JPH03281264A - サーマル記録装置 - Google Patents
サーマル記録装置Info
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- JPH03281264A JPH03281264A JP2082859A JP8285990A JPH03281264A JP H03281264 A JPH03281264 A JP H03281264A JP 2082859 A JP2082859 A JP 2082859A JP 8285990 A JP8285990 A JP 8285990A JP H03281264 A JPH03281264 A JP H03281264A
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- Japan
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- 230000015654 memory Effects 0.000 claims abstract description 59
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 102100021267 Anion exchange protein 4 Human genes 0.000 description 1
- 101710160272 Anion exchange protein 4 Proteins 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、感熱記録方式及び熱転写記録方式等のサーマ
ル記録装置に関し、特に大型記録紙を記録するのに好適
のサーマル記録装置に関する。
ル記録装置に関し、特に大型記録紙を記録するのに好適
のサーマル記録装置に関する。
[従来の技術]
従来から、例えばAO1AIサイズ等の大型記録紙に対
して作画を行なう自動製図機等では、所謂ペンプロッタ
と並んで、作画の高速性、低騒音性及び保守の容易性等
からアレイ構造ををするインライン型のサーマルヘッド
を使用したサーマル記録装置が使用されている。この種
のサーマル記録装置では、AO,Atサイズに対応した
長尺のサーマルヘッドの実用化が、その製造時の歩留ま
り、製造コスト及び保守性等を考慮すると、困難である
ため、A3サイズ用ヘッド等の普及品をライン方向に複
数つなぎ合わせて大面積の記録を行なうようにしている
。
して作画を行なう自動製図機等では、所謂ペンプロッタ
と並んで、作画の高速性、低騒音性及び保守の容易性等
からアレイ構造ををするインライン型のサーマルヘッド
を使用したサーマル記録装置が使用されている。この種
のサーマル記録装置では、AO,Atサイズに対応した
長尺のサーマルヘッドの実用化が、その製造時の歩留ま
り、製造コスト及び保守性等を考慮すると、困難である
ため、A3サイズ用ヘッド等の普及品をライン方向に複
数つなぎ合わせて大面積の記録を行なうようにしている
。
第5図は、このようなタイプのAOサイズサーマル記録
装置の要部を示す斜視図である。即ち、複数のA3サイ
ズのサーマルヘッl’1.2.3ハ、それらの有効記録
範囲がライン方向に連続するように、千鳥状に配置され
ている。そして、これらサーマルヘッド1〜3に夫々対
向するプラテンロ−ラ4,5..8と、サーマルヘッド
1〜3との間に記録用紙7を図中矢印で示す方向に移動
させながら発熱抵抗体の選択的な通電によって、領域A
。
装置の要部を示す斜視図である。即ち、複数のA3サイ
ズのサーマルヘッl’1.2.3ハ、それらの有効記録
範囲がライン方向に連続するように、千鳥状に配置され
ている。そして、これらサーマルヘッド1〜3に夫々対
向するプラテンロ−ラ4,5..8と、サーマルヘッド
1〜3との間に記録用紙7を図中矢印で示す方向に移動
させながら発熱抵抗体の選択的な通電によって、領域A
。
B、Cを夫々サーマルヘッド1,2.3で記録するよう
にしている。
にしている。
[発明が解決しようとする課題]
上述した従来のサーマル記録装置では、サーマルヘッド
相互の継目部分での記録の連続性を確保する必要がある
。特に継目部分で隙間が空いてしまうと、それが僅かの
隙間であっても、目視で判別可能なかすれとして現われ
てしまい、描画品質が著しく低下するという問題点があ
る。
相互の継目部分での記録の連続性を確保する必要がある
