JPH10227042A - 浚渫船の定深度掘削方法及び装置 - Google Patents
浚渫船の定深度掘削方法及び装置Info
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- JPH10227042A JPH10227042A JP3081897A JP3081897A JPH10227042A JP H10227042 A JPH10227042 A JP H10227042A JP 3081897 A JP3081897 A JP 3081897A JP 3081897 A JP3081897 A JP 3081897A JP H10227042 A JPH10227042 A JP H10227042A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 船体が揺動しても、定深度掘削が可能な浚渫
船の定深度掘削方法及び装置を提供する。 【解決手段】 浚渫船のジブ先端部に、GPSアンテナ
2と水平保持装置に設置された加速度計3を設け、人工
衛星から送信される電波をGPSアンテナで受信してG
PS位置検出演算装置9によりジブ先端部の絶対高さ位
置を求めると共に、絶対高さ位置の変化からオブザーバ
演算装置13によりジブ先端部の上下方向速度を求め
る。また、加速度計の加速データによりジブ先端部の上
下方向速度及び高さ位置を演算により求め、上下方向速
度及び高さ位置を、オブザーバ演算装置で求めたジブ先
端部上下方向速度及びGPS位置検出演算装置で求めた
ジブ先端部の絶対高さ位置により補正して、時間的ズレ
のないジブ先端部の絶対高さ位置及び上下方向速度を求
める。
船の定深度掘削方法及び装置を提供する。 【解決手段】 浚渫船のジブ先端部に、GPSアンテナ
2と水平保持装置に設置された加速度計3を設け、人工
衛星から送信される電波をGPSアンテナで受信してG
PS位置検出演算装置9によりジブ先端部の絶対高さ位
置を求めると共に、絶対高さ位置の変化からオブザーバ
演算装置13によりジブ先端部の上下方向速度を求め
る。また、加速度計の加速データによりジブ先端部の上
下方向速度及び高さ位置を演算により求め、上下方向速
度及び高さ位置を、オブザーバ演算装置で求めたジブ先
端部上下方向速度及びGPS位置検出演算装置で求めた
ジブ先端部の絶対高さ位置により補正して、時間的ズレ
のないジブ先端部の絶対高さ位置及び上下方向速度を求
める。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人工衛星から送ら
れるGPS(グローバル、ポジショニング、システム)
信号を利用して行う浚渫船の定深度掘削方法及び装置に
関するものである。
れるGPS(グローバル、ポジショニング、システム)
信号を利用して行う浚渫船の定深度掘削方法及び装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】船体の揺動がない状態での定深度掘削装
置としては、海面を基準に揚程のゼロ点を設定しワイヤ
の繰り出し量により海面下の深度を計測して一定深度で
掘削する装置が、知られている。たとえば、特開昭51
−129093号公報に記載されている。
置としては、海面を基準に揚程のゼロ点を設定しワイヤ
の繰り出し量により海面下の深度を計測して一定深度で
掘削する装置が、知られている。たとえば、特開昭51
−129093号公報に記載されている。
【0003】この装置でも、従来の作業海域では、潮汐
による変化の遅い外乱が主たる外乱であったので、潮汐
表から時刻に応じて読み出した潮位に応じて、手動又は
自動で深度設定を変更することによって、対応が可能で
あった。
による変化の遅い外乱が主たる外乱であったので、潮汐
表から時刻に応じて読み出した潮位に応じて、手動又は
自動で深度設定を変更することによって、対応が可能で
あった。
【0004】近年大深度における浚渫が計画されるに至
って、うねりのある海域での定深度掘削の要求が生じ
た。
って、うねりのある海域での定深度掘削の要求が生じ
た。
【0005】うねりによる船体の揺動は、周期が数秒と
潮汐に比較して遙かに早く、前記方式では対応が不可能
である。
潮汐に比較して遙かに早く、前記方式では対応が不可能
である。
【0006】また、他の従来の技術としては、特開平7
−260482号公報には、船体とスパットのうち、少
なくとも船体に設けたアンテナによりスパットを中心と
する船体のスイング時に人工衛星から送信されるGPS
信号を受信して船体及びスパットの座標位置を測定し、
船体とスパットの座標位置からスイング角を求め、スパ
ットとカッター間の距離からカッター位置を求め、これ
らの値から船体の浚渫位置出しを行うようにした浚渫船
の浚渫位置出し方法が、記載されている。
−260482号公報には、船体とスパットのうち、少
なくとも船体に設けたアンテナによりスパットを中心と
する船体のスイング時に人工衛星から送信されるGPS
信号を受信して船体及びスパットの座標位置を測定し、
