JPH03286525A - 複数電極装置とその製造方法 - Google Patents
複数電極装置とその製造方法Info
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- JPH03286525A JPH03286525A JP8844790A JP8844790A JPH03286525A JP H03286525 A JPH03286525 A JP H03286525A JP 8844790 A JP8844790 A JP 8844790A JP 8844790 A JP8844790 A JP 8844790A JP H03286525 A JPH03286525 A JP H03286525A
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- Bipolar Transistors (AREA)
- Drying Of Semiconductors (AREA)
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、少なくとも1箇所以上の段差のある基板の表
面において、複数に分離された電極構造を有することを
特徴とする複数電極装置およびその製造方法に関し、例
えば半導体装置の電極形成に適用されるものである。
面において、複数に分離された電極構造を有することを
特徴とする複数電極装置およびその製造方法に関し、例
えば半導体装置の電極形成に適用されるものである。
従来の方法による電極分離構造およびその製造方法の説
明図を第3図に図示する。第3図において1は段差をも
つ基板、6は第1の電極、7は第2の電極であり、両電
極間は距離Wを有し、それぞれ段差部からLL、L2の
距離を有している。
明図を第3図に図示する。第3図において1は段差をも
つ基板、6は第1の電極、7は第2の電極であり、両電
極間は距離Wを有し、それぞれ段差部からLL、L2の
距離を有している。
従来、第3図に図示するように段差をもつ基板1の上段
の面と下段の面の表面に何れの電極も該両面に同時に接
することなく分離した第1の電極6、第2の電極7を形
成するためには、電極形成における位置ずれおよび電極
の大きさの不均一性等を回避するために、それぞれの電
極を該段差位置からの距離L1.L2を十分に離して製
作する必要があり、該電極間の距離Wを十分に広くとる
必要があった。
の面と下段の面の表面に何れの電極も該両面に同時に接
することなく分離した第1の電極6、第2の電極7を形
成するためには、電極形成における位置ずれおよび電極
の大きさの不均一性等を回避するために、それぞれの電
極を該段差位置からの距離L1.L2を十分に離して製
作する必要があり、該電極間の距離Wを十分に広くとる
必要があった。
しかし、このようにそれぞれの電極を該段差位置から十
分に離して製作し、該電極間の距離を十分に広くとると
、装置体積の縮小が困難となり、ひいては該装置の性能
を向上させることも困難であるという欠点を有していた
。
分に離して製作し、該電極間の距離を十分に広くとると
、装置体積の縮小が困難となり、ひいては該装置の性能
を向上させることも困難であるという欠点を有していた
。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、段差をもつ基板の上段の面と下段の面の表面
に何れの電極も該両面に同時に接することなく分離した
電極を形成するにおいて、上記の装置体積の縮小が困難
となり、ひいては該装置の性能を向上させることも困難
であるという従来法による欠点を改善することを特徴と
する。
に何れの電極も該両面に同時に接することなく分離した
電極を形成するにおいて、上記の装置体積の縮小が困難
となり、ひいては該装置の性能を向上させることも困難
であるという従来法による欠点を改善することを特徴と
する。
本発明の目的の1つは少なくともl箇所以上の段差を有
する基板表面上において該段差位置からの距離を十分に
