JPH03275880A - 自動車用ドアロックの施解錠操作装置 - Google Patents

自動車用ドアロックの施解錠操作装置

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JPH03275880A
JPH03275880A JP2071936A JP7193690A JPH03275880A JP H03275880 A JPH03275880 A JP H03275880A JP 2071936 A JP2071936 A JP 2071936A JP 7193690 A JP7193690 A JP 7193690A JP H03275880 A JPH03275880 A JP H03275880A
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unlocking
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lock
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Mikio Honma
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Ohi Seisakusho Co Ltd
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    • E05B81/02Power-actuated vehicle locks characterised by the type of actuators used
    • E05B81/04Electrical
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B77/00Vehicle locks characterised by special functions or purposes
    • E05B77/22Functions related to actuation of locks from the passenger compartment of the vehicle
    • E05B77/24Functions related to actuation of locks from the passenger compartment of the vehicle preventing use of an inner door handle, sill button, lock knob or the like
    • E05B77/28Functions related to actuation of locks from the passenger compartment of the vehicle preventing use of an inner door handle, sill button, lock knob or the like for anti-theft purposes, e.g. double-locking or super-locking
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    • E05B81/16Power-actuated vehicle locks characterised by the function or purpose of the powered actuators operating on locking elements for locking or unlocking action
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
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    • E05B81/54Electrical circuits

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野J 本発明は、正逆回転可能なモータを備えるアクチュエー
タにより、ドアロックの施解錠を電動操作でき、かつ手
動操作をもできるようにするとともに、窃盗行為による
解錠を防止した自動車用ドアロックの施解錠操作装置に
関する。
〔従来の技術〕
従来の手動施解錠操作及び電動施解錠操作が行うことが
できるようにした装置としては、例えば、実公昭58−
9953号公報に開示されているものがある。
この装置は、ドアロックの操作レバーと、アクチュエー
タのモータ駆動により減速機構を介して回動させられる
ようにした回転板とを、回転板が中立位置から施錠方向
又は解錠方向に設定させた回転角で得るストロークと同
等の遊びを介して連結するとともに、回転板を中立位置
から操作レバーのストロークと同等の動きを、中立位置
