JPH03275160A - 塗装設備 - Google Patents
塗装設備Info
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- JPH03275160A JPH03275160A JP2072169A JP7216990A JPH03275160A JP H03275160 A JPH03275160 A JP H03275160A JP 2072169 A JP2072169 A JP 2072169A JP 7216990 A JP7216990 A JP 7216990A JP H03275160 A JPH03275160 A JP H03275160A
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- JP
- Japan
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- air
- drying oven
- conveyor
- cover
- paint
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- 238000000576 coating method Methods 0.000 title claims abstract description 25
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims abstract description 47
- 238000010422 painting Methods 0.000 claims description 19
- 239000003973 paint Substances 0.000 abstract description 39
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 4
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 3
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Landscapes
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、被塗物を搬送するコンベアラインに沿って塗
装ブースと乾燥炉が連設された塗装設備に関する。
装ブースと乾燥炉が連設された塗装設備に関する。
この種の塗装設備は、オーバースプレー塗料が洩れ出す
塗装ブースの出口と、ハイドロカーボン等の有害物質を
含んだ熱風が洩れ出す乾燥炉の入口とを互いに近づけな
いようにし、また、塗装ブース内で塗装された被塗物が
乾燥炉内に送り込まれる前に、その塗膜中に含まれた水
分や溶剤成分を十分に自然蒸発させて、乾燥炉内で焼き
付けられる塗膜に発泡等の塗膜不良が生しないようにす
るため、塗装ブースと乾燥炉が一定の間隔を保って連設
されている。
塗装ブースの出口と、ハイドロカーボン等の有害物質を
含んだ熱風が洩れ出す乾燥炉の入口とを互いに近づけな
いようにし、また、塗装ブース内で塗装された被塗物が
乾燥炉内に送り込まれる前に、その塗膜中に含まれた水
分や溶剤成分を十分に自然蒸発させて、乾燥炉内で焼き
付けられる塗膜に発泡等の塗膜不良が生しないようにす
るため、塗装ブースと乾燥炉が一定の間隔を保って連設
されている。
ところで、従前においては、塗装ブースの出口と乾燥炉
の入口との間が全く囲いのないオープンスペースになっ
ていたので、その間を通過する被塗物の塗膜にゴミやホ
コリなどが付着して塗膜不良を生ずるおそれがあった。
の入口との間が全く囲いのないオープンスペースになっ
ていたので、その間を通過する被塗物の塗膜にゴミやホ
コリなどが付着して塗膜不良を生ずるおそれがあった。
このため、最近では、塗装ブースの出口と乾燥炉の入口
が、ゴ旦やホコリの侵入を阻止するトンネル形のセツテ
ィングルームを介して連結された塗装設備が多くなって
いる。
が、ゴ旦やホコリの侵入を阻止するトンネル形のセツテ
ィングルームを介して連結された塗装設備が多くなって
いる。
しかし、塗装ブースと乾燥炉をトンネル形のセツティン
グルームで連結すると、塗装ブースの出口から流入出す
る空気と、乾燥炉の入口から流入出する空気が、互いの
影響を受けるため、塗装ブースの出口と乾燥炉の入口の
エアシールが難しくなって、塗装ブース内のオーバース
プレー塗料が乾燥炉内に流れ込み、その塗料粒子が乾燥
炉内で焼き付けされる被塗物の塗膜に付着してブッを発
生させることがあった。
グルームで連結すると、塗装ブースの出口から流入出す
る空気と、乾燥炉の入口から流入出する空気が、互いの
影響を受けるため、塗装ブースの出口と乾燥炉の入口の
エアシールが難しくなって、塗装ブース内のオーバース
プレー塗料が乾燥炉内に流れ込み、その塗料粒子が乾燥
炉内で焼き付けされる被塗物の塗膜に付着してブッを発
