JPH03277206A - 施肥装置付田植機 - Google Patents

施肥装置付田植機

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JPH03277206A
JPH03277206A JP7983290A JP7983290A JPH03277206A JP H03277206 A JPH03277206 A JP H03277206A JP 7983290 A JP7983290 A JP 7983290A JP 7983290 A JP7983290 A JP 7983290A JP H03277206 A JPH03277206 A JP H03277206A
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JP
Japan
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detection switch
groove
operated
electric motor
detecting
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Pending
Application number
JP7983290A
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English (en)
Inventor
Hiroto Kimura
木村 浩人
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、泥面上に施肥機構溝を形成するための作溝装
置を備えた施肥装置付田植機に関する。
〔従来の技術〕
従来における施肥装置の作溝装置は、実開平1−105
411号公報で示されたもののように、溝切り板を前部
に備えた作溝器を土中に突っ込み配置し、その作溝器に
肥料投下ホースを接続することにより、機体の進行に伴
って作溝器によって土中に溝を形成するとともに、該溝
に肥料を投下する構造としていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記従来技術では作溝器を土中で引き摺
ることになるので抵抗が大きく駆動力の損失が大きいも
のであり、圃場中に存在するワラ屑の夾雑物が作溝器に
絡み付いてもなかなか取れ難く、そのために前記駆動力
の損失がさらに増大する傾向にあるとともに、その引き
摺り夾雑物によって溝の形成の妨げになったり、あるい
は肥料の投下状態が乱れる等施肥状態に悪影響を与える
おそれもあった。
本発明の目的は、合理的構造改良により、上記不具合点
を解消するとともに、効率のよい駆動構造を提供する点
にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の特徴構成は、 ■ 泥面上に施肥用溝を形成するディスク型の作溝装置
を電動モータにより回動駆動するよう構成しである点と
、 ■ 前記作溝装置が作業レベルまで下降し、かつ、機体
が走行状態にあることを検知する手段と、この検知が為
されたときにのみ、前記電動モータを回動駆動すべく制
御する制御手段とを備えてある点とにある。
〔作 用〕
(イ)上記特徴構成■により、施肥用の溝を形成する際
、泥面内に存在するワラ屑等の夾雑物が作溝装置の前面
側に引っ掛かった場合であっても、作溝装置は駆動回動
するものであるから、引っ掛かった夾雑物が泥土下方側
に向けて押し込み案内され、しかも外周部は滑らかな円
弧状であるから、作溝装置に夾雑物が引っ掛かったまま
で連れ回りすることがなく、堆積することがない。又、
電動モータを用いるので、既存の機械的伝動構造に何ら
改造を加えることなく駆動系を構成できる。
(ロ)上記特徴構成■により、作溝装置は泥面内に入り
込み、かつ、機体走行時にのみ回動駆動されるので、作
溝装置が上昇状態にある路上走行時や、機体停止状態で
植付用作業装置が駆動される場合には、作溝装置が駆動
されないのである。
〔発明の効果〕
従って、上記作用(イ)によって、泥土中の夾雑物に起
因して作溝施肥作業を阻害されることがなく、円滑な作
業を維持できることとなり、上記作用(ロ)によって、
有効な作溝機能を果たすものでありながら、無駄な電力
消費がなく、しかも、施肥量の調節作業等メンテナンス
作業の際、作溝装置が回動することがないので安全に作
業を行えることになった。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第4図に示すように、乗用型走行機体の後部にリンク機
構(1)を介して施肥装置(2)を備えた苗植付装置(
3)を昇降自在並びに前後軸芯(Y)周りでローリング
自在に連結して乗用型田植機を構成しである。
前記走行機体は、機体前部にエンジン(4)を搭載する
とともに、このエンジン(4)の動力を伝動ベルト(5
)及び後方下方のミッションケース(6)を介して、前
後車輪(7)、 (8)並びに苗植付装置(3)に供給
して、機体の走行に伴って植付作業を行うよう構成しで
ある。前記ミッションケース(6)内には、変速レバー
(9)の切換え操作により、植付は作業用第1速(Fl
)、路上走行用第2速(F2)及び後進状態の夫々に設
定自在な変速機構(図示せず)を備えるとともに、クラ
ッチペダル(10)の踏込み操作で入切される主クラッ
チ(図示せず)を備えてある。
前記苗植付装置(3)は、リフトシリンダ(11)によ
って昇降駆動され、ローリングシリンダ(12)によっ
て左右のローリング駆動されるよう構成し、フレーム兼
用の植付伝動ケース(13)に対して二定ストロークで
左右往復動移動する苗のせ台(I4)、植付伝動ケース
(I3)の後部に横軸芯(Pl)周りで回転駆動される
回転ケース(15)の両端に一対の植付アーム(16)
を軸支した植付機構(17)等から成り、苗植付装置(
3)の前方には第2リンク機構(18)を介して機体に
支持された整地板(19)及びレーキ部材(20)を設
けである。
