JPH03276176A - 感光体の地汚れ検出方法 - Google Patents
感光体の地汚れ検出方法Info
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- JPH03276176A JPH03276176A JP2075492A JP7549290A JPH03276176A JP H03276176 A JPH03276176 A JP H03276176A JP 2075492 A JP2075492 A JP 2075492A JP 7549290 A JP7549290 A JP 7549290A JP H03276176 A JPH03276176 A JP H03276176A
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Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電子写真方式による画像形成装置の感光体の
地汚れ(地肌汚れ)検出方法に関する。
地汚れ(地肌汚れ)検出方法に関する。
〔従来の技術]
最近のカラー複写機はBk(ブラック)を含め、4つの
現像器を設けであるのが一般的である。各現像剤は全て
同一帯電特性であることが好ましいが、実際にはそれぞ
れ異なっている。
現像器を設けであるのが一般的である。各現像剤は全て
同一帯電特性であることが好ましいが、実際にはそれぞ
れ異なっている。
現像剤の帯電特性が劣化すると、後述するように種々の
問題が発生するので、1つの現像剤が劣化した時点で、
全ての現像剤を交換すれば良いが、コスト的に無駄が生
しるので実際にはそのまま使用して、益々帯電特性の劣
化による悪影響をこうむる結果になっていた。
問題が発生するので、1つの現像剤が劣化した時点で、
全ての現像剤を交換すれば良いが、コスト的に無駄が生
しるので実際にはそのまま使用して、益々帯電特性の劣
化による悪影響をこうむる結果になっていた。
これはカラー複写機に限らず、白黒複写機についても現
像剤の劣化に気付かずに長期間使用すれば同様のことが
言える。
像剤の劣化に気付かずに長期間使用すれば同様のことが
言える。
尤も現像剤の攪拌不足、あるいは湿度の影響等で帯電量
の低いときは現像剤の攪拌を強めれば帯電量は増すが、
経時的な劣化には対応できない。
の低いときは現像剤の攪拌を強めれば帯電量は増すが、
経時的な劣化には対応できない。
現像剤の帯電特性の低下による不具合とは、現像剤の帯
電量が低下することによって、感光体上に電荷が無くて
もトナーが付着してしまい、感光体の地肌部を汚したり
、トナー飛散を生じたり、あるいは複数の現像器がある
場合、他の現像器内にトナーが混入したりするというこ
とである。
電量が低下することによって、感光体上に電荷が無くて
もトナーが付着してしまい、感光体の地肌部を汚したり
、トナー飛散を生じたり、あるいは複数の現像器がある
場合、他の現像器内にトナーが混入したりするというこ
とである。
一般に画像形成装置においては、トナーが付着していな
い感光体表面と作像パターンをフォトセンサで読み取っ
て、その出力すなわち感光体表面に対するフォトセンサ
の出力VGと作像パターンに対するフォトセンサの出力
V、の比VF/VGに基づいてトナー濃度制御が行われ
る(例えば、特開昭57−76564号公報)。そして
通常、Voはイレーザで感光体表面を充分光照射して電
位を低下させた部分から得られる。
い感光体表面と作像パターンをフォトセンサで読み取っ
て、その出力すなわち感光体表面に対するフォトセンサ
の出力VGと作像パターンに対するフォトセンサの出力
V、の比VF/VGに基づいてトナー濃度制御が行われ
る(例えば、特開昭57−76564号公報)。そして
通常、Voはイレーザで感光体表面を充分光照射して電
位を低下させた部分から得られる。
しかしながら、前述のように感光体の地汚れがあると、
イレーザの照射によってもこの地汚れはほとんど変わら
ないため、VGが小さくなる。この結果、V P /
V Gの値が大きくなり、正しいトナー濃度制御ができ
なくなるという問題があった。
イレーザの照射によってもこの地汚れはほとんど変わら
ないため、VGが小さくなる。この結果、V P /
V Gの値が大きくなり、正しいトナー濃度制御ができ
