JPH03281825A - 地下掘削機の位置検出方法 - Google Patents
地下掘削機の位置検出方法Info
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- JPH03281825A JPH03281825A JP8093690A JP8093690A JPH03281825A JP H03281825 A JPH03281825 A JP H03281825A JP 8093690 A JP8093690 A JP 8093690A JP 8093690 A JP8093690 A JP 8093690A JP H03281825 A JPH03281825 A JP H03281825A
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/18—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging wheels turning round an axis, e.g. bucket-type wheels
- E02F3/22—Component parts
- E02F3/26—Safety or control devices
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/18—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging wheels turning round an axis, e.g. bucket-type wheels
- E02F3/20—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging wheels turning round an axis, e.g. bucket-type wheels with tools that only loosen the material, i.e. mill-type wheels
- E02F3/205—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging wheels turning round an axis, e.g. bucket-type wheels with tools that only loosen the material, i.e. mill-type wheels with a pair of digging wheels, e.g. slotting machines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は、地上より下げ振り効果で鉛直方向に掘削を行
い例えば地中連続壁いわゆる連壁を築造する地下掘削機
の位置検出方法に関する。
い例えば地中連続壁いわゆる連壁を築造する地下掘削機
の位置検出方法に関する。
[従来技術]
従来、かかる地下掘削機による掘削[、法は種々提案さ
れており、例えば地下連続壁い7)v’pる連壁工事の
ように比較的に深い穴を掘削A−ろU4菖1、−用いら
れている。しかし7ながC11、掘削機は吊りワイヤで
重力方向に吊り下げられているので、掘削する地上の硬
軟等によって掘削機、/パ水4リー1向1ごよれること
があり、そのために鉛直性が得これない1、したがって
従来、掘削機の位置を検出して、掘削機の位置の修正を
行うための地F掘削機の位置検出技術が提案されている
(例えば本出願人4:、(ろ特公昭59−30878号
公報参照)。。
れており、例えば地下連続壁い7)v’pる連壁工事の
ように比較的に深い穴を掘削A−ろU4菖1、−用いら
れている。しかし7ながC11、掘削機は吊りワイヤで
重力方向に吊り下げられているので、掘削する地上の硬
軟等によって掘削機、/パ水4リー1向1ごよれること
があり、そのために鉛直性が得これない1、したがって
従来、掘削機の位置を検出して、掘削機の位置の修正を
行うための地F掘削機の位置検出技術が提案されている
(例えば本出願人4:、(ろ特公昭59−30878号
公報参照)。。
掘削機が傾斜した場合は、例えば傾斜計を取付けること
により比較的に簡単に検出ができるけわども、従来技術
によれば水平方向の2次元的なずれを正確に検出するこ
とが困監てあっf−1,その理由は、(1)掘削作業は
地中の1尼水中ア行わわるため、機械的な変位計や超音
波や光やテレビカメラ等による位置の検出が困難なこと
、(#I)重錘をワイヤで吊下げてその重錘と掘削機と
の相対的変位を求めると、重錘が常に振り子のような運
動をするので、瞬間的な位置が求められても直接に制御
できないこと、による。
