JPH03281128A - Cリング装着装置の分離供給装置 - Google Patents

Cリング装着装置の分離供給装置

Info

Publication number
JPH03281128A
JPH03281128A JP7869290A JP7869290A JPH03281128A JP H03281128 A JPH03281128 A JP H03281128A JP 7869290 A JP7869290 A JP 7869290A JP 7869290 A JP7869290 A JP 7869290A JP H03281128 A JPH03281128 A JP H03281128A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
opening
pair
arm
magazine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7869290A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2527249B2 (ja
Inventor
Masanori Machino
町野 匡紀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2078692A priority Critical patent/JP2527249B2/ja
Publication of JPH03281128A publication Critical patent/JPH03281128A/ja
Priority to US08/127,472 priority patent/US5315746A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2527249B2 publication Critical patent/JP2527249B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Assembly (AREA)
  • Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はCリング装着装置の分離供給装置に関する。
[従来の技術] 従来のCリング装着装置の分離供給装置としては、以下
に記載する(1)および(2)のものがある。
(1)Cリングを整列して段積みしたストッカーの最下
段から1個のCリングが、シリンダの駆動でガイドに案
内されて摺動する突出し板によって分離され、該分離さ
れたCリングの2つの孔に、開閉爪の2本のビンをそれ
ぞれ挿入した後、該開閉爪を閉じてCリングの径を縮小
させるもの(特開昭60−197324号公報第1頁右
欄参照)。
(2)一定方向に整列されたCリングを段積みしたスト
ッカーの最下段から1個のCリングが、シリンダの駆動
でガイドに案内されて摺動する突出し板によって分離さ
れ、該分離されたCリングを搬送用シリンダ(チャージ
用シリンダ)によりテーパ一部を摺動させて、その径を
縮小させるもの(特開昭60−197324号公報第2
頁右下欄〜第3頁左上欄参照)。
〔発明が解決しようとする課題] 上述した従来のCリング装着装置の分離供給装置のうち
、 (1)のものは、2本のビンを、分離されたCリングの
2つの孔にそれぞれ挿入する際、Cリングが固定されて
いないため、Cリングの位置ずれが発生し、前記挿入が
困難であるという問題点がある。
一方、(2)のものは、分離されたCリングはテーパ一
部を摺動して、その径が縮小されるものなので、大型の
搬送用シリンダ(チャージ用シリンダ)を使用しなけれ
ばならず、このため、装置全体が大型になるという問題
点がある。
本発明は、上記従来の技術が有する問題点に鑑みてなさ
れたものであり、フィンガー手段の2本のビンをCリン
グの2つの孔に容易に挿入でき、しかも、小型なジャー
ジするための駆動手段を用いることができる、Cリング
装着装置の分離供給装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明のCリング装着装置の
分離供給装置は、Cリングを縦方向に段積みして貯蔵す
るマガジンと、該マガジンの下側供給開口に沿って往復
移動自在なエスケープ部とを備え、該エスケープ部に、
1個のCリングの外周を規制する凹部が形成された一対
のアームを間隔をおいて設け、少なくとも一方のアーム
をエスケープ部に回動自在に支持し、また、該受なくと
も一方のアームを他方のアーム側へ回動させて凹部内の
Cリングをチャージするための駆動手段を備えている。
[作   用] 上記のとおり構成された本発明においては、エスケープ
部をマガジンの下側供給開口に沿って移動させ、一対の
アームの凹部な前記下側供給開口の下方に位置させると
、マガジン内の最下段のCリングは自重により落下し、
1個のCリングが四部に収容される。ついで、エスケー
