JPH0327876B2 - - Google Patents
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- JPH0327876B2 JPH0327876B2 JP57088972A JP8897282A JPH0327876B2 JP H0327876 B2 JPH0327876 B2 JP H0327876B2 JP 57088972 A JP57088972 A JP 57088972A JP 8897282 A JP8897282 A JP 8897282A JP H0327876 B2 JPH0327876 B2 JP H0327876B2
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- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 20
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 12
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 6
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000001959 radiotherapy Methods 0.000 description 1
- 238000003325 tomography Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q11/00—Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
- B23Q11/001—Arrangements compensating weight or flexion on parts of the machine
- B23Q11/0017—Arrangements compensating weight or flexion on parts of the machine compensating the weight of vertically moving elements, e.g. by balancing liftable machine parts
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B6/00—Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
- A61B6/44—Constructional features of apparatus for radiation diagnosis
- A61B6/4429—Constructional features of apparatus for radiation diagnosis related to the mounting of source units and detector units
- A61B6/447—Constructional features of apparatus for radiation diagnosis related to the mounting of source units and detector units the source unit or the detector unit being mounted to counterpoise or springs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J19/00—Accessories fitted to manipulators, e.g. for monitoring, for viewing; Safety devices combined with or specially adapted for use in connection with manipulators
- B25J19/0008—Balancing devices
- B25J19/002—Balancing devices using counterweights
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66C—CRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
- B66C23/00—Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes
- B66C23/005—Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes with balanced jib, e.g. pantograph arrangement, the jib being moved manually
