JPH03282036A - 遊星歯車変速機 - Google Patents

遊星歯車変速機

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JPH03282036A
JPH03282036A JP2080533A JP8053390A JPH03282036A JP H03282036 A JPH03282036 A JP H03282036A JP 2080533 A JP2080533 A JP 2080533A JP 8053390 A JP8053390 A JP 8053390A JP H03282036 A JPH03282036 A JP H03282036A
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sun gear
pinion
gear
carrier
clutch
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JP2080533A
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Takashi Hotta
高司 堀田
Yukio Morita
森田 由起夫
Yoichi Kojima
洋一 小島
Kimihiko Kikuchi
菊池 公彦
Tsunefumi Niiyama
常文 新山
Yorinori Kumagai
頼範 熊谷
Shinichi Sakaguchi
阪口 伸一
Tomoharu Kumagai
熊谷 智治
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H2200/00Transmissions for multiple ratios
    • F16H2200/20Transmissions using gears with orbital motion
    • F16H2200/2097Transmissions using gears with orbital motion comprising an orbital gear set member permanently connected to the housing, e.g. a sun wheel permanently connected to the housing

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  • Structure Of Transmissions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ66発明目的 (産業上の利用分野) 本発明は複数組の遊星歯車列を用いて構成した遊星歯車
変速機に関する。
(従来の技術) 遊星歯車変速機は自動車の自動変速機用等として広く用
いられている。従来の遊星歯車変速機は、ラビニョ歯車
列、シンプソン歯車列等のように2組の遊星歯車を一体
に組合わせて構成した変速機が多く、この場合には、変
速段としては前進4速までのものが一般的であった。し
かしながら、走行特性の向上等を目的として変速段の多
段化の要求があり、このため、従来から前進5速以上の
変速段を有する変速機が提案され、一部実用化されてい
る。
このような多段化された変速機としては、例えば、特開
昭83−318349号公報、実開昭61−10385
4号、同104854号、同104855号公報等に開
示の変速機がある。この変速機においては、シンプソン
歯車列を用いており、2組の遊星歯車列にそれぞれ3つ
のクラッチおよびブレーキを組合わせて前進6段、後進
1段の変速機を構成している。このような構成の変速機
の場合には、遊星歯車列は従来と同様に2組で良く、従
来の変速機と部品の共通化が図れるといった利点がある
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記変速機の場合には、2組の遊星歯車
列の一方のリングギヤと他方のキャリアとが連結されて
おり、両遊星歯車列の間にこの連結部材と、キャリアの
支持部材および軸受部材が配設される。このため、これ
らの部材により両遊星歯車列の間の寸法が大きくなり、
変速機全体の軸方向長さが長くなり、変速機の大型化、
重量増加に繋がるという問題がある。
さらに、上記公報等に開示の変速機の場合には、一部の
変速において、同時に2つの係合手段(クラッチもしく
はブレーキ)の係合を解除するとともに、別の2つの保
合手段を係合させる作動が生じるのを避けられず、変速
制御が複雑化するという問題がある。
また、上記のようなシンプソン歯車列を用いた変速機の