プ部を元の位置に戻した後、チャージするための駆動手
段を駆動して、少なくとも一方のアームを他方のアーム
側へ回動させると、一対のアームは閉じるので、Cリン
グは凹部の内壁により径方向へ押圧されチャージされる
。ついで、フィンガー手段の2本のビンをCリングの2
つの孔にそれぞれ挿入した後、前記チャージするための
駆動手段により一方のアームを他方のアーム側とは反対
側へ回動させ、一対のアームを開く。すると、Cリング
はそれ自身の弾発力により2本のビンに支持される。
[実 施 例] 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
先ず、本発明の分離供給装置の第1実施例を備えたCリ
ング装着装置の概略について第1図を参照して説明する
符号Aは搬送手段である3軸直交型ロボツトを示してお
り、この3軸直交型ロボツトAは、基台1のコラム2に
固定されたX軸方向に延びるX軸アーム3と、該X軸ア
ーム3にX軸方向に移動自在に支持されかつ図示しない
X軸駆動手段によりX軸方向に往復移動されるY軸アー
ム4と、該Y軸アーム4にY軸方向に移動自在に支持さ
れかつ図示しないY軸駆動手段によりY軸方向に往復移
動されるZ軸アーム取付体6とを備えている。
2軸ア一ム取付体6には、X軸方向に延びるZ軸アーム
5bが軸支されており、該Z軸アーム5bはモータ5a
により駆動される公知のボールねじ機構により、X軸方
向に往復移動される。
一方、フィンガー手段7は、2軸アーム5bの下端部に
回動自在に軸支されており、モータ6aによって駆動さ
れる、X軸方向の移動位置に係わらず回転力が伝達され
る公知の伝動機構を具備している。このモータ6aを起
動することにより、フィンガー手段7は周方向に回転さ
れ位置決めされる。
基台1に載置された分離供給装置8は、複数のCリング
(図示せず)を貯蔵する供給手段11と、該供給手段1
1より1個のCリングを分離して受け、該受けたCリン
グをチャージするための分離チャージ手段14とから構
成されている。また、Cリングを装着すべき、挿入穴9
aおよび図示しないCリング装着溝を有する2段円柱状
のワーク(部品)9も基台Iに載置されている。
次に、上述したCリング装着装置の各部の詳細について
、第2図、第3図(A)、(B)(C)および第4図(
A)、(B)を参照して説明する。
第2図に示すように、分離供給装置8(第1図参照)の
供給手段11は、一定方向に整列されたCリング(図示
せず)を縦方向に段積みして貯蔵するマガジン12と、
該マガジン12の下端部を支持し、マガジン12の下側
供給開口に連通ずる本体13とから構成されている。一
方、分離チャージ手段14の一部である板状のエスケー
プ部15は、本体13を貫通しており、その一端には、
図示しないシリンダのロット15aが固着されている。
これにより、エスケープ部15aは前記シリンダにより
Y軸方向に往復移動される。
第3図(A)、(B)に示すように、一対の開閉アーム
16.17は、それぞれの一端部がビン20.21を支
点としてエスケープ部15の先端部上面に回動自在にそ
れぞれ支持されている。これら一対の開閉アーム16.
17の互いに対向する側面間には、圧縮ばね15b(第
3図(C)参照)が介在されていることにより、一対の
開閉アーム16.17は、常時、開いた状態となるよう
に構成されている。これら一対の開閉アーム16.17
の上面とエスケープ部15の上面とは同一平面上にあり
、一対の開閉アーム16.17の先端部上面には、自由
径のCリング26の半分が嵌り込むのに充分な大きさの
凹部18,19がそれぞれ形成されており、これら凹部
18,19の深さはCリング26の厚さとほぼ等しくな
っている。凹部18,19内に収容されるCリング26
は、その外周部が凹部18,19の内壁に規制される。
これらの構成により、前記図示しないシリンダによりエ
スケープ部15をY軸方向に往復移動させると、凹部1
8,19がマガジン12内に段積みされたCリングの下
方に位置したとき、最下段のCリングが自重により落下
して凹部1819に1個のCリング26が収容され、こ
ののち、エスケープ部15は元の位置(第3図(A)の
状態)に戻ることにより、1個のCリング26が分離さ
れる。
一方、ロッド22a、23aをそれぞれ有し、Cリング
26をチャージするための駆動手段である一対のシリン
ダ22.23は、ロッド22a23aの先端が一対の開
閉アーム16.17の先端部外側面にそれぞれ対向する
よう、基台1に固定されている。1個のCリング26を
収容した一対の開閉アーム16.17がエスケープ部1
5とともに元の位置に戻ったときに、前記シリンダ22
.23を同期して起動し、両ロッド22a23aを突出
させることにより、一対の開閉アーム16.17は、そ
れらの先端が互いに当接するまで若干回動して閉じるの
で、凹部18,19内のCリング26はチャージされる
。また、第3図(C)に示すように、ビン20.21と