。特に継目部分で隙間が空いてしまうと、それが僅かの
隙間であっても、目視で判別可能なかすれとして現われ
てしまい、描画品質が著しく低下するという問題点があ
る。
しかしながら、各サーマルヘッドの継目部分を、ドツト
単位まで正確に位置決めするのは、極めて難しいという
問題点がある。
単位まで正確に位置決めするのは、極めて難しいという
問題点がある。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであって
、サーマルヘッド相互の継目部分の位置決めをドツト単
位で行なうことができ、調整作業の簡略化及び描画品質
の向上を図ることができるサーマル記録装置を提供する
ことを目的とする。
、サーマルヘッド相互の継目部分の位置決めをドツト単
位で行なうことができ、調整作業の簡略化及び描画品質
の向上を図ることができるサーマル記録装置を提供する
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明に係るサーマル記録装置は、複数のサーマルヘッ
ドをライン方向につなぎ合わせることにより、前記各サ
ーマルヘッドが記録可能な範囲よりも広い範囲の記録を
行なうサーマル記録装置において、前記各サーマルヘッ
ドとドツト対応した記憶領域ををする位置決めメモリと
、記録すべき画像データを格納する□画像メモリと、こ
の画像メモリに格納された画像データを前記位置決めメ
モリの指定された格納領域に転送する画像データ転送手
段と、この画像データ転送手段に前記位置決めメモリの
格納領域を指定する指定手段とを有することを特徴とす
る。
ドをライン方向につなぎ合わせることにより、前記各サ
ーマルヘッドが記録可能な範囲よりも広い範囲の記録を
行なうサーマル記録装置において、前記各サーマルヘッ
ドとドツト対応した記憶領域ををする位置決めメモリと
、記録すべき画像データを格納する□画像メモリと、こ
の画像メモリに格納された画像データを前記位置決めメ
モリの指定された格納領域に転送する画像データ転送手
段と、この画像データ転送手段に前記位置決めメモリの
格納領域を指定する指定手段とを有することを特徴とす
る。
[作用]
本発明では、位置決めメモリがサーマルヘッドとドツト
対応しているので、この位置決めメモリへの画像データ
の格納位置をライン方向にドツト単位でずらすことによ
り、サーマルヘッドによる印字位置もドツト単位で移動
することになる。また、指定手段によって、前記位置決
めメモリの格納位置を設定すると、画像データ転送手段
によって、位置決めメモリの上記指定された格納位置へ
画像データが転送される。
対応しているので、この位置決めメモリへの画像データ
の格納位置をライン方向にドツト単位でずらすことによ
り、サーマルヘッドによる印字位置もドツト単位で移動
することになる。また、指定手段によって、前記位置決
めメモリの格納位置を設定すると、画像データ転送手段
によって、位置決めメモリの上記指定された格納位置へ
画像データが転送される。
従って、前記指定手段によって、前記位置決めメモリの
格納位置を種々変更することにより、サーマルヘッドに
よる印字位置をドツト単位で調整することができる。
格納位置を種々変更することにより、サーマルヘッドに
よる印字位置をドツト単位で調整することができる。
本発明によれば、サーマルヘッドの位置調整作業を簡略
化することができると共に、ドツト単位での正確な位置
決めが可能であるから、良好な描画品質を得ることがで
きる。
化することができると共に、ドツト単位での正確な位置
決めが可能であるから、良好な描画品質を得ることがで
きる。
[実施例]
以下、添付の図面に基づいて本発明の実施例について説
明する。
明する。
第1図は本発明の実施例に係るサーマル記録装置の要部
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
このサーマル記録装置は、へ3サイズの幅の記録が可能
なインライン型の3つのサーマルヘッド11.12.1
3を備え、これらサーマルヘッド11〜13によって、
例えば最大AOサイズの記5− 録が可能なものとなっている。
なインライン型の3つのサーマルヘッド11.12.1
3を備え、これらサーマルヘッド11〜13によって、
例えば最大AOサイズの記5− 録が可能なものとなっている。
CPU14は、この装置全体の制御を司るものである。
このCPU14には、位置決め設定回路15が接続され