船体とスパットの座標位置からスイング角を求め、スパ
ットとカッター間の距離からカッター位置を求め、これ
らの値から船体の浚渫位置出しを行うようにした浚渫船
の浚渫位置出し方法が、記載されている。
【0007】しかしながら、GPS信号を受信してから
座標を演算するまでに実際上少なくとも1秒かかるた
め、その時間的ズレによって、演算により算出された位
置と実際の位置との間に誤差が生じる。うねりがある場
合には、特にその誤差が大きい。
座標を演算するまでに実際上少なくとも1秒かかるた
め、その時間的ズレによって、演算により算出された位
置と実際の位置との間に誤差が生じる。うねりがある場
合には、特にその誤差が大きい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、前
記従来の技術の欠点を改良し、船体が揺動しても、定深
度掘削が可能な浚渫船の定深度掘削方法及び装置を提供
しようとするものである。
記従来の技術の欠点を改良し、船体が揺動しても、定深
度掘削が可能な浚渫船の定深度掘削方法及び装置を提供
しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、次の手段を採用する。
決するため、次の手段を採用する。
【0010】(1)浚渫船のジブ先端部に、GPSアン
テナと水平保持装置に設置された加速度計を設け、人工
衛星から送信される電波を前記GPSアンテナで受信し
てGPS位置検出演算装置により前記ジブ先端部の絶対
高さ位置を求めると共に、該絶対高さ位置の変化からオ
ブザーバ演算装置により前記ジブ先端部の上下方向速度
を求め、前記加速度計の加速データにより前記ジブ先端
部の上下方向速度及び高さ位置を演算により求め、該上
下方向速度及び高さ位置を、前記オブザーバ演算装置で
求めた前記ジブ先端部の上下方向速度及び前記GPS位
置検出演算装置で求めた前記ジブ先端部の絶対高さ位置
により補正して、時間的ズレのない前記ジブ先端部の絶
対高さ位置及び上下方向速度を求め、前記絶対高さ位置
及び上下方向速度を利用して船体揺動に追従して定深度
掘削する浚渫船の定深度掘削方法。
テナと水平保持装置に設置された加速度計を設け、人工
衛星から送信される電波を前記GPSアンテナで受信し
てGPS位置検出演算装置により前記ジブ先端部の絶対
高さ位置を求めると共に、該絶対高さ位置の変化からオ
ブザーバ演算装置により前記ジブ先端部の上下方向速度
を求め、前記加速度計の加速データにより前記ジブ先端
部の上下方向速度及び高さ位置を演算により求め、該上
下方向速度及び高さ位置を、前記オブザーバ演算装置で
求めた前記ジブ先端部の上下方向速度及び前記GPS位
置検出演算装置で求めた前記ジブ先端部の絶対高さ位置
により補正して、時間的ズレのない前記ジブ先端部の絶
対高さ位置及び上下方向速度を求め、前記絶対高さ位置
及び上下方向速度を利用して船体揺動に追従して定深度
掘削する浚渫船の定深度掘削方法。
【0011】(2)前記絶対高さ位置とワイヤ長さ検出
器のワイヤ長さ信号により前記バケットの現在位置を求
め、前記現在位置と前記バケットの目標位置から前記バ
ケットの位置誤差を求め、前記バケットの位置誤差に前
記ジブ先端部の上下方向速度と逆の速度を加算して前記
バケットのワイヤの移動速度を求め、前記移動速度で前
記バケットのワイヤを制御する前記(1)記載の浚渫船
の定深度掘削方法。
器のワイヤ長さ信号により前記バケットの現在位置を求
め、前記現在位置と前記バケットの目標位置から前記バ
ケットの位置誤差を求め、前記バケットの位置誤差に前
記ジブ先端部の上下方向速度と逆の速度を加算して前記
バケットのワイヤの移動速度を求め、前記移動速度で前
記バケットのワイヤを制御する前記(1)記載の浚渫船
の定深度掘削方法。
【0012】(3)浚渫船のジブ先端部に設けられたG
PSアンテナと、前記ジブ先端部に設けられた水平保持
装置と、前記水平保持装置に設置された加速度計と、人
工衛星から送信される電波を前記GPSアンテナで受信
して前記ジブ先端部の絶対高さ位置を求めるGPS位置
検出演算装置と、前記絶対高さ位置の変化から前記ジブ
先端部の上下方向速度を求めるオブザーバ演算装置と、
前記加速度計の加速データにより前記ジブ先端部の上下
方向速度信号を出力し、かつ、前記上下方向速度信号の
誤差信号の入力と前記オブザーバ演算装置からのデータ
更新タイミング信号の入力による補正機能を有する第1
の積分器と、前記上下方向速度信号を入力されて高さ位
置信号を出力し、かつ、前記高さ位置信号の誤差信号の
入力と前記オブザーバ演算装置からのデータ更新タイミ
ング信号の入力による補正機能を有する第2の積分器
と、前記上下方向速度信号をサンプリングホールドする
第1のデータ保持器と、前記高さ位置信号をサンプリン
グホールドする第2のデータ保持器と、前記第1の積分
器が出力する前記上下方向速度信号の誤差を求める第1
の誤差演算器と、前記第2の積分器が出力する前記高さ
位置信号の誤差を求める第2の誤差演算器から構成され
る浚渫船の定深度掘削装置。
