JPH03281211A - タイヤのビードフィラー用インジェクションモールド - Google Patents
タイヤのビードフィラー用インジェクションモールドInfo
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- JPH03281211A JPH03281211A JP2080982A JP8098290A JPH03281211A JP H03281211 A JPH03281211 A JP H03281211A JP 2080982 A JP2080982 A JP 2080982A JP 8098290 A JP8098290 A JP 8098290A JP H03281211 A JPH03281211 A JP H03281211A
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- 238000002347 injection Methods 0.000 title claims abstract description 18
- 239000007924 injection Substances 0.000 title claims abstract description 18
- 239000000945 filler Substances 0.000 claims abstract description 48
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims abstract description 42
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/48—Bead-rings or bead-cores; Treatment thereof prior to building the tyre
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29D2030/482—Applying fillers or apexes to bead cores
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、タイヤのビードフィラーをインジェクション
成形するモールドに関する。
成形するモールドに関する。
従来、タイヤのビードフィラーは、未加硫ゴ1、をダイ
から断面三角形状をした帯に押し出し、ごれを必要な長
さに切断して環状のビードコアの外側に配置し、両端を
アッシーすることにより環状に形成していた。しかしな
がら、この場合、ビードフィラーには巻き始め部と巻き
終り部とが重なり合ったスプライス部が生じるため、こ
れがタイヤユニフォーミティに悪影響を及ぼすという欠
点があった。
から断面三角形状をした帯に押し出し、ごれを必要な長
さに切断して環状のビードコアの外側に配置し、両端を
アッシーすることにより環状に形成していた。しかしな
がら、この場合、ビードフィラーには巻き始め部と巻き
終り部とが重なり合ったスプライス部が生じるため、こ
れがタイヤユニフォーミティに悪影響を及ぼすという欠
点があった。
そごで、近年、上型と下型とから構成されたモールドを
使用して、スプライス部のない環状のビードフィラーを
インジェクション方式により成形する方法が提案されて
いる。しかし、この場合、未加硫のビードフィラーをモ
ールドから取り出すに際して、ビードフィラーが」二型
又は下型のいずれか一方に密着したままとなり、モール
ドからの離型性が悪いという問題があり、このためにビ
ードフィラーの生産性がよくなかった。
使用して、スプライス部のない環状のビードフィラーを
インジェクション方式により成形する方法が提案されて
いる。しかし、この場合、未加硫のビードフィラーをモ
ールドから取り出すに際して、ビードフィラーが」二型
又は下型のいずれか一方に密着したままとなり、モール
ドからの離型性が悪いという問題があり、このためにビ
ードフィラーの生産性がよくなかった。
本発明は、インジェクションモールドと未加硫のビード
フィラーとの離型性を高め、ビーlフィラーの生産性を
向上させたビードフィラー用インジェクションモールド
を提供することを目的とする。
フィラーとの離型性を高め、ビーlフィラーの生産性を
向上させたビードフィラー用インジェクションモールド
を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段〕
本発明のタイヤのビードフィラー用インジェクションモ
ールドは、上型および下型のそれぞれの成形面(内面)