場合には、各遊星歯車列の構造上および寸法上の制約か
ら、得られる変速比の自由度が狭いという問題がある。
本発明は上記のような問題に鑑みたもので、軸方向寸法
を短くして、軽量・コン/寸りトな遊星歯車変速機を提
供すること、1つの係合手段の解放と1つの係合手段の
係合だけで変速を行わせることができ、変速制御が容易
である遊星歯車変速機を提供すること、および変速比の
選択の自由度が高い遊星歯車変速機を提供することを目
的とする。
口0発明の構成 以下、本発明の構成、作用等を含めて、各実施例毎に説
明する。
実41例二り 本発明に係る第1の遊星歯車変速機の構成を第1図のス
ケルトンにより示している。
この変速機は、入力軸1と同軸に配設された第1サンギ
ヤSIと、この第1サンギヤS、に噛合してこの第1サ
ンギヤS、の周りを自転しながら公転する第1ピニオン
P1と、第1サンギヤS。
の右隣に同軸上に並設された第2サンギヤS2と、この
第2サンギヤS2に噛合してこの第2サンギヤS2の周
りを自転しながら公転する第2ピニオンP2と、この第
2ピニオンP2に噛合する第3ピニオンP3とを有する
。さらに、これら第1〜第3ピニオンP、〜P3はキャ
リアCにより回転自在に且つ一体に保持されており、こ
のキャリアCは第1および第2サンギヤ81.S2の軸
を中心に第1〜第3ピニオンPI−P3の公転と同一回
転数で回転する。また、第3ピニオンP3に噛合する内
歯を有したリングギヤRが出力ギヤ2と直結されて回転
自在に配設されている。
このような構成の遊星歯車列において、第1サンギヤS
Iは第1クラッチKIを介して係脱自在に入力軸1に連
結され、さらに、この第1サンギヤS1にはこれを固定
保持可能な第1ブレーキB1が配設されている。第2サ
ンギヤS2は第2クラッチに2を介して係脱自在に入力
軸1に連結され、さらに、この第2サンギヤS2にこれ
を固定保持可能な第2ブレーキBQが配設されている。
また、キャリアCは第3クラッチKGを介して係脱自在
に入力軸1に連結されており、このキャリアCにはこれ
を固定保持可能な第3ブレーキB3が配設されている。
以上のようにして各要素(サンギヤ、キャリアおよびリ
ングギヤ)、入力軸1および出力ギヤ2を連結して構成
した変速機において、第1〜第3クラッチに1〜に3お
よび第1〜第3ブレーキB、〜B3の係脱制御を行うこ
とにより、変速段の設定および変速制御を行うことがで
きる。具体的には、第2図の表に示すように、係脱制御
を行えば、前進6速(LOW、IST、2ND、3RD
、4TH,5THおよび6TH)、後進1速(REV)
を設定できる。なお、第2図の表において、0印のクラ
ッチおよびブレーキが係合されていることを示す。
この表から分かるように、前進側8速(LOW〜8TH
)の各変速レンジはクラッチ、ブレーキ(これらを係合
手段と称する)の内の2つを係合させて設定される。ま
た、2速と3速の間の変速以外での隣り合う変速レンジ
間での変速に際しては、これら2つの係合手段のうちの
1つを解放し、別の1つの係合手段を係合させて行うよ
うになっており、これらの変速に際しては、変速制御が
簡単である。但し、2速と3速の間での変速は、同時に
2つの係合手段の解放および係合を行わせなければなら
ず、制御が複雑化しやすい。例えば、2速から3速への
変速では、第3クラッチに3および第2ブレーキB2の
保合を解放し、第2クラッチKQおよび第3ブレーキB
3を係合させねばならない。
一方、上記構成の変速機における各要素の速度の関係を
示す速度線図を第3図に示しており、これに基づいて、
各速度レンジでの減速比について説明する。
第3図の速度線図では、第1サンギヤS8、キャリアC
およびリングギヤRで構成される遊星歯車列と、第2サ
ンギヤS2、キャリアCおよびリングギヤRで構成され
る遊星歯車列とに分けて各速度線図を示している。なお
、この線図において、各縦線がその構成要素を示すとと
もに縦線の長さが回転数に対応する。各縦線の間隔は、
サンギヤの歯数の逆数およびリングギヤの歯数の逆数に
比例する。
上側の速度線図の場合には、3本の縦線は、左から順に
、第1サンギヤS11キャリアC1リングギヤRに対応
し、各縦線の上方向への長さが前進方向の回転数nを示
す。また、第1サンギヤSを示す縦線とキャリアCを示
す縦線との間隔“a”は、第1サンギヤS、の歯数Zs
の逆数(=1/Zs)に対応し、キャリアCを示す縦線
とリングギヤRを示す縦線との間隔“b1′は、リング
ギヤRの面数Zrの逆数(= 1/Z r)に対応する
。このため、第1サンギヤSIを回転数nで回転し、キ
ャリアCを第3ブレーキB3により固定保持すると、両
状態を示す点AとBとを結ぶ線りとリングギヤRを示す
縦線との交点の回転数naがリングギヤRの回転数とな
る。