の両側で正逆回転させ、設定ストローク動作後に回転板
を逆転させて、常に中立位置に復帰するように制御する
ことにより、手動操作の動きが、減速装置に伝達されな
いようにして、手動操作を可能にしている。
しかしながら、この装置にあっては常に回転板を中立位
置に復帰作動させる制御回路が必要となり1回路構成が
複雑になる問題点がある。
又、窓ガラスとサツシュとの間から窃盗具を車室内に侵
入させて、車内の施解錠操作ノブを引っ張り上げること
によって、ドアロックを解錠することができ、防盗対策
上好ましくない問題点がある。
この問題点を解消したものとして、例えば、特開昭55
−65681号公報に開示されているものがある。
この装置は、ケーシングに設けた正逆回転可能なモータ
によって、ドアロックの施解錠レバーに連結されたラッ
クを移動させて、電動施解錠操作ができるとともに、車
外からのキー又はその他の手段による施錠操作により、
前記の施解錠用のモータとは別に他のモータを駆動させ
て、ロック爪がラックの解錠方向への作動を拘束するよ
うに係合させることにより、施解錠レバーの解錠作動を
拘束し、窃盗行為による解錠操作の防止を図っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のような装置においては、ドアロックの電動施解錠
操作用のモータと、窃盗行為による施解錠レバーの解錠
作動を拘束する他のモータとを必要とするため、構成部
品が多く、かつ構成が複雑で、コストが嵩むという問題
点がある。
本発明は、従来技術が有する上記のような種々の問題点
に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、窃
盗行為によるドアロックの施解錠レバーの解錠を防止す
ることができ、かつ手動による施解錠操作を軽快にでき
るとともに、電動による施解錠操作を円滑にできるよう
にした自動車用ドアロックの施解錠操作装置を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、本発明の装置は、操作スイッ
チ(21)により、正逆回転可能なモータ(12)及び
減速機構(13)を介して回転させられる作動レバー(
14)を有するアクチュエータ(10)により。
ドアロック本体(1)に設けた施解錠レバー(4)を施
錠位置及び解錠位置に移動させるようになっている自動
車用ドアロックの施解錠操作装置において。
前記施解錠レバー(4)と一体内に移動する連結部(6
)に係合部(7)及び該係合部(7)より解錠方向寄り
に拘束部(6a)を形成するとともに、前記作動レバー
(14)に、少なくとも一方向に回転することにより前
記係合部(7)に係合して、前記施解錠レバー(4)を
施錠位置に移動させた後、前記係合部(7)から離脱し
て前記係合部(7)の移動軌跡外に位置する中立位置と
、前記拘束部(6a)に係合して前記施解錠レバー(4
)の解錠方向への移動を拘束せしめる拘束位置に移動可
能な被係合部(14a)を形成し、さらに、前記作動レ
バー(14)の中立位置を検出可能な中立検出スイッチ
(20)と、少なくとも車外から施錠操作可能な防盗操
作スイッチ(22)と、前記操作スイッチ(21)の操
作により、施解錠レバー(4)を施錠位置または解錠位
置に移動させるべくアクチュエータ(■0)の駆動を可
能にするとともに、前記中立検出スイッチ(20)が前
記作動レバー(14)の中立位置を検出したとき、前記
モータ(12)の駆動を停止させ、さらに前記防盗操作
スイッチ(22)の操作により、前記施解錠レバー(4
)を施錠位置に移動させ、かつ作動レバー(14)を拘
束位置に移動可能にするべくアクチュエータ(10)を
駆動させる制御回路とを設けたことを特徴としている。
〔作 用〕
施錠及び解錠状態あっては、作動レバー(工4)の被係
合部(14a)は、施解錠錠レバー(4)の係合部(7
)の移動軌跡外に位置している。
従って1手動操作用の施解錠ノブを施錠又は解錠操作す
ることにより、施解錠レバー(4)は、モータ(12)
を回転させることなく解錠位置又は施錠位置に自由に移
動することができる。
また、電動操作で施錠又は解錠操作する場合は、車内外
の適所に設けた操作スイッチ(21)を施錠又は解錠操
作することにより、制御回路が閉成して、モータ(12
)が回転し、アクチュエータ(10)の作動レバー(1
4)の被係合部(14a)が、係合部(7)に係合して
、施解錠レバー(4)を施錠又は解錠方向に移動させ、
施解錠レバー(4)は施錠位置又は解錠位置に移動して
停止する。
作動レバー(14)は、さらに回転し続け、被係合部(
14)が係合部(7)から離脱して中立位置に移動する
とともに、中立検出スイッチ(20)がそれを検出する
ことにより、作動レバー(14)は中立位置に停止する
窃盗行為により解錠操作を防止するには、防盗操作スイ
ッチ(22)を操作することによりなされる。
すなわち、防盗操作スイッチ(22)の操作により、操
作スイッチ(21)は、施錠側にオンして、施解錠レバ