凹部1.8.19との距離βlに対して、ビン20,2
1と、ロッド22a、23aの開閉アーム1617への
作用点との距離12.2を充分に長くすると、Cリング
26をチャージする際、ロット22a、23aの開閉ア
ーム16.17への作用力が小さく済むので、小型なシ
リンダ2223を用いることができる。
第4図(A)、(B)に示すように、フィンガー手段7
は、2軸アーム5b(第1図参照)の下端部に回動自在
に支持された円柱状の本体7aと、該本体7aに固着さ
れた2段円柱状の下部材7bとを備えている。前記下部
材7bの下部は、環形状の挿入部7Cとなっており、該
挿入部7cの外径は、第6図(A)、(B)に示すワー
ク9の挿入穴9aの径よりも若干小さくかつチャージさ
れたCリング26の外径とほぼ等しく、またその内径は
ワーク9の軸9Cのねじ部の外径よりも若干大きくなっ
ている。この下部材7bには円柱状の穴であるシリンダ
室10cが形成されており、さらに該シリンダ室10c
の上端および下端にそれぞれ連通する、加圧流体の通路
である2つの導孔10a、10bが形成されている。前
記シリンダ室10c内には、該シリンダ室10cを摺動
自在なピストン10が収容されており、該ピストン10
の下面に2本のビン33.34の一端かそれぞれ固着さ
れている。これら2本のビン33.34はZ軸方向に延
びかつ挿入部7cを2軸方向に摺動自在であり、それら
の径はCリング26の2つの孔26a、26bの径より
も若干小さくなっている(第3図(B)参照)。さらに
、2本のビン33.34の間隔は、チャージされたCリ
ング26の2つの孔26a、26bの間隔と等しくなっ
ている。上述の構成により、一方の導孔10aより加圧
流体をシリンダ室10c内に供給すると、ピストン10
は下方へ移動することにより、2本のビン33.34も
下方へ摺動し、それらの先端はCリング26の厚さだけ
挿入部7cの下端面7dより突出する。一方、他方の導
孔10bより加圧流体をシリンダ室10c内に供給する
と、2本のビン33.34は下部材7b内に完全に引込
まれる。
上述の3軸直交型ロボツトAは、入力されるプログラム
に基いて、前記X軸駆動手段、Y軸駆動手段および2つ
のモータ5a、6aを制御するコントローラ(図示せず
)を備えている。
このコントローラに、フィンガー手段7の原点位置から
分離チャージ手段14への第1位置移動量、フィンガー
手段7の分離チャージ手段14からワーク9への挿入位
置への第2位置移動量、およびフィンガー手段7のワー
ク9への挿入位置からCリング装着溝への第3位置移動
量が予め設定されたプログラムを入力し、3軸直交型ロ
ボツトAを起動する。すると、コントローラは、3軸直
交型ロボツトAの前記X軸駆動手段、Y軸駆動手段およ
びモータ5aを駆動制御するので、フィンガー手段7は
3軸方向へ自動的に移動される。すなわち、原点位置に
予め位置するフィンガー手段7は、分離チャージ手段1
4へ自動的に移動されたのち、ワーク9の挿入穴9aの
真上すなわち挿入位置へ自動的に移動されて位置決めさ
れる。こののち、フィンガー手段7はさらに移動し、フ
ィンガー手段7に保持されたCリングがワーク9の前記
Cリング装着溝に位置決めされる。
次に、本実施例の動作について第5図(A)〜(F)お
よび第6図(A)、(B)も参照して説1 明する。
先ず、コントローラに、フィンガー手段7の原点位置か
ら分離チャージ手段14への第1位置移動量、フィンガ
ー手段7の分離チャージ手段14からワーク9への挿入
位置への第2位置移動量、およびフィンガー手段7の前
記挿入位置からCリング装着溝9bへの第3位置移動量
が設定されたプログラムを入力する。
エスケープ部15を図示しないシリンダにより第2図に
示す位置より矢印イ方向へ移動(以下、「後退」という
。)させて、一対の開閉アーム16.17の凹部18,
19を縦積みされたCリングの下方に位置させると、最
下段のCリングが自重により落下して凹部18,19に
1個のCリング26が収容される(第5図(A)S照)
。ついで、エスケープ部15を矢印口方向へ移動(以下
、「前進」という。)させて、元の位置に戻す(第5図
(B)参照)。ここで、一対のシリンダ2223を同期
して起動し、それぞれのロッド22a、23aを突出さ
せることにより、一対の2 開閉アーム16.17を閉じると、Cリング26は、凹
部18,19の内壁により径方向へ押圧されてチャージ
される。こののち、フィンガー手段7の2本のビン33
.34の先端を挿入部7Cの下端面7dよりCリング2
6の厚さだけ突出させる。3軸直交型ロボツトAを起動
すると、3軸直交型ロボツトAは、コントローラからの
指令に基き、原点位置に予め位置するフィンガー手段7
を第1位置移動量だけ3軸方向に移動させることにより
(第5図(C)参照)、2本のビン3334は、一対の
開閉アーム16.17によりチャージされたCリング2
6の2つの孔26a26b(第3図(B)参照)にそれ
ぞれ挿入され、またCリング26の上面が挿入部7Cの
