JPH0328041A - 車両のエンジン音制御装置 - Google Patents

車両のエンジン音制御装置

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JPH0328041A
JPH0328041A JP16418589A JP16418589A JPH0328041A JP H0328041 A JPH0328041 A JP H0328041A JP 16418589 A JP16418589 A JP 16418589A JP 16418589 A JP16418589 A JP 16418589A JP H0328041 A JPH0328041 A JP H0328041A
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JP
Japan
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sound
engine
emphasizing
emphasized
frequency
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JP16418589A
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English (en)
Inventor
Seiichi Nakabayashi
精一 中林
Hiroshi Ikeda
浩志 池田
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両の運転時等に、エンジン音によって感じ
られる快適さを向上させるとともに、オーディオ装置の
発生する音楽等を快適に聞くことができるようにするた
めの車両のエンジン音制御装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、乗用車等においては、車室内の騒音を低減するた
めに、車室内外の遮音効果の向上や、エンジン音および
風切り音などの発音の抑制などが図られている。
上記エンジン音を抑制するためには、例えば特開昭60
−22021号公報に開示されているように、エンジン
の吸気通路に共鳴室を設け、吸気の共鳴を利用してエン
ジン音を低減させるものが知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記のようにエンジン音を低減する場合、低
減する音の周波数によっては軽快感や迫力が低下してし
まい、走行感覚かにぷいものとなってしまうことがある
そのために、例えばスポーティな走行をしているときな
どには、かえって運転の快適さが損なわれてしまうこと
がある。
そこで、スポーティな走行をしているときなどに、周波
数の比較的低い音を強調して、運転者に感じられる迫力
を増大させたり、周波数の比較的高い音を強調して、軽
快感を増大させたりすることが考えられる。しかし、こ
れでは、オーディオ装置の発生する音楽等を聞こうとす
る場合に、エンジン音が邪魔になって音楽等を快適に聞
くことができなくなってしまうおそれがある.〔課題を
解決するための手段〕 請求項第1項の発明に係る車両のエンジン音制御装置は
、上記の課題を解決するために、吸気通路と、排気通路
とのうちの、少なくとも一方に設けられ、エンジン音に
おける特定の周波数の音を強調するとともに、強調する
音の強調度合を調節することのできるエンジン音強調手
段と、オーディオ装置の作動状態に応じて、上記エンジ
ン音強調手段によって強調される音の強調度合を制御す
る制御手段とを備えたことを特徴としている。
請求項第2項の発明に係る車両のエンジン音制御装置は
、上記の課題を解決するために、吸気通路と、排気通路
とのうちの、少なくとも一方に設けられ、エンジン音に
おける特定の周波数の音を強調するとともに、強調する
音の周波数を調節することのできるエンジン音強調手段
と、オーディオ装置の作動状態に応じて、上記エンジン
音強調手段によって強調される音の周波数を制御する制
御手段とを備えたことを特徴としている。
〔作 用〕
上記の構威により、例えばスポーティな走行をしている
ときなどには、エンジン音強調手段によって周波数の比
較的低い音を強調すると、運転者に感じられる迫力が増
大する。また、周波数の比較的高い音を強調すると、軽
快感が増大する。それゆえ、音感に起因して生しる運転
の快適さを向上させることができる。
さらに、制御手段は、オーディオ装置の作動の有無や、
音量など、オーディオ装置の作動状態に応して、エンジ
ン音強調手段によって強調される音の強調度合や周波数
を制御する。それゆえ、例えばオーディオ装置を作動さ
せているときや、オーディオ装置の発生する音量が小さ
いときなどには、エンジン音が強調されないようにした
.り、音楽等を聞くのに邪魔になる周波数の音が強調さ
れないようにしたりすることにより、オーディオ装置の
発生する音楽等を快適に聞くことができるようになる。
〔実施例1〕 請求項第1項の発明に係る一実施例を第1図ないし第1
3図に基づいて説明すれば、以下の通りである。
エンジン1lの吸気ボートllaには、第1図に示すよ