生させることがあった。
すなわち、乾燥炉の出入口には、炉内の熱風洩れを防止
するエアシールを設けているが(特開昭51−9105
7号、実開昭62−24975号実開昭63−1526
81号公報参照)、その熱風洩れを完全に阻止すること
はできない。
するエアシールを設けているが(特開昭51−9105
7号、実開昭62−24975号実開昭63−1526
81号公報参照)、その熱風洩れを完全に阻止すること
はできない。
そして、乾燥炉の入口の上方から熱風が洩れ出すと、そ
の入口の下方から冷たい空気が引き込まれるため、乾燥
炉の入口と塗装ブースの出口との間に連結されたセツテ
ィングルーム内に対流が生し、その対流によって乾燥炉
内からの熱風洩れが助長されると同時に、塗装ブースの
出口からオバースプレー塗料を含んだ空気が洩れ出す量
も多くなって、乾燥炉内に多量のオーバースプレー塗料
が引き込まれる。
の入口の下方から冷たい空気が引き込まれるため、乾燥
炉の入口と塗装ブースの出口との間に連結されたセツテ
ィングルーム内に対流が生し、その対流によって乾燥炉
内からの熱風洩れが助長されると同時に、塗装ブースの
出口からオバースプレー塗料を含んだ空気が洩れ出す量
も多くなって、乾燥炉内に多量のオーバースプレー塗料
が引き込まれる。
これを防止するには、塗装ブースの入口や乾燥炉の出口
に、被塗物が通過するたびに開閉されるシャッターカー
テンを設けたり、セツティングルーム内に対流を妨げる
しゃま板を設けるなどの手段も考えられるが、塗装ブー
スから乾燥炉に被塗物を搬送するコンベアに沿って当該
コンベアを囲繞するカバーが設けられた塗装設備にあっ
ては、コンベアが塗料で汚損されることを防止するため
に設けたカバーが、塗装ブース内の比較的冷たい空気を
乾燥炉内に導く風道ダクトとなって、乾燥炉内に多量の
オーバースプレー塗料を引き込むから、シャッターカー
テンやしゃま板を設けた効果も全くなくなる。
に、被塗物が通過するたびに開閉されるシャッターカー
テンを設けたり、セツティングルーム内に対流を妨げる
しゃま板を設けるなどの手段も考えられるが、塗装ブー
スから乾燥炉に被塗物を搬送するコンベアに沿って当該
コンベアを囲繞するカバーが設けられた塗装設備にあっ
ては、コンベアが塗料で汚損されることを防止するため
に設けたカバーが、塗装ブース内の比較的冷たい空気を
乾燥炉内に導く風道ダクトとなって、乾燥炉内に多量の
オーバースプレー塗料を引き込むから、シャッターカー
テンやしゃま板を設けた効果も全くなくなる。
そこで本発明は、塗装ブース内でオーバースプレーされ
た塗料が被塗物を搬送するコンベアに付着することを防
止すると共に、そのオーバースプレー塗料がセツティン
グルーム内やコンベアのカバー内を通って乾燥炉内に引
き込まれないようにすることを技術的課題としている。
た塗料が被塗物を搬送するコンベアに付着することを防
止すると共に、そのオーバースプレー塗料がセツティン
グルーム内やコンベアのカバー内を通って乾燥炉内に引
き込まれないようにすることを技術的課題としている。
この課題を解決するために、本発明は、塗装ブースの出
口と乾燥炉の入口がトンネル形のセツティングルームを
介して連結され、塗装ブースから乾燥炉に被塗物を搬送
するコンベアに沿って当該コンベアを囲繞するカバーが
設けられた塗装設備において、セツティングルーム内の
途中にエアカーテンを形成する給気口と排気口が設けら
れると共に、当該エアカーテンが形成される場所で塗装
ブース側から延設された前記カバーが切断され、その切
断部に向かって前記排気口の方向に空気を噴射するエア
ブロ−装置が設けられていることを特徴とする。
口と乾燥炉の入口がトンネル形のセツティングルームを
介して連結され、塗装ブースから乾燥炉に被塗物を搬送
するコンベアに沿って当該コンベアを囲繞するカバーが
設けられた塗装設備において、セツティングルーム内の
途中にエアカーテンを形成する給気口と排気口が設けら
れると共に、当該エアカーテンが形成される場所で塗装
ブース側から延設された前記カバーが切断され、その切
断部に向かって前記排気口の方向に空気を噴射するエア
ブロ−装置が設けられていることを特徴とする。
(作用〕
本発明によれば、塗装ブースの出口からセツティングル
ーム内に洩れ出すオーバースプレー塗料が、セツティン
グルーム内の途中に形成されたエアカーテンで遮られて
、当該エアカーテンを形成する排気口から吸引排出され
る。
ーム内に洩れ出すオーバースプレー塗料が、セツティン
グルーム内の途中に形成されたエアカーテンで遮られて
、当該エアカーテンを形成する排気口から吸引排出され
る。
また、このエアカーテンは、セツティングルーム内全体
に対流が生ずることを妨げるから、乾燥炉内からの熱風
洩れによって塗装ブース内から洩れ出すオーバースプレ
ー塗料の量が増大することもない。
に対流が生ずることを妨げるから、乾燥炉内からの熱風
洩れによって塗装ブース内から洩れ出すオーバースプレ
ー塗料の量が増大することもない。
更に、コンベアを囲繞するカバー内を塗装ブース側から