なくなるという問題があった。
因みに、イレーザの光照射によって、感光体が新しいと
きはその電位が略OVまで下がり、使用につれて残留電
位は数10Vになる。
きはその電位が略OVまで下がり、使用につれて残留電
位は数10Vになる。
本発明の目的は、感光体の地汚れによる不具合を解消し
、的確なトナー濃度制御を行うことができる感光体の地
汚れ検出方法を提供することにある。
、的確なトナー濃度制御を行うことができる感光体の地
汚れ検出方法を提供することにある。
上記目的は、反射型のフォトセンサで構成されるトナー
センサにより、感光体の地肌部のトナー付着量を検出す
る感光体の地汚れ検出方法において、全ての現像器が非
現像状態にある場合の感光体表面のトナーセンサ出力を
基準として、感光体の地汚れの比較判定を行うことによ
って達成される。
センサにより、感光体の地肌部のトナー付着量を検出す
る感光体の地汚れ検出方法において、全ての現像器が非
現像状態にある場合の感光体表面のトナーセンサ出力を
基準として、感光体の地汚れの比較判定を行うことによ
って達成される。
全ての現像器(現像器が1つの場合はその現像器)が非
現像状態、言い換えると現像剤が現像スリーブ上に無い
“穂切り”状態のときの感光体面のトナーセンサ出力を
基準値として地汚れの比較判定が行われる。
現像状態、言い換えると現像剤が現像スリーブ上に無い
“穂切り”状態のときの感光体面のトナーセンサ出力を
基準値として地汚れの比較判定が行われる。
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第2図はフルカラー複写機の概略構成を示す構成図であ
る。
る。
原稿台1上にのせた原稿は、照明装置2で光を照射され
る。原稿からの反射光は、色分解フィルタ(ブルー、グ
リーン、レッドフィルタ)と白黒用感色性補正用フィル
タの4つからなる回転式のフィルタ部3で選択されたフ
ィルタにより色分解される。色分解された反射光は、感
光体4上に露光される。均一に帯電された感光体4には
、帯電器5により#lI電潜電炉像成される。次にイレ
ーザ6で不必要部の電荷を消去する。黒現像器7、YM
、 Cの順に並んだカラー現像器8は、選択された現
像を行い感光体4上に画像を形成する。現像の切り換え
は、現像スリーブ上に現像剤を付着させたりなくしたり
して行っている。黒現像器7は、スリーブ内の磁気遮蔽
板により現像剤の汲み上げをオン、オフさせている。カ
ラー現像器8は、スリーブの回転方向を順、逆に切り換
えている。感光体4上のトナー像には、転写前ランプで
均一露光を与えて電荷を消去し転写しやすくさせる。次
に給紙装置9から送られてきた転写紙は、レジストロー
ラ10でタイミングをとり、誘電体フィルムを巻きつけ
た転写ドラム11のクランパにくわえられ、転写位置に
移動させられる。そして転写チャージャ12で転写チャ
ージが与えられ、トナーが転写紙上に転写される。必要
回数の転写が終えた転写紙は、除電器13により若干除
電が行われ、分離爪14で分離された後、定着器15を
通って排出され、カラーコピーが得られる。
る。原稿からの反射光は、色分解フィルタ(ブルー、グ
リーン、レッドフィルタ)と白黒用感色性補正用フィル
タの4つからなる回転式のフィルタ部3で選択されたフ
ィルタにより色分解される。色分解された反射光は、感
光体4上に露光される。均一に帯電された感光体4には
、帯電器5により#lI電潜電炉像成される。次にイレ
ーザ6で不必要部の電荷を消去する。黒現像器7、YM
、 Cの順に並んだカラー現像器8は、選択された現
像を行い感光体4上に画像を形成する。現像の切り換え
は、現像スリーブ上に現像剤を付着させたりなくしたり
して行っている。黒現像器7は、スリーブ内の磁気遮蔽
板により現像剤の汲み上げをオン、オフさせている。カ
ラー現像器8は、スリーブの回転方向を順、逆に切り換
えている。感光体4上のトナー像には、転写前ランプで
均一露光を与えて電荷を消去し転写しやすくさせる。次
に給紙装置9から送られてきた転写紙は、レジストロー
ラ10でタイミングをとり、誘電体フィルムを巻きつけ
た転写ドラム11のクランパにくわえられ、転写位置に
移動させられる。そして転写チャージャ12で転写チャ
ージが与えられ、トナーが転写紙上に転写される。必要
回数の転写が終えた転写紙は、除電器13により若干除
電が行われ、分離爪14で分離された後、定着器15を
通って排出され、カラーコピーが得られる。
転写が終了した転写ドラム11は、直流V1.電器16
.17と交流除電器18.19でほぼOVに除電される
。次に転写トラムクリーニングを行うファーブラシ20
、バックアップローラ21が、この転写ドラム11に接
しクリーニングを行う。
.17と交流除電器18.19でほぼOVに除電される
。次に転写トラムクリーニングを行うファーブラシ20
、バックアップローラ21が、この転写ドラム11に接
しクリーニングを行う。
クリーニングが終了すると、ファーブラシ20とバック
アップローラ21の圧力が解除され、転写ドラム11か
ら感光体4上に転写されずに、残ったトナーはマグネッ
トブラシクリーニング装置22によりクリーニングされ
、光除電される。
アップローラ21の圧力が解除され、転写ドラム11か
ら感光体4上に転写されずに、残ったトナーはマグネッ
トブラシクリーニング装置22によりクリーニングされ
、光除電される。
トナーセンサ23は、感光体4上のトナー付着量を検知
して種々の補正を行っている。トナーセンサ23による
検知は、転写チャージャ12がオフしており、転写ドラ
ム11側に転写されないときに行う。
して種々の補正を行っている。トナーセンサ23による
検知は、転写チャージャ12がオフしており、転写ドラ
ム11側に転写されないときに行う。
第1図は本発明の一実施例に係る感光体の地汚れ検出方
法における処理手順を示すフローチャートである。
法における処理手順を示すフローチャートである。
この処理では、まずBk、C,M、Y現像器(黒現像器
7、カラー現像器8)の現像剤の穂切りを行い(Sl)
、感光体4へのトナー付着をなくする。次にトナーセン
サ23で感光体4の表面出力V0を検知する(S2)。
7、カラー現像器8)の現像剤の穂切りを行い(Sl)
、感光体4へのトナー付着をなくする。次にトナーセン
サ23で感光体4の表面出力V0を検知する(S2)。
次に地汚れを検出しようとする現像器のみ荊の穂を立て
て現像を行う。現像バイアスは、通常の画像を得るとき
と同一条件でよい(S3)。このときのトナーセンサ2
3の出力■1を検知する(S4)。そして■。
て現像を行う。現像バイアスは、通常の画像を得るとき
と同一条件でよい(S3)。このときのトナーセンサ2
3の出力■1を検知する(S4)。そして■。
>V、の判断を行い(S5)、N、即ち、voく■1の
場合、地汚れをしていないということで、次の現像剤の
検知を行う。地汚れしている場合は、この現像剤が寿命
であるかどうかを判断するため、コピー枚数カウンタチ
エツクを行い、例えば、10000枚以上であれば(S
6でY)、スペント化で地汚れを生じているということ
で、副交換の表示を行い(S7)、10000枚以下の
未だ新しい場合には(S6でN)、現像剤の攪拌条件(
現像スリーブパドルの回転数、回転時間など)を変更し
くS8)、攪拌効率をアップするようにする。
場合、地汚れをしていないということで、次の現像剤の
検知を行う。地汚れしている場合は、この現像剤が寿命
であるかどうかを判断するため、コピー枚数カウンタチ
エツクを行い、例えば、10000枚以上であれば(S
6でY)、スペント化で地汚れを生じているということ
で、副交換の表示を行い(S7)、10000枚以下の
未だ新しい場合には(S6でN)、現像剤の攪拌条件(
現像スリーブパドルの回転数、回転時間など)を変更し
くS8)、攪拌効率をアップするようにする。
このようにすることにより、例えば、コピー終了後の攪
拌時間を延ばすことや、コピー1枚当たりのトナー補給
量を下げたり、トナーエンド後のトナー補給量を下げた
りすることができる。他にも転写フィルムクリーニング
条件を変えたり (何回もクリーニングさせ裏汚れを防
止)することが考えられる。
拌時間を延ばすことや、コピー1枚当たりのトナー補給
量を下げたり、トナーエンド後のトナー補給量を下げた
りすることができる。他にも転写フィルムクリーニング
条件を変えたり (何回もクリーニングさせ裏汚れを防
止)することが考えられる。
なお、本発明は上記実施例のみではなく、原稿の地肌部
へ付着したトナー量を検知してランプ電圧等の補正を行
い、経時的な地汚れを防止する方法においても同様に適
用できる。
へ付着したトナー量を検知してランプ電圧等の補正を行