うに、吸気マニホールドl2を介してエアクリーナ13
が接続されている。このエアクリーナl3には、吸気を
導入する吸気ダクト14が接続されている。
上記吸気ダク}14には、第2図に示すように、低周波
音強調ダクト21、および高周波音強調ダクト22が設
けられている。上記低周波音強調ダクト2lは、全長1
.05mの管が、0.35mごとに折り曲げられてS字
状に形威されている。また、高周波音強調ダクト22は
、0.27mの全長を有している. 低周波音強調ダクト21、および高周波音強調ダクト2
2と、吸気ダクト14との接合部には、それぞれ、バキ
ュームチャンバ23・24によって駆動され、低周波音
強調ダク}21または高周波音強調ダクト22の開口部
21a・22aを開閉するシャッタ25・26が設けら
れている。
上記シャッタ25・26は、例えば第3図に示すように
、8枚の絞り羽祖27・・・と、それぞれの絞り羽根2
7・・・を回動自在に支持する固定リング2日と、バキ
ュームチャンバ23・24に駆動されて矢印Aで示す方
向に回動し、絞り羽根27・・・を矢印Cで示す方向に
回動させる回転リング29と、回転リング29を矢印B
で示す方向に回動させるように付勢するスプリング30
とが設けられて戒っている。
なお、シャッタ25・26は、上記のような構戒に限ら
ず、例えば第4図および第5図に示すように、低周波音
強調ダク}21または高周波音強調ダクト22の開口部
21a・22aに回動自在に設けられたシャツタバルブ
31と、シャッタバルプ3lを回転駆動するモータ32
と、モータ32の駆動力を伝達するスプロケット33・
34、およびチェーン35とから或り、シャッタバルブ
31を回動させて開口部21a・22aを開閉するよう
に構威されたものでもよい。
一方、エンジンl1の排気ポートllbには、It−気
マニホールド41を介して触媒コンバータ42が接続さ
れている。触媒コンバータ42には、さらに、排気管4
3を介してマフラ44が接続されている。
マフラ44には、排気バイプ45とともに、全長1.0
5mの低周波音強調バイプ51、および全長0.27m
の高周波音強調パイブ52が接続されている。低周波音
強調バイプ5l、および高周波音強調バイプ52と、マ
フラ44との接合部には、上記低周波音強調ダクト21
および高周波音強調ダクト22と同様に、バキュームチ
ャンバ53・54によって駆動され、低周波音強調パイ
プ51または高周波音強調パイプ52の開口部51a・
52aを開閉するシャッタ55・56が設けられている
上記低周波音強調ダクト21とシャソタ25とバキュー
ムチャンバ23とによって、エンジン音における特定の
周波数の音を強調するとともに、強調する音の強調度合
を調節することのできるエンジン音強調手段が構成され
ている。また、同様に、高周波音強調ダクト22とシャ
ッタ26とハキュームチャンバ24、低周波音強調パイ
プ5lとシャッタ55とバキュームチャンバ53、およ
び高周波音強調バイブ52とシャッタ56とバキューム
チャンバ54とによって、それぞれ、エンジン音におけ
る特定の周波数の音を強調するとともに、強調する音の
強調度合を調節することのできるエンジン音強調手段が
構戒されている。
バキュームチャンバ23・24・53・54は、それぞ
れマイクロコンピュータから威るコントロールユニット
6lに接続されている。コントロールユニット61には
、また、図示しないオーディオ装置から送られるオーデ
ィオ装置作動状態信号、エンジン音切り換えスイッチか
ら送られるマニュアルモード信号、オートマチックトラ
ンスξッション制御ユニットから送られるATモード信
号、オートアジャストサスペンション制御ユニットから
送られるAASモード信号、アクセルペダル操作角度セ
ンサから送られるアクセルペダル操作角度信号、加速度
センサから送られる車体加速度信号、クランク角センサ
から送られるエンジン回転数信号、およびステアリング
操作速度センサから送られるステアリング操作速度信号
が入力されるようになっている。
そして、このコントロールユニット6lは、オーディオ
装置の作動状態に応して、上記エンジン音強調手段によ
って強調される音の強調度合を制御する制御手段として
作用するようになっている。
上記の構威において、コントロールユニット6lでは、
常時、第7図ないし第12図に示すサブルーチンによっ
て車両の運転状態が検出されるとともに、第6図に示す
メインルーチンによって、エンジン音強調手段の制御が
行われる。
メインルーチンでは、まず、エンジン音切り換えスイッ
チから送られるマニュアルモード信号を入力する(31
)。次に、エンジン音切り換えスイッチの設定が、静粛
モードであるか、スポーティモードであるか、または自
動モードであるかを調べる(S2). S2でエンジン音切り換えスイッチの設定が静粛モード
であると判定されると、SIOに移行して、バキューム
チャンバ23・53を非作動状態にする一方、バキュー
ムチャンバ24・54を作動状態にする。すなわち、低
周波音強調ダクト21および低周波音強調パイプ51に
設けられているシャソタ25・55を閉じる一方、高周
波音強調ダクト22および高周波音強調バイプ52に設
けられているシャッタ26・56を開く。すると、上記
