JPH03284383A - 籾摺選別機の選別層厚調節装置 - Google Patents
籾摺選別機の選別層厚調節装置Info
- Publication number
- JPH03284383A JPH03284383A JP8577990A JP8577990A JPH03284383A JP H03284383 A JPH03284383 A JP H03284383A JP 8577990 A JP8577990 A JP 8577990A JP 8577990 A JP8577990 A JP 8577990A JP H03284383 A JPH03284383 A JP H03284383A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rice
- layer thickness
- hulling
- sorting
- efficiency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 241000209094 Oryza Species 0.000 claims abstract description 62
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 claims abstract description 62
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 claims abstract description 62
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 claims abstract description 33
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 10
- 235000021329 brown rice Nutrition 0.000 description 9
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 8
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 7
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 6
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 4
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 4
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 238000013138 pruning Methods 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 239000010903 husk Substances 0.000 description 2
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 2
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、内周面に多数の壷穴の構成されている回転
選別筒で、籾・玄米の混合米を選別する籾摺選別機に実
施することができる。
選別筒で、籾・玄米の混合米を選別する籾摺選別機に実
施することができる。
[従来技術]
脱ぷ部と、内周面に多数の壷穴の構成されている回転選
別筒を横軸回りに回転させて、籾・玄米の混合米を選別
する回転式の殻粒選別装置とを具備する籾摺選別機があ
る。そして、特開昭60−106545号公報のように
、回転選別筒内には仕上米樋を配設すると共に5回転選
別筒の供給側に設けられている層厚検出器で被選別穀粒
量を検出して、被選別穀粒量が多い場合には、脱ぷ部側
の籾供給調節弁の供給量を減少させて、回転選別筒への
供給量を減少制御し、また、被選別穀粒量が少ない場合
には、脱ぷ部側の籾供給調節弁の供給量を増加させて、
