性蛍光体シートIPに対して光学ユ
ニット44よりレーザビームが照射され、これによって
得られる輝尽発光光が集光ユニット46により集光され
電気信号に変換される。
なお、この画像読取部24では、必要に応じて、いわゆ
る、先読み作業および本読み作業が行われる。ここで、
先読み作業とは、予め蓄積性蛍光体シー)IPに記録さ
れている放射線画像を荒く読み取ることで画像処理条件
を設定する作業のことをいい、本読み作業とは、前記先
読み作業において設定された画像処理条件に基づいて放
射線画像の読み取りを行うことをいう。
る、先読み作業および本読み作業が行われる。ここで、
先読み作業とは、予め蓄積性蛍光体シー)IPに記録さ
れている放射線画像を荒く読み取ることで画像処理条件
を設定する作業のことをいい、本読み作業とは、前記先
読み作業において設定された画像処理条件に基づいて放
射線画像の読み取りを行うことをいう。
この場合、蓄積性蛍光体シー)IPは、画像読取部24
において搬送されることで先読み作業が行われた後、−
旦搬送系38側に戻され、次いで、再び搬送されて本読
み作業が行われる。
において搬送されることで先読み作業が行われた後、−
旦搬送系38側に戻され、次いで、再び搬送されて本読
み作業が行われる。
画像の読み取られた蓄積性蛍光体シー)IPは、消去部
26を介して搬送系56に搬送された後、第3特機部5
0に向けて戻される。この際、消去部26の消去用光源
54により画像の1 2 消去が行われる。次いで、放射線画像の消去された前記
蓄積性蛍光体シー)IPは、第1特機部31が空状態で
あることを確認した後、消去部26および搬送系56を
介して前記第1特機部31まで搬送され、次の撮影のた
めに待機する。
26を介して搬送系56に搬送された後、第3特機部5
0に向けて戻される。この際、消去部26の消去用光源
54により画像の1 2 消去が行われる。次いで、放射線画像の消去された前記
蓄積性蛍光体シー)IPは、第1特機部31が空状態で
あることを確認した後、消去部26および搬送系56を
介して前記第1特機部31まで搬送され、次の撮影のた
めに待機する。
次に、制御部28における画像処理について第3図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
集光ユニット46によって電気信号に変換された放射線
画像は、画像信号処理部58において階調処理、周波数
処理等の画像処理が施された後、画像縮小部60に供給
される。画像縮小部60は、前記放射線画像を構成する
複数画素を平均して画素数を減少させる、あるいは画素
を間引く等の縮小処理を行い、縮小画像信号としてフレ
ームメモリ62に供給する。この画像の縮小処理として
は、前述した以外にも公知の種々の手法をとることがで
きる。次に、前記縮小画像信号はインタフェイス64を
介して画像出力装置16に転送される。
画像は、画像信号処理部58において階調処理、周波数
処理等の画像処理が施された後、画像縮小部60に供給
される。画像縮小部60は、前記放射線画像を構成する
複数画素を平均して画素数を減少させる、あるいは画素
を間引く等の縮小処理を行い、縮小画像信号としてフレ
ームメモリ62に供給する。この画像の縮小処理として
は、前述した以外にも公知の種々の手法をとることがで
きる。次に、前記縮小画像信号はインタフェイス64を
介して画像出力装置16に転送される。
画像出力装置16では、前記縮小画像信号に基づいてフ
ィルムF上に、例えば、第4図に示すようにして全脊柱
の正面画像66および側面画像68が出力される。そこ
で、医師等は、これらの画像66.68上でを柱の弯曲
を計測することで診断を行う。
ィルムF上に、例えば、第4図に示すようにして全脊柱
の正面画像66および側面画像68が出力される。そこ
で、医師等は、これらの画像66.68上でを柱の弯曲
を計測することで診断を行う。
ここで、前記画像出力装置16に転送される縮小画像信
号は、計測、診断に支障のない程度を考慮し、放射線画
像記録読取装置14における画像縮小部60で予め縮小
処理されている。
号は、計測、診断に支障のない程度を考慮し、放射線画
像記録読取装置14における画像縮小部60で予め縮小
処理されている。
この場合、を柱側前症の診断においては、被写体20の
1/3程度まで縮小しても充分に計測、診断が可能であ
る。従って、前記縮小画像信号に基づいてフィルムF上
には縮小された画像66.68が記録されることになる
。
1/3程度まで縮小しても充分に計測、診断が可能であ
る。従って、前記縮小画像信号に基づいてフィルムF上
には縮小された画像66.68が記録されることになる
。
この結果、医師等は、1枚のフィルムFに記録された画
像66.68においてを柱側前症の診断を行うことがで
きる。この場合、前記フィルムFの取扱は極めて至便で
あり、また、フィルムFの管理も容易なものとなる。
像66.68においてを柱側前症の診断を行うことがで
きる。この場合、前記フィルムFの取扱は極めて至便で
あり、また、フィルムFの管理も容易なものとなる。
3
4
なお、上述した実施例では、フィルムFに放射線画像を
記録する場合について説明したが、例えば、CRT等に
表示した場合であっても同様に計測、診断等が至便なも
のとなる。
記録する場合について説明したが、例えば、CRT等に
表示した場合であっても同様に計測、診断等が至便なも
のとなる。
第5図は、放射線画像記録読取装置の他の実施例を示し
たものである。同図において、第2図に示す放射線画像
