JPH03279424A - ダブルツイスターのフライヤー - Google Patents
ダブルツイスターのフライヤーInfo
- Publication number
- JPH03279424A JPH03279424A JP7650790A JP7650790A JPH03279424A JP H03279424 A JPH03279424 A JP H03279424A JP 7650790 A JP7650790 A JP 7650790A JP 7650790 A JP7650790 A JP 7650790A JP H03279424 A JPH03279424 A JP H03279424A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- package
- feed
- flyer
- guide hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 241001589086 Bellapiscis medius Species 0.000 title claims abstract description 15
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 11
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ1発明の目的
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ダブルツイスタ−におけるフライヤーに関
するものである。
するものである。
133図に示すごと(、非回転の給糸パッケージPから
引き出される糸を、フライヤーF先端のガイド孔を通し
、給糸パッケージPの装着されているテンション装置1
の頂部のトップガイドからその内部の糸通路に導き、給
糸パッケージP下方で回転している糸貯溜盤Sの半径方
向に形成されている導糸孔を経て上方へ案内し、その糸
に撚を掛けるダブルツイスタ−は、広く用いられている
。
引き出される糸を、フライヤーF先端のガイド孔を通し
、給糸パッケージPの装着されているテンション装置1
の頂部のトップガイドからその内部の糸通路に導き、給
糸パッケージP下方で回転している糸貯溜盤Sの半径方
向に形成されている導糸孔を経て上方へ案内し、その糸
に撚を掛けるダブルツイスタ−は、広く用いられている
。
このダブルツイスタ−に用いられるフライヤーFとして
は、第3図に示すごとき針金状のものが一般的である。
は、第3図に示すごとき針金状のものが一般的である。
従来のダブルツイスタ−におけるフライヤーFにおいて
は、解じょされる糸の案内される位置は、第3図に示す
ごとく、給糸パッケージの径方向に位置不変の先端部で
ある。給糸パッケージPが大きくても、給糸が進んで小
さくなっても、解じょされる糸の案内される位置は、不
変である。
は、解じょされる糸の案内される位置は、第3図に示す
ごとく、給糸パッケージの径方向に位置不変の先端部で
ある。給糸パッケージPが大きくても、給糸が進んで小
さくなっても、解じょされる糸の案内される位置は、不
変である。
ところが、給糸パッケージPが大径である場合と小径で
ある場合とでは、解じょされる糸が7ライヤーFのガイ
ド孔で屈曲する角度は異なって(る。即ち、大径時のα
と小径時に給糸パッケージP下部から解じょされるβ又
は上部から解じょされるγとは、α〉β〉γの関係で変
化する。
ある場合とでは、解じょされる糸が7ライヤーFのガイ
ド孔で屈曲する角度は異なって(る。即ち、大径時のα
と小径時に給糸パッケージP下部から解じょされるβ又
は上部から解じょされるγとは、α〉β〉γの関係で変
化する。
従って、大径時の糸の解じょ張力T1と小径時の糸の解
じょ張力T2の大きさも変化してくる。
じょ張力T2の大きさも変化してくる。
即ち、Tl<Tz と変化する。この張力変化が、スピ
ンドルのストレージリングへの糸巻付角度の変化となる
が、この張力の差が大きければ、糸切れの原因にもなる
。
ンドルのストレージリングへの糸巻付角度の変化となる
が、この張力の差が大きければ、糸切れの原因にもなる
。
この発明は、給糸が進んで給糸パッケージの径が減少す
ることによっては、糸の解じょ張力がほとんど変化する
ことのないダブルツイスタ−のフライヤーを提供するこ
とを目的としている。
ることによっては、糸の解じょ張力がほとんど変化する
ことのないダブルツイスタ−のフライヤーを提供するこ
とを目的としている。
口2発明の構成
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この発明のダブルツイスタ
−のフライヤーは、給糸パッケージの巻き径の変化に追
