JPH03281825A - 地下掘削機の位置検出方法 - Google Patents

地下掘削機の位置検出方法

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JPH03281825A
JPH03281825A JP8093690A JP8093690A JPH03281825A JP H03281825 A JPH03281825 A JP H03281825A JP 8093690 A JP8093690 A JP 8093690A JP 8093690 A JP8093690 A JP 8093690A JP H03281825 A JPH03281825 A JP H03281825A
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石坂 峯
Junichi Hirai
淳一 平井
Masatoshi Bando
坂東 正敏
Yuji Ota
裕士 太田
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    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/18Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging wheels turning round an axis, e.g. bucket-type wheels
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、地上より下げ振り効果で鉛直方向に掘削を行
い例えば地中連続壁いわゆる連壁を築造する地下掘削機
の位置検出方法に関する。
[従来技術] 従来、かかる地下掘削機による掘削[、法は種々提案さ
れており、例えば地下連続壁い7)v’pる連壁工事の
ように比較的に深い穴を掘削A−ろU4菖1、−用いら
れている。しかし7ながC11、掘削機は吊りワイヤで
重力方向に吊り下げられているので、掘削する地上の硬
軟等によって掘削機、/パ水4リー1向1ごよれること
があり、そのために鉛直性が得これない1、したがって
従来、掘削機の位置を検出して、掘削機の位置の修正を
行うための地F掘削機の位置検出技術が提案されている
(例えば本出願人4:、(ろ特公昭59−30878号
公報参照)。。
掘削機が傾斜した場合は、例えば傾斜計を取付けること
により比較的に簡単に検出ができるけわども、従来技術
によれば水平方向の2次元的なずれを正確に検出するこ
とが困監てあっf−1,その理由は、(1)掘削作業は
地中の1尼水中ア行わわるため、機械的な変位計や超音
波や光やテレビカメラ等による位置の検出が困難なこと
、(#I)重錘をワイヤで吊下げてその重錘と掘削機と
の相対的変位を求めると、重錘が常に振り子のような運
動をするので、瞬間的な位置が求められても直接に制御
できないこと、による。
また−船釣に、掘削機の傾斜量と掘削深度との積分演算
によって変位量を求める技術も試みられているが、例え
ば掘削機を若干傾斜させつつ鉛直方向に掘削する場合に
は適用できない。
さらに、掘削機の上部に吊りワイヤとは別のワイヤを取
付け、地上でそのワイヤの傾斜量を計測し、掘削深度と
の函数演算によって変位量を求める技術も試みられてい
るが、掘削深度が大きくなると、精度が悪くなり、また
ワイヤの重量による撓みによってワイヤの傾斜量に誤差
を生ずる。
[解決しようする課題] したがって本発明の目的は、重錘による水平方向の位置
の検出を正確に行うことのできる地下掘削機の位置検出
方法を提供するにある。
[発明の原理コ かかる掘削機では、地上から吊り下げられた重錘とやは
り地上から吊り下げられた掘削機との相対的変位によっ
て変位量を求めることが最も好ましい。前述の如く重錘
は振り子運動を行うが、そのX−Y平面状の軌跡はほぼ
楕円であることを見出した。第1図は重錘の振り子運動
の軌跡の一例を示している。このように楕円(直線に近
い楕円の場合もある)運動する重錘の吊りワイヤの吊り
下げ位置はその中心点0であることが解った。したがっ
て掘削機に対する重錘の運動軌跡を求めてその中心位置
を演算すれば掘削機の水平方向の変位を検出することが
できる。このようにして重錘の運動軌跡の中心を求める
ことにより掘削機の水平方向の変位を正確に求めること
ができる。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、地上より下げ振り効果で鉛直方向に掘
削を行う地下掘削機の位置検出方法において、地上より
吊り下げた重錘の中心位置を掘削計画線とし、掘削機の
掘削計画線の周囲に正方形角筒状の基準面を設け、その
基準面の周囲に対向して対をなす2組の非接触平板状X
−Y方向位置センサと、このセンサの下方に非接触角筒
状上下方向位置センサとを取付け、振り子運動状態の重
錘と基準面に設けたX−Y方向位置センサとの距離を求
めると共に該センサと重錘との相対的な上下位置を一定
に保ち、その距離の値から重錘の運動の中心点を演算し
、その中心点と掘削計画線との差を水平面内のX−Y座
標で求めるようになっている。
[発明の作用効果] 従って重錘に外力が作用せず、重錘が泥水(ベントナイ
ト等の安定液)中で移動してもその移動軌跡の中心を正
確に演算できる。重錘とX−Y方向位置センサとの間の
介在物に影響されないX・Y方向位置センサを用いるの
で、泥水中でも問題がない。特に重錘による下げ振りは