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01T—MEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
- G01T1/00—Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
- G01T1/16—Measuring radiation intensity
- G01T1/161—Applications in the field of nuclear medicine, e.g. in vivo counting
- G01T1/164—Scintigraphy
- G01T1/1641—Static instruments for imaging the distribution of radioactivity in one or two dimensions using one or several scintillating elements; Radio-isotope cameras
- G01T1/1648—Ancillary equipment for scintillation cameras, e.g. reference markers, devices for removing motion artifacts, calibration devices
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、対象物に対し位置決めする必要があ
り、かつ平行四辺形構体を備えた平衡型懸架装置
により支承される要素を備え、前記平行四辺形構
体に位置させる前記要素および釣合錘を互いに平
衡するように前記平行四辺形構体の両端から懸架
し、前記平行四辺形構体が第1アームを備え、該
第1アームが第1相互連結ピボツトによつて相互
連結された2個のアーム部から成り、第1アーム
部が前記要素を支持し、第2アーム部をピボツト
により棒部材に連結した放射線装置に関するもの
である。
り、かつ平行四辺形構体を備えた平衡型懸架装置
により支承される要素を備え、前記平行四辺形構
体に位置させる前記要素および釣合錘を互いに平
衡するように前記平行四辺形構体の両端から懸架
し、前記平行四辺形構体が第1アームを備え、該
第1アームが第1相互連結ピボツトによつて相互
連結された2個のアーム部から成り、第1アーム
部が前記要素を支持し、第2アーム部をピボツト
により棒部材に連結した放射線装置に関するもの
である。
検出要素としてガンマカメラを備えたかかる装
置は米国特許第4057726号から既知である。この
既知の装置に設けたガンマカメラは患者との同心
軸に対し回転自在である。また通常はガンマカメ
ラは同心軸に対し半径方向においても移動できる
ようにすることが所望される。コリメータを結合
したガンマカメラは比較的重いから、釣合錘によ
り平衡状態となるように懸架される。実際上、必
ず患者の周りを回転する釣合錘により測定がしば
しば阻害される。必然的に重い構造とは別に、こ
の欠点は、装置を患者のすべての部分に到達でき
るよう構成する必要がある場合に一層顕著にな
る。
置は米国特許第4057726号から既知である。この
既知の装置に設けたガンマカメラは患者との同心
軸に対し回転自在である。また通常はガンマカメ
ラは同心軸に対し半径方向においても移動できる
ようにすることが所望される。コリメータを結合
したガンマカメラは比較的重いから、釣合錘によ
り平衡状態となるように懸架される。実際上、必
ず患者の周りを回転する釣合錘により測定がしば
しば阻害される。必然的に重い構造とは別に、こ
の欠点は、装置を患者のすべての部分に到達でき
るよう構成する必要がある場合に一層顕著にな
る。
本発明の目的は、これらの欠点を除去するにあ
る。この目的のため本発明の放射線装置は、前記
第1アームに対して平行に2個の枢動支持部材を
設け、第1支持部材を前記要素および回転自在の
支持リングに連結し、かつ第2支持部材を前記回
転自在の支持リングおよび前記棒部材に連結した
ことを特徴とする。
る。この目的のため本発明の放射線装置は、前記
第1アームに対して平行に2個の枢動支持部材を
設け、第1支持部材を前記要素および回転自在の
支持リングに連結し、かつ第2支持部材を前記回
転自在の支持リングおよび前記棒部材に連結した
ことを特徴とする。
本発明の放射線装置では釣合錘を、位置決めす
べき要素を支持する比較的長いアームだけ突出さ
せかつ支持台上に配置した対象物に対し回転方向
および半径方向の両方において手で容易に移動で
きるハウジングに収納することができる。平行四
辺形懸架装置のため、回転移動に当り任意の位置
においてガンマカメラの検出面は半径方向の移動