乾燥炉方向に流れる気流に含まれて洩れ出すオーバース
プレー塗料が、セツティングルーム内のエアカーテンが
形成される場所で切断されたカバーの切断部まで運ばれ
ると、当該切断部に向かってエアブロ−装置が噴射する
空気でカバー内からエアカーテンの排気口方向に払拭さ
れ、そのエアカーテンの気流にも乗せられて当該排気口
から吸引排出される。
乾燥炉方向に流れる気流に含まれて洩れ出すオーバース
プレー塗料が、セツティングルーム内のエアカーテンが
形成される場所で切断されたカバーの切断部まで運ばれ
ると、当該切断部に向かってエアブロ−装置が噴射する
空気でカバー内からエアカーテンの排気口方向に払拭さ
れ、そのエアカーテンの気流にも乗せられて当該排気口
から吸引排出される。
したがって、塗装ブース内から洩れ出して乾燥炉内に流
れ込むオーバースプレー塗料の量が著しく減少する。
れ込むオーバースプレー塗料の量が著しく減少する。
また、塗装ブースから乾燥炉に被塗物を搬送するコンベ
アは、セツティングルーム内のエアカーテンが形成され
る場所まで延設されたカバーで囲繞されているから、塗
装ブース内からセツティングルーム内に洩れ出たオーバ
ースプレー塗料の付着によって汚損されることが防止さ
れる。
アは、セツティングルーム内のエアカーテンが形成され
る場所まで延設されたカバーで囲繞されているから、塗
装ブース内からセツティングルーム内に洩れ出たオーバ
ースプレー塗料の付着によって汚損されることが防止さ
れる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。
る。
第1図は本発明による塗装設備の断面図、第2図はその
内部を透視した斜視図、第3図はA矢視図、第4図はB
矢視図である。
内部を透視した斜視図、第3図はA矢視図、第4図はB
矢視図である。
本例に示す塗装設備は、塗装ブース1の出口と乾燥炉2
の入口が、トンネル形のセツティングルーム3を介して
連結され、塗装ブース1内から乾燥炉2内に被塗物4を
搬送するコンベア5に沿って、当該コンベア5を囲繞す
るダクト状のカバー6が設けられ、当該カバー6の上面
に沿って、被塗物4を搭載するコンベア台車7の支柱8
を突出させるスリット9が形成されている。
の入口が、トンネル形のセツティングルーム3を介して
連結され、塗装ブース1内から乾燥炉2内に被塗物4を
搬送するコンベア5に沿って、当該コンベア5を囲繞す
るダクト状のカバー6が設けられ、当該カバー6の上面
に沿って、被塗物4を搭載するコンベア台車7の支柱8
を突出させるスリット9が形成されている。
そして、セツティングルーム3内の途中にエアカーテン
10を形成する給気口11と排気口12が設けられると
共に、当該エアカーテン10が形成される場所で、コン
ベア5のカバー6が途中切断されて、当該カバー6が、
塗装ブース1側のカバ一部6aと、乾燥炉2側のカバ一
部6bとに分断され、その分断箇所に、両力バ一部6a
、6b間の隙間に向かって排気口12方向に空気を噴射
するエアブロ−装置13が設けられている。
10を形成する給気口11と排気口12が設けられると
共に、当該エアカーテン10が形成される場所で、コン
ベア5のカバー6が途中切断されて、当該カバー6が、
塗装ブース1側のカバ一部6aと、乾燥炉2側のカバ一
部6bとに分断され、その分断箇所に、両力バ一部6a
、6b間の隙間に向かって排気口12方向に空気を噴射
するエアブロ−装置13が設けられている。
ここで、給気口11と排気口12は、セツティングルー
ム3内の天井側と床面側に分かれて対角線上に対向配設
され、給気口11からは風速1m/秒程度の清浄空気が
吹き出されるようになっている。
ム3内の天井側と床面側に分かれて対角線上に対向配設
され、給気口11からは風速1m/秒程度の清浄空気が
吹き出されるようになっている。
また、エアブロ−装置13は、カバー6の切断部を挟ん
で排気口12と対向配設され、当該切断部の側方から風
速30〜40m/秒の高速空気を噴射するようになって
いる。
で排気口12と対向配設され、当該切断部の側方から風
速30〜40m/秒の高速空気を噴射するようになって
いる。
セツティングルーム3内には、塗装ブース1側から見て
給気口11.排気口12やエアブロ−装置13が設けら
れた場所より前方に、対流の発生を阻止する前後一対の
しゃま板14.15が設けられている。
給気口11.排気口12やエアブロ−装置13が設けら
れた場所より前方に、対流の発生を阻止する前後一対の
しゃま板14.15が設けられている。
コンベア5は、塗装ブース1の出口から、じゃま板14
.15間に至るまでの間が、コンベアスピード10〜2
0m/分程度の早送りコンベア5Hで形成され、その前
後が、塗装ラインのラインスピードと同しコンベアスピ
ード2m/分程度の定速コンベア5L、5Lで形成され
ている。
.15間に至るまでの間が、コンベアスピード10〜2
0m/分程度の早送りコンベア5Hで形成され、その前
後が、塗装ラインのラインスピードと同しコンベアスピ