随して給糸パッケージの中心に向けて移動するガイド孔
を設けたものである。
−のフライヤーは、給糸パッケージの巻き径の変化に追
随して給糸パッケージの中心に向けて移動するガイド孔
を設けたものである。
〔作 用〕
上記のように構成されたダブルツイスタ−のフライヤー
においては、給糸パッケージからの糸の解じょが進んで
その巻き径が減少すると、それに追随して、ガイド孔が
給糸パッケージ中心部に向けて移動する。そして、解じ
ょされる糸がガイド孔で屈曲する角度は、給糸パッケー
ジの大径時と小径時でほとんど変わらず、給糸パッケー
ジの巻き径変化による張力変化も少ない。
においては、給糸パッケージからの糸の解じょが進んで
その巻き径が減少すると、それに追随して、ガイド孔が
給糸パッケージ中心部に向けて移動する。そして、解じ
ょされる糸がガイド孔で屈曲する角度は、給糸パッケー
ジの大径時と小径時でほとんど変わらず、給糸パッケー
ジの巻き径変化による張力変化も少ない。
第1図及び第2図を参照して、この発明のダブルツイス
タ−用のフライヤーの実施例について説明する。
タ−用のフライヤーの実施例について説明する。
菱形板状のフライヤー2が、テンション装置lを支持す
るボスにボールベアリングを介して回転自在に支持され
ている。このフライヤー2の一端には、レバー3がその
一端を回動自在に支持されている。レバー3の回動支点
には、ねじりバネが装着してあり、レバー3を常時給糸
パッケージP側へ軽く付勢している。また、レバー3の
他端にはスタッド6に回転自在に支持したローラー4を
垂下して取り付けている。更に、レバー3の中間部には
、給糸パッケージPから解じょされる糸を通し、案内す
るガイド孔5が設けである。糸が解じょされるときに糸
の張力がガイド孔5に作用し、それによってフライヤー
は、第2図の矢印方向に回転するが、ローラー4は、解
じょされる糸の後ろを追うようにして追随するので、ロ
ーラー4が解じょ中の糸に触れることはない。なお、フ
ライヤー2の他端にバランスウェイトを設けてローラー
4との均衡をはかり、糸解じょ時のがたつきを防ぐよう
にするとよい。
るボスにボールベアリングを介して回転自在に支持され
ている。このフライヤー2の一端には、レバー3がその
一端を回動自在に支持されている。レバー3の回動支点
には、ねじりバネが装着してあり、レバー3を常時給糸
パッケージP側へ軽く付勢している。また、レバー3の
他端にはスタッド6に回転自在に支持したローラー4を
垂下して取り付けている。更に、レバー3の中間部には
、給糸パッケージPから解じょされる糸を通し、案内す
るガイド孔5が設けである。糸が解じょされるときに糸
の張力がガイド孔5に作用し、それによってフライヤー
は、第2図の矢印方向に回転するが、ローラー4は、解
じょされる糸の後ろを追うようにして追随するので、ロ
ーラー4が解じょ中の糸に触れることはない。なお、フ
ライヤー2の他端にバランスウェイトを設けてローラー
4との均衡をはかり、糸解じょ時のがたつきを防ぐよう
にするとよい。
このようなフライヤーを使用して撚糸し、給糸パッケー
ジPからの糸の解じょが進み、給糸パッケージPの径が
小さくなると、レバー3は、その回動支点のねじりバネ
の働きにより、ローラー4を給糸パッケージPの表面に
接触させつつ、テンション装置l側へ回動してくる。そ
れに伴いレバー3に設けたガイド孔5も内側に移動して
くる。
ジPからの糸の解じょが進み、給糸パッケージPの径が
小さくなると、レバー3は、その回動支点のねじりバネ
の働きにより、ローラー4を給糸パッケージPの表面に
接触させつつ、テンション装置l側へ回動してくる。そ
れに伴いレバー3に設けたガイド孔5も内側に移動して
くる。
第1図に示すごとく、給糸パッケージPの大径時、小径
時に、給糸パッケージPの下端及び上端から解じょされ
る糸のガイド孔5において屈曲する角度を、それぞれ、
α、γ及びβ、δであるとするとする。前記したように
、給糸パッケージPの径が小さくなるにつれてガイド孔
5がテンション装置l側へ移動してくるので、α−β、
γ−δの関係に近づけることができる。従って、大径時
の糸張力T1と小径時の糸張力T2の関係もTzT2に
近づけることができるから、ストレージリングへの糸巻
付角度の変化も少なくなり、小径時の糸切れが少なくな
る。
時に、給糸パッケージPの下端及び上端から解じょされ
る糸のガイド孔5において屈曲する角度を、それぞれ、
α、γ及びβ、δであるとするとする。前記したように
、給糸パッケージPの径が小さくなるにつれてガイド孔
5がテンション装置l側へ移動してくるので、α−β、
γ−δの関係に近づけることができる。従って、大径時
の糸張力T1と小径時の糸張力T2の関係もTzT2に
近づけることができるから、ストレージリングへの糸巻
付角度の変化も少なくなり、小径時の糸切れが少なくな