回転選別筒への供給量を増加制御し、回転選別筒の被選
別的粒量の適正化を図っているものがある。
別筒を横軸回りに回転させて、籾・玄米の混合米を選別
する回転式の殻粒選別装置とを具備する籾摺選別機があ
る。そして、特開昭60−106545号公報のように
、回転選別筒内には仕上米樋を配設すると共に5回転選
別筒の供給側に設けられている層厚検出器で被選別穀粒
量を検出して、被選別穀粒量が多い場合には、脱ぷ部側
の籾供給調節弁の供給量を減少させて、回転選別筒への
供給量を減少制御し、また、被選別穀粒量が少ない場合
には、脱ぷ部側の籾供給調節弁の供給量を増加させて、
回転選別筒への供給量を増加制御し、回転選別筒の被選
別的粒量の適正化を図っているものがある。
この従来技術にあっては、脱ぷ部の籾供給調節弁の開度
を設定する籾摺能率設定手段と1回転選別箇の層厚検出
器とが関連的に構成されていないため、籾摺作業の能率
の大小とは関係無く所定の制御基準と層厚検出器の検出
値とが比較されて、脱ぷ部の籾供給調節弁が調節制御さ
れるため1作業者が意図した作業能率が維持しにくいと
いう問題点がある6そこで、この発明は、このような問
題点を解消しようとするものである。
を設定する籾摺能率設定手段と1回転選別箇の層厚検出
器とが関連的に構成されていないため、籾摺作業の能率
の大小とは関係無く所定の制御基準と層厚検出器の検出
値とが比較されて、脱ぷ部の籾供給調節弁が調節制御さ
れるため1作業者が意図した作業能率が維持しにくいと
いう問題点がある6そこで、この発明は、このような問
題点を解消しようとするものである。
このような技術的課題を解決するためのこの発明の技術
手段は、脱ぷ部1と、内周面に多数の壷穴が構成されて
いて横軸回りに回転する回転選別筒11の内装されてい
る選別ケース10とを具備する籾WIR別機であって、
この回転選別筒11の選別始端側に脱ぷ部1での脱ぷ風
選後の摺落米を供給可能に構成し、回転選別筒11内に
は被選別穀粒量を検出することのできる電気的層厚検出
器30、脱ぷ部1の籾供給調節弁26の開度を任意に設
定することのできる籾摺能率設定手段34を設け、この
籾摺能率設定手段34の籾摺能率の大t’sの設定に関
連して電気的層厚検出器30の制御基準値が関連的に大
小に切替られることを特徴とする籾摺選別機の選別層厚
調節装置の構成としたことである。
手段は、脱ぷ部1と、内周面に多数の壷穴が構成されて
いて横軸回りに回転する回転選別筒11の内装されてい
る選別ケース10とを具備する籾WIR別機であって、
この回転選別筒11の選別始端側に脱ぷ部1での脱ぷ風
選後の摺落米を供給可能に構成し、回転選別筒11内に
は被選別穀粒量を検出することのできる電気的層厚検出
器30、脱ぷ部1の籾供給調節弁26の開度を任意に設
定することのできる籾摺能率設定手段34を設け、この
籾摺能率設定手段34の籾摺能率の大t’sの設定に関
連して電気的層厚検出器30の制御基準値が関連的に大
小に切替られることを特徴とする籾摺選別機の選別層厚
調節装置の構成としたことである。
回転選別筒11が回転すると、被選別的粒が掻き上げら
れ、粒長の短い玄米は高く掻き上げられて仕上米@16
に落下し、また、粒長の長い籾米及び一部の玄米は低く
掻き上げられて、回転選別筒11に落下しながら選別さ
れるものであり、このような選別作業中に、回転選別筒
11内の被選別穀粒量を電気的層厚検出器30で検出し
、この検出結果に基づき籾供給調節弁26は閉鎖側ある
いは開口側に調節され、回転選別筒11への被選別穀粒
の供給量が関連的にmtmされ、適正な被選別穀粒量を
維持しながら選別作業をするものである。
れ、粒長の短い玄米は高く掻き上げられて仕上米@16
に落下し、また、粒長の長い籾米及び一部の玄米は低く
掻き上げられて、回転選別筒11に落下しながら選別さ
れるものであり、このような選別作業中に、回転選別筒
11内の被選別穀粒量を電気的層厚検出器30で検出し
、この検出結果に基づき籾供給調節弁26は閉鎖側ある
いは開口側に調節され、回転選別筒11への被選別穀粒
の供給量が関連的にmtmされ、適正な被選別穀粒量を
維持しながら選別作業をするものである。
このようにして選別作業が行なわれるのであるが、籾摺
