JP3031877U - バッグ用アクセサリ - Google Patents
バッグ用アクセサリInfo
- Publication number
- JP3031877U JP3031877U JP1996004895U JP489596U JP3031877U JP 3031877 U JP3031877 U JP 3031877U JP 1996004895 U JP1996004895 U JP 1996004895U JP 489596 U JP489596 U JP 489596U JP 3031877 U JP3031877 U JP 3031877U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- accessory
- held
- clip
- holding portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】バッグに傷を付けることなく当該バッグの装飾
をすることができ、また、スカーフや手袋等のアクセサ
リをバッグの装飾に利用することができ、加えて、バッ
グの簡易ハンガーとしても利用することができるバッグ
用アクセサリを提供する。 【解決手段】 バッグの取っ手又は肩掛帯に掛け回すた
めの紐体20と、紐体20に取り付けられた、スカー
フ、手袋等の服飾小物や、テーブルの縁、イスの背もた
れ等を狭持するクリップ10と、を有する。クリップ1
0の止軸13には装飾が施されている。
をすることができ、また、スカーフや手袋等のアクセサ
リをバッグの装飾に利用することができ、加えて、バッ
グの簡易ハンガーとしても利用することができるバッグ
用アクセサリを提供する。 【解決手段】 バッグの取っ手又は肩掛帯に掛け回すた
めの紐体20と、紐体20に取り付けられた、スカー
フ、手袋等の服飾小物や、テーブルの縁、イスの背もた
れ等を狭持するクリップ10と、を有する。クリップ1
0の止軸13には装飾が施されている。
Description
【0001】
本考案は、バッグ、特に女性用ハンドバッグに好適なバッグ用アクセサリに関 する。
【0002】
従来より、バッグ、特に女性用ハンドバッグのアクセサリとしてブローチが用 いられている。このブローチは、バッグ表面の目立つ所にピン等で止めて使用す る。これにより、バッグを装飾する。
【0003】
しかしながら、上記従来のブローチは、バッグ表面にピン等で止めて使用する ため、バッグに傷が付くという問題がある。このため、バッグの装飾にブローチ を用いるのを嫌う人が多い。特に、女性用ハンドバッグには高価なものが多い。 このため、高価なハンドバッグに傷を付けてまで当該ハンドバッグの装飾をする 人は少ない。
【0004】 ところで、身につけて使用するアクセサリとして、スカーフや手袋等がある。 女性は、身につけたこれ等のアクセサリを取り外した場合、当該アクセサリをハ ンドバッグにしまってしまうことが多いが、これ等のアクセサリをハンドバッグ にしまうことなくハンドバッグの装飾に利用できれば、これ等のアクセサリの活 用範囲が広がる。
【0005】 また、バッグを掛けるためのフック等がない部屋では、ハンドバッグの置き場 所に困ることがあるという問題もある。
【0006】 本考案は上記事情に基づいてなされたものであり、バッグに傷を付けることな く当該バッグの装飾をすることができ、また、スカーフや手袋等のアクセサリを バッグの装飾に利用することができ、加えて、バッグの簡易ハンガーとしても利 用することができるバッグ用アクセサリを提供することを目的とする。
【0007】
上記課題を解決するために、本考案は、バッグを装飾するバッグ用アクセサリ であって、 バッグの取っ手又は肩掛帯に掛け回すための紐体と、 前記紐体に取り付けられた、被狭持体を狭持するためのクリップと、 を有することを特徴とする。
【0008】 ここで、被狭持体とは、スカーフや手袋等の服飾小物、または、テーブルの縁 やイスの背もたれ等のバッグを吊り下げるためのものである。
【0009】 前記クリップは、前記被狭持体を狭持する狭持部と前記狭持部を開かせて前記 被狭持体を解放するための握部とを構成する一対の構成部材と、支点として前記 一対の構成部材を回動自在に組み合わせる、装飾が施された止軸と、前記狭持部 を閉じる方向に付勢する付勢手段と、を有することが好ましい。
【0010】
以下に、本考案の一実施形態であるアクセサリについて図面を参照して説明す る。
【0011】 図1は本実施形態であるアクセサリの正面図、図2は図1に示すアクセサリの 底面図、図3は図1に示すアクセサリの背面図、図4は図1に示すアクセサリの 分解斜視図である。
【0012】 本実施形態のアクセサリ1は、図1乃至図3に示すように、狭持部11、握部 12及び止軸13からなるクリップ10と、紐体20と、を備えて構成される。
【0013】 クリップ10は、図4に示すように、狭持部11及び握部12を構成する一対 の構成部材14と、止軸13を構成する雄ねじ15、雌ねじ16及びコイルバネ 17と、を有する。
【0014】 各構成部材14には、メッキ等の装飾が施されている。また、各構成部材14 には、止軸13を通すための孔14aが設けられている。さらに、各構成部材1 4の先端面には、狭持部11で狭持したものが滑り落ちないように、滑り止め加 工が施されている。
