JPH03286005A - 道路区画線施工装置 - Google Patents

道路区画線施工装置

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JPH03286005A
JPH03286005A JP2085799A JP8579990A JPH03286005A JP H03286005 A JPH03286005 A JP H03286005A JP 2085799 A JP2085799 A JP 2085799A JP 8579990 A JP8579990 A JP 8579990A JP H03286005 A JPH03286005 A JP H03286005A
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paint
shielding plate
road marking
road
construction device
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JP2085799A
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Toshiaki Takamura
高村 利秋
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GAKUNAN KOKI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は雨天夜間時においても、視認性が確保出来る
特殊道路区画線の施工装置に関する。
(従来の技術) 現在一般に利用されている道路区画線は厚さ1〜3■−
の扁平な形状てあり、この施工装置は路面に密着して施
工するスリット式、若しくは遠心力を利用して噴射施′
工する遠心噴射式等が主に用いられている。しかしこれ
等は雨天夜間時において、雨水に冠水することなくその
視認性を維持出来る区画線として効果のある矩形、三角
形、台形、半円状等の形状の凸部を、通常区画線の上面
に設けた形状の特殊区画線を施工することは、そのまま
では不可能である。
この対応策として通常区画線施工直後、該特殊区画線を
形成する施工方法(特開昭51−24033〉、又通常
区画線を施工するスリットボ・ソクス吐出口に円周上に
凹凸の溝を有するローラーを設け、これを回転すること
により、直接凹凸の区−線を施工する装置(特公昭55
−4883)等が提案されている。しかしこれらは種々
問題点があり実用された例は見当らない。
(発明が解決しようとする問題点) 前述の提案における問題点として、用いられるローラー
の円周上に塗料が付着し易く、区画線を乱す不安がある
こと、特殊区画線の形状を変更する場合該ローラーを多
数用意する必要が生ずること、又特殊区画線の形状によ
っては寸法的に大きなローラーが必要となること、等が
挙げられる。
本発明はこれら問題点を解消した、雨天夜間時の視認性
維持に効果ある前述の特殊区iimを施工する実用性あ
る施工装置を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は従来から用いられているスリッタ一方式の吐出
口に、矩形、三角形、台形、半円状等の形状の溝を複数
個設け、施工時に該清から吐出する塗料により、区画線
上に該凸部を形成せしめ、かつ該溝の後面に各溝を開閉
出来るよう取り付けられた遮蔽板を設置し、これを作動
させ、該渭を開閉させることにより、該凸部を適宜に削
除出来るよう工夫したものであり、非常に簡単かつ安易
な手段で目的を達することが出来る。又該遮蔽板の作動
を電気制御もしくは空圧、油圧の滝体制御およびこれ等
の組合せで制御させることにより、該凸部の形成パター
ンを自由に簡単に選定出来ること、さらに施工に用いる
塗料を特許請求の範囲第3項に示した配合のものを用い
ることにより、熔融温度、およびその粘度が本装置の施
工に最適となること、等により本発明の効果を倍増させ
ることが出来る。特にガラスビーズに屈折率1.8以上
のガラスビーズを混入することは、遠距離からの視認性
効果が向上し、目的達成に絶大な機能を発揮することと
なる。
(実施例) 本発明の実施例について、図面に従い詳細に説明する。
第1図は従来の区画線が施工されているh工装置の主要
部、第2図は本発明の場合の主要部を示す、第1図にお
いてまずスリットボックス本体1に加熱熔融された塗料
を供給し、スリットボックス本体1を下げると、巾規制
板2が路面に密着する。つづいて塗料吐出口(第1図に
おいて底面部となるので記載していない)を開くと、厚
さ規制板3で路面よりの厚さが規制されながら塗料は流
出する。この状態で装置を図矢印方向に移動すれば、第
1図において、4に示されるような通常区画線が施工さ
れる。
つきに本発明の第2図について説明する0図において成
型板5は上記厚さ規制板4に複数個の台形状の溝8を設
けたものであり、遮蔽板6はその復古に取付けられてお
り、該溝8を開閉出来るようになっている。いまスリッ
トボックス本体1を路面に密着させ、吐出口を開き矢印
方向に装置を移動させると、第1図のような通常区画線
4が施工されるが、該遮蔽板6が成型板5の溝8をふさ
いでいない場合は、該通常区画線4上に台形状の凸部7
が形成される。又遮蔽板6が骸溝8をふさいでいる場合
は該凸部7は遮断されて、通常区画線のみ施工されるこ
とになる。即ち該遮蔽板6を自由に作動させることによ
り種々のパターンの特殊区画線を施工することが出来る
。又該渭8の形状を変えることにより該凸部の形状も自
由に変えられることは容易に理解出来る。
第3図は本発明の動作を具体的に説明するための正面図
、第4図は第3図の正面図に入れられた切断@X−X線
に沿って切断した断面図である。
図において、9はロッド】0を介して遮蔽板6を上下さ
せるアクチュエーターで、9aはこれに鮫けられた流体
流出入口であり、この孔に流体を流出入させることによ
り該ロッド10を上下させて該遮蔽板6を作動させるよ
う構成されている。11は道路表面、13はロッド14
、リンク15を介して、塗料吐出口を形成するシャッタ
ー12を作動せしめるアクチュエーターであり、13a
