JPH03280904A - 女性用肩紐付下着の肩紐安定装置付ネックレスバンド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、肩紐（Ａ）を有する女性用下着のスリップや
ブラジャー等を着衣した時に、肩紐（＾）を所定の位置
に安定させる事を可能にする装飾を兼ねた女性用肩紐付
下着の肩紐安定装置付ネックレスバンドに関するもので
ある。

（ロ）従来の技術 従来の肩紐（Ａ）を有する女性用下着のスリップやブラ
ジャーの肩紐（Ａ）は、見頃が下に落ちないように肩に
掛けて着衣する。

（ハ）発明が解決しようとする課題 しかしながら、肩紐（Ａ）は着衣中に肩から滑り落ちる
ことがしばしばあり、特に撫で肩や層中の狭い体型に多
く発生しており、肩紐（八）にはゴム入りの紐もあって
、古くなるとゴムの弾力性が消失されて低い肩先に滑り
落ちる。

又、スリップを着衣してウェストをベルトで締めるスカ
ートやワンピースを着衣した時は、手を上げたりすると
同時にスリップの見頃も上に持ち上がって上半身部のス
リップの見頃がだぶついたままウェストをベルトで締め
てしまうので、肩紐（Ａ）が肩にかからずに宙に浮いた
状態となって動いた時には肩先の低い方へ落ちてくる。

更に、高級志向でシルクやシルク調の素材を使用してい
る下着は、肩紐（Ａ）も同種類の素材を使うので肌ざわ
りが良く、すべすべしていて落ちやすいし、布地やデザ
インによっては外見より肩紐（Ａ）が滑り落ちているの
が分かるために、お洒落感覚を減少させる欠点にもなり
、このために人目を気にしながら、その都度肩紐（Ａ）
を肩に掛は直さなければならないので不便である。

本発明は、従来の技術の有するこのような課題に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、肩紐（
Ａ）を所定の位置に安定可能にし、しかも女性が求める
装飾を兼ねたネックレスバンドを提供しようとするもの
である。

（ニ）課題を解決するための手段 上記の目的を達成するために、本発明におけるネックレ
スバンドは、鎮（１）の両端に開閉自在にした保持具を
取付で肩紐（Ａ）の位置が安定するように飾り（１０）
を鎖（１）に通して懸装する。

（ホ）作　　用 以上のように構成されているので、肩紐（Ａ）を有する
女性用下着のスリップやブラジャー等を着衣した時に、
胸例の左右の肩紐（＾）上方を保持具で挾んで固定し、
鎖Ｔｌ）に懸装した飾り（１０）の重量を利用して肩紐
（Ａ）を内側に引き寄せて所定の位置に安定させる。

（へ）実施例 本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１実施例 本発明の第１実施例を第１図・第２図・第３図・第４図
・第５図・第６図を参照しながら説明する。

本実施例では、上保持板（２）と下保持板（３）を蝶番
（４）で開閉自在に連設し、上体止具（５）と下体止具
（６）で係合できると共に、蝶番（４）側に鎮（１）を
連結して飾り（１０）を懸装する。

１は鎖で、保持具の一端に取付け、全長は左右の肩紐（
Ａ）に固定して飾り（１０）の重量で下向きの力が利用
できる長さを有させる。

２は上保持板で、肩紐（Ａ）の巾を挟持できる長さと下
体止具（６）と係合できる下体止具（５）を有させ、下
面には滑り止め（７）を突出させると共に、一端に下保
持板（３）が開閉できる蝶番（４）を連設する。

３は下保持板で、肩紐（Ａ）の巾を挟持できる長さと上
体止具（５）と係合できる下体止具（６）を有させ、上
面には滑り止め（７）を突出させると共に、一端に上保
持板（２）が開閉できる蝶番（４）を連設する。

４は蝶番で、上保持板（２）の一端と下保持板（３）の
一端を軸で開閉可能に軸支状態に連結する。

この上保持板（２）と下保持板（３）を連設することで
挟持具は形成される。

尚、本発明の実施例では軸支で構成したが、蝶番（４）
部は強靭な弾力板の延設状態であってもよく、蝶番（４
）の位置は上保持板（２）または下保持板（３）の上下
いずれの側に延設することも可能である。