る。
なお、この考案のフライヤーは、二段給糸型ダブルツイ
スタ−の下部パッケージの解じょ用にも適用することが
できる。その際、上部パッケージに接触しないように常
にその外側で解じょする必要がある。
スタ−の下部パッケージの解じょ用にも適用することが
できる。その際、上部パッケージに接触しないように常
にその外側で解じょする必要がある。
ハ1発明の効果
この発明は、以上説明したように構成されているので、
以下に記載するような効果を奏する。
以下に記載するような効果を奏する。
即ち、糸の解じょが進んで給糸パッケージの巻き径が小
さくなるにつれて、フライヤーのガイド孔がテンション
装置側へ移動するので、給糸パッケージの巻き径の減少
に伴う糸張力の変化はほとんどなく、ストレーシリング
への糸巻付角度の変化も少ない。従って、給糸パッケー
ジの径が小さくなっても、糸切れは少なくなる。
さくなるにつれて、フライヤーのガイド孔がテンション
装置側へ移動するので、給糸パッケージの巻き径の減少
に伴う糸張力の変化はほとんどなく、ストレーシリング
への糸巻付角度の変化も少ない。従って、給糸パッケー
ジの径が小さくなっても、糸切れは少なくなる。
第1図はこの発明のダブルツイスタ−用フライヤー周辺
の正面図、第2図は同じく平面図、第3図は従来のダブ
ルツイスタ−の一部破断正面図である。 1− ・テンション装置、2−−−−−−7ライヤー、
3レバー、4 ・−ローラー、5−−−−−ガイド孔、
P−−一給糸パッケージ
の正面図、第2図は同じく平面図、第3図は従来のダブ
ルツイスタ−の一部破断正面図である。 1− ・テンション装置、2−−−−−−7ライヤー、
3レバー、4 ・−ローラー、5−−−−−ガイド孔、
P−−一給糸パッケージ
Claims (1)
- 1、給糸パッケージの巻き径の変化に追随して給糸パッ
ケージの中心に向けて移動するガイド孔を設けたダブル
ツイスターのフライヤー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7650790A JPH03279424A (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | ダブルツイスターのフライヤー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7650790A JPH03279424A (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | ダブルツイスターのフライヤー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03279424A true JPH03279424A (ja) | 1991-12-10 |
Family
ID=13607161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7650790A Pending JPH03279424A (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | ダブルツイスターのフライヤー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03279424A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103741283A (zh) * | 2013-12-26 | 2014-04-23 | 陈道宇 | 用于衬锭结合件的张力器、两种衬锭结合件及张紧方法 |
CN104451995A (zh) * | 2013-09-12 | 2015-03-25 | 际华三五四二纺织有限公司 | 短纤纱和低弹网络长丝的异支复合加捻纱及其生产工艺 |
-
1990
- 1990-03-26 JP JP7650790A patent/JPH03279424A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104451995A (zh) * | 2013-09-12 | 2015-03-25 | 际华三五四二纺织有限公司 | 短纤纱和低弹网络长丝的异支复合加捻纱及其生产工艺 |
CN104451995B (zh) * | 2013-09-12 | 2017-02-01 | 际华三五四二纺织有限公司 | 短纤纱和低弹网络长丝的异支复合加捻纱及其生产工艺 |
CN103741283A (zh) * | 2013-12-26 | 2014-04-23 | 陈道宇 | 用于衬锭结合件的张力器、两种衬锭结合件及张紧方法 |
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