JPH0327633Y2 - - Google Patents

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JPH0327633Y2
JPH0327633Y2 JP16451483U JP16451483U JPH0327633Y2 JP H0327633 Y2 JPH0327633 Y2 JP H0327633Y2 JP 16451483 U JP16451483 U JP 16451483U JP 16451483 U JP16451483 U JP 16451483U JP H0327633 Y2 JPH0327633 Y2 JP H0327633Y2
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JP
Japan
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drum
roller shaft
beauty
shaft
pair
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JP16451483U
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JPS6071222U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は身体を摩擦してぜい肉を除去する美
容健康器の改良に関する。
近時、上述した目的のための美容健康器として
種々の構造のものが販売されている。その1つと
してたとえば実開昭57−67728号に示される先行
技術がある。つまり、減速機を介してモータによ
り回転駆動される軸に一対の支持部材を設け、こ
れら支持部材に両端部を回転自在に支持した軸を
架設する。この軸には突部が形成されたローラが
外嵌されている。そして、モータを作動させて一
対の支持部材を回転させることにより、この支持
部材とともに回転する上記ローラで利用者の身体
を摩擦するようになつている。
しかしながら、このような構造の美容健康器に
よると、上記ローラは利用者の身体を摩擦するだ
けである。そのため、上記ローラによつて利用者
の身体のぜい肉を除去するという作用を有するも
のの、それ以上のことを期待することができな
い。したがつて、美容健康器にぜい肉を除去する
だけでなく、それ以上の機能を持たせ、利用価値
の向上を計ることが要望されている。
この考案は上記事情にもとづきなされたもの
で、その目的とするところは、利用者の身体を摩
擦すると同時に指圧することができるようにし
て、美容とともに疲労回復にも効果のある美容健
康器を提供することにある。
以下、この考案の一実施例を図面を参照して説
明する。第1図に示す美容健康器は一対の脚体1
を備えている。この脚体1はほぼ逆U字状をなし
た脚部材2と、この脚部材2の両側間に設けられ
たカツプ状の端板3とが合成樹脂などで一体成形
されてなる。一対の脚体1は平行に離間対向して
配設され、これらの端板3は3本の連結軸4によ
つて連結固定されている。上記連結軸4の両端部
には各々取付板5が固着されている。一方の取付
板5の内面にはモータ6と減速機7とが一体化さ
れた駆動源8が取着され、この駆動源8の出力軸
9は取付板5の外面に突出し、ここには駆動歯車
10が嵌着されている。この駆動歯車10はその
厚さ寸法の約半分に歯11が形成され、残りの半
分は平面12に形成されている。また、一方の取
付板5の外面にはたとえばゴムなどの弾性材料で
上記駆動歯車10の半分の厚さに形成された2つ
の支持ローラ13が回転自在に設けられ、他方の
取付板5の外面には同じく3つの支持ローラ13
が回転自在に設けられている。上記モータ6には
制御機器を内蔵した収納ボツクス14を介してス
イツチボツクス15が接続され、このスイツチボ
ツクス15によつて上記モータ6の発停や回転速
度を制御できるようになつている。
一方、上記一対の脚体1の端板3間には、この
端板3よりも小径な中空筒状のドラム20が設け
られている。すなわち、ドラム20はその内部に
上記駆動源8を収容している。このドラム20の
軸方向両端には接続リング21が外嵌固定されて
いる。この接続リング21の外周には周方向に所
定間隔で多数の取付部22が設けられている。ま
た、接続リング21の端面には合成樹脂で成形さ
れたリング状の保持部材23が接合されている。
この保持部材23は内径部24と、この内径部2
4よりも薄肉で上記ドラム20よりも大径な外径
部25とからなる。内径部24には上記取付部2
2と対応して凹部26が形成され、この凹部26
から取付部22に通されたねじ27により保持部
材23が接続リング21に連結固定されている。
上記内径部24の内周面にはその厚さの半分に全
周にわたつて内歯車28が形成され、残りの半分
は平滑な当接面29に形成されている。上記内歯
車28には上記駆動歯車10が歯合し、上記当接
面29には駆動歯車10の平面12および各取付
板5に回転自在に設けられた支持ローラ13が転
接している。つまり、ドラム20は保持部材23
の内周面に転接した支持ローラ13によつて回転
自在に支持されている。したがつて、駆動源8が
作動して駆動歯車10が回転すると、この駆動歯
車10に歯合した内歯車28を介してドラム20
が回転駆動される。なお、一対の支持部材23を
内歯車28が形成された同一のものとしたが、こ
れは同一の成形金型で作られたものを用いたため
であるが、一方の支持部材23には内歯車28が
形成されていなくともよい。また、上記支持ロー
ラ13には保持部材23の内径部24の端面に係
合する鍔13aが形成され、この鍔13aによつ
てドラム20が軸方向にずれ動くのが阻止されて
いる。
上記一対の支持部材23の外径部25には、周
方向に所定間隔で多数の嵌合孔30が形成されて
いる。各嵌合孔30には取付軸30aの一端部が
嵌合されている。一対の支持部材23の内面側に
突出し周方向において対応する各一対の取付軸3
0aの他端部には各々ローラ軸31の両端が回転
自在に支持されている。つまり、ローラ軸31は
筒状の軸体32と、この軸体32に外嵌された弾
性筒体33とからなり、上記軸体32の両端部に