ー(4)は、アクチュエータ(10)により施錠位置に
移動させられる。
しかし、作動レバー(14)は、施解錠レバー(4)を
施錠位置に移動させて、中立位置に達しても停止するこ
となく回転を続け、その後、被係合部(14a)が施解
錠レバー(4)の拘束部(6a)に係合すると、モータ
(工2)の回転が停止して防盗位置に停止する。
この防盗位置においては、作動レバー(14)の被係合
部(14a)が拘束部(6a)に係合して、施解錠レバ
ー(4)の解錠位置方向への移動が拘束されるため、窃
盗行為による施解錠レバー(4)の解錠は確実に防止さ
れる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を、添付図面に基づいて説明す
る。
(1)は、ドア(D)内に設けたドアロック本体で、車
体側に設けられたストライカ(図示alt)と係脱する
ラッチ、及びロッキングプレート(共に図示時)等を収
納した噛合機構部(2)と、噛合機構部(2)を制御操
作するレバー群を収納した操作機構部(3)とから構成
されている。
(4)は、操作機構部(3)に軸(5)により回動自在
に支持されたレバー群の1つをなす施解錠レバーで、そ
の一端の連結部(4a)は、ドアの車室内側に配置され
た手動操作用の施解錠ノブ(図示時)に。
ロッドを介して連結され、他端(4b)は、施解錠機構
(図示時)に連結されている。
さらに、施解錠レバー(4)には、軸(5)に向かって
半径方向に所定量切設されたU字状の係合部(7)と、
該係合部(7)より解錠方向である時計方向寄りに段差
をもって形成された拘束部(6a)とを有する連結部(
6)が一体内に形成されている。
施解錠レバー(4)はドア(D)の車内側に設けた解除
操作ハンドル(図示時)のドア開操作を不能にする第り
図及び第6図に示す施錠位置と、同しく可能にする第9
図に示す解錠位置とに移動することができる。
(8)は、ドアの車内側に設けた解除操作ハンドルに連
結されたインサイドレバー、(9)は、ドア(D)の車
外側に設けた解除操作ハンドルに連結されたアウトサイ
ドレバーで、インサイドレバー(8)及びアウトサイド
レバー(9)は、前記施解錠機構を介して、施解錠レバ
ー(4)の他端(4b)に連結されている。
(10)は、施解錠レバー(4)をモータ駆動により施
錠位置及び解錠位置に移動させることができるアクチュ
エータで、ドアロック本体(1)の操作機構部(3)の
取付部(3a)に、その出力軸(10a)を軸(5)と
平行になるように固着され、かつケース(11)内には
、正逆回転可能なモータ(12)と、このモータ(]2
)の回転を減速する遊星歯車などがら構威された公知の
減速機構(13)と、減速機構(13)の出力軸(10
a)に基部が固着され、かつ先端に施解錠レバー(4)
の連結部(6)に向かって突出する被係合部(14a)
を有する作動レバー(14)とから構成されている。
作動レバー(14)は、その被係合部(14a)が常時
は施解錠レバー(4)の連結部(6)の移動軌跡外に位
置する中立位置(第1.6.9図に示す)にあり、この
位置からモータ(12)に通電し、減速機構(13)を
介して第6図に示すように施解錠レバー(4)が施錠位
置にある状態から、作動レバー(工4)を反時計方向に
回動させることにより、第7図に示すように、被係合部
(14a)が係合部(7)に突入したのち、係合部(7
)の−側縁(7a)に係合して、施解錠レバー(4)を
第8図に示すように、解錠位置に移動させ、さらに反時
計方向への回動を続けて、被係合部(14a)が係合部
(7)から脱出し、第9図に示すように、被係合部(1
4a)が施解錠レバー(4)の連結部(6)の移動軌跡
外に位置する中立位置にきたとき停止することができる
ともに、中立位置からモータ(12)に通電し、減速機
構(13)を介して第9図に示すように施解錠レバー(
4)が解錠位置にある状態から、作動レバー(14)を
時計方向に回動させることにより、被係合部(14a)
が係合部(7)に突入したのち、係合部(7)の他側縁
(7b)に係合して、施解錠レバー(4)を、施錠位置
に移動させ、さらに時計方向への回動を続けて、被係合
部(14a)が係合部(7)から脱出し、被係合部(1
4a)が施解錠レバー(4)の連結部(6)の移動軌跡
外に位置する中立位置にきたとき停止するようになって
いる。
又、作動レバー(14)は、施解錠レバー(4)が施錠
位置にあるとき、中立位置からさらに時計方向に回転す
ることにより、被係合部(14a)が施解錠レバー(4
)の拘束部(6a)に係合して、施解錠レバー(4)の
解錠方向への作動を阻止することができる。
(15)は、ハウジング(1,5a)がドアロツタ本体
(1−)の取付部(3a)に固定された施解錠検出スイ
ッチで。
ハウジング(15a)に揺動可能に枢着された検出レバ
ー(1,5b)が施解錠レバー(4)の切り欠き部(4
c)に係合して、施解錠レバー(4)の移動にともない
揺動することにより、施解錠レバー(4〉の施錠位置及