に際し互に平行な平面内の方向に維持される。
べき要素を支持する比較的長いアームだけ突出さ
せかつ支持台上に配置した対象物に対し回転方向
および半径方向の両方において手で容易に移動で
きるハウジングに収納することができる。平行四
辺形懸架装置のため、回転移動に当り任意の位置
においてガンマカメラの検出面は半径方向の移動
に際し互に平行な平面内の方向に維持される。
本発明の好適な実施例においては釣合錘のモー
メントアームを短くして回転機構全体および釣合
錘を比較的狭い閉成ハウジング内に収納できるよ
うにする。従つて装置は遥に魅力的な外観を呈す
るようになり、その理由は対象物に対するハウジ
ングにおいて最早や開口が必要でなくなるからで
ある。測定に当り使用すべき流体に対する入口お
よび出口ダクトは軸の近くに配設することができ
る。
メントアームを短くして回転機構全体および釣合
錘を比較的狭い閉成ハウジング内に収納できるよ
うにする。従つて装置は遥に魅力的な外観を呈す
るようになり、その理由は対象物に対するハウジ
ングにおいて最早や開口が必要でなくなるからで
ある。測定に当り使用すべき流体に対する入口お
よび出口ダクトは軸の近くに配設することができ
る。
本発明の好適な実施例においては平行四辺形懸
架装置における枢動自在支持部材の一つが2重構
造を有するので、放射線装置の構造が簡単にな
り、かつ位置決めすべき要素に対する第2アーム
は最早や支持機能を有しないので、第2アームは
軽量構造とすることができる。
架装置における枢動自在支持部材の一つが2重構
造を有するので、放射線装置の構造が簡単にな
り、かつ位置決めすべき要素に対する第2アーム
は最早や支持機能を有しないので、第2アームは
軽量構造とすることができる。
本発明の他の好適な実施例においては非支持ア
ームに対する枢動点を位置決めすべき要素に対し
後方へ推移して、対象物に対し一層大きい自由空
間が得られるようにする。
ームに対する枢動点を位置決めすべき要素に対し
後方へ推移して、対象物に対し一層大きい自由空
間が得られるようにする。
上述した種々の実施例に対する回転機構はリン
グまたは軸または両者を組合せたものを備えるこ
とができる。
グまたは軸または両者を組合せたものを備えるこ
とができる。
本発明は検出器としてガンマカメラを備える装
置に対して使用できるだけでなく、例えば平衡状
態ならしめるべき重い放射線源を備える放射線装
置において、シミユレータにおいて、かつ平衡型
懸架装置と共に検出器として回転自在に配設した
X線像増強装置を備えるX線診断装置においても
使用できる。2個の測定ヘツドまたは1個の放射
線ヘツドおよび1個の測定ヘツドを備える装置に
おいては本発明は両方のヘツドに対し個別に使用
して、これらヘツドの調整が同一でない場合に不
平衡状態になるという欠点を除去することができ
る。
置に対して使用できるだけでなく、例えば平衡状
態ならしめるべき重い放射線源を備える放射線装
置において、シミユレータにおいて、かつ平衡型
懸架装置と共に検出器として回転自在に配設した
X線像増強装置を備えるX線診断装置においても
使用できる。2個の測定ヘツドまたは1個の放射
線ヘツドおよび1個の測定ヘツドを備える装置に
おいては本発明は両方のヘツドに対し個別に使用
して、これらヘツドの調整が同一でない場合に不
平衡状態になるという欠点を除去することができ
る。
以下、図面につき本発明を説明する。
第1図に示した本発明の実施例は基部2を備
え、この基部にはローラ4を設けることができ、
また代案としてこの基部は床に剛固に連結するこ
とができる。基部2はハウジング6を支持し、図
面ではこのハウジングの一部を開いた状態で示し
てあり、このハウジングにはガンマカメラ8に対
する懸架装置を収容する。ガンマカメラ8はピボ
ツト10を介して支持装置12から懸架し、この
支持装置は2個の部分から成る第1アーム14を
備える。第1アーム14の第1アーム部16はハ
ウジング6の外方へ延設し、ピボツト10を介し
てガンマカメラ8を支持する。第1アーム14の
第2アーム部18はハウジング6の内部へ延設
し、その一端をピボツト19を介して棒20に連
結する。2個のアーム部16および18は支持リ
ング22上に配設したピボツト24により相互に
連結する。第2アーム26はその一端をピボツト
28を介してガンマカメラ8に連結し、かつその
他端を支持リング22上に配設したピボツト30
に連結する。棒20はピボツト32を介して支持
アーム34に連結し、支持アーム34はピボツト
35を介して支持リング22に連結する。支持ア
ーム34には釣合錘36を取付け、この釣合錘は
図面を簡単にするため比較的小さい枠で示した
が、この釣合錘は例えば重量物で構成することが
できる。本例では、支持リング22は、例えばハ
ウジング6に連結した2個の案内車輪38上に回
転自在に支持する。
え、この基部にはローラ4を設けることができ、