の子午線方向の断面形状が変曲点を有する奇数次曲線で
実質的に構成されるか又はこの奇数次曲線と直線との組
み合わせにより実質的に構成されてなることを特徴とす
る。
ールドは、上型および下型のそれぞれの成形面(内面)
の子午線方向の断面形状が変曲点を有する奇数次曲線で
実質的に構成されるか又はこの奇数次曲線と直線との組
み合わせにより実質的に構成されてなることを特徴とす
る。
本発明では、上型および下型のそれぞれの成形面がこの
ように構成されるため、未加硫のビードフィラーをモー
ルドから取り出すに際して、上型の成形面に接するビー
ドフィラーの表面に作用する剥離力と下型の成形面に接
するビードフィラーの表面に作用する剥離力とが実質的
に等しくなるので、成形後のビードフィラーが上型又は
下型のいずれか一方に強く密着して剥離しないというこ
とがな(、モールドと未加硫のビードフィラーとの離型
性を高めることができる。
ように構成されるため、未加硫のビードフィラーをモー
ルドから取り出すに際して、上型の成形面に接するビー
ドフィラーの表面に作用する剥離力と下型の成形面に接
するビードフィラーの表面に作用する剥離力とが実質的
に等しくなるので、成形後のビードフィラーが上型又は
下型のいずれか一方に強く密着して剥離しないというこ
とがな(、モールドと未加硫のビードフィラーとの離型
性を高めることができる。
以下、図を参照して上記手段につき詳しく説明する。
第1図は本発明のビードフィラー用インジェクションモ
ールドの一例を示す子午線方向の断面図である。第1図
において、インジェクションモールドlは矢印T方向に
開放可能な上型2と位置が固定された下型3からなる。
ールドの一例を示す子午線方向の断面図である。第1図
において、インジェクションモールドlは矢印T方向に
開放可能な上型2と位置が固定された下型3からなる。
この上型2と下型3とは、それぞれ軸Oを中心とする回
転面からなる成形面7と8を有し、環状のビードフィラ
ー6の成形空間を形成している。ビードフィラー6を成
形する場合には、まずワイヤから作られた環状のビード
コア4を上型2と下型3との間にセットし、つぎにゴム
注入口5から矢印を方向に未加硫ゴムを上記成形面7.
8で作られた空間に射出して、ビードコア4の外側に環
状のビードフィラー6を形成する。
転面からなる成形面7と8を有し、環状のビードフィラ
ー6の成形空間を形成している。ビードフィラー6を成
形する場合には、まずワイヤから作られた環状のビード
コア4を上型2と下型3との間にセットし、つぎにゴム
注入口5から矢印を方向に未加硫ゴムを上記成形面7.
8で作られた空間に射出して、ビードコア4の外側に環
状のビードフィラー6を形成する。
本発明では、このようなインジェクションモールド1に
おいて、上型2の成形面7および下型3の成形面8の子
午線方向断面形状をそれぞれ、変曲点を有する奇数次曲
線で実質的に構成するか又はこの奇数次曲線と直線との
組み合わせにより実質的に構成している。ここで、奇数
次曲線とは、)’=X″ (n=3.5,7.、。
おいて、上型2の成形面7および下型3の成形面8の子
午線方向断面形状をそれぞれ、変曲点を有する奇数次曲
線で実質的に構成するか又はこの奇数次曲線と直線との
組み合わせにより実質的に構成している。ここで、奇数
次曲線とは、)’=X″ (n=3.5,7.、。
1.)などで代表される曲線をいい、具体的には例えば
、3次曲線、5次曲線、7次曲線などである。これらの
うちでも3次曲線の採用が好ましい。
、3次曲線、5次曲線、7次曲線などである。これらの
うちでも3次曲線の採用が好ましい。
第2図(A)および第2図(B)に、奇数次曲線が3次
曲線の場合のモールド内ビードフィラー子午線方向断面
形状の一例をそれぞれ示す。
曲線の場合のモールド内ビードフィラー子午線方向断面
形状の一例をそれぞれ示す。
第2図(A)は、成形面が3次曲線だけから形成された
場合である。第2図(A)では、上型2の成形面7はビ
ードコア4側の内側端、215から外側端l″。に亘っ
て3次曲線で構成され、下型3の成形面8はビードコア
4例の内側端j!。
場合である。第2図(A)では、上型2の成形面7はビ
ードコア4側の内側端、215から外側端l″。に亘っ
て3次曲線で構成され、下型3の成形面8はビードコア
4例の内側端j!。
から外側端IV、8に亘って3次曲線で構成されている
。成形面7の3次曲線は変曲点11を有し、成形面8の
3次曲線は変曲点10を有する。また、第2図(B)は
、成形面が3次曲線と直線との組み合わせからなる場合
である。第2図(B)では、上型2の成形面7はビード
コア4側の内側端l′5に直線部分を形成し、さらに外
