JPH03277302A - スライドフアスナーのコイル状エレメントとその製造方法 - Google Patents

スライドフアスナーのコイル状エレメントとその製造方法

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JPH03277302A
JPH03277302A JP1342756A JP34275689A JPH03277302A JP H03277302 A JPH03277302 A JP H03277302A JP 1342756 A JP1342756 A JP 1342756A JP 34275689 A JP34275689 A JP 34275689A JP H03277302 A JPH03277302 A JP H03277302A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は合成樹脂製モノフィラメントに噛合頭部、反転
部等を形成し、これをコイル状に屈曲して成形して構成
したスライドファスナーのコイル状エレメントに関する
ものである。
〔従来の技術〕
従来のコイル状エレメントは、例えば西独特許第115
2072号公報に示すように、合成樹脂製モノフィラメ
ントの長手方向に活って、所定の間隔毎に押圧して噛合
頭部Aおよび反転部Bを形成し、これを屈曲してコイル
状エレメントを製造していた。(第18図径間)〔発明
が解決しようとする課題〕 前記のコイル状エレメントのモノフィラメントにおける
押圧した部分は、噛合頭部と反転部となるように長手方
向に薄く形成され、しかもこれらの噛合頭部と反転部は
ファスナー面に対して垂直面内に配されているため、フ
ァスナーの使用中においてコイル状エレメントの断面形
状が変形されやすく、ファスナーとしての噛合機能を損
うおそれがあり問題となっていた。またコイル状エレメ
ントを成形する時に屈曲位置にばらつきが生じやすり、
シたがって精度のよいコイル状エレメントを高速に成形
することができないという問題があった。
そこで本発明は、常に安定した精度のよいコイル状エレ
メントの形状を保有して常時良好な噛合機能を発揮する
ことができるスライドファスナーのコイル状エレメント
と、このような精度の良いコイル状エレメントを能率よ
く高速で製造することができる製造方法を提供すること
を目的としたものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、前記目的を達成するため、ファスナー面に対
して略垂直面内にある噛合頭部6と、該噛合頭部5の上
下両端よシ連なシ、7アスナ一面に対して略同一の垂直
面内に互いに平行に配した上下脚部4,5と、これらの
上下脚部4゜5に夫々運なる反転部10とを有するスラ
イド77スナーのコイル状エレメントにおいて、噛合頭
部5と上下脚部4,5との各連結部分と、反転部10と
上下脚部4,5との各連結部分とに、夫々押圧して両側
に突出させて形成した隆起部6,6a、7,7a、11
.12を設けて構成したものである。
なお噛合頭部3と上下脚部4,5との各連結部分に形成
した隆起部6,7,6a、7aは噛合頭部3と連接して
設けてもよくまた独立して設けてもよい。
そしてスライドファスナーのコイル状エレメントの製造
方法においては、コイル状エレメントを形成する合成樹
脂製モノフィラメントの長手方向に活って、噛合頭部3
を形成する部分の両端と、反転部10を形成する部分の
両端の夫々の位置に順次凹部8+82L+9+”+13
+14を形成すると同時に、該凹部8,8a、9゜9a
、15.14の両側に突出した隆起部6゜6a、7,7
a、11.12を形成する押圧工程と、前記工程によっ
て形成した凹部8 、8a 。
9.9a、13.14をオリ用して屈曲してコイル状に
形成する工程とにより製造するようにしたものである。
〔芙施1uJ ] 以下本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1図は本発明のコイル状エレメントをファスナーチー
ブに取付けた状態を反転部側から見た斜視図であって、
この図に示すように本発明のコイル状エレメント1は、
ポリアミド、ポリエステル等の熱可塑性合成樹脂製のモ
ノフィラメント19より製造するもので、噛合頭部3と
上下脚部4,5との夫々の連結部分(以下第1連結部分
という)および反転部10と上下脚部4.5との夫々の
連結部分(以下第2連結部分という)に、夫々押圧加工
により形成された隆起部6,7,11.12と凹部8,
9,15゜14が設けられている。
第1連結部分に形成した隆起部(以下第1隆起部という
)6,7は、第2図および第3図に示すように、円形断
面のモノフィラメント19を押圧して両側に突出させて
形成したもので、噛合頭部3をはさんで長手方向に連接
して同一平面上にあるように設けられている。なお第1
隆起部6,7は噛合頭部3と連接して設ける代シに後述
の第2実施例のように独立して設けるようにしてもよい
。そしてこの第1隆起部6゜7は左右のコイル状ニレメ
ン)1.17)E噛合した時に、第2図および第4図に
示すように互いに上下脚部4,5間に深く嵌合して噛合