び解錠位置を検出することができる。
施解錠検出スイッチ(15)は、検出レバー(15b)
と一体向に移動可能な一対のコネクタ(16a) (1
6b)と、ハウジング(15a)に固定され、電源側に
接続されるとともに、常時はコネクタ(16a)に接触
していて、検出レバー(15b)が施錠位置を検出した
とき、コネクタ(16a)から外れる電源ターミナル(
1,7a)と、常時はコネクタ(1,6b)に接触して
いて、検出レバー(15b)が解錠位置を検出したとき
、コネクタ(16b)から外れる電源ターミナル(17
b)と、モータ(12)の一方の端子に接続されるとと
もに、常時はコネクタ(16a )に接触して検出レバ
ー(15b)が施錠位置以外にあるときは、コネクタ(
16a)を介して電源ターミナル(17a)と導通ずる
モータターミナル(18a)と、モータ(12)の他方
の端子に接続されるとともに、常時はコネクタ(16b
)に接触して、検出レバー(15b)が解錠位置以外に
ある時は、コネクタ(16b)を介して電源ターミナル
(17b)と導通ずるモータターミナル(]、8b)と
、検出レバー (isb)が施錠位置を検出したとき、
コネクタ(16a)に接触して、モータターミナル(1
8a)と導通される制動ターミナル(19a)と、検出
レバー(isb)が解錠位置を検出したとき、コネクタ
(]、6b)に接触して、モータターミナル(18a)
と導通される制動ターミナル(19b)とを設けてなる
(20)は、アクチュエータ(10)内に設けられ、作
動レバー(14)の中立位置を検出する中立検出スイッ
チで、作動レバー(14)と一体向に作動するコネクタ
(20a)と、ケース(11)に固定され作動レバー(
14)が中立位置に位置したとき、コネクタ(20a)
に接触する第1ターミナル(20b)と、作動レバー(
14)の被係合部(14a)が、施錠位置にある施解錠
レバー(4)の係合部(7)から外れる位置に対応する
位置から拘束位置の手前までの長さを有する第2及び第
3ターミナル(20c) (20d)とからなる。
(21)は、運手席近傍に設けられ、車内外から施錠及
び解錠操作が可能な操作スイッチである。
(22)は、例えば車外に設けられて、キープレ−トに
より操作可能なキーシリンダ、又は赤外線、電波等によ
り操作可能な防盗操作スイッチで、操作することにより
操作スイッチ(21)を施錠側に連動させることができ
る。
第10図乃至第14図は、制御回路の一実施例を示す。
(22a)は、防盗操作スイッチ(22)と第3ターミ
ナル(22cl)との間の回路中に設けられたリレーコ
イル、(22b )は、第1ターミナル(20b )と
制動用ターミナル(19a)(19b)間に接続され、
リレーコイル(22b)に通電されることにより開成す
る常閉成のスイッチ、(22c )は、電源用ターミナ
ル(17a)とモータ端子間の回路中に設けられるとと
もに、ダイオード(23)と並列に設けられ、リレーコ
イル(22a)に通電されることにより閉成する常閉成
のスイッチである。
操作スイッチ(21)の端子は、電源ターミナル(i7
b) (17a)にそれぞれ接続され、モータ(12)
の端子は、ダイオード(23)(24)を介して電源タ
ーミナル(17a) (17b)にそれぞれ接続される
とともに、ダイオード(23) (24)と並列にモー
タターミナル(18a)(18b)に接続されている。
第2ターミナル(20c)は、順方向電圧のダイオード
(25) (26)を介してモータ(12)の両端子に
接続されている。
次に、本発明の実施例の作用について説明する。
第1図及び、第6図は、施錠状態を示す。
この状態にあっては、作動レバー(14)の被係合部(
14a)は、連結部(6)の移動軌跡外に位置している
従って、手動操作用の施解錠ノブを解錠操作することに
より、施解錠レバー(4)は、モータ(12)を回転さ
せることなく施錠位置から解錠位置に自由に移動するこ
とができる。
また、電動操作で解錠操作する場合は、操作スイッチ(
21)を解錠操作(第11図においてA方向)する。こ
れにより、プラス電源−電源ターミナル(17b)−コ
ネクタ(16b)−モータターミナル(18b)−モー
タ(12)−ダイオード(23)−電源ターミナル(1
7a)−マイナス電源の回路が閉じられ、モータ(12
)が正転して、アクチュエータ(10)の作動レバー 
(14)は第6図に示す状態より反時計方向へ回転し、
作動レバー(14)の被係合部(14a)が係合部(7
)に係合して、施解錠レバー(4)を解錠方向に移動さ
せる。
この施解錠レバー(4)の解錠位置を施解錠検出スイッ
チ(15)が検出すると、第13図に示すように、コネ
クタ(i6b)が電源ターミナル(17b)から外れ、
電源ターミナル(22)とモータターミナル(18b)
間の導通が断たれて、モータ(12)への通電が停止さ
せられる。
しかし、その後、モータ(12)及び作動レバー(14
)は、慣性力によりさらに正転方向及び反時計方向へ回
