JPH03283820A - Pll回路 - Google Patents
Pll回路Info
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- JPH03283820A JPH03283820A JP2083049A JP8304990A JPH03283820A JP H03283820 A JPH03283820 A JP H03283820A JP 2083049 A JP2083049 A JP 2083049A JP 8304990 A JP8304990 A JP 8304990A JP H03283820 A JPH03283820 A JP H03283820A
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Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
L 1回路に関する。
用されており、例えば第5図に示す構成を備えている。
発振信号は基準となる参照信号とともに位相比較器2に
入力され、その誤差信号が直流増幅器3で増幅されてル
ープフィルタ4に入力され、ループフィルタ4からの制
御電圧によりVCOlの周波数および位相は参照信号と
周期する方向に常に制御される。
rに周期した状態でその周波数変化に追従することにな
る。
変化させる場合、VCO1自身の電圧対自走周波数特性
(以下VF特性と記す)の傾きがが全帯域で一定である
ことが必要である。
に高域側はど傾きが小さくなる傾向を有し゛ており、そ
の利得係数は第7図に示すように周波数領域によって変
化する。
ゲインが周波数領域によって大きく変化することになり
、ループ応答特性等を最適化することができない。
を外部から可変(入力抵抗R1に対する帰環抵抗Rtの
大きさを変える)して、VCOlのループ内の見かけ上
の利得係数が一定となるように補正している。
を有する広帯域なPLL回路では、高域周波数側でのS
SB位相雑音を十分に抑圧できないという問題があった
。
周波数を中心して所定の広がりを有しており、第8図の
ようにキャリア周波数がFlのときの特性(イ)と2F
jのときの特性(ロ)では6dBの差をもつことが知ら
れている。
合、例えばオフセット周波数(キャリア周波数からの偏
差)10KHzで−1206BC/Hzの位相雑音をキ
ャリア周波数F1で実現するためには20dBのループ
ゲインを必要とし、このループゲインが確保されている
ときの出力信号のSSB位相雑音は同図の(ハ)のよう
に抑圧される。
すように利得が高くなる程カットオフ周波数が低下して
しまい、利得係数の補正のために高い利得が必要な周波
数領域で充分な利得が得られず、キャリア周波数2・F
lのときに必要な26dBのループゲインを実現するこ
とが困難になる。
図の(ニ)に示すようにオフセット周波数の高域周波数
側(この場合100kHz以上)で抑圧されないで、信
号の純度が著しく低下してしまう。
出力できるPLL回路を提供することを目的としている
。
加えて発振器に入力する交流結合回路と、交流結合回路
の電流信号経路に挿入され、発振器の利得係数(制御信
号の変化量に対すや同波数の変化量)を見かけ1均−に
補正する補正回路とを備えている。
域成分は、直流ループの高域特性に制限されずに発振器
に与えられ、ループ内における発振器の利得係数の均一
補正がなされる。
イザの構成を示すブロック図である。
の周波数制御回路であり、後述する周波数粗調回路25
に対する分周比の切換えおよび補正回路31の切換えを
行なう。
に第6図、第7図に示した特性を有しているものとする
。
器22に入力されている。この参照信号は、周波数制御
回路10に設定される周波数データに等しい周波数1”
rの信号を発生する他回路から入力される。
を出力する積分器であり、演算増幅器による積分回路で
構成されている。
定するラグリード形のループフィルタであり、VCO2
1に対する制御型riを出力する。
21の発振周波数を粗調するための回路であり、VCO
21出力を分周器26で分周し、その分周出力と基準信
号(周波数Fz)とを周波数比較器27へ入力して、両
者の周波数差が所定値以下となるように積分器23の出
力を充放電制御している。
ンデン”t (C2、C3)結合して位相比較器22の
誤差信号に含まれる交流信号成分のみをループフィルタ
24を介してVCO21に伝達する交流結合回路であり
、コンデンサC2、C3の間には、VCO21のループ
内における利得係数を均一に補正するだめの補正回路3
1が設けられている。
ってなされ、例えば所望周波数Frが第6図で示したF
aから「bの範囲に設定された場合は両スイッチSb
、Scとも開らいたままで、FbからFCの範囲ではス
イッチSbS閉じられ、FcからFdの範囲ではスイッ
チ3b 、3cがともに閉じられる。
cは、第2図に示すようにVCO21の上限d5よび下
限付近の利得係数が中央部と同一になる値に設定されて
いる。
たコンデンサQa 、Qb 、 Ccはループ内の位相
を安定させる位相補償用のコンデンサである。
第3図に(ホ)で示した積分器23側の通過特性に対し
て、同図の(へ)に示すようにより高域側に交流信号成
分を通すように各コンデンサC1、C2、Csの値が決
められている。
間の信号通過帯域は、積分器23側のカットオフ周波数
を越えた広い範囲にわたってほぼ一定となる(同図(ト
))。
C<Fr <Fd)が設定されると、周波数粗調回路2
5の分周器26に例えばFr=N−Fzとなるような分
周比Nが設定される。
の(N−1)Fzから(N+1 )FZの範囲に制御さ
れ、周波数E「の参照@号と位相比較器22で位相比較
され、PLLループの引込みによって参照信号の周波数
Frにロックされる。
ともにオンするため、ループ内における■CO21の見
かけ上の利得係数が抵抗Ra 、 Rb 。
ッT増大し、中央領域と同等に補正される(第2図)。
右されず交流結合回路30側の交流ループによりオフセ
ット周波数に対して広帯域にわたってほぼ一定であり、
第4図に示すように1オクタ一ブ以上変化するVCO2
1の自走時におけるSSB位相雑音特性(イ)、(ロ)
は、(ハ)に示すようにとともに充分かつ一定レベルに
抑圧され、高純度な信号が出力されることになる。
3つの補正抵抗Ra 、Rb 、Rcを用いていたが、
これは実際のVCOのVF特性を3つの折線で近似した
ものであり、より細かく利得係数の補正を行なう場合に
は、さらに周波数領域を細分化してそれぞれの領域毎抵
抗の切換えを行なえばよい。
列に抵抗を接続しないで、それぞれの周波数領域毎に独
立した抵抗を接続するようにしてもよい。
型のフィルタを用いていたが、他の形式のフィルタを用
いてもよい。
出力を周期させるために周波数粗調回路25を用いてい
たが、これは本発明に必要な構成で−はなく他の方式を
用いてもよい。
較器22に入力していたが、VCO21の出力をヘテロ
ダイン変換して位相比較器22に入力するPLL回路に
ついても本発明を同様に適用することができる。
と発振器との間を、直流結合に加えて交流結合し、その
交流ループ内に発振器の見かけ上の利得係数を補正する
補正回路を設けているため、オフセット周波数に対する
SSB位相雑音抑圧帯域を、系全体のループゲインが−
様な状態で容易に広帯域化することができ、広い周波数
可変範囲にわたってループ応答の最適化された高純度な
信号の出力を維持することができる。
2図および第3図は、一実施例の要部の特性を示す図、
第4図は一実施例による雑音抑圧を説明する図である。 第5図は従来回路を示すブロック図、第6図、第7図は
VCoの一般的な特性を示す図である。 第8図は従来回路による雑音抑圧を説明する図、第9図
は従来回路の要部の特性を示す図である。 20・・・・・・PLL回路、21・・・・・・VCO
122・・・・・・位相比較器、23・・・・・・積分
器、24・・・・・・ループフィルタ、25・・・・・
