JPH0328548A - ギヤ支持構造 - Google Patents

ギヤ支持構造

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Publication number
JPH0328548A
JPH0328548A JP16086589A JP16086589A JPH0328548A JP H0328548 A JPH0328548 A JP H0328548A JP 16086589 A JP16086589 A JP 16086589A JP 16086589 A JP16086589 A JP 16086589A JP H0328548 A JPH0328548 A JP H0328548A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
gear
lock nut
bearing
flange
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16086589A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Tashiro
田代 隆男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GKN Driveline Japan Ltd
Original Assignee
Tochigi Fuji Sangyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Tochigi Fuji Sangyo KK filed Critical Tochigi Fuji Sangyo KK
Priority to JP16086589A priority Critical patent/JPH0328548A/ja
Publication of JPH0328548A publication Critical patent/JPH0328548A/ja
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  • Gear Transmission (AREA)
  • Gears, Cams (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、噛合いスラスト力を受けるギヤの支持構造
に関する。
(従来の技術) 実開昭63−75432号公報に、第2図に示すような
、゛四輪駆車の駆動切換装置”が記載されている。これ
は四輪駆動(4WD)車のトランスファであって、トラ
ンスミッションを介してエンジンに回転駆動されるフロ
ントデフ(前輪側のデファレンシャル装置)のデフケー
スに連結されたリングギャシャフト101と、シャフト
101と一体のリングギャ103と、ギャ103と噛合
うカウンタギャ105と、ギャ105が一体に形成され
たカウンタギャシャフト107と、二ドルベアリング1
09.1.09を介してシャフト107に内挿されたカ
ウンタシャフト111と、シャフト111にスプライン
連結された第1の傘歯車113と、これと噛合する第2
の傘歯車115と、これと一体のドライブシャフト11
7などから構戊され、エンジンからの駆動力はこのトラ
ンスファを介し方向を変えて後輪側へ伝達される。
(発明が解決しようとする課題) カウンタシャフト111の左端部は第1の傘歯車113
のボス部を介してベアリング119により、又右端部は
ベアリング121によりそれぞれトランスファケース1
23に回転自在に支承されている。左のベアリング11
9には第2の傘歯車115との噛合いにより第1の傘歯
車113が受ける左向きのスラスト力が入力し、又右の
ベアリング121にはハス歯のリングギャ103とハス
歯のカウンタギャ105との噛合いによりカウンタギャ
105が受ける右向きのスラスト力が人力する。そこで
両スラスト力を相殺してベアリング119,121へ入
力するスラスト力を減少させ、又シャフト111からの
傘歯車113及びベアリング121の脱落を防止するた
めに、シャフト1]1の両端部にロックナット125,
127が螺着される。
このように、2個のロックナット125,127を用い
るからそれだけ重量が増し、寸法が増大するからシャフ
ト111の両端部側でトランスファケース123に凸部
1.29,131を形成しなければならない。又、2個
のナット125,127を用いることにより締付け個所
が2個所となり組付工数が多く、振動や回転力により緩
みも2個所で発生する。
そこで、この発明は、噛合いスラストカを受けるギヤの
支持構造であって、重量と占有スペースと組付工数とを
低威する支持構造の提供を目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明のギヤ支持構造は、噛合いスラスト力を受ける
ギヤが装着され、一対のベアリングにより回転自在に支
承された中空軸と、この中空軸に内挿され一端にネジ部
を有し他端にフランジ部を有する内装軸と、このネジ部
に螺着されフランジ部との間に前記ギヤ及びベアリング
が配置されると共にフランジ部との間で前記スラストカ
を受けるロックナットとを備えたことを特徴とする。
(作用) ロックナットとフランジ部は互いの間でギヤの噛合いス
ラスト力を負担しギヤ及びベアリングの脱落を防止する
。又、こうしてロックナットを1個に減らしたから、重
量とスペースと紹付工数とが低減し、緩みの発生箇所も
半減する。
(実施例) 第1図により一実施例の説明をする。以下、左右の方向
はこの図面での左右の方向とし、番号を附していない部
材等は図示されていない。この実施例は4WD車のトラ
ンスファに用いられた例である。
中空の伝達軸1は車幅方向に配置され、ベアリング3.
5によりトランスファケース7に回転自在に支承されて
いる。この伝達軸1の左端部はフロントデフのデフケー
スにスプライン連結され、このデフケースとトランスミ
ッションを介してエンジンの駆動力により回転駆動され
る。伝達軸1にはフロントデフと右の前輪とを連結する
車軸が内挿される。
伝違紬1にはリングギャ9が一体に形成されている。こ
のギャ9は中空の連結軸11に一体形成されたリングギ
ャ13(噛合いスラスト力を受けるギヤ)と噛合ってい
る。連結軸11は、二一ドルベアリン1.5.15によ
り中空の中間軸17(中空軸)に回転自在に支承されて
いる。又、連結紬11には周溝19に係合したフォーク
を介して移動操作され連結軸11と中間軸17とを断続
する2−4切換機構21が設けられている。中間軸17
には第1の傘歯車23(噛合いスラスト力を受けるギヤ
)がスプライン連結されている。中間軸17の左端部は
傘歯車23のボス部を介してベアリング25により、又
