JPH03281848A - ハニカムパネルへの長尺部材の取付構造 - Google Patents
ハニカムパネルへの長尺部材の取付構造Info
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- JPH03281848A JPH03281848A JP8256090A JP8256090A JPH03281848A JP H03281848 A JPH03281848 A JP H03281848A JP 8256090 A JP8256090 A JP 8256090A JP 8256090 A JP8256090 A JP 8256090A JP H03281848 A JPH03281848 A JP H03281848A
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- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 16
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、パネル、特に7′ルミニウムハニカムパネル
の面板上に直角に長尺の形材等を 取り付ける構造に・
関するものである。
の面板上に直角に長尺の形材等を 取り付ける構造に・
関するものである。
アルミニウムハニカムパネルは、アルミニウム薄板で形
成された六角形ハーカムコ”7を一1二枚のン アルミニウム面板で挟持し、接着剤等で固定したもので
ある。これは、このまま使用されることはことはほとん
どなく、四隅を額縁状の固定枠で補強されて使用される
。したがって、ハニカムパネルは骨組みのあるシェル構
造や壁体構造の嵌め込み用として、面圧や曲げがかかり
、軽量化を狙った部材に使用されてきた。
成された六角形ハーカムコ”7を一1二枚のン アルミニウム面板で挟持し、接着剤等で固定したもので
ある。これは、このまま使用されることはことはほとん
どなく、四隅を額縁状の固定枠で補強されて使用される
。したがって、ハニカムパネルは骨組みのあるシェル構
造や壁体構造の嵌め込み用として、面圧や曲げがかかり
、軽量化を狙った部材に使用されてきた。
すなわち、一般の板材のようにハニカムパネル面板に対
し直角に、長尺部材を取付ける ような構造部材に使用
されるのは、少なかった。
し直角に、長尺部材を取付ける ような構造部材に使用
されるのは、少なかった。
従来、このような構造とするのは、強度部材として使用
されるのではないので、第2図 に示すヨウに、ハニカ
ムパネル1の面板の上に直接長尺部材2を直角に溶接等
で接合した構造とするか、または、第3図に示すように
補強板3をハニカムパネル面板にあらがしめ接合し、こ
の補強板の上に長尺部材を接合する構造としていた。
されるのではないので、第2図 に示すヨウに、ハニカ
ムパネル1の面板の上に直接長尺部材2を直角に溶接等
で接合した構造とするか、または、第3図に示すように
補強板3をハニカムパネル面板にあらがしめ接合し、こ
の補強板の上に長尺部材を接合する構造としていた。
従来の取付構造にあっては、長尺部材の先端に荷重が加
わった場合、ハニカムパネル面 板が荷型方向位置およ
びこれに直角方向位置のたわみが大きく、強度部材の取
付基盤構造としては、強度的に不十分であった。
わった場合、ハニカムパネル面 板が荷型方向位置およ
びこれに直角方向位置のたわみが大きく、強度部材の取
付基盤構造としては、強度的に不十分であった。
本発明は、アルミニウムハニカムパネルを、強度部材と
して使用できるように、ハニカ ムパネル面板に長尺材
を直角に取り付ける構造を提供することを目的とするも
のである。
して使用できるように、ハニカ ムパネル面板に長尺材
を直角に取り付ける構造を提供することを目的とするも
のである。
アルミニウムハニカムパネルを、強度部材として使用す
るには、種々の部材を直接取り 付けることができ得れ
ばよい、と考え種々研究した結果、長尺部材をハニカム
パネルに貫通させることニヨリ、ハニカムパネル面板の
たわみが軽減できることを知見し、本発明を完成した。
るには、種々の部材を直接取り 付けることができ得れ
ばよい、と考え種々研究した結果、長尺部材をハニカム
パネルに貫通させることニヨリ、ハニカムパネル面板の
たわみが軽減できることを知見し、本発明を完成した。
すなわち、本発明の要旨は、開口部を有するハニカムパ
ネルの開口部を、アルミニウムまたはアルミニウム合金
板と、開口部を有するアルミニウムまたはアルミニウム
合金板とで挟持し、これら開口部に長尺部材を直角に挿
入、接合された構造である。
ネルの開口部を、アルミニウムまたはアルミニウム合金
板と、開口部を有するアルミニウムまたはアルミニウム
合金板とで挟持し、これら開口部に長尺部材を直角に挿
入、接合された構造である。
また、開口部を有するハニカムパネルの開口部を、二枚
の額縁上補強板で挟持し、接合し、該開口部に長尺部材
を貫通、挿入し、溶接等で接合された構造とすることも
できる。
の額縁上補強板で挟持し、接合し、該開口部に長尺部材