頭部6の噛合力を強化するように構成されている。また
第1連結部分には、第1隆起部6,7を形成するために
押圧した部分に第8図(イ)に示すように凹部(以下第
1凹部)8,9が設けられている。この第1凹部8,9
は、モノフィラメント19を屈曲してコイル状エレメン
ト1を形成するときの屈曲部分に相当する所に形成する
もので、この部分はモノフィラメントの肉が薄く、コイ
ル状エレメント製造時に略断面矩形状のマントル2oに
巻回した時に屈曲しやすく容易に正iなコイル状エレメ
ント1の形状に成形できるように構成したものである。
また第2連結部分に形成した隆起部(以下第2隆起部と
いう)11.12は第2図および第5図に示すように、
第1隆起部6,7と同様に円形断面のモノフィラメント
19を押圧して両側に突出させて形成したもので、円形
断面の反転部10をはさんで長手方向に夫々同一平面上
にあるように設けられている。そしてこの第2隆起部1
1.12は、第1図に示すようにコイル状エレメント1
をファスナーテープ2に取付けた縫着糸15が上下脚部
4,5から脱落しないように構成されておシ、ファスナ
ーの横方向の引張ジを受けてもコイル状エレメント1の
取付姿勢がくずれることがなく、常に安定した精度のよ
い噛合機能を保有することができるようになっている。
また第2連結部分には、第2隆起部11.12を形成す
るために押圧した部分に第8図(イ)に示すように凹部
(以下第2凹部)1!i、14が設けられており、この
第2凹部13.14はモノフィラメント19を屈曲して
コイル状エレメント1の形状を形成するときの屈曲部分
に相当する所に形成されており、この部分はモノフィラ
メント19の肉が薄く略断面矩形状のマンドレル20に
巻回した時に屈曲しやすく容易に正確なコイル状エレメ
ント1の形状に成形できるようになっている。そして上
下脚部4,5が第2凹部13,14において正確に屈曲
できるため、コイル状エレメント1ケフアスナーテープ
2に取付けた時に反転部10が第2図に示すようにファ
スナー面の長手方向の垂直面内に略直線状に配置され、
第4図に示すようにスライダー17による摺動が円滑に
行うことができると共に、摺動の際に左右のファスナー
面) IJンガーに互に相反する方向の負荷がかかつて
も、略直線状に配置された反転部10がスライダー17
のガイドフランジ18の内側面に広ぐ当接して受止めら
れるだめ、左右のコイル状エレメントは安定した状態で
噛合することができる。
第6図はコイル状エレメントの上下脚部間に芯紐16を
挿通しないでファスナーテープに取付けたスライドファ
スナーを示したもので、コイル状エレメントに設けた第
1,2隆起部夫々がコイル状エレメントの第1,2連結
部分夫々にあるため常にコイル状エレメントの形状が変
形しないようにすることができるので芯紐16のないタ
イプにおいても十分に良好な噛合機能を保有させること
ができるものである。
次に本発明のコイル状エレメントの製造方法について説
明すると、第7図乃至第10図に示したものは製造方法
の説明図でろって、第7図はコイル状エレメント1に屈
曲する前の第9図K 示fスタンピングロール21で成
形した合成樹脂製モノフィラメント19を示したもので
、その長手方向に清って第1隆起部6,7、第2隆起部
13.14が交互に多数形成されてお広このモノフィラ
メント19を第8図に示すように略断面矩形状のマンド
レル20に巻回してコイル状エレメントを製造するもの
である。第8図(イ)(ロ)(ハ)に)(ホ)はコイル
状エレメントの一ピッチ分を成形する過程を示したもの
で、マンドレル2Dの凹所に上下脚部間に挿通ずる芯紐
16を収納し、この上から(イ)に示すようにモノフィ
ラメント19に設けた肉薄の第1,2凹部8,9゜13
.14が外側になるようにしてマンドレル20にモノフ
ィラメント19を巻回し、肉薄の屈曲しゃすい各凹部を
マンドレル20の各隅部において順次屈曲してコイル状
に成形してコイル状エレメントを作るもので、したがっ
てモノフィラメント19は所定の位置で屈曲されるため
精度も高くなり、また屈曲も容易であるため生産速度を
同上させることができる。なお第8図(イ)に示すよう
にモノフィラメントに形成した噛合頭部6の部分は長手
方向に対して垂直に張出していて、マンドレル20の巻
回時には内方位置に配置されるようになるため、成形さ
れた噛合頭部3において上下脚部4,5を互いに離す方
向に反発力が生じ上下脚部間の噛合間隙の形払を安定さ
せることができる。第9図は第7図と第8図(イ)に示
すモノフィラメント19に形成しである噛合頭部3、i
l、2凹部8,9゜15.14および該第1.2凹部8
,9,15゜14の両側に突出した第1.2隆起部6,
7゜11.12を成形するところのスタンピングロール
21の要部の断面図であって、同一の周速度で回転する
外ロール22と内ロール23から構成され、外ロール2
2の内周面には、噛合頭部6を形成する第1押圧部24
と、この第1押圧部24の前後に連接して第1凹部8,
9を形成すると同時に第1隆起部6,7を形成する第2
押圧部25.25が、そしてこれから一定間隔おいて第
2凹部13,14を形成すると同時に第2隆起部11.