記録読取装置14の構成要素と同一のものには同一の参
照符号を付してその説明は省略する。この放射線画像記
録読取装置70では、画像読取部24で放射線画像の読
み取られた蓄積性蛍光体シーNIPは、搬送路72を介
して当該装置70の上部に配設された消去部74に搬送
され、蓄積性蛍光体シー)IPに残存する放射線エネル
ギの消去が行われる。
たものである。同図において、第2図に示す放射線画像
記録読取装置14の構成要素と同一のものには同一の参
照符号を付してその説明は省略する。この放射線画像記
録読取装置70では、画像読取部24で放射線画像の読
み取られた蓄積性蛍光体シーNIPは、搬送路72を介
して当該装置70の上部に配設された消去部74に搬送
され、蓄積性蛍光体シー)IPに残存する放射線エネル
ギの消去が行われる。
次いで、この蓄積性蛍光体シー)IPは、前記消去部7
4に続く特機部76.78において一旦待機状態とされ
た後、搬送系56を介して第1特機部31から撮影部2
2に供給される。
4に続く特機部76.78において一旦待機状態とされ
た後、搬送系56を介して第1特機部31から撮影部2
2に供給される。
[発明の効果]
以上のように、本発明に係るを柱側前症診断システムで
は、次のような効果乃至利点を有する。
は、次のような効果乃至利点を有する。
当該システムでは、撮影対象の全脊柱の長さに対応した
記録領域を有する蓄積性蛍光体シートに記録されたを柱
の放射線画像を光電的に読み取った後、画像縮小処理部
において縮小画像信号として画像出力装置に転送してい
る。この場合、前記画像出力装置は取扱の容易な状態で
放射線画像を出力することができる。また、これによっ
てフィルム等に記録された放射線画像の管理も至便なも
のとなる。
記録領域を有する蓄積性蛍光体シートに記録されたを柱
の放射線画像を光電的に読み取った後、画像縮小処理部
において縮小画像信号として画像出力装置に転送してい
る。この場合、前記画像出力装置は取扱の容易な状態で
放射線画像を出力することができる。また、これによっ
てフィルム等に記録された放射線画像の管理も至便なも
のとなる。
第1図は本発明に係るを柱側前症診断システムの一実施
例を示す構成図、 第2図は第1図に示すシステムにおける放射線画像記録
読取装置の構成図、 第3図は第2図に示す放射線画像記録読取装置における
制御部の要部構成ブロック図、5 6 第4図は第1図に示すシステムにおける画像出力装置に
よって出力されたフィルム上の放射線画像の説明図、 第5図は放射線画像記録読取装置の他の実施例を示す構
成図である。 10・・・を柱側前症診断システム 12・・・X線コントローラ 14・・・放射線画像記録読取装置 16・・・画像出力装置 18・・・放射線源 20・・・被写体 22・・・撮影部 24・・・画像読取部 26・・・消去部 28・・・制御部 58・・・画像信号処理部 60・・・画像縮小部 62・・・フレームメモリ 7
例を示す構成図、 第2図は第1図に示すシステムにおける放射線画像記録
読取装置の構成図、 第3図は第2図に示す放射線画像記録読取装置における
制御部の要部構成ブロック図、5 6 第4図は第1図に示すシステムにおける画像出力装置に
よって出力されたフィルム上の放射線画像の説明図、 第5図は放射線画像記録読取装置の他の実施例を示す構
成図である。 10・・・を柱側前症診断システム 12・・・X線コントローラ 14・・・放射線画像記録読取装置 16・・・画像出力装置 18・・・放射線源 20・・・被写体 22・・・撮影部 24・・・画像読取部 26・・・消去部 28・・・制御部 58・・・画像信号処理部 60・・・画像縮小部 62・・・フレームメモリ 7
Claims (1)
- (1)撮影対象の全脊柱の長さに対応した記録領域を有
する蓄積性蛍光体シートに、放射線画像を記録する撮影
部と、 前記放射線画像の蓄積記録された蓄積性蛍光体シートに
励起光を照射し、このシートから発せられる輝尽発光光
を光電的に読み取る画像読取部と、 前記画像読取が行われた後のシートに再度画像記録がな
されるのに先行してこのシート上の残存放射線エネルギ
を放出させる消去部と、前記画像読取部において光電的
に読み取られた放射線画像を縮小して出力すべく処理し
、縮小画像信号を生成する画像縮小処理部と、 前記縮小画像信号に基づき縮小放射線画像を出力する画
像出力装置と、 を備えることを特徴とする脊柱側弯症診断システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2088733A JP2633708B2 (ja) | 1990-04-03 | 1990-04-03 | 脊柱側弯症診断システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2088733A JP2633708B2 (ja) | 1990-04-03 | 1990-04-03 | 脊柱側弯症診断システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03287248A true JPH03287248A (ja) | 1991-12-17 |