を貫通、挿入し、溶接等で接合された構造とすることも
できる。
なお、長尺部材は、中実材であっても中空材であっても
よく、形状は種々のものが使用される。
よく、形状は種々のものが使用される。
本発明のように、ハニカムパネルの両面にアルミニウム
またはアルミニウム合金板材、開口部を有するアルミニ
ウムまたはアルミニウム合金板材で挟持し、長尺部材を
ハニカムパネルに貫通させて取り付けた構造としたもの
であるから、長尺部材ハニカムパネルに強固に固定され
、長尺部材に大きな荷重をかけることができる。
またはアルミニウム合金板材、開口部を有するアルミニ
ウムまたはアルミニウム合金板材で挟持し、長尺部材を
ハニカムパネルに貫通させて取り付けた構造としたもの
であるから、長尺部材ハニカムパネルに強固に固定され
、長尺部材に大きな荷重をかけることができる。
以下、実施例によりさらに詳しく説明する。
発明例
■厚さ15mm、−辺が500mmのアルミニウム合金
製ろう付ハニカムパネルの中央に、−辺が51mmの開
口部を開けたハニカムパネル■厚さ 3 m m 、−
辺が700mmのアルミニウム合金製板材 ■厚さ 3 m m 、−辺が700mmのアルミニウ
ム合金製板材の中央に、−辺が51mmの開口部を開け
た開口部を有するアルミニウム合金製板材■厚さ 3m
mのアルミニウム合金(6NO1)で製作した、高さ1
500mm、外周の一辺が5Qmmの角筒を用意し、 発明材として、アルミニウム合金製板材1の中央に、角
筒からなる長尺部材4を溶接し、これにハニカムパネル
1を挿入し、アルミニウム合金製板材2とハニカムパネ
ル1の面板とを溶接し、これに開口部を有するアルミニ
ウム合金製板材3を挿入し、これを押しつけながらハニ
カムパネル1の面板、長尺部材4および開口部を有する
アルミニウム合金製板材3とを溶接し、試験材を製作し
た。
製ろう付ハニカムパネルの中央に、−辺が51mmの開
口部を開けたハニカムパネル■厚さ 3 m m 、−
辺が700mmのアルミニウム合金製板材 ■厚さ 3 m m 、−辺が700mmのアルミニウ
ム合金製板材の中央に、−辺が51mmの開口部を開け
た開口部を有するアルミニウム合金製板材■厚さ 3m
mのアルミニウム合金(6NO1)で製作した、高さ1
500mm、外周の一辺が5Qmmの角筒を用意し、 発明材として、アルミニウム合金製板材1の中央に、角
筒からなる長尺部材4を溶接し、これにハニカムパネル
1を挿入し、アルミニウム合金製板材2とハニカムパネ
ル1の面板とを溶接し、これに開口部を有するアルミニ
ウム合金製板材3を挿入し、これを押しつけながらハニ
カムパネル1の面板、長尺部材4および開口部を有する
アルミニウム合金製板材3とを溶接し、試験材を製作し
た。
比較例
比較材として、上記発明例の開口部を有しないハニカム
パネル1の面板の上に、角筒からなる長尺部材4を溶接
し、第2図に示す構造部材を製作した。
パネル1の面板の上に、角筒からなる長尺部材4を溶接
し、第2図に示す構造部材を製作した。
また、上記開口部を有しないハニカムパネルの面板1の
上に、上記アルミニウム合金製板材2を溶接し、ついで
この上に上記長尺部材4を溶接し、第3図に示す試験材
を製作した。
上に、上記アルミニウム合金製板材2を溶接し、ついで
この上に上記長尺部材4を溶接し、第3図に示す試験材
を製作した。
荷重試験
上記試験材を第5図に示すように、ハニカムパネルの周
囲を固定し、長尺部材の先端に荷重をかけ、荷重と同じ
方向位置(L)およびこれに直角方向位置(W)のたわ
み量をダイヤルゲージで、測定した。その結果を第4図
に示す。
囲を固定し、長尺部材の先端に荷重をかけ、荷重と同じ
方向位置(L)およびこれに直角方向位置(W)のたわ
み量をダイヤルゲージで、測定した。その結果を第4図
に示す。
図において、LI SW+ は、本発明材を、L2W
2およびL3、W:lは、それぞれ比較材の荷重とたわ
み曲線の関係を示すものである。
2およびL3、W:lは、それぞれ比較材の荷重とたわ
み曲線の関係を示すものである。
図に示すように、同じたわみ量4mmに対する荷重の大
きさは、本発明の場合で450kgであるのに対し、第
2図の場合で約100kg、第3図の場合で200kg
であった。
きさは、本発明の場合で450kgであるのに対し、第
2図の場合で約100kg、第3図の場合で200kg
であった。
本発明は、以上のように構成されているので、従来のも
のに比し、大きな荷重に耐えることができ、強度部材と
して取り付は基盤等にも使用することができる。
のに比し、大きな荷重に耐えることができ、強度部材と
して取り付は基盤等にも使用することができる。
第1図(a)および(b)は本発明に係わる取付構造を
示す図、第2図、第3図は従来の取付構造を示す図、第
4図は荷重とハニカムパネル面板のたわみ量を示すグラ
フ、第5図は荷重試験状況を示す図である。 1−−・・アルミニウムハニカムパネル2・・・長尺部
材 3・・・・アルミニウムまたはアルミニウム合金板材 4・・・・開口部を有するアルミニウムまたはアルミニ
ウム合金板材 第 図(a) 第 ■ 図(b) 第 図 第 図 t;ねみ量(mm)
