JPH03277566A - 感熱記録装置 - Google Patents

感熱記録装置

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Publication number
JPH03277566A
JPH03277566A JP7915990A JP7915990A JPH03277566A JP H03277566 A JPH03277566 A JP H03277566A JP 7915990 A JP7915990 A JP 7915990A JP 7915990 A JP7915990 A JP 7915990A JP H03277566 A JPH03277566 A JP H03277566A
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JP
Japan
Prior art keywords
voltage
thermal head
common electrode
heating elements
image
Prior art date
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Pending
Application number
JP7915990A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Kobayashi
小林 高行
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、インクドナーフィルム、感熱記録紙等に選択
的に熱を加えることにより、記録紙上に画像を記録する
感熱記録装置に関する。
〔従来の技術〕
たとえば、インクドナーフィルムを使用した感熱S日録
装置においては、プラテンドラムとサーマルヘッドの間
にインクドナーフィルムと記録紙を挟持した状態で搬送
しながら、サーマルヘッドを画像信号に応じて駆動して
発熱素子を選択的に発熱させる。サーマルヘッドの発熱
部に接触したインクドナーフィルムの色材は昇華し記録
紙に転写される。これにより、記録紙上に画像が記録さ
れる。
サーマルヘッドは、直線状に配置された多数の発熱素子
を備えており、各発熱素子には駆動回路部が接続されて
いる。サーマルヘッドに対する動作電流は、サーマルヘ
ッドから離れて設けられた電源装置からリード線を介し
て供給される。駆動回路部には画像信号が外部から供給
され、この画像信号に基づいて各発熱素子への電流量が
独立に制御される。
〔発明が解決しようとする課題〕
このようなサーマルヘッドにより幅広の画像を記録する
場合、この幅に応じて発熱素子の数を増やす必要がある
。たとえば、3001幅の画像を記録する場合、10ド
ツ)/mrrlの解像度を得るためには約3000個の
発熱素子が必要となる。
各発熱素子には、たとえば最大16mA程度流れるので
、全発熱素子が最大熱量で発熱したとすると。
約50Aという大電流が流れる。そこで、幅広の画像を
記録する場合には、一般に複数の発熱素子を幅方向にい
くつかのグループに分け、時分割的に各グループの各発
熱素子に電流を流して最大電流を減少させている。たと
えば、4分割の場合、消費電流は平均して1/4 にな
る。
ところがこのようにサーマルへラドを時分割で駆動する
と、動作が不連続的になるため、各グループの境界に線
が発生する場合があり、極めて高い画質の画像を記録す
るのには適していない。
このため、幅広で且つ高品質の画像を得ようとすると、
多数の発熱素子を同時に駆動可能とすることが必要とな
るが、この場合、先に述べたように大電流を流す必要が
あり、電源装置からサーマルヘッドまでのリード線の内
部抵抗、コネクタの接触抵抗、半田付は抵抗等による電
圧降下が無視できなくなる。
サーマルヘッドにより画像を記録する際には、サーマル
ヘッドに対して記録紙が移動しながら1ラインづつ、す
なわち、約3000個素づつ記録される。また、各画素
の濃度はたとえば256階調で表される。いま、第10
図に示すように、あるライン1、で殆どの画素が最大濃
度であり、次のライン11.1 で最大濃度の画素数が
少ない場合を考えると、ライン17では大電流が流れる
た袷、前記リード線の内部抵抗、コネクタの接触抵抗等
による電圧降下が大となり実際に発熱素子に流れる電流