また代案としてこの基部は床に剛固に連結するこ
とができる。基部2はハウジング6を支持し、図
面ではこのハウジングの一部を開いた状態で示し
てあり、このハウジングにはガンマカメラ8に対
する懸架装置を収容する。ガンマカメラ8はピボ
ツト10を介して支持装置12から懸架し、この
支持装置は2個の部分から成る第1アーム14を
備える。第1アーム14の第1アーム部16はハ
ウジング6の外方へ延設し、ピボツト10を介し
てガンマカメラ8を支持する。第1アーム14の
第2アーム部18はハウジング6の内部へ延設
し、その一端をピボツト19を介して棒20に連
結する。2個のアーム部16および18は支持リ
ング22上に配設したピボツト24により相互に
連結する。第2アーム26はその一端をピボツト
28を介してガンマカメラ8に連結し、かつその
他端を支持リング22上に配設したピボツト30
に連結する。棒20はピボツト32を介して支持
アーム34に連結し、支持アーム34はピボツト
35を介して支持リング22に連結する。支持ア
ーム34には釣合錘36を取付け、この釣合錘は
図面を簡単にするため比較的小さい枠で示した
が、この釣合錘は例えば重量物で構成することが
できる。本例では、支持リング22は、例えばハ
ウジング6に連結した2個の案内車輪38上に回
転自在に支持する。
上述した平衡型懸架装置のため、アーム14が
比較的長く、ガンマカメラ8がハウジング6から
相当離間されている場合でも、アーム14をピボ
ツト24のまわりで回転させることによりガンマ
カメラ8を極めて容易に動かすことができる。実
際上、ハウジング6のガンマカメラ8に近い側部
とガンマカメラ8の中心軸40との間の距離は約
1mであり、従つて2つの位置における測定によ
り患者の完全な測定を行うことができる。アーム
14の2重構造のためガンマカメラ8の測定関与
面42は支持リング22の回転軸である中心軸4
4に常に平行となる。通常、患者は測定に当り患
者の体軸がこの中心軸44と同軸状態となるよう
配置される。患者は通常、独立に変位および調整
できる患者用台(第1図bに示す)45上に配置
される。
比較的長く、ガンマカメラ8がハウジング6から
相当離間されている場合でも、アーム14をピボ
ツト24のまわりで回転させることによりガンマ
カメラ8を極めて容易に動かすことができる。実
際上、ハウジング6のガンマカメラ8に近い側部
とガンマカメラ8の中心軸40との間の距離は約
1mであり、従つて2つの位置における測定によ
り患者の完全な測定を行うことができる。アーム
14の2重構造のためガンマカメラ8の測定関与
面42は支持リング22の回転軸である中心軸4
4に常に平行となる。通常、患者は測定に当り患
者の体軸がこの中心軸44と同軸状態となるよう
配置される。患者は通常、独立に変位および調整
できる患者用台(第1図bに示す)45上に配置
される。
第2図は平衡型平行四辺形懸架装置の3例を図
面を簡単にするため簡略化して示す。Mx=my
なる関係が成立つ限り質量Mおよびmの間の平衡
は維持される。
面を簡単にするため簡略化して示す。Mx=my
なる関係が成立つ限り質量Mおよびmの間の平衡
は維持される。
第2図aは、点BおよびEのまわりでの枢動に
当り点CおよびFは相互に平行な平面の間を互に
移動し、従つてこれに取付けた要素は枢動に当り
回転軸44に対し固定された方向に維持されるよ
うにした懸架装置の例を示す。第2図bは、支点
Eの2つの機能即ち支持機能および枢動機能を分
離した2重構造支点を有する懸架装置の例を示
す。アームE2−FはガンマカメラGの位置決め
動作だけを行う一方、点E1は釣合錘Wに対する
支点を構成するので、遥に大きい自由度が得られ
る。本例の構造は静的に規定され、アームE2−
Fは薄い構造とすることができるので、患者に対
し一層大きい自由空間が得られる。ピボツトE2
をガンマカメラGに対し更に後方へ推移すること
により、患者に対し更に大きい自由空間が得ら
れ、従つてこのピボツトE2は完全にハウジング
内部に配置することができる。
当り点CおよびFは相互に平行な平面の間を互に
移動し、従つてこれに取付けた要素は枢動に当り
回転軸44に対し固定された方向に維持されるよ
うにした懸架装置の例を示す。第2図bは、支点
Eの2つの機能即ち支持機能および枢動機能を分
離した2重構造支点を有する懸架装置の例を示
す。アームE2−FはガンマカメラGの位置決め
動作だけを行う一方、点E1は釣合錘Wに対する
支点を構成するので、遥に大きい自由度が得られ
る。本例の構造は静的に規定され、アームE2−
Fは薄い構造とすることができるので、患者に対
し一層大きい自由空間が得られる。ピボツトE2
をガンマカメラGに対し更に後方へ推移すること
により、患者に対し更に大きい自由空間が得ら
れ、従つてこのピボツトE2は完全にハウジング
内部に配置することができる。
第3図はガンマカメラを回転するための3つの