PSアンテナと、前記ジブ先端部に設けられた水平保持
装置と、前記水平保持装置に設置された加速度計と、人
工衛星から送信される電波を前記GPSアンテナで受信
して前記ジブ先端部の絶対高さ位置を求めるGPS位置
検出演算装置と、前記絶対高さ位置の変化から前記ジブ
先端部の上下方向速度を求めるオブザーバ演算装置と、
前記加速度計の加速データにより前記ジブ先端部の上下
方向速度信号を出力し、かつ、前記上下方向速度信号の
誤差信号の入力と前記オブザーバ演算装置からのデータ
更新タイミング信号の入力による補正機能を有する第1
の積分器と、前記上下方向速度信号を入力されて高さ位
置信号を出力し、かつ、前記高さ位置信号の誤差信号の
入力と前記オブザーバ演算装置からのデータ更新タイミ
ング信号の入力による補正機能を有する第2の積分器
と、前記上下方向速度信号をサンプリングホールドする
第1のデータ保持器と、前記高さ位置信号をサンプリン
グホールドする第2のデータ保持器と、前記第1の積分
器が出力する前記上下方向速度信号の誤差を求める第1
の誤差演算器と、前記第2の積分器が出力する前記高さ
位置信号の誤差を求める第2の誤差演算器から構成され
る浚渫船の定深度掘削装置。
【0013】(4)ワイヤ長さ演算装置と、前記ワイヤ
長さ演算装置が出力するバケット吊り長さ信号と前記高
さ位置信号を入力される第1の加算器と、目標位置設定
器と、前記目標位置設定器が出力する目標位置信号と前
記第1の加算器が出力するバケット現在位置信号を入力
される第2の加算器と、前記第2の加算器が出力する位
置誤差信号を入力される速度指令発生器と、前記速度指
令発生器が出力する位置決め用速度指令信号と前記上下
方向速度信号を入力されてワイヤ移動の速度指令信号を
出力する第3の加算器から構成される前記(3)記載の
浚渫船の定深度掘削装置。
長さ演算装置が出力するバケット吊り長さ信号と前記高
さ位置信号を入力される第1の加算器と、目標位置設定
器と、前記目標位置設定器が出力する目標位置信号と前
記第1の加算器が出力するバケット現在位置信号を入力
される第2の加算器と、前記第2の加算器が出力する位
置誤差信号を入力される速度指令発生器と、前記速度指
令発生器が出力する位置決め用速度指令信号と前記上下
方向速度信号を入力されてワイヤ移動の速度指令信号を
出力する第3の加算器から構成される前記(3)記載の
浚渫船の定深度掘削装置。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態例は、浚渫
高さの基準となる浚渫機のジブ先端部に設置されたジブ
先シーブの絶対高さ位置及び上下動の速度を検出する検
出部と、検出された信号を元に浚渫高さを制御する制御
部から構成される。
高さの基準となる浚渫機のジブ先端部に設置されたジブ
先シーブの絶対高さ位置及び上下動の速度を検出する検
出部と、検出された信号を元に浚渫高さを制御する制御
部から構成される。
【0015】(1)検出部の構成 GPSアンテナの受信した電波からGPSアンテナの位
置を計算した位置信号は、現在のところ約1秒に1回程
度の検出速度となっている。
置を計算した位置信号は、現在のところ約1秒に1回程
度の検出速度となっている。
【0016】この検出速度は本発明に使用するには遅す
ぎるため、加速度計による位置検出装置と組み合わせ、
GPSによる位置信号を加速度計による位置検出装置の
原点補正信号として使用することにより、地球上の絶対
座標としての高さの制御に必要な十分な応答速度を持っ
た検出装置を構成する。
ぎるため、加速度計による位置検出装置と組み合わせ、
GPSによる位置信号を加速度計による位置検出装置の
原点補正信号として使用することにより、地球上の絶対
座標としての高さの制御に必要な十分な応答速度を持っ
た検出装置を構成する。
【0017】本発明の一実施の形態例について図1〜図
9を参照して説明する。
9を参照して説明する。
【0018】まず、図1を参照して浚渫船の全体構成及
びセンサー部の取り付け位置を説明する。
びセンサー部の取り付け位置を説明する。
【0019】船体100の上には、旋回フレーム101
が旋回可能に設けられている。旋回フレーム101に
は、ジブ102、ジブ102を起伏ワイヤ108を介し
て起伏させる起伏ドラム103、バケット106を開閉
ワイヤ109を介して開閉する開閉ドラム104及びバ
ケット106を支持ワイヤ110を介して支持する支持
ドラム105が設けられている。
が旋回可能に設けられている。旋回フレーム101に
は、ジブ102、ジブ102を起伏ワイヤ108を介し
て起伏させる起伏ドラム103、バケット106を開閉
ワイヤ109を介して開閉する開閉ドラム104及びバ
ケット106を支持ワイヤ110を介して支持する支持
ドラム105が設けられている。
【0020】ジブ102の先端部にジブ先シーブ107
が回転可能に設けられている。シーブ先シーブ107の
軸付近に水平保持装置1が水平を保持するように設置さ
れ、水平保持装置1の上にGPSアンテナ2と垂直方向
の加速度を検出する加速度計3が設置される。水平保持