は本来の電流よりも少なくなってしまう。次のライン1
.1では流れる電流が少ないため、電圧降下の影響が無
視でき、発熱素子には本来の電流が流れる。このため、
同じ濃度であるべき連続した2ライン間の濃度が異なっ
てしまう。すなわち、ライン11101 の画素P2 
の濃度に比べて、ライン1、の画sP+の濃度が薄くな
って、画像の濃度むらとなり画質を劣化させてしまう。
そこで本発明は、複数の発熱素子を同時に駆動する場合
でも電圧降下の影響をなくし、画像濃度にむらが生じな
いようにすることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の感熱記録装置は、前記目的を達成するため、直
線状に配置された複数の発熱素子と、該複数の発熱素子
に近接して配置され該複数の発熱素子の各一端が共通に
接続された共通電極と、前記複数の発熱素子の各他端が
接続され該複数の発熱素子を同時に駆動可能な駆動回路
部とを基板上に形成してサーマルヘッドを構成するとと
もに、前記共通電極から電圧検出用リード線を引き出し
て前記共通電極の電圧を検出し該検出電圧が設定電位と
なるように制御する電源装置を設けたことを特徴とする
〔作用〕
本発明の感熱記録装置においては、複数の発熱素子が同
時に駆動されるので、画像記録の際に、あるラインで高
濃度の画素が多数存在する場合、発熱素子全体に流れる
電流が極めて大きくなる。
したがって、電源装置と発熱素子間の電流経路に内部抵
抗があると無視できない程度の電圧降下が生じるが、本
発明では、発熱素子に近接して配置されている共通電極
の電圧が検出され、この検出電圧に基づいて電源装置か
らの出力電圧が制御される。したがって、電源装置から
発熱素子に到る経路における電圧降下が補正される。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら実施例に基づいて本発明の特
徴を具体的に説明する。
第1図は本発明に係る感熱記録装置におけるサーマルヘ
ッドの分解斜視図、第2図は同サーマルヘッドとこのサ
ーマルヘッドに動作電流を供給する電源装置を示すブロ
ック図、第3図はサーマルヘッドの要部断面図である。
サーマルへツ)”IICICサーマルヘラ基41i[2
と配線基板部3とから構成され、サーマルヘッド基板部
2上に多数の発熱素子4が直線状に配置されて発熱部5
が構成されている。発熱部5に隣接して駆動回路部6が
設けられている。駆動回路部6は、第4図に示すように
、たとえば、一つが6個の発熱体に対応する出力端子を
有する48個のlライパ6aと、この48個のドライバ
6aを12個づつ7つのグループに分けて制御する制御
回路6bとかく構成されている。制御回路6bには画像
信号Sが0給され、この画像信号Sが、48個のドライ
バ6aに1ライン分すなわち3072画素分託憶され、
所定Cタイミングで同時に読み出されて全てのすなわ宅
3072個の発熱素子4が同時に且つ独立に駆動される
駆動回路部6の各発熱素子4に対応した出力端子5c 
(第2図参照)と各発熱素子4の一端とは配線パターン
7により接続されており、また、駆蹴回路部6の各ドラ
イバ6a (第4図参照)の接地端子6dは、サーマル
ヘッド基板部2の配線基板部3側の端部まで引き出され
て複数の圧接端子パターン8が形成されている。
また、各発熱素子4の他端は、第5図に示すように、配
線パターン9により配線基板部3側とは反対側の端部ま
で引き出されて共通電極10に接続されている。この共
通電極10は、サーマルヘッド基板11!!2の上面端
部から端面を通って裏面の半分程度まで連続して金メツ
キにより形成された導電パターンである。なふ、共通電
極lOはサーマルヘッド基板部2の上面のみに形成する
場合もある。
また、配線基板部3はフレキシブル配線基板3aとこの
裏面に接着されたやや幅狭の補強基板3bとから構成さ
れ、サーマルヘッド基板部2側の縁部の下面には、サー
マルヘッド基板部2の圧接端子パターン8に対応した圧
接端子パターン11が形成され、この圧接端子パターン
11がフレキシブル基板3aの上面に長さ方向に形成さ
れた接地パターン12にスルーホールを介して接続され
ている。
そして第3図に示すように、前記サーマルヘッド基板部
2の縁部と配線基板部3のフレキシブル基板3aの縁部
とを圧接させた状態で図示しない固定手段で固定するこ
とにより、圧接端子パターン8.11を介して両系板部
