JPH0327768A - 共振形dc―dcコンバータの制御方法 - Google Patents

共振形dc―dcコンバータの制御方法

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JPH0327768A
JPH0327768A JP16241489A JP16241489A JPH0327768A JP H0327768 A JPH0327768 A JP H0327768A JP 16241489 A JP16241489 A JP 16241489A JP 16241489 A JP16241489 A JP 16241489A JP H0327768 A JPH0327768 A JP H0327768A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔 産業上の利用分野 〕 本発明は,共振形DC−DCコンバータの効率を改善し
得るその$4御方法に関する.〔 従来の技術 】 DC−DCコンバータの効率を向上し小型化する目的で
,スイッチング半導体素子のスイッチング損失を低減す
るため.インダクタンス(L)とキャハシタンス(C)
との!&勤現象を利用して.スイッチング半導体素子の
スイッチング時にそれにf4魔と電圧とが同時にかから
ないようにし,これによりスイッチング損失の低減を図
った共振形コンバータが提案されている. これら共振形コンバータは,そのスイッチング動作点の
近傍でスイッチング半導体素子を流れる電流とそれに印
加される電圧の状態から3種類に大別される.その第1
は,スイッチング半導体素子のターンオン直後とターン
オフ直前の電流がほぼゼロであるゼロ電流スイッチング
型,第2はターンオン直前とターンオフ直後の電圧がほ
ぼゼロのゼロ電圧スイッチング型,第3は電流・電圧が
スイッチング動作点前後において共にほぼゼロのゼロf
4流・ゼロ電圧スイッチング型である.〔 発明が解決
しようとする問題点 〕Ai周波コンバータのスイッチ
ング半導体素子の電力損失の主要要因として,そのスイ
ッチング半導体素子の主端子間容1i C asとスイ
ッチング特性の関係.オン電圧.コンバータの動作力率
がある従来のゼロ電流スイッチング型は,共振用コンデ
ンサの電圧をダイオードでクランプするなどして動作力
率の良い回路を実現できるが.ゼロ電圧スイッチングで
ないため.容it C oxに伴う電カ損失があり,周
波数が高くなるにつれてこの電カ損失の問題が大きくな
る. また,ゼロ電圧スイッチング型は容I C osに伴う
電力損失はないが.広い電カ$1m範囲で動作を行うと
スイッチング半導体素子のターンオフ時のffifiと
人力電源に回生される@流が増大して動作力率が低下し
.高い効率で動作させることは難しい. また従来のゼ
ロ1!涼・ゼロ電圧スイッチング型は,電力t4御を行
うとゼロ?t流・ゼロ電圧スイッチングのモードから外
れ,ゼロ電流スイッチング型又はゼロ電圧スイッチング
型の動作を行うので,動作力率の低下やスイ7チング損
失が増大する.従って,この方式は大電刀を比較的広い
範囲でt4gjするDC−DCコンバータには適さない
そのため従来.大電方容量の場合にはrGBTなどを用
いてこれらを比較的低い周波数で動作させるゼロTit
lLスイッチング型コンバータが使用され,また小電力
容量ではMO S F ETを用いて高周波で動作させ
るゼロ電圧スイッチング型コンバータが使用されていた
.従って,大電力容量のDC−DCコンバータを高間波
化すると同時に小型化し,且つ高い効率で動作させるこ
とは極めて困難であった. ここではゼロ電圧スイッチング型でない,或いはゼロ電
圧スイッチング型動作モードから外れて動作する共振型
コンバータの電力損失について説明する. 表lは,スイッチング半導体素子としてMOSFET,
TGBTを用い,これらのスイッチング時にかかる電圧
に対するそれらの主端子間容量の充放電電荷量を示す.
なお,MOSFETは2g並列接続した場合であり,M
OSFETもrGBTもlアーム分の電荷量である. 次にスイッチング半導体素子のこのような主端子間容量
の充放電に伴う電力損失は,最悪の動作モードでは人力
電圧と電荷量と間波数の積となり第7図(A) . (
B)に動作周波数と電力損失との関係をそれぞれ示す.