12を形成する第3押圧部26.26が夫々内周面に活
って多数個設けられてお9、また内ロール23の外周面
には、外ロール22に設けた第1.2押圧部24.25
に対応する位置に凹部27が外周面に沿って多数f固設
けられていて、この外ロール22と内ロール23の間に
合成樹脂製モノフィラメントを挿通して押圧成形し、第
7図と第8図(イ)に示すモノフィラメント19を製造
する。なお第9スニ示ススタ/ビングロールにおいてv
z、外o−ル22の内周面に第1押圧部24と第2押圧
部25を連接して設けて同時に押圧成形するように構成
されているが、各別に押圧成形するように第1押圧fB
 24と第2押圧部25を互いに異なるスタンビンクロ
ールで順次に形成するようにしてもよい。また噛合頭部
3は、スタンピングロール21で押圧成形する代りにコ
イル状エレメントの形成後に例えば巻回したマンドレル
上において押圧成形するようにしてもよい。そして上述
したスタンピングロール21 /d =y (ル状エレ
メントに巻回するマンドレル2oの近傍に設けるように
すれば、成形されたモノフィラメント19をマンドレル
20上に容易に正確に巻回して精度のよいコイル状エレ
メントを製造できる。またスタンピングロール21によ
る押圧工程とマンドレル20による巻回工程を別々の場
所で行っても差し支えない。
第10図は反転部10における第2隆起部11.12を
モノフィラメントの長手方向に対して傾斜させて設けた
もので、左右のファスナーストリンガ−のそれぞれのコ
イル状エレメントは左巻きタイプと左巻タイプとよシな
るので夫々のコイル状エレメントに適合するよう形成し
たものである。コイル状エレメントの反転部10は、第
5図に示すようにファスナーテープ面に対して斜め方向
に配置されるため、第10図に示すように左巻きタイプ
にあっては(イ)のように、右巻きタイプにあっては(
ロンのように、夫々モノフィラメントの長手方向に対し
て左および右に傾斜させて第2隆起部11.12を形成
することによシコイル状エレメ/トの反転部を取付姿勢
に適合させて安定するようにしたものである。
第11図乃至第17図に示した実施例は、第1連結部分
に形成する第1隆起部を噛合頭部3に連接して設けた第
1実施例に対して、第11図および第15図に示すよう
に第1隆起部6a。
7aを噛合頭部3aとは独立して形成したもので、第1
1図はコイル状エレメントに屈曲する前の、スタンピン
グロールで成形した合成樹脂製モノフィラメン)19a
を示したもので、噛合頭部3aの左右に独立した第1隆
起部6a。
7aがモノフィラメントの長手方向に沼って設けられて
いる。そしてこの第2実施例においては、噛合頭部3a
と第1隆起部6a、7aとが、第2連結部分に形成する
第2隆起部11 、12の押圧成形とは逆の方向よシ押
圧して形成してあって、モノフィラメント19aをマン
ドレル20に巻回した時に第1隆起部6a、7aが外方
に位置するように設けられている。これによ斤、 り第13図および第14図に外すように第1隆起部6a
、7aが一方のエレメントのものと、他方のエレメント
のものとで互いに相対して係合することによシ、ファス
ナーの横方向の引張シに対して補強となると共に、第1
7図に示すようにスライドファスナーに被着物の内側か
ら矢印方向に無理な力がかかった時に噛合頭部を中心と
する旋回を押えて、噛合側が起らないようにすることが
できる。なお第2実施例のコイル状エレメントにおいて
も第1実施例と同様に第16図に示するように上下脚部
間に芯紐を挿通しないタイプに十分適用できるものであ
る。
〔発明の効果〕
本発明は以上のような構成であって、押圧して形成した
第1.2隆起部それぞれは、噛合頭部と上下脚部の第1
連結部分および反転部と上下脚部の第2連結部分にある
ために、ファスナーテープの取付時の縫着糸によるエレ
メントの変形が防止されて一定のエレメントの形状とピ
ッチが保持され、また縫着糸のエレメントの脚部からの
脱落も防止されて、エレメントの最初の取付姿勢がぐず
れることがないので、常に安定した精度のよいコイル状
エレメントの形状が保有されて常時良好な噛合機WQ 
k発揮することができるものである。
またコイル状エレメントの製造においては、第1.2隆