能率設定手段34の能率設定の大小が演算制御部36に
読み込まれ、この能率設定の大小に基づき電気的層厚検
出器3oの制御基準値が変更設定され、次いで、電気的
層厚検出器30の検出値と変更された制御基準値とが比
較されて、制御基準値の範囲内であると籾供給調節弁2
6はそのままの弁開度を維持し、制御基準値より検出層
厚が大であると、籾供給調節弁26が減少側に調節され
、制御基準値より検出層厚が小であると、籾供給調節弁
26が増加側に調節され、回転選別筒11では作業能率
に応じた適正な穀粒層厚を維持から選別作業をすること
ができるものである。
能率設定手段34の能率設定の大小が演算制御部36に
読み込まれ、この能率設定の大小に基づき電気的層厚検
出器3oの制御基準値が変更設定され、次いで、電気的
層厚検出器30の検出値と変更された制御基準値とが比
較されて、制御基準値の範囲内であると籾供給調節弁2
6はそのままの弁開度を維持し、制御基準値より検出層
厚が大であると、籾供給調節弁26が減少側に調節され
、制御基準値より検出層厚が小であると、籾供給調節弁
26が増加側に調節され、回転選別筒11では作業能率
に応じた適正な穀粒層厚を維持から選別作業をすること
ができるものである。
以下、図面に示すこの発明の実施例について説明する。
まず、実施例の構成について説明する。1は。
脱ぷ部で、この脱ぷ部lは、籾ホッパ2.一対の脱ぷロ
ール3.3等で構成されている。4は、摺落米風選路で
、前方の吸引ファン5により発生する選別風によって、
脱ぷ部1からの摺落米は選別され、籾殻は吸引ファン5
から排塵筒6を経て機外へ排出され、玄米および籾の混
合米は下方の摺落米骨!7に落下供給される。摺落米骨
@7に落トした混合米は、混合米揚穀機8により混合米
ホッパ9を経て、回転選別筒11側の混合米受樋も兼ね
る供給@A14の始端部に搬送される構成である。
ール3.3等で構成されている。4は、摺落米風選路で
、前方の吸引ファン5により発生する選別風によって、
脱ぷ部1からの摺落米は選別され、籾殻は吸引ファン5
から排塵筒6を経て機外へ排出され、玄米および籾の混
合米は下方の摺落米骨!7に落下供給される。摺落米骨
@7に落トした混合米は、混合米揚穀機8により混合米
ホッパ9を経て、回転選別筒11側の混合米受樋も兼ね
る供給@A14の始端部に搬送される構成である。
10は、選別ケースで、この選別ケース10内には、内
周面に多数の壷穴の構成されている回転選別筒11が横
軸回りに回転できるよう、選別始端側(第1図で右側)
および選別終端側(第1図で左側)が、駆動ローラ12
,12で回転自在に支持されている。この回転選別筒1
1内には、供給ラセン13の有る供給樋14および仕に
米うセン15の有る仕上米!16が横架されている。
周面に多数の壷穴の構成されている回転選別筒11が横
軸回りに回転できるよう、選別始端側(第1図で右側)
および選別終端側(第1図で左側)が、駆動ローラ12
,12で回転自在に支持されている。この回転選別筒1
1内には、供給ラセン13の有る供給樋14および仕に
米うセン15の有る仕上米!16が横架されている。
この供給樋14および仕上米@1116を回転選別筒1
1内に配設するにあたっては、供給@lI!14を第4
図に示すように1回転選別筒11の下方から上方へ回転
する掻き上げ側に、また、仕上米@16を回転選別筒1
1の上方から下方へ回転する側へ配設して、回転選別筒
11の壷穴により掻き上げられた混合米は供給樋14に
落下し、供給ラセン13で供給4i414の終端側に移
送されるように構成されていて、供給wA14は混合米
受樋の機能も兼ねている。
1内に配設するにあたっては、供給@lI!14を第4
図に示すように1回転選別筒11の下方から上方へ回転
する掻き上げ側に、また、仕上米@16を回転選別筒1
1の上方から下方へ回転する側へ配設して、回転選別筒
11の壷穴により掻き上げられた混合米は供給樋14に
落下し、供給ラセン13で供給4i414の終端側に移
送されるように構成されていて、供給wA14は混合米
受樋の機能も兼ねている。
仕上米@16の排出側端部は、仕上米流下筒17、仕上
米流穀板18を介して仕上米量@19に連通されていて