一方、下側の速度線図の場合には、3本の縦線は、左か
ら順に、キャリアC1リングギヤR1第2サンギヤS2
に対応する。ここで、第2サンギヤS2の位置がキャリ
アCに対して反対側であるが、これは、第1サンギヤS
2とリングギヤRとの間に2つのピニオンP、、p3が
存在し、リングギヤRの回転方向が逆になるためである
。なお、第2サンギヤS2を示す縦線とキャリアCを示
す縦線との間隔“a′”は、第2サンギヤs2の歯数Z
s’の逆数(=1/Zs’ )に対応し、キャリアCを
示す縦線とリングギヤRを示す縦線との間隔“B′”′
は、リングギヤRの歯数Zrの逆数(=1/Zr)に対
応する。このため、第2サンギヤS2を回転数nで回転
し、キャリアCを第3ブレーキB3により固定保持する
と、両杖態を示す点A′とB′とを結ぶ線D′とリング
ギヤRを示す縦線との交点の回転数na’がリングギヤ
Rの回転数となる。
なお、第3図では2つの遊星歯車列に分けて表している
が、両歯車列のキャリアCとリングギヤRは共通なので
内遊星歯車列は一体になり、速度線図は第4図に示すよ
うに、両線図を合体して表すことができる。そこで、第
4図の線図に基づいて各速度段での変速比を作図により
求める。
まず、LOWレンジの場合には、第1クラッチに、およ
び第2ブレーキB2が係合される。このため、第1サン
ギヤS1が入力軸1と同一の回転数n。で回転駆動され
、第2サンギヤS2が固定保持される。このため、両サ
ンギヤS、、82の状態を表す点を結んだ点線直線L1
とリングギヤRを示す縦線との交点の回転数n、がリン
グギヤR1すなわち出力ギヤ2の回転数となり、この入
出力回転数の比(=no /nt )が変速比となる。
2速レンジの場合には、第2ブレーキB2は係合のまま
、第1クラッチに、の係合が解除され、第3クラッチに
3が係合される。このため、第2サンギヤS2が固定さ
れたまま、キャリアCが入力軸1と同一回転数n。で回
転駆動される。この場合には、点線直線L2とリングギ
ヤRを示す縦線との交点の回転数n2が出力ギヤ2の回
転数となる。
3速レンジの場合には、第3クラッチに3および第2ブ
レーキB2の保合がともに解除され、代わりに第2クラ
ッチに2および第3ブレーキB3が係合される。このた
め、第2サンギヤS2が入力軸1と同一の回転数n。で
駆動され、キャリアCが固定される。このときには、点
線直aL3とリングギヤRを示す縦線との交点の回転数
n3が出力ギヤ2の回転数となる。
4速レンジの場合には、第2クラッチに2は係合のまま
、第3ブレーキB3の保合が解除され、第1ブレーキB
1が係合される。このため、第1サンギヤS1が固定さ
れ、第2サンギヤS2が入力軸1と同一回転数n。゛で
回転駆動される。この場合には、点線直線L4とリング
ギヤRを示す縦線との交点の回転数04が出力ギヤ2の
回転数となる。
5速レンジの場合には、第2クラッチに2は係合のまま
、第1ブレーキB、の係合が解除され、第3クラッチに
3が係合される。このため、遊星歯車列全体が一体にな
って入力軸1と同一回転する。線図上では、キャリアC
と第2サンギヤS2とがともに入力軸1と同一回転し、
この場合には、横方向の実線L6とリングギヤRを示す
縦線との交点の回転数n5が出力ギヤ2の回転数となる
6速レンジの場合には、第3クラッチに3は係合のまま
、第2クラッチに2の係合が解除され、第1ブレーキB
、が係合される。このため、キャリアCが入力軸1と同
一回転で駆動され、第1サンギヤSlが固定される。こ
の場合には、点線直線LaとリングギヤRを示す縦線と
の交点の回転数n8が出力ギヤ2の回転数となる。
リバースレンジの場合には、第1クラッチK。
および第3ブレーキB3が係合される。このため、第1
サンギヤS、が入力軸と同一回転で駆動され、キャリア
Cが固定される。この場合には、点線直線Lnとリング
ギヤRを示す縦線との交点の回転数nRが出力ギヤ2の
回転数となる。
以上においては、リングギヤRが第3ピニオンP3に噛
合する場合について説明したが、本例では、従来のラビ
ニョ歯車列のロングピニオンを第1および第3ピニオン
に分割して構成しており、このリングギヤRを第1ピニ
オンP、に噛合させても同様に前進6速、後進1速の変
速機を得ることができる。また、この場合には、第1お
よび第3ピニオンPI、P3の歯数を異ならせることも
可能であり、これにより、変速比の選択の自由度が大き
くなる。
実n従呆− 本実施例の構造では、第1ピニオンP、と第3ピニオン
P3とを1本のシャフト上に保持することができるので
、キャリア支持部材および軸受は部材は両ピニオンP、
、P3の外側部に設けるだけで良い。すなわち、遊星歯
車列の間にはキャリア支持部材および軸受は部材が不要
となり、その分、変速機の軸方向長さを短くして、変速