鉛直度が高いが、重錘の振れによる不都合をその軌跡の
中心を上下方向位置センサにより重錘とX−Y方向位置
センサとの相対位置を一定に保つようにして求めること
によって解決できたので信頼性が高い。また、X−Y方
向位置センサを2対と、1個の上下方向位置センサとを
用いればよく、構成が単純であり、可動部分がないので
信頼性が高い。このように計画基準線を重錘の軌跡の中
心で求めるので、作業性が高く、実用上有利である。さ
らに重錘の距離は比較的短時間で連続的に計測でき、重
錘の軌跡はコンピュータに記憶させて簡単に中心位置を
求めることができる。
[好ましい実施の態様] 本発明の実施に際して、非接触X−Y方向位置センサと
しては渦電流式アナログセンサを用いるのが好ましい。
その場合、センサの対をなす平板状のコイルに高周波電
流を流し、センサヘッドの付近に高周波磁界を発生させ
、金属製の重錘に渦電流を発生させる。この渦電流の効
果で対向するコイルはそれぞれ影響を受けるインダクタ
ンスが変化するが、そのレベルは重錘の例えばX変位と
直線的な関係となる。したがって、インダクタンスの差
を電圧として取り出し、電圧値がらX変位を算出する。
また、非接触上下方向位置センサとしては渦電流アナロ
グセンサを用いるのが好ましい。その場合、センサの角
筒状のコイルに高周波電流を流し、重錘に渦電流を発生
させる。したがって重錘の上下移動によるインダクタン
スの変化を電圧に変換し、この電圧がゼロになる方向に
制御して重錘をX−Y方向位置センサとの上下方向の相
対位置を一定に保つ。
[実施例コ 第2図以下の図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明を実施する装置全体を示し、地中に穴H
が吊り下げ式の地下掘削機Mによって掘削されている状
態が示されている。この掘削機Mは地上に設置した図示
しないウィンチに巻回されている図示しないワイヤによ
り吊り下げられ、自重によりカッタヘッドCSCで穴H
を掘削するようになっている。
他方、地上に設置したワイヤウィンチ2.2からそれぞ
れワイヤ3によりエンコーダ4を介して重錘1が吊り下
げられており、その重錘1の周囲には後述のようにX−
Y方向位置検出コイル25.26と同調コイル27とを
設けた正方形角筒状のセンサ筒20が掘削機Mの上部に
設けられている。
前記コイル25.26.27は、耐圧ボックス13に収
められた伝送器6を介しキャブタイヤ7を介し地上に設
けたキャブタイヤウィンチ8、伝送器9を経て操作室内
のパーソナルコンピュータ10に接続されている。また
、伝送器9はワイヤウィンチ2.2にそれぞれ設けられ
たコントローラ11に接続されている。なお、図中の符
号12は重錘位置調整装置である。
第3図及び第4図において、センサ筒20には正方形の
上部フランジ21と下部フランジ22との隅部を連結す
る柱23が設けられ、これらの柱23の外側を連続する
面で、基準面A1〜A4が形成されている。そして、そ
の上部フランジ21にはホッパ24が設けられている。
前記基準面の一方の対向する基準面A1、A2には平板
状の水平方向位置検出コイル25a、25bが設けられ
、他方の対向する基準面A3、A4には同様なY方向位
置検出コイル26a、26bが設けられている。そして
、これら位置検出コイルの下方には、角筒状の同調コイ
ル27が設けられている。
前記コイル25a、25b、26a、26bの形状は、
巾Wが重錘1の外径D(例えば115mm)プラス検出
距離として例えば340−に、高さhが巾Wの約2倍(
例えば660mm)に形成され、また、同調コイル27
は前記コイル25.26の下縁から距離d(例えば12
5mm)下方に位置し、高さhlが例えば200−に形
成されている。そして、重錘1の長さは、コイル25.
26の高さhプラス例えば400−すなわち例えば10
60■に形成されている。
第5図において、X方向位置検出コイル25a125b
は耐圧ボックス12内に収められた検波回路28を介し
てX変位相当電圧を出力し、Y方向位置検出コイル26
a、26bは検波回路29を介してY変位相当電圧を出
力し、また、同調コイル26は検波回路30を介してコ
ントローラ11に検出電圧を出力するようになっている
次に位置検出の態様をX変位を例にとり第7図について
説明する。対向するX方向位置検出コイル25a、25
bに30KHz程度の高周波電流を流すと、重錘1に生
じる渦電流の効果でそれぞれのコイル25a、25bが
影響を受けてインダクタンスが変化するが、そのレベル
は単純化して重錘1のX変位と略直線的な関係となる。
そこで、2個のコイル25a、25bを第6図に示す差
動コイル31に組込み、インダクタンスの差を電圧とし
て取り出し、電圧値からX変位を算出する。
第6図において、符号28a、28bは同期検波回路3
2はバランス抵抗である。この際、X変位の測定に、重
錘1のY変位が影響しないことは実験により確認されて
いる。したがって、X変位と同様に、90°方向を変え
たY方向位置検出コイル26a、26bによりY変位を
測定し、重錘1の平面位置を確定する。
上記の平面位置を正確に測定するには、重錘1に外力を
与えないことと、重錘1を常にコイル25.26に対し
て所定の位置に保つ必要がある。
これに対し、同調コイル27は重錘1と同調コイル27
すなわち掘削機Mの相対的な上下位置を検出するもので
、前記コイル25.26と同様に重錘1の上下移動によ
るインダクタンスの差を電圧に変化している。この際、
1個の同調コイル27で、検波回路30内に設けた基準
