JPH03275176A - 金属材料の防食処理方法 - Google Patents
金属材料の防食処理方法Info
- Publication number
- JPH03275176A JPH03275176A JP7354790A JP7354790A JPH03275176A JP H03275176 A JPH03275176 A JP H03275176A JP 7354790 A JP7354790 A JP 7354790A JP 7354790 A JP7354790 A JP 7354790A JP H03275176 A JPH03275176 A JP H03275176A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- metallic material
- baking
- resin film
- metal material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000007769 metal material Substances 0.000 title claims abstract description 38
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 title description 5
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 title description 3
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 title 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims abstract description 27
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims abstract description 27
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 18
- 238000005536 corrosion prevention Methods 0.000 claims 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 7
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 6
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 abstract description 4
- 239000004033 plastic Substances 0.000 abstract description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010348 incorporation Methods 0.000 abstract 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- DQXBYHZEEUGOBF-UHFFFAOYSA-N but-3-enoic acid;ethene Chemical compound C=C.OC(=O)CC=C DQXBYHZEEUGOBF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 239000005038 ethylene vinyl acetate Substances 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 2
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 2
- 229920001200 poly(ethylene-vinyl acetate) Polymers 0.000 description 2
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 2
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 2
- 101100014539 Neurospora crassa (strain ATCC 24698 / 74-OR23-1A / CBS 708.71 / DSM 1257 / FGSC 987) get-1 gene Proteins 0.000 description 1
- 239000002313 adhesive film Substances 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は金属材料の防食処理方法に関する。
金属材料の加工方法には種々あり、板材は圧延加工、形
材は押出加工または引抜加工、箱形状等のものはプレス
加工か施される。これら加工された金属材料は、製品同
士の接触により傷がついたり、製品として使用された後
に点食が生ずることがある。このため加工品に合成樹脂
皮膜を焼付けることが行われる。
材は押出加工または引抜加工、箱形状等のものはプレス
加工か施される。これら加工された金属材料は、製品同
士の接触により傷がついたり、製品として使用された後
に点食が生ずることがある。このため加工品に合成樹脂
皮膜を焼付けることが行われる。
この焼付方法には、次の２つのものがある。この工程を
第３図を用いて説明する。加工前の金属。
第３図を用いて説明する。加工前の金属。
材料１は、金型２により加工された金属材料１゛となる
（第］図（１））。この後、■の方法では、成形された
金属材料１′は、適当な長さに切断された後、合成樹脂
＄１１３に入れられ、その後炉６に入れられて合成樹脂
皮膜が焼付けられる（第３図（２））。■の方法では、
成形された金属材料１′は、適当な長さに切断された後
、炉６に入れられ物体温度を七げた後、合成樹脂槽３に
入れられ、引「げた後物体温度の余熱で焼（−１ける（
第３図（３））。
（第］図（１））。この後、■の方法では、成形された
金属材料１′は、適当な長さに切断された後、合成樹脂
＄１１３に入れられ、その後炉６に入れられて合成樹脂