装置1に加速度計3を設置する理由は、浚渫船の揺動や
ジブ102の起伏角が変われば、水平面に対する加速度
計3の方向が変化して垂直方向の加速度データが正確に
取れないので、この変化に対処して水平保持装置1を常
に水平の状態にあるように補正するためである。
が回転可能に設けられている。シーブ先シーブ107の
軸付近に水平保持装置1が水平を保持するように設置さ
れ、水平保持装置1の上にGPSアンテナ2と垂直方向
の加速度を検出する加速度計3が設置される。水平保持
装置1に加速度計3を設置する理由は、浚渫船の揺動や
ジブ102の起伏角が変われば、水平面に対する加速度
計3の方向が変化して垂直方向の加速度データが正確に
取れないので、この変化に対処して水平保持装置1を常
に水平の状態にあるように補正するためである。
【0021】次に、図2を参照して加速度計による速度
及び位置検出部を説明する。
及び位置検出部を説明する。
【0022】加速度計3により検出した加速度から重力
加速度を引き、加速度計3に加わる上下方向加速度を計
算する。
加速度を引き、加速度計3に加わる上下方向加速度を計
算する。
【0023】上下方向加速度信号4を積分器5により積
分し、ジブ先シーブ107の上下方向速度を計算するこ
とができる。
分し、ジブ先シーブ107の上下方向速度を計算するこ
とができる。
【0024】上下方向速度信号6を積分器7により更に
積分すると、ジブ先シーブ107のジブ先移動量信号8
Aを得ることができる。そして、ジブ先端部の絶対高さ
位置がわかれば、その絶対高さ位置にジブ先移動量を加
算して、刻々と変化するジブ先端部の高さを求めること
ができる。
積分すると、ジブ先シーブ107のジブ先移動量信号8
Aを得ることができる。そして、ジブ先端部の絶対高さ
位置がわかれば、その絶対高さ位置にジブ先移動量を加
算して、刻々と変化するジブ先端部の高さを求めること
ができる。
【0025】この方式では、計測開始時の初速度を与え
なければならないこと及びセンサーのゼロ点ズレの影響
により、速度及び位置信号にドリフトが発生する。この
ため、GPSを用いて絶対高さ位置を検出し、ドリフト
を補正する。
なければならないこと及びセンサーのゼロ点ズレの影響
により、速度及び位置信号にドリフトが発生する。この
ため、GPSを用いて絶対高さ位置を検出し、ドリフト
を補正する。
【0026】続いて、図3を参照してGPSによる位置
及び速度検出部を説明する。
及び速度検出部を説明する。
【0027】GPSアンテナ2で受信した人工衛星から
の電波は、GPS位置検出演算装置9に送られ、GPS
位置検出演算装置9は、3軸の絶対座標を出力する。本
発明では、高さ方向座標のみを使用する。
の電波は、GPS位置検出演算装置9に送られ、GPS
位置検出演算装置9は、3軸の絶対座標を出力する。本
発明では、高さ方向座標のみを使用する。
【0028】GPS位置検出演算装置9は、GPS高さ
位置信号10をオブザーバ演算装置13に送り、オブザ
ーバ演算装置13は、演算を行って垂直方向速度(GP
S現在速度)を求め、GPS現在速度信号18を送る。
位置信号10をオブザーバ演算装置13に送り、オブザ
ーバ演算装置13は、演算を行って垂直方向速度(GP
S現在速度)を求め、GPS現在速度信号18を送る。
【0029】更に、図4を参照して検出部の構成を説明
する。
する。
【0030】加速度計3は、上下方向加速度信号4を積
分器5に送る。
分器5に送る。
【0031】積分器5は、後述する誤差演算器16から
の速度誤差信号21の入力と後述するデータ更新タイミ
ング信号12の入力により、積分器5が出力している上
下方向速度を補正する機能を持つ。更に、積分器5は、
上下方向速度信号6を積分器7に出力する。積分器7
は、後述する誤差演算器17からの高さ位置誤差信号2
2の入力と後述するデータ更新タイミング信号12の入
力により、積分器7が出力している高さ位置を補正する
機能を持つ。そして、積分器7は、高さ位置信号8を出
力する。
の速度誤差信号21の入力と後述するデータ更新タイミ
ング信号12の入力により、積分器5が出力している上
下方向速度を補正する機能を持つ。更に、積分器5は、
上下方向速度信号6を積分器7に出力する。積分器7
は、後述する誤差演算器17からの高さ位置誤差信号2
2の入力と後述するデータ更新タイミング信号12の入
力により、積分器7が出力している高さ位置を補正する
機能を持つ。そして、積分器7は、高さ位置信号8を出
力する。
【0032】GPSアンテナ2で受信した人工衛星から
の電波は、GPS位置検出演算装置9に送られる。GP
S位置検出演算装置9は、GPSアンテナ2からの信号
をサンプリングした時点で、演算情報取り込みタイミン
グ信号11をデータ保持器14及び15に出力する。
の電波は、GPS位置検出演算装置9に送られる。GP
S位置検出演算装置9は、GPSアンテナ2からの信号
をサンプリングした時点で、演算情報取り込みタイミン
グ信号11をデータ保持器14及び15に出力する。
【0033】データ保持器14及び15は、このタイミ