により比較的に簡単に検出ができるけわども、従来技術
によれば水平方向の2次元的なずれを正確に検出するこ
とが困監てあっf−1,その理由は、(1)掘削作業は
地中の1尼水中ア行わわるため、機械的な変位計や超音
波や光やテレビカメラ等による位置の検出が困難なこと
、(#I)重錘をワイヤで吊下げてその重錘と掘削機と
の相対的変位を求めると、重錘が常に振り子のような運
動をするので、瞬間的な位置が求められても直接に制御
できないこと、による。
また−船釣に、掘削機の傾斜量と掘削深度との積分演算
によって変位量を求める技術も試みられているが、例え
ば掘削機を若干傾斜させつつ鉛直方向に掘削する場合に
は適用できない。
によって変位量を求める技術も試みられているが、例え
ば掘削機を若干傾斜させつつ鉛直方向に掘削する場合に
は適用できない。
さらに、掘削機の上部に吊りワイヤとは別のワイヤを取
付け、地上でそのワイヤの傾斜量を計測し、掘削深度と
の函数演算によって変位量を求める技術も試みられてい
るが、掘削深度が大きくなると、精度が悪くなり、また
ワイヤの重量による撓みによってワイヤの傾斜量に誤差
を生ずる。
付け、地上でそのワイヤの傾斜量を計測し、掘削深度と
の函数演算によって変位量を求める技術も試みられてい
るが、掘削深度が大きくなると、精度が悪くなり、また
ワイヤの重量による撓みによってワイヤの傾斜量に誤差
を生ずる。
[解決しようする課題]
したがって本発明の目的は、重錘による水平方向の位置
の検出を正確に行うことのできる地下掘削機の位置検出
方法を提供するにある。
の検出を正確に行うことのできる地下掘削機の位置検出
方法を提供するにある。
[発明の原理コ
かかる掘削機では、地上から吊り下げられた重錘とやは
り地上から吊り下げられた掘削機との相対的変位によっ
て変位量を求めることが最も好ましい。前述の如く重錘
は振り子運動を行うが、そのX−Y平面状の軌跡はほぼ
楕円であることを見出した。第1図は重錘の振り子運動
の軌跡の一例を示している。このように楕円(直線に近
い楕円の場合もある)運動する重錘の吊りワイヤの吊り
下げ位置はその中心点0であることが解った。したがっ
て掘削機に対する重錘の運動軌跡を求めてその中心位置
を演算すれば掘削機の水平方向の変位を検出することが
できる。このようにして重錘の運動軌跡の中心を求める
ことにより掘削機の水平方向の変位を正確に求めること
ができる。
り地上から吊り下げられた掘削機との相対的変位によっ
て変位量を求めることが最も好ましい。前述の如く重錘
は振り子運動を行うが、そのX−Y平面状の軌跡はほぼ
楕円であることを見出した。第1図は重錘の振り子運動
の軌跡の一例を示している。このように楕円(直線に近
い楕円の場合もある)運動する重錘の吊りワイヤの吊り
下げ位置はその中心点0であることが解った。したがっ
て掘削機に対する重錘の運動軌跡を求めてその中心位置
を演算すれば掘削機の水平方向の変位を検出することが
できる。このようにして重錘の運動軌跡の中心を求める
ことにより掘削機の水平方向の変位を正確に求めること
ができる。
[課題を解決するための手段]
本発明によれば、地上より下げ振り効果で鉛直方向に掘
削を行う地下掘削機の位置検出方法において、地上より
吊り下げた重錘の中心位置を掘削計画線とし、掘削機の
掘削計画線の周囲に正方形角筒状の基準面を設け、その
基準面の周囲に対向して対をなす2組の非接触平板状X
−Y方向位置センサと、このセンサの下方に非接触角筒
状上下方向位置センサとを取付け、振り子運動状態の重
錘と基準面に設けたX−Y方向位置センサとの距離を求
めると共に該センサと重錘との相対的な上下位置を一定
に保ち、その距離の値から重錘の運動の中心点を演算し
、その中心点と掘削計画線との差を水平面内のX−Y座
標で求めるようになっている。
削を行う地下掘削機の位置検出方法において、地上より
吊り下げた重錘の中心位置を掘削計画線とし、掘削機の
掘削計画線の周囲に正方形角筒状の基準面を設け、その
基準面の周囲に対向して対をなす2組の非接触平板状X
−Y方向位置センサと、このセンサの下方に非接触角筒
状上下方向位置センサとを取付け、振り子運動状態の重
錘と基準面に設けたX−Y方向位置センサとの距離を求
めると共に該センサと重錘との相対的な上下位置を一定
に保ち、その距離の値から重錘の運動の中心点を演算し
、その中心点と掘削計画線との差を水平面内のX−Y座
標で求めるようになっている。
[発明の作用効果]
従って重錘に外力が作用せず、重錘が泥水(ベントナイ
ト等の安定液)中で移動してもその移動軌跡の中心を正
確に演算できる。重錘とX−Y方向位置センサとの間の
介在物に影響されないX・Y方向位置センサを用いるの
で、泥水中でも問題がない。特に重錘による下げ振りは
鉛直度が高いが、重錘の振れによる不都合をその軌跡の