機のコンパクト化、軽量化を図ることができる。
また、リングギヤRは第1もしくは第3ピニオンP、、
P、に噛合するだけの幅でよく、従来のラビニョ歯車列
のリングギヤに比べてその歯幅を小さくすることができ
、その分、軽量化、コンパクト化を図れる。また、出力
側のイナーシャが小さくなり、変速ショックの軽減、燃
費の向上を図ることができる。
さらに、従来のロングピニオンに対応するピニオンを第
1および第3ピニオンP+、Paに分割しているので、
両ピニオンP+、Paの歯数を異ならせることが可能で
あり、変速比選択の自由度が大きい。
実」1例」し 本発明に係る第2の遊星歯車変速機の構成を第5図のス
ケルトンにより示している。
この変速機は、入力軸重と同軸に配設されたサンギヤS
と、このサンギヤSに噛合してこのサンギヤSの周りを
自転しながら公転する第1ピニオンPtと、第1ピニオ
ンP、が噛合する内歯を有した第1リングギヤR1と、
第1ピニオンP1の右隣に同軸上に並設された第2ピニ
オンP2と、この第2ピニオンP2に噛合する第3ピニ
オンP3と、第3ピニオンP3が噛合する内歯を有した
第2リングギヤR2とを有する。さらに、第1〜第3ピ
ニオンPl−P3はキャリアCにより回転自在に且つ一
体に保持されており、このキャリアCはサンギヤSの軸
を中心に第1〜第3ピニオンP l” P Gの公転と
同一回転数で回転する。また、第2リングギヤRは出力
ギヤ2と直結されて回転自在に配設されている。
このような構成の遊星歯車列において、サンギヤSは第
1クラッチに、を介して係脱自在に入力軸1に連結され
、さらに、このサンギヤSにはこれを固定保持可能な第
1ブレーキBtが配設されている。キャリアCは第2ク
ラッチに2を介して係脱自在に入力軸1に連結されてお
り、このキャリアCにはこれを固定保持可能な第2ブレ
ーキB2が配設されている。また、第1リングギヤR。
は第3クラッチに3を介して係脱自在に入力軸1に連結
され、さらに、この第1リングギヤR,にはこれを固定
保持可能な第3ブレーキB3が配設されている。
以上のようにして各要素(サンギヤ、キャリアおよびリ
ングギヤ)、入力軸1および出力ギヤ2を連結して構成
した変速機において、第1〜第3クラッチに1〜に3お
よび第1〜第3ブレーキBI”B3の係脱制御を行うこ
とにより、変速段の設定および変速制御を行うことがで
きる。具体的には、第6図の表に示すように、係脱制御
を行えば、前進6速(LOW、IST、2ND、3RD
、4TH,5THおよび6TH)、後進1速(REV)
を設定できる。
この場合にも、前進側6速(LOW〜8TH)の各変速
レンジはクラッチ、ブレーキ(これらを係合手段と称す
る)の内の2つを係合させて設定される。また、2速と
3速の間の変速以外での隣り合う変速レンジ間での変速
に際しては、これら2つの係合手段のうちの1つを解放
し、別の1つの係合手段を係合させて行うようになって
おり、この場合には変速制御が簡単であるが、2速と3
速の間での変速は、同時に2つの係合手段の解放および
係合を行わせなければならず、制御が複雑化しやすい。
一方、上記構成の変速機における各要素の速度の関係を
示す速度線図も第3図と同様に、2つの遊星歯車列に分
けて示すことができるが、これについては省略する。こ
の遊星歯車列の場合には、サンギヤSおよびキャリアC
が共通なので、内遊星歯車列は一体になり、速度線図は
第7図に示すように合体して表すことができる。そこで
、第7図の線図に基づいて各速度段での変速比を作図に
より求める。
まず、LOWレンジの場合には、第3クラッチに3およ
び第1ブレーキB、が係合される。このため、第1リン
グギヤR1が入力軸1と同一の回転数n。で回転駆動さ
れ、サンギヤSが固定保持される。このため、両ギヤR
,,Sの状態を表す点を結んだ点線直線り、と第2リン
グギヤR2を示す縦線との交点の回転数n、が第2リン
グギヤR2、すなわち出力ギヤ2の回転数となり、この
入出力回転数の比(=no /n+ )が変速比となる
2速レンジの場合には、第1ブレーキB、は係合のまま
、第3クラッチに3の保合が解除され、第2クラッチに
2が係合される。このため、サンギヤSが固定されたま
ま、キャリアCが入力軸1と同一回転数n。で回転駆動
される。この場合には、点線直線L2と第2リングギヤ
R2を示す縦線との交点の回転数n2が出力ギヤ2の回
転数となる。
3速レンジの場合には、第2クラッチに2および第1ブ
レーキB1の係合がともに解除され、代わりに第1クラ
ッチに、および第2ブレーキB2が係合される。このた
め、サンギヤSが入力軸1と同一の回転数n。で駆動さ
れ、キャリアCが固定される。このときには、点線直線
L3と第2リングギヤR2を示す縦線との交点の回転数
n、llが出力ギヤ2の回転数となる。