、玄米は仕上米流下筒17および仕上米流穀板18を経
て仕上米量@19に落下する間に風選されて、仕上米受
樋19に流下した玄米は、仕上米揚穀機20を介して機
外に取り出される構成である。
米流穀板18を介して仕上米量@19に連通されていて
、玄米は仕上米流下筒17および仕上米流穀板18を経
て仕上米量@19に落下する間に風選されて、仕上米受
樋19に流下した玄米は、仕上米揚穀機20を介して機
外に取り出される構成である。
回転選別筒11の排出側端部には、汲み上げ筒体21を
連設している。22は、籾還元樋で、この籾還元@22
の上端部は、回転選別筒11側の汲み上げ筒体21の汲
み上げ部下方位置まで延出して、汲み上げ筒体21で上
方へ汲み上げられた籾を、脱ぷ部1に還元する機能を有
する。
連設している。22は、籾還元樋で、この籾還元@22
の上端部は、回転選別筒11側の汲み上げ筒体21の汲
み上げ部下方位置まで延出して、汲み上げ筒体21で上
方へ汲み上げられた籾を、脱ぷ部1に還元する機能を有
する。
23は1回転選別筒11の選別始端側に位置している板
状の層厚検出器で、この層厚検出器23は選別ケース1
oに前後方向に沿って軸支されている層厚検出軸24に
取付けられていて1回転選別筒11内の被選別穀粒の上
面に接触しながら上ド回動し、同転選別fi9i11の
被選別穀粒量の増減を検出するものである。そして、こ
の層厚検出器23は、層厚検出#lI24.アーム・リ
ンク等で構成されている連動部材25を介して、脱ぷ部
1側の籾供給調節弁26に連動連結されている。
状の層厚検出器で、この層厚検出器23は選別ケース1
oに前後方向に沿って軸支されている層厚検出軸24に
取付けられていて1回転選別筒11内の被選別穀粒の上
面に接触しながら上ド回動し、同転選別fi9i11の
被選別穀粒量の増減を検出するものである。そして、こ
の層厚検出器23は、層厚検出#lI24.アーム・リ
ンク等で構成されている連動部材25を介して、脱ぷ部
1側の籾供給調節弁26に連動連結されている。
27は1機体に回動自在に支持されている籾供給調節レ
バーで、この籾供給調節レバー27はロッド28を介し
て、連動部材25の一部材を構成する中間連係体29に
連係されていて、籾供給調節弁26を開閉調節可能で且
つ最大調節限度が設定できて、層厚検出器23から連動
部材25を経由して入力される制御信号により、この最
大調節限度から小さい範囲で籾供給調節弁26がw4節
される構成である。
バーで、この籾供給調節レバー27はロッド28を介し
て、連動部材25の一部材を構成する中間連係体29に
連係されていて、籾供給調節弁26を開閉調節可能で且
つ最大調節限度が設定できて、層厚検出器23から連動
部材25を経由して入力される制御信号により、この最
大調節限度から小さい範囲で籾供給調節弁26がw4節
される構成である。
30は、層厚検出器23の作動あるいは関連して連動さ
九る連動部材25に取付けられていて。
九る連動部材25に取付けられていて。
ポテンショメータで構成されている電気的層厚検出器で
あり、31は籾供給調節弁26の軸部26aに取付けら
れている籾供給検出器であり、32は籾供給:a節しバ
ー27を回動調節するレバー調節モータ(なお、このレ
バー調節モータ32は。
あり、31は籾供給調節弁26の軸部26aに取付けら
れている籾供給検出器であり、32は籾供給:a節しバ
ー27を回動調節するレバー調節モータ(なお、このレ
バー調節モータ32は。
連動部材25を介して籾供給調節弁26を調節するもの
でも、直接籾供給lilIgIB弁26を調節するもの
でもよい。)であり、33は籾供給調節レバー27の開
度を検出するレバー検出器であり、34は籾摺能率を調
節して設定できる能率設定ダイヤルである。この電気的
層厚検出器30.籾供給検出器31.レバー検出器33
及び能率設定ダイヤル34は、入力インターフェイス3
5を介して。
でも、直接籾供給lilIgIB弁26を調節するもの
でもよい。)であり、33は籾供給調節レバー27の開
度を検出するレバー検出器であり、34は籾摺能率を調
節して設定できる能率設定ダイヤルである。この電気的
層厚検出器30.籾供給検出器31.レバー検出器33