側端4 +8に亘って3次曲線を形成している。下型3
の成形面8もビードコア4側の内側端Asに直線部分を
形成し、さらに外側端β8に亘って3次曲線を形成して
いる。再成形面の3次曲線はそれぞれ変曲点11および
10を有している。
。成形面7の3次曲線は変曲点11を有し、成形面8の
3次曲線は変曲点10を有する。また、第2図(B)は
、成形面が3次曲線と直線との組み合わせからなる場合
である。第2図(B)では、上型2の成形面7はビード
コア4側の内側端l′5に直線部分を形成し、さらに外
側端4 +8に亘って3次曲線を形成している。下型3
の成形面8もビードコア4側の内側端Asに直線部分を
形成し、さらに外側端β8に亘って3次曲線を形成して
いる。再成形面の3次曲線はそれぞれ変曲点11および
10を有している。
上記インジェクションモールド1を使用してビードフィ
ラー6の射出成形を行い、その成形後のビードフィラー
6をモールド1から取り出すため上型2を第1図の矢印
Tのように開放させると、第3図に示すように上型2の
成形面7に接するビードフィラー6の表面に引張力F′
が作用し、下型3の成形面8に接するビードフィラー6
の表面には反力として引張力Fが作用する(ただし、F
=F’ である)。ここで、引張力F”は、第3図に示
すように、上型2の成形面7に対して接線方向の力F
15と法線方向の力F19とに分解される。しかし、接
線方向の力F′5は剥離には寄与せず、法線方向の力F
l、だけが寄与する。このため、上型2の成形面7を
内側端β゛5から外側端e′8に亘ってF′9について
積分した下記(1ン式の値が剥離力F’VRとなる。下
型3の引張力Fについても同様にして、剥離力FVRが
下記式(2)のようになる。
ラー6の射出成形を行い、その成形後のビードフィラー
6をモールド1から取り出すため上型2を第1図の矢印
Tのように開放させると、第3図に示すように上型2の
成形面7に接するビードフィラー6の表面に引張力F′
が作用し、下型3の成形面8に接するビードフィラー6
の表面には反力として引張力Fが作用する(ただし、F
=F’ である)。ここで、引張力F”は、第3図に示
すように、上型2の成形面7に対して接線方向の力F
15と法線方向の力F19とに分解される。しかし、接
線方向の力F′5は剥離には寄与せず、法線方向の力F
l、だけが寄与する。このため、上型2の成形面7を
内側端β゛5から外側端e′8に亘ってF′9について
積分した下記(1ン式の値が剥離力F’VRとなる。下
型3の引張力Fについても同様にして、剥離力FVRが
下記式(2)のようになる。
この差ΔF−Fv* F’い、が小さいほど上型側の
剥離力F’VRと下型側の剥離力F VRとが釣り合い
、ビードフィラー6は上型2、下型3のいずれに対して
も均等に剥離するようになるため離型性が優れることに
なる。
剥離力F’VRと下型側の剥離力F VRとが釣り合い
、ビードフィラー6は上型2、下型3のいずれに対して
も均等に剥離するようになるため離型性が優れることに
なる。
実際上、上述の差ΔFは必ずしもゼロである必要はな(
、 ΔF /F≦0.4 であれば、極めて良好な剥離性を発揮することができる
。しかるに、本発明のモールドでは、上型2の成形面7
と下型3の成形面8とが上述したように変曲点をもった
奇数次曲線を主体に形成されているために、上記のIΔ
Fl/F≦0.4の条件を容易に達成することができ、
剥離性の著しい向上をもたらすのである。なお、成形後
にビードフィラーをモールドから取り出すに際して上型
および下型に温度差を設けることにより、未加硫のビー
ドフィラーの上型および下型に対する接着力を調整する
ことができるので、これを併用すればビードフィラーの
成形作業性をいっそう向上させることができる。
、 ΔF /F≦0.4 であれば、極めて良好な剥離性を発揮することができる
。しかるに、本発明のモールドでは、上型2の成形面7
と下型3の成形面8とが上述したように変曲点をもった
奇数次曲線を主体に形成されているために、上記のIΔ
Fl/F≦0.4の条件を容易に達成することができ、
剥離性の著しい向上をもたらすのである。なお、成形後
にビードフィラーをモールドから取り出すに際して上型
および下型に温度差を設けることにより、未加硫のビー
ドフィラーの上型および下型に対する接着力を調整する
ことができるので、これを併用すればビードフィラーの
成形作業性をいっそう向上させることができる。
ところで、剥離性だけを考えた場合には、第4図(A)
に示すように未加硫のビードフィラー6を断面二等辺三
角形状とすればよい。しかし、このように断面二等辺三
角形状のものは、ビードフィラー6をタイヤ成形ドラム
上にセットしてタイヤを組立てるに際して第4図(B)
に示すように折り曲げると、その先端部aに皺が生じて
変形するのでタイヤのユニフォーミティが悪くなり、ビ
ードフィラーをインジェクション方式で成形するメリッ
トがなくなる。このため、このようなビードフィラー6
は実用的でない。
に示すように未加硫のビードフィラー6を断面二等辺三
角形状とすればよい。しかし、このように断面二等辺三
角形状のものは、ビードフィラー6をタイヤ成形ドラム
上にセットしてタイヤを組立てるに際して第4図(B)
に示すように折り曲げると、その先端部aに皺が生じて
変形するのでタイヤのユニフォーミティが悪くなり、ビ
ードフィラーをインジェクション方式で成形するメリッ
トがなくなる。このため、このようなビードフィラー6
は実用的でない。
以下に実施例を示す。
実施例
ビードフィラーのインジェクションモールドとして下記
の比較モールドI、比較モールドT■、および本発明モ
ールド■を制作し、それぞれを使用してスプライス部な
しの未加硫のビードフィラーを成形した。はじめに成形
終了後に未加硫のビードフィラーをモールドから取り出
すときの@離性を表わす指標ΔF/Fを計算した。
の比較モールドI、比較モールドT■、および本発明モ
ールド■を制作し、それぞれを使用してスプライス部な
しの未加硫のビードフィラーを成形した。はじめに成形
終了後に未加硫のビードフィラーをモールドから取り出
すときの@離性を表わす指標ΔF/Fを計算した。
この結果を第1表に示す。
(1) 比較モールド■。
第5図(A)に示すように上型および下型のそれぞれの
成形面が直線で実質的に構成されている。
成形面が直線で実質的に構成されている。
(2)比較モールド■。
第5図(B)に示すように上型および下型のそれぞれの
成形面が円弧状曲線と直線との組み合わせで実質的に構
成されている。
成形面が円弧状曲線と直線との組み合わせで実質的に構
成されている。
(3)本発明モールド■。
第5図(C)に示すように上型および下型のそれぞれの
成形面が変曲点をもつ3次曲線と直線との組み合わせで
実質的に構成されている。
成形面が変曲点をもつ3次曲線と直線との組み合わせで
実質的に構成されている。
第1表から、本発明モールド■の八F/Fが最も小さい
ことが判る。
ことが判る。
0
つぎに、これらのモールドを用いて未加硫のビードフィ
ラーをそれぞれ10個成形するのに必要な時間を測定し
た。この結果を第2表に指数で示す。
ラーをそれぞれ10個成形するのに必要な時間を測定し
た。この結果を第2表に指数で示す。
第2表から、本発明モールド■を用いた場合が成形時間
が最も少ないことが判る。
が最も少ないことが判る。
以上説明したように本発明によれば、上型および下型の
それぞれの成形面の子午線方向断面形状が変曲点を有す
る奇数次曲線で実質的に構成されるか又はこの奇数次曲
線と直線との組み1 合わせにより実質的に構成されているために、モールド
と成形後のビードフィラーとの離型性を高め、ビードフ
ィラーの生産性を向上させることができる。
それぞれの成形面の子午線方向断面形状が変曲点を有す
る奇数次曲線で実質的に構成されるか又はこの奇数次曲
線と直線との組み1 合わせにより実質的に構成されているために、モールド
と成形後のビードフィラーとの離型性を高め、ビードフ
ィラーの生産性を向上させることができる。
第1図は本発明のビードフィラー用インジェクションモ
ールドの一例を示す子午線方向断面図である。 第2図(A)、第2図(B)、第3図、および第4図(
A)はそれぞれモールド内ビードフィラー子午線方向断
面形状の一例の説明図である。 第4図(B)は第4図(A)に示すビードフィラーをタ
イヤ成形ドラム上にセットしてタイヤを組立てるに際に
折り曲げた様子を示す説明図である。 第5図(A)、 (B)、 (C)はそれぞれモー
ルド内ビードフィラー子午線方向断面形状の一例を示す
断面図である。 ■・・・モールド、2・・・上型、3・・・下型、4・
・・ビ2 一ドコア、5・・・ゴム注入口、6・・・ビードフィラ
、10・・・変曲点、11・・・変曲点。
ールドの一例を示す子午線方向断面図である。 第2図(A)、第2図(B)、第3図、および第4図(
A)はそれぞれモールド内ビードフィラー子午線方向断
面形状の一例の説明図である。 第4図(B)は第4図(A)に示すビードフィラーをタ
イヤ成形ドラム上にセットしてタイヤを組立てるに際に
折り曲げた様子を示す説明図である。 第5図(A)、 (B)、 (C)はそれぞれモー
ルド内ビードフィラー子午線方向断面形状の一例を示す
断面図である。 ■・・・モールド、2・・・上型、3・・・下型、4・
