JPH02223462A - 感熱記録装置の記録紙カット方法 - Google Patents

感熱記録装置の記録紙カット方法

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JPH02223462A
JPH02223462A JP4314289A JP4314289A JPH02223462A JP H02223462 A JPH02223462 A JP H02223462A JP 4314289 A JP4314289 A JP 4314289A JP 4314289 A JP4314289 A JP 4314289A JP H02223462 A JPH02223462 A JP H02223462A
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JP
Japan
Prior art keywords
recording
page
recording paper
platen roller
cutter
Prior art date
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Pending
Application number
JP4314289A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Inoishi
秀樹 猪石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野 〕 本発明はファクシミリ装置等の記録手段として用いられ
る感熱記録装置において、連続した記録紙(感熱紙)の
記録済の頁を未記録の後続頁から切り離すための記録紙
カット方法に関するものである。
〔従来の技術 〕
第2図はファクシミリ装置等の記録手段として用いられ
る感熱記録装置の概略側面図で、この図を参照して従来
における記録紙カット方法を説明する。
図において1は連続した記録紙で、予めロール状に巻か
れた状態で装置の用紙供給部に回転可能にセットされて
いる。
2はサーマルヘッド、3はこのサーマルヘッド2と対向
するように配置されたプラテンローラである。
ここでサーマルヘッド2は図示しないスプリング等のヘ
ッド押圧機構によりプラテンローラ3に対して接触、離
間できるようになっており、またプラテンローラ3は図
示しないパルスモータによって正逆両方向にステップ回
転(以下単に回転と記す)するようになっていて、この
サーマルヘッド2とプラテンローラ3の接触する部分が
記録位置となっている。
4は記録紙1をカットするためのカッターで、このカッ
ター4は記録紙1の送り方向即ち矢印a方向において前
記サーマルヘッド2及びプラテンローラ3の下流側に位
置するように、該サーマルヘッド2及びプラテンローラ
3から距離!をおいて配置されている。
この構成において従来の記録紙カット方法は以下のよう
に行われている。
まず、記録紙1はその先端部がサーマルヘッド2とプラ
テンローラ3との間に挟み込まれ、この記録紙1におけ
る最初の頁(先行頁)の記録開始位置が前記記録位置に
対応しているもとする。
この状態で図示しないメモリーから制御手段等を介して
送られてくる画像情報に基づいてサーマルヘッド2によ
り前記真上に1ライン分の画素が記録され、続いて図示
しないパルスモータによりプラテンローラ3が正回転し
て、このプラテンローラ3の回転により記録紙1が矢印
a方向に1ライン分だけ送られる。
そしてこの1ライン分の画素の記録と記録紙1の1ライ
ン分の送りを所定回数繰り返すことにより1頁分の画像
が記録紙1に記録される。
こうして1頁分の画像の記録が終了すると、その頁の終
端がカッター4の位置に達するまで記録紙lがプラテン
ローラ3の回転により矢印a方向に送られ、前記頁の終
端で記録紙1がカッター4によりカットされる。これに
より画像が記録された先行頁が未記録の後続頁から構成
される装置外へ排出される。
一方、前記のようにカットが終了するとパルスモークに
よりプラテンローラ3が逆回転して記録紙1が前記矢印
aと逆の方向に一定量引き戻され、これにより前記の後
続頁における記録開始位置がサーマルヘッド2とプラテ
ンローラ3との間の記録位置に位置付けられ、以後前記
と同様に画素の記録、記録紙1の送り、及びカッター4
によるカットが繰り返される。
〔発明が解決しようとする課題 〕
しかしながら、上述した従来の記録紙カット方法では、
先行頁の記録終了後、その頁の終端をカッターの位置ま
で送って未記録の後続頁と切り離し、この後続頁をその
記録開始位置がサーマルヘッドとプラテンローラとの間
の記録位置に位置付けられるように記録紙を逆送りして
いるため、この後続頁がサーマルヘッド及びプラテンロ
ーラとカッターとの間で往復移動することになってその
分後続頁の記録開始が遅れることになり、そのため記録
に費やす時間が長くなって、結果的に相手方のファクシ
ミリ装置の電送時間に無駄を与えるという問題があった
また、記録紙を往復移動させるため、プラテンローラを
正逆両方向に回転させる高価なモータが必要であるばか
りでなく、制御も複雑になる等の問題もあった。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもの
で、後続頁を往復移動させることなく先行頁をその終端
で切り離すことにより記録に費やす時間を短縮して、相
手方のファクシミリ装置の電送時間に無駄を与えること
を防止することができると共に、安価なモータの使用が
可能で、しかも制御の容易な記録紙カット方法を実現す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用 〕上述した目的
を達成するため、本発明は連続した記録紙をサーマルヘ