【0015】 雄ねじ15及び雌ねじ16は、一対の構成部材14を回動自在に組み合わせる ためのものである。雌ねじ16の頭部には、パール及び飾り紐の装飾16aが施 されている。
【0016】 コイルバネ17は、狭持部11に閉じようとする力を与えるためのものである 。コイルバネ17は雌ねじ16の軸部16dに装着される。図示していないが、 各構成部材14の孔14aの内面には凹部が設けられている。そして、コイルバ ネ17の両端部は、各構成部材14の孔14a内面に設けられた凹部で各々係止 される。これにより、コイルバネ17は、各構成部材14に、狭持部11が閉じ る方向に力を与える。
【0017】 紐体20は、一方の構成部材14の握部12に取り付けられたチェーン21と 、チェーン21の先端に取り付けられたフック22と、を有する。
【0018】 チェーン22には、メッキ等の装飾が施されている。フック22は、チェーン 21を構成する複数のリングの任意の箇所に掛止できるように形成されている。
【0019】 次に、本実施形態のアクセサリの使用例について図面を参照して説明する。
【0020】 先ず、本実施形態の第一の使用例について図5を参照して説明する。図5は本 実施形態のアクセサリを用いてスカーフをハンドバッグの装飾に用いた例を示し ている。
【0021】 図5に示す例では、チェーン21をハンドバック5の取っ手51に掛けるよう にして、フック22をチェーン21を構成する適当なリングに掛止している。上 述したように、止軸20にはパール及び飾り紐の装飾16aが施されており、ま た、構成部材14やチェーン21にもメッキ等の装飾が施されている。これによ り、ハンドバッグ5に傷を付けることなくハンドバッグ5を装飾することができ る。また、クリップ10の狭持部11には、スカーフ6が狭持されている。これ により、スカーフ6をハンドバッグ5の装飾に利用することができる。また、ア クセサリ1自体が持つ美しさと、スカーフ6が持つ美しさとが相まってより効果 的にハンドバッグ5を装飾することができる。
【0022】 尚、図5に示す例では、スカーフ6をハンドバッグ5の装飾に用いた例を示し たが、スカーフ6の代わりに手袋やハンカチを狭持部11で狭持した場合でも、 スカーフ6の場合と同様に、より効果的にハンドバッグ5を装飾することができ る。
【0023】 次に、本実施形態の第二の使用例について図6を参照して説明する。図6は本 実施形態のアクセサリをハンドバッグのフックとして用いた例を示している。
【0024】 図6に示す例では、クリップ10の狭持部11でスカーフ6を狭持する代わり に、テーブル7の縁を狭持している。このようにして、ハンドバッグ5をテーブ ル7にぶら下げることにより、バッグを掛けるためのフック等がない部屋でも、 使用者はハンドバッグ5の置き場所に困らない。すなわち、本実施形態のアクセ サリ1は、バッグの装飾のみならず、バッグの簡易ハンガーとしても利用するこ とができる。
【0025】 尚、図6に示す例では、アクセサリ1をハンドバッグ5の簡易ハンガーとして 利用した例を示したが、狭持部11でテーブルの縁を狭持する代わりに、イスの 背もたれ等を狭持した場合でも、同様に、バッグの簡易ハンガーとして利用する ことができる。また、身につけている衣服やベルトを狭持することにより、落と し物や置き忘れ等の防止にも役立つ。
【0026】 本考案は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々 の変形が可能である。例えば、上記の実施形態では、止軸13にパール及び飾り 紐の装飾16aを施したものについて説明したが、止軸に施す装飾の内容は、こ れに限定されるものではない。たとえば、図7に示すアクセサリ1aのように、 止軸13にメダル型の装飾16bを施してもよい。また、クリップを構成する一 対の構成部材14の形状も本実施形態に示すものに限定されず、例えば構成部材 自体に模様等の装飾を施してもよい。
【0027】 また、本実施形態では、狭持部11で狭持したものが滑り落ちないように、各 構成部材14の先端面に滑り止め加工を施したものについて説明したが、たとえ ば、図8に示すアクセサリ1bのように、各構成部材14の先端部を平板状に形 成して、当該平板状に形成された先端部の面上にゴム部材18を取り付けて、狭 持部11で狭持したものが滑り落ちないようにしてもよい。
【0028】 さらに、本実施形態では、アクセサリ1をハンドバッグの取っ手に下げたもの について説明したが、これに限定されるものではなく、例えばショルダーバッグ の肩掛帯に下げてもよい。
【0029】
以上説明したように、本考案によれば、バッグに傷を付けることなく当該バッ グを装飾することができる。また、スカーフや手袋等のアクセサリをバッグの装 飾に効果的に利用することができる。加えて、バッグの簡易ハンガーとして利用 できる。
【図1】本考案の一実施形態であるアクセサリの正面図
である。
である。
【図2】図1に示すアクセサリの底面図である。
【図3】図1に示すアクセサリの背面図である。
【図4】図1に示すアクセサリの分解斜視図である。
【図5】図1に示すアクセサリを用いてスカーフをハン
ドバッグの装飾に用いた例を示す図である。
ドバッグの装飾に用いた例を示す図である。