構成例を示す。第3図aは第1図の支持リング2
2を第2図bに示したピボツトB,E2およびE
1と共に示す。支持リング22は案内車輪38に
よつて支持し、軸受50において回転させるよう
にする。支持リング22はモータ(図示せず)に
よつて駆動することができるが、効果的な平衡お
よび懸架構造に起因して支持リングの変位には殆
んど力を必要としないので、支持リングは手動で
操作することもできる。手動操作は、本発明に関
連する種類の装置の使用者が通常極めて望ましい
と考えているものである。ステツプモータを使用
してガンマカメラを、例えば軸方向断層撮影のた
め同心軸のまわりで極めて正確に調整できる角度
にわたり回転させることができる。支持リング2
2の外側上には精細な角度目盛を配設することが
できる。第3図bは支持リングが支持ブラケツト
56における軸受54において回転できる軸52
を備える例を示す。第3図cは支持リング22が
円錐形状を有し、かつ支持ブラケツト60におけ
る軸受58において回転できる軸52を備える例
を示す。第3図cに示した例ではピボツトE2が
第2図cに示した構成に従つて後方(図面の左
方)へ推移されている。上述した例から明らかな
ように、本発明は検出要素としてガンマカメラを
備えた従来の装置に比べ遥に広い使用範囲を有す
る。本発明は患者により発射された放射線を測定
する必要がある医療診断装置用に特に好適であ
り、その理由はかかる装置においては患者に対し
単一の要素だけを配置するようにする必要がある
からである。放射線源および検出器例えばX線像
増強管をX線装置における如く患者に対し固定し
た相互関係で移動しなければならない場合には、
これら要素は原理的に互に釣合錘として作動させ
ることができる。これら要素の両方を検査すべき
対象物に対し独立に調整できるようにする必要が
ある場合には、両要素を平行四辺形懸架装置に収
納して平衡状態が調整の差異によつて擾乱されな
いようにすると有利である。例えば熱照射用の如
き診断装置の他に本発明は放射線治療装置におい
て使用することができ、かかる装置は通常、患者
に対し放射線源を位置決めすることだけを必要と
するに過ぎず、移動につき大きい自由度を有する
ことおよび照射方向を適切に固定することが極め
て重要である。
構成例を示す。第3図aは第1図の支持リング2
2を第2図bに示したピボツトB,E2およびE
1と共に示す。支持リング22は案内車輪38に
よつて支持し、軸受50において回転させるよう
にする。支持リング22はモータ(図示せず)に
よつて駆動することができるが、効果的な平衡お
よび懸架構造に起因して支持リングの変位には殆
んど力を必要としないので、支持リングは手動で
操作することもできる。手動操作は、本発明に関
連する種類の装置の使用者が通常極めて望ましい
と考えているものである。ステツプモータを使用
してガンマカメラを、例えば軸方向断層撮影のた
め同心軸のまわりで極めて正確に調整できる角度
にわたり回転させることができる。支持リング2
2の外側上には精細な角度目盛を配設することが
できる。第3図bは支持リングが支持ブラケツト
56における軸受54において回転できる軸52
を備える例を示す。第3図cは支持リング22が
円錐形状を有し、かつ支持ブラケツト60におけ
る軸受58において回転できる軸52を備える例
を示す。第3図cに示した例ではピボツトE2が
第2図cに示した構成に従つて後方(図面の左
方)へ推移されている。上述した例から明らかな
ように、本発明は検出要素としてガンマカメラを
備えた従来の装置に比べ遥に広い使用範囲を有す
る。本発明は患者により発射された放射線を測定
する必要がある医療診断装置用に特に好適であ
り、その理由はかかる装置においては患者に対し
単一の要素だけを配置するようにする必要がある
からである。放射線源および検出器例えばX線像
増強管をX線装置における如く患者に対し固定し
た相互関係で移動しなければならない場合には、
これら要素は原理的に互に釣合錘として作動させ
ることができる。これら要素の両方を検査すべき
対象物に対し独立に調整できるようにする必要が
ある場合には、両要素を平行四辺形懸架装置に収
納して平衡状態が調整の差異によつて擾乱されな
いようにすると有利である。例えば熱照射用の如
き診断装置の他に本発明は放射線治療装置におい
て使用することができ、かかる装置は通常、患者
に対し放射線源を位置決めすることだけを必要と
するに過ぎず、移動につき大きい自由度を有する
ことおよび照射方向を適切に固定することが極め
て重要である。
第1図aは本発明の実施例を示す側面図、第1
図bは第1図の実施例を患者用台と共に示す斜視
図、第2図a〜cは本発明による懸架装置の3例
を示す略線図、第3図a〜cは本発明による支持
リングの回転自在支持構造の3例を一部を断面で
示す側面図である。 2……基部、4……ローラ、6……ハウジン