及び能率設定ダイヤル34は、入力インターフェイス3
5を介して。
CPUの内蔵されていて記憶機能、演算機能及び制御機
能を有する演算制御部36に接続されていて、また、演
算制御部36から出力インターフェイス37.跳動回路
を経て、籾供給調節レバー27を調節するレバー調節モ
ータ32に制御信号が出力される構成である。
能を有する演算制御部36に接続されていて、また、演
算制御部36から出力インターフェイス37.跳動回路
を経て、籾供給調節レバー27を調節するレバー調節モ
ータ32に制御信号が出力される構成である。
次に、演算制御部36の制御内容について説明する。
■主スイッチ(図示省略)がONすると共に、能率設定
ダイヤル34を標準、能率大あるいは能率小に設定する
。すると、図示省略の脱ぷロール間隙調節手段により、
脱ぷロールの初期rIIT隙設定がされると共に、レバ
ー調節モータ32が作動して。
ダイヤル34を標準、能率大あるいは能率小に設定する
。すると、図示省略の脱ぷロール間隙調節手段により、
脱ぷロールの初期rIIT隙設定がされると共に、レバ
ー調節モータ32が作動して。
籾供給R2弁26の開度が初期開度に設定されて、初期
籾摺選別作業が開始される。
籾摺選別作業が開始される。
■次いで、所定時間経過後の通常作業状態に入ると、能
率設定ダイヤル34の能率設定が演算制御部36に読み
込まれ、この能率設定に基づく電気的層厚検出器30の
制御基準値が変更選択される。
率設定ダイヤル34の能率設定が演算制御部36に読み
込まれ、この能率設定に基づく電気的層厚検出器30の
制御基準値が変更選択される。
次いで、所定時間毎に電気的層厚検出器30.籾供給検
出器31及びレバー検出器33の検出情報が演算制御部
36に送られ、電気的層厚検出器30の検出情報と制御
基準値とが比較されて、制御基準値の範囲内であると、
演算制御部36から指令信号が出力されずに、籾供給調
節弁26はそのままの弁開度を維持し、制御基準値より
検出層厚が大であると、演算制御部36からレバー調節
モータ32に減少指令信号が出力されて、籾供給調節弁
26が減少側に調節され、また、制御基準値より検出層
厚が小であると、演算制御部36からレバー調節モータ
32に増加指令信号が出力されて、籾供給調節弁26が
増加側に調節されるものである。
出器31及びレバー検出器33の検出情報が演算制御部
36に送られ、電気的層厚検出器30の検出情報と制御
基準値とが比較されて、制御基準値の範囲内であると、
演算制御部36から指令信号が出力されずに、籾供給調
節弁26はそのままの弁開度を維持し、制御基準値より
検出層厚が大であると、演算制御部36からレバー調節
モータ32に減少指令信号が出力されて、籾供給調節弁
26が減少側に調節され、また、制御基準値より検出層
厚が小であると、演算制御部36からレバー調節モータ
32に増加指令信号が出力されて、籾供給調節弁26が
増加側に調節されるものである。
なお、この能率設定ダイヤル34の能率設定に関連して
、脱ぷロールの間隙w4nを主モータ38の負荷変動に
より行うタイプにあっては、この能率設定に関連して負
荷基準値を変更して設定する構成としたり、あるいは、
回転選別筒11からの選別後の籾を主体とした穀粒が脱
ぷ部1に還元されるのを還元検出器(ryi示省略)で
検出して、この還元穀粒量を所定量以下に維持する還元
量を調節するタイプにあっては、この制御基準値がこの
能率設定に関連して変更される構成としてもよい。
、脱ぷロールの間隙w4nを主モータ38の負荷変動に
より行うタイプにあっては、この能率設定に関連して負
荷基準値を変更して設定する構成としたり、あるいは、
回転選別筒11からの選別後の籾を主体とした穀粒が脱
ぷ部1に還元されるのを還元検出器(ryi示省略)で
検出して、この還元穀粒量を所定量以下に維持する還元
量を調節するタイプにあっては、この制御基準値がこの
能率設定に関連して変更される構成としてもよい。
また、能率設定ダイヤル34に替えて、籾供給調節弁2
6の開度を変更調節する供給量設定ダイヤル(図示省略
)を設け、この供給量設定ダイヤルの供給量大tJtの
設定により、電気的層厚検出器30の制御基準値が大小