ている。位置決め設定回路15は、例えばEPROM(
消去可能なプログラマブルφリード・オンリ・メモリ)
から構成されたもので、予め設定された各サーマルヘッ
ド11〜13の印字位置を特定する情報を記憶する。
ている。位置決め設定回路15は、例えばEPROM(
消去可能なプログラマブルφリード・オンリ・メモリ)
から構成されたもので、予め設定された各サーマルヘッ
ド11〜13の印字位置を特定する情報を記憶する。
一方、画像メモリ16は、AOサイズの画像データを記
憶するものである。この画像メモリ16は、画像データ
転送回路17に接続されている。
憶するものである。この画像メモリ16は、画像データ
転送回路17に接続されている。
画像データ転送回路17は、画像メモリ16に格納され
た所定位置の画像データを、CPU14からの転送コマ
ンドに従って、3つの位置決めメモIJ21,22.2
3の指定された格納位置に転送する。この画像データ転
送回路17としては、例えば日本電気製のアドバンスト
φグラフィック・デイスプレィ・コントローラ(商標:
商品番号μPD72120)等が好適である。
た所定位置の画像データを、CPU14からの転送コマ
ンドに従って、3つの位置決めメモIJ21,22.2
3の指定された格納位置に転送する。この画像データ転
送回路17としては、例えば日本電気製のアドバンスト
φグラフィック・デイスプレィ・コントローラ(商標:
商品番号μPD72120)等が好適である。
位置決めメモリ21,22.23は、サーマル=6−
ヘッド11,12.13に夫々対応したもので、そのア
ドレスと各サーマルヘッド11,12.13のドツト位
置とが対応したものとなっている。
ドレスと各サーマルヘッド11,12.13のドツト位
置とが対応したものとなっている。
この位置決めメモリ21〜23から出力された画像デー
タは、バッファメモリ24.25.26を夫々介してサ
ーマルヘッド11〜13に印字情報として供給されてい
る。
タは、バッファメモリ24.25.26を夫々介してサ
ーマルヘッド11〜13に印字情報として供給されてい
る。
第2図は、画像メモリ16に記憶される画像データで構
成される描画プレーン30と、各サーマルヘッド11〜
13の記録範囲との関係を示した模式図である。
成される描画プレーン30と、各サーマルヘッド11〜
13の記録範囲との関係を示した模式図である。
図中り、E、Fは、夫々サーマルヘッド11〜13が記
録を行なう範囲を示している。図示のように、各サーマ
ルヘッド11〜13の相互の継目部分では、2ドツト分
の幅で重複記録が行なわれる。このため、画像データ転
送回路17は、CPU14のコマンドに従って、画像メ
モリ16から、上記重複部分を含めた図中点線で示す転
送範囲31.32.33の画像データを夫々位置決めメ
モリ21〜23に転送する。なお、転送範囲31゜33
と転送範囲32とは、サーマルへラド11゜12.13
の相対位置に応じてm947分ずれたものとなっている
。
録を行なう範囲を示している。図示のように、各サーマ
ルヘッド11〜13の相互の継目部分では、2ドツト分
の幅で重複記録が行なわれる。このため、画像データ転
送回路17は、CPU14のコマンドに従って、画像メ
モリ16から、上記重複部分を含めた図中点線で示す転
送範囲31.32.33の画像データを夫々位置決めメ
モリ21〜23に転送する。なお、転送範囲31゜33
と転送範囲32とは、サーマルへラド11゜12.13
の相対位置に応じてm947分ずれたものとなっている
。
第3図は、位置決めメモリ21〜23と各サーマルヘッ
ド11〜13の発熱抵抗体アレイ34との関係を示す図
である。即ち、位置決めメモリ21〜23のライン方向
の長さ(ドツト数)は、各サーマルヘッド11〜13の
記録範囲り、E、Fよりも広く設定されており、同図(
a)、(b)、(C)に示すように、そのライン方向の
格納位置によってサーマルヘッド11〜13の記録位置
がライン方向にドツト単位で移動するようになっている
。
ド11〜13の発熱抵抗体アレイ34との関係を示す図
である。即ち、位置決めメモリ21〜23のライン方向
の長さ(ドツト数)は、各サーマルヘッド11〜13の
記録範囲り、E、Fよりも広く設定されており、同図(
a)、(b)、(C)に示すように、そのライン方向の
格納位置によってサーマルヘッド11〜13の記録位置
がライン方向にドツト単位で移動するようになっている
。
次に、このように構成された本実施例に係るサーマル記