ッドとプラテンローラとの間に挟み、サーマルヘッドに
よる画素の記録とプラテンローラの回転による記録紙の
ライン送りを繰り返すことにより画像を記録した後、サ
ーマルヘッドとプラテンローラから一定間隔をおいて配
置されているカッターにより記録済の頁の終端で記録紙
をカットする感熱記録装置の記録紙カット方法において
、先行頁の記録終了後、後続頁の記録開始位置がサーマ
ルヘッドとプラテンローラとの間の記録位置に位置付け
られるまで記録紙の送りを行い、前記記録開始位置から
後続頁の記録を行って、この記録に伴う記録紙のライン
送りにより前記先行頁の終端がカッターの位置に達した
時点で記録を一時停止し、カッターにより記録紙をカッ
トするようにしたものである。
従ってこれによれば、先行頁の記録終了後その終端で記
録紙を切断するために後続頁を往復移動させる必要がな
くなり、その分記録に費やす時間を短縮して、相手方の
ファクシミリ装置の電送時間に無駄を与えるのをなくす
ことができる。
また、本発明は2頁以上連続して記録を行う場合、1頁
当たりの記録時間を短縮できるので記録頁数が多くなる
ほど記録時間が短くなり、更にプラテンローラは一方向
に回転させるだけでよいので、安価なモータを使用でき
ると共に制御も容易になる。
〔実施例〕
以下図面を参照して実施例を説明する。
第1本発明による感熱記録装置における記録紙カット方
法の一実施例を示すフローチャートで、図中のSは各処
理ステップを示し、以下の説明はこのステップに従って
説明する。
尚、本実施例で用いる感熱記録装置は従来のものと同一
であり、従って第2図に示した感熱記録装置を併せて参
照するものとする。
また、記録紙lはその先端部がサーマルヘッド2とプラ
テンローラ3との間に挟み込まれ、この記録紙lにおけ
る最初の頁(先行頁)の記録開始位置が前記記録位置に
対応しているもとする。
Σ± まず、図示しないメモリーから制御手段等を介して送ら
れてくる画像情報に基づいてサーマルヘッド2により前
記買上に1ライン分の画素が記録され、続いて図示しな
いパルスモータによりプラテンローラ3が正回転して、
このプラテンローラ3の回転により記録紙1が矢印a方
向に1ライン分だけ送られる。
そしてこの1ライン分の画素の記録と記録紙lの1ライ
ン分の送りを所定回数繰り返すことにより1頁分の画像
が記録紙1に記録される。
ΣI ■頁分の画像の記録が終了すると、制御手段がメモリー
内に後続頁の画像情報が有るか否かを判断し、有る場合
はS5へ、ない場合はS3へ移行する。
旦↓ 前記のように記録が行われた頁の終端がカッター4の位
置に達するまで記録紙1がプラテンローラ3の回転によ
り矢印a方向に送られる。
1土 前記頁の終端で記録紙1がカッター4によりカットされ
る。これにより画像が記録された先行頁が未記録の後続
頁から構成される装置外へ排出され終了となる。
Σi 前記S2で後続頁の画像情報が有ると判断された場合、
パルスモータによりプラテンローラ3が正回転して記録
紙1が前記矢印a方向に一定量送られ、これによって前
記の記録が行われた先行頁に続く後続頁の記録開始位置
がサーマルヘッド2とプラテンローラ3との間の記録位
置に位置付けられる。
Σl 前記先行頁の終端がカッター4の位置に達するまで、図
示しないメモリーから制御手段等を介して送られてくる
画像情報に基づいて1ライン分の画素の記録と記録紙1
の1ライン分の送りが繰り返し行われる。
旦土 先行頁の終端がカッター4の位置に達すると、前記制御
手段の制御により後続頁への記録及び送りが停止される
Σl カッター4により記録紙1がカットされる。これにより
前記先行頁が後続頁から構成される装置外へ排出される
盈豆 メモリーから制御手段等を介して送られてくる画像情報
に基づいて1ライン分の画素の記録と記録紙1の1ライ
ン分の送りが繰り返し行われ、後続頁の残り分の画像が
記録される。
SIO 制御手段がメモリー内に後続頁の画像情報が有るか否か
を判断し、有る場合はS5へ戻って、このS5からSI
Oまでの処理が繰り返し行われる。
この場合記録の済んだ後続頁は次の未記録の頁に対して
先行頁となることは熱論である。
また、後続頁の画像情報がない場合はS3へ移行し、こ
のS3から84の処理を経て、終了となる。
以上の実施例によれば従来に比べて、次のように記録に
費やす時間を短縮することができる。
すなわち、プラテンローラ3を400PPSで制御した
場合の1パルス当たりの時間を0.0025秒、記録紙
1を1 mm送るためのパルス数を15.4パルス、サ
ーマルヘッド2とプラテンローラ3との間の記録位置か
らカッター4の位置までの距離lを例えば15mm、後
続頁の先端(先行頁の終端)から当該頁の記録開始位置
までの余白部分の長さを1mmとすると、後続頁の記録
開始位置が前記記録位置にあるとき、先行頁の終端がカ
ッター4の位置まで送られるのに要する時間は、 0.0025X15.4X(15−1)−0,539秒
となる。
従って、従来においては後続頁の先端をカッター4の位
置まで送り、更に元の位置まで戻すという動作が必要で
あるため、2頁以上の記録を行う場合、2頁目以後1頁
について0.539秒の2倍の時間すなわち1 、07
8秒が記録紙1の送り時間としてかかることになり、こ
の時間が記録時間に含まれていたが、上述した実施例に
よれば前記記録紙1の送り時間をなくすことができる。
〔発明の効果 〕
以上説明したように本発明は、連続した記録紙をサーマ
ルヘッドとプラテンローラとの間に挟み、サーマルヘッ
ドによる画素の記録とプラテンローラの回転による記録
紙のライン送りを繰り返すことにより画像を記録した後
、サーマルヘッドとプラテンローラから一定間隔をおい
て配置されているカッターにより記録済の頁の終端で記
録紙をカットする感熱記録装置の記録紙カット方法にお
いて、先行頁の記録終了後、後続頁の記録開始位置がサ