4速レンジの場合には、第1クラッチに、は係合のまま
、第2ブレーキB2の係合が解除され、第3ブレーキB
3が係合される。このため、第1リングギヤR3が固定
され、サンギヤSが入力軸1と同一回転数n。で回転駆
動される。この場合には、点線直線L4と第2リングギ
ヤR2を示す縦線との交点の回転数n4が出力ギヤ2の
回転数となる。
5速レンジの場合には、第1クラッチに、は係合のまま
、第3ブレーキB3の保合が解除され、第2クラッチに
2が係合される。このため、遊星歯車列全体が一体にな
って入力軸1と同一回転する。線図上では、キャリアC
とサンギヤSとがともに入力軸1と同一回転し、この場
合には、横方向の実線L5と第2リングギヤR2を示す
縦線との交点の回転数n0が出力ギヤ2の回転数となる
6速レンジの場合には、第2クラッチに2は係合のまま
、第1クラッチに、の係合が解除され、第3ブレーキB
3が係合される。このため、キャリアCが入力軸1と同
一回転で駆動され、第1リングギヤR8が固定される。
この場合には、点線直線L6と第2リングギヤR2を示
す縦線との交点の回転数n6が出力ギヤ2の回転数とな
る。
リバースレンジの場合には、第3クラッチに3および第
2ブレーキB2が係合される。このため、第1リングギ
ヤR,が入力軸と同一回転で駆動され、キャリアCが固
定される。この場合には、点線直線LRと第2リングギ
ヤR2を示す縦線との交点の回転数nRが出力ギヤ2の
回転数となる。
実11性m匪呈− 本実施例の構造でも、第1ピニオンP、と第2ピニオン
P2とを1本のシャフト上に保持することができるので
、キャリア支持部材および軸受は部材は両ピニオンP、
、P3の外側部に設けるだけで良い。すなわち、遊星歯
車列の間にはキャリア支持部材および軸受は部材が不要
となり、その分、変速機の軸方向長さを短くして、変速
機のコンパクト化、軽量化を図ることができる。
実」L医J工 本発明に係る第3の遊星歯車変速機の構成を第8図のス
ケルトンにより示している。
この変速機は、入力軸1と同軸に配設された第1サンギ
ヤSlと、この第1サンギヤS1に同軸上で並設された
第2サンギヤS2と、この第2サンギヤS2に噛合して
この第2サンギヤS2の周りを自転しながら公転するシ
B)ピニオンPsと、このシロートピニオンPsに噛合
するとともに第1サンギヤSIにも噛合して第1サンギ
ヤS、の周りを自転しながら公転するロングピニオンP
tとを何する。さらに、ショートピニオンP8およびロ
ングピニオンPtは第1キャリアC3により回転自在に
且つ一体に保持されており、これらは第1および第2サ
ンギヤSII S2の軸を中心に回転する。また、ロン
グピニオンPt、に噛合する内歯を有した第1リングギ
ヤR1が出力軸2に直結されるとともに回転自在に配設
されている。以上の第1および第2サンギヤ81,82
、ショートおよびロングピニオンps、pLおよび第1
リングギヤR1によりラビニオ遊星歯車列が構成される
一方、第2サンギヤに同軸上で並設されるとともに入力
軸1に直結された第3サンギヤS3と、この第3サンギ
ヤS3に噛合してこの第3サンギヤの周りを自転しなが
ら公転する第1ピニオンPと、この第1ピニオンに噛合
する第2ピニオンP2と、これら第1および第2ピニオ
ンPi、P2を回転自在に且つ一体に保持する第2キャ
リアC2と、第2ピニオンに噛合する内歯を有した第2
リングギヤR2とによりもう1組の遊星歯車列が構成さ
れ、これが上記ラビニョ遊星歯車列と同軸に並設されて
いる。なお、第2キャリアC2は固定保持されている。
このような構成の遊星歯車列において、第1サンギヤS
1を第1クラッチに1を介して係脱自在に入力部材1に
連結するとともに、この第1サンギヤS、にこれを固定
保持可能な第1ブレーキB、を取り付けている。また、
第2サンギヤS2を第2クラッチに2を介して係脱自在
に入力部材1に連結するとともに、第3クラッチに3を
介して係脱自在に第2リングギヤR2にも連結している
。さらに、第1キャリアC1を第4クラッチに4を介し
て係脱自在に入力部材1に連結するとともに、この第1
キャリアCIにこれを固定保持可能な第2ブレーキB2
を配設している。
以上のようにして各要素(サンギヤ、キャリアおよびリ
ングギヤ)、入力軸1および出力ギヤ2を連結して構成
した変速機において、第1〜第4クラッチに、〜に4お
よび第1〜第2ブレーキB、〜B2の係脱制御を行うこ
とにより、変速段の設定および変速制御を行うことがで
きる。具体的には、第9図の表に示すように、係脱制御
を行えば、前進5速(LOW、IST、2ND、3RD
、4THおよび5TH) 、後進1速(REV)を設定
できる。
実」1汁旦n九呈− この表から分かるように、前進側5速(LOW〜5TH
)の各変速レンジはクラッチ、ブレーキ(これらを係合