高周波音強調ダクト22および高周波音強調パイプ52
は、いずれも、全長が0.27mすなわち、約6 3 
0 Hzの音の波長3 4 0/6 3 0#0.54
mの1/2の長さに設定されているので、共鳴により、
比較的高い周波数の音が強調される。それゆえ、軽快感
のある走行が行われる。
なお、このエンジン音制御装置が設けられる車種によっ
ては、エンジン音切り換えスイッチの設定が静粛モード
であるときには、周波数の低い音とともに、周波数の高
い音をも強調しないようにしてもよい。
また、S2でエンジン音切り換えスイッチの設定がスポ
ーティモードであると判定されると、S11に移行して
、上記SIOとは逆に、低周波音強調ダク}21および
低周波音強調パイプ5lに設けられているシャッタ25
・55を開く一方、高周波音強調ダクト22および高周
波音強調パイブ52に設けられているシャッタ26・5
6を閉じる。すると、上記低周波音強調ダクト21およ
び低周波音強調パイプ51は、いずれも、全長が1.0
5m、すなわち、約1 8 0 Hzの音の波長340
/160#2.1mの1/2に設定されているので、共
鳴により、比較的低い周波数の音が強調される。
なお、このエンジン音制御装置が設けられる車種によっ
ては、エンジン音切り換えスイッチの設定がスポーティ
モードであるときには、周波数の低い音とともに、周波
数の高い音をも強調するようにしてもよい。
一方、S2でエンジン音切り換えスイッチの設定が自動
モードであると判定されると、S16に移行して、オー
ディオ装置作動状態信号を人力する.次に、オーディオ
装置が作動しているかどうかを調べる(Sl7)。31
7でオーディオ装置が作動していると判定されると、S
lBに移行して、バキュームチャンバ23・24・53
・54をいずれも非作動状態にする。すなわち、低周波
音強調ダクト21、高周波音強調ダクト22、低周波音
強調パイプ5l、および高周波音強調パイブ52に設け
られているシャッタ25・26・55・56を全て閉じ
、周波数の高い音、および周波数の低い音の強調が共に
抑制されるようにして、S1に戻る。
このように、エンジン音が強調されないようにすること
により、オーディオ装置の発生する音楽等を快適に聞く
ことができるようになる。
なお、上記エンジン音の抑制は、オーディオ装置が作動
していても音量が充分に大きいときには行わず、音量が
小さいときにだけ行うようにしてもよい。
S17でオーディオ装置が作動していないと判定される
と、S3に移行して、ATモードフラグFAア、AAS
モードフラグFAAS、アクセルペダル操作モードフラ
グFTV、車体加速モードフラグF 4v、エンジン回
転モードフラグFrpll、およびステアリング操作モ
ート゛フラグFsvの値を入力する。これらのフラグは
、それぞれ後述するサブルーチンによって、車両の運転
状態が静粛モードにふさわしいと考えられるときには値
が1に設定される一方、スポーティモードにふさわしい
と考えられるときには、値が2に設定されるようになっ
ている。
次に、ATモードフラグFATの値が1であるかどうか
調べ(S4)、1でなければ、Sllに移行して前述の
ように低い周波数の音を強調させる。また、S4でAT
モードフラグFATの値がlであると判定されると85
に移行し、こんどは、AASモードフラグFAA,の値
が1であるかどうかを調べる。
S5で、AASモードフラグFAAsO値が1でないと
判定されれば、やはり、Sllに移行して低い周波数の
音を強調させる。S5でAASモードフラグF AA!
lの値が1であると判定されると36に移行し、次に、
アクセルペダル操作モードフラグFtvの値が1である
かどうかを調べる。
S6でアクセルペダル操作モードフラグF TVの値が
1でないと判定されれば、S7に移行して、さらに、車
体加速モードフラグFdvが1かどうかを調べる。そし
て、車体加速モードフラグFdvO値も1でないと判定
されれば、Sllに移行して低い周波数の音を強調させ
る。一方、S7で車体加速モードフラグFdvの値が1
であると判定された場合、および上記S6でアクセルペ
ダル操作モードフラグFtvの値が1であると判定され
た場合には、S8に移行する。
すなわち、アクセルペダルの操作角度の変化率が大きい
場合でも、車速か所定の大きさ以上でない場合には、例
えば坂道の登窄中などであって、スポーティな運転をし
ていない状態であると考えられる。それゆえ、アクセル
ペダルの操作角度の変化率が大きく、かつ車速か所定以
上である場合にだけ、スポーティな運転状態であると判
定して低い周波数の音を強調させる。
S8では、エンジン回転モードフラグF rplllO
値が1であるかどうかを調べる。
S8でエンジン回転モードフラグF rpsの値が?で
ないと判定されると、Sllに移行して低い周波数の音
を強調させる。また、S8でエンジン回転モードフラグ
F1■の値が1であると判定されると、S9に移行し、
ステアリング操作モードフラグFSTの値が1であるか
どうかを調べる。
S9でステアリング操作モードフラグFSTO値が1で
ないと判定されれば、Sllに移行して低い周波数の音
を強調させる。また、ステアリング操作モードフラグF