広く取る必要もなく、複数電極を自己整合的に分離して
形成し、装置体積が縮小された複数電極装置を提供する
ことである。
する基板表面上において該段差位置からの距離を十分に
広く取る必要もなく、複数電極を自己整合的に分離して
形成し、装置体積が縮小された複数電極装置を提供する
ことである。
本発明の別の目的の1つは上記の複数電極装置の製造方
法を提供することである。
法を提供することである。
第1図は上記の課題を解決するための本発明による複数
電極装置の電極分離構造とその製造方法の模式的説明図
である。第1図において、1は段差を持つ基板、2,3
,4.5はそれぞれ第1の絶縁膜、第2の絶縁膜、第3
の絶縁膜、及び第4の絶縁膜である。6は第1の電極、
7は第2の電極である。段差をもつ基板lの該段差の側
壁を少なくとも2種類以上の材料の積層膜、例えば第1
の絶縁膜2、第2の絶縁膜3、第3の絶縁膜4、および
第4の絶縁膜5、で被覆しく第1図(a))、前記積層
膜の少なくとも何れかの下層膜、例えば3の横方向のエ
ツチング速度が該下層膜の何れかの上層膜、例工ば4,
5の横方向のエツチング速度よりも大きいエツチング法
によりエツチングを行い、該上層膜が該下膜層に対しひ
さし形状に形成しく第1図(b))、該側壁膜に前記基
板の表面に垂直な方向から電極材料を堆積し、第1の電
極6と第2の電極7に複数に分離する(第1図(C))
。
電極装置の電極分離構造とその製造方法の模式的説明図
である。第1図において、1は段差を持つ基板、2,3
,4.5はそれぞれ第1の絶縁膜、第2の絶縁膜、第3
の絶縁膜、及び第4の絶縁膜である。6は第1の電極、
7は第2の電極である。段差をもつ基板lの該段差の側
壁を少なくとも2種類以上の材料の積層膜、例えば第1
の絶縁膜2、第2の絶縁膜3、第3の絶縁膜4、および
第4の絶縁膜5、で被覆しく第1図(a))、前記積層
膜の少なくとも何れかの下層膜、例えば3の横方向のエ
ツチング速度が該下層膜の何れかの上層膜、例工ば4,
5の横方向のエツチング速度よりも大きいエツチング法
によりエツチングを行い、該上層膜が該下膜層に対しひ
さし形状に形成しく第1図(b))、該側壁膜に前記基
板の表面に垂直な方向から電極材料を堆積し、第1の電
極6と第2の電極7に複数に分離する(第1図(C))
。
本発明による複数電極装置とその製造方法の構成を下記
に説明する。即ち、本発明は段差をもつ基板の表面およ
び該段差の側壁を被覆した少なくとも2種類以上の材料
の積層膜を備え、前記積層膜は異方性エツチンクされ該
側壁のみに残され、前記積層膜の少なくとも何れかの下
層膜の横方向のエツチング速度か該下層膜の何れかの上
層膜の横方向のエツチング速度よりも大きいエツチング
法によりエツチングされて該上層膜か該下層膜に対して
ひさし形状に形成された構造を有し、該側壁膜に前記基
板の表面に垂直な方向から堆積された電極か自己整合的
に複数に分離された構造を有することを特徴とする複数
電極装置としての構成を有するものであり、或いはまた
、 段差をもつ基板の表面および該段差の側壁を少なくもと
も2種類以上の材料の積層膜で被覆する第1の工程と、 前記積層膜を異方性をもってエツチングし該側壁のみに
該積層膜を残す第2の工程と、前記積層膜の少なくとも
何れかの下層膜の横方向のエツチング速度が該下層膜の
何れかの上層膜の横方向のエツチング速度より大きいエ
ツチング法によりエツチングを行う工程により該上層膜
が該下層膜に対しひさし形状に形成する第3の工程と、 該側壁膜に前記基板の表面に垂直な方向から電極を堆積
する工程により電極を自己整合的に複数に分離する第4
の工程とを含むことを特徴とする複数電極装置の製造方
法。
に説明する。即ち、本発明は段差をもつ基板の表面およ
び該段差の側壁を被覆した少なくとも2種類以上の材料
の積層膜を備え、前記積層膜は異方性エツチンクされ該
側壁のみに残され、前記積層膜の少なくとも何れかの下
層膜の横方向のエツチング速度か該下層膜の何れかの上