手段と称する)の内の2つを係合させて設定される。こ
こで、本例の場合には、隣り合う変速レンジ間での変速
に際しては、これら2つの係合手段のうちの1つを解放
し、別の1つの係合手段を係合させて行うようになって
おり、2つの係合手段の同時解放もしくは同時係合を行
うことはない。このため、変速制御が簡単である。
また、第8図のスケルトンから良く分かるように、第3
サンギヤS3、第1.第2ピニオンP。
P2および第2リングギヤR2から構成され、後列側(
図において右側)に位置する遊星歯車列(これを後列側
遊星歯車列と称する)は、第2キャリアC2が固定保持
されているため、第3クラッチに3が係合された場合に
は、入力軸1の回転が減速されて第2サンギヤS2に伝
達される。
すなわち、第2サンギヤS2の駆動は、第2クラッチに
2を係合させて入力軸1と同一回転で行わせたり、第3
クラッチKflを係合させて上記後列側遊星歯車列によ
り減速された回転で行わせたりすることができる。
ここで、上記後列側遊星歯車列は、前列側に位置するラ
ビニョ遊星歯車列とは独立しており、そのギヤ比の設定
は自由である。このため、本例の変速機の場合には、上
記後列側遊星歯車列のギヤ比の選択に応じて少なくとも
1つのレンジでの速度比の設定の自由度をかなり大きく
することができる。
実」1例」L 本発明に係る第4の遊星両車変速機の構成を第10図の
スケルトンにより示している。
この変速機は入力軸1と同軸に配設された第1サンギヤ
S1と、この第1サンギヤS1に噛合してこの第1サン
ギヤS、の周りを自転しながら公転する第1ピニオンP
1と、この第1ピニオンP、を回転自在に保持し第1ピ
ニオンP、と−緒に公転する第1キャリアCi と、第
1ピニオンP。
に噛合する内歯を有した第1リングギヤR3とがらなる
第1遊星歯車列G1を有する。
さらに、第1サンギヤS、に同軸上で並設された第2サ
ンギヤS2と、この第2サンギヤS2に噛合してこの第
2サンギヤS2の周りを自転しながら公転する第2ピニ
オンPQと、この第2ピニオンP2を回転自在に保持し
第2ピニオンP2と一緒に公転する第2キャリアC2と
、第2ピニオンP2に噛合する内歯を有した第2リング
ギヤR2とから構成された第2遊星歯車列G2も有する
また、第2サンギヤS2に同軸上で並設された第3サン
ギヤS3と、この第3サンギヤS3に噛合してこの第3
サンギヤS、の周りを自転しながら公転する第3ピニオ
ンP3と、この第3ピニオンP3に噛合する第4ピニオ
ンP4と、第3および第4ピニオンP3.P4を回転自
在に保持するとともに固定保持された第3キャリアC3
と、第4ピニオンP4に噛合する内歯を有した第3リン
グギヤとから構成された第3遊星歯車列G3も有する。
これら第1〜第3遊星歯車列G l” G sは、同軸
上で並設配置されている。
ここで、第1および第2サンギヤ81.82は直結され
るとともに第1クラッチに、を介して係脱自在に入力部
材1に連結されており、且つこれら第1および第2サン
ギヤS1.S2は第2クラッチに2を介して係脱自在に
第3リングギヤR3に連結されている。第1キャリアC
3は第3クラッチに3を介して入力部材1に係脱自在に
連結されるとともに第2リングギヤR2に直結されてい
る。第1リングギヤR1は第4クラッチに4を介して入
力軸1に係脱自在に連結されるとともにこれを固定保持
可能な第1ブレーキB、が配設されている。第2リング
ギヤRQにはこれを固定保持可能な第2ブレーキB2が
配設されている。また、第3サンギヤS3は入力軸1に
直結され、第2キャリアが出力ギヤ2に連結されている
このため、第1および第2遊星歯車列G、−G2により
シンプソン遊星歯車列が構成される。
方、第3遊星歯車列G3は第1および第2サンギヤS、
、S2への入力を減速する減速歯車列として作用する。
以上のようにして各要素(サンギヤ、キャリアおよびリ
ングギヤ)、入力軸1および出力ギヤ2を連結して構成
した変速機において、第1〜第4クラッチに、〜に4お
よび第1〜第2ブレーキ81〜B2の係脱制御を行うこ
とにより、変速段の設定および変速制御を行うことがで
きる。具体的には、第11図の表に示すように、係脱制
御を行えば、前進5速(LOW、IST、2ND、3R
D、4THおよび5TH) 、後進1速(REV)を設
定できる。
実」l汁14弓従呈− この表から分かるように、前進側5速(LOW〜5TH
)の各変速レンジはクラッチ、ブレーキ(これらを係合
手段と称する)の内の2つを係合させて設定される。こ
こで、本例の場合には、隣り合う変速レンジ間での変速
に際しては、これら2つの係合手段のうちの1つを解放
し、別の1つの保合手段を係合させて行うようになって
おり、2つの係合手段の同時解放もしくは同時係合を行