に変更される構成としてもよい。
6の開度を変更調節する供給量設定ダイヤル(図示省略
)を設け、この供給量設定ダイヤルの供給量大tJtの
設定により、電気的層厚検出器30の制御基準値が大小
に変更される構成としてもよい。
前述の構成に加えて、演算制御部36には出力インター
フェイス37を経由して層厚検出・異常報知手段38を
接続し、所定時間経過しても電気的層厚検出器30から
の検出情報が演算制御部36に入力されない等の異常が
発生した場合には、層厚検出・異常報知手段38に異常
報知をすると共に、電気的層厚検出器30での籾供給a
wJ弁26の調節制御を中止し、籾供給調節弁26の開
度を能率設定ダイヤル34の設定に基づく籾供給調節弁
26の開度とし、この開度で籾供給調節弁26を固定状
態として、籾摺選別作業を継続する構成としてもよい。
フェイス37を経由して層厚検出・異常報知手段38を
接続し、所定時間経過しても電気的層厚検出器30から
の検出情報が演算制御部36に入力されない等の異常が
発生した場合には、層厚検出・異常報知手段38に異常
報知をすると共に、電気的層厚検出器30での籾供給a
wJ弁26の調節制御を中止し、籾供給調節弁26の開
度を能率設定ダイヤル34の設定に基づく籾供給調節弁
26の開度とし、この開度で籾供給調節弁26を固定状
態として、籾摺選別作業を継続する構成としてもよい。
第7図はこのフローチャート図である。
次に実施例の作用について説明する。籾摺作業をする場
合には、籾ホッパ2に原初を供給し、籾摺選別機の回転
各部を駆動する。すると、籾ホッパ2から脱ぷ部lに供
給された籾は脱ぷ作用を受け、摺落米は下方の摺落米風
選路4で選別され、籾殻は排塵筒6から機外に排出され
る。玄米及び籾の混合米は、摺落米受樋7に落下供給さ
れて、混合米揚穀機8で混合米ホッパ9を介して回転選
別筒11側の供給樋14の始端側に揚」二供給され。
合には、籾ホッパ2に原初を供給し、籾摺選別機の回転
各部を駆動する。すると、籾ホッパ2から脱ぷ部lに供
給された籾は脱ぷ作用を受け、摺落米は下方の摺落米風
選路4で選別され、籾殻は排塵筒6から機外に排出され
る。玄米及び籾の混合米は、摺落米受樋7に落下供給さ
れて、混合米揚穀機8で混合米ホッパ9を介して回転選
別筒11側の供給樋14の始端側に揚」二供給され。
供給樋14内の供給ラセン13で回転選別筒11の選別
始端側に供給される。
始端側に供給される。
ついで、混合米は、第2図で時計方向へ同転している回
転選別筒11の壷穴により掻き上げられ、粒長の短い玄
米は高く掻き上げられて仕上米M16に落下し、また、
粒長の長い籾及び一部の玄米の混合米は低く掻き上げら
れて、供給@14あるいは回転選別f1M11に落下し
て選別され、供給樋14に落下した未選別の混合米は、
供給ラセン13で供給fi!14の搬送終端部から再度
回転選別筒11内の選別始端側に供給されて、再選別さ
れる。
転選別筒11の壷穴により掻き上げられ、粒長の短い玄
米は高く掻き上げられて仕上米M16に落下し、また、
粒長の長い籾及び一部の玄米の混合米は低く掻き上げら
れて、供給@14あるいは回転選別f1M11に落下し
て選別され、供給樋14に落下した未選別の混合米は、
供給ラセン13で供給fi!14の搬送終端部から再度
回転選別筒11内の選別始端側に供給されて、再選別さ
れる。
また、仕上米@16に落下した仕上米は、仕上米ラセン
15で仕上米流下筒17に搬送され、仕上米流穀板18
を経て仕上米量4i*19に落下する間に選別風により
選別され、仕上米揚穀機20で機外に取り出されるもの
である。
15で仕上米流下筒17に搬送され、仕上米流穀板18
を経て仕上米量4i*19に落下する間に選別風により
選別され、仕上米揚穀機20で機外に取り出されるもの
である。
回転選別筒11の排出側端部へ送られた選別後の籾を主
体とした穀粒は、汲み上げ筒体21に入り、汲み上げ筒
体21により汲み上げられ、上方の籾還元樋22へ落下
して脱ぷ部1へ還元され、再Jα脱ぷ部1で脱ぷ作用を
受けるものである。
体とした穀粒は、汲み上げ筒体21に入り、汲み上げ筒
体21により汲み上げられ、上方の籾還元樋22へ落下
して脱ぷ部1へ還元され、再Jα脱ぷ部1で脱ぷ作用を