’syO値が1であると判定されれば、SIOに移行し
て高い周波数の音を強調させる。
SIO、または311を実行した後は、いずれの場合も
Slに戻り、以下同様の作動を繰り返す。
上記オートマチックトランスミッション制御ユニットの
設定状態に基づく車両の運転状態の検出、およびATモ
ードフラグFATのセットは、第7図に示すサブルーチ
ンにて行われる。
まず、オートマチックトランスミッション制御ユニット
から送られるATモード信号を入力する(321)。そ
して、オートマチックトランスミッション制御ユニット
の設定がバワーモードか、またはエコノξ−モードかを
調べる(S22)。
S22でエコノミーモードであると判定されると、S2
3に移行してATモードフラグFATの値を1にセット
し、S21に戻る。また、S22でバワーモードである
と判定されると、324に移行して、ATモードフラグ
FAアの値を2にセットし、S21に戻る。
すなわち、オートマチックトランスξツション11 1
11ユニットの設定がパワーモードであるときには、ス
ポーティな運転状態であると判定する。
同様に、オートアジャストサスペンション制御ユニット
の設定状態に基づく車両の運転状態の検出、およびAA
SモードフラグF AAIのセットは、第8図に示すサ
ブルーチンにて行われる。
まず、オートアジャストサスペンション制御ユニットか
ら送られるAASモード信号を入力する(331)。そ
して、オートアジャストサスペンション制御ユニットの
設定がソフトモードか、またはハードモードかを調べる
(S32)。
332でソフトモードであると判定されると、S33に
移行してAASモードフラグF’aAsO値を1にセッ
トし、331に戻る。また、S32でハードモードであ
ると判定されると、S34に移行して、AASモードフ
ラグF AASの値を2にセットし、S31に戻る。
すなわち、オートアジャストサスペンション制御ユニッ
トの設定がハードモードであるときには、スポーティな
運転状態であると判定する。
また、アクセルペダルの操作角度に基づく車両の運転状
態の検出、およびアクセルペダル操作モードフラグFT
vのセットは、第9図に示すサブルーチンにて行われる
まず、アクセルペダル操作角度センサから送られるアク
セルペダル操作角度信号を人力し、アクセルペダル操作
角度TV○として記憶する(S4l)。次に、前回記憶
された前回アクセルペダル操作角度TVO ’と比較し
て、アクセルペダル操作角度変化率ΔTV○を算出する
(342)。このアクセルペダル操作角度変化率ΔTV
Oの算出は、例えばアクセルペダル操作角度TVOと、
前回アクセル操作角度TVO ’との差の絶対値を求め
ることにより行われる。
そして、上記アクセルペダル操作角度変化率ΔTVOが
、あらかしめ設定された値α,よりも大きいかどうかを
調べる(S43)。アクセルペダルペダル操作角度変化
率ΔTVOがα,よりも小さいと判定されると、S44
に移行して、さらに、アクセルペダル操作角度TVO自
体が、あらかじめ設定された値α2よりも大きいかどう
かを調べる。
S44で、アクセルペダル操作角度TVOがα8よりも
小さいと判定されると、S45に移行してアクセルペダ
ル操作モードフラグFtvを1にセットする。すなわち
、アクセルペダル操作角度変化率ΔTVOが小さく、し
かも、アクセルペダル操作角度TVOも小さい場合には
、スポーティな運転状態ではない可能性があると判定す
る。
また、上記343でアクセルペダル操作角度変化率ΔT
VOがα1よりも大きいと判定されるか、または344
でアクセルペダル操作角度TVOがα2よりも大きいと
判定された場合には、S46に移行してアクセルペダル
操作モードフラグFyvを2にセットする。すなわち、
アクセルペダル操作角度変化率ΔTVOが大きいか、ま
たはアクセルペダル操作角度TVOが大きい場合には、
いずれの場合にもスポーティな運転状態である可能性が
あると判定する。
S45または346でアクセルペダル操作モードフラグ
FTVの値がセットされると、S47に移行し、アクセ
ルペダル操作角度TVOを前回アクセルペダル操作角度
TVO ’として記憶し、S41に戻る。
車体の加速度に基づく運転状態の検出、および車体加速
モードフラグFdvのセットは、第10図に示すサブル
ーチンにて行われる。
まず、加速度センサから送られる車体加速度信号を入力
し、車体加速度ΔVとして記憶する(S51).次に、
この車体加速度ΔVが、あらかしめ設定された値α,よ
りも大きいかどうかを調べ?(352)。車体加速度Δ
■がα,よりも小さいと判定されると、S53に移行し
て、車体加速モードフラグFdvを1にセットし、35
1に戻る一方、車体加速度ΔVがα,よりも大きいと判
定されると、354に移jテして、車体加速モードフラ
グF。を2にセットし、351に戻る。
すなわち、車体加速度ΔVの大きさによって、スポーテ
ィな運転状態である可能性の有無を判定する。
エンジンの回転数に基づく車両の運転状態の検出、およ
びエンジン回転モードフラグF,■のセットは、第1l
図に示すサブルーチンにて行われる。
まず、クランク角センサから送られるエンジン回転数信
号を人力し、エンジン回転数rpmとして記憶する(3
