JPH03281084A - レーザー裁断機の被加工物の支持体 - Google Patents

レーザー裁断機の被加工物の支持体

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JPH03281084A
JPH03281084A JP2131616A JP13161690A JPH03281084A JP H03281084 A JPH03281084 A JP H03281084A JP 2131616 A JP2131616 A JP 2131616A JP 13161690 A JP13161690 A JP 13161690A JP H03281084 A JPH03281084 A JP H03281084A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting machine
laser beam
support
workpiece
thin plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2131616A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuuji Toshishige
利重 勇二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Juki Corp filed Critical Juki Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 E産業上の利用分野1 本発明はレーザー裁断機の被加工物の支持体に関し、特
にイ1fや紙、皮等を裁断するレーザー裁断機の被加」
二物の支持体に関する。
【従来の技術] 布や紙などの被加工物の裁断機として従来、例えば特開
昭60−83795す公報や実開昭61−22279号
公報に記載のように、ハニカム状(蜂の巣状)に形成し
たアルミ材や、実開昭61−152395号公報に記載
のように布状に編んだ線材を被加工物の支持体としたも
のが知られている。
曲折のハニカム状に形成した支持体は、第5図に示した
ように、たとえばMさ0.1mmのアルミ材を約数cm
 (50〜60mm)程度のに8さのハニカム状とした
ものを複数個組み合わせたものである。
第6図に示すようにこのハニカム状の支持体40をコン
ベアのチェーン421−に設け、布や紙等の被加工物を
1ite、する。
【発明が解決しようとする課[1 ハニカム状の支持体の場合衣のような問題点が生じる。
■第5図に示したように縁部に薄い板状の突起が多数で
き、この突起に被加工物が引っ掛りやすい。コンベヤ状
とした支持体を用いる場合に、引っ掛かった被加工物は
、コンベヤの終端において支持体に付着したままコンベ
ヤと共に回転してしまう。
■支持体が厚いので、レーザー裁断機全体として大型に
なる。
■平面度を出すために、ハニカム材料の保持機構が複雑
になる。
■コストが一゛瘉い。
また、線材の支持体の場合、前記■の課題は解決できる
が、次のような問題点がある。
■平面度が悲い。
■線材が一本だけでも切れると、被加工物が引っ掛かる
■支持体の一部のみが破損した場合に部分的な交換がで
きず全面交換をしなければならない。
[課題を解決するための手段J 本発明によれば、枠体に金属製の薄板を固定し、該薄板
に多数の穴を設けたことを特徴とする、レーザー裁断機
の被加工物の支持体が提供される。
また、本発明によれば、枠体に金属製の薄板を同定し、
該薄板に黒色酸化又は黒メッキによるブラック処理を施
したことを特徴とする、レーザー裁断機の被加工物の支
持体が提供される。
好ましくは前記薄板に多数の穴を設ける。
さらに好ましくは、前記薄板の表面を梨地状にする。
さらに本発明によれば、枠体に金属製の薄板を固定し、
該薄板の表面を梨地状にしたことを特徴とする、レーザ
ー裁断機の被加工物の支持体が提供される。
好ましくは前記薄板に多数の穴を設けたる。
【 イ1用 J 反射鏡及び集光レンズを支持したヘッドをXYh向に移
動しながら、レーザービームを発し、/I+あるいは紙
等の被加工物を所qJの形状に裁断する。
布や紙あるいは皮の裁断を目的とするレーザービーム裁
断機の場合、50W(ワット)〜100W程度と低い出
力で裁断できる。この程度の出力では、金kA製の薄板
がIJJ断されることはない。
金属製の薄板に多数の穴を設けた場合は、薄板め下方か
らバキュームを用いて、 切断の際に発生する岬を除去することができる。
レーザービームが、薄板の表面に衝突する場合は、一部
落板に吸収されて残りの成分が反射するが、薄板の表面
を梨地状にした場合はこの成分が乱反射するので、被加
工物の裁断箇所f・1近の焼損又は変色を効果的に防I
卜することができる。
薄板の表面をブラック処理した場合は、レーザービーム
の反射成分が少なくなるので、被加工物の裁断箇所付近
の焼損又は変色が史に効果的に防1ト。
される。
【実施例J 以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明する。
まず、第2図に基づいて本発明が適用されるレーザー裁
断機の一例を概略的に説明すると、2はコンベアであり
、2つのスプロケット4の間のチェーン61:に後述の
ように金属製の薄板(被加工物の支持体)を同定しであ
る。
8はコンベヤ2の下方に設けられたレーザービーム発生
器であり、このレーザービーム発生器8がらのレーザー
ビームは第1ないし第4の反射#Q10.12,14.
16及び集光レンズ18を介して支持体10−[二に集
光される。第1ないし第3の反射[14,16,18は
Xli向に移動可能な移動体(図示せず)Lに設けられ
、第4の反射鏡16及び集光レンズ18は前記移動体に
対してY/J向に移動可能なように該移動体に支持され
たヘッド(図示せず)J〕に設けられる。
次に、第1図及び第3図ないし第5図に基づいて、本発
明を説明する。
これらの図に示しであるように、枠体8はチェーン6」
−には複数のブラケット20が同定され、このブラケッ
トには中央に開口22を有する枠体24が固定される。
この枠体24には、ビス26により銅、銅合金、鉄、ア
ルミなどの金属製薄板(被加工物の支持体)28が固定
される。支持体28の厚さは例えば約1mmとすること
ができる。
各支持体28の表面には多数の穴30を設けであると共
に、レーザービームの吸収性を向上させるために、表面
に黒メッキ又は黒色酸化等によるブラック処理を施して
