JPH03276298A - 取引処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ａｌ産業上の利用分野 この発°明は、電子式キャッシュレジスタ（ＥＣＲ）や
ＰＯ３端末装置などの取引処理装置に関し、特にこれら
の装置における取引データの修正方式の改良に関する。

（ｂｌ従来の技術 ＥＣＲやＰＯ３＠末装置では、顧客の売上の登録を誤っ
た場合、従来、以下のような方式で訂正が行われていた
。

一人の顧客の登録中においては訂正を禁止し、−目金商
品を登録したのち、全商品について取り消しの登録を行
い、改めて正しい登録をやり直す方式。

一括取消キーを設け、登録中に誤りが発見されたときは
このキーを押して、それまでにその顧客に関して登録さ
れた全ての売上（商品）を消去し、最初からやり直す方
式。

などが行われていた。

ｆｃ）発明が解決しようとする課題 しかし、このような方式で修正を可能にしていても、−
目玉しいものととして登録されてしまったデータ（登録
後のデータは蓄積記録エリアに記憶される。）は、売上
データとして集計されてしまい、取引データそのものは
保存されないため、その後の取消や訂正がきかなかった
。このため、取引終了後（顧客の支払後）、その支払方
式（税金やクレジ−／　トカード）の変更ができない、
支払後の取引内容や金額の変更ができないという問題点
があった。

この発明は取引終了後、その取引内容の全てを別の記憶
エリアにセーブすることによりその後の修正を可能にし
た取引処理装置を提供することを目的とする。

（６１課題を解決するための手段 この発明は、取引時に顧客との取引データを登録する一
時記憶手段と、前記一時記憶手段に取引データを登録・
登録内容を修正する入力手段と、取引終了後前記一時記
憶手段から転送された取引データを蓄積記憶する蓄積記
憶する蓄積記憶手段と、前記蓄積記憶手段に記憶されて
いる取引データを再度前記一時記憶手段に転送する読出
手段と、を設けたことを特徴とする。

（＋１）１発明の作用 この発明の取引処理装置では取引が終了した取引データ
は、蓄積記憶手段にそのまま蓄積記憶される。蓄積記憶
された取引データは読出手段により、再度一時記憶手段
に読み込むことができ、入力手段によってこのデータを
修正することもできる。これにより一旦顧客から支払が
行われて登録を完了した取引データであっても再度これ
を修正することができ、支払後のメディアの変更、帳簿
の変更、金額の変更などを可能にすることができる。

（ｆｌ実施例 第２図はこの発明の実施例であるＥＣＲの外観図である
。このＥＣＲは店舗のレジなどに設置され、係員が顧客
の買上商品などを登録してその支払を受けるための装置
である。操作パネル面にはキーボード２．デイスプレィ
３およびプリンタ４が設けられ、キーボード２の下部に
は現金箱であるドロワ５が設けられている。

第３図は前記キーボード２の概略構成を示す図である。

キーボード２には、テンキー２０．エンターキー２１．
エスケープキー２２．パックキー２３、フォワードキー
２４．ログキー２５１部門キー２６およびチエツクキー
２７が設けられている。テンキー２０は、商品番号やそ
の価格およびチエツクナンバ、ログナンバ等を入力する
ために用いられる。エンターキー２１は売と（商品）を
登録するときオンされる。エスケープキー２２は入力を
修正するときオンされる。バックキー２３フオワードキ
ー２４は、表示内容をさかのぼるときおよび前進させる
ときオンされる。ログキー２５はログファイル２５から
データを読み出すときオンされる。部門キー２６は登録
部門を選択するときオンされる。チエツクキー２７は顧
客から支払いを受けるときオンされる。このチエツクキ
ー２７がオンされたとき該当のデータがゲストチエツク
ファイル１３（第４図参照）からログファイル１４（第
４図参照）へ転送される。

第４図は同ＥＣＲの制御部のブロック図である。この装
置全体の動作をＣＰＵ１０が制御し、このｃｐｕｉ　ｏ
には前記キーボード２．デイスプレィ３．プリンタ４の
はかＲＯＭＩ　１．ＲＡＭＩ　２が接続されている。ま
た、このＣＰＵ１０は登録時刻を記憶するためのタイマ
１０ａを有している。ＲＯＭＩＩにはこの装置の動作を
制御するための制御プログラムが記憶されている。