コイル30a(第5図)により構成された差動ブリッジ
でインダクタンスの差を電圧に変化している。
上記差動ブリッジは、重錘1とコイル27とが正規の上
下位置にある場合には、差動ブリッジからの電圧がゼロ
になるようにし、電圧が発生した場合に、コントローラ
11は、電圧がゼロになるような方向にワイヤウィンチ
2を駆動するネガティブフィーバツクによりサーボモー
タ2aを制御し、重錘とX−Y方向位置検出コイル25
.26との上下方向の相対位置を一定に保持する。
このようにして、重錘1と掘削機Mとの相対的な平面位
置を計測し、これと掘削機Mの全長、傾斜計5の支持値
とからカッタヘッドC(第2図)の刃先位置01等をコ
ンピュータ10で算出してオペレータに表示(第2図に
符号Pで示す)する。
[発明の効果] 以上の如く本発明によれば、鉛直度が正しく表示できる
吊り下げられた重錘を用い、その重錘の移動を非接触X
−Y方向位置センサで検出すると共に、該センサと重錘
との相対的な上下位置を一定に保って重錘の運動の中心
点を求めてこれを計画線とするので、比較的短時間に計
画線の位置を求めることができ、その後の水平方向のず
れの修正作業を短時間で行うことができる。したがって
実質的に鉛直方向の穴を効果的に掘削でき、作業効率が
向上する。さらに、掘削直後の掘削溝にて計測しながら
掘削機を上下することにより、掘削精度が把握でき、別
装置(超音波)による精度測定を−、らすことができる
【図面の簡単な説明】
第1図は吊り下げられた重錘の振り子運動の軌跡の一例
を示すX−Y方向変位図、第2図は本発明を実施する装
置の全体構成を示す側面図、第3図及び第4図はセンサ
筒を示す側面図及び上面図、第5図はセンサ筒の電気回
路を説明する図面、第6図は差動ブリッジの電気回路図
、第7図はX変位検出の態様を説明するX変位〜インダ
クタンス特性図である。 A1−A4・・・基準面  M・・・地下掘削機  1
・・・重錘  3・・・ワイヤ  10・−・パーソナ
ルコンピュータ  20a・1センサ筒  25a、2
5b・・・X方向位置検出コイル  25a、26b・
・・Y方向位置検出コイル  27#・・同調コイル しニ 第3 図 A2−−づ、26t)      ト、A1ト〜−−,
−,W−−−、,4 第 !:J 第6 図 第7゛ 図 手続補正書 平成2年5月1日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  地上より下げ振り効果で鉛直方向に掘削を行う地下掘
    削機の位置検出方法において、地上より吊り下げた重錘
    の中心位置を掘削計画線とし、掘削機の掘削計画線の周
    囲に正方形角筒状の基準面を設け、その基準面の周囲に
    対向して対をなす2組の非接触平板状X・Y方向位置セ
    ンサと、このセンサの下方に非接触角筒状上下方向位置
    センサとを取付け、振り子運動状態の重錘と基準面に設
    けたX・Y方向位置センサとの距離を求めると共に該セ
    ンサと重錘との相対的な上下位置を一定に保ち、その距
    離の値から重錘の運動の中心点を演算し、その中心点と
    掘削計画線との差を水平面内のX−Y座標で求めること
    を特徴とする地下掘削機の位置検出方法。
JP8093690A 1990-03-30 1990-03-30 地下掘削機の位置検出方法 Expired - Lifetime JPH0684624B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITTO20110834A1 (it) * 2011-09-20 2013-03-21 Soilmec Spa Sistema di controllo per una macchina di scavo e/o perforazione di terreni e macchina di scavo e/o perforazione comprendente tale sistema.

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITTO20110834A1 (it) * 2011-09-20 2013-03-21 Soilmec Spa Sistema di controllo per una macchina di scavo e/o perforazione di terreni e macchina di scavo e/o perforazione comprendente tale sistema.
EP2573275A1 (en) * 2011-09-20 2013-03-27 Soilmec S.p.A. Machine for making a slot for a diaphragm wall
US9206586B2 (en) 2011-09-20 2015-12-08 Soilmec S.P.A. Control system for a machine for digging and/or drilling soil and digging and/or drilling machine including such a system

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JPH0684624B2 (ja) 1994-10-26

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