中心を上下方向位置センサにより重錘とX−Y方向位置
センサとの相対位置を一定に保つようにして求めること
によって解決できたので信頼性が高い。また、X−Y方
向位置センサを2対と、1個の上下方向位置センサとを
用いればよく、構成が単純であり、可動部分がないので
信頼性が高い。このように計画基準線を重錘の軌跡の中
心で求めるので、作業性が高く、実用上有利である。さ
らに重錘の距離は比較的短時間で連続的に計測でき、重
錘の軌跡はコンピュータに記憶させて簡単に中心位置を
求めることができる。
ト等の安定液)中で移動してもその移動軌跡の中心を正
確に演算できる。重錘とX−Y方向位置センサとの間の
介在物に影響されないX・Y方向位置センサを用いるの
で、泥水中でも問題がない。特に重錘による下げ振りは
鉛直度が高いが、重錘の振れによる不都合をその軌跡の
中心を上下方向位置センサにより重錘とX−Y方向位置
センサとの相対位置を一定に保つようにして求めること
によって解決できたので信頼性が高い。また、X−Y方
向位置センサを2対と、1個の上下方向位置センサとを
用いればよく、構成が単純であり、可動部分がないので
信頼性が高い。このように計画基準線を重錘の軌跡の中
心で求めるので、作業性が高く、実用上有利である。さ
らに重錘の距離は比較的短時間で連続的に計測でき、重
錘の軌跡はコンピュータに記憶させて簡単に中心位置を
求めることができる。
[好ましい実施の態様]
本発明の実施に際して、非接触X−Y方向位置センサと
しては渦電流式アナログセンサを用いるのが好ましい。
しては渦電流式アナログセンサを用いるのが好ましい。
その場合、センサの対をなす平板状のコイルに高周波電
流を流し、センサヘッドの付近に高周波磁界を発生させ
、金属製の重錘に渦電流を発生させる。この渦電流の効
果で対向するコイルはそれぞれ影響を受けるインダクタ
ンスが変化するが、そのレベルは重錘の例えばX変位と
直線的な関係となる。したがって、インダクタンスの差
を電圧として取り出し、電圧値がらX変位を算出する。
流を流し、センサヘッドの付近に高周波磁界を発生させ
、金属製の重錘に渦電流を発生させる。この渦電流の効
果で対向するコイルはそれぞれ影響を受けるインダクタ
ンスが変化するが、そのレベルは重錘の例えばX変位と
直線的な関係となる。したがって、インダクタンスの差
を電圧として取り出し、電圧値がらX変位を算出する。
また、非接触上下方向位置センサとしては渦電流アナロ
グセンサを用いるのが好ましい。その場合、センサの角
筒状のコイルに高周波電流を流し、重錘に渦電流を発生
させる。したがって重錘の上下移動によるインダクタン
スの変化を電圧に変換し、この電圧がゼロになる方向に
制御して重錘をX−Y方向位置センサとの上下方向の相
対位置を一定に保つ。
グセンサを用いるのが好ましい。その場合、センサの角
筒状のコイルに高周波電流を流し、重錘に渦電流を発生
させる。したがって重錘の上下移動によるインダクタン
スの変化を電圧に変換し、この電圧がゼロになる方向に
制御して重錘をX−Y方向位置センサとの上下方向の相
対位置を一定に保つ。
[実施例コ
第2図以下の図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明を実施する装置全体を示し、地中に穴H
が吊り下げ式の地下掘削機Mによって掘削されている状
態が示されている。この掘削機Mは地上に設置した図示
しないウィンチに巻回されている図示しないワイヤによ
り吊り下げられ、自重によりカッタヘッドCSCで穴H
を掘削するようになっている。
が吊り下げ式の地下掘削機Mによって掘削されている状
態が示されている。この掘削機Mは地上に設置した図示
しないウィンチに巻回されている図示しないワイヤによ
り吊り下げられ、自重によりカッタヘッドCSCで穴H
を掘削するようになっている。
他方、地上に設置したワイヤウィンチ2.2からそれぞ
れワイヤ3によりエンコーダ4を介して重錘1が吊り下
げられており、その重錘1の周囲には後述のようにX−
Y方向位置検出コイル25.26と同調コイル27とを
設けた正方形角筒状のセンサ筒20が掘削機Mの上部に
設けられている。
れワイヤ3によりエンコーダ4を介して重錘1が吊り下
げられており、その重錘1の周囲には後述のようにX−
Y方向位置検出コイル25.26と同調コイル27とを
設けた正方形角筒状のセンサ筒20が掘削機Mの上部に
設けられている。
前記コイル25.26.27は、耐圧ボックス13に収
められた伝送器6を介しキャブタイヤ7を介し地上に設
けたキャブタイヤウィンチ8、伝送器9を経て操作室内
のパーソナルコンピュータ10に接続されている。また
、伝送器9はワイヤウィンチ2.2にそれぞれ設けられ
たコントローラ11に接続されている。なお、図中の符