右端部はベアリング27によりトランスファケース7に
回転自在に支承されている。
第1の傘歯車23は第2の傘歯車29と噛合っており、
傘歯車29は伝達軸31に一体形威されている。傘歯車
23.29によりエンジンからの回転力の方向を90°
変換する方向変換歯車組が構成される。伝達軸31は後
輪側へ駆動力を伝達するプロペラシャフト側にフランジ
連結されるとともにベアリング33.35によりトラン
スファケース7に回転自在に支承されている。
前記の中間軸17には内挿軸37が内挿されており、内
挿軸37の右端部にはフランジ部39が設けられ、左端
部には雄ネジ部41が設けられている。この雄ネジ部4
1にはワッシャ43が取付けられ、ロックナット45が
螺着されている。このロックナット45を締付ければ、
フランジ部3つによりベアリング27が位置決めされ、
ロックナット45により(ワッシャ43を介して)傘歯
車23が位置決めされる。ベアリング25.27の各外
輪47.49にはトランスファケース7とそのサイドフ
ランジ51との間で内側向きのスラスト力が与えられて
いるから、左のベアリング25が脱落することはない。
なお、内挿軸37にはケース7の内部に開口する軸方向
の給油路53が設けられ、この給油路53と二−ルベア
リング15.15とを連通する径方向の給油路55が内
挿Itb 3 7と中間紬17とに請って設けられてお
り、ケース内に封入され回転部材の回転により飛散する
潤滑油はこれらの給油路53.55を通ってニードルベ
アリング15.15に供給される。こうして、トランス
ファ57が構戊される。
次にこの車両の動力伝達とともにこのトランスファ57
の機能を簡単に説明する。
フロントデフはトランスミッションを介してエンジンに
直接駆動され、前輪を駆動する。トランスファ57の2
−4切換機横21を連結状態にするとエンジンからの駆
動力はフロントデフのデフフケースからトランスファ5
7を介して後輪側に伝達され、車両は4WD状態となる
。又、2−4切換機構21を開放状態にすると駆動力の
伝達は連結軸11と中間軸17との間で遮断されて後輪
側はフリー回転状態となり、車両は前輪駆動の二輪駆動
(2WD)状態となる。この動力系には前後輪間の回転
差を吸収する機構がないから、このように2WD状態に
すれば円滑な旋回を行うことができ、タイトコーナブレ
ーキング現象を防止できる。
上記のように、従来は2個用いられていたロックナット
のうちの1個をフランジ部にしたから、重量が低減し、
締付け箇所が2箇所から1箇所に減少し、それだけ組付
工数が低減した。又、緩みの発生箇所及び緩み止めの施
工箇所も半減した。
又、フランジ部3つ側の占有スペースが減少し、従って
第2図の従来例では凸部131が形威されていた、サイ
ドフランジ51を平坦にできる。これに加えて、軸17
.37を2重構造にしたことによりそれぞれが肉薄とな
り熱処理が容易になった。
[発明の効果] 以上のように、この発明のギヤ支持構造は、軸を2重構
造にし内側軸の一端にフランジ部を設け他端にロックナ
ットを螺着するように構或し、ロックナットを1個に減
らしたから、重量と占有スペース(軸方向寸法)と組付
工数とが低減し、緩みの発生も半減した。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例を示す断面図、第2図は従来例を示す
断面図である。 13・・・リングギャ (噛合いスラスト力を受けるギヤ) 17・・・中間軸(中空軸) 23・・・傘歯車(噛合いスラトス力を受けるギヤ)2
5.27・・・ベアリング 37・・・内挿軸 41・・・ネジ部 3つ・・・フランジ部 45・・・ロックナット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 噛合いスラスト力を受けるギヤが装着され、一対のベア
    リングにより回転自在に支承された中空軸と、この中空
    軸に内挿され一端にネジ部を有し他端にフランジ部を有
    する内挿軸と、このネジ部に螺着されフランジ部との間
    に前記ギヤ及びベアリングが配置されると共にフランジ
    部との間で前記スラスト力を受けるロックナットとを備
    えたことを特徴とするギヤ支持構造。
JP16086589A 1989-06-26 1989-06-26 ギヤ支持構造 Pending JPH0328548A (ja)

Priority Applications (1)

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JP16086589A JPH0328548A (ja) 1989-06-26 1989-06-26 ギヤ支持構造

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JP16086589A JPH0328548A (ja) 1989-06-26 1989-06-26 ギヤ支持構造

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Publication Number Publication Date
JPH0328548A true JPH0328548A (ja) 1991-02-06

Family

ID=15724046

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JP16086589A Pending JPH0328548A (ja) 1989-06-26 1989-06-26 ギヤ支持構造

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2420384A (en) * 2004-11-18 2006-05-24 Xtrac Transmissions Ltd Transmission system having bevel gears
DE102005024909A1 (de) * 2005-05-31 2006-12-14 Volkswagen Ag Winkelgetriebe eines Kfz-Antriebsstrangs
CN104924668A (zh) * 2014-03-20 2015-09-23 上海鼎龙机械有限公司 设有螺旋锥齿轮传动机构的固定式印刷开槽模切机

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DE102005024909A1 (de) * 2005-05-31 2006-12-14 Volkswagen Ag Winkelgetriebe eines Kfz-Antriebsstrangs
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