皮膜が焼付けられる（第３図（２））。■の方法では、
成形された金属材料１′は、適当な長さに切断された後
、炉６に入れられ物体温度を七げた後、合成樹脂槽３に
入れられ、引「げた後物体温度の余熱で焼（−１ける（
第３図（３））。
（発明が解決しようとする課題）
上述した従来の合成樹脂皮膜の焼付は方法には、次の欠
点がある。すなわち、連続成形される製品に対して合成
樹脂皮膜の焼付けは個々に行わねばならないことである
。例えば、形材は押出加工により長尺ものが製造される
が、合成樹脂槽や炉は一定の大きさしかないため長尺品
はこれらに合わせて切断され、一定量毎に防食処理され
ることになる。さらには、焼付けのために製品を昇温さ
せねばならないことである。このように、焼付けのため
に一定量毎に製品をまとめることや昇温工程は、製造速
度を著しく阻害していた。
点がある。すなわち、連続成形される製品に対して合成
樹脂皮膜の焼付けは個々に行わねばならないことである
。例えば、形材は押出加工により長尺ものが製造される
が、合成樹脂槽や炉は一定の大きさしかないため長尺品
はこれらに合わせて切断され、一定量毎に防食処理され
ることになる。さらには、焼付けのために製品を昇温さ
せねばならないことである。このように、焼付けのため
に一定量毎に製品をまとめることや昇温工程は、製造速
度を著しく阻害していた。
本発明の目的は、合成樹脂皮膜の焼付けに時間を要しな
い、金属材料の防食処理方法を提供することにある。
い、金属材料の防食処理方法を提供することにある。
本発明の金属材料の防食処理方法は、合成樹脂皮膜の焼
付けを、金属材料の加工時に該金属材料に発生した熱で
行なうものである。
付けを、金属材料の加工時に該金属材料に発生した熱で
行なうものである。
また、本発明の金属材料の防食処理方法は、合成樹脂皮
膜の焼付けを、金属材料の溶解時に該金属材料に加えら
れた熱で行なうものである。
膜の焼付けを、金属材料の溶解時に該金属材料に加えら
れた熱で行なうものである。
このように、金属材料の溶解時または加工時の熱により
合成樹脂皮膜を焼付けるので、合成樹脂皮膜の焼付は工
程を加丁工程の一連の流れに組み込むことができるため
、生産性を高めることがてき、また焼付けのための炉が
必要でなくなり、設備の削減ができる。
合成樹脂皮膜を焼付けるので、合成樹脂皮膜の焼付は工
程を加丁工程の一連の流れに組み込むことができるため
、生産性を高めることがてき、また焼付けのための炉が
必要でなくなり、設備の削減ができる。
本発明の利用分粁としては、ステンレス鋼やアルミニウ
ムの板、形材の防食がある。これらの材料は、耐食性は
あるものの美観上わずかな点食も製品価値を一トげるた
め、透明樹脂をコーティングする必要があり、生産性が
悪い。本発明の防食処理を行えば生産性はあかり、また
皮膜強度もあるため信頼性も高まる。
ムの板、形材の防食がある。これらの材料は、耐食性は
あるものの美観上わずかな点食も製品価値を一トげるた
め、透明樹脂をコーティングする必要があり、生産性が
悪い。本発明の防食処理を行えば生産性はあかり、また
皮膜強度もあるため信頼性も高まる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第１図は本発明の第１の実施例を説明する図である。
加工前の金属材料は金型２により成形された金属材料１
′となる。この金属材料１′は塑性変形により発熱し、
物体温度が上昇する。そこで、金属材料ｌ°を合成樹脂
槽３を通過させ、前記温度上昇によって合成樹脂を焼付
ける。この温度は、塑性変形の程度、加工速度、物体の
大きさにより異なる。この加Ｔ熱を上げる場合には、例
えば加Ｔ速度を−Ｌげろか、塑性変形の程度を大きくす
ればよい。金属材料１′は合成樹脂槽３を通過させた後
、樹脂の熱劣化を防ぐために水冷装置５に人、ｔ１冷却
する。
′となる。この金属材料１′は塑性変形により発熱し、
物体温度が上昇する。そこで、金属材料ｌ°を合成樹脂
槽３を通過させ、前記温度上昇によって合成樹脂を焼付
ける。この温度は、塑性変形の程度、加工速度、物体の
大きさにより異なる。この加Ｔ熱を上げる場合には、例
えば加Ｔ速度を−Ｌげろか、塑性変形の程度を大きくす
ればよい。金属材料１′は合成樹脂槽３を通過させた後
、樹脂の熱劣化を防ぐために水冷装置５に人、ｔ１冷却
する。
具体例として、アルミニウムを圧延加工により約３５０
℃にしたのち、飽和ポリエステル粉体槽を通過させ、そ
の後樹脂の熱劣化を防ぐため水冷したところ良好な密着
膜が得られ、９０℃曲げを行っても皮膜の剥がれは生じ
なかった。
℃にしたのち、飽和ポリエステル粉体槽を通過させ、そ
の後樹脂の熱劣化を防ぐため水冷したところ良好な密着
膜が得られ、９０℃曲げを行っても皮膜の剥がれは生じ
なかった。
第１の実施例で述べた飽和ポリエステル粉体を焼付ける
場合の物体温度は、３００〜３５０℃が適当であるか、
ＥＶＡ （エチレン酢酸ビニル）樹脂粉体では適当な物
体温度は２００〜２５０℃と低い。焼付温度が高い樹脂
の場合には、加工後の物体温度をそのまま利用できるが
、焼付は温度が以上説明したように本発明は、金属材料
の溶解時または加工時の熱により合成樹脂皮膜を焼付け
ることにより、合成樹脂皮膜の焼付は工程を加工工程の
一連の流れに組み込むことができるため、生産性を高め
ることができ、また焼付けのための炉が必要でなくなり
設備の削減ができる効果がある。
場合の物体温度は、３００〜３５０℃が適当であるか、
ＥＶＡ （エチレン酢酸ビニル）樹脂粉体では適当な物
体温度は２００〜２５０℃と低い。焼付温度が高い樹脂
の場合には、加工後の物体温度をそのまま利用できるが
、焼付は温度が以上説明したように本発明は、金属材料
の溶解時または加工時の熱により合成樹脂皮膜を焼付け
ることにより、合成樹脂皮膜の焼付は工程を加工工程の
一連の流れに組み込むことができるため、生産性を高め
ることができ、また焼付けのための炉が必要でなくなり
設備の削減ができる効果がある。
第１図、第２図はそれぞれ本発明の第１．第２の実施例
を説明する図、第３因は従来の防六処即工程を示す図で
ある。 １・・・加工前の金属材料、 １′・・・加工された金属材料、２・・・金型、３・・
・合成樹脂槽、４・・・水冷装置、５・・・空冷装置。
を説明する図、第３因は従来の防六処即工程を示す図で
ある。 １・・・加工前の金属材料、 １′・・・加工された金属材料、２・・・金型、３・・