受けるものである。
上述のようにしてな籾i!M選別作業が行われるのであ
るが、能率設定ダイヤル34の能率設定の大小が演算制
御部36に読み込まれ、この能率設定の大小に基づき電
気的層厚検出器300制御基準値が変更選択され1次い
で、所定時間毎に電気的層厚検出器30の検出情報が演
算制御部36に送ら九、電気的層厚検出器30の検出情
報と変更された制御基準値とが比較されて、制御基皓伯
の範囲内であると、演算制御部36から指令信号が出力
されずに、籾供給調節弁26はそのままの弁開度を維持
し、また、制御基準値より゛検出層厚が大であると、演
算制御部36からの減少指令信号により、籾供給調節弁
26が減少側に調節され、また、制御基準値より検出層
厚が小であると、演′9:制御部36からの増加指令信
号により、籾供給調節弁26が増加側に調節され、作業
能率に応じた穀粒層厚を維持から選別作業をすることが
できるものである。
るが、能率設定ダイヤル34の能率設定の大小が演算制
御部36に読み込まれ、この能率設定の大小に基づき電
気的層厚検出器300制御基準値が変更選択され1次い
で、所定時間毎に電気的層厚検出器30の検出情報が演
算制御部36に送ら九、電気的層厚検出器30の検出情
報と変更された制御基準値とが比較されて、制御基皓伯
の範囲内であると、演算制御部36から指令信号が出力
されずに、籾供給調節弁26はそのままの弁開度を維持
し、また、制御基準値より゛検出層厚が大であると、演
算制御部36からの減少指令信号により、籾供給調節弁
26が減少側に調節され、また、制御基準値より検出層
厚が小であると、演′9:制御部36からの増加指令信
号により、籾供給調節弁26が増加側に調節され、作業
能率に応じた穀粒層厚を維持から選別作業をすることが
できるものである。
図面は、この発明の実施例を示すもので、第1図は、切
断側面図、第2図は、切断背面図、第3図は、斜視図、
第4図は、斜視図、第5p21は、ブロック回路図、第
6図および第7図は、フローチャート図である。 0 2 4 6 7 9 1 3 5 7 符号の説明 1 3 5 6a 8 0 2 4 6 脱ぷ部 脱ぷロール 吸引ファン 摺落米受樋 選別ケース 駆動ローラー 供給樋 仕上米樋 仕上米流下筒 仕上米受樋 汲み上げ筒体 層厚検出器 連動部材 籾供給ll11節レバー 籾ホッパ WI落米風選路 排塵筒 混合米揚穀機 回転選別筒 供給ラセン 仕上米ラセン 仕上米調節弁 仕上米流穀板 仕上米揚穀機 籾還元樋 層厚検出軸 籾供給調節弁 8 0 1 3 4 5 6 7 0ツド 29 中rIIJ辿係体電気的層厚検
畠器 籾供給検出器 32 レバー調節モータレバー検畠器 能率設定ダイヤル(籾摺能率設定手段)入力インターフ
ェイス 演算制御部 出力インターフェイス
断側面図、第2図は、切断背面図、第3図は、斜視図、
第4図は、斜視図、第5p21は、ブロック回路図、第
6図および第7図は、フローチャート図である。 0 2 4 6 7 9 1 3 5 7 符号の説明 1 3 5 6a 8 0 2 4 6 脱ぷ部 脱ぷロール 吸引ファン 摺落米受樋 選別ケース 駆動ローラー 供給樋 仕上米樋 仕上米流下筒 仕上米受樋 汲み上げ筒体 層厚検出器 連動部材 籾供給ll11節レバー 籾ホッパ WI落米風選路 排塵筒 混合米揚穀機 回転選別筒 供給ラセン 仕上米ラセン 仕上米調節弁 仕上米流穀板 仕上米揚穀機 籾還元樋 層厚検出軸 籾供給調節弁 8 0 1 3 4 5 6 7 0ツド 29 中rIIJ辿係体電気的層厚検
畠器 籾供給検出器 32 レバー調節モータレバー検畠器 能率設定ダイヤル(籾摺能率設定手段)入力インターフ
ェイス 演算制御部 出力インターフェイス
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 〔1〕脱ぷ部1と、内周面に多数の壷穴が構成されてい
て横軸回りに回転する回転選別筒11の内装されている
選別ケース10とを具備する籾摺選別機であつて、この
回転選別筒11の選別始端側に脱ぷ部1での脱ぷ風選後
の摺落米を供給可能に構成し、回転選別筒11内には被
選別穀粒量を検出することのできる電気的層厚検出器3
