JPH03276894A - 自動二輪車 - Google Patents

自動二輪車

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Publication number
JPH03276894A
JPH03276894A JP7324890A JP7324890A JPH03276894A JP H03276894 A JPH03276894 A JP H03276894A JP 7324890 A JP7324890 A JP 7324890A JP 7324890 A JP7324890 A JP 7324890A JP H03276894 A JPH03276894 A JP H03276894A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radiator
upper edge
front fork
bracket
plane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7324890A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihiko Tanaka
紀彦 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP7324890A priority Critical patent/JPH03276894A/ja
Publication of JPH03276894A publication Critical patent/JPH03276894A/ja
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  • Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動二輪車に関し、特にフロントフォークのア
ンダーブラケットの構造に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、自動二輪車ではエンジンの高出力化に伴って冷却
性能を高めるために、大型のラジェータが使用されるよ
うになってきた。自動二輪車に使用するラジェータは、
通常はエンジンの前側上方であってフロントフォークの
後側に配置されており、車体前方からの走行風があたり
やすいように前輪やフロントフェンダ−等を避けて可及
的上側に位置づけられていた。そして、エンジン前方の
限られた空間に大型のラジェータを設置するにあたって
は、空間を拡げるためにメインフレームの下部に凹部を
設け、この凹部にラジェータの上部を臨ませたりする手
法が採られていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかるに、上述したように大型のラジェータを使用して
も、冷却性能は必ずしも高められながった。これは、フ
ロントフォーク用アンダーブラケットの丁度真後ろにラ
ジェータの上部が位置づけられるためであった。すなわ
ち、走行風がアンダーブラケットの最も低位置になる部
分によって遮られてラジェータの上部にあたり難くなっ
てしまつ。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る自動二輪車は、アンダーブラケットの後側
底部であってラジェータの上縁と略同じ高さとなる部位
に略水平な平面を設けたものであ、る。
〔作 用〕
アンダーブラケットの最も低位置になる部分がラジェー
タの上縁と略同じ高さで水平になるので、アンダーブラ
ケ・ノドの下側を流される走行風は、アンダーブラケッ
トの略水平な平面に沿って略水平に流されてラジェータ
に導かれる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第3図によって
詳細に説明する。
第1図は本発明に係る自動二輪車を示す側面図、第2図
は同じく要部を拡大して示す側面図、第3図は第2図に
おける■−■線゛線面断面図る。これらの図において、
1は本発明に係る自動二輪車のフレームを示し、このフ
レーム1は、フロントフォーク2を後述するステアリン
グシャフトを介して回動自在に支持するヘッドパイプ3
と、このヘッドパイプ3に連結され燃料タンク4および
水冷式エンジン5を支持するメインフレーム6等から構
成されている。また、前記メインフレーム6は、タンク
レール7と、このタンクレール7の後部に配設されたリ
ヤアームブラケット8とからなり、タンクレール7には
ラジェータ9が取付けられている。なお、前記タンクレ
ール7におけるラジェータ9と対向する部分には、側面
視路へ字状を呈する凹部7aが設けられており、ラジェ
ータ9はその上部をこの凹部7a内に臨ませた状態で取
付けられている。
前記フロントフォーク2は、アウターチューブ10に下
方からインナーチューブ11を挿入した倒立型のもので
、左右一対のアウターチューブlOはアッパーブラケッ
ト12およびアンダーブラケット13で互いに連結され
ている。そして、このフロントフォーク2は、前記アッ
パーブラケット12.アンダーブラケット13および両
ブラケット12.13を連結するステアリングシャフト
14を介して前記ヘッドパイプ3に連結されている。な
お、前記アウターチューブ10にはハンドルパー15お
よびフロントフェンダ−16が取付けられている。また
、前記アンダーブラケット13の後側底部には、フロン
トフォーク2をフレームlに取付けた状態で略水平にな
る平面13aが形成されている。この平面13aの形成
位置は、前記ラジェータ9の上縁と略同し高さとなる位
置に設定されている。すなわち、アンダーブラケット1
3に平面13aを形成することによって、アンダーブラ
ケット13における最も低位置になる部分をラジェータ
9の上縁と略同じ高さで水平にすることができる。
17はカウリングで、このカウリング17は車体の前側
からエンジン5の両側方および下方を覆うように構成さ
れ、ブラケット(図示せず)等を介して前記フレーム1
に支持されている。また、このカウリング17の前側部
分には、フロントフォーク2の左右のアウターチューブ
10.10間に臨む略水平な導風板17aが設けられて
いる。
この導風板17aは、前記アンダーブラケット13の底
面および略水平な平面13aに沿う形状をもって形成さ
れ、その後端はラジェータ9の上縁に達するように延設
されている。すなわち、導風板17aとフロントフェン
ダ−16との間に走行風通路が形成されることになる。
このように構成された自動二輪車においては、フロント
フォーク用アンダーブラケット13の下側を流される走
行風は、第2図中矢印で示すように、カウリング17の
導風板17aに沿って略水平に流されてラジェータ9に
導かれる。
したがって、ラジェータ9においては、冷却面の上縁か
ら下縁まで略全域にわたって走行風が通過することにな
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係る自動二輪車は、アンダ
ーブラケットの後側底部であってラジェータの上縁と略
同じ高さとなる部位に略水平な平面を設けたため、アン
ダーブラケットの最も低位置になる部分が、ラジェータ
の上縁と略同じ高さで水平になるので、アンダーブラケ
ットの下側を流される走行風は、アンダーブラケットの
略水平な平面に沿って略水平に流されてラジェータに導
かれる。したがって、ラジェータにおいては、冷却面の
上縁から下縁まで略全域にわたって走行風が通過するこ
とになる。このため、効率よく冷却を行なうことができ
、冷却性能が低下するのを抑えることができる。また、
アンダーブラケットの最も低位置になる部分が略水平な
平面である関係から、アンダーブラケットの下側を流さ
れる走行風は、この面に沿って略水平に流される。この
ため、走行風を円滑にラジェータに導くことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動二輪車を示す側面図、第2図
は同じく要部を拡大して示す側面図、第3図は第2図に
おける■−■線断面図である。 2・・・・フロントフォーク、9・・・・ラジェータ、
13・・・・アンダーブラケット、13a・・・・平面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フロントフォークにおけるアンダーブラケットの後方に
    ラジエータが設けられた自動二輪車において、前記アン
    ダーブラケットの後側底部であってラジエータの上縁と
    略同じ高さとなる部位に略水平な平面を設けたことを特
    徴とする自動二輪車。
JP7324890A 1990-03-26 1990-03-26 自動二輪車 Pending JPH03276894A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7324890A JPH03276894A (ja) 1990-03-26 1990-03-26 自動二輪車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7324890A JPH03276894A (ja) 1990-03-26 1990-03-26 自動二輪車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03276894A true JPH03276894A (ja) 1991-12-09

Family

ID=13512689

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7324890A Pending JPH03276894A (ja) 1990-03-26 1990-03-26 自動二輪車

Country Status (1)

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JP (1) JPH03276894A (ja)

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