・合成樹脂槽、４・・・水冷装置、５・・・空冷装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、防食する金属材料に合成樹脂皮膜を焼付ける、金属
材料の防食処理方法において、前記合成樹脂皮膜の焼付
けを、金属材料の加工時に該金属材料に発生した熱で行
うことを特徴とする、金属材料の防食処理方法。 ２、防食する金属材料に合成樹脂皮膜を焼付ける、金属
材料の防食処理方法において、前記合成樹脂皮膜の焼付
けを、金属材料の溶解時に該金属材料に加えられた熱で
行うことを特徴とする、金属材料の防食処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7354790A JPH03275176A (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | 金属材料の防食処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7354790A JPH03275176A (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | 金属材料の防食処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03275176A true JPH03275176A (ja) | 1991-12-05 |
Family
ID=13521371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7354790A Pending JPH03275176A (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | 金属材料の防食処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03275176A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58191724A (ja) * | 1982-05-06 | 1983-11-09 | Les-Ben Yuuteiritei Kk | 合成樹脂成形品の塗装方法 |
| JPS6271571A (ja) * | 1985-09-26 | 1987-04-02 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 金属物品の重防食処理方法 |
-
1990
- 1990-03-26 JP JP7354790A patent/JPH03275176A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58191724A (ja) * | 1982-05-06 | 1983-11-09 | Les-Ben Yuuteiritei Kk | 合成樹脂成形品の塗装方法 |
| JPS6271571A (ja) * | 1985-09-26 | 1987-04-02 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 金属物品の重防食処理方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| DE69520007D1 (de) | Wärmebehandlungsverfahren für blech aus aluminium-legierung | |
| US3295197A (en) | Stainless steel clad with aluminum | |
| JPH03275176A (ja) | 金属材料の防食処理方法 | |
| AU569094B2 (en) | Continuous production of overaged steel with zn/al coating | |
| KR20190076754A (ko) | 용융 알루미늄 도금강판 제조방법 | |
| JPS5856734B2 (ja) | フェライト系ステンレス鋼板の製造方法 | |
| JP2006124779A (ja) | 析出強化型合金の成形方法及び析出強化型合金製品 | |
| JPS6054804B2 (ja) | チタン合金管の製造法 | |
| JPS605867A (ja) | チタンクラツド材の熱処理法 | |
| GB1567873A (en) | Strippable protective coatings | |
| JPS62252613A (ja) | プレコ−トメタルの成形加工方法 | |
| JPH11244778A (ja) | 缶蓋用アルミニウム塗装板の製造方法 | |
| SU834231A1 (ru) | Способ обработки алюминиевыхСплАВОВ | |
| JP2002105664A (ja) | 樹脂被覆アルミニウム合金部材の製造方法 | |
| CN113832419A (zh) | 无保护气氛的铝合金卷材完全退火方法 | |
| JPH09276947A (ja) | プレコート鋼板の樹脂フィルム付加工成形方法 | |
| SU425977A1 (ru) | Способ обработки сплавов на оспове платипб1 | |
| SU730524A1 (ru) | Способ изготовлени многослойного материала | |
| CN115537692A (zh) | 一种改善铜合金带材内应力均匀性的方法 | |
| US1945884A (en) | Manufacture of metal coated sheets | |
| JPS63303043A (ja) | Ｔｉ合金製山形材の製造方法 | |
| JPH03193856A (ja) | 鋼帯の連続溶融めっき方法およびその装置 | |
| JPS62221475A (ja) | ネツトフエンス用高温時効化型アルミニウム合金線の製造方法 | |
| JPH02169106A (ja) | リードフレーム材の製造方法 | |
| JP2002086612A (ja) | 樹脂被覆アルミニウム合金部材及びその製造方法 |