この図から,スイッチング半導体素子の動作周波数及び
主端子間電圧の増大に伴い.主端子間容量の充放電によ
る電力損失が増大することが明らかである. ( 問題点を解決するための手段及び作用 〕本発明で
は上述のような従来の欠点を除去するため,スイッチン
グ半導体素子の交互の開閉に伴い生ずる共振用コンデン
サと共振用インダクタとの直列共振を利用して出力を発
生するDC−DCコンバータにおいて.スイッチング半
導体妻子の一方のターンオフ後2その導通期間中にイン
ダクタンスに蓄えられた磁気エネルギにより,スイッチ
ング半導体素子の一方の寄生容量にエネルギを蓄えると
共に,スイッチング半導体素子の他方の寄生容量に蓄え
られたエネルギを放電し,そしてスイッチング半導体素
子の他方の両端の電圧が十分低い設定電圧以下に低下し
た時点でスイッチング半導体素子の他方をターンオン駆
動することを特徴としている.従って,この発明による
コンバータではスイッチング半導体素子の主端子間寄生
容量に伴う電力損失は実用上無視できる程小さい〔 実
m例 〕 本発明は,共振型コンバータを広い電力$0111囲に
わたって実質的にゼロ電流・ゼロ電圧スイッチング動作
させ得るmm方法を提供するものである. 以下図面により本発明の実施例について説明する. 第l図は.本発明のt4g1方法を実現するための共振
型DC−DCコンバータの概略回路構成を示す.この図
において.1と2は直流入力電a,  3と4はMOS
FET,IGBTのようなスイッチング半導体素子を示
す主スイッチ.5と6は主スイッチの主端子間寄生容量
,7と8はダイオード9とIOは共振用コンデンサ,1
1 とl2はクランプ用ダイオード,13は共振用イン
ダクタ,14は1次巻線N.と2次巻線Ntとを有する
変圧器,l5,16は主スイッチ3.4の両端の電圧を
それぞれ監視する電圧監視回路. 17.18はそれぞ
れ主スイッチ3.4の!ll動回路.19はコントロー
ラ,20は変圧器l4の2次巻線N.に接続された整流
回路,21は負荷,22は電圧検出回路,23は平滑用
コンデンサである.なお,ダイオード7と8は,主スイ
ッチ3,4がMOSFETのときはその寄生ダイオード
であり,IGBTの場合には別途並列接続したダイオー
ドである.また,主スイッチがIGBTなどのようにス
イッチング速度の遅い素子に場合には,必要に応じて適
当な容量のコンデンサを素子に並列接続することが望ま
しい.更にまた,共振用インダクタl3を除去し,その
インダクタンスの代わりに変圧814の漏洩インダクタ
ンスを用いることもできる. 次にこのような構成の回路の動作説明を行う.先ず第3
図に主スイフチ3.4の電流,電圧をソh ソtL I
 x. T a. V s. V a テ示し,変圧器
l4のl次巻線電圧をVNIで示す.主スイッチ4がオ
ン状態で変圧器l4への電流供給を終わり,変圧器14
の励磁電流がそのl次S線N.共振用インダクタl3,
主スイッチ4,ダイオードl2を介して循環しているも
のとする.この励磁1!流は主スイッチ4のi4流■4
のレベルの低いフラットな部分に相当する.この状態で
次に主スイッチ4をターンオフすると,変圧器14の1
次巻線N,の励磁電流が寄生容15の充電電荷の放電と
寄生容量6の充電を開始する.この充放電と共に変圧器
14の2次Jl!!線のN2の電圧が上昇して行く.2
次tI線のN8の電圧が出力電圧.つまり平滑用コンデ
ンサ23の電圧に達すると.整流回路20が導通し9変
圧′a14の励磁t4魔は2次巻線のN1にも流れ始め
,1次巻線N.の励磁電流は減少して行くが,共振用イ
ンダクタ13のlF積エネルギがあるので,寄生容量5
,6は更に放電,充電を続け,主スイッチ3の両端の電
圧はゼロになる.このスイッチング動作区間の時間軸を
拡大した各部の波形図を第4図に示す.電圧監視回路1
5は主スイフチ3のW端の電圧を監視しており,主スイ