ＲＡＭ１２には図示するように、ゲストチエツクファイ
ル１３およびログファイル１４が設定されている。ゲス
トチエツクファイルには複数のレコードエリア３０が設
定されている。各レコードエリア３０には、現在入店中
の顧客のチエツクナンバを記憶するチエツクナンバ記憶
エリア３１とこの顧客から注文された商品に関するデー
タを記憶する商品データ記憶エリア３１とが設けられて
いる。すなわち、このＥＣＲは例えば飲食店などに設置
され、注文時にその売上が登録される方式であるために
、同時に複数の顧客の売上を並行して登録していくこと
ができるようレコードエリア３０が複数設けられている
。一方、ログファイル１４は前記ゲストチエツクファイ
ル１３の各レコードエリア３０に記憶されていたデータ
が転送されるファイルである。各ログエリア３５には前
記レコードエリア３０と同様のチエツクナンバ記憶エリ
ア３６．商品データ記憶エリア３７のほか、ログナンバ
記憶エリア３８が設けられている。ログファイル１４に
はこのログエリア３５が複数設定されている。全てのロ
グエリア３５にデータが記憶されたのちは上書きされる
ようになっている第１図は同ＥＣＲの動作を示すフロー
チャートである。先ずｎｌでキー入力を受は付ける。入
力されたキーがチエツクキー２７であればｎ３以下の動
作に進み、ログキー２５であればｎ９以下に進む。その
他のキーがオンされたときには対応する処理に進む。

チエツクキー２７がオンされたときには先ずｎ３でチエ
ツクナンバの入力を受は付ける。チエツクナンバが入力
されるとそのナンバに対応するレコードエリア３０を検
索し、合計金額を表示する。このとき係員は顧客から現
金またはクレジットカードによる支払いを受ける。この
のち、このチエツクナンバのレコードをゲストチエツク
ファイル１３から削除しくｎ５）、ログファイル１４に
これを格納する（ｎ６）。このときこのログエリア３５
にログナンバが付される。取引番号および前記ログナン
バを印字したレシートを発行しくｎ７）、次に転送する
ログエリアを示すポインタを値を更新して（ｎ８）、ｎ
ｌに戻る。

−４、ログキー２５がオンされた場合にはｎ９でログナ
ンバの入力を受は付ける。このログナンバはレシートに
印字されているため、これで確認することができる。入
力されたログナンバに対応するログエリア３５をログフ
ァイル１４より検索して取り出し、このレコードをゲス
トチエツクファイル１３へ転送格納する（ｎｌｏ）。こ
のレコードに対してキー入力に従って訂正処理を行い（
ｎ１））、訂正終了後チエツクキー２７がオンされたこ
とを確認してｎ４に進む。訂正処理としては、取引内容
、金額なとの訂正なしに支払方式のみの変更１合計金額
の変更、取引内容の変更などがある。

上記実施例では、ゲストチエツクナンバとログナンバと
を別に設けたことにより、ゲストチエツクファイルでは
少ない記憶エリア（ゲストチエツクナンバ）を繰り返し
使用することができ、取引時点での処理を簡略にするこ
とができる。

ｆｇ１発明の効果 以上のようにこの発明の取引処理装置では、−旦取引を
終えた取引データであってもそのまま蓄積記憶手段に記
憶されるため、これを再度読み出して修正等をすること
ができる。これによって、顧客が支払を済ませて、取引
が完全に終了したのちであっても、その取引の内容を訂
正することができ、顧客に対するサービスを向上するこ
とができる。

１２−ＲＡＭ。

１３−ゲストチエツクファイル、 １４−ログファイル、 ２５−ログキー　２７−チエツクキー

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）取引時に、顧客との取引データを登録する一時記
   憶手段と、 前記一時記憶手段に取引データを登録し、また、登録内
   容を修正する入力手段と、 取引終了後、前記一時記憶手段に記憶されていた取引デ
   ータが転送され、これを蓄積記憶する蓄積記憶する蓄積
   記憶手段と、 前記蓄積記憶手段に記憶されている取引データを再度前
   記一時記憶手段に転送する読出手段と、を設けたことを
   特徴とする取引処理装置。