録装置の印字位置調整方法について説明する。
録装置の印字位置調整方法について説明する。
先ず、サーマルヘッド11〜13は、図示しない位置調
整機構によって大まかに位置決めされる。
整機構によって大まかに位置決めされる。
このとき、各サーマルヘッド11〜13は、それらの発
熱抵抗体34のライン方向の位置が、ドツト数にして5
〜10ドツト程度、ライン方向に重なるように位置決め
される。
熱抵抗体34のライン方向の位置が、ドツト数にして5
〜10ドツト程度、ライン方向に重なるように位置決め
される。
次に、例えばテスト用の格子状パターン等を印字しなが
ら、位置決め設定回路15に格納された位置決めメモリ
21〜23の各先頭アドレスの情報を決定していく。
ら、位置決め設定回路15に格納された位置決めメモリ
21〜23の各先頭アドレスの情報を決定していく。
例えば、第4図に示すように、サーマルヘッド11.1
2の継目部分に着目すると、次の関係を満たすように、
先頭アドレスが設定される。即ち、同図(a)に示すよ
うに、サーマルヘッド11゜12のドツト数の重なりが
7ドツトであり、且つ位置決めメモリ21のライン方向
の最終アドレスが“AH−3”であったとすると、位置
決めメモリ22のライン方向の先頭アドレスは、“2′
”に設定される。同じく、同図(b)に示すように、サ
ーマルヘッド11.12のドツト数の重なりが9ドツト
であり、且つ位置決めメモリ21のライン方向の最終ア
ドレスが”AE−4′であったとすると、位置決めメモ
リ22のライン方向の先頭アドレスは、“3′に設定さ
れる。これにより、9− 図中斜線で示す範囲に画像データが夫々格納され、サー
マルヘッド11.12により、ドツト数にして2ドツト
分の重複記録が行なわれることになる。
2の継目部分に着目すると、次の関係を満たすように、
先頭アドレスが設定される。即ち、同図(a)に示すよ
うに、サーマルヘッド11゜12のドツト数の重なりが
7ドツトであり、且つ位置決めメモリ21のライン方向
の最終アドレスが“AH−3”であったとすると、位置
決めメモリ22のライン方向の先頭アドレスは、“2′
”に設定される。同じく、同図(b)に示すように、サ
ーマルヘッド11.12のドツト数の重なりが9ドツト
であり、且つ位置決めメモリ21のライン方向の最終ア
ドレスが”AE−4′であったとすると、位置決めメモ
リ22のライン方向の先頭アドレスは、“3′に設定さ
れる。これにより、9− 図中斜線で示す範囲に画像データが夫々格納され、サー
マルヘッド11.12により、ドツト数にして2ドツト
分の重複記録が行なわれることになる。
この場合、2ドツトの重複記録部には、例えばドツト形
成データを格納しておき、その印字結果である線の幅を
目視で確認することによって、上記先頭アドレスが適当
かどうかを判定することができる。
成データを格納しておき、その印字結果である線の幅を
目視で確認することによって、上記先頭アドレスが適当
かどうかを判定することができる。
このようにセツティングがなされたサーマル記録装置で
印字が開始されると、CPU14は、画像データ転送回
路17に対し、転送コマンドと共に、画像メモリ16中
の転送すべき画像データを特定する転送元アドレスと、
転送範囲と、位置決めメモリ21〜23の転送先アドレ
スとを供給し、転送動作を開始させる。ここでは、サー
マルヘッド11.13による記録がサーマルヘッド12
による記録に先行するものとすると、先ず、転送開始時
には、位置決めメモリ21.23に対する転送元アドレ
スとして記録範囲り、Fの初期アドレスが与えられ、位
置決めメモリ22に対する転送10− 元アドレスきして記録範囲Eの初期アドレスからm94
7分のアドレスを差し引いたアドレスが与えられる。ま
た、転送範囲として0547分の範囲が与えられ、転送
先アドレスとして位置決め設定回路15に設定された位
置決めメモ1J21,22.23の先頭アドレスが与え
られる。
印字が開始されると、CPU14は、画像データ転送回
路17に対し、転送コマンドと共に、画像メモリ16中
の転送すべき画像データを特定する転送元アドレスと、
転送範囲と、位置決めメモリ21〜23の転送先アドレ
スとを供給し、転送動作を開始させる。ここでは、サー
マルヘッド11.13による記録がサーマルヘッド12
による記録に先行するものとすると、先ず、転送開始時
には、位置決めメモリ21.23に対する転送元アドレ
スとして記録範囲り、Fの初期アドレスが与えられ、位