【図6】図1に示すアクセサリをハンドバッグのフック
として用いた例を示す図である。
として用いた例を示す図である。
【図7】図1に示すアクセサリの変形例を示す図であ
る。
る。
【図8】図1に示すアクセサリの変形例を示す図であ
る。
る。
1、1a、1b アクセサリ 5 ハンドバッグ 6 スカーフ 7 テーブル 10 クリップ 11 狭持部 12 握部 13 止軸 14 構成部材 14a 孔 15 雄ねじ 16 雌ねじ 16a、16b 装飾 16d 軸部 17 コイルバネ 18 ゴム部材 20 紐体 21 チェーン 22 フック 51 取っ手
Claims (6)
- 【請求項1】バッグを装飾するバッグ用アクセサリであ
って、 バッグの取っ手又は肩掛帯に掛け回すための紐体と、 前記紐体に取り付けられた、被狭持体を狭持するための
クリップと、 を有することを特徴とするバッグ用アクセサリ。 - 【請求項2】請求項1において、 前記被狭持体は、スカーフや手袋等の服飾小物であるこ
とを特徴とするバッグ用アクセサリ。 - 【請求項3】請求項1において、 前記被狭持体は、テーブルの縁や椅子の背もたれ等の前
記バッグを吊り下げるためのものであることを特徴とす
るバッグ用アクセサリ。 - 【請求項4】請求項1、2又は3において、 前記クリップは、前記被狭持体を狭持する狭持部と前記
狭持部を開かせて前記被狭持体を解放するための握部と
を構成する一対の構成部材と、支点として前記一対の構
成部材を回動自在に組み合わせる、装飾が施された止軸
と、前記狭持部を閉じる方向に付勢する付勢手段と、を
有することを特徴とするバッグ用アクセサリ。 - 【請求項5】請求項4において、 前記狭持部の先端面には、前記被狭持体を狭持したとき
に前記被狭持体が滑らないようにするための滑り止め加
工が施されていることを特徴とするバッグ用アクセサ
リ。 - 【請求項6】請求項4において、 前記狭持部の先端面には、前記被狭持体を狭持したとき
に前記被狭持体が滑らないようにするためのゴム部材が
取り付けられていることを特徴とするバッグ用アクセサ
リ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996004895U JP3031877U (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | バッグ用アクセサリ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996004895U JP3031877U (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | バッグ用アクセサリ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3031877U true JP3031877U (ja) | 1996-12-03 |
Family
ID=43166812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996004895U Expired - Lifetime JP3031877U (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | バッグ用アクセサリ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3031877U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3382609B2 (ja) | 2001-08-22 | 2003-03-04 | 千代子 平野 | 把手付きのブックカバー又はバインダー |
JP2014134540A (ja) * | 2013-01-09 | 2014-07-24 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Private Ltd | 差分インデックスを有するシングルトラック・スリーチャネル・エンコーダ |
-
1996
- 1996-05-31 JP JP1996004895U patent/JP3031877U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3382609B2 (ja) | 2001-08-22 | 2003-03-04 | 千代子 平野 | 把手付きのブックカバー又はバインダー |
WO2003018326A1 (fr) * | 2001-08-22 | 2003-03-06 | Chiyoko Hirano | Protege-livre, classeur ou porte-documents a poignee et/ou a sangle |
JP2014134540A (ja) * | 2013-01-09 | 2014-07-24 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Private Ltd | 差分インデックスを有するシングルトラック・スリーチャネル・エンコーダ |
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