下端面7dに当接する。次に、一対のシリンダ22゜2
3を同期して起動し、それぞれのロンド22a  23
aを引込ませると、Cリング26はそれ自身の弾発力に
より2本のビン33.34に支持される。3軸直交型ロ
ボツトAは、フィンガー手段7を第2位置移動量だけ3
軸方向に移動させることにより(第5図(D)?照)、
2本のビン33.34および挿入部7cに保持されたC
リング26はワーク9の挿入穴9aの真上すなわち挿入
位置に位置決めされる。フィンガー手段7は第3位置移
動量だけ下方に移動することにより、挿入部7cおよび
Cリング26がワーク9の挿入穴9aに挿入され(第5
図(E)および第6図(A)参照)、Cリング26はC
リング装着溝9bに位置決めされる。このとき、挿入部
7cは環形状となっているのて、ワーク9の軸9cに干
渉しない。
ついで、一方の導孔10bより加圧流体をシリンダ室1
0c内に供給して、2本のビン3334を挿入部7c内
に完全に引込ませると、Cリング26はそれ自身の弾発
力より径が拡大し、Cリング装着溝9bに嵌め込まれる
(第5図(F)および第6図(B)参照)。こののち、
3軸直交型ロボツトAによりフィンガー手段7は原点位
置に戻され、これ以降、ワークが交換され、上述した動
作が自動的に繰り返されることにより、順次多数のワー
クにCリングを装着できる。
上記実施例においては、2本のビン33.34の駆動手
段として、1つのピストンおよびシリンダ室により駆動
するものを示したが、これに限らず、2本のビンをそれ
ぞれ別のピストンおよびシリンダ室により同期駆動させ
ることもできる。また、ピストンおよびシリンダ室に代
えて、ソレノイド等の電気的駆動手段を用いることもで
きる。
次に、第2実施例について説明する。
第7図に示すように、基台(図示)には空所が形成され
ており、この空所には、分離チャージ手段の一対のシリ
ンダ35.36が収容され、各シリンダ35.36は、
それぞれのシリンダ底壁が互いに対向して前記基台に配
設されている。また、一対のレバー37.38は、それ
らの先端部が2本のビン31.32を支点として基台に
回動自在にそれぞれ支持されており、大部分が前記空所
に収容されている。これら一対のレバー37゜38の下
端には、前記一対のシリンダ35.36のロッド35a
、36aの先端がそれぞれ連結されており、一対のレバ
ー37.38の先端は、対の開閉アーム16.17の先
端部外側面にそれぞれ当接している。上述の一対のシリ
ンダ35゜36、ロッド35a、36aおよび一対のレ
バー37.38によりCリングをチャージするための駆
動手段が構成されている。その他の構成は第1実施例の
それと同一である。
本実施例においては、1個のCリングが凹部18.19
に収容され、エスケープ部15が前進して元の位置すな
わちチャージ位置に戻ったときに、一対のシリンダ35
.36を同期して起動し、それぞれのロッド35a、3
6aを突出させることにより、一対のレバー37.38
を若干回動させる。すると、一対の開閉アーム16.1
7が閉じ、前記Cリングはチャージされる。
なお、ビン31.32と一対のレバー3738の先端と
の距離ρ3に対して、ビン3132と、ロッド35a、
36aの一対のレバー37.38への作用点との距離β
4を充分に長くすると、Cリングをチャージする際、ロ
ッド35a、36aの一対のレバー37.38への作用
力が小さく済むので、小型なシリンダ3536を用いる
ことができる。
次に、第3実施例について説明する。
第8図に示すように、分離チャージ手段のエスケープ部
41は、本体41aと、該本体41aに固着された2段
板状の端部41bとを備えている。該端部41bには、
第4図(A)、(B)に示したシリンダ室と同様なシリ
ンダ室42が形成され、さらに該シリンダ室42の両端
にそれぞれ連通する、加圧流体の通路である2つの導孔
43a、43bが形成されている。ピストン44はシリ
ンダ室42内に収容されている。前記ピストン44は、
エスケープ部41の先端面から突出するロッド45を有
し、ロッド45の先端には断面が矩形状の係止片46が
固着されている。凹部47a、48aをそれぞれ有する
一対の開閉アーム47.48は、それらの−隅部がビン
4950を支点としてエスケープ部41の端部41bに
回動自在にそれぞれ支持されている。これら−対の開閉
アーム47.48の互いに対向する内側部には、切欠4
7b、48bがそれぞれ形成され、この切欠47b、4
8bには上述の係止片46が収容されている。上述のシ
リンダ室42、導孔43a、43b、ピストン44、ロ
ッド45、係止片46および切欠47b、48bにより
Cリングをチャージするための駆動手段が構成されてい
る。その他の構成は第1実施例のそれと同一である。
本実施例においては、1個のCリングが凹部47a、4
8に収容され、エスケープ部41がチャージ位置に戻っ
たときに、導孔43aより加圧流体をシリンダ室42内
に供給する。すると、ピストン44は本体41a側へ移