５は上体止具、６は下体止具で、上保持板（２）の下面
上方に下体止具（６）に係合する上体止具（５）を設け
、下保持板（３）の下面上方には下体止具（５）に係合
する下体止具（６）を設ける。

係合の構成は、掛は合わせや凹凸状のファスナー等で特
に限定されるものではない。

７は滑り止めで、上保持板（２）の下面と下保持板（３
）の上面に突出して設け、肩紐（Ａ）を挟持して保持可
能にする凸状部である。

８は上体止片で、上保持板（２）の開放端に下体止片（
９）が強制的に押圧嵌合できると共に、着脱自在にした
湾曲の延設片である。

９は下体止片で、下保持板（３）の開放端に上体止片（
８）が強制的に押圧嵌合できると共に、着脱自在にした
湾曲の延設片である。

上体止片（８）と下体止片（９）の嵌合を離脱する目的
で、上保持板（２）の上体止片（８）側の形状を下保持
板（３）よりも大きくして離脱を容易にすることもでき
（第４図・第５図参照）、上体止具（５）と下体止具（
６）を省略することもできる。

１０は飾りで、左右の肩紐（八）を内側に引き寄せる重
さを有したペンダントまたはこれに類するものでＩ！１
（１１の取付軸部を有し、＆Ｊｌ（１１の長さや、スリ
ップやブラジャーのサイズによって異なるが、その重量
は１０ｇ〜１５ｇ程度が適当である。

これを使用するには、着衣した女性用下着のスリップや
ブラジャーの肩紐（Ａ）の胸側の上方左右に挟持具を形
成する上保持板（２）と下保持板（３）で押圧して挟み
、滑り止め（７）で押さえて上体止具（５）を下体止具
（６）に係合で固定して上着を着衣する。

第２実施例 本発明の第２実施例を第７図・第８図・第９図・第１Ｏ
図を参照しながら説明する。

本実施例では、挟持具を形成する下蓋（１２）に肩ｔｉ
ａ　（Ａ）が入る巾の１（１３）を設けて、下蓋（１２
）を軸支で開放する一端に指掛は部を設け、その他は第
１実施例と同様である。

１１は上蓋で、肩紐（Ａ）の中を挟持できる長さと下体
止具（６）と係合できる上体止具（５）を有し、下面に
は滑り止め（７）を突出させると共に、一端には下蓋（
１２）が開閉できる蝶番（４）を連設する。

１２は下蓋で、肩紐（八）の巾が挟持できる長さと肩紐
（Ａ）の厚みが挟持できる１（１３）を横方向に設け、
Ｉ（１３）の上面には滑り止め（７）を突出させると共
に、一端に上蓋（１１）が開閉できる蝶番（４）を連設
し、開放端には閉鎖時に指が掛けられる傾斜を有した切
除部を設ける。

その他の部分と、上蓋（１１）と下蓋（１２）を蝶番（
４）で連設することで挟持具を形成することは、第１実
施例と同様である。

これを使用するには、着衣した女性用下着のスリップや
ブラジャーの胸例の上方左右の肩紐（Ａ）を、挟持具を
形成する下蓋（１２）の溝（１３）にはめて上蓋（１１
）で押圧して滑り止め（７）で押さえて上体止具（５）
に下体止具（６）を係合によって固定して上着を着衣す
る。

第３実施例 本発明の第３実施例を第１１図・第１２図・第１３図を
参照しながら説明する。

本実施例は、挟持具を形成する上押圧板（１５）に肩紐
（Ａ）が入る巾の溝（１３）と、該ｉ　（１３）には肩
紐（八）を押圧する緩衝板（１６）を貼着し、上体止具
（５）と下体止具（６）で係合するすると共に、蝶番（
４）側に鎖（１１を連設して飾り（１０）を懸装する。

１４は上押圧板で、肩紐（Ａ）の巾を挟持できる長さと
下体止具（６）と係合できる上体止具（５）を有し、一
端に上押圧板（１５）が開閉する蝶番（４）を連設する
。

１５は上押圧板で、肩紐（Ａ）の巾を挟持できる長さと
上押圧板（１４）と係合できる下体止具（６）を有し、
上面には肩紐（Ａ）の厚みと緩ｆｉ板（１６）の最高押
圧厚みが挟持できる溝（１３）を横方向に設け、溝（１
３）の上面には緩衝板（１６）を貼着する。