2.3の電気的接続が行われる。たとえば、サーマルヘ
ッド基板部2と配線基板部3の下面には、共通にヒート
シンク (図示せず)が取り付けられており、配線基板
部3の上面には金属製のカバーが設けられており、その
先端に設けられた弾性体により、配線基板部3の圧接端
子パターン11をサーマルヘッド基板部2の圧接端子パ
ターン8に押付けている。
また、電源装置13(第2図参照)からの複数の電源用
リード線14は、配線基板部3の両端部に形成された一
対の中継パターン15(第6図参照)に接続され、この
一対の中継パターン15間がジャンパ線16に接続され
、更に、これらの中継パターン15とサーマルヘッド基
板部2の共通電極10とがジャンパ線17により接続さ
れる。また、配線基板部3の接地パターン12には、電
源装置13からの複数の接地用リード線18が接続され
ている。更に、電源装置13からの電圧検出用リード線
19は、サーマルヘッド、基板部2の共通電極100幅
方向の略中央に接続され、電圧検出接地用リード線20
は、接地パターン12に接続される。
第7図に示すように、上述の電源用リード線14および
電圧検出用リード線19のサーマルヘッドI側にはコネ
クタが21が設けられ、また、接地用リード線18およ
び電圧検出接地用リード線20にも同様にコネクタ22
が設けられている。
なお、複数の電源用リードit!14.接地用リード線
18及び電圧検出接地用リード線20は、内部抵抗を下
げるため回路的には並列に接続されてふり、第2図にお
いては一本の配線で示されている。また、ジャンパ線1
6は、一対の中継パターン15における電圧を等しくす
るために設けられている。
サーマルヘッド1に対する動作電流は、電源装置13か
ら、電源用リード、1114.  コネクタ21.中継
パターン15.ジャンパ線16.1?、共通電極10.
配線パターン91発熱素子4.配線パターン7、駆動回
路部6.圧接端子パターン8.11.接地パターン12
.接地用リード線18.コネクタ22の経路で流れる。
サーマルヘッド1には、先に述べたように、約3000
個の発熱素子4が設けられており、各発熱素子4には最
大濃度時に16mA程度流れるため、全発熱素子が最大
熱量で発熱したとすると、約50Aという大電流が流れ
る。こめため、電源装置13からサーマルヘッド1の発
熱素子4までのリード@14゜18の内部抵抗r14.
  r18. :]ネクタ2i; i’22の接触抵抗
r21.  r22等による電圧降下が無視できなくな
る。
そこで、本実施例においては、第1図に示すように、す
Jフルヘッド1のサーーマルヘッド9基□板部2の共通
電極10の幅方向の略中央に電圧検出、用リード線19
を接続してサーマルヘッド1における供給電圧を検出し
、この検出電圧が設定電圧と等しくなるように電源装置
13を制御している。
したがって、リード線14.18の内部抵抗r14゜r
18.コネクタ21.22の接触抵抗r21.  r2
2.半田付は抵抗等により電圧降下が発生しても、動作
電圧が供給される共通電極10と接地パターン12との
間の電圧は常に一定に維持される。したがって、第10
図に示すような隣接するラインで印字比率が大幅に異な
るような画像を記録する場合でも、同一画像信号レベル
に対しては同一濃度の画素を記録するこ゛とができ、画
像の濃度むらを防止できる。
また、共通電極10の幅方向の電圧降下を考えると、共
通電極100両端から電圧を印加しているので、第7図
に示すように、平均的に見て中央部の電圧が一番低くな
るが、共通電極10の幅方向の略中央から電圧を検出し
ているので、−本の電圧検出用リード線19による検出
のみで、最小必要限の電・圧は確実に確保することがで
きる。
次に本発明の他の実施例について第8図を参照して説明
する。−なお、第1図に示す実施例の部材と対応する部
材等には同一符番を付して重複説明は省略する。
第8図に示す実施例・においては、共通電極10から複
数の電圧検出用リードl1119を引き出して、共通電
極10の幅方向の異なる位置における電圧を検出してい
る。・そして、検出された電圧のうち最も低い電圧が設
定電圧に一致するように電源装置13を制訂する。この
場合、複数の電圧検出用、リード線19から得られた電
圧を最低電圧検出回路(図示せず)に供給して、検出さ
れた最低電圧を電源装置13の電圧検出端子に供給すれ
ばよい。