層膜の横方向のエツチング速度よりも大きいエツチング
法によりエツチングされて該上層膜か該下層膜に対して
ひさし形状に形成された構造を有し、該側壁膜に前記基
板の表面に垂直な方向から堆積された電極か自己整合的
に複数に分離された構造を有することを特徴とする複数
電極装置としての構成を有するものであり、或いはまた
、 段差をもつ基板の表面および該段差の側壁を少なくもと
も2種類以上の材料の積層膜で被覆する第1の工程と、 前記積層膜を異方性をもってエツチングし該側壁のみに
該積層膜を残す第2の工程と、前記積層膜の少なくとも
何れかの下層膜の横方向のエツチング速度が該下層膜の
何れかの上層膜の横方向のエツチング速度より大きいエ
ツチング法によりエツチングを行う工程により該上層膜
が該下層膜に対しひさし形状に形成する第3の工程と、 該側壁膜に前記基板の表面に垂直な方向から電極を堆積
する工程により電極を自己整合的に複数に分離する第4
の工程とを含むことを特徴とする複数電極装置の製造方
法。
このように構成することにより、該段差の位置で電極を
自己整合的に複数に分離することができるため、段差を
もつ基板の上段の面と下段の面の表面に何れの電極も該
両面に同時に接することなく分離した電極を形成するこ
とができる。したがって、従来の方法のように電極形成
における位置ずれおよび電極の大きさの不均一性等を回
避するために、それぞれの電極を該段差位置からの距離
を十分に離して製作する必要がなく、また該電極間の距
離を十分に広くとる必要もなく、装置体積の縮小が可能
となり、ひいては該装置の性能を向上させることも可能
となり、従来法による欠点を改善することができる。
自己整合的に複数に分離することができるため、段差を
もつ基板の上段の面と下段の面の表面に何れの電極も該
両面に同時に接することなく分離した電極を形成するこ
とができる。したがって、従来の方法のように電極形成
における位置ずれおよび電極の大きさの不均一性等を回
避するために、それぞれの電極を該段差位置からの距離
を十分に離して製作する必要がなく、また該電極間の距
離を十分に広くとる必要もなく、装置体積の縮小が可能
となり、ひいては該装置の性能を向上させることも可能
となり、従来法による欠点を改善することができる。
本発明による複数電極装置とその製造方法をメサ型へテ
ロ接合バイポーラトランジスタのエミッタ電極およびベ
ース電極及びコレクタ電極の形成に適用した一例を第2
図に図示する。半絶縁性GaAs基板11の上にエピタ
キシャル法によりn型GaAsでなるコレクタ層12、
p型GaAsでなるベース層13、n型Ai+GaAs
でなるエミツタ層14を順次成長し、通常用いられるフ
ォトリソグラフィ法とエツチング法によりベース面13
aとコレクタ面12aの一部を露出し、2箇所で段差2
0.21を形成する。次に、試料全面に、例えばSiN
膜でなる絶縁膜15およびSiO2膜でなる絶縁膜16
を堆積する(第2図(a))。
ロ接合バイポーラトランジスタのエミッタ電極およびベ
ース電極及びコレクタ電極の形成に適用した一例を第2
図に図示する。半絶縁性GaAs基板11の上にエピタ
キシャル法によりn型GaAsでなるコレクタ層12、
p型GaAsでなるベース層13、n型Ai+GaAs
でなるエミツタ層14を順次成長し、通常用いられるフ
ォトリソグラフィ法とエツチング法によりベース面13
aとコレクタ面12aの一部を露出し、2箇所で段差2
0.21を形成する。次に、試料全面に、例えばSiN
膜でなる絶縁膜15およびSiO2膜でなる絶縁膜16
を堆積する(第2図(a))。
続いて異方性の高いエツチング法、例えば反応性イオン
エツチング法により露出したコレクタ層12およびベー
ス層13の上のSiN膜15および5iC)z膜16を
除去し、該段差20.21の側壁のみに該積層膜15.
16を残す(第2図(b))。
エツチング法により露出したコレクタ層12およびベー
ス層13の上のSiN膜15および5iC)z膜16を
除去し、該段差20.21の側壁のみに該積層膜15.