ングでそれぞれ上下方向速度信号6、高さ位置信号8の
現在値をサンプリングホールドする。
ングでそれぞれ上下方向速度信号6、高さ位置信号8の
現在値をサンプリングホールドする。
【0034】更に、GPS位置検出演算装置9は、演算
を完了すると、GPS高さ位置信号10を更新する。
を完了すると、GPS高さ位置信号10を更新する。
【0035】オブザーバ演算装置13は、GPS高さ位
置信号10が変化すると、旧データと新データを比較し
てGPS現在速度(上下方向)を演算する。
置信号10が変化すると、旧データと新データを比較し
てGPS現在速度(上下方向)を演算する。
【0036】オブザーバ演算装置13がGPS現在速度
の演算を完了すると、データ保持器14及び15でサン
プリングホールドしたデータに対する絶対高さ位置及び
上下方向速度の演算が完了する。
の演算を完了すると、データ保持器14及び15でサン
プリングホールドしたデータに対する絶対高さ位置及び
上下方向速度の演算が完了する。
【0037】この時、オブザーバ演算装置13は、デー
タ更新タイミング信号12をGPS位置検出演算装置
9、積分器5及び7、誤差演算装置16及び17に出力
する。
タ更新タイミング信号12をGPS位置検出演算装置
9、積分器5及び7、誤差演算装置16及び17に出力
する。
【0038】GPS高さ位置信号10及びGPS現在速
度信号18は、GPS位置検出演算装置9が演算情報取
り込みタイミング信号11を出力した時点でのデータで
あるから、データ保持器14及び15にそれぞれホール
ドされた上下方向速度信号6、高さ位置信号8と同時点
のデータであるので、誤差演算器16及び17によりデ
ータ更新タイミング信号12が出力されたときに演算す
ることによって、積分器5の出力(上下方向速度信号
6)の誤差及び積分器7の出力(高さ位置信号8)の誤
差を求めることができる。
度信号18は、GPS位置検出演算装置9が演算情報取
り込みタイミング信号11を出力した時点でのデータで
あるから、データ保持器14及び15にそれぞれホール
ドされた上下方向速度信号6、高さ位置信号8と同時点
のデータであるので、誤差演算器16及び17によりデ
ータ更新タイミング信号12が出力されたときに演算す
ることによって、積分器5の出力(上下方向速度信号
6)の誤差及び積分器7の出力(高さ位置信号8)の誤
差を求めることができる。
【0039】誤差演算器16の計算した速度誤差信号2
1によりデータ更新タイミング信号12のタイミングで
積分器5の出力を補正することによって、上下方向速度
信号6を補正することができる。同様に、誤差演算器1
7の計算した高さ位置誤差信号22によりデータ更新タ
イミング信号12のタイミングで積分器7の出力を補正
することによって、高さ位置信号8を補正することがで
きる。
1によりデータ更新タイミング信号12のタイミングで
積分器5の出力を補正することによって、上下方向速度
信号6を補正することができる。同様に、誤差演算器1
7の計算した高さ位置誤差信号22によりデータ更新タ
イミング信号12のタイミングで積分器7の出力を補正
することによって、高さ位置信号8を補正することがで
きる。
【0040】また、データ保持器14は、上下方向速度
信号6を演算情報取り込みタイミング信号11の時点で
ホールドしたデータ信号23を誤差演算器16に出力す
る。データ保持器15は、高さ位置信号8を演算情報取
り込みタイミング信号11の時点でホールドしたデータ
信号24を誤差演算器17に出力する。
信号6を演算情報取り込みタイミング信号11の時点で
ホールドしたデータ信号23を誤差演算器16に出力す
る。データ保持器15は、高さ位置信号8を演算情報取
り込みタイミング信号11の時点でホールドしたデータ
信号24を誤差演算器17に出力する。
【0041】以上の構成により、高さ位置信号及び上下
方向速度信号をリアルタイムで検出する装置を提供する
ことができる。
方向速度信号をリアルタイムで検出する装置を提供する
ことができる。
【0042】(2)制御部の構成 図5を参照して制御部の構成を説明する。
【0043】ワイヤ長さ検出器50は、支持ワイヤ11
0の支持ドラム105からの繰り出し長さを検出してワ
イヤ長さ信号53をワイヤ長さ演算装置52に送る。ジ
ブ起伏角検出器51は、起伏角信号54をワイヤ長さ演
算装置52に送る。ワイヤ長さ演算装置52は、ワイヤ
長さ信号53と起伏角信号54によりジブ102の先端
からバケット106までの距離を演算し、バケット吊り
長さ信号55を出力する。
0の支持ドラム105からの繰り出し長さを検出してワ
イヤ長さ信号53をワイヤ長さ演算装置52に送る。ジ
ブ起伏角検出器51は、起伏角信号54をワイヤ長さ演
算装置52に送る。ワイヤ長さ演算装置52は、ワイヤ
長さ信号53と起伏角信号54によりジブ102の先端
からバケット106までの距離を演算し、バケット吊り
長さ信号55を出力する。
【0044】ジブ先シーブ107の高さ位置信号8とバ
ケット吊り長さ信号55を加算器35に入力し、バケッ
