JPH0557086B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0557086B2
JPH0557086B2 JP25208687A JP25208687A JPH0557086B2 JP H0557086 B2 JPH0557086 B2 JP H0557086B2 JP 25208687 A JP25208687 A JP 25208687A JP 25208687 A JP25208687 A JP 25208687A JP H0557086 B2 JPH0557086 B2 JP H0557086B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hose
protector
vulcanized
unvulcanized rubber
mandrel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Application number
JP25208687A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0195008A (ja
Inventor
Munenori Kamosaki
Kokichi Terada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP25208687A priority Critical patent/JPH0195008A/ja
Publication of JPH0195008A publication Critical patent/JPH0195008A/ja
Publication of JPH0557086B2 publication Critical patent/JPH0557086B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明はプロテクタ付ホースの加工方法に関
するものである。
(従来の技術) 従来、この種のプロテクタ付ホースの加工方法
として以下に示すようなものが提案されている。
(イ) 第5図に示すように加硫して所定の曲がり形
状を付与したホース11に加硫ゴムよりなる真
つ直ぐなプロテクタ12を嵌挿する方法。
(ロ) 加硫して所定の曲がり形状を付与したホース
に同じく加硫して所定の曲がり形状を付与した
プロテクタを嵌挿する方法。
(ハ) 加硫して所定の曲がり形状を付与したホース
を金型内に収容し、このホースの外周にプロテ
クタを一体に成形する方法(特開昭58−163628
号公報参照)。
(ニ) 加硫して所定の曲がり形状を付与したホース
の外周にテープ状のプロテクタを巻回する方
法。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、上記(イ)の方法では第6図に示すよう
に、プロテクタ12のゴム弾性によりホース11
の曲がり部Rが延び、所望する製品とならないと
いう問題点がある。
又、上記(ロ)の方法では曲がり形状が少しでも複
雑になると、ホースにプロテクタを嵌挿すること
ができず、上記(ハ)の方法では金型が必要になり、
製造コストが高くなるという問題点がある。
さらに、上記(ニ)の方法ではホースの外周がごて
ごてして外観が悪いという問題点がある。
又、上記(イ)、(ロ)の方法では接着剤による接着工
程が必要となるという問題点もある。
この発明の上記問題点を解決するためになされ
たものであつて、その目的は接着工程を省略して
作業工程を簡略化できるとともに、所望する曲が
り形状を備えたプロテクタ付ホースを容易に形成
することができる加工方法を提供するにある。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) この発明は上記目的を達成するため、所定の曲
がり形状を付与したマンドレルに少なくとも最外
層を未加硫ゴム層としたホースを嵌挿するととも
に、同ホース上に未加硫ゴムよりなるチユーブ状
のプロテクタを嵌挿した後、前記ホース及びプロ
テクタを同時に加硫するという構成を採用してい
る。
(作用) マンドレルに嵌挿したホースにプロテクタを嵌
挿するようにしているので、プロテクタを容易に
嵌挿することができ、両者の加硫時において、ホ
ース最外層の未加硫ゴム層とプロテクタとの接触
部分、特に曲がり部において両者が加硫接着さ
れ、接着工程が不要となる。
(実施例) 以下、この発明の加工方法を具体化した一実施
例を第1〜4図に従つて説明する。
まず、第1図に示すように所定の曲がり形状を
付与したマンドレル1にその端部より未加硫ゴム
よりなるチユーブ状のホース2を嵌挿する。次
に、第2図に示すように未加硫ゴムよりなるチユ
ーブ状のプロテクタ3を前記ホース2の端部より
嵌挿し、プロテクタ3を第3図に示すように所定
の位置に位置決めする。
続いて第3図に示す状態のまま、ホース2及び
プロテクタ3を加圧した蒸気中で加硫する。そし
て、加硫終了後、第4図に示すようにホース2か
らマンドレル1を抜き取れば、プロテクタ付ホー
スができあがる。
さて、この実施例ではマンドレル1に未加硫ゴ
ムよりなるホース2を嵌挿し、このホース2に同
じく未加硫ゴムよりなるプロテクタ3を嵌挿する
ようにしているので、ホース2に対してプロテク
タ3を容易に嵌挿することができるとともに、ホ
ース2とプロテクタ3とを嵌挿した状態で加硫す
るようにしているので、所望する曲がり形状を備
えたプロテクタ付ホースを容易に形成することが
できる。
又、この実施例では未加硫ゴムよりなるホース
2と同じく未加硫ゴムよりなるプロテクタ3とを
嵌挿した状態で同時に加硫するようにしているの
で、ホース2とプロテクタ3との接触部分、特に
曲がり部Rにおいて両者が加硫接着し、接着工程
を省略して作業工程を簡略化できる。
なお、前記実施例ではホースを未加硫ゴムのみ
により形成したが、例えばホースを繊維層を備え
た多層構造とし、その最外層を少なくとも未加硫
ゴムにより形成してもよい。
発明の効果 以上詳述したように、この発明によればホース
とプロテクタとをマンドレルに嵌挿した後、両者
を同時に加硫するようにしているので、ホース及
びプロテクタにそれぞれ所定の曲がり形状を付与
でき、所望するプロテクタ付ホースを容易に形成
することができるとともに、接着工程を省略して
作業工程を簡略化できる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図はこの発明の加工方法を説明するた
めの断面図、第5,6図は従来の加工方法を示す
断面図である。 図中、1はマンドレル、2はホース、3はプロ
テクタである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 所定の曲がり形状を付与したマンドレル1に
    少なくとも最外層を未加硫ゴム層としたホース2
    を嵌挿するとともに、同ホース2上に未加硫ゴム
    よりなるチユーブ状のプロテクタ3を嵌挿した
    後、前記ホース2及びプロテクタ3を同時に加硫
    することを特徴とするプロテクタ付ホースの加工
    方法。
JP25208687A 1987-10-06 1987-10-06 プロテクタ付ホースの加工方法 Granted JPH0195008A (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0195008A JPH0195008A (ja) 1989-04-13
JPH0557086B2 true JPH0557086B2 (ja) 1993-08-23

Family

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06293261A (ja) * 1994-03-08 1994-10-21 Bando Chem Ind Ltd 車両連結用幌の製造方法
JP4082011B2 (ja) * 2001-10-03 2008-04-30 豊田合成株式会社 ホース用プロテクタ及びその製造方法
DE102009047493A1 (de) 2009-12-04 2011-06-09 Osram Gesellschaft mit beschränkter Haftung Leuchtvorrichtung und Aufsatzelement zur Befestigung an der Leuchtvorrichtung

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JPH0195008A (ja) 1989-04-13

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