うことはない。このため、変速制御が簡単である。
また、上述のように、第3遊星歯車列G3は減速歯車列
として作用するものであり、第2クラッチに2が係合さ
れた場合には、入力軸1の回転が減速されて第1および
第2サンギヤS、、82に伝達される。すなわち、第1
および第2サンギヤS+、Saの駆動は、第1クラッチ
に、を係合させて入力軸1と同一回転で行わせたり、第
2クラッチに2を係合させて上記第3遊星歯車列G3に
よる減速された回転で行わせたりすることができる。
ここで、上記第3遊星歯車列G3は、シンプソン歯車列
を構成する第1および第2遊星歯車列G1、G2とは独
立しており、この第3遊星歯車列G3の減速比の設定は
自由である。このため、本例の変速機の場合には、上記
第3遊星歯車列G3のギヤ比の選択に応じて少なくとも
1つのレンジでの速度比の設定の自由度をかなり大きく
することができる。
ハ0発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、上記各実施例に示
した構成上の特徴から良く分かるように、変速機を構成
する並列配置された2組の遊星歯車列のピニオンを同軸
に配置してキャリアを構成する1本の軸で支持すること
により、内遊星歯車列の間には、連結部材、キャリアの
支持部材、軸受部材等が不要となり、このため、内遊星
歯車列の間の寸法を小さ(でき、変速機全体の軸方向長
さの短縮化、変速機の小型拳軽量化を図ることができる
さらに、隣り合う変速レンジ間での全ての変速において
、1つの係合手段(クラッチもしくはブレーキ)の保合
を解除するとともに、別の1つの保合手段を係合させる
だけで変速を行わせるようにすることも可能であり、こ
れにより変速制御を簡単にすることができる。
また、変速機を構成する各遊星歯車列の構造上および寸
法上の制約に対して、得られる変速比の自由度を広くす
ることができる。特に、上記実施例3および実施例4に
示したように、後列側に1組の減速歯車として作用する
遊星歯車列を配置することにより、少なくとも1つの変
速レンジの変速比の選択の自由度を大幅に広くすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第5図、第8図および第10図はそれぞれ、本
発明の実施例に係る遊星歯車変速機の構成を示すスケル
トン図、 第2図、第8図、第9図および第11図は、上記変速機
でのクラッチ、ブレーキの作動と変速レンジとの関係を
示す表、 第3図、第4図および第7図は、上記第1図および第5
図の変速機の各要素の速度関係を表す速度線図である。 1・・・入力軸      2・・・出力ギヤS l、
82 、Sa・・・サンギヤ PI、P2.P3・・・ピニオン C,、C2,C,・・・キャリア RI、R21R3・・・リングギヤ Bl、B2.B3・・・ブレーキ に’t 、KQ−KG・・・クラッチ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)第1サンギヤと、この第1サンギヤに噛合してこの
    第1サンギヤの周りを自転しながら公転する第1ピニオ
    ンと、前記第1サンギヤに同軸上で並設された第2サン
    ギヤと、この第2サンギヤに噛合してこの第2サンギヤ
    の周りを自転しながら公転する第2ピニオンと、この第
    2ピニオンに噛合する第3ピニオンと、前記第1〜第3
    ピニオンを回転自在に且つ一体に保持して前記第1およ
    び第2サンギヤの軸を中心に回転するキャリアと、前記
    第1もしくは第3ピニオンと噛合する内歯を有したリン
    グギヤとからなり、 前記第1サンギヤを第1クラッチを介して係脱自在に入
    力部材に連結するとともに、この第1サンギヤを固定保
    持可能な第1ブレーキを配設し、前記第2サンギヤを第
    2クラッチを介して係脱自在に入力部材に連結するとと
    もに、この第2サンギヤを固定保持可能な第2ブレーキ
    を配設し、前記キャリアを第3クラッチを介して係脱自
    在に入力部材に連結するとともに、このキャリアを固定
    保持可能な第3ブレーキを配設し、前記リングギヤを出
    力部材に直結したことを特徴とする遊星歯車変速機。 2)サンギヤと、このサンギヤに噛合してこのサンギヤ
    の周りを自転しながら公転する第1ピニオンと、この第
    1ピニオンと噛合する内歯を有した第1リングギヤと、
    前記第1ピニオンに並設された第2ピニオンと、この第
    2ピニオンに噛合する第3ピニオンと、前記第1〜第3
    ピニオンを回転自在に且つ一体に保持して前記サンギヤ
    の軸を中心に回転するキャリアと、前記第3ピニオンと
    噛合する内歯を有した第2リングギヤとからなり、前記