7チ3の両端の電圧がゼロになると.駆動回路17に検
出信号を送って.wjA動回路17に主スイッチ3のタ
ーンオン信号を発生させ.主スイッチ3をゼロ電圧でタ
ーンオンさせる.この間における寄生容量の充放電は,
変圧器14の励磁電流と共振用インダクタl3の電流で
行われるので,主スイッチの寄生容量による回路損失は
極めて小さく,実質的に主スイッチ3はゼロ電圧でスイ
ッチング損失を生ずることなくターンオンする. 主スインチ3がターンオンすると,直流入力電源による
共振用コンデンサlOの充電と共振用コンデンサ9の放
電は,共振用インダクタl3の作用で直列共振を形威し
,TR圧器14,整流回路20などを介して直列共fi
lf流を直流出力に送出する.この直列共振電流は,始
めは共振用コンデンサ9,10と共振用インダクタ13
の作用により正弦波状になる.そして共振用コンデンサ
9の電圧がゼロになると.クランプ用ダイオードUが導
通し.共振用コンデンサ9はゼロ電圧,共振用コンデン
サlOは直流入力電源電圧にそれぞれクランプされ.L
Cの共振モードを終了して共振用インダクタl3の電流
が直線的に減少するモードに移る.この出力電流供給期
間では変圧器14の励磁電流は小さな値であるが,2次
巻線N8の巻数と出力電圧で決まる関係で増加してゆく
.共振用インダクタ13の第4図に示す電流i +sが
変圧′a14の励磁電流のIIC換算値と等しくなると
.整流回路20は非導通となり出力への電流供給の半サ
イクルが終了して電流供給の休止区間に入る.なお.こ
の時点までに.変圧器14にW積された励磁エネルギは
共振用インダクタ13,クランプ用ダイオード11,主
スイッチ3を介して流れ.IR圧器l4の1次巻線N,
の電圧はほぼゼロとなるため,変圧器14の励磁t流は
主スイッチ3の導通状態の間,ほぼ一定に保たれる次に
主スイッチ3のターンオン時と同様に.主スイッチ4の
両端の電圧がゼロになった時点(f4圧監視回路16が
検出)で主スイッチ4をターンオンすることにより.前
述と同様な次の半サイクルが開始する.そしてこの様な
動作を繰り返すことにより,ゼロ電圧スイッチング.つ
まり主スイッチ3,4を電圧がかかっていない状態でタ
ーンオンさせることができる. 次にこのターンオフの制御について説明する.主スイッ
チ3.4のターンオフは,コントローラl9の誤差増幅
器で基準信号と出力電圧検出回路22からの検出電圧信
号とを比較して得た:II4差信号に基づいて制御され
る.この誤差信号は従来のように主スインチのターンオ
ン時刻をamせずに,主スイッチ3.4のターンオフ時
刻をilrBする.前記誤差信号に対応して主スイッチ
3,4のターンオフを′M御することにより出力電圧を
f4GILている.従って,出力電力をli1rJJシ
ながら主スイッチ3.4のゼロ電圧ターンオン動作を常
時維持できる. ここで主スイッチのターンオフ時は,前述のとおり次に
ターンオンさせる一方の主スイッチの両端の電圧をゼロ
にするために必要な励磁電流が他方の主スイッチを流れ
ているので.厳密な意味でのゼロ電流ターンオフではな
いが,共振用コンデ:/サ9,10に比べて主スイッチ
3.4の寄生容量は十分小さいので,励磁電流は主共振
電流に比べてはるかに小さい.また,主スイッチのター
ンオフ時ではそれらの寄生容量の充電電荷がゼロであり
,この回路では寄生容量の充電前に主スイッチが完全に
オフするように回路定数を設定してあるので.主スイッ
チはそのターンオフ直後の電圧がゼロ.つまりゼロ電圧
ターンオフが行われる.従って,実質上ゼロ電流・ゼロ
電圧で主スイフチのターンオフを行え.極めて低損失の
ターンオフを実現できる. 次に第2図により,直流入力電源1.2同士の接続点と
共振用コンデンサ9,10同士の接続点間に共振電圧t
sm用インダクタ25を備えた場合について説明する.