号12は重錘位置調整装置である。
められた伝送器6を介しキャブタイヤ7を介し地上に設
けたキャブタイヤウィンチ8、伝送器9を経て操作室内
のパーソナルコンピュータ10に接続されている。また
、伝送器9はワイヤウィンチ2.2にそれぞれ設けられ
たコントローラ11に接続されている。なお、図中の符
号12は重錘位置調整装置である。
第3図及び第4図において、センサ筒20には正方形の
上部フランジ21と下部フランジ22との隅部を連結す
る柱23が設けられ、これらの柱23の外側を連続する
面で、基準面A1〜A4が形成されている。そして、そ
の上部フランジ21にはホッパ24が設けられている。
上部フランジ21と下部フランジ22との隅部を連結す
る柱23が設けられ、これらの柱23の外側を連続する
面で、基準面A1〜A4が形成されている。そして、そ
の上部フランジ21にはホッパ24が設けられている。
前記基準面の一方の対向する基準面A1、A2には平板
状の水平方向位置検出コイル25a、25bが設けられ
、他方の対向する基準面A3、A4には同様なY方向位
置検出コイル26a、26bが設けられている。そして
、これら位置検出コイルの下方には、角筒状の同調コイ
ル27が設けられている。
状の水平方向位置検出コイル25a、25bが設けられ
、他方の対向する基準面A3、A4には同様なY方向位
置検出コイル26a、26bが設けられている。そして
、これら位置検出コイルの下方には、角筒状の同調コイ
ル27が設けられている。
前記コイル25a、25b、26a、26bの形状は、
巾Wが重錘1の外径D(例えば115mm)プラス検出
距離として例えば340−に、高さhが巾Wの約2倍(
例えば660mm)に形成され、また、同調コイル27
は前記コイル25.26の下縁から距離d(例えば12
5mm)下方に位置し、高さhlが例えば200−に形
成されている。そして、重錘1の長さは、コイル25.
26の高さhプラス例えば400−すなわち例えば10
60■に形成されている。
巾Wが重錘1の外径D(例えば115mm)プラス検出
距離として例えば340−に、高さhが巾Wの約2倍(
例えば660mm)に形成され、また、同調コイル27
は前記コイル25.26の下縁から距離d(例えば12
5mm)下方に位置し、高さhlが例えば200−に形
成されている。そして、重錘1の長さは、コイル25.
26の高さhプラス例えば400−すなわち例えば10
60■に形成されている。
第5図において、X方向位置検出コイル25a125b
は耐圧ボックス12内に収められた検波回路28を介し
てX変位相当電圧を出力し、Y方向位置検出コイル26
a、26bは検波回路29を介してY変位相当電圧を出
力し、また、同調コイル26は検波回路30を介してコ
ントローラ11に検出電圧を出力するようになっている
。
は耐圧ボックス12内に収められた検波回路28を介し
てX変位相当電圧を出力し、Y方向位置検出コイル26
a、26bは検波回路29を介してY変位相当電圧を出
力し、また、同調コイル26は検波回路30を介してコ
ントローラ11に検出電圧を出力するようになっている
。
次に位置検出の態様をX変位を例にとり第7図について
説明する。対向するX方向位置検出コイル25a、25
bに30KHz程度の高周波電流を流すと、重錘1に生
じる渦電流の効果でそれぞれのコイル25a、25bが
影響を受けてインダクタンスが変化するが、そのレベル
は単純化して重錘1のX変位と略直線的な関係となる。
説明する。対向するX方向位置検出コイル25a、25
bに30KHz程度の高周波電流を流すと、重錘1に生
じる渦電流の効果でそれぞれのコイル25a、25bが
影響を受けてインダクタンスが変化するが、そのレベル
は単純化して重錘1のX変位と略直線的な関係となる。
そこで、2個のコイル25a、25bを第6図に示す差
動コイル31に組込み、インダクタンスの差を電圧とし
て取り出し、電圧値からX変位を算出する。
動コイル31に組込み、インダクタンスの差を電圧とし
て取り出し、電圧値からX変位を算出する。
第6図において、符号28a、28bは同期検波回路3
2はバランス抵抗である。この際、X変位の測定に、重
錘1のY変位が影響しないことは実験により確認されて
いる。したがって、X変位と同様に、90°方向を変え
たY方向位置検出コイル26a、26bによりY変位を
測定し、重錘1の平面位置を確定する。
2はバランス抵抗である。この際、X変位の測定に、重
錘1のY変位が影響しないことは実験により確認されて
いる。したがって、X変位と同様に、90°方向を変え
たY方向位置検出コイル26a、26bによりY変位を
測定し、重錘1の平面位置を確定する。
上記の平面位置を正確に測定するには、重錘1に外力を
与えないことと、重錘1を常にコイル25.26に対し