いる。さらに好ましくは支持体28の表面を梨地状にす
る。
なお、チェーン6はレール32の−にに支持されて水平
方向に移動するよに構成される。
次に、以−1−の構成を右するレーザービーム裁断機の
動作を説明する。
第4の反射鏡16及び集光レンズ18を支持したヘッド
をXY力方向移動しながら、レーザービームを発し、イ
11あるいは紙等の被加工物を所9Iの形状に裁断する
。このときレーザービームが被加工物を切断して、支持
体である金に!製の薄板28の穴30を貫通する場合は
、レーザービームのエネルギは距離の二乗に比例して減
衰する。レーザービームが薄板28の表面に衝突する場
合は、一部薄板28に吸収されて残りの成分が反射する
が、薄板28の表面をブラック処理しているので、レー
ザービームの反射成分が少なくなり、被加工物の裁断箇
所付近の焼損又は変色が効果的に防11される。さらに
、薄板28の表面を梨地状にした場合は、上記反射は乱
反射となり、被加工物の裁断箇所付近の焼損又は変色が
さらに効果的に防1トされる。
裁断を終えた後、コンベア2を駆動して被加工物を搬送
し、図示しない支持台へ載置する。
なお、布や紙あるいは皮の裁断をH的とするレーザービ
ーム裁断機の場合、50W(ワット)〜100W程度と
低い出力で裁断できる。この程度の出力では、金属製の
薄板28が切断されることはない。発明者の実験によれ
ば、出力100W、ヘッドの速度10m/minで前記
構成を右する支持台28へ10同照射したところ、支持
体(金kA製の薄板)28には15μの深さの傷が生成
されただけであった。
以1−において1−に図面に示した一実施例に基づいて
説明したが、本発明はこの実施例には限定されず種々素
形可能である。
たとえば、金kA製の薄板28に多数の穴30を設ける
が該薄板28の表面にブラック処理を施さなくともよい
また、金属製の薄板28の表面にブラック処理を施すが
穴30を設けなくともよい。
さらに、金属製の薄板28の表面を梨地状にするが、穴
30を設けず、かつブラック処理を施さなくともよい。
[発明の効果J 本発明によれば、支持体を金属製の薄板で構成したので
次に示すような効果を得ることができる。
■支持体の縁部に突起がないので被加工物が引っ掛から
ない。
■レーザー裁断機全体として小型になる■平面度が良好
なので、特に平面度を保つための手段を講じる必要がな
い。
■安価である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の斜示図、第2図は本発明を
適用するレーザー裁断機の一例を概略的に示した斜示図
、第3図は第2図の要部をi’F細に示した正面図、第
4図は同じく側面断面図、第5図は従来例のレーザー裁
断機の支持体の一例を示す斜示図、第6図は従来例のレ
ーザー裁断機の斜示図である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)枠体に金属製の薄板を固定し、該薄板に多数の穴
    を設けたことを特徴とする、レーザー裁断機の被加工物
    の支持体。
  2. (2)枠体に金属製の薄板を固定し、該薄板に黒色酸化
    又は黒メッキによるブラック処理を施したことを特徴と
    する、レーザー裁断機の被加工物の支持体。
  3. (3)前記薄板に多数の穴を設けたことを特徴とする、
    請求項2記載のレーザー裁断機の被加工物の支持体。
  4. (4)前記薄板の表面を梨地状にしたことを特徴とする
    、請求項3記載のレーザー裁断機の被加工物の支持体。
  5. (5)枠体に金属製の薄板を固定し、該薄板の表面を梨
    地状にしたことを特徴とする、レーザー裁断機の被加工
    物の支持体。
  6. (6)前記薄板に多数の穴を設けたことを特徴とする、
    請求項5記載のレーザー裁断機の被加工物の支持体。
JP2131616A 1990-03-23 1990-05-22 レーザー裁断機の被加工物の支持体 Pending JPH03281084A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2131616A JPH03281084A (ja) 1990-03-23 1990-05-22 レーザー裁断機の被加工物の支持体

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7447990 1990-03-23
JP2-74479 1990-03-23
JP2131616A JPH03281084A (ja) 1990-03-23 1990-05-22 レーザー裁断機の被加工物の支持体

Publications (1)

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JPH03281084A true JPH03281084A (ja) 1991-12-11

Family

ID=26415634

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2131616A Pending JPH03281084A (ja) 1990-03-23 1990-05-22 レーザー裁断機の被加工物の支持体

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0615871U (ja) * 1992-07-29 1994-03-01 淳次 小川 鉄板材溶断用受台

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58103990A (ja) * 1981-12-17 1983-06-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd レ−ザ加工用テ−ブル
JPS6122279B2 (ja) * 1977-10-07 1986-05-30 Hitachi Ltd

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6122279B2 (ja) * 1977-10-07 1986-05-30 Hitachi Ltd
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0615871U (ja) * 1992-07-29 1994-03-01 淳次 小川 鉄板材溶断用受台

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