JP2633708B2 JP2633708B2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=13951125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2088733A Expired - Fee Related JP2633708B2 (ja) | 1990-04-03 | 1990-04-03 | 脊柱側弯症診断システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2633708B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6563943B1 (en) | 1999-03-23 | 2003-05-13 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Connection processing method for radiation images |
US6600831B1 (en) | 1999-03-23 | 2003-07-29 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Connection processing method for radiation images |
US7095882B2 (en) | 2000-11-22 | 2006-08-22 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Medical image processing method and medical image processing apparatus |
US7511721B2 (en) | 2003-09-02 | 2009-03-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Radiographic image connection processing method, radiographic image connection processing apparatus, computer program, and computer-readable recording medium |
US7558438B1 (en) | 1998-12-15 | 2009-07-07 | Fujifilm Corporation | System for synthesizing divisional images based on information indicating relationship between a series of divisional images |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63103227A (ja) * | 1986-10-20 | 1988-05-07 | Fuji Photo Film Co Ltd | 放射線画像の再生システム |
JPS63103226A (ja) * | 1986-10-20 | 1988-05-07 | Fuji Photo Film Co Ltd | 放射線画像の再生保存システム |
JPH01169579A (ja) * | 1987-12-24 | 1989-07-04 | Fuji Photo Film Co Ltd | 放射線画像の再生保存システム |
-
1990
- 1990-04-03 JP JP2088733A patent/JP2633708B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS63103227A (ja) * | 1986-10-20 | 1988-05-07 | Fuji Photo Film Co Ltd | 放射線画像の再生システム |
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US6563943B1 (en) | 1999-03-23 | 2003-05-13 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Connection processing method for radiation images |
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US7095882B2 (en) | 2000-11-22 | 2006-08-22 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Medical image processing method and medical image processing apparatus |
US7511721B2 (en) | 2003-09-02 | 2009-03-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Radiographic image connection processing method, radiographic image connection processing apparatus, computer program, and computer-readable recording medium |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2633708B2 (ja) | 1997-07-23 |
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