これにより、たとえば、発熱部5の一端側の発熱素子4
に大電流が流れて、共通電極10における幅方向の電位
分布が第9図に示すように、中央部からずれた位置が最
低電位になった場合でも、発熱部5で規定の電圧を確保
することができる。
〔発明の効果〕
以上に述べたように、本発明によれば、発熱素子に近接
して配置されている共通電極から電圧検出用リード線を
引き出して電圧補正を行っているので、電源装置からサ
ーマルヘッドまでの間の電圧降下のみならず、サーマル
ヘッド自身における半田付は抵抗、リード線の内部抵抗
等による電圧降下を補正することができる。これにより
、多数の発熱素子を同時に駆動して大電流が流れた場合
でも、電圧降下による濃度むらの発生がなくなり、高品
質の画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
1g1図は本発明に係る感熱記録装置におけるサーマル
ヘッドの分解斜視図、第2図は同サーマルヘッドとこの
サーマルヘッドに動作電流を供給する電源装置を示すブ
ロック図、第3図はサーマルヘッドの要部断面図、第4
図は駆動回路部の構成例を示すブロック図、第5図はサ
ーマルヘッド基板部の共通電極部分を示す要部拡大図、
第6図は配線基板部の中継パターン部分を示す要部断面
図、第7図は第1図に示す実施例にあける発熱部の幅方
向電位分布特性例を示すグラフ、第8図は本発明の感熱
配録装置の他の実施例におけるサーマルヘッドの分解斜
視図、第9図は第8図に示す実施例における発熱部の幅
方向電位分布特性例を示すグラフ、第10図は感熱記録
装置における濃度むらの発生を説明するための模式図で
ある。 1:サーマルヘッド 2:サーマルヘッド基板部 3:配線基板部 3a:フレキシブル配線基板 3b:補強基板     4:発熱素子5:発熱部  
    6:駆動回路部6a:ドライバ     6b
:制御回路6C:出力端子     6d:接地端子7
9:配線パターン 8.11:圧接端子/<ターン10
:共通電極     12:接地ノずターン13;電源
装置     14:電源用リード線15:中継パター
ン   16.17: シャンノス線18;接地用リー
ド線  19:電圧検出用リード線20:電圧検出接地
用リード線 21.22:コネクタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、直線状に配置された複数の発熱素子と、該複数の発
    熱素子に近接して配置され該複数の発熱素子の各一端が
    共通に接続された共通電極と、前記複数の発熱素子の各
    他端が接続され該複数の発熱素子を同時に且つ独立に駆
    動可能な駆動回路部とを基板上に形成してサーマルヘッ
    ドを構成するとともに、前記共通電極から電圧検出用リ
    ード線を引き出して前記共通電極の電圧を検出し該検出
    電圧が設定電位となるように制御する電源装置を設けた
    ことを特徴とする感熱記録装置。
JP7915990A 1990-03-27 1990-03-27 感熱記録装置 Pending JPH03277566A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7915990A JPH03277566A (ja) 1990-03-27 1990-03-27 感熱記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7915990A JPH03277566A (ja) 1990-03-27 1990-03-27 感熱記録装置

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JPH03277566A true JPH03277566A (ja) 1991-12-09

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ID=13682178

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JP7915990A Pending JPH03277566A (ja) 1990-03-27 1990-03-27 感熱記録装置

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