い、経時的な地汚れを防止する方法においても同様に適
用できる。
このように、本実施例によれば、感光体上のトナー付着
を直接判断し処理を行うため、早期に正確な判断が可能
となる。
を直接判断し処理を行うため、早期に正確な判断が可能
となる。
これまでの説明で明らかなように、上記のように構成さ
れた本発明によれば、全ての現像器が非現像状態のとき
の感光体表面のトナーセンサ出力を基準にしているので
、正確なトナー濃度の検出が可能となり、的確なトナー
濃度制御を行うことができる。
れた本発明によれば、全ての現像器が非現像状態のとき
の感光体表面のトナーセンサ出力を基準にしているので
、正確なトナー濃度の検出が可能となり、的確なトナー
濃度制御を行うことができる。
第1図は本発明の一実施例に係る感光体の地汚れ検出方
法の処理手順を示すフローチャート、第2図はフルカラ
ー複写機の構成図である。 4・・・感光体、23・・・トナーセンサ。 第 1 図
法の処理手順を示すフローチャート、第2図はフルカラ
ー複写機の構成図である。 4・・・感光体、23・・・トナーセンサ。 第 1 図
Claims (1)
- 反射型のフォトセンサで構成されるトナーセンサにより
、感光体の地肌部のトナー付着量を検出する感光体の地
汚れ検出方法において、全ての現像器が非現像状態にあ
る場合の感光体表面のトナーセンサ出力を基準として、
感光体の地汚れの比較判定を行うことを特徴とする感光
体の地汚れ検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2075492A JPH03276176A (ja) | 1990-03-27 | 1990-03-27 | 感光体の地汚れ検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2075492A JPH03276176A (ja) | 1990-03-27 | 1990-03-27 | 感光体の地汚れ検出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03276176A true JPH03276176A (ja) | 1991-12-06 |
Family
ID=13577834
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2075492A Pending JPH03276176A (ja) | 1990-03-27 | 1990-03-27 | 感光体の地汚れ検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03276176A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08292637A (ja) * | 1995-04-24 | 1996-11-05 | Ricoh Co Ltd | 電子写真装置 |
US6047142A (en) * | 1999-05-26 | 2000-04-04 | Xerox Corporation | Toner age calculation in print engine diagnostic |
JP2009271240A (ja) * | 2008-05-02 | 2009-11-19 | Canon Inc | 画像形成装置 |
-
1990
- 1990-03-27 JP JP2075492A patent/JPH03276176A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08292637A (ja) * | 1995-04-24 | 1996-11-05 | Ricoh Co Ltd | 電子写真装置 |
US6047142A (en) * | 1999-05-26 | 2000-04-04 | Xerox Corporation | Toner age calculation in print engine diagnostic |
JP2009271240A (ja) * | 2008-05-02 | 2009-11-19 | Canon Inc | 画像形成装置 |
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