て所定の位置に保つ必要がある。
与えないことと、重錘1を常にコイル25.26に対し
て所定の位置に保つ必要がある。
これに対し、同調コイル27は重錘1と同調コイル27
すなわち掘削機Mの相対的な上下位置を検出するもので
、前記コイル25.26と同様に重錘1の上下移動によ
るインダクタンスの差を電圧に変化している。この際、
1個の同調コイル27で、検波回路30内に設けた基準
コイル30a(第5図)により構成された差動ブリッジ
でインダクタンスの差を電圧に変化している。
すなわち掘削機Mの相対的な上下位置を検出するもので
、前記コイル25.26と同様に重錘1の上下移動によ
るインダクタンスの差を電圧に変化している。この際、
1個の同調コイル27で、検波回路30内に設けた基準
コイル30a(第5図)により構成された差動ブリッジ
でインダクタンスの差を電圧に変化している。
上記差動ブリッジは、重錘1とコイル27とが正規の上
下位置にある場合には、差動ブリッジからの電圧がゼロ
になるようにし、電圧が発生した場合に、コントローラ
11は、電圧がゼロになるような方向にワイヤウィンチ
2を駆動するネガティブフィーバツクによりサーボモー
タ2aを制御し、重錘とX−Y方向位置検出コイル25
.26との上下方向の相対位置を一定に保持する。
下位置にある場合には、差動ブリッジからの電圧がゼロ
になるようにし、電圧が発生した場合に、コントローラ
11は、電圧がゼロになるような方向にワイヤウィンチ
2を駆動するネガティブフィーバツクによりサーボモー
タ2aを制御し、重錘とX−Y方向位置検出コイル25
.26との上下方向の相対位置を一定に保持する。
このようにして、重錘1と掘削機Mとの相対的な平面位
置を計測し、これと掘削機Mの全長、傾斜計5の支持値
とからカッタヘッドC(第2図)の刃先位置01等をコ
ンピュータ10で算出してオペレータに表示(第2図に
符号Pで示す)する。
置を計測し、これと掘削機Mの全長、傾斜計5の支持値
とからカッタヘッドC(第2図)の刃先位置01等をコ
ンピュータ10で算出してオペレータに表示(第2図に
符号Pで示す)する。
[発明の効果]
以上の如く本発明によれば、鉛直度が正しく表示できる
吊り下げられた重錘を用い、その重錘の移動を非接触X
−Y方向位置センサで検出すると共に、該センサと重錘
との相対的な上下位置を一定に保って重錘の運動の中心
点を求めてこれを計画線とするので、比較的短時間に計
画線の位置を求めることができ、その後の水平方向のず
れの修正作業を短時間で行うことができる。したがって
実質的に鉛直方向の穴を効果的に掘削でき、作業効率が
向上する。さらに、掘削直後の掘削溝にて計測しながら
掘削機を上下することにより、掘削精度が把握でき、別
装置(超音波)による精度測定を−、らすことができる
。
吊り下げられた重錘を用い、その重錘の移動を非接触X
−Y方向位置センサで検出すると共に、該センサと重錘
との相対的な上下位置を一定に保って重錘の運動の中心
点を求めてこれを計画線とするので、比較的短時間に計
画線の位置を求めることができ、その後の水平方向のず
れの修正作業を短時間で行うことができる。したがって
実質的に鉛直方向の穴を効果的に掘削でき、作業効率が
向上する。さらに、掘削直後の掘削溝にて計測しながら
掘削機を上下することにより、掘削精度が把握でき、別
装置(超音波)による精度測定を−、らすことができる
。
第1図は吊り下げられた重錘の振り子運動の軌跡の一例
を示すX−Y方向変位図、第2図は本発明を実施する装
置の全体構成を示す側面図、第3図及び第4図はセンサ
筒を示す側面図及び上面図、第5図はセンサ筒の電気回
路を説明する図面、第6図は差動ブリッジの電気回路図
、第7図はX変位検出の態様を説明するX変位〜インダ
クタンス特性図である。 A1−A4・・・基準面 M・・・地下掘削機 1
・・・重錘 3・・・ワイヤ 10・−・パーソナ
ルコンピュータ 20a・1センサ筒 25a、2
5b・・・X方向位置検出コイル 25a、26b・
・・Y方向位置検出コイル 27#・・同調コイル しニ 第3 図 A2−−づ、26t) ト、A1ト〜−−,
−,W−−−、,4 第 !:J 第6 図 第7゛ 図 手続補正書 平成2年5月1日
を示すX−Y方向変位図、第2図は本発明を実施する装
置の全体構成を示す側面図、第3図及び第4図はセンサ
筒を示す側面図及び上面図、第5図はセンサ筒の電気回
路を説明する図面、第6図は差動ブリッジの電気回路図
、第7図はX変位検出の態様を説明するX変位〜インダ
クタンス特性図である。 A1−A4・・・基準面 M・・・地下掘削機 1
・・・重錘 3・・・ワイヤ 10・−・パーソナ
ルコンピュータ 20a・1センサ筒 25a、2
5b・・・X方向位置検出コイル 25a、26b・