又、苗植付装置(3)の前部下方位置の左右両側端部に
は、上下揺動自在な接地センサ(21R)。
(211)を取付け、この接地センサ(21R)、 (
21+)の枢支部にはその揺動角を検知するポテンショ
メータ(PMI )、 (PM2 )を設けである。苗
植付装置(3)の昇降操作は、走行機体の操縦部パネル
(22)に備えた操作スイッチ(23)の切換えにより
行うよう構成しである。
第1図に示すように、つまり、操作スイッチ(23)を
上昇位置に操作すると、制御装置(24)かリフトシリ
ンダ(11)用電磁弁(■1)を制御して最大上昇位置
まで上昇駆動される。中立位置に設定すると、その位置
を維持し、下降位置に操作すると、苗植付装置(3)が
下降して前記ポテンショメータ(PMI )、 (PM
2 )の平均値が設定値に一致するとその位置を維持す
る自動昇降制御並びに、各ポテンショメータ(PMI 
)、 f PM2 )の値が一致すべくローリング用電
磁弁(■2)を制御するローリング制御を実行する。又
、植付は位置まで操作すると、前記自動昇降並びにロー
リング制御状態を維持したままで、機体側から苗植付装
置(3)への動力伝達を入切する植付クラッチ(図示せ
ず)を大作動状態に設定して植付作業状態となる。
前記施肥装置(2)は、肥料貯留用タンク(26)、タ
ンク(26)の下方から所定量づつ肥料を繰出す繰出し
部(27)、繰出された肥料を作溝装置(28)に向け
て流下案内する流下パイプ(29)等で成り、前記繰出
し部(27)は、その内方に備えた繰出しロール(図示
せず)用の駆動アーム(30)と回転ケース(15)と
をロッド(31)を介して連動連結し、回転ケース(1
5)の回転に伴って肥料を繰出すよう構成しである。
第2図及び第3図に示すように、前記作溝装置(28)
は固定傾斜板(32)に沿って並設され、横軸芯(P2
)周りで回転駆動されるディスク形状に構成し、植付伝
動ケース(13)の前方下方に配設しである。
前記作溝装置(28)は、伝動ケース(13)下面に設
けた横向きの枢支軸芯(P3)周りに所定角度範囲内で
揺動自在に枢支された前下向きのスイング部材(33)
の下端に枢支しであるとともに、複数の作溝装置(28
)を連結する回転軸(34)を駆動する駆動装置(D)
が前記スイング部材(33)と並列に立設状態で取り付
けである。
前記駆動装置(D)は電動モータ(35)とチェノ伝動
機構(36)から成り、該伝動機構(36)は前記回転
軸(34)の受動スプロケッ)(37)と減速軸(38
)の駆動スプロケット(39)とに亘ってチェノ(40
)を巻回し、かつ、モータ(35)と減速軸(38)と
をウオームギヤ減速して構成されているとともに、駆動
スプロケット(39)に前記ワンウェイクラッチ(41
)を内装しである。
作溝装置(28)はスイング部材(33)によって事由
状態で枢支されており、泥土中へはその自重によって二
定量比み込むようになる。
そして、前記作溝装置(28)が作業レベルまで下降し
、かつ、機体が走行状態にあることを検知する手段と、
この検知が為されたときにのみ、前記電動モータ(35
)を回動駆動すべく制御する制御手段(24)とを備え
てある。
詳述すると、第1図に示すように、前記操作スイッチ(
23)が植付は位置に操作されたことを検出する第1検
出スイツチ(SWI)、前記変速レバー(9)が植付は
用第1速(Fl)位置に操作されたことを検出する第2
検出スイツチ(SW2)、クラッチペダル(10)がク
ラッチ入り位置に操作されたことを検出する第3検出ス
イツチ(SW、)夫々を設けるとともに、各検出スイッ
チ(SW、)。
(SW2 )、 (SW3 )を制御手段としての前記
制御装置(24)に接続し、前記制御装置(24)は前
記検出手段としての各検出スイッチ(SWI)、 (S
W2)、 (SW3)が全て検出状態になった場合にの
み前記電動モータ(35)を回動駆動するよう制御する
〔別実施例〕
前記操作スイッチ(23)が前記下降位置に操作したこ
とを検出する検出スイッチを設け、この検出スイッチと
、前記第2検出スイツチ(SW2)、第3検出スイツチ
(SW3)夫々が検出状態にあり、かつ、前記各接地セ
ンサ(21R)、 (21+ )が接地状態にあるとき
にのみ前記電動モータ(35)を駆動すべく制御するよ
う構成してもよい。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る施肥装置付田植機の実施例を示し、
第1図は制御系統図、第2図は作溝装置配設部の側面図
、第3図は作溝装置配設部の平面図、第4図は田植機後
部の側面図である。 (24)・・・・・・制御手段、(28)・・・・・・
作溝装置、(35)・・・・・・電動モータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 泥面上に施肥用溝を形成するディスク型の作溝装置(2
    8)を電動モータ(35)により回動駆動するよう構成
    し、前記作溝装置(28)が作業レベルまで下降し、か
    つ、機体が走行状態にあることを検知する手段と、この
    検知が為されたときにのみ、前記電動モータ(35)を
    回動駆動すべく制御する制御手段(24)とを備えてあ
    る施肥装置付田植機。
JP7983290A 1990-03-27 1990-03-27 施肥装置付田植機 Pending JPH03277206A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105090271A (zh) * 2015-07-26 2015-11-25 葛伟岸 一种后置式开沟机离合器操纵装置
CN110169235A (zh) * 2019-06-04 2019-08-27 中国农业大学 小麦对行免耕播种机自适应避茬开沟装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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