動し、一対の開閉アーム47.48に係止片46が係止
されるので、一対の開閉アーム47.48は、それらの
先端が互いに当接するまで若干回動して閉じる。この結
果、前記Cリングはチャージされる。一方、導孔43b
より加圧流体をシリンダ室42内に供給すると、一対の
開閉アーム47.48は開いて第8図の状態になり、前
記チャージが解除される。
上記各実施例においては、搬送手段として3軸直交型ロ
ボツトを用いたが、これに限らず、2軸直交型ロボツト
を使用してもよい。この場合、フィンガー手段の2本の
ビン、チャージ位置にある一対の開閉アームの凹部およ
びワークのCリング装着溝を同一直線上に配設する必要
がある。また、直交型ロボットに限らず、円筒型ロボッ
トや他の搬送装置を使用してもよい。
また、上記各実施例においては、一対の開閉アームはエ
スケープ部にそれぞれ回動自在なものを示したが、これ
に限らず、一方の開閉アームのみを回動自在に支持して
もよく、この場合、第1および第2実施例において、他
方の開閉アーム用のシリンダが不要になり、分離供給装
置が小型になる。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したとおり構成されているので、以
下に記載するような効果を奏する。
 9 分離されたCリングを一対のアームによりチャージした
後、フィンガー手段の2本のビンをCリングの2つの孔
にそれぞれ挿入するものなので、Cリングの位置ずれが
発生せず、前記挿入が容易になる。また、一対のアーム
を閉じてCリングをチャージするものなので、該チャー
ジを確実に行え、さらに、てこの原理を利用するものな
ので、チャージするための駆動手段として小型なものを
用いることができて装置全体が小型となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の分離供給装置の第1の実施例を備えた
Cリング装着装置の概略斜視図、第2図は第1図の分離
供給装置の拡大概略斜視図、第3図(A)は第2図の要
部拡大斜視図、第3図(B)は第3図(A)の要部拡大
上面図、第3図(C)は第3図(A)、(B)の変形例
を示す上面図、第4図(A)は第1図のフィンガー手段
の要部拡大縦断面図、第4図(B)はフィンガー手段の
要部拡大斜視図、第5図(A)〜(F)は本実施例で、
Cリングをワークに装着する際の各週 0 程を説明するための要部斜視図、第6図(A)は第5図
(E)の要部縦断面図、第6図(B)は第5図(F)の
要部縦断図、第7図は第2実施例の一部を断面にした要
部概略正面図、第8図は第3実施例の一部を断面にした
要部概略上面図である。 A・・・3軸直交型ロボツト、 1・・・基台、    2・・・コラム、3・・・x軸
アーム、4・・・Y軸アーム、5a・・・モータ、  
5b・・・Z軸アーム、6・・・2軸ア一ム取付体、6
a・・・モータ、7・・・フィンガー手段、7a・・・
本体、7b・・・下部材、 7C・・・挿入部、7d・
・・下端面、8・・・分離供給装置、9・・・ワーク(
部品)、9a・・・挿入穴、9b・・・Cリング装着溝
、9C・・・軸、10.44・・・ピストン、 10a  10b、43a、43b・・・導孔、10c
、42・・・シリンダ室、 11・・・供給手段、12・・・マガジン、13・・・
本体、14・・・分離チャージ手段、15.41・・・
エスケープ部、 15a、  22a、  23a、  35a。 36a  45・・・ロッド、 15・・・圧縮ばね、 16.17,47.48・・・開閉アーム、18 19
.47a、48a・・・凹部、20、21、31、32
、33. 34.49.50・・・ビン、 22.23,35.36・・・シリンダ、26−Cリン
グ、26a、26b・−・孔、3738・・・レバー、
41a・・・本体、41b・・・端部、46・・・係止
片、47b、48b・・・切欠、 β1.I22. I2s 、 I24・・・寸法。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、Cリングを縦方向に段積みして貯蔵するマガジンと
    、該マガジンの下側供給開口に沿って往復移動自在なエ
    スケープ部とを備え、該エスケープ部に、1個のCリン
    グの外周を規制する凹部が形成された一対のアームを間
    隔をおいて設け、少なくとも一方のアームをエスケープ
    部に回動自在に支持し、また、該少なくとも一方のアー
    ムを他方のアーム側へ回動させて凹部内のCリングをチ
    ャージするための駆動手段を備えている、Cリング装着
    装置の分離供給装置。
JP2078692A 1990-03-29 1990-03-29 Cリング装着装置の分離供給装置 Expired - Fee Related JP2527249B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2078692A JP2527249B2 (ja) 1990-03-29 1990-03-29 Cリング装着装置の分離供給装置