ト106の現在位置を求める。加算器35が出力したバ
ケット現在位置信号36と目標位置設定器33が出力し
た目標位置信号34を加算器37に入力し、位置誤差を
求める。加算器37が出力した位置誤差信号38を、位
置誤差に応じて位置決め用速度指令信号40を発生する
速度指令発生器(関数発生器)39に入力する。
ケット吊り長さ信号55を加算器35に入力し、バケッ
ト106の現在位置を求める。加算器35が出力したバ
ケット現在位置信号36と目標位置設定器33が出力し
た目標位置信号34を加算器37に入力し、位置誤差を
求める。加算器37が出力した位置誤差信号38を、位
置誤差に応じて位置決め用速度指令信号40を発生する
速度指令発生器(関数発生器)39に入力する。
【0045】ジブ先シーブ107の上下動分を補正して
バケット106の位置を目標位置に保持するため、ジブ
先シーブ107の上下動の速度と逆の速度指令となるよ
うに、加算器41は、ジブ先シーブ107の上下方向速
度信号6と位置決め用速度指令信号40を加算し、速度
指令信号42を出力する。
バケット106の位置を目標位置に保持するため、ジブ
先シーブ107の上下動の速度と逆の速度指令となるよ
うに、加算器41は、ジブ先シーブ107の上下方向速
度信号6と位置決め用速度指令信号40を加算し、速度
指令信号42を出力する。
【0046】リミッタ43は、速度指令信号42がワイ
ヤ110の移動速度(ウインチの最高速度)を上回らな
いようにリミットをかける。リミットをかけられた信号
を最終速度指令信号44としてウインチの速度制御装置
(図示せず)に与える。
ヤ110の移動速度(ウインチの最高速度)を上回らな
いようにリミットをかける。リミットをかけられた信号
を最終速度指令信号44としてウインチの速度制御装置
(図示せず)に与える。
【0047】この速度制御装置は、加算器41によりジ
ブ先シーブ107の上下方向速度信号6をウインチに速
度指令信号として与えることによって、船体の揺動によ
り発生するジブ先シーブ107の上下動に追従してウイ
ンチの巻き取り及び巻き戻しを行うので、周期が数秒の
船体の揺動に対応することができる。
ブ先シーブ107の上下方向速度信号6をウインチに速
度指令信号として与えることによって、船体の揺動によ
り発生するジブ先シーブ107の上下動に追従してウイ
ンチの巻き取り及び巻き戻しを行うので、周期が数秒の
船体の揺動に対応することができる。
【0048】図6と図7は、ジブ先シーブ107の位置
とバケット106の位置の時間・高さのグラフであり、
0〜65secの範囲ではバケット106を巻下げてい
る状態である。図6は、高さ位置信号8のみを採用した
場合を示し、図7は、高さ位置信号8と上下方向速度信
号6を採用した場合を示し、いずれもシミュレーション
である。
とバケット106の位置の時間・高さのグラフであり、
0〜65secの範囲ではバケット106を巻下げてい
る状態である。図6は、高さ位置信号8のみを採用した
場合を示し、図7は、高さ位置信号8と上下方向速度信
号6を採用した場合を示し、いずれもシミュレーション
である。
【0049】図8は、図6における−60m付近のバケ
ット106の位置の拡大図であり、バケット106の位
置は、上下260mmの範囲内にある。
ット106の位置の拡大図であり、バケット106の位
置は、上下260mmの範囲内にある。
【0050】図9は、図7における−60m付近のバケ
ット106の位置の拡大図であり、バケット106の位
置は、上下動しない。ただし、検出誤差と速度応答のい
かんによっては、上下動は生じるものと予想される。上
下方向速度信号6を採用しないときも、検出誤差は重畳
される。
ット106の位置の拡大図であり、バケット106の位
置は、上下動しない。ただし、検出誤差と速度応答のい
かんによっては、上下動は生じるものと予想される。上
下方向速度信号6を採用しないときも、検出誤差は重畳
される。
【0051】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、人工衛星からの電波をGPSアンテナで受信
し、その受信信号をGPS位置検出演算装置に入力して
ジブ先端部の絶対高さを求め、その絶対高さをジブ先端
部の上下方向速度により原点補正して、時間的ズレのな
いジブ先端部の絶対高さを算出し、その値をバケットの
掘削制御に利用しているので、浚渫船体が揺動しても、
定深度掘削を行うことができ、殊に、揺動の周期が短時
間であっても、同様に定深度掘削を行うことができる。
によれば、人工衛星からの電波をGPSアンテナで受信
し、その受信信号をGPS位置検出演算装置に入力して
ジブ先端部の絶対高さを求め、その絶対高さをジブ先端
部の上下方向速度により原点補正して、時間的ズレのな
いジブ先端部の絶対高さを算出し、その値をバケットの
掘削制御に利用しているので、浚渫船体が揺動しても、
定深度掘削を行うことができ、殊に、揺動の周期が短時
間であっても、同様に定深度掘削を行うことができる。
【図1】本発明の一実施の形態例に係る浚渫船の全体構