なお.単一の直流入力電源の電圧を分割する一対の直列
接続したコンデンサを設けそれらの接続点と共振用コン
デンサ同士の接続点との間に共振電圧ism用インダク
タ25を備えた構成のものでもよい.また,共振用コン
デンサ同士の接続点からコンデンサを介して直流入力電
源の負端子に共振電圧制御用インダクタを接続する構成
のものでもよい. この共振電圧制御用インダクタ25は低f4流出力時に
共振電流を低減するためのものであり.軽負r4時の出
力制御を改善する目的で挿入されている.共振電圧11
gI用インダクタ25は,共振用インダクタ13と共振
用コンデンサ9,10による各半サイクルの主共振が終
了した後,共振用コンデンサ910と第2の共振を行い
,共振用コンデンサ9,IOの電圧を変動させる.そし
て次の主スイッチのターンオンを共振用コンデンサの電
圧が低い位相で行うことにより,主共振電流を小さくで
きる.これによって軽負荷に十分対応できる.この第2
の共振の周波数は主共振の周波数よりも低い値に選定さ
れ.これらの比が出力電力を無負荷から定格負荷までt
smするのに必要な制御周波数の概略幅となる.軽負荷
に対応して主共振電流を減少させると,第5図の!.で
示すように出力電流供給期間が短くなり,変圧器14に
M積される励磁エネルギも当然に小さくなるので,励磁
電流も減少する.このため主スイッチ3.4の寄生容!
5.  6を励磁電流の作用で充放電して,主スイッチ
3.4をゼロ電圧でターンオンさせるには励磁電流が不
十分になるが,共振電圧am用インダクタ25が変圧5
14に電圧を再印加して励磁電流を増加させるよう作用
するので.主スイッチ3.4をゼロ電圧でターンオンさ
せるに十分な励磁電流を確保できる.従って,@負荷時
でも主スイッチをゼロ電圧でターンオンできる. また主スイフチのターンオフ時については,定常の場合
と同様に.励磁電流のみが流れている状態で主スイッチ
をゼロ電圧ターンオフさせるので,極めて低損失のター
ンオフを実現できる.第4図に従来方法と本発明方法に
よる電力損失の産出結果を示した.同図から周波敗が大
きくなるに伴い従来方法では電力損失が急増するが,本
発明方法では電力損失がほとんど変わらないのが分かる
. 〔 発明の効果 〕 以上述べたように本発明によれば. (1)主スイッチとして用いられるスイッチング半導体
素子の寄生容量の充放電をインダクタンスの蓄積磁気エ
ネルギで行っているので.スイッチング半導体素子の寄
生容量の充放電による電力損失は実質的に生じない. (2)スイッチング半導体素子の寄生容量の放電の進行
に伴いスイッチング半導体素子のv4端の電圧がゼロに
なった時点で.そのスイッチング半導体素子をターンオ
ンさせているので,ゼロ電流・ゼロ電圧ターンオンが実
現でき,ターンオン損失が生じない. (3)主共ITi流に比べてはるかに小さい変圧器の励
磁電流が流れている状態で主スイッチをターンオ7ut
at,. 主スイッチの寄生容量を利用してゼロ電圧タ
ーンオフを実現しているので,ターンオフ損失を無視で
きる程ボさくできる. (4)出力電圧に依存する誤差信号に対応して主スイッ
チのターンオフ時点をt4GILて出力電流休止期間中
.小さな励磁電流を一定に保持できるのでその休止期間
を大幅に制御して出力filmを広範囲にわたって行っ
てもゼロ電流・ゼロ電圧スイッチングを維持出来る. などの効果を有する共振型コンバータのI4御方法を提
供できる.