・周波数粗調回路、30・・・・・・交流結合回路、3
1・・・・・・補正回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 制御信号により発振周波数が可変される発振器の出力信
号成分と参照信号とを位相比較器で比較し、該位相比較
器からの誤差信号の直流変化成分をループフィルタから
制御信号として前記発振器に与え、該発振器の出力信号
を前記参照信号に周期させるPLL回路において、 前記位相比較器からの誤差信号の交流成分のみを前記制
御信号に加えて前記発振器に入力する交流結合回路と、 前記交流結合回路の交流信号経路に挿入され、前記発振
器の制御信号に対する利得係数を見かけ上均一に補正す
る補正回路とを備えたことを特徴とするPLL回路。
Priority Applications (14)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2083049A JP2721927B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | Pll回路 |
US07/570,048 US5122763A (en) | 1989-08-25 | 1990-08-20 | Frequency snythesizer for implementing generator of highly pure signals and circuit devices, such as vcq, bll and sg, used therein |
EP90116261A EP0414260B1 (en) | 1989-08-25 | 1990-08-24 | Frequency synthesizer for implementing generator of highly pure signals and circuit devices, such as VCO, PLL and SG, used therein |
EP93117197A EP0583804B1 (en) | 1989-08-25 | 1990-08-24 | A phase locked loop circuit |
EP93117188A EP0583802B1 (en) | 1989-08-25 | 1990-08-24 | A signal generator suitable for use in a frequency synthesizer |
EP93117167A EP0583800B1 (en) | 1989-08-25 | 1990-08-24 | A voltage controlled oscillator |
DE69031738T DE69031738T2 (de) | 1989-08-25 | 1990-08-24 | Spannungsgesteuerter Oszillator |
EP93117172A EP0583801A1 (en) | 1989-08-25 | 1990-08-24 | A phase locked loop circuit including a frequency detection function |
DE69033013T DE69033013T2 (de) | 1989-08-25 | 1990-08-24 | Signalgenerator zur Verwendung in einem Frequenzsynthetisierer |
DE69031134T DE69031134T2 (de) | 1989-08-25 | 1990-08-24 | Phasenregelkreisschaltung |
DE69030794T DE69030794T2 (de) | 1989-08-25 | 1990-08-24 | Frequenzsynthetisierer für einen Generator zur Erzeugung von Signalen hoher Reinheit sowie dazugehörige Schaltungselemente wie VCO, PLL und Signalgenerator |
US07/727,839 US5160902A (en) | 1989-08-25 | 1991-07-09 | Voltage controlled oscillator with controlled capacitance ratio in positive feedback loop to broaden bandwidth |
US07/727,840 US5254955A (en) | 1989-08-25 | 1991-07-09 | Advanced phase locked loop circuit |
US07/767,012 US5218313A (en) | 1989-08-25 | 1991-09-27 | Frequency synthesizer for implementing generator of highly pure signals and circuit devices, such as VCO, PLL and SG used therein |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2721927B2 JP2721927B2 (ja) | 1998-03-04 |
Family
ID=13791342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2083049A Expired - Fee Related JP2721927B2 (ja) | 1989-08-25 | 1990-03-30 | Pll回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10790781B2 (en) | 2018-05-14 | 2020-09-29 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor integrated circuit |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59138127A (ja) * | 1983-01-28 | 1984-08-08 | Nec Corp | 位相制御発振回路 |
JPS61224641A (ja) * | 1985-03-29 | 1986-10-06 | Toshiba Corp | 周波数安定化回路 |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP2083049A patent/JP2721927B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59138127A (ja) * | 1983-01-28 | 1984-08-08 | Nec Corp | 位相制御発振回路 |
JPS61224641A (ja) * | 1985-03-29 | 1986-10-06 | Toshiba Corp | 周波数安定化回路 |
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US10790781B2 (en) | 2018-05-14 | 2020-09-29 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor integrated circuit |
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JP2721927B2 (ja) | 1998-03-04 |
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