US08/127,472 US5315746A (en) 1990-03-29 1993-09-28 Elastic ring mounting method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2078692A JP2527249B2 (ja) 1990-03-29 1990-03-29 Cリング装着装置の分離供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03281128A true JPH03281128A (ja) 1991-12-11
JP2527249B2 JP2527249B2 (ja) 1996-08-21

Family

ID=13668919

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2078692A Expired - Fee Related JP2527249B2 (ja) 1990-03-29 1990-03-29 Cリング装着装置の分離供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2527249B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101248428B1 (ko) * 2011-02-11 2013-03-28 진성기계 주식회사 실링의 탄성변형 장치, 실링의 삽입장치 및 실린더의 링홈에 실링을 장착하는 장치
CN112917124A (zh) * 2021-01-28 2021-06-08 深圳市拓普联科技术股份有限公司 耳机充电座组装设备

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101248428B1 (ko) * 2011-02-11 2013-03-28 진성기계 주식회사 실링의 탄성변형 장치, 실링의 삽입장치 및 실린더의 링홈에 실링을 장착하는 장치
CN112917124A (zh) * 2021-01-28 2021-06-08 深圳市拓普联科技术股份有限公司 耳机充电座组装设备
CN112917124B (zh) * 2021-01-28 2022-03-11 深圳市拓普联科技术股份有限公司 耳机充电座组装设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP2527249B2 (ja) 1996-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPWO2006082982A1 (ja) 工具自動交換装置、その工具交換方法およびそれを利用した工作機械
CN103846471A (zh) 便携式穿孔装置用的夹紧装置及带便携式夹紧装置的气动钻头装置
US5315746A (en) Elastic ring mounting method
JPH03281128A (ja) Cリング装着装置の分離供給装置
JP2018001306A (ja) 把持装置及びロボットシステム
JP2566660B2 (ja) Cリング装着装置
EP0541020B1 (en) Printed circuit board machine comprising an automatic tool change device
CN100488711C (zh) 铆钉自动加载模块
JP5452049B2 (ja) 工作機械
JPH03281127A (ja) Cリング装着装置の分離供給装置
TWI787860B (zh) 螺絲供給治具、使用螺絲供給治具之雙臂機器人以及螺絲供給方法
JP2006068787A (ja) チップチェンジャー用マガジンラック
JP7079861B2 (ja) ロボットハンド及びそれを備えるロボット
JPS6044237A (ja) ねじ部品の自動螺装装置
JP3246647B2 (ja) 自動工具交換用ツールマガジン
JPH071231Y2 (ja) ナット受渡装置
JP2527250B2 (ja) Cリング装着検査方法
JP5499922B2 (ja) ツール収納機構及びツール収納方法
CN110026581A (zh) 一种制扣机
JPH01321104A (ja) 工作機械に於けるチヤツクのトツプ爪交換装置
CN105690127A (zh) 夹头
JP2006346799A (ja) マシニングセンタ
JPH04294936A (ja) 弾性リングの装着方法およびその装置
CN215689836U (zh) 艾条插接装置、艾条夹持装置和自动艾灸装置
CN211220471U (zh) 一种链带螺丝枪

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees