JPH03277176A - 電力変換器の電流制御装置 - Google Patents
電力変換器の電流制御装置Info
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- JPH03277176A JPH03277176A JP2074957A JP7495790A JPH03277176A JP H03277176 A JPH03277176 A JP H03277176A JP 2074957 A JP2074957 A JP 2074957A JP 7495790 A JP7495790 A JP 7495790A JP H03277176 A JPH03277176 A JP H03277176A
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 26
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 241000209035 Ilex Species 0.000 description 1
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
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- Inverter Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の上“、用分野〕
本発明はヒステリシスコンパレータを用いてなる電力変
換器の電流制御装置に関するものである。
換器の電流制御装置に関するものである。
第4図および第5図を踪照して説明する。
第4図は構成例を示し、1は直流電源、2は直流電源l
を交流に変換する電力変換器としての単相ブリ、ジイン
パータ(以下単にインバータという)、3はリアクトル
31 、コンデンサ32からなりインバータ2の出力電
圧波形を平滑するローパスフィルタ、4は負荷、5は電
流制御装置、6は論理回路、7はパルス増幅器である。
を交流に変換する電力変換器としての単相ブリ、ジイン
パータ(以下単にインバータという)、3はリアクトル
31 、コンデンサ32からなりインバータ2の出力電
圧波形を平滑するローパスフィルタ、4は負荷、5は電
流制御装置、6は論理回路、7はパルス増幅器である。
ここに、電流制御装置5は電流指令器(例えば正弦波形
発生器)51.コンデンサ32の電流を検出する電流検
出器52 、 [流指令器51の出力と電流検出器52
の出力の偏差(以下電流偏差という)を出力する加算器
53.加算器53の出力を入力として異なったヒステリ
シス幅を有するヒステリシスコンパレータ54 、55
から構成される。論理回路6はヒステリシスコンパレー
タ54 、55の出力状態を判別し、インバータ2のス
イッチング素子21〜24のオンオフ論理出力を得る。
発生器)51.コンデンサ32の電流を検出する電流検
出器52 、 [流指令器51の出力と電流検出器52
の出力の偏差(以下電流偏差という)を出力する加算器
53.加算器53の出力を入力として異なったヒステリ
シス幅を有するヒステリシスコンパレータ54 、55
から構成される。論理回路6はヒステリシスコンパレー
タ54 、55の出力状態を判別し、インバータ2のス
イッチング素子21〜24のオンオフ論理出力を得る。
パルス増幅器7は論理回路6の出力を増幅してスイッチ
ング素子21〜24を駆動する。
ング素子21〜24を駆動する。
第5図はコンデンサ電圧が正から負に切り換るときの動
作説明図である。
作説明図である。
すなわち第5図((転)において、波形アは電流指令器
51出力であり、波形イは電流検出器52出力、したが
ってコンデンサ32の電流波形、波形オは同電圧波形で
ある。ここで、加算553出力すなわち電流偏差は波形
アを仮想の零と見なしたものとなり、コンデンサ32の
電流を制御するということは電流偏差を制御することに
他ならない。波形ウーウ′はヒステリシスコンパレータ
54のヒステリシス幅、波形エーエ′はヒステリシスコ
ンパレータ55のヒステリシス幅であり、各々電流偏差
の範囲となる。
51出力であり、波形イは電流検出器52出力、したが
ってコンデンサ32の電流波形、波形オは同電圧波形で
ある。ここで、加算553出力すなわち電流偏差は波形
アを仮想の零と見なしたものとなり、コンデンサ32の
電流を制御するということは電流偏差を制御することに
他ならない。波形ウーウ′はヒステリシスコンパレータ
54のヒステリシス幅、波形エーエ′はヒステリシスコ
ンパレータ55のヒステリシス幅であり、各々電流偏差
の範囲となる。
そして、ヒステリシス@(ウーウ′)はヒステリシス幅