成及びセンサー部の取り付け位置を示す側面図である。
成及びセンサー部の取り付け位置を示す側面図である。
【図2】本発明の一実施の形態例における加速度計によ
る速度及び位置検出部のブロック図である。
る速度及び位置検出部のブロック図である。
【図3】本発明の一実施の形態例におけるGPSによる
位置及び速度検出部のブロック図である。
位置及び速度検出部のブロック図である。
【図4】本発明の一実施の形態例における検出部のブロ
ック図である。
ック図である。
【図5】本発明の一実施の形態例における制御部のブロ
ック図である。
ック図である。
【図6】本発明の一実施の形態例における上下方向速度
信号入力無しの場合のジブ先シーブ位置とバケット位置
の時間・高さのシミュレーションによるグラフである。
信号入力無しの場合のジブ先シーブ位置とバケット位置
の時間・高さのシミュレーションによるグラフである。
【図7】本発明の一実施の形態例における上下方向速度
信号入力有りの場合のジブ先シーブ位置とバケット位置
の時間・高さのシミュレーションによるグラフである。
信号入力有りの場合のジブ先シーブ位置とバケット位置
の時間・高さのシミュレーションによるグラフである。
【図8】図6における−60m付近のバケットの位置の
拡大図である。
拡大図である。
【図9】図7における−60m付近のバケットの位置の
拡大図である。
拡大図である。
1 水平保持装置 2 GPSアンテナ 3 加速度計 4 上下方向加速度信号 5 積分器 6 上下方向速度信号 7 積分器 8 高さ位置信号 8A ジブ先移動量信号 9 GPS位置検出演算装置 10 GPS高さ位置信号 11 演算情報取り込みタイミング信号 12 データ更新タイミング信号 13 オブザーバ演算装置 14 データ保持器 15 データ保持器 16 誤差演算器 17 誤差演算器 18 GPS現在速度信号(上下方向) 21 速度誤差信号 22 高さ位置誤差信号 23 ホールドしたデータ信号 24 ホールドしたデータ信号 33 目標位置設定器 34 目標位置信号 35 加算器 36 バケット現在位置信号 37 加算器 38 位置誤差信号 39 速度指令発生器(関数発生器) 40 位置決め用速度指令信号 41 加算器 42 速度指令信号 43 リミッタ 44 最終速度指令信号 50 ワイヤ長さ検出器 51 ジブ起伏角検出器 52 ワイヤ長さ演算装置 53 ワイヤ長さ信号 54 起伏角信号 55 バケット吊り長さ信号 100 船体 101 旋回フレーム 102 ジブ 103 起伏ドラム 104 開閉ドラム 105 支持ドラム 106 バケット 107 ジブ先シーブ 108 起伏ワイヤ 109 開閉ワイヤ 110 支持ワイヤ
Claims (4)
- 【請求項1】 浚渫船のジブ先端部に、GPSアンテナ
と水平保持装置に設置された加速度計を設け、人工衛星
から送信される電波を前記GPSアンテナで受信してG
PS位置検出演算装置により前記ジブ先端部の絶対高さ
位置を求めると共に、該絶対高さ位置の変化からオブザ
ーバ演算装置により前記ジブ先端部の上下方向速度を求
め、前記加速度計の加速データにより前記ジブ先端部の
上下方向速度及び高さ位置を演算により求め、該上下方
向速度及び高さ位置を、前記オブザーバ演算装置で求め
た前記ジブ先端部の上下方向速度及び前記GPS位置検
出演算装置で求めた前記ジブ先端部の絶対高さ位置によ
り補正して、時間的ズレのない前記ジブ先端部の絶対高
さ位置及び上下方向速度を求め、前記絶対高さ位置及び
上下方向速度を利用して船体揺動に追従して定深度掘削
することを特徴とする浚渫船の定深度掘削方法。 - 【請求項2】 前記絶対高さ位置とワイヤ長さ検出器の
ワイヤ長さ信号により前記バケットの現在位置を求め、
前記現在位置と前記バケットの目標位置から前記バケッ
トの位置誤差を求め、前記バケットの位置誤差に前記ジ
ブ先端部の上下方向速度と逆の速度を加算して前記バケ
ットのワイヤの移動速度を求め、前記移動速度で前記バ
ケットのワイヤを制御することを特徴とする請求項1記
載の浚渫船の定深度掘削方法。 - 【請求項3】 浚渫船のジブ先端部に設けられたGPS
アンテナと、前記ジブ先端部に設けられた水平保持装置
と、前記水平保持装置に設置された加速度計と、人工衛
星から送信される電波を前記GPSアンテナで受信して
前記ジブ先端部の絶対高さ位置を求めるGPS位置検出
演算装置と、前記絶対高さ位置の変化から前記ジブ先端
部の上下方向速度を求めるオブザーバ演算装置と、前記
加速度計の加速データにより前記ジブ先端部の上下方向
速度信号を出力し、かつ、前記上下方向速度信号の誤差
信号の入力と前記オブザーバ演算装置からのデータ更新
タイミング信号の入力による補正機能を有する第1の積
分器と、前記上下方向速度信号を入力されて高さ位置信
号を出力し、かつ、前記高さ位置信号の誤差信号の入力
と前記オブザーバ演算装置からのデータ更新タイミング
信号の入力による補正機能を有する第2の積分器と、前
記上下方向速度信号をサンプリングホールドする第1の
データ保持器と、前記高さ位置信号をサンプリングホー