61)。次に、前回記憶された前回エンジン回転数rp
m’と比較して、エンジン回転数変化率Δrpmを算出
する(S62)。このエンジン回転数変化率Δrpmの
算出は、例えばエンジン回転数rpmと、前回エンジン
回転数?pm’との差の絶対値を求めることにより行わ
れる。
そして、上記エンジン回転数変化率Δrpmが、あらか
じめ設定された値α4よりも大きいかどうかを調べる(
363)。エンジン回転数変化率Δrpmがα4よりも
小さいと判定されると、S64に移行して、さらに、エ
ンジン回転数rpm自体が、あらかじめ設定された値α
5よりも大きいかどうかを調べる。
S64で、エンジン回転数rpmがα,よりも小さいと
判定されると、S65に移行してエンジン回転モードフ
ラグF l”1111を1にセントする。すなわち、エ
ンジン回転数変化率Δrpmが小さく、しかも、エンジ
ン回転数rpmも小さい場合には、スポーティな運転状
態ではないと判定する。
また、上記S63でエンジン回転数変化率Δrpmがα
4よりも大きいと判定されるか、または364でエンジ
ン回転数rpmがα,よりも大きいと判定された場合に
は、S66に移行してエンジン回転モードフラグF,■
を2にセットする。
すなわち、エンジン回転数変化率Δrpmが大きいか、
またはエンジン回転数rpmが大きい場合には、スポー
ティな運転状態であると判定する。
S65またはS66でエンジン回転モードフラグF r
p*の値がセットされると、S67に移行し、エンジン
回転数rpmを前回エンジン回転数rpmlとして記憶
し、S61に戻る。
ステアリングの操作速度に基づく車両の運転状態の検出
、およびステアリング操作モードフラグFSTのセット
は、第12図に示すサブルーチンにて行われる。
まず、カウントNおよびタイマTをリセットした後(S
71)、ステアリング操作速度センサから送られるステ
アリング操作速度信号を入力し、ステアリング操作速度
ΔSTとして記憶する(S72)。
次に、ステアリング操作速度ΔSTが、あらかじめ設定
された値α.よりも大きいかどうかを調べる(S73)
。S73でステアリング操作速度ΔSTがα6よりも大
きいと判定されると、S74に移行してカウントNをイ
ンクリメントした後、375に移行する。また、S73
でステアリング操作速度ΔSTがα.よりも小さいと判
定された場合には、そのままS75に移行する。つまり
、急激なステアリング操作のなされた回数を計数する。
375では、タイマTをインクリメントし、次にこのタ
イマTの値とあらかじめ設定された値T1とを比較して
、所定の時間が経過したかどうかを判定する(S76)
.所定の時間だけ経過していなければS72に戻り、S
72以降を繰り返す。
また、所定の時間だけ経過していれば、S77に移行す
る. 377では、カウントNが、あらかじめ設定された値N
′よりも大きいかどうかを調べ、カウントNがN1より
も小さいと判定されると、37Bに移行して、ステアリ
ング操作モードフラグF’stを1にセットし、371
に戻る.一方、カウントNがN’よりも大きいと判定さ
れると、S79に移行して、ステアリング操作モードフ
ラグF STを?にセットし、S71に戻る。
すなわち、急激なステアリング操作が頻繁に行われてい
るときには、スポーティな運転状態であると判定する。
このように、それぞれのサブルーチンによって、ATモ
ードフラグFAT、AASモードフラグF^^s1アク
セルペダル操作モードフラグF TVs車体加速モード
フラグF4V、エンジン回転モードフラグF,■、およ
びステアリング操作モードフラグFstの値が設定され
、メインルーチンによって、車両の運転状態が判定され
、エンジン音強調手段によって強調される音の周波数、
および/または強調度合が自動的に制御される。
そして、例えば第13図に破線または1点鎖線で示すよ
うに、180Hz付近の周波数の音や、630セ付近の
周波数の音が強調されることによって、スポーティな運
転状態のときには、運転者の感じる迫力が増゜大する一
方、スポーティな運転状態でないときには軽快感が増大
する。
しかも、例えばオーディオ装置を作動させているときゃ
、オーディオ装置の発生する音量が小さいときなどには
、エンジン音が強調されないようにすることにより、オ
ーディオ装置の発生する音楽等を快適に聞くことができ
るようになる。
なお、本実施例においては、単にシャッタ25・26・
55・56の開閉のみによって強調される音の強調度合
を変化させるようにしたが、これに限らず、開閉量を連
続的、または段階的に制御して、通過する空気の量を加
減することにより、強調される音の周波数、および/ま
たは強調度合を微妙に変化させるようにしてもよい。
例えば、オーディオ装置の発生する音量が小さいほど、
エンジン音の強調度合も小さくなるようにしてもよい。
また、エンジン音の強調を行う際には、強調される音の
周波数をエンジン回転数に同期させて、エンジン回転数
の8次戒分など、偶数次戒分の周波数の音を強調させ得
るようにしてもよい。特に、迫力感を増すための音とし
て80〜200Hz程度の範囲でエンジン回転数の2次
戊分に対応する周波数の音が強調されるようにすれば、
一層迫力を効果的に感じさせることができる.また、エ