・・Y方向位置検出コイル 27#・・同調コイル しニ 第3 図 A2−−づ、26t) ト、A1ト〜−−,
−,W−−−、,4 第 !:J 第6 図 第7゛ 図 手続補正書 平成2年5月1日
Claims (1)
- 地上より下げ振り効果で鉛直方向に掘削を行う地下掘
削機の位置検出方法において、地上より吊り下げた重錘
の中心位置を掘削計画線とし、掘削機の掘削計画線の周
囲に正方形角筒状の基準面を設け、その基準面の周囲に
対向して対をなす2組の非接触平板状X・Y方向位置セ
ンサと、このセンサの下方に非接触角筒状上下方向位置
センサとを取付け、振り子運動状態の重錘と基準面に設
けたX・Y方向位置センサとの距離を求めると共に該セ
ンサと重錘との相対的な上下位置を一定に保ち、その距
離の値から重錘の運動の中心点を演算し、その中心点と
掘削計画線との差を水平面内のX−Y座標で求めること
を特徴とする地下掘削機の位置検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8093690A JPH0684624B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 地下掘削機の位置検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8093690A JPH0684624B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 地下掘削機の位置検出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03281825A true JPH03281825A (ja) | 1991-12-12 |
JPH0684624B2 JPH0684624B2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=13732350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8093690A Expired - Lifetime JPH0684624B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 地下掘削機の位置検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0684624B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITTO20110834A1 (it) * | 2011-09-20 | 2013-03-21 | Soilmec Spa | Sistema di controllo per una macchina di scavo e/o perforazione di terreni e macchina di scavo e/o perforazione comprendente tale sistema. |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP8093690A patent/JPH0684624B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITTO20110834A1 (it) * | 2011-09-20 | 2013-03-21 | Soilmec Spa | Sistema di controllo per una macchina di scavo e/o perforazione di terreni e macchina di scavo e/o perforazione comprendente tale sistema. |
EP2573275A1 (en) * | 2011-09-20 | 2013-03-27 | Soilmec S.p.A. | Machine for making a slot for a diaphragm wall |
US9206586B2 (en) | 2011-09-20 | 2015-12-08 | Soilmec S.P.A. | Control system for a machine for digging and/or drilling soil and digging and/or drilling machine including such a system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0684624B2 (ja) | 1994-10-26 |
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