ルドする第2のデータ保持器と、前記第1の積分器が出
力する前記上下方向速度信号の誤差を求める第1の誤差
演算器と、前記第2の積分器が出力する前記高さ位置信
号の誤差を求める第2の誤差演算器から構成されること
を特徴とする浚渫船の定深度掘削装置。 - 【請求項4】 ワイヤ長さ演算装置と、前記ワイヤ長さ
演算装置が出力するバケット吊り長さ信号と前記高さ位
置信号を入力される第1の加算器と、目標位置設定器
と、前記目標位置設定器が出力する目標位置信号と前記
第1の加算器が出力するバケット現在位置信号を入力さ
れる第2の加算器と、前記第2の加算器が出力する位置
誤差信号を入力される速度指令発生器と、前記速度指令
発生器が出力する位置決め用速度指令信号と前記上下方
向速度信号を入力されてワイヤ移動の速度指令信号を出
力する第3の加算器から構成されることを特徴とする請
求項3記載の浚渫船の定深度掘削装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3081897A JPH10227042A (ja) | 1997-02-14 | 1997-02-14 | 浚渫船の定深度掘削方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3081897A JPH10227042A (ja) | 1997-02-14 | 1997-02-14 | 浚渫船の定深度掘削方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10227042A true JPH10227042A (ja) | 1998-08-25 |
Family
ID=12314294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3081897A Withdrawn JPH10227042A (ja) | 1997-02-14 | 1997-02-14 | 浚渫船の定深度掘削方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10227042A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005146767A (ja) * | 2003-11-19 | 2005-06-09 | Penta Ocean Constr Co Ltd | 固形異物残存水域の水底浚渫方法及びその装置 |
JP2006170920A (ja) * | 2004-12-17 | 2006-06-29 | Nec Mobiling Ltd | 潮位監視システム,潮位監視システム用の海上ブイ及び地上局装置、潮位監視方法、潮位監視プログラム |
JP2010534824A (ja) * | 2007-07-19 | 2010-11-11 | ウォーター リソーシズ エンジニアリング コーポレーション | 地下埋設管の3次元地理情報の獲得装置 |
GB2499112A (en) * | 2012-02-03 | 2013-08-07 | Suunto Oy | Method and device for determining altitude |
-
1997
- 1997-02-14 JP JP3081897A patent/JPH10227042A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005146767A (ja) * | 2003-11-19 | 2005-06-09 | Penta Ocean Constr Co Ltd | 固形異物残存水域の水底浚渫方法及びその装置 |
JP2006170920A (ja) * | 2004-12-17 | 2006-06-29 | Nec Mobiling Ltd | 潮位監視システム,潮位監視システム用の海上ブイ及び地上局装置、潮位監視方法、潮位監視プログラム |
JP2010534824A (ja) * | 2007-07-19 | 2010-11-11 | ウォーター リソーシズ エンジニアリング コーポレーション | 地下埋設管の3次元地理情報の獲得装置 |
GB2499112A (en) * | 2012-02-03 | 2013-08-07 | Suunto Oy | Method and device for determining altitude |
GB2499112B (en) * | 2012-02-03 | 2014-06-04 | Suunto Oy | Method and device for determining altitude |
US9297650B2 (en) | 2012-02-03 | 2016-03-29 | Suunto Oy | Method and arrangement for determining altitude |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040511 |