ンジン音強調手段は、エンジン11の吸気側と排気側と
の両方に設けるものに限らず、いずれか一方だけに設け
てもよいし、さらに、1種類の周波数の音だけを強調す
るものでもよいし、さらに多くの周波数の音を強調する
ものでもよい. 〔実施例2〕 請求項第1項の発明に係る他の実施例を第14図および
第15図に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
なお、説明の便宜上、前記の実施例の図面に示した部材
と同一の機能を有する部材には、同一の符号を付記し、
その説明を省略する.吸気ダクト14には、第14図に
示すように、互いに容積の異なる2つの共鳴室71・7
2を備えたエンジン音強調手段であるレゾネータ75が
設けられている.共鳴室71・72と吸気ダクト14と
の接続部には、第15図に示すように、開口部71a・
72aを開閉するシャッタバルブ73・74が摺動自在
に設けられている.このシャッタバルブ73・74は、
バキュームチャンバ23・24によって駆動されるよう
になっている。
また、バキュームチャンバ23・24は、前記実施例l
と同様の構成を威すコントロールユニットによって制御
されるようになっている。
エンジン音強調手段がこのように構成されている場合に
も、上記実施例lと同様に、シャッタバルプ73・74
によって開口部71a・72aを開閉し、周波数の高い
音や低い音を強調して、運転者の感じる迫力や軽快感を
増大させるとともに、オーディオ装置を作動させている
ときなどには、エンジン音が強調されないようにするこ
とにより、オーディオ装置の発生する音楽等を快適に聞
くことができるようになる。
〔実施例3〕 請求項第1項の発明に係るさらに他の実施例を第16図
に基づいて説明すれば、以下のとおりである.なお、説
明の便宜上、前記の実施例の図面に示した部材と同一の
機能を有する部材には、同一の符号を付記し、その説明
を省略する。
吸気ダクトl4には、第16図に示すように、パワーア
ンプ9lを介してコントロールユニット92に接続され
るスビーカ93が設けられている。コントロールユニッ
ト92には、また、図示しないオーディオ装置から送ら
れるオーディオ装置作動状態信号、アクセルペダル操作
角度センサから送られるアクセルペダル操作角度信号、
およびクランク角センサから送られるエンジン回転数信
号が入力されるようになっている。
そして、パワーアンプ91,コントロールユニット92
、およびスピーカ93によって、エンジン音強調手段が
構成されている。また、コントロールユニット92は、
オーディオ装置の作動状態に応じて、上記エンジン音強
調手段によって強調される音の強調度合を制御する制御
手段として作用するようになっている. 上記の構戒において、コントロールユニット92は、オ
ーディオ装置作動状態信号に基づいてオーディオ装置の
作動の有無を判定する。そして、オーディオ装置が作動
していないときだけ、アクセルペダル操作角度信号に基
づいて、車両の走行状態がスポーティな走行状態である
かどうかを判定し、スポーティな走行状態であると判定
されれば、エンジン回転数の2次、4次、および8次戒
分の周波数で、かつ、エンジンの回転位相に同期した音
を発生させる。
このように、コントロールユニット92によってエンジ
ンの回転数、および位相に応じた音を発生させることが
できるので、エンジンの回転数に応じて強調する音の周
波数を変化させ、運転者に感じられる軽快感や迫力を増
大させることが容易にできる. しかも、例えばオーディオ装置を作動させているときに
は、エンジン音が強調されないようにすることにより、
オーディオ装置の発生する音楽等を快適に聞くことがで
きるようになる。
なお、上記エンジン音の強調は、オーディオ装置が作動
していても音量が充分に大きいときには、やはり行うよ
うにしてもよい。また、強調される音の強調度合をさら
に微妙に変化させるようにして、例えば、オーディオ装
置の発生する音量が小さいほど、エンジン音の強調度合
も小さくなるようにしてもよい。
走行状態の検出は、上記のようにアクセルペダルの操作
角度だけに基づくものに限らず、前記実施例1に示した
ように複数の信号に基づいて総合的に判定してもよい。
また、エンジン回転数の2次、4次、および8次戒分の
周波数の音を全て強調するものに限らず、例えば2次戒
分の周波数の音だけを強調、または低減したり、630
Hz付近の周波数の音だけを強調、または低減したりす
るようにするものなどでもよい。
〔実施例4〕 請求項第2項の発明に係る実施例を第17図および第1
9図に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお
、説明の便宜上、前記の実施例の図面に示した部材と同
一の機能を有する部材には、同一の符号を付記し、その
説明を省略する。
吸気ダクト14におけるエアクリーナl3との接続部付
近には、第17図に示すように、分岐管81が設けられ
ている。この分岐管8lの端部には、第18図に示すよ
うに、伸縮自在の伸縮チューブ82・・・とU字管83
・・・とが交互に接続され、さらに最端部側の伸縮チュ
ーブ82に直管84が接続されてエンジン音強調手段で