はこれに設けられた流体の流出入孔である。
つぎに動作を説明すると、まず流体流出入孔13 a 
+: 流体を流出入させると、アクチュエーターより、
遮蔽板6が該溝8をふさぐようにすると、該凸部の塗料
流出は遮断され、通常区11114上の凸部7はなくな
る。
第5図は本発明における遮蔽板6の動作を制御する一実
施例のブロック図である0図において16は移動距離セ
ンサー、17は凸部形状及びパターン設定装置、18は
上記16.17を入力とし、アクチュエーター9の動作
をmayするコントローラーである。いま凸部形状及び
パターン股定装璽る(第4図のように)。塗料は該吐出
口より、道路表面11に流出する。この場合遮蔽板6が
上方に上げられている時は成型板5に駁けられた溝8か
らも塗料は流出し、通常区画線4上に該溝8の形に規制
された形状の凸部(第3図の場合は台形状になっている
)が形成される。つぎに流体流出入孔9aに流体ζ流出
入させアクチュエーター9を作動せしめ、ロッド10を
下方に下げることに17の入力とにより、コントローラ
ー18がアクチュエーター9の開閉タイミングを正確に
コントロールし、所定の凸部7が通常区画線4上に形成
され、目的を達成することが出来る。
第6図、第7図、第8図、第9図は上記コントローラー
18を作動させて形成した特殊区@絆の実施例である。
各図かられかるように、簡単な手段で種々の特殊区画線
が容易に施工出来る。又塗料については、一般に用いら
れている塗料でも勿論施工出来るが、該凸部7を形成せ
しめるには、塗料の熔融温度および粘度等が影響するた
め、適切な塗料を用いることが望ましい、この理由で、
特許請求の範囲第3項の配合の塗料を用いることにより
、本発明の効果を倍増させることが出来る。
特に屈折率1.8以上のガラスビーズを混入する目的達
成に大いに貢敵させることが期待出来る。
(発明の効果) 本発明の道路区画線施工装置は、雨天夜間時における区
画線の視認性確保を目的とした特殊区画線を施工するこ
との出来る施工装置であり、つぎの効果がある。
(1)従来用いられている施工装置のスリッターの一部
(厚さ規制板3)に所定形状の溝を複数個設けること(
成型板5)、かつその後面に遮蔽板6を設置することに
より、簡単かつ容易に雨天夜間時の視認性を確保するこ
との出来る特殊区画線を施工することが出来る。
(2)該遮蔽板6を上下に適宜移動することにより目的
にかなった最適な形状凸部パターンの特殊区画線が容易
に施工出来る。
(3)該凸部と通常区画線とは同一材質であり、(4)
移動距離センサーよりの信号、および形状パターン等を
入力させて制御するコントローラー18を用いて、該遮
蔽板6の作動を制御することにより、道路状況(直線、
カーブ等)に応じて、該凸部のパターンを自由に選定出
来、かつ精度の高い、きれいな特殊区画線を施工するこ
とが出来る。
(5)使用する塗料を特許請求の範囲第3項記載の配合
にすることにより、熔融温度および粘度等、本発明の施
工装置に適合したものとなり、施工を容易にすることが
出来る。特に屈折率1.8以上のガラスビーズを混入す
ることは、遠距離からの視江性を向上させることが出来
、本発明の効果をさらに高めることが出来る。
以上述べたように、本発明の道路区画線施工装置を用い
て特殊区画線を施工することにより、現在交通安全上問
題となっている雨天夜間時における区msの視認性が著
しく向上し、道路の安全性、交通事故防止に大きく貢献
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の区画線が施工されているh工装雪の主要
図、第2図は本発明の場合の主要部を示す、第3図、第
4図は本発明の動作を具体的にかつ詳細に!明するため
の正面図、X−X断WJ図、第5図は本発明における遮
蔽板の作動制御の一実施例のブロック図、第6図、第7
図、第8図、第9図は本発明の道路区画線施工装置を用
いて施工した特殊区画線の実施例の平面図である。 符号の説明 1−スリットボックス本体、2−巾規制板、3−厚さ規
制板、4−通常道路区画1 5−成型板、6−遮蔽板、7−凸部、8−溝、9−アク
チュエーター、9a−流体流出入孔、10−ロット、1
1−道路表面、 12−シャッター、13−アクチュエータ13a−流体
流出入孔、14−ロッド、15−リンク、16−移動距
離センサー17−凸部形状及びパターン駁定装置、18
−コントローラー 第 3 図 ノ 第 4 図 第 5 図 第 図 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)塗料タンクより加熱溶融した塗料の供給を受ける
    スリットボックスを有し、該ボックスに設けられた吐出
    口より該塗料を流出させることにより、道路区画線を形
    成せしめる道路区画線施工装置において、該吐出口に従
    来と同様の厚さ1〜3mmの扁平な区画線上に矩形、三
    角形、台形、半円形等の形状の凸部が形成される溝を複
    数個有する成型板を設け、かつその後面に該溝を開閉出
    来る遮蔽板を設け、これを間欠的に開閉することを特徴
    とする道路区画線施工装置。
  2. (2)該遮蔽板の作動を電気制御もしくは、空圧、油圧
    等の流体制御およびこれらの組合せで制御することによ
    り、該凸部の高さ、本数、配列等を自由に変えることが
    出来るよう構成されたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の道路区画線施工装置。
  3. (3)該施工機に用いる塗料は、石油樹脂を10〜30
    %、ガラスビーズを10〜50%、炭酸カルシウム等の
    骨材を20〜60%、酸化チタン又は黄鉛等の顔料を1
    〜10%、可塑材を数%、若干のシリカ微粉体等の配合
    材であり、かつ該ガラスビーズに屈折率1.8以上のガ
    ラスビーズを10〜80%含有させたものを使用するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の道路区画線
    施工装置。
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