置決めメモリ22に対する転送10− 元アドレスきして記録範囲Eの初期アドレスからm94
7分のアドレスを差し引いたアドレスが与えられる。ま
た、転送範囲として0547分の範囲が与えられ、転送
先アドレスとして位置決め設定回路15に設定された位
置決めメモ1J21,22.23の先頭アドレスが与え
られる。
画像データ転送回路17は、上記転送コマンドを受は取
ると、画像メモリ16の指定された転送範囲の画像デー
タを位置決めメモ1J21.22゜23の指定された転
送位置に転送する。この場合、位置決めメモU21,2
3には、夫々記録範囲り。
ると、画像メモリ16の指定された転送範囲の画像デー
タを位置決めメモ1J21.22゜23の指定された転
送位置に転送する。この場合、位置決めメモU21,2
3には、夫々記録範囲り。
Fの先頭位置から0547分のデータが転送されるが、
位置決めメモリ22に対する転送元アドレスは、描画プ
レーン30を外れているので、位置決めメモリ22には
、空白データが転送されることになる。なお、画像デー
タを0547分まとめて転送するのは、CPU14から
の転送コマンドの出力回数を少なくして、CPU14の
負担を軽減するためである。
位置決めメモリ22に対する転送元アドレスは、描画プ
レーン30を外れているので、位置決めメモリ22には
、空白データが転送されることになる。なお、画像デー
タを0547分まとめて転送するのは、CPU14から
の転送コマンドの出力回数を少なくして、CPU14の
負担を軽減するためである。
位置決めメモリ21,22.23に転送された画像デー
タは、1ラインずつバッファメモリ24゜26に転送さ
れ、サーマルヘッド11,12.13に供給される。こ
れにより、サーマルヘッド11.12.13による記録
が行なわれる。以後、0547分の記録が行なわれる度
に、画像メモリ16から位置決めメモリ21,22.2
3への0547分のデータの転送が繰り返され、3つの
サーマルヘッド11,12.13による印字動作が行わ
れる。
タは、1ラインずつバッファメモリ24゜26に転送さ
れ、サーマルヘッド11,12.13に供給される。こ
れにより、サーマルヘッド11.12.13による記録
が行なわれる。以後、0547分の記録が行なわれる度
に、画像メモリ16から位置決めメモリ21,22.2
3への0547分のデータの転送が繰り返され、3つの
サーマルヘッド11,12.13による印字動作が行わ
れる。
このように、本実施例のサーマル記録装置によれば、サ
ーマルヘッド11〜13の印字位置をドツト単位で調整
することができるので、相互の継目部分での記録の連続
性が確保され記録品質の向上と調整作業の簡略化を図る
ことができる。
ーマルヘッド11〜13の印字位置をドツト単位で調整
することができるので、相互の継目部分での記録の連続
性が確保され記録品質の向上と調整作業の簡略化を図る
ことができる。
なお、上記実施例では、0547分のデータを位置決め
メモリ21〜23に転送するようにしたが、1ラインず
つデータを転送するようにしても良い。
メモリ21〜23に転送するようにしたが、1ラインず
つデータを転送するようにしても良い。
また、本発明は、感熱紙を利用した感熱記録のみならず
、熱溶融性インク及び熱昇華性インク等を利用した熱転
写記録装置にも適用可能であることはいうまでもない。
、熱溶融性インク及び熱昇華性インク等を利用した熱転
写記録装置にも適用可能であることはいうまでもない。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、サーマルヘッド
とドツト対応した位置決めメモリへの画像データの格納
位置によって、サーマルヘッドの印字位置をドツト単位
で移動させることができるので、上記格納位置を種々変
更することによってサーマルヘッドの継目部分での記録
の連続性を確保できるように、最適な印字位置を設定す
ることができる。このため、良好な描画品質を得ること
ができると共に調整作業の簡略化を図ることができる。
とドツト対応した位置決めメモリへの画像データの格納
位置によって、サーマルヘッドの印字位置をドツト単位
で移動させることができるので、上記格納位置を種々変
更することによってサーマルヘッドの継目部分での記録
の連続性を確保できるように、最適な印字位置を設定す
ることができる。このため、良好な描画品質を得ること
ができると共に調整作業の簡略化を図ることができる。
第1図は本発明の実施例に係るサーマル記録装置の要部