ある共鳴管85が構威されている。
上記U字管83・・・における、伸縮チューブ82・・
・に対して分岐管81側に位置するU字管83・・・は
、それぞれエンジン1lに対し固定されて設けられる一
方、直管84側に位置するU字管83・・・は、連結部
材86によって互いに連結され、伸縮チューブ82・・
・の長手方向に一体的に移動し得るように設けられてい
る. 連結部材86には、コントロールユニット88によって
制御されるバキュームチャンバ87が接続され、共鳴管
85の全長を例えば0.64mから0.21mの間で変
化させることができるようになっている.すなわち、エ
ンジン回転数が約200Qrpm〜6000rpmのと
きの8次成分のエンジン音である約2 6 7 Hz〜
800セの周波数の音を強調することができるようにな
っている.コントロールユニット88は、マイクロコン
ピュータから成り、図示しないオーディオ装置から送ら
れるオーディオ装置作動状態信号が接続されている。コ
ントロールユニット88には、また、エンジン音切り換
えスイッチから送られるマニュアルモード信号、オート
マチックトランスミッション制御ユニットから送られる
ATモード信号、オートアジャストサスペンション制御
ユニットから送られるAASモード信号、アクセルペダ
ル操作角度センサから送られるアクセルペダル操作角度
信号、加速度センサから送られる車体加速度信号、クラ
ンク角センサから送られるエンジン回転数信号、および
ステアリング操作速度センサから送られるステアリング
操作速度信号が人力されるようになっている。
そして、このコントロールユニット88は、オーディオ
装置の作動状態に応じて、上記エンジン音強調手段によ
って強調される音の周波数を制御する制御手段として作
用するようになっている。
上記の構成において、コントロールユニット88の制御
により、共鳴管85の全長が長くなる方向にバキューム
チャンバ87が作動すると、低い周波数の音が強調され
る。また、共鳴管85の全長が短くなる方向にバキュー
ムチャンバ87が作動すると、周波数の高い音が強調さ
れる。
一方、上記バキュームチャンバ87を作動させるコント
ロールユニット88では、前記実施例lにおけるコント
ロールユニット61と同様に、常時、第7図ないし第1
2図に示すサブルーチンによって車両の運転状態が検出
されるとともに、第19図に示すメインルーチンによっ
て、エンジン音強調手段の制御が行われる。
上記メインルーチンは、前記実施例lにおけるメインル
ーチンに対して、S17の分岐先だけが異なる.すなわ
ち、317でオーディオ装置が作動していると判定され
ると、SIOに移行して比較的高い周波数で、かつ、オ
ーディオ装置の発生する音楽等を快適に聞くのに妨げと
ならない周波数の音が強調される。
また、S17でオーディオ装置が作動していないと判定
されると、S3に移行して、以下、前記実施例lにおけ
るメインルーチンと同様に、車両の走行状態に応じて、
SIOまたはSllで、高い周波数の音かまたは低い周
波数の音が強調される. それゆえ、例えば267止付近の周波数の音や、800
}IZ付近の周波数の音が強調されることによって、ス
ポーティな運転状態のときには、運転者の感じる迫力が
増大する一方、スポーティな運転状態でないときには軽
快感が増大する.しかも、例えばオーディオ装置を作動
させているときや、オーディオ装置の発生する音量が小
さいときなどには、低い周波数の音が強調されないよう
にすることにより、オーディオ装置の発生する音楽等を
快適に聞くことができるようになる。
なお、本実施例においては常にいずれかの周波数の音が
強調される例について説明したが、これに限らず、例え
ば吸気ダクト14と分岐管81との接続部にシャッタ2
5を設け、いずれの周波数の音も強調されないようにし
得るようにしてもよい.また、音の強調度合をも変化さ
せ得るようにしてもよい。
〔発明の効果〕
請求項第1項の発明に係る車両のエンジン音制御装置は
、以上のように、吸気通路と、排気通路とのうちの、少
なくとも一方に設けられ、エンジン音における特定の周
波数の音を強調するとともに、強調する音の強調度合を
調節することのできるエンジン音強調手段と、オーディ
オ装置の作動状態に応じて、上記エンジン音強調手段に
よって強調される音の強調度合を制御する制御手段とを
備えた構戒である. これにより、エンジン音強調手段が、周波数の比較的低
い音や高い音を強調することによって、運転者の感じる
迫力や軽快感が増大するので、音感に起因して生じる運
転の快適さを向上させることができる.しかも、制御手
段は、オーディオ装置の作動状態に応じて、エンジン音
強調手段番こよって強調される音の強調度合を制御する
ので、エンジシ音が強調されないようにすることにより
、オーディオ装置の発生する音楽等を快適に聞くことが
できるようになるという効果を奏する.請求項第2項の
発明に係る車両のエンジン音制御装置は、以上のように
、吸気通路と、排気通路とのうちの、少なくとも一方に
設けられ、エンジン音における特定の周波数の音を強調
するとともに、強調する音の周波数を調節することので
きるエンジン音強調手段と、オーディオ装置の作動状態
に応じて、上記エンジン音強調手段によって強調される