ード2m/分程度の定速コンベア5L、5Lで形成され
ている。
コンベア5のカバー6は、カバ一部6a、6bの上面間
に金属製の簀子板16が架設され、当該カバー6の上面
全体がセツティングルーム3内の保守点検を行う際の足
場となっている。
に金属製の簀子板16が架設され、当該カバー6の上面
全体がセツティングルーム3内の保守点検を行う際の足
場となっている。
なお、カバー6内には、コンベア台車7を走行させるコ
ンベアレール17,17が配設されている。
ンベアレール17,17が配設されている。
また、乾燥炉2の入口には、その上部に、乾燥炉2内か
ら洩れ出す熱風を吸引排出する排気フード18が設けら
れると共に、当該排気フード18を挾んで左右の側壁に
、除塵フィルタ19を設けた外気導入口20.20が形
成されている。
ら洩れ出す熱風を吸引排出する排気フード18が設けら
れると共に、当該排気フード18を挾んで左右の側壁に
、除塵フィルタ19を設けた外気導入口20.20が形
成されている。
しかして、塗装ブース1の出口に形成されたエアカーテ
ン21を潜ってセツティングルーム3内に洩れ出したオ
ーバースプレー塗料は、じゃま板14とその手前に形成
されたエアカーテン10に遮られ、当該エアカーテン1
0を形成する空気流に運ばれて排気口12から吸引排出
される。
ン21を潜ってセツティングルーム3内に洩れ出したオ
ーバースプレー塗料は、じゃま板14とその手前に形成
されたエアカーテン10に遮られ、当該エアカーテン1
0を形成する空気流に運ばれて排気口12から吸引排出
される。
また、塗装ブース1内からコンベア5のカバー6内を通
って洩れ出すオーバースプレー塗料は、エアカーテン1
0が形成される場所まで延設されたカバ一部6aから流
出すると同時に、エアブロ−装置13から噴射される空
気で排気口12方向に払拭されて、乾燥炉2内に通ずる
カバ一部6bに入ることなく、排気口12によって吸引
排出される。
って洩れ出すオーバースプレー塗料は、エアカーテン1
0が形成される場所まで延設されたカバ一部6aから流
出すると同時に、エアブロ−装置13から噴射される空
気で排気口12方向に払拭されて、乾燥炉2内に通ずる
カバ一部6bに入ることなく、排気口12によって吸引
排出される。
また、セツティングルーム3内には、対流を阻止するエ
アカーテン10やしやま板14,15が設けられており
、更に、乾燥炉2の入口には、当該入口から洩れ出た熱
風を吸引排出する排気フード18の吸引力によって外気
導入口20.20か0 ら導入される外気が、熱風の洩れ方向や冷気の引き込み
方向と直交する気流れを生じて、対流の発生を阻止する
。
アカーテン10やしやま板14,15が設けられており
、更に、乾燥炉2の入口には、当該入口から洩れ出た熱
風を吸引排出する排気フード18の吸引力によって外気
導入口20.20か0 ら導入される外気が、熱風の洩れ方向や冷気の引き込み
方向と直交する気流れを生じて、対流の発生を阻止する
。
したがって、塗装ブース1内から洩れ出して乾燥炉2内
に流れ込むオーバースプレー塗料の量が著しく減少する
。
に流れ込むオーバースプレー塗料の量が著しく減少する
。
なお、乾燥炉2の入口にしゃま板22を設けると共に、
乾燥炉2内の左右に設げられた熱風吹出ダクト23R,
23Lの端面からじゃま板22に向かって熱風を吹き付
ける吹出口24を開口形成すると、当該各吹出口24か
ら吹き出す熱風が乾燥炉2の入口下方に形成する気流に
よって、乾燥炉2内への冷たい空気の流入がより確実に
阻止される。
乾燥炉2内の左右に設げられた熱風吹出ダクト23R,
23Lの端面からじゃま板22に向かって熱風を吹き付
ける吹出口24を開口形成すると、当該各吹出口24か
ら吹き出す熱風が乾燥炉2の入口下方に形成する気流に
よって、乾燥炉2内への冷たい空気の流入がより確実に
阻止される。
また、塗装ブース1内で塗装終了した被塗物4は、早送
りコンベア5Hによって、オーバースプレー塗料が降り
かかるおそれのある塗装ブース1の出口からエアカーテ
ン10までの間を高速で通過した後、定速コンベア5L
でゆっくりと搬送されながらセツティングされるから、
ブツ発生等の塗膜不良を生ずるおそれが非常に少ない。
りコンベア5Hによって、オーバースプレー塗料が降り
かかるおそれのある塗装ブース1の出口からエアカーテ
ン10までの間を高速で通過した後、定速コンベア5L
でゆっくりと搬送されながらセツティングされるから、
ブツ発生等の塗膜不良を生ずるおそれが非常に少ない。
また、コンベア5は、塗装ブースl内のオーバースプレ
ー塗料やその出口から洩れ出たオーバースプレー塗料が
降りかかる部分が、カバ一部6aで囲繞されているから
、塗料の付着による汚損も少ない。
ー塗料やその出口から洩れ出たオーバースプレー塗料が
降りかかる部分が、カバ一部6aで囲繞されているから
、塗料の付着による汚損も少ない。
以上述べたように、本発明によれば、被塗物を搬送する
コンベアに沿って当該コンベアを囲繞するカバーを設け