上記取付軸30aが回転自在に嵌合する受け部3
4aが形成されている。また、上記弾性筒体33
は比較的硬質なゴムや合成樹脂などの弾性材料に
よつて中空状に成形されていて、軸方向中央部分
を除く個所には断面がほぼ球形状の多数の突部3
4が所定ピツチで形成され、軸方向中央部分は上
記突部34よりも小径な平坦部35に形成されて
いる。さらに、上記各突部34の外周面には断面
がほぼ半楕円形状をなした多数の指圧用突起36
が周方向に沿つて突設されている。
なお、周方向において隣り合う各ローラ軸31
の突部34は第1図に示すように互いに軸方向に
ずれている。
このような構造の美容健康器によれば、スイツ
チボツクス15を操作して駆動源8を作動させ、
駆動歯車10を回転させれば、この駆動歯車10
に歯合した内歯車28を介してドラム20が回転
する。ドラム20が回転することにより、このド
ラム20とともにローラ軸31が回転(公転)す
るので、利用者は上記ローラ軸31に身体を押し
付ければ、このローラ軸31が公転しながら自転
してその突部34で身体が摩擦されるから、ぜい
肉を除去することができる。また、利用者がロー
ラ軸31によつて背中を摩擦したい場合には、上
記ローラ軸31の軸方向中央部分の平坦部35に
背骨を対応させれば、背骨の両側が上記ローラ軸
31の突部34によつて摩擦され、背骨が摩擦さ
れることがない。したがつて、利用者はローラ軸
31により背骨がこすられて痛みを感じることが
ない。また、利用者が身体をローラ軸31に押し
付けることにより、このローラ軸31が自転する
と、その突部34の外周面に突設された指圧用突
起36が利用者の身体を押圧する。したがつて、
上記指圧用突起36の指圧作用により、利用者は
疲れをほぐすことができる。さらに、ローラ軸3
1の弾性筒体33は中空状であるから、利用者が
ローラ軸31に身体を押し付けると、径方向内方
へ弾性変形する。そのため、段性筒体33に形成
された指圧用突起36が利用者の身体を弾性的に
押圧するから、程よい押圧力となつて痛みを感じ
ることがない。
また、上記構造の美容健康器によれば、駆動源
8をドラム20に内蔵したから、上記駆動源8が
全体の長さ寸法を長くすることがない。つまり、
美容健康器を小形化することができる。また、ド
ラム20の両端に設けられる保持部材23をリン
グ状にしてその内周面に内歯車28を形成し、上
記駆動源8によつて回転駆動される駆動歯車10
を上記内歯車28に歯合させてドラム20を回転
するようにした。つまり、保持部材23が動力の
伝達とローラ軸31の支持とを兼ねるから、部品
点数の減少による構成の簡略化が計れる。さら
に、互いに歯合する駆動歯車10と内歯車28に
よつて駆動源8の動力がドラム20に伝達される
から、ドラム20に大きな負荷が加わつても確実
に回転駆動される。
なお、上記一実施例では脚体を左右一対に分離
したが、これら一対の脚体が一体的に結合された
構造にしてもよい。
以上述べたようにこの考案は、回転駆動される
ドラムの軸方向両端部に一対の保持部材を設け、
これら保持部材の上記ドラムの外周面から突出し
た部分にローラ軸の両端部を回転自在に支持した
設けた美容健康器において、上記ローラ軸に軸方
向に沿つて複数の突部を形成するとともに、各突
部の外周面に指圧用突起を設けた。したがつて、
利用者が身体を上記ローラ軸に押し付けると、こ
のローラ軸の突部によつて身体が摩擦されるた
め、ぜい肉を除去することができると同時に、上
記指圧用突起によつて身体が押圧されるため、そ
の指圧作用によつて疲れをほぐすことができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は一
部断面した正面図、第2図は縦断面図、第3図は
第2図−線に沿うドラム端面の側面図、第4
図はローラ軸の断面図である。 20……ドラム、23……保持部材、31……
ローラ軸、34……突部、36……指圧用突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転駆動されるドラムの軸方向両端部に一対の
    保持部材を設け、これら保持部材の上記ドラムの
    外周面から突出した部分にローラ軸の両端部を回
    転自在に支持して設けた美容健康器において、上
    記ローラ軸にこの軸方向に沿つて複数の突部を形
    成するとともに、各突部の外周面に指圧用突起を
    設けたことを特徴とする美容健康器。
JP16451483U 1983-10-24 1983-10-24 美容健康器 Granted JPS6071222U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16451483U JPS6071222U (ja) 1983-10-24 1983-10-24 美容健康器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16451483U JPS6071222U (ja) 1983-10-24 1983-10-24 美容健康器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6071222U JPS6071222U (ja) 1985-05-20
JPH0327633Y2 true JPH0327633Y2 (ja) 1991-06-14

Family

ID=30360658

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16451483U Granted JPS6071222U (ja) 1983-10-24 1983-10-24 美容健康器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0727938Y2 (ja) * 1989-05-17 1995-06-28 株式会社的場電機製作所 美容健康器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6071222U (ja) 1985-05-20

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