16を残す(第2図(b))。
さらに、SiN膜15の方が5i02膜16よりもエツ
チング速度が速<、カつGaAs11.12.13およ
びAAGaAs 14のエツチング速度か比較的遅いエ
ツチング方法によりエツチングし、該5iOz膜16か
該SiN膜15に対しひさし形状を形成する (第2図
(C))。最後に、該半絶縁性GaAs基板11に垂直
な方向から電極17.18.19を堆積することにより
、エミッタ電極17、ベース電極18およびコレクタ電
極19を自己整合的に分離し、形成することかできる(
第2図(d))。
チング速度が速<、カつGaAs11.12.13およ
びAAGaAs 14のエツチング速度か比較的遅いエ
ツチング方法によりエツチングし、該5iOz膜16か
該SiN膜15に対しひさし形状を形成する (第2図
(C))。最後に、該半絶縁性GaAs基板11に垂直
な方向から電極17.18.19を堆積することにより
、エミッタ電極17、ベース電極18およびコレクタ電
極19を自己整合的に分離し、形成することかできる(
第2図(d))。
以上に説明したように、本発明によれば、電極を自己整
合的に分離して形成できるため、従来の方法のように電
極形成における位置ずれおよび電極の大きさの不均一性
等を回避するために、それぞれの電極を該段差位置から
の距離を十分に離して製作する必要がなく、また該電極
間の距離を十分に広くとる必要もない。したがって、装
置体積の縮小か可能となり、ベース・コレクタ接合面積
を縮小でき、ヘテロ接合バイポーラトランジスタの高速
化の阻害要因であるベース・コレクタ接合容量およびエ
ミッタ・ベース接合容量を低減することかできる。また
、本発明によれば、ベース電極18およびコレクタ電極
I9をそれぞれの段差に隣接して形成できるため、ヘテ
ロ接合バイポーラトランジスタの高速化の他の阻害要因
であるベース抵抗およびコレクタ抵抗を低減することが
できる。
合的に分離して形成できるため、従来の方法のように電
極形成における位置ずれおよび電極の大きさの不均一性
等を回避するために、それぞれの電極を該段差位置から
の距離を十分に離して製作する必要がなく、また該電極
間の距離を十分に広くとる必要もない。したがって、装
置体積の縮小か可能となり、ベース・コレクタ接合面積
を縮小でき、ヘテロ接合バイポーラトランジスタの高速
化の阻害要因であるベース・コレクタ接合容量およびエ
ミッタ・ベース接合容量を低減することかできる。また
、本発明によれば、ベース電極18およびコレクタ電極
I9をそれぞれの段差に隣接して形成できるため、ヘテ
ロ接合バイポーラトランジスタの高速化の他の阻害要因
であるベース抵抗およびコレクタ抵抗を低減することが
できる。
以上に説明したように、本発明による複数電極装置とそ
の製造方法によれば、電極を自己整合的に分離して形成
できるため、従来の方法のように電極形成における位置
ずれおよび電極の大きさの不均一性等を回避するために
、それぞれの電極を該段差位置からの距離を十分に離し
て製作する必要かなく、また該電極間の距離を十分に広
くとる必要もなく、装置体積の縮小が可能となり、ひい
ては該装置の性能を向上させることも可能となり、従来
広による欠点を改善することかできる。
の製造方法によれば、電極を自己整合的に分離して形成
できるため、従来の方法のように電極形成における位置
ずれおよび電極の大きさの不均一性等を回避するために
、それぞれの電極を該段差位置からの距離を十分に離し
て製作する必要かなく、また該電極間の距離を十分に広
くとる必要もなく、装置体積の縮小が可能となり、ひい
ては該装置の性能を向上させることも可能となり、従来
広による欠点を改善することかできる。
また、本発明による複数電極装置とその製造方法によれ
ば、該段差を被覆する積層膜の厚さを容易に制御できる
ため、該電極と該段差の距離を容易に制御できるという
長所を有する。
ば、該段差を被覆する積層膜の厚さを容易に制御できる
ため、該電極と該段差の距離を容易に制御できるという
長所を有する。
さらに本実施例では本発明をいわゆるエミッタアップ型
のへテロ接合バイポーラトランジスタの電極形成に適用
した一例を示したが、本発明は、いわゆるコレクタアッ
プ型のへテロ接合バイポーラトランジスタの電極形成に
も適用できる。くわえて、本発明による複数電極装置と
その製造方法はトランジスタに限らず、ダイオード、キ
ャパシタ等のあらゆる半導体装置の電極形成に適用でき
る。
のへテロ接合バイポーラトランジスタの電極形成に適用
した一例を示したが、本発明は、いわゆるコレクタアッ
プ型のへテロ接合バイポーラトランジスタの電極形成に
も適用できる。くわえて、本発明による複数電極装置と
その製造方法はトランジスタに限らず、ダイオード、キ
ャパシタ等のあらゆる半導体装置の電極形成に適用でき
る。
第1図は、本発明による複数電極装置の電極分離構造と
その製造方法の説明図を示す。 第2図は本発明による複数電極装置とその製造方法を適
用したメサ型へテロ接合バイポーラトランジスタの構造
とその製造方法の実施例を示す。 第3図は、従来の方法による電極分離構造およびその製
造方法を示す。 I・・・段差をもつ基板 2・・・第1の絶縁膜 3・・・第2の絶縁膜 4・・・第3の絶縁膜 5・・・第4の絶縁膜 6・・・第1の電極 7・・・第2の電極 11・・・半絶縁性GaAs基板 12・・・n型GaAsでなるコレクタ層12a・・・
コレクタ面 13・・・p型GaAsでなるベース層13a・・・ベ
ース面 14・・・n型AAGaAsでなるエミツタ層15・・