を示すブロック図、第2図は同装置における画像メモリ
の内容と各サーマルヘッドの記録範囲との関係を示した
模式図、第3図は同装置における位置決めメモリとサー
マルヘッドの発熱抵抗体アレイとの関係を示す模式図、
第4図は同装置3− 置におけるサーマルヘッドの継目部分での各サーマルヘ
ッドと位置決めメモリとの関係を示す模式図、第5図は
従来の大型サーマル記録装置の要部を示す斜視図である
。 1〜3,11〜13;サーマルヘッド、4〜6;プラテ
ンローラ、7;記録用紙、1.4;CPU115;位置
決め設定回路、16;画像メモリ、17;画像データ転
送回路、21〜23;位置決めメモリ、24〜26:バ
ッファメモリ、30;描画プレーン、31〜33;転送
範囲、34;発熱抵抗体
を示すブロック図、第2図は同装置における画像メモリ
の内容と各サーマルヘッドの記録範囲との関係を示した
模式図、第3図は同装置における位置決めメモリとサー
マルヘッドの発熱抵抗体アレイとの関係を示す模式図、
第4図は同装置3− 置におけるサーマルヘッドの継目部分での各サーマルヘ
ッドと位置決めメモリとの関係を示す模式図、第5図は
従来の大型サーマル記録装置の要部を示す斜視図である
。 1〜3,11〜13;サーマルヘッド、4〜6;プラテ
ンローラ、7;記録用紙、1.4;CPU115;位置
決め設定回路、16;画像メモリ、17;画像データ転
送回路、21〜23;位置決めメモリ、24〜26:バ
ッファメモリ、30;描画プレーン、31〜33;転送
範囲、34;発熱抵抗体
Claims (1)
- (1)複数のサーマルヘッドをライン方向につなぎ合わ
せることにより、前記各サーマルヘッドが記録可能な範
囲よりも広い範囲の記録を行なうサーマル記録装置にお
いて、前記各サーマルヘッドとドット対応した記憶領域
を有する位置決めメモリと、記録すべき画像データを格
納する画像メモリと、この画像メモリに格納された画像
データを前記位置決めメモリの指定された格納領域に転
送する画像データ転送手段と、この画像データ転送手段
に前記位置決めメモリの格納領域を指定する指定手段と
を有することを特徴とするサーマル記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2082859A JPH03281264A (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | サーマル記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2082859A JPH03281264A (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | サーマル記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03281264A true JPH03281264A (ja) | 1991-12-11 |
Family
ID=13786075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2082859A Pending JPH03281264A (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | サーマル記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03281264A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002062581A1 (fr) * | 2001-02-06 | 2002-08-15 | Olympus Optical Co., Ltd. | Appareil à formation d'image |
-
1990
- 1990-03-29 JP JP2082859A patent/JPH03281264A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2002062581A1 (fr) * | 2001-02-06 | 2002-08-15 | Olympus Optical Co., Ltd. | Appareil à formation d'image |
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