転し続けることにより、被係合部(14a)は、第9図
に示すように、係合部(7)から離脱して中立位置に移
動するとともに、コネクタ(20a)は、第1、第2タ
ーミナル(20b) (20c)上に移動して、ターミ
ナル(20b) (20c、) Mを導通させる。
これにより、モータ(12)−モータターミナル(18
b)−コネクタ(16b)−制動ターミナル(19b)
 −第1ターミナル(20b)−コネクタ(20a )
−第2ターミナル(20C)−ダイオード(25)−モ
ータ(12)間のモータ(12)を含む回路が短絡して
閉回路となり、モータ(12)の慣性力による回転によ
り発生する逆起電力により、モータ(]2)に制動力が
作用し、モータ(12)及び作動レバー(14)は中立
位置に急停止して、確実に停止する。
従って、作動レバー(14)は、施解錠レバー(4)に
勢い良く当接したり、他のストッパに当接したりするこ
とがないので、衝撃音を発生することなく施解錠レバー
(4)を電動操作することができる。
この第9図及び第14図に示す解錠状態にあっては、前
述した施錠状態と同様に、作動レバー(14)の被係合
部(14a)は、係合部(7)の移動軌跡外に位置して
いるので、手動操作用の施解錠ノブを施錠操作すること
により、施解錠レバー(4)は、モータ(工2)を回転
させることなく施錠位置から一ン位置に自由に移動する
ことができる。
また、解錠状態より電動操作で施錠操作する場合は、操
作スイッチ(21)を施錠操作(第14図においてB方
向)して、プラス電源−電源ターミナル(17a)−コ
ネクタ(16a)−モータターミナル(18a)−モー
タ(12)−ダイオード(24)−電源ターミナル(1
7b)−マイナス電源の回路が閉じられ、モータ(12
)が逆転して、アクチュエータ(10)の作動レバー 
(14)は第9図に示す状態より時計方向へ回転して、
作動レバー(14)の被係合部(14a)が係合部(7
)に係合して、施解錠レバー(4)を施錠方向に移動さ
せて、施解錠レバー(4)は、第1図及び第6図に示す
施錠位置に停止する。
この施解錠レバー(4)の施錠位置を施解錠検出スイッ
チ(15)が検出することにより、コネクタ(16a)
が電源ターミナル(17a)から外れ、電源ターミナル
(17a)とモータターミナル(18a)間の導通が断
たれて、モータ(12)への通電が停止される。
しかし、その後、モータ(12)及び作動レバー(14
)は、慣性力によりさらに逆転方向及び時計方向へ回転
し続けることにより、被係合部(14a)は、第6図に
示すように、係合部(7)から離脱して中立位置に移動
するとともに、コネクタ(20a)は。
第1、第2ターミナル(20b) (20c)上に移動
して、ターミナル(20b) (20C)間を導通させ
る。
これにより、モータ(12)−モータターミナル(18
a)−コネクタ(1,6a)−制動ターミナル(19a
) −第1ターミナル(20b)−コネクタ(20a)
−第2ターミナル(20C)−ダイオード(26)−モ
〜す(12)間のモータ(12)を含む回路が短絡して
閉回路となり。
モータ(12)の慣性力による回転により発生する逆起
電力により、モータ(12)に制動力が作用し、モータ
(12)及び作動レバー(14)は中立位置に急停止し
て、確実に停止する。
従って、作動レバー(14)は、施解錠レバー(4)に
勢い良く当接したり、他のストッパに当接したりするこ
とがないので2衝撃音を発生することなく施解錠レバー
(4)を電動操作することができる。
窃盗行為により解錠操作を防止するには、防盗操作スイ
ッチ(22)を操作することによりなされる。
すなわち、防盗操作スイッチ(22ンの操作により、操
作スイッチ(21)は、施錠側にオンして、前述と同様
にして、施解錠レバー(4)は、アクチュエータ(10
)により施錠位置に移動させられる。
しかし、作動レバー(14)が施解錠レバー(4)を施
錠位置に移動させて、被係合部(14a)が係合部(7
)から外れた直後、第2、第3ターミナル(20c)(
20d)間が、コネクタ(20a)により導通されるた
め、リレーコイル(22a)に通電されて、プラス電源
−防盗操作スイッチ(22)−リレーコイル(22a)
−第3ターミナル(20d)−コネクタ(20a)−第
2ターミナル((20c)−ダイオード(26)−ダイ
オード(24) −電源ターミナル(17b)−操作ス
イッチ(21)−マイナス電源間の回路が閉成されて、
スイッチ(22b)が開き、かつスイッチ(22c)が
閉じることにより。
プラス電源−操作スイッチ(21)−電源ターミナル(
17a)−スイッチ(22c)−モータ(12)−ダイ
オード(24)−ターミナル(17b)−操作スイッチ
(21)−マイナス電源間の回路が閉成され、モータ(
12)は、作動レバー(14)が中立位置に達しても停
止することなく、回転を続ける。その後、作動レバー(
14)の被係合部(14a)が連結部(6)の拘束部(
6a)に係合すると、第10図に示すように、その位置
に対応してコネクタ(20a)は、第2、第3ターミナ
ル(20c) (zod)から外れ、リレーコイル(2
2a)を駆動する回路は開成して、モータ(12)の回
転が停止し、作動レバー(14)は防盗位置に停止する
この防盗位置においては、第5図に示すように作動レバ
ー(14)の被係合部(14a)が拘束部(6a)に係
合して、施解錠レバー(4)の解錠位置方向への移動が
拘束されるため、窃盗行為による施解錠レバー(4)の
解錠は確実に防止される。
又、この防盗状態は、操作スイッチ(21)を解錠操作
することにより、前述の解錠操作と同様にして、アクチ
ュエータ(10)が駆動させられることにより、施解錠
レバー(4)を解錠位置に作動させることができる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明にあっては、操作スイッチ(21
)を操作したときは、アクチュエータ(10)に設けた
作動レバー(14)の被係合部(14a)が、連結部(
6)に設けた係合部(7)に係合して、施解錠レバー(
4)を施錠又は解錠位置にさせた後、連結部(6)の移
動軌跡外に位置する中立位置に移動して停止すとともに
、防盗操作スイッチ(22)を操作したときは、作動レ
バー(14)の被係合部(14a)は、施解錠レバー(
4)を施錠位置方向に移動させるように移動した後、さ
らに回転して、中立位置を通り過ぎ、施解錠レバー(4
)の拘束部(6a)に係合して、施解錠レバー(4)の
解錠方向への作動を拘束する拘束位置に移動することが
できるから、手動による施解錠操作は、モータ(12)
を回転させることなく軽快にでき、かつ単一のモータ(
12)によって自動による施解錠操作と、窃盗行為によ
る解錠操作を阻止する防盗操作とを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の実施例を示し。 第1図は、ドアロック本体の正面図。 第2図は、ドアロック本体の背面図。 第3図は、ドアロック本体の平面図、 第4図は、アクチュエータの内部を示す縦断面図、 第5図から第9図は、各作動状態における施解錠レバー
と作動レバーとの関係を示す作動説明図、第10図から
第14図は、各作動状態における制御回路の接続関係を
示す作動説明図である。 (1)ドアロック本体 (4)施解錠レバー(6)連結
部     (6a)拘束部(7)保合部     (
10)アクチュエータ(12)モータ      (1
3)減速機構(14)作動レバー   (14a)被係
合部(15)施解錠検出スイッチ (15b)検出レバー   (20)中立検出スイッチ
(21)操作スイッチ  (22)防盗操作スイッチ(
22a)リレーコイル  (22b) (22c)スイ
ッチ(23) (24) (25) (26)ダイオー
ド好 塚 第3図 第4図 第10図 第11図 第 2図 第 3図 465−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 操作スイッチにより、正逆回転可能なモータ及び減速機
    構を介して回転させられる作動レバーを有するアクチュ
    エータにより、ドアロック本体に設けた施解錠レバーを
    施錠位置及び解錠位置に移動させるようになっている自
    動車用ドアロックの施解錠操作装置において、 前記施解錠レバーと一体的に移動する連結部に係合部及
    び該係合部より解錠方向寄りに拘束部を形成するととも
    に、前記作動レバーに、少なくとも一方向に回転するこ
    とにより前記係合部に係合して、前記施解錠レバーを施
    錠位置に移動させた後、前記係合部から離脱して前記係
    合部の移動軌跡外に位置する中立位置と、前記拘束部に
    係合して前記施解錠レバーの解錠方向への移動を拘束せ
    しめる拘束位置に移動可能な被係合部を形成し、さらに
    前記作動レバーの中立位置を検出可能な中立検出スイッ
    チと、少なくとも車外から施錠操作可能な防盗操作スイ
    ッチと、前記操作スイッチの操作により、施解錠レバー
    を施錠位置または解錠位置に移動させるべくアクチュエ
    ータの駆動を可能にするとともに、前記中立検出スイッ
    チが前記作動レバーの中立位置を検出したとき、前記モ
    ータの駆動を停止させ、さらに前記防盗操作スイッチの
    操作により、前記施解錠レバーを施錠位置に移動させ、
    かつ作動レバーを拘束位置に移動可能にするべくアクチ
    ュエータを駆動させる制御回路とを設けたことを特徴と
    する自動車用ドアロックの施解錠操作装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009228244A (ja) * 2008-03-21 2009-10-08 Miwa Lock Co Ltd 電気錠の駆動モータの制御装置

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