音の周波数を制御する制御手段とを備えた構或である. これにより、エンジン音強調手段が、周波数の比較的低
い音や高い音を強調することによって、運転者の感しる
迫力や軽快感が増大するので、音感に起因して生じる運
転の快適さを向上させることができる。しかも、制御手
段は、オーディオ装置の作動状態に応じて、エンジン音
強調手段によって強調される音の周波数を制御するので
、音楽を聞くのに邪魔になる周波数の音が強調されない
ようにすることにより、オーディオ装置の発生する音楽
等を快適に聞くことができるようになるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第13図は、本発明の一実施例を示すもの
である. 第1図は、実施例1における車両のエンジン音制御装置
の構戒を示す説明図である。 第2図は、実施例1における吸気ダクトに、低周波音強
調ダクトおよび高周波音強調ダクトが取りつけられてい
る状態を示す斜視図である。 第3図は、実施例1におけるシャッタの構戒を示す正面
図である。 第4図は、実施例1におけるシャッタの他の構威を示す
正面図である。 第5図は、実施例lにおけるシャッタの他の構戒を示す
側面図である。 第6図は、実施例1におけるコントロールユニットで行
われるメインルーチンのフローチャートである。 第7図は、実施例lにおけるコントロールユニットで行
われる、オートマチックトランスミッション制御ユニノ
トの設定状態に基づいて車両の運転状態を検出するサブ
ルーチンのフローチャートである。 第8図は、実施例1におけるコントロールユニットで行
われる、オートアジャストサスペンション制御ユニット
の設定状態に基づいて車両の運転状態を検出するサブル
ーチンのフローチャートである。 第9図は、実施例1におけるコントロールユニットで行
われる、アクセルペダルの操作角度に基づいて車両の運
転状態を検出するサブルーチンのフローチャートである
。 第10図は、実施例1におけるコントロールユニットで
行われる、車体の加速度に基づいて車両の運転状態を検
出するサブルーチンのフローチャートである。 第11図は、実施例lにおけるコントロールユニットで
行われる、エンジンの回転数に基づいて車両の運転状態
を検出するサブルーチンのフローチャートである。 第12図は、実施例1におけるコントロールユニットで
行われる、ステアリングの操作速度に基づいて車両の運
転状態を検出するサブルーチンのフローチャートである
。 第13図は、実施例lにおける周波数ごとの音量の変化
を示すグラフである。 第14図は、実施例2における車両のエンジン音制御装
置の構威を示す部分断面正面図である。 第15図は、第14図におけるX−X矢視断面図である
。 第16図は、実施例3における車両のエンジン音制御装
置の構成を示す説明図である。 第17図は、実施例4における車両のエンジン音制御装
置の構威を示す説明図である。 第18図は、実施例4における共鳴管の構戒を示す平面
図である。 第19図は、実施例4におけるコントロールユニットで
行われるメインルーチンのフローチャートである。 21は低周波音強調ダクト(エンジン音強調手段)、2
2は高周波音強調ダクト(エンジン音強調手段)、23
・24はバキュームチャンバ(エンジン音強調手段)、
25・26はシャッタ(エンジン音強調手段)、51は
低周波音強調パイプ(エンジン音強調手段)、52は高
周波音強調パイプ(エンジン音強調手段)、53・54
はバキュームチャンバ(エンジン音強iJl手段) 、
5 5・56はシャッタ(エンジン音強調手段)、61
はコントロールユニット(制御手段)、75はレゾネー
タ(エンジン音強調手段)、85は共鳴管(エンシン音
強調手段)、88はコントロールユニット(制御手段)
、9lはパワーアンプ(エンジン音強調手段)、92は
コントロールユニット(エンジン音強調手段、制御手段
)、93はスピーカ(エンジン音強調手段)である。 第7図 第8図 第 4 図 第 5 図 21 第 9 図 第10 閃 第 11 図 第 12 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.吸気通路と、排気通路とのうちの、少なくとも一方
    に設けられ、エンジン音における特定の周波数の音を強
    調するとともに、強調する音の強調度合を調節すること
    のできるエンジン音強調手段と、オーディオ装置の作動
    状態に応じて、上記エンジン音強調手段によって強調さ
    れる音の強調度合を制御する制御手段とを備えたことを
    特徴とする車両のエンジン音制御装置。
  2. 2.吸気通路と、排気通路とのうちの、少なくとも一方
    に設けられ、エンジン音における特定の周波数の音を強
    調するとともに、強調する音の周波数を調節することの
    できるエンジン音強調手段と、オーディオ装置の作動状
    態に応じて、上記エンジン音強調手段によって強調され
    る音の周波数を制御する制御手段とを備えたことを特徴
    とする車両のエンジン音制御装置。
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