(エーエ′)より挾る設定しであるため、ヒステリシス
フンパレータ54はヒステリシスコンパレータ55より
内側のレベルで動作する。
(エーエ′)より挾る設定しであるため、ヒステリシス
フンパレータ54はヒステリシスコンパレータ55より
内側のレベルで動作する。
また、第5図(hlは加算器53出力に応じて動作する
ヒステリシスコンパレータ54の出力状態を示シ、第5
図(d)は同じくヒステリシスコンパレータ55の出力
状態を示す。そして、ヒステリシスコンパレータ54
、55はr HJ丈たは「Ljのいずれかの出力状態を
とる。
ヒステリシスコンパレータ54の出力状態を示シ、第5
図(d)は同じくヒステリシスコンパレータ55の出力
状態を示す。そして、ヒステリシスコンパレータ54
、55はr HJ丈たは「Ljのいずれかの出力状態を
とる。
さらにまた、第5図(e)はインバータ2の出力電圧状
態を示す。ここでは、スイッチング素子21 、24が
共にオンのときを正出力、スイッチング素子22゜23
が共にオンのときを負出力、スイッチング素子21 、
22が共にオン閂たはスイッチング素子23 、24が
共にオンのときを零出力という。
態を示す。ここでは、スイッチング素子21 、24が
共にオンのときを正出力、スイッチング素子22゜23
が共にオンのときを負出力、スイッチング素子21 、
22が共にオン閂たはスイッチング素子23 、24が
共にオンのときを零出力という。
い才、点TIすなわちインバータ2の零出力の終端で加
算器53の出力(を流偏差)がヒステリシスコンパレー
ダ54の下限レベルを越えたとすると、ヒステリシスコ
ンパレータ54の出力状態は「−H」となり、これを受
けて論理回路6はインバータ2を正出力とするようなス
イッチング素子を判別し、パルス増幅器7を介してイン
バータ2を駆動する。
算器53の出力(を流偏差)がヒステリシスコンパレー
ダ54の下限レベルを越えたとすると、ヒステリシスコ
ンパレータ54の出力状態は「−H」となり、これを受
けて論理回路6はインバータ2を正出力とするようなス
イッチング素子を判別し、パルス増幅器7を介してイン
バータ2を駆動する。
すると、電流偏差は増加に転じて点T2にて上限レベル
に達し、ヒステリシスコンパレータ54の出力状態は「
L」に転じる。これより#77M理回路6は、今度は電
流を減少に転じられるようインバータ2を零出力とする
スイッチング素子を判別し、その素子をパルス増幅器7
を介して駆動することにより、いずれヒステリシスコン
パレータ54の下限レベルに到達する。以後、同様の動
作を繰り返すことになる。
に達し、ヒステリシスコンパレータ54の出力状態は「
L」に転じる。これより#77M理回路6は、今度は電
流を減少に転じられるようインバータ2を零出力とする
スイッチング素子を判別し、その素子をパルス増幅器7
を介して駆動することにより、いずれヒステリシスコン
パレータ54の下限レベルに到達する。以後、同様の動
作を繰り返すことになる。
コンデンサ32の電圧が零近傍でないときには前述の動
作の繰り返しにより、電流偏差をヒステリシスコンパレ
ータ54の出力状態だけでヒステリシス幅(ウーウ′)
の範囲内に制御することができる。
作の繰り返しにより、電流偏差をヒステリシスコンパレ
ータ54の出力状態だけでヒステリシス幅(ウーウ′)
の範囲内に制御することができる。
しかしながら、コンデンサ32の電圧が零近傍、例えば
点T3では電流を減少させるため、インバータ2を零出
力としても電流偏差がヒステリシスコンパレータの下限
レベルに到達しなく、さらに電流偏差が増加してしまう
状態が発生し得る。よって、このままでは制御不能状態
に陥いる。
点T3では電流を減少させるため、インバータ2を零出
力としても電流偏差がヒステリシスコンパレータの下限
レベルに到達しなく、さらに電流偏差が増加してしまう
状態が発生し得る。よって、このままでは制御不能状態
に陥いる。
これを解決するため、ビステリシス幅(ウーウ′)の外
側にヒステリシス幅(エーエ′)を有するヒステリシス
コンパレータ55を設ける如き方法が公知となっている
。(昭和62年電気学会産業応用部門全国大会、No6
7) これによれば、点T3にて電流偏差がさらに増加した場
合には、点T4にてヒステリシスコンパ1/−タ55の
出力状態はレベル「L」に転じ、論理回路6はこれを受
けてインバータ2を負出力とするようスイッチング素子
を判別する。インバータ2が負出力ζこなれば、電流偏
差は減少し、点Tsにてヒステリシスコンパレータ54
のヒステリシス幅の下限lこ達し、以下前述の製作を繰
り返すことができる0 つ才り、ヒステリシスコンパレータ55を設けることに
よりxi偏差がヒステリシス幅の上限を越えたらインバ