示す図、第2図、第3図は従来の取付構造を示す図、第
4図は荷重とハニカムパネル面板のたわみ量を示すグラ
フ、第5図は荷重試験状況を示す図である。 1−−・・アルミニウムハニカムパネル2・・・長尺部
材 3・・・・アルミニウムまたはアルミニウム合金板材 4・・・・開口部を有するアルミニウムまたはアルミニ
ウム合金板材 第 図(a) 第 ■ 図(b) 第 図 第 図 t;ねみ量(mm)
Claims (1)
- ハニカムパネルに長尺部材をハニカムパネルの面板に
対し直角に取付ける構造において、開口部を有するハニ
カムパネルの開口部を、アルミニウムまたはアルミニウ
ム合金板と、開口部を有するアルミニウムまたはアルミ
ニウム合金板とで挟持し、これら開口部に長尺部材を直
角に挿入、接合された構造を有することを特徴とするハ
ニカムパネルへの長尺部材の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8256090A JPH0670330B2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | ハニカムパネルへの長尺部材の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8256090A JPH0670330B2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | ハニカムパネルへの長尺部材の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03281848A true JPH03281848A (ja) | 1991-12-12 |
JPH0670330B2 JPH0670330B2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=13777879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8256090A Expired - Fee Related JPH0670330B2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | ハニカムパネルへの長尺部材の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0670330B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8188945B2 (en) | 2002-06-05 | 2012-05-29 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ld. | Semiconductor device |
US8536581B2 (en) | 2000-12-06 | 2013-09-17 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device and method of manufacturing the same |
-
1990
- 1990-03-29 JP JP8256090A patent/JPH0670330B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8536581B2 (en) | 2000-12-06 | 2013-09-17 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device and method of manufacturing the same |
US8963161B2 (en) | 2000-12-06 | 2015-02-24 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device and method of manufacturing the same |
US8188945B2 (en) | 2002-06-05 | 2012-05-29 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ld. | Semiconductor device |
US8624258B2 (en) | 2002-06-05 | 2014-01-07 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device |
US8975632B2 (en) | 2002-06-05 | 2015-03-10 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0670330B2 (ja) | 1994-09-07 |
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Legal Events
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