グ、8……ガンマカメラ、10……ピボツト、1
2……支持装置、14……第1アーム、16……
第1アーム部、18……第2アーム部、19……
ピボツト、20……棒、22……支持リング、2
4……ピボツト、26……第2アーム、28,3
0,32……ピボツト、34……支持アーム、3
5……ピボツト、36……釣合錘、38……案内
車輪、40……中心軸、42……測定関与面、4
4……中心軸、45……患者用台、50……軸
受、52……軸、54……軸受、56……支持ブ
ラケツト、58……軸受、60……支持ブラケツ
ト。
図bは第1図の実施例を患者用台と共に示す斜視
図、第2図a〜cは本発明による懸架装置の3例
を示す略線図、第3図a〜cは本発明による支持
リングの回転自在支持構造の3例を一部を断面で
示す側面図である。 2……基部、4……ローラ、6……ハウジン
グ、8……ガンマカメラ、10……ピボツト、1
2……支持装置、14……第1アーム、16……
第1アーム部、18……第2アーム部、19……
ピボツト、20……棒、22……支持リング、2
4……ピボツト、26……第2アーム、28,3
0,32……ピボツト、34……支持アーム、3
5……ピボツト、36……釣合錘、38……案内
車輪、40……中心軸、42……測定関与面、4
4……中心軸、45……患者用台、50……軸
受、52……軸、54……軸受、56……支持ブ
ラケツト、58……軸受、60……支持ブラケツ
ト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 対象物に対し位置決めする必要があり、かつ
平行四辺形構体を備えた平衡型懸架装置により支
承される要素8を備え、前記平行四辺形構体に位
置させる前記要素8および釣合錘を互いに平衡す
るように前記平行四辺形構体の両端から懸架し、
前記平行四辺形構体が第1アーム14を備え、該
第1アームが第1相互連結ピボツト24によつて
相互連結された2個のアーム部16,18から成
り、第1アーム部16が前記要素8を支持し、第
2アーム部18をピボツト19により棒部材20
に連結した放射線装置において、前記第1アーム
14に対して平行に2個の枢動支持部材26,3
4を設け、第1支持部材26を前記要素8および
回転自在の支持リング22に連結し、かつ第2支
持部材34を前記回転自在の支持リング22およ
び前記棒部材20に連結したことを特徴とする放
射線装置。 2 前記2個の枢動支持部材を取付ける支持リン
グ22を、検査すべき対象物と同心の軸44を中
心に回動し得るように構成したことを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の放射線装置。 3 前記釣合錘36を支持するピボツト32を、
前記位置決めすべき要素8に対して前記同心軸4
4の反対側に位置させたことを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の放射線装置。 4 前記第1支持部材26を前記支持リング22
に連結するピボツトE2が、前記位置決めすべき
要素8に対して、前記2つのアーム部16,18
に対する相互連結ピボツトBと、前記第2枢動支
持部材34を前記支持リング22に連結するピボ
ツトE1との2つのピボツトの軸を含む平面の反
対側に位置し、関連するアーム長が一定のままと
なるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲
第1〜第3項のいずれか一項に記載の放射線装
置。 5 前記支持リング22を円板で構成し、この円
板を軸受50で支持し、該円板に前記2つのアー
ム部に対する相互連結ピボツトBと、前記第2枢
動支持部材34を前記支持リング22に連結する
ピボツトE1を収納させると共に前記第1支持部
材26を前記支持リング22に連結するピボツト
E2も収納させ、前記円板を2個の案内車輪によ
つて支持するようにしたことを特徴とする特許請
求の範囲第4項に記載の放射線装置。 6 前記支持リングを円錐状に形成し、かつ軸5
2を介して枢支したことを特徴とする特許請求の
範囲第5項に記載の放射線装置。 7 前記第1支持部材26を前記支持リングに連
結するピボツトE2を前記支持リングの円錐状部
に位置させたことを特徴とする特許請求の範囲第
6項に記載の放射線装置。 8 検査すべき対象物のまわりに前記要素8を回
転させるために、ステツプモータを設け、前記支
持リング22に角度目盛を設けたことを特徴とす
る特許請求の範囲第1〜第7項のいずれか一項に
記載の放射線装置。 9 互いに独立に調整できる2個の各要素を、こ
れらの各要素に対する個々の釣合錘を有する別個
の平行四辺形構体により支承するようにしたこと
を特徴とする特許請求の範囲第1〜第8項のいず
れか一項に記載の放射線装置。
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