    サンギヤを第1クラッチを介して係脱自在に入力部材に
    連結するとともに、このサンギヤを固定保持可能な第1
    ブレーキを配設し、前記キャリアを第2クラッチを介し
    て係脱自在に入力部材に連結するとともに、このキャリ
    アを固定保持可能な第2ブレーキを配設し、前記第1リ
    ングギヤを第3クラッチを介して係脱自在に入力部材に
    連結するとともに、この第1リングギヤを固定保持可能
    な第3ブレーキを配設し、前記第2リングギヤを出力部
    材に直結したことを特徴とする遊星歯車変速機。 3)第1サンギヤと、この第1サンギヤに同軸上で並設
    された第2サンギヤと、この第2サンギヤに噛合してこ
    の第2サンギヤの周りを自転しながら公転するショート
    ピニオンと、このショートピニオンに噛合するとともに
    前記第1サンギヤにも噛合して前記第1サンギヤの周り
    を自転しながら公転するロングピニオンと、前記ショー
    トピニオンおよびロングピニオンを回転自在に且つ一体
    に保持して前記第1および第2サンギヤの軸を中心に回
    転する第1キャリアと、前記ロングピニオンに噛合する
    内歯を有した第1リングギヤと、前記第2サンギヤに同
    軸上で並設された第3サンギヤと、この第3サンギヤに
    噛合してこの第3サンギヤの周りを自転しながら公転す
    る第1ピニオンと、この第1ピニオンに噛合する第2ピ
    ニオンと、これら第1および第2ピニオンを回転自在に
    且つ一体に保持する第2キャリアと、前記第2ピニオン
    に噛合する内歯を有した第2リングギヤとからなり、 前記第1サンギヤを第1クラッチを介して係脱自在に入
    力部材に連結するとともに、このサンギヤを固定保持可
    能な第1ブレーキを配設し、前記第2サンギヤを第2ク
    ラッチを介して係脱自在に前記入力部材に連結するとと
    もに、第3クラッチを介して係脱自在に前記第2リング
    ギヤにも連結し、前記第1キャリアを第4クラッチを介
    して係脱自在に入力部材に連結するとともに、この第1
    キャリアを固定保持可能な第2ブレーキを配設し、前記
    第2キャリアを固定保持し、前記第1リングギヤを出力
    部材に連結したことを特徴とする遊星歯車変速機。 4)第1サンギヤと、この第1サンギヤに噛合してこの
    第1サンギヤの周りを自転しながら公転する第1ピニオ
    ンと、この第1ピニオンを回転自在に保持し第1ピニオ
    ンと一緒に公転する第1キャリアと、前記第1ピニオン
    に噛合する内歯を有した第1リングギヤと、前記第1サ
    ンギヤに同軸上で並設された第2サンギヤと、この第2
    サンギヤに噛合してこの第2サンギヤの周りを自転しな
    がら公転する第2ピニオンと、この第2ピニオンを回転
    自在に保持し第2ピニオンと一緒に公転する第2キャリ
    アと、前記第2ピニオンに噛合する内歯を有した第2リ
    ングギヤと、前記第2サンギヤに同軸上で並設された第
    3サンギヤと、この第3サンギヤに噛合してこの第3サ
    ンギヤの周りを自転しながら公転する第3ピニオンと、
    この第3ピニオンに噛合する第4ピニオンと、前記第3
    および第4ピニオンを回転自在に保持するとともに固定
    保持された第3キャリアと、前記第4ピニオンに噛合す
    る内歯を有した第3リングギヤとからなり、 前記第1および第2サンギヤを直結するとともにこれら
    サンギヤを第1クラッチを介して係脱自在に入力部材に
    連結し、且つこれら第1および第2サンギヤを第2クラ
    ッチを介して係脱自在に前記第3リングギヤに連結し、
    前記第1キャリアを第3クラッチを介して前記入力部材
    に係脱自在に連結するとともに前記第2リングギヤに直
    結し、前記第1リングギヤを第4クラッチを介して前記
    入力軸に係脱自在に連結するとともに前記第1リングギ
    ヤを固定保持可能な第1ブレーキを配設し、前記第2リ
    ングギヤにこれを固定保持可能な第2ブレーキを配設し
    、前記第3サンギヤを前記入力軸に直結し、前記第2キ
    ャリアを出力部材に連結したことを特徴とする遊星歯車
    変速機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100435636B1 (ko) * 1996-12-31 2004-09-24 현대자동차주식회사 차량용자동변속기의기어트레인

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