ー〃2を負出力とし、また下限を越えたらインバータ2
を正出力とすることによって、電流指令器51の全出力
範囲に亘って゛電流指令にコンデンサ32のtiを追随
するようヒステリシス制御することができる。
側にヒステリシス幅(エーエ′)を有するヒステリシス
コンパレータ55を設ける如き方法が公知となっている
。(昭和62年電気学会産業応用部門全国大会、No6
7) これによれば、点T3にて電流偏差がさらに増加した場
合には、点T4にてヒステリシスコンパ1/−タ55の
出力状態はレベル「L」に転じ、論理回路6はこれを受
けてインバータ2を負出力とするようスイッチング素子
を判別する。インバータ2が負出力ζこなれば、電流偏
差は減少し、点Tsにてヒステリシスコンパレータ54
のヒステリシス幅の下限lこ達し、以下前述の製作を繰
り返すことができる0 つ才り、ヒステリシスコンパレータ55を設けることに
よりxi偏差がヒステリシス幅の上限を越えたらインバ
ー〃2を負出力とし、また下限を越えたらインバータ2
を正出力とすることによって、電流指令器51の全出力
範囲に亘って゛電流指令にコンデンサ32のtiを追随
するようヒステリシス制御することができる。
第4図に示した如き構成のものを産業応用(例えばUP
Sなどの電力変換器に応用)する場合、その装置の性能
評価は出力電圧波形、すなわちコンデンサ32の電圧波
形を対象とすることが殆どであり、しかも電圧の零付近
の歪みをPf−価の対象とすることも多い。
Sなどの電力変換器に応用)する場合、その装置の性能
評価は出力電圧波形、すなわちコンデンサ32の電圧波
形を対象とすることが殆どであり、しかも電圧の零付近
の歪みをPf−価の対象とすることも多い。
ところが、この種の従来方式はコンデンサ32の電圧の
零付近を制御するために電流偏差をヒステリシス幅(エ
ーエ′)の範囲内として、電流偏差がヒステリシス幅(
エーエ′)の上限または下限に達するまでの経過時間に
より、コンデンサ32の電圧の変化分も変わる。そして
、この経過時間は負荷4の電流の大小や直流電源1の変
動などの妬条件によっても変化する。
零付近を制御するために電流偏差をヒステリシス幅(エ
ーエ′)の範囲内として、電流偏差がヒステリシス幅(
エーエ′)の上限または下限に達するまでの経過時間に
より、コンデンサ32の電圧の変化分も変わる。そして
、この経過時間は負荷4の電流の大小や直流電源1の変
動などの妬条件によっても変化する。
したがって、コンデンサ32の電圧の変化分は様々に変
り、経過時間が長ければ電圧の変化分は大きくなってコ
ンデンサ32の電圧の零付近の波形歪みも大きくなる。
り、経過時間が長ければ電圧の変化分は大きくなってコ
ンデンサ32の電圧の零付近の波形歪みも大きくなる。
反対に経過時間が短かければ、波形歪みの小さいうちに
インノ〈−夕2のスイッチング素子を切り換えることに
なり、必要以上のスイ、チングを行いスイッチング損失
を増大させ、電力変換器の効率低下の原因になるという
問題点があった。
インノ〈−夕2のスイッチング素子を切り換えることに
なり、必要以上のスイ、チングを行いスイッチング損失
を増大させ、電力変換器の効率低下の原因になるという
問題点があった。
本発明は上述したような点に鑑みなされたものであり、
第4図に示した如きヒステリシスコンパレータ郭部分に
、加算器53出力を入力とする積分器を配設するととも
に、その積分器の出力レベルを判定するヒステリシスコ
ンパレータを設けてなるものである。
第4図に示した如きヒステリシスコンパレータ郭部分に
、加算器53出力を入力とする積分器を配設するととも
に、その積分器の出力レベルを判定するヒステリシスコ
ンパレータを設けてなるものである。
かくの如き構成において、積分器は加算器出力すなわち
電流偏差を積分し、その出力は電流指令器出力を積分し
て求められる仮想の電圧指令とコンデンサ電圧との差異
、すなわち電圧歪み(以下電圧偏差という)に相当する
。
電流偏差を積分し、その出力は電流指令器出力を積分し
て求められる仮想の電圧指令とコンデンサ電圧との差異
、すなわち電圧歪み(以下電圧偏差という)に相当する
。
積分器の後段のヒステリシスコンパレータのヒステリシ
ス幅を許容の電圧偏差幅に設定しておくことにより、電
圧偏差がこのレベルに達した時点でヒステリシスコンパ
レータ出力を反転し得る。この結果、コンデンサ電圧の
零付近において電圧偏差を一定に制御することができる
。しかも、ヒステリシスコンパレータのヒステリシス幅
すなわち許容電圧偏差以内となる最低のスイッチング周
波数でインバータを運転できる。
ス幅を許容の電圧偏差幅に設定しておくことにより、電
圧偏差がこのレベルに達した時点でヒステリシスコンパ
レータ出力を反転し得る。この結果、コンデンサ電圧の
零付近において電圧偏差を一定に制御することができる
。しかも、ヒステリシスコンパレータのヒステリシス幅
すなわち許容電圧偏差以内となる最低のスイッチング周
波数でインバータを運転できる。
以下、本発明を図面に基づいて詳細説明する。
第1図および第2図は第4図および第5図に類して示し
た本実施例を示すもので、5′は電流制御装置、6′は
論理回路である。ここに電流−」御装置5′においては
、56は積分器、57はヒステリシスコンパレータであ
る。
た本実施例を示すもので、5′は電流制御装置、6′は
論理回路である。ここに電流−」御装置5′においては
、56は積分器、57はヒステリシスコンパレータであ
る。
第1図において、積分器56は加算器53の出力を入力
とし、積分器56出力がヒステリシスコンパレータ57
に入力され、ヒステリシスコンパレータ57出男が論理
回路6′の一方の入力として与えられ、他方の入力とし
てヒステリシスコンパレータ54出力が与えられるよう
構成されている。そのヒステリシスコンパレータ57の
出力はrH」または「L」の出力状態をとり、この出力
状態に対する論理回路6′の対処も、ヒステリシスコン
パレータ55の場合と同じである。
とし、積分器56出力がヒステリシスコンパレータ57
に入力され、ヒステリシスコンパレータ57出男が論理
回路6′の一方の入力として与えられ、他方の入力とし
てヒステリシスコンパレータ54出力が与えられるよう
構成されている。そのヒステリシスコンパレータ57の
出力はrH」または「L」の出力状態をとり、この出力
状態に対する論理回路6′の対処も、ヒステリシスコン
パレータ55の場合と同じである。
そして、積分器56はインバータ2が零出力中のみ積分
動作を行い、それ以外の出力期間では積分器56出力は
零になるようwM理回路6′から制御されるものとなる
。これは図示していない内部の積分コンデンサの両毫子
間に接続されたスイッチング素子を、インバータ2が零
出力中は開放、それ以外の出力期間中は短絡となるよう
にすることであってもよく、容易に実現できる。
動作を行い、それ以外の出力期間では積分器56出力は
零になるようwM理回路6′から制御されるものとなる
。これは図示していない内部の積分コンデンサの両毫子
間に接続されたスイッチング素子を、インバータ2が零
出力中は開放、それ以外の出力期間中は短絡となるよう
にすることであってもよく、容易に実現できる。
第2図もまたコンデンサ32の電圧が正から負へ切り換
る時点を示し、第2図(C)は積分器56の出力。
る時点を示し、第2図(C)は積分器56の出力。
カーがはヒステリシスコンパレータ57のヒステリシス
幅、第2図(d)はヒステリシスコンパレータ57の出
力状態を示している。
幅、第2図(d)はヒステリシスコンパレータ57の出
力状態を示している。
すなわち、点T2においてインバータ2が正出力から零
出力に転じるので積分器56は積分動作を開始し、電流
指令器51の出力アとコンデンサ32の電流イとの交点
である点T6において、そのピークに達した後、電流偏
差が負に反転するためその出力も減少する。そして、点
Ttにて電流偏差がヒステリシスコンパレータ54のヒ
ステリシス幅の下限に達すると、インバータ2は正出力
となる。同時に、積分器56の出力は論理回路6′から
の指令により零になる。点T6における積分器56の出
力はヒステリシスコンパレータ57のヒステリシス幅の
上限に達していなく、ヒステリシスコンパレータ57の
出力状態は変化しない。したがって、点T1から点T、
までは結果的に第5図と同じ動作をする。
出力に転じるので積分器56は積分動作を開始し、電流
指令器51の出力アとコンデンサ32の電流イとの交点
である点T6において、そのピークに達した後、電流偏
差が負に反転するためその出力も減少する。そして、点
Ttにて電流偏差がヒステリシスコンパレータ54のヒ
ステリシス幅の下限に達すると、インバータ2は正出力
となる。同時に、積分器56の出力は論理回路6′から
の指令により零になる。点T6における積分器56の出
力はヒステリシスコンパレータ57のヒステリシス幅の
上限に達していなく、ヒステリシスコンパレータ57の
出力状態は変化しない。したがって、点T1から点T、
までは結果的に第5図と同じ動作をする。
点T3において積分器56が積分動作を開始し、点Ta
においてヒステリシスコンパレータ57のヒステリシス
幅(カーが)の上限にその出力が達すると。
においてヒステリシスコンパレータ57のヒステリシス
幅(カーが)の上限にその出力が達すると。
ヒステリシスコンパレータ57の出力状態は「L」に転
じ、論理回路6′はこれを受けてインバータ2を負出力
とするような信号を発する。積分器56の出力はこのと
き零にされる。
じ、論理回路6′はこれを受けてインバータ2を負出力
とするような信号を発する。積分器56の出力はこのと
き零にされる。
インバータ2が負出力になると電流偏差は減少し、点T
9にてヒステリシスコンパレータ54のヒステリシス幅
(ウーウ′)の下限に達し、インバータ2が零出力にな
る。すると、積分器56は積分動作を開始し、その出力
は電流偏差が負であるから負になり、点T1゜にてヒス
テリシス幅(カーカ′)の下限に達すると、ヒステリシ
スコンパレータ57の出力状態がr HJとなって、イ
ンバータ2は正出力になる。
9にてヒステリシスコンパレータ54のヒステリシス幅
(ウーウ′)の下限に達し、インバータ2が零出力にな
る。すると、積分器56は積分動作を開始し、その出力
は電流偏差が負であるから負になり、点T1゜にてヒス
テリシス幅(カーカ′)の下限に達すると、ヒステリシ
スコンパレータ57の出力状態がr HJとなって、イ
ンバータ2は正出力になる。
以降、同様の動作を何度か繰り返すうちに、積分器56
の出力すなわち電圧偏差がヒステリシスコンパレータ5
7の出力状態を転する前Iこ、電流偏差がヒステリシス
コンパレータ54の出力状態を変えるようになり、よっ
て、連続したヒステリシス制御を行うことができる。
の出力すなわち電圧偏差がヒステリシスコンパレータ5
7の出力状態を転する前Iこ、電流偏差がヒステリシス
コンパレータ54の出力状態を変えるようになり、よっ
て、連続したヒステリシス制御を行うことができる。
そして、積分器56の積分動作をインバータ2の零出力
期間のみとしている理由は、零出力期間中のtfi偏差
が制御不能になってし才うのを、電圧偏差で補うことが
効果的であることと、零出力以外の期間ではヒステリシ
スコンパレータ54がKim差を必らず修正する方向に
動作するため、電圧偏差で補う必要がないことによる。
期間のみとしている理由は、零出力期間中のtfi偏差
が制御不能になってし才うのを、電圧偏差で補うことが
効果的であることと、零出力以外の期間ではヒステリシ
スコンパレータ54がKim差を必らず修正する方向に
動作するため、電圧偏差で補う必要がないことによる。
第3図は本発明による他の一例を示し、5#は電流制御
装置である。図中、第1図と同符号のものは同じ機能を
有する部分を示す。ここに、電流制御装置5″において
、50は電圧電流指令器、58はコンデンサ32の電圧
を検出する電圧検出器、59.59’は加算器である。
装置である。図中、第1図と同符号のものは同じ機能を
有する部分を示す。ここに、電流制御装置5″において
、50は電圧電流指令器、58はコンデンサ32の電圧
を検出する電圧検出器、59.59’は加算器である。
すなわち電流制御装置5#は電流制御の外側に電圧制御
を追加してなり、コンデンサ32の電圧波形改善を目的
としてなされたものである。
を追加してなり、コンデンサ32の電圧波形改善を目的
としてなされたものである。
第3図において、電圧電流指令器50はコンデンサ32
の電圧指令となる出力■と電流指令となる出力■を発生
する。当然、出力■は出力Vを微分した関係にある。そ
して、電圧検出器58出力と出力■との誤差電圧を加算
器59で得、それを出力Iに加算器59′で加え、加算
器59′出力を加算器の入力とするように構成している
。
の電圧指令となる出力■と電流指令となる出力■を発生
する。当然、出力■は出力Vを微分した関係にある。そ
して、電圧検出器58出力と出力■との誤差電圧を加算
器59で得、それを出力Iに加算器59′で加え、加算
器59′出力を加算器の入力とするように構成している
。
この構成により、電圧指令に対するコンデンサ32の誤
差電圧が補正されるため、より一層コンデンサ32の電
圧波形が改善できる。
差電圧が補正されるため、より一層コンデンサ32の電
圧波形が改善できる。
さらに、第1図に示した電流検出器52の挿入位置を、
負荷4およびコンデンサ32の接続点とりアクドル31
との間に代えることにより、リアクトル31の電流を電
流指令Iこ追随するようヒステリシス制御する目的を達
成できることは明らかである。
負荷4およびコンデンサ32の接続点とりアクドル31
との間に代えることにより、リアクトル31の電流を電
流指令Iこ追随するようヒステリシス制御する目的を達
成できることは明らかである。
以上説明したように本発明によれば、電流偏差を積分す
る積分器およびその積分器出力を入力とするヒステリシ
スコンパレータが設けられたことにより、コンデンサ電
圧の零付近において電圧偏差を一定にヒステリシス制御
可能になり、しかもその電圧偏差以内で最低のスイッチ
ング周波数で高効率化されたインバータ運転を実現し、
その実用的な効果は極めて大きい。
る積分器およびその積分器出力を入力とするヒステリシ
