JP3240615U - 装飾具 - Google Patents

Abstract

【課題】手袋を装着しても、指や甲を飾れ、肌に触れずに装着できる手袋用装飾具を提供する。【解決手段】装着具は、紐・帯・鎖・ゴム類１の両端に連結された環体２を介して開閉連結具３を設け、開閉連結具３に連結した開閉挟持具４を含む。開閉挟持具を採用する事で、手袋の裾や袖口からはずれない為、落下しにくい。そして肌に触れずに装着できるので、それが嫌いな人、金属アレルギーの人にも装着できる。【選択図】図１

Description

本考案は、手袋をした状態で、宝飾品等を装着し使用する装飾具に関する。

新型コロナの流行や紫外線対策として手袋の着用が四季にかかわらず多くなってきたにもかかわらず、その手袋を着用した際個性を生かす装飾具がなかった。

また、手袋をしたまま指輪等で指を装飾して、手袋を脱ぐ場合に指輪等をはずして、手袋を脱ぐと指輪等が落下したり紛失したりするケースが多く、それを防止する手段がなかった。

考案文献１

特開平０９－５６４２３号 公報

考案文献２

特開平１１－２０９号 公報

本考案は、手袋を装着しても、指や甲を飾れるよう解決しようとするものである。大き目のフィンガーブレスレットを手袋の上から装着する事は不可能ではないが、フィンガーブレスレットをはずしてからでないと手袋を脱げなかった。なおかつ、肌に触れずに装飾できるものである。

先行技術として、片方に開閉挟持具やクリップを設けた特開平０９－５６４２３号や特開平１１－２０９号があったが、落下防止の為に手袋の裾や服の袖口等に挟持するものではなかった。

本考案は、開閉挟持具を採用する事で、手袋の裾や袖口からはずれない為、落下しにくい。そして肌に触れずに装着できるので、それが嫌いな人、金属アレルギーの人にも装着でき、手袋用装飾具を提供するものである。

本考案は、手袋をしていても指や手の甲を装飾することが出来るし、指輪や腕輪やフィンガーブレスレット以外に、装着時でも自分の目で見て楽しむことが出来る。また、素手でも、袖口等に開閉挟持具を装着すれば、落下しにくい。個人個人の手の大きさや手袋の厚さに合うよう長さの調整ができる。その上、紐・帯・鎖・ゴム類（１）の部品の間にも、装飾を増やすことが出来る。しかし、大き目のフィンガーブレスレットを手袋の上から装着した場合と違い、手袋ごと装飾具を外すことが出来る。さらに、手袋ごとはずした後に手袋を裏返せば、本考案の装飾具を傷つけることなく鞄等に収納でき、したがって紛失しにくくなる。

本考案の、両端に環体を連ねた紐・帯・鎖・ゴム類（１）パーツの図である。 本考案の、開閉連結具（３）と開閉挟持具（４）で形成されたパーツの図である。２つで１セットである。 本考案の装飾具の実施例を、手の甲側から示す図である。 本考案を手袋に装着した際、両端に環体（２）を連ねた紐、帯、鎖、ゴム類（１）パーツの中央に指輪部品を付けたり、手の甲部の紐、帯、鎖、ゴム類（１）の部分の間に装飾できる事を示す図である。 本考案の装飾具の実施例を、下から示す図である。 本考案の装飾具を、手袋がない場合で装着した場合の実施例を示す図である。

紐・帯・鎖・ゴム類（１）の両端に、開閉連結具（３）を連結させられる環体（２）を連ねて用意し、長さを調節する事によって身体に付けられる、装飾具。
紐・帯・鎖・ゴム類（１）に接続できる、開閉連結具（３）と開閉挟持具（４）の付いたパーツ。

以下、添付図面にしたがって実施例を説明する。装飾された紐・帯・鎖・ゴム類（１）パーツの両端は、連ねた環体（２）である。紐・帯・鎖・ゴム類（１）の部分を、図３のように指を１つあるいは２つ巻いても良いし、図４のように手の甲を飾る装飾を追加しても良いし、中央あたりに指輪状（５）の物を追加したりしても良い。紐・帯・鎖・ゴム類（１）の両端それぞれを、手袋の裾あるいは図４のように長袖の袖裾の手のひら側を掴んだ開閉挟持具（４）と開閉連結具（３）に、長さを調整して接続させる。

１ 紐・帯・鎖・ゴム類
２ 開閉連結具を連結させられる、連ねられた環体
３ 開閉連結具
４ 開閉挟持具
５ 指輪
６ 装飾部分

Claims (2)

1. 紐・帯・鎖・ゴム類（１）の両端に連結された環体（２）を介して開閉連結具（３）を設け、それに連結した開閉挟持具（４）で構成された装飾具であって、該装飾具を服の袖口等に前記開閉挟持具で挟み使用することを特長とする装飾具。
2. 前記開閉挟持具で手袋の裾に挟み使用することを特長とする請求項１の手袋用装飾具。

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