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ本発明に係る制御方法を実
施するための別々の共振型DC−DCコンバータの概略
回路構成を示す図.第3図は本発明を説明するのに用い
られる各部の動作波形図,第4図は本発明の特にスイッ
チング時点での各部の動作波形の詳細を示す図.mS図
は軽負荷時における本発明を説明するのに用いられる各
部の動作波形図.第6図は本発明方法と従来方法のよる
電力損失を比較するための図,第7図は従来方法のよる
スイッチング半導体素子の主端子間容量の充放電に伴う
電力損失を示す図である.1,2一直流入力電源,  
3.4一生スイ7チ,5.6一主スイッチの主端子間容
量, 9.10一共振用コンデンサ, 11. 12一電圧クランプ用ダイオード,l3一共振
用インダクタ.   14一変圧器.15. 16−電
圧監視回路.   17.18−91動回路,l9−コ
ントローラ,

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直列接続された一対の共振用コンデンサ及び一対
    のスイッチング半導体素子を直流入力電源にそれぞれ並
    列接続すると共に、前記共振用コンデンサに並列にダイ
    オードを接続し、前記スイッチング半導体素子同士の接
    続点と前記共振用コンデンサ同士の接続点間に変圧器の
    1次巻線と直列に共振用インダクタを接続し、該変圧器
    の2次巻線に接続された整流回路、平滑回路を介して直
    流出力を得るように構成し、前記スイッチング半導体素
    子の交互の開閉に伴い生ずる前記共振用コンデンサと前
    記共振用インダクタとの直列共振を利用して出力を発生
    するDC−DCコンバータにおいて、前記スイッチング
    半導体素子の一方のターンオフ後、その導通期間に前記
    変圧器と前記共振インダクタに蓄えられた磁気エネルギ
    により、前記スイッチング半導体素子の一方の寄生容量
    にエネルギを蓄えると共に、前記スイッチング半導体素
    子の他方の寄生容量に蓄えられたエネルギを放電し、そ
    して前記スイッチング半導体素子の他方の両端の電圧が
    十分低い設定電圧値以下に低下した時点で前記スイッチ
    ング半導体素子の他方をターンオン駆動することを特徴
    とする共振形DC−DCコンバータの制御方法。
  2. (2)直列接続された一対の共振用コンデンサ及び一対
    のスイッチング半導体素子を直流入力電源にそれぞれ並
    列接続すると共に、前記共振用コンデンサに並列にダイ
    オードを接続し、また前記直流入力電源側と前記共振用
    コンデンサ同士の接続点との間に共振電圧制御用インダ
    クタを接続し、前記スイッチング半導体素子同士の接続
    点と前記共振用コンデンサ同士の接続点間に変圧器の1
    次巻線と直列に共振用インダクタを接続し、該変圧器の
    2次巻線に接続された整流回路、平滑回路を介して直流
    出力を得るように構成し、前記スイッチング半導体素子
    の交互の開閉に伴い生ずる前記共振用コンデンサと前記
    共振用インダクタとの直列共振及び前記共振用コンデン
    サと前記共振電圧制御用インダクタとの直列共振とを利
    用して出力を発生・制御するDC−DCコンバータにお
    いて、前記スイッチング半導体素子の一方のターンオフ
    後、その導通期間に前記変圧器と前記共振インダクタに
    蓄えられた磁気エネルギにより、前記スイッチング半導
    体素子の一方の寄生容量にエネルギを蓄えると共に、前
    記スイッチング半導体素子の他方の寄生容量に蓄えられ
    たエネルギを放電し、そして前記スイッチング半導体素
    子の他方の両端の電圧が十分低い設定電圧値以下に低下
    した時点で前記スイッチング半導体素子の他方をターン
    オン駆動することを特徴とする共振形DC−DCコンバ
    ータの制御方法。
  3. (3)前記共振用インダクタのインダクタンスに代えて
    前記変圧器の漏洩インダクタンスを使用する請求項(1
    )又は(2)に記載のDC−DCコンバータにおいて、
    前記スイッチング半導体素子の一方のターンオフ後、そ
    の導通期間に前記変圧器の漏洩インダクタンスに蓄えら
    れた磁気エネルギにより、前記スイッチング半導体素子
    の一方の寄生容量にエネルギを蓄えると共に、前記スイ
    ッチング半導体素子の他方の寄生容量に蓄えられたエネ
    ルギを放電し、そして前記スイッチング半導体素子の他
    方の両端の電圧が十分低い設定電圧値以下に低下した時
    点で前記スイッチング半導体素子の他方をターンオン駆
    動することを特徴とする共振形DC−DCコンバータの
    制御方法。
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