起部の押圧加工によって同時に成形された第1.2凹部
によシモノフィラメントの所定の屈曲位置において正確
にしかも容易に屈曲することができるので、モノフィラ
メントを巻回するだけで簡単に精度のよいコイル状エレ
メントを製造することができるもので、大変能率のよい
コイル状エレメントの製造方法である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のコイル状エレメントをファスナーテー
プに取付けた状態の斜視図、第2図は同じく噛合した状
態の平面図、第3図は第2図のI−1線の断面図、第4
図は噛合状態の断面図、第5図は第2図における反転部
の側面図、第6図は芯紐を挿通しないタイプの噛合状態
の断面図、第7図は押圧加工したモノフィラメントの平
面図、第8図(イ)(口J(/号(に)(ホ)はコイル
状エレメントの製造過程を示した説明図、第9図はスタ
ンピングロールの断面図、第10図(イ)(ロ)は夫々
反転部の変形例図、第11図は第2実施例の押圧加工し
たモノフィラメントの平面図、第12図はマンドレルへ
の巻回の説明図、第15図はファスナーテープへ取付け
た平面図、第14図は噛合状態の断面図、第15図は第
15図のXV−XV線の断面図、第16図は芯紐を挿通
しないタイプの噛合状態の断面図、第17図は噛合側の
説明図、第18図(イ)(ロ)e−1は夫々公知のファ
スナーエレメントの平面図と両側面図である。 ・・コイル状エレメ/)、3,3a・・・噛合頭部、6
.6a、7.7a・・・第1隆起部、8゜8a 、9.
9a・・・第1凹部、10・・反転部、11.12・・
・第2隆起部、13.14・第2凹部、17・・・スラ
イダー 19.19a・・・モノフィラメント、20・
・・1ンドレル、21・・・スタンピングロール

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ファスナー面に対して略垂直面内にある噛合頭部
    (3)と、該噛合頭部(6)の上下両端より連なり、フ
    ァスナー面に対して略同一の垂直面内に互いに平行に配
    した上下脚部 (4,5)と、これらの上下脚部(4,5)に夫々連な
    る反転部(10)とを有するスライドファスナーのコイ
    ル状エレメントにおいて、噛合頭部(5)と上下脚部(
    4,5)との各連結部分と、反転部(10)と上下脚部
    (4,5)との各連結部分とに、夫々押圧して両側に突
    出させて形成した隆起部(6, 6a,7,7a,11,12)を設けたことを特徴とす
    るスライドファスナーのコイル状エレメント。
  2. (2)噛合頭部(3)と上下脚部(4,5)との各連結
    部分に形成した隆起部(6,7)が、噛合頭部(3)と
    連接して設けられている請求項1記載のスライドファス
    ナーのコイル状エレメント。
  3. (3)噛合頭部(3)と上下脚部(4,5)との各連結
    部分に形成した隆起部(6a,7a)が、噛合頭部(3
    )と独立して設けられている請求項1記載のスライドフ
    ァスナーのコイル状エレメント。
  4. (4)コイル状エレメントを形成する合成樹脂製モノフ
    ィラメントの長手方向に沿つて、噛合頭部(3)を形成
    する部分の両端と、反転部(10)を形成する部分の両
    端の夫々の位置に順次凹部(8,8a,9,9a,13
    ,14)を形成すると同時に、該凹部(8,8a,9,
    9a,13,14)の両側に突出した隆起部(6,6a
    ,7,7a,11,12)を形成する押圧工程と、前記
    工程によつて形成した凹部(8,8a,9,9a,13
    ,14)を利用して屈曲してコイル状に成形する工程と
    からなることを特徴とするスライドファスナーのコイル
    状エレメントの製造方法。
JP1342756A 1989-12-29 1989-12-29 スライドフアスナーのコイル状エレメントとその製造方法 Expired - Fee Related JP2593098B2 (ja)

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