0、脱ぷ部1の籾供給調節弁26の開度を任意に設定す
ることのできる籾摺能率設定手段34を設け、この籾摺
能率設定手段34の籾摺能率の大小の設定に関連して電
気的層厚検出器30の制御基準値が関連的に大小に切替
られることを特徴とする籾摺選別機の選別層厚調節装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8577990A JPH03284383A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 籾摺選別機の選別層厚調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8577990A JPH03284383A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 籾摺選別機の選別層厚調節装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03284383A true JPH03284383A (ja) | 1991-12-16 |
Family
ID=13868372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8577990A Pending JPH03284383A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 籾摺選別機の選別層厚調節装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03284383A (ja) |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP8577990A patent/JPH03284383A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH03284383A (ja) | 籾摺選別機の選別層厚調節装置 | |
JP2897422B2 (ja) | 脱ぷロール間隙調節装置 | |
JP3661225B2 (ja) | 籾摺選別機のロール間隙調節装置 | |
JPH03284359A (ja) | 籾摺選別機における脱ぷ部制御装置 | |
JPH03146138A (ja) | 籾摺選別機の脱ぷロール間隙調節装置 | |
JPH03284384A (ja) | 籾摺選別機の籾供給弁調節装置 | |
JPH04200645A (ja) | 籾摺選別機の脱ぷロール間隙調節装置 | |
JPH04222643A (ja) | 籾摺選別機の風選装置 | |
JPH0487643A (ja) | 揺動選別装置付き籾摺選別機の制御装置 | |
JPH03173A (ja) | 穀粒選別装置の穀粒供給制御装置 | |
JPH04326946A (ja) | 籾摺選別機の籾摺ロ−ル間隙調節装置 | |
JPH04222673A (ja) | 籾摺選別機の風力調節装置 | |
JPS63278559A (ja) | 摺落米の風選装置 | |
JPH02122838A (ja) | 籾摺選別機における籾供給装置 | |
JPH03118843A (ja) | 籾摺選別機の脱ぷロール間隙調節装置 | |
JPH03202159A (ja) | 籾摺選別機の還元穀粒量検出装置 | |
JPS63224776A (ja) | 籾摺選別機の穀粒供給調節装置 | |
JPH04200650A (ja) | 籾摺選別機の脱ぷロール間隙調節装置 | |
JPH04200646A (ja) | 籾摺選別機の脱ぷロール間隙調節装置 | |
JPH03284358A (ja) | 籾摺選別機の脱ぷ部制御装置 | |
JPS63200844A (ja) | 籾摺機の穀粒供給調節装置 | |
JPH04330950A (ja) | 籾摺選別機の籾摺ロ−ル間隙調節装置 | |
JPS60248243A (ja) | 籾摺機 | |
JPH0490860A (ja) | 籾摺選別機における脱ぷ部制御装置 | |
JPH02122879A (ja) | 籾摺選別機の籾供給弁調節装置 |