１６は緩衝板で、肩紐（Ａ）を押圧した挟持状態で固定
できる弾力性を有する素材で形成される。

弾力性を有する素材はスポンジやゴム板等で形成される
が、特に限定されるものではない。

これを使用するには、着衣した女性用下着のスリップや
ブラジャーの胸例の上方左右の肩紐（Ａ）を挟持具を形
成する上押圧板（１５）の緩ｉ釘板（１６）の上に置き
、上押圧板（１４）で押圧して上体止具（５）を下体止
具（６）に係合で固定して上着を着衣する。

（ト）発明の効果 本発明は上述の通りの構成と使用状態によって次のよう
な効果を奏する。

女性用下着のスリップやブラジャーを着衣した時に、胸
側上方左右で正常に位置する肩紐（Ａ）にネックレスバ
ンドの保持具を挟持すれば、１１（１１の中央に懸装し
た飾り（１０）の重量で肩紐（Ａ）は内側に引き寄せら
れて肩紐（Ａ）の位置が安定し、撫で肩や、層中の狭い
体型や、古くなって弾力性が消失されたゴム紐であって
も肩先に滑り落ちるのを防止することができる（第２図
参照）。

又、スリップやブラジャーを重ね着した場合には、スリ
ップ肩紐（Ｂ）　とブラジャー肩紐（Ｃ）が別々に滑り
落ちてみっともなくなるが、スリップ肩紐（Ｂ）とブラ
ジャー肩紐（Ｃ）を重ねて保持具で挟持すれば離散する
ことがなく、飾り（１０）の重量でスリップ肩紐（Ｂ）
　とブラジャー肩紐（Ｃ）が滑り落ちることもなくなっ
て、スリップ肩紐（Ｂ）とブラジャー肩紐（Ｃ）は所定
位置で安定する（第１４図・第１５図参照）。

しかも、ネックレスハンドは胸例の肩紐（Ａ）に取付け
るので鏡を見ながら操作でき、取付は位置の状態も確認
し易すく、鎖（１）と飾り（１０）は普通のネックレス
と同様の装飾品としても使用することもできる（第３図
参照）。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の第１実施例の斜視図、第２図は、装
着状態の正面図、 第３図は、上着を着衣した状態の正面図、第４図は、保
持具の開放状態平面図、 第５図は、保持具の閉鎖状態平面図、 第６図は、保持具の閉鎖状態側面図、 第７図は、本発明の第２実施例の斜視図、第８図は、保
持具の開放状態平面図、 第９図は、保持具の半開き状態の斜視図、第１Ｏ図は、
保持具の閉鎖状態側面図、第１１図は、本発明の第３実
施例の保持具が開放した状態の平面図、 第１２図は、保持具の半開き状態の斜視図、第１３図は
、保持具の閉鎖状態側面図、第１４図は、スリップ肩Ｍ
　（Ｂ）とブラジャー肩紐（Ｃ）の重ね着した時の離散
状態正面図、第１５図は、スリップ肩紐（Ｂ）　とブラ
ジャー肩紐（Ｃ）の重ね着した時にネックレスバンドを
装着した状態の正面図、 １−鎖、　　　２・−玉保持板、　３・−下保持板、４
−・・蝶番、　　５・−・上体止具、　６−下体止具、
７−・−清り止め、８−・上体止片、　９−・・下体止
片、１０−飾り、　　１１−・−上蓋、　　　１２・−
下Ｉ、１３−溝、　　　１４−・・上押圧板、　１５−
上押圧板、１６−・緩衝板、 １−一肩紀、　　　Ｂ−スリップ肩紐、ｃ−ブラジャー
肩紐・

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、女性用下着の着衣状態で、肩紐（Ａ）の胸側上方で
   挟持可能な、上保持板（２）と下保持板（３）を開閉自
   在に延設した保持具を左右に配し、該保持具の端部に鎖
   （１）を取り付けると共に、飾り（１０）の取付軸に鎖
   （１）を通して懸装したことを特徴とする女性用肩紐付
   下着の肩紐安定装置付ネックレスバンド。