・・ビ2 一ドコア、5・・・ゴム注入口、6・・・ビードフィラ
、10・・・変曲点、11・・・変曲点。
Claims (1)
- ビードフィラーをインジェクションで成形する上型と下
型とからなるモールドにおいて、前記上型および下型の
それぞれの成形面の子午線方向の断面形状が変曲点を有
する奇数次曲線で実質的に構成されるか又はこの奇数次
曲線と直線との組み合わせにより実質的に構成されてな
るタイヤのビードフィラー用インジェクションモールド
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2080982A JPH03281211A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | タイヤのビードフィラー用インジェクションモールド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2080982A JPH03281211A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | タイヤのビードフィラー用インジェクションモールド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03281211A true JPH03281211A (ja) | 1991-12-11 |
Family
ID=13733712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2080982A Pending JPH03281211A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | タイヤのビードフィラー用インジェクションモールド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03281211A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0499111A2 (en) * | 1991-02-12 | 1992-08-19 | Bridgestone/Firestone, Inc. | Method and device for producing vehicle tire bead-bead filler assemblies |
WO1999015328A1 (en) * | 1997-09-20 | 1999-04-01 | Loughborough University Innovations Limited | Process and apparatus for manufacturing bead sub-assemblies |
JP2015077738A (ja) * | 2013-10-17 | 2015-04-23 | 東洋ゴム工業株式会社 | タイヤビード部材及び空気入りタイヤの製造方法 |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP2080982A patent/JPH03281211A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0499111A2 (en) * | 1991-02-12 | 1992-08-19 | Bridgestone/Firestone, Inc. | Method and device for producing vehicle tire bead-bead filler assemblies |
EP0499111A3 (en) * | 1991-02-12 | 1993-04-14 | Bridgestone/Firestone, Inc. | Method and device for producing vehicle tire bead-bead filler assemblies |
WO1999015328A1 (en) * | 1997-09-20 | 1999-04-01 | Loughborough University Innovations Limited | Process and apparatus for manufacturing bead sub-assemblies |
JP2015077738A (ja) * | 2013-10-17 | 2015-04-23 | 東洋ゴム工業株式会社 | タイヤビード部材及び空気入りタイヤの製造方法 |
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