ても、塗装ブース内から洩れ出したオーバースプレー塗
料が、当該カバー内や、セツティングルーム内を通って
乾燥炉内に引き込まれることを確実に防止できるという
大変優れた効果がある。
コンベアに沿って当該コンベアを囲繞するカバーを設け
ても、塗装ブース内から洩れ出したオーバースプレー塗
料が、当該カバー内や、セツティングルーム内を通って
乾燥炉内に引き込まれることを確実に防止できるという
大変優れた効果がある。
第1図は本発明による塗装設備の断面図、第2図はその
内部を透視した斜視図、第3図はA矢視図、第4図はB
矢視図である。 符号の説明 1−塗装ブース、2−乾燥炉、 3−セツティングルーム、4−被塗物、5−コンベア、
6−カバー 10−エアカーテン、 11−給気口、12−排気口、 13−・−エアブロ−装置。
内部を透視した斜視図、第3図はA矢視図、第4図はB
矢視図である。 符号の説明 1−塗装ブース、2−乾燥炉、 3−セツティングルーム、4−被塗物、5−コンベア、
6−カバー 10−エアカーテン、 11−給気口、12−排気口、 13−・−エアブロ−装置。
Claims (1)
- 塗装ブース(1)の出口と乾燥炉(2)の入口がトンネ
ル形のセッティングルーム(3)を介して連結され、塗
装ブース(1)から乾燥炉(2)に被塗物(4)を搬送
するコンベア(5)に沿って当該コンベア(5)を囲繞
するカバー(6)が設けられた塗装設備において、セッ
ティングルーム(3)内の途中にエアカーテン(10)
を形成する給気口(11)と排気口(12)が設けられ
ると共に、当該エアカーテン(10)が形成される場所
で塗装ブース(1)側から延設された前記カバー(6)
が切断され、その切断部に向かって前記排気口(12)
の方向に空気を噴射するエアブロー装置(13)が設け
られていることを特徴とする塗装設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2072169A JP2664266B2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | 塗装設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2072169A JP2664266B2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | 塗装設備 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03275160A true JPH03275160A (ja) | 1991-12-05 |
JP2664266B2 JP2664266B2 (ja) | 1997-10-15 |
Family
ID=13481467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2072169A Expired - Fee Related JP2664266B2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | 塗装設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2664266B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0631221A (ja) * | 1992-04-30 | 1994-02-08 | Imperial Chem Ind Plc <Ici> | 塗装用囲い及びパネル表面のコーティングからの水分または他の溶剤の蒸発促進方法 |
WO2001053000A3 (de) * | 2000-01-21 | 2002-02-14 | Gerd Wurster | Pulverbeschichtungsanlage und beschichtungsverfahren |
-
1990
- 1990-03-23 JP JP2072169A patent/JP2664266B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0631221A (ja) * | 1992-04-30 | 1994-02-08 | Imperial Chem Ind Plc <Ici> | 塗装用囲い及びパネル表面のコーティングからの水分または他の溶剤の蒸発促進方法 |
WO2001053000A3 (de) * | 2000-01-21 | 2002-02-14 | Gerd Wurster | Pulverbeschichtungsanlage und beschichtungsverfahren |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2664266B2 (ja) | 1997-10-15 |
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