ーマルヘッドとプラテンローラとの間の記録位置に位置
付けられるまで記録紙の送りを行い、前記記録開始位置
から後続頁の記録を行って、この記録に伴う記録紙のラ
イン送りにより前記先行頁の終端がカッターの位置に達
した時点で記録を一時停止し、カッターにより記録紙を
カットするようにしている。
従ってこれによれば先行頁の記録終了後、その頁の終端
で記録紙を切断するために後続頁を往復移動させる必要
がなくなり、その分記録に費やす時間を短縮して、相手
方のファクシミリ装置の電送時間に無駄を与えることを
防止することができるという効果が得られる。
また、本発明は2頁以上連続して記録を行う場合、1頁
当たりの記録時間を短縮できるので記録頁数が多くなる
ほど記録時間が短くなり、更にプラテンローラは一方向
に回転させるだけでよいので、安価なモータを使用でき
ると共に制御も容易になる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1本発明による感熱記録装置における記録紙カット方
法の一実施例を示すフローチャート、第2図はファクシ
ミリ装置等の記録手段として用いられる感熱記録装置の
概略側面図である。 1:記録紙       2:サーマルヘッド3ニブラ
テンローラ   4:カッター特許出願人 沖電気工業
株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)連続した記録紙をサーマルヘッドとプラテンロー
    ラとの間に挟み、 サーマルヘッドによる画素の記録とプラテンローラの回
    転による記録紙のライン送りを繰り返すことにより画像
    を記録した後、 サーマルヘッドとプラテンローラから一定間隔をおいて
    配置されているカッターにより記録済の頁の終端で記録
    紙をカットする感熱記録装置の記録紙カット方法におい
    て、 先行頁の記録終了後、後続頁の記録開始位置がサーマル
    ヘッドとプラテンローラとの間の記録位置に位置付けら
    れるまで記録紙の送りを行い、前記記録開始位置から後
    続頁の記録を行って、この記録に伴う記録紙のライン送
    りにより前記先行頁の終端がカッターの位置に達した時
    点で記録を一時停止し、カッターにより記録紙をカット
    することを特徴とする感熱記録装置の記録紙カット方法
JP4314289A 1989-02-27 1989-02-27 感熱記録装置の記録紙カット方法 Pending JPH02223462A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4314289A JPH02223462A (ja) 1989-02-27 1989-02-27 感熱記録装置の記録紙カット方法

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JPH02223462A true JPH02223462A (ja) 1990-09-05

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ID=12655587

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JP4314289A Pending JPH02223462A (ja) 1989-02-27 1989-02-27 感熱記録装置の記録紙カット方法

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JP (1) JPH02223462A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0646468A1 (en) * 1993-10-01 1995-04-05 Industria Grafica Meschi S.r.l. Transversal perforating apparatus and respective perforating method for printers feeded by continuous paper without longitudinal dragging holes
US5720223A (en) * 1993-10-01 1998-02-24 Industria Grafica Meschi S.R.L. Transversal perforating apparatus and respective perforating method for printers fed by continuous paper

Cited By (3)

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US5526744A (en) * 1993-10-01 1996-06-18 Industria Grafica Meschi S.R.L. Transversal perforating apparatus and respective perforating method for printers fed by continuous paper without longitudinal dragging holes
US5720223A (en) * 1993-10-01 1998-02-24 Industria Grafica Meschi S.R.L. Transversal perforating apparatus and respective perforating method for printers fed by continuous paper

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