スコンパレータが設けられたことにより、コンデンサ電
圧の零付近において電圧偏差を一定にヒステリシス制御
可能になり、しかもその電圧偏差以内で最低のスイッチ
ング周波数で高効率化されたインバータ運転を実現し、
その実用的な効果は極めて大きい。
第1図および第2図は本発明による一実旅例の要部構成
を示す系統図およびその動作説明図、第3図は本発明に
よる他の実施例の要部構成を示す系統図、第4図および
第5図は従来代術の説明のため示した系M、図およびそ
の動作1iffiF!A図である。 3・−・・・−ローパスフィルタ、5.5’、5“・・
・・・・′電流制御装置、 54 、55 、57・
・・・−・ヒステリシスコンパレータ、56・・・・・
・積分器、6.6′・・・・・・論理回路、7・・・・
−・ハルス増111nG。
を示す系統図およびその動作説明図、第3図は本発明に
よる他の実施例の要部構成を示す系統図、第4図および
第5図は従来代術の説明のため示した系M、図およびそ
の動作1iffiF!A図である。 3・−・・・−ローパスフィルタ、5.5’、5“・・
・・・・′電流制御装置、 54 、55 、57・
・・・−・ヒステリシスコンパレータ、56・・・・・
・積分器、6.6′・・・・・・論理回路、7・・・・
−・ハルス増111nG。
Claims (1)
- 1 検出点の電流を指令する電流指令器と該検出点の電
流を検出する電流検出器との偏差に応じて出力状態が変
化するヒステリシスコンパレータを有し、該ヒステリシ
スコンパレータの出力状態により電力変換器のスイッチ
ング素子のオンオフ制御を行う電力変換器の電流制御装
置において、前記ヒステリシスコンパレータに、前記偏
差を積分する積分器と該積分器出力を入力とする第2の
ヒステリシスコンパレータを設けて成ることを特徴とす
る電力変換器の電流制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2074957A JPH0757102B2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | 電力変換器の電流制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2074957A JPH0757102B2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | 電力変換器の電流制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03277176A true JPH03277176A (ja) | 1991-12-09 |
JPH0757102B2 JPH0757102B2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=13562311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2074957A Expired - Fee Related JPH0757102B2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | 電力変換器の電流制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0757102B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6014597A (ja) * | 1983-07-05 | 1985-01-25 | Akemoto Koichi | 楽器用マイクロフオン装置 |
JPS631317A (ja) * | 1986-06-18 | 1988-01-06 | 株式会社フジクラ | Cvケ−ブルの接続部 |
-
1990
- 1990-03-23 JP JP2074957A patent/JPH0757102B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6014597A (ja) * | 1983-07-05 | 1985-01-25 | Akemoto Koichi | 楽器用マイクロフオン装置 |
JPS631317A (ja) * | 1986-06-18 | 1988-01-06 | 株式会社フジクラ | Cvケ−ブルの接続部 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0757102B2 (ja) | 1995-06-14 |
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