・SiN膜でなる絶縁膜 16・・・5i02膜でなる絶縁膜 17・・・エミッタ電極 18・・・ベース電極 19・・・コレクタ電極 20.21・・・段差
その製造方法の説明図を示す。 第2図は本発明による複数電極装置とその製造方法を適
用したメサ型へテロ接合バイポーラトランジスタの構造
とその製造方法の実施例を示す。 第3図は、従来の方法による電極分離構造およびその製
造方法を示す。 I・・・段差をもつ基板 2・・・第1の絶縁膜 3・・・第2の絶縁膜 4・・・第3の絶縁膜 5・・・第4の絶縁膜 6・・・第1の電極 7・・・第2の電極 11・・・半絶縁性GaAs基板 12・・・n型GaAsでなるコレクタ層12a・・・
コレクタ面 13・・・p型GaAsでなるベース層13a・・・ベ
ース面 14・・・n型AAGaAsでなるエミツタ層15・・
・SiN膜でなる絶縁膜 16・・・5i02膜でなる絶縁膜 17・・・エミッタ電極 18・・・ベース電極 19・・・コレクタ電極 20.21・・・段差
Claims (2)
- (1)段差をもつ基板の表面および該段差の側壁を被覆
した少なくとも2種類以上の材料の積層膜を備え、前記
積層膜は異方性エッチングされ該側壁のみに残され、前
記積層膜の少なくとも何れかの下層膜の横方向のエッチ
ング速度が該下層膜の何れかの上層膜の横方向のエッチ
ング速度よりも大きいエッチング法によりエッチングさ
れて該上層膜が該下層膜に対してひさし形状に形成され
た構造を有し、該側壁膜に前記基板の表面に垂直な方向
から堆積された電極が自己整合的に複数に分離された構
造を有することを特徴とする複数電極装置。 - (2)段差をもつ基板の表面および該段差を少なくとも
2種類以上の材料の積層膜で被覆する第1の工程と、 前記積層膜を異方性をもってエッチングし該側壁のみに
該積層膜を残す第2の工程と、 前記積層膜の少なくとも何れかの下層膜の横方向のエッ
チング速度が該下膜層の何れかの上層膜の横方向のエッ
チング速度よりも大きいエッチング法によりエッチング
を行う工程により該上層膜が該下膜に対しひさし形状に
形成する第3の工程と、 該側壁膜に前記基板の表面に垂直な方向から電極を堆積
する工程により電極を自己整合的に複数に分離する第4
の工程とを含むことを特徴とする複数電極装置の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8844790A JPH03286525A (ja) | 1990-04-03 | 1990-04-03 | 複数電極装置とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8844790A JPH03286525A (ja) | 1990-04-03 | 1990-04-03 | 複数電極装置とその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03286525A true JPH03286525A (ja) | 1991-12-17 |
Family
ID=13943056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8844790A Pending JPH03286525A (ja) | 1990-04-03 | 1990-04-03 | 複数電極装置とその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03286525A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5424240A (en) * | 1993-03-31 | 1995-06-13 | Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. | Method for the formation of field oxide film in semiconductor device |
JP2011176171A (ja) * | 2010-02-25 | 2011-09-08 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | バイポーラトランジスタおよびその製造方法 |
CN112509918A (zh) * | 2021-01-29 | 2021-03-16 | 度亘激光技术(苏州)有限公司 | 半导体结构的加工方法及半导体结构 |
-
1990
- 1990-04-03 JP JP8844790A patent/JPH03286525A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5424240A (en) * | 1993-03-31 | 1995-06-13 | Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. | Method for the formation of field oxide film in semiconductor device |
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CN112509918A (zh) * | 2021-01-29 | 2021-03-16 | 度亘激光技术